エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart7

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598つくとり ◆l1l6Ur354A
つくとり
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用語

ツクトリ様
鳥の姿をした神で、村人を無作為に食べる為に生贄を差し出す事にした
生贄の死体には必ず木に吊るされ、遺体にはツクトリ様が啄ばんだ痕が残る
生贄の風習は現在も続いている
生贄にされる本人も周りの人間も、死ぬ事を納得している

巫女
ツクトリ様の言葉を皆に伝える「口伝え」の役目を持っている
「口伝え」では主に「誰を生贄にするか」が伝えられる
「つくとりうち」の祭では、ツクトリ様に捧げる舞を舞う
また、本来の巫女の役目でもある「娼婦」としての側面も持っている

月鳥町
町全体でツクトリ様に異常なまでの信仰を持っており、近隣の町から恐れられる程
南部(ツクトリ様の血を引く民)と北部(一般人)に分かれている
南部は元々山窩(コレはまぁ辞書とか引いて)が居ついた土地である
北部の人々は南部の人々を見下している(被差別部落的意味合い)
南北融和の為、両サイドで婚姻を結ぶこともある
住民の女性は初潮を迎えると男達へのエロゲ的奉仕義務が発生する
年中曇り空で雪も降る

憑き落とし
ツクトリ様に否定的な発言・思想の人間は「悪い物に憑かれている」とされる
その為、「憑き落とし」と称するリンチ(暴行→謝罪→焼きゴテ)が行われる
暴行を受けている時に何故かツクトリ様らしき白い影を見る事がある
599つくとり ◆l1l6Ur354A :2007/07/13(金) 13:15:46 ID:C74hJQgr0
祟り
生贄と違い、本人の了承無しにツクトリ様に殺されてしまう事
ツクトリ様に不敬な人間が祟りで死ぬ
ツクトリ様の棲むとされる南部の森に侵入した物が祟りにあう事が多い

森下家
弥生・ルル・リリ(故人)の三姉妹がいて、彼女らの母は発狂して死亡した
現在の家長とされる靜眞は、実は彼女らの叔父で、本名は大下龍雄
本物の靜眞は龍雄の実兄で、実妹・季夜(龍雄の姉)と恋仲だった
だが季夜が病気になると彼女を捨て、妻(ルル達の母)を迎えてしまう
龍雄はそんな靜眞と、それを認めた町民達に深い恨みを抱いている
龍雄は復讐の為、靜眞を殺し、彼とすり変わる
ルルと龍雄(現在の靜眞)は愛人関係にある
靜眞の正体を疑った弥生が家に放火し、一時期家族はバラバラだった

シナガラ
世界中に広がる山窩やジプシー達の相互互助組織
仲間を守る為や、復讐の為なら殺人も辞さない
準はシナガラの幹部の一人で、ラルースもメンバーの一員

グリーンフォーク
アンダーウッド(現在は靜眞)が設立した宗教団体
行動が過激になりすぎ、外見的には壊滅した
アンダーウッドには影武者が多数いたが、現在はラルースと甲賀
月鳥町で靜眞主導の下、再び活動(実際は靜眞の復讐)を開始した

愛護の会
とある国家がスパイ活動の一環として設立した宗教団体
自国から女性派遣→目的国の男性の子を出産→産まれた子はスパイとして育成
派遣された女性は出産後帰国し、産まれた子にとっての人質となる
いずれ日本を乗っ取る計画があり、警察機構にも食い込んでいるらしい
月鳥町の人々を国許に拉致する計画がある
600つくとり ◆l1l6Ur354A :2007/07/13(金) 13:16:54 ID:C74hJQgr0
一日目
主人公達が到着すると現場は既に片付けられている
どうやら死体は「生贄」であり、慣れた町民達がさっさと片付けた模様
従来なら、生贄の死体は、町民達の手で処理されていた
今年は外人が生贄だった為、被害者の家族等から警察に通報があったらしい
更に主人後達は、タカコ達から「よそ者は帰れ」と、警告・脅迫をされる
久十生はキリィが怪しいと睨むが、その晩、キリィは死体になって発見される
更にキリィ殺害現場にいたルルが行方不明になってしまう
主人公はルルを探すが、捜索中に南部の男達に捕まり「憑き落とし」をされる
焼きゴテを当てられる前に綺子に助けられる主人公

二日目
朝方、ルルが意識不明状態になって発見され、入院する
去年は二人が生贄にされ、森に入った七人が祟りにあったらしい
主人公は甲賀からそれを聴くが、彼は「しゃべりすぎた」と不安な様子
研究所内でアンダーウッドの死体を発見する主人公
だが、目を離すと彼の死体は消えていた
同時にラルースの死体も発見されるが、これも死体が消失してしまう
601つくとり ◆l1l6Ur354A :2007/07/13(金) 13:33:00 ID:C74hJQgr0
月鳥の姫編
ラルースの死体消失後に、甲賀から「久十生という刑事はいない」と告げられる主人公
久十生に確認するが、はぐらかされた為に、コンビを解消する
捜査をやめる主人公に「好きな人に舞を見せたいから、祭りまでいて」と綺子が頼む
だが、靜眞の提案で「今年の死体は本当に生贄か」を確かめさせられる綺子
口伝えを行うが、久十生にトリックを見破られる
綺子は事前に用意されたメモの名前を読んでいただけだったのだ
責任を被せられた綺子は巫女の資格を奪われ、グリューンが新たに巫女に選ばれる
それでも舞を決行する綺子
舞を妨害してきたタカコは生贄にされてしまう
靜眞達から「生贄に擬装した殺人」と疑われる主人公達
だが、全ては人問家を虐げてきた町民への韵による復讐だった
神社に放火し、「本当の祟りが始まる」と自らも命を絶つ韵
綺子も後を追うかのように、燃え盛る神社に閉じこもる
綺子の死に呆然とする主人公だが、何者かに刺される
崩れ落ちながら、燃え盛る月鳥町を最期に見る主人公
吹き上がる煙は巨大な鳥の姿をしていた

