■はぴねす!りらっくす■
正直FDに入れるのは邪道かもしれない
だがしかしっ!準好きにとってはFDこそが本編だったんだよっっっ!!!
好きだからこそ雄真に彼女が出来て欲しいと思う切ない彼女の恋心と、
雄真の幸せを切に願う準の純粋で強い愛情に胸を打たれる。
だからこそ、準と雄真のエッチシーンはエロだけでない何かがある。
逆風を覚悟して、ありのままの準とのエッチをきちんと入れてくれたスタッフに敬意を払いたい。
あ、おまけシナリオやらゲームやらFDとしても普通に良いデキかと。
■妻しぼり■
妻ものというより、熟れた年上女性との恋愛ゲーという印象が強いが。
ちょも山の可愛さと肉感的エロスの同居したCGとTAMAMIの女性ならではのテキストのマッチングが良い。
女の情念が上手く描かれているので女同士のつばぜり合い・修羅場が素晴らしい。
また、オヤジ、インテリメガネに寝取られる描写もねっとりとしていて秀逸。
ゲーム部分がかなりメンドいのがマイナス点だが。
キャラクターとエロをきっちりと魅せてくれたので、抜きゲとしては今年一番手の評価。
■妻陥落(同人)■
ttp://www.dengeki.jp/~autobahn/tsumakan.html 個人的に寝取られゲーとは主人公の抱く「喪失感」をプレイヤーとどう共感させるか、という一点に尽きると思う。
このゲームの対象となる主人公の妻は非常に落ちやすい女性であり、「陥落」と言うほどの貞淑さは備えていない。
しかし、彼女のことを美しく、貞淑な妻であると思っている主人公にプレイヤーが感情移入するとき、
「妻が浮気をした」という事実はまさに「陥落」という言葉に相応しいショックをプレイヤーに与えるだろう。
このゲームが素晴らしいのは、シナリオライターである西崎秒弥のテキストと妻の浮気を見せる演出にある。
テキストはADVにおける根幹であるので言うまでもないが、
携帯写真や音声を使って徐々に徐々に核心に迫っていく物語はプレイヤーの心を主人公とリンクさせる。
や、単に俺がチラリズムに官能を刺激されるタイプの人間というだけなんだけどねw