458 :
片恋いの月:
【1st Story】
香津美以外のエンドとBADエンドの集合
[香津美(かつみ)&杏子(きょうこ)BADエンド]
香津美は遠くへ引っ越してしまっていた和風幼なじみ。数年ぶりに再開する。杏子は猫かぶり八方美人ツンデレ。
学園のアイドル的存在だったが、香津美の出現により立場が危うくなると、香津美に対抗して主人公を籠絡しようとする。
ヒロインズとサブキャラの紹介っぽい話の流れを経て、学園祭に民研でメイド喫茶&民研の研究発表をやることになる。
いろいろと準備を進めていく前後で、香津美&杏子がヘタレ悪役に強姦されそうになったとき主人公が「ザ・ワールド、
時よ止まれ」を発動しちゃったり、研究発表の調査中過去に一瞬タイムスリップしちゃったり、研究発表をするため合宿を
行ったり、香津美が自動車にはねられそうになったりしつつ本番前日まで漕ぎ着ける。
主人公ら大部分の学生が準備のため学校に泊まり込みを行うが、夜が明けて日が昇っても日付は変わっていなかった。
準備にもっと時間が欲しいという学生たちの願いと、いつまでもこんな楽しい日のままならいいのにという香津美の
願いによって、十六夜市全域を覆う規模で学園祭前日で日付が固定されループする時惑いが発生したのである。
学園祭の準備がまだ終わっていないorもうちょっと手直ししたい学生達は喜んで時惑いの恩恵を受ける。
しかしやがて準備が完了してやることがなくなると、徐々に元の時間軸に帰る人たちが出てきた。次第に人が少なくなり、
輪はどんどん狭まっていく。杏子も主人公と香津美のことが好きになっていて輪に留まろうと健闘するが、最終的には
主人公と香津美のみになってしまう。お互いに告白するが、香津美は神無き後の十六夜の地の管理システムである『時』が
崩壊寸前であり、それを止めるためには適合者である自分がどこか違う世界へ行かなければならないと言って消えてしまう。