月鳥の姫・真章編
南北融和の一環として、瀬川高次との婚約話が進んでいる綺子
だが、高次は綺子の実父であると言う
おぞましさから韵と共に彼に暴行を加え、土蔵に監禁する
主人公は婚約話の件について知り、高次を殺しているのでは?と綺子を追い詰める
神社に放火し、逃亡する韵と綺子だが、南部の民に捕まる
彼らに向かい「真の南北融和」といった趣旨の説得をする綺子
結局、彼女が新たに南部を導く存在になり、主人公は新たな旅に出た
602つくとり ◆l1l6Ur354A :2007/07/13(金) 13:35:51 ID:C74hJQgr0
鬼子来る編
久十生とのコンビ解消後、ルルに挨拶して帰ろうと病室に向かう主人公
病室でルルの首を絞めている弥生を見て逃げ帰る
翌朝、寝床に来た弥生に誘惑されるが、主人公は何か魂胆があると見て拒絶する
やっと目覚めたルルが帰宅するが、昨夜の弥生の件が不安な主人公
思い切って弥生に詰問すると「リリの仕業だ」という
つまり、昨夜の病院〜今朝の上機嫌な弥生の正体はリリだったのだ
だが、駅前でルルを見た主人公が帰宅すると、ルルが夕飯の支度をしている
駅前のルルがリリなのか?では弥生は嘘をついているのか?
不安な主人公だが、病院では靜眞が「リリが来た」と半狂乱になっている
父を落ち着かせる為、「いつものように」抱かれに行く弥生
帰宅した弥生に誘われ、彼女を抱く主人公
翌日、主人公はルルにスタンガンで襲われ、病院で目覚める
そこには靜眞に犯されるルルと、グリューンに暴行される弥生の姿があった
だが、靜眞は弥生が隠し持っていた銃で射殺される
帰宅した主人公に「弥生がリリ」と告白するルル
本物の弥生はすでに行方不明で、最初からリリが弥生に成り済ましていたという
靜眞を殺したリリは、復讐の標的を町民へと移しているらしい
研究所・神社・森下家から火の手が上がるのを、病院の屋上から眺める主人公
だが、主人公は突如現れた弥生につき落とされる
始めてリリが実在せず、弥生とルルによる芝居では?と疑う主人公
弥生とルルがそれぞれ別の思惑でリリを演じていたから混乱していたのだ
家庭をバラバラにした恨みから、弥生を殺そうとするルル
間一髪、助けに入った主人公と、ようやく到着した警察隊により事件は終結する
数年後、靜眞殺しの罪で刑に服していた弥生が帰ってくる
月鳥町ではルルと主人公が彼女を迎えるが、その後ろにリリの姿が見えた
603つくとり ◆l1l6Ur354A :2007/07/13(金) 13:37:59 ID:C74hJQgr0
八鏡編
アンダーウッドの死体発見後、生きた彼と遭遇する主人公
グリューン達から、その件について口止めされる
主人公は知らないが、不死性をアピールする為のラルースの芝居だった
それを聞いた準は、「正体を確かめる」と、アンダーウッドを刺す
本当にアンダーウッドは不死身か?と思いながら逃げる主人公と準
翌日、生贄となった甲賀と首吊り死体の久十生が発見される
その後も、弥生・ルルと次々に殺されていく
全ては靜眞の復讐だが、グリューンは彼を止めようとする
主人公に「ツクトリを殺す」と伝え、靜眞を射殺し研究所に放火するグリューン
彼女は、変わっていく養父の姿に耐えられなかったのだ
「杳と主人公を頼む」とラルースに告げ、炎に呑まれるグリューン
ラルースと準は主人公にシナガラについて語る
仲間に害を成した見せしめに甲賀(アンダーウッド)を殺したという準
主人公は準が許せず、彼女の許を去る
一部の殺人に関与していた主人公は服役し、数年後出所した
シナガラの本でも書こうかと思う彼の目に、準と杳の姿が見えた

神代編
綺子を置いて旅に出た主人公だったが、ニュースで月鳥町の異変を知る
未だに町は閉鎖され、主犯も公表されていないのだ
妙に思い町に戻る主人公だが、いきなり拘束される
南部の民はテロ集団で、主人公もその仲間だと言うのだ
ラルースの協力で、何とか逃げ出すが、今度は公安に捕まる
彼らは久十生と甲賀が「愛護の会」メンバーであり、内偵中だと告げる
だが、翌日公安メンバーは生贄にされており、主人公に容疑がかかる
やっと登場した久十生は主人公を犯人に捏造しようとする
何とか逃げた主人公は綺子達と合流し、町民を逃がす事にする
シナガラの助けで町を出て、再び山窩に戻る南部の人々
主人公の活躍で作戦の失敗を悟った久十生は自決するのだった
一年後、町に帰って来た主人公達は、初めて晴れた月鳥町の空を見た
604名無しさん@初回限定:2007/07/13(金) 13:43:11 ID:C74hJQgr0
つくとり終わり
推理モノだけあって、伏線がやたら多かったんだけど、長すぎるので割愛
結末に至る推理の過程も割愛
それでもこの長さ まとめる能力が欲しい

処女ゲー好きの俺にはすっげー苦痛なキャラ設定&鬱展開
>>561が依頼してるほのぼの田舎ゲーでもやるかな