SS投稿スレッド@エロネギ板 #12

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555FORTUNE ARTERIAL
ラスト辺りのリライトです。


気を失った紅瀬さんをそっと床に寝かせて
伽耶の前に立つ
彼女は呆然と俺を見ていた
「!?」
吸血鬼?
不老不死?
だからなんだ?
それがどうした?
ぱん。と
音と同時に伽耶の顔が横を向いた。
手加減したつもりだったけど意外と大きな音がしたんで
俺のほうがびっくりした。
「支倉君…!」
瑛里華が思わず声をあげる。
俺が伽耶の頬を叩いたのだ。
「な…」
何が起こったのかわからないという表情で、
彼女はしばらく俺を見上げていた。
「きさ…」
「いい加減にしろよ、お前」
伽耶の腰をもって抱え上げる
「な…っ」
「こ、こらっ離せっ」
「離さんと…っ」
「おいたをした子には昔からこれって相場が決まってるんだ」