■彼女達の流儀■+2
期待せずにプレイしたらかなりの良作でした。130cmってこんなにも底力のあるブランドだとは思いませんでした。
CGの美麗さ、キャラクター一人一人の血の滲むような熱いシナリオ、そして脇役キャラの扱いなど、全てが素晴らしかったです。
文句無しで2006年のベスト作品。
■遥かに仰ぎ、麗しの■+1
ライターの丸谷氏らしい練られたストーリー展開が際立った作品。
特にゆうなルートはこれまでの丸谷氏の作風から一皮向けた展開があり、感激しました。
藤原氏の絵も良い。ただ、エロの配分がちょっと気になる部分ではあります。
■峰深き瀬にたゆたう唄■
戦国ランスよりも遊べる。ここまで遊べたPCゲームは今だかつて無かったです。
システム、インターフェース、ゲームバランス。どれを取っても上手く調整してあります。
■らぶらび■
酷評されてるのをよく聞きますが、そんなでもなかったです。
ローグ系にしては楽すぎるし、一般ユーザには難しいしで、中途半端さは感じます。エロはなかなか良い。
■PiaキャロットへようこそG.O.■
いままでのPiaシリーズを良い意味でぶっ壊した作品。
聖水やら男やらいろいろあったけど、いい意味で期待を裏切られました。
Piaキャロという伝統シリーズ作品でよくもこれだけ冒険したと、評価したいです。
■おたく☆まっしぐら■
作品自体より、これにまつわる人々などを総合的に評価して、2006年を代表する作品。
ライター田中ロミオ氏の過去作に影響を受け、その恩を返すかのように自主的に復元を試みるToolSmithお兄ちゃん。
作品別スレでの活動がきっかけで、就職への意欲を取り戻し無事再出発を遂げた416氏。
電車男を遥かに超えるドラマを見させてくれたのは、良い意味でも悪い意味でもこのおたく☆まっしぐらでした。
(総評)
他にも、ReallyReally、ef、戦国ランス、鐘ノ音ダイナティック、委員長は承認せず、春萌、よくばりサボテン
紅蓮に染まる銀のロザリオなど感銘を受けた作品は沢山あり、毎度の事ながら選ぶのに苦労しました。