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片恋いの月:
【2nd Story】
所謂トゥルーストーリー。[香津美&杏子BADエンド]の続きにあたり、学園祭"翌日"の朝から始まる。
香津美はいなくなっており、皆の記憶からも香津美に関しての記憶が消失している。
代わりに杏奈、月理、渚ルートで起こったことが"実際にあったこと"として認識されている。
要は1st Story全部を並列にこなしてに全キャラ同時攻略のフラグは立てたが、杏奈、月理、渚と
エロ行為は行わず、杏奈と渚ルートで行った『時』の破壊も不完全な結末を迎え、香津美とは両思いに
なったのに香津美の存在も香津美に関する記憶も消えてました状態でスタートする。
(やたらと複雑な上矛盾点もあるので細かいところは気にしないように。)
主人公は何かが足りないと違和感を感じつつも物語は進む。開始早々杏子がデレ化してお泊まりしてやっちゃう。
しばらく杏子と所構わずやりまくりライフを送る。ふとしたことがきっかけで香津美が写った写真を発見する。
そして記憶復活。写真を他の民研部員にも見せたら他の連中の記憶も復活。香津美を捜すことになる。
ここで月ノ輪姫(=十六夜姫=神)と時ノ輪姫の回想が挟まる。時ノ輪姫は元はアストロラーベ(Wikiでも読んでくれ)であり、
長きにわたり人から人へと渡り、人の生き様を見てきた。あるとき月ノ輪姫に拾われて化身(人間の姿を模した神)となる。
二人は姉妹となり仲良く暮らしていたが、月ノ輪姫は天上の世界へ帰らなければならなくなった。時ノ輪姫は月ノ輪姫が
去っても十六夜の地を守っていくと約束する。しかしながら元はアストロラーベ。本当の神である月ノ輪姫がいなくなれば
人の姿を維持できず元のアストロラーベに戻ってしまう。彼女は十六夜の地を守るという約束を果たすために『時』を作る。
『時』与えられた命令は次の2つ。「人を見守り、管理せよ」、「より大きな悲劇を回避するため、小さな悲劇を選択せよ。」