1 :
名無しさん@初回限定:
【大樹】
俺は空を黒く塗り続けていた
今日は休日だが、俺は空を塗り続けることを選んだ
外は雨だ。だが俺の心は不思議と晴れていた
新しい絵の具を買ったのだ。だから俺は普通に嬉かった。
そして俺は空を塗り続けた
3 :
名無しさん@初回限定:2006/05/19(金) 23:32:52 ID:BLqe9Q1r0
6月3日…
【大樹】
朝まで空を塗り続けた俺は軽く寝不足だった
俺は重い頭を抱え、学校へ向かった…
一時間目は体育だ。雨なので体育館でバレーをやるらしい
俺は体操着を忘れたので制服のまま体育館へ行った
VIPPER井伊加減煮城!
5 :
名無しさん@初回限定:2006/05/19(金) 23:36:02 ID:zdsEAKkK0
ケーーーーーーン
6 :
名無しさん@初回限定:2006/05/19(金) 23:39:15 ID:BLqe9Q1r0
【安岡】
「おい、てめえ!ふざけんなよ!?」
俺は安岡(クラスメイトだ)にイキナリ胸倉を掴まれ、少々怯んだ
【大樹】
「いきなりなんだよ…」
俺は尋ねたが、安岡は頭に血が上り、俺の話を聞かなかった
【安岡】
「体操着も着ねーでマジメにやる気のない奴はムカつくんだよ!」
唾を撒き散らしながら安岡は叫んだ。俺は迫力に押され更に怯んだ
【安岡】・【大樹】
「アッー!」
〜 fin 〜
8 :
名無しさん@初回限定:2006/05/19(金) 23:50:34 ID:BLqe9Q1r0
【大樹】
…俺は体操着を取りに自宅に戻っていた。安岡の迫力に気押されたからだ
生乾きの体操着を仕方なしに持ち出し、俺は自宅を後にした
(ちくしょう、あのクソ野郎…俺がビビったと思ってやがる)
俺は悪態を吐きつつ、学校へ戻った
途中で俺の兄貴を見つけたが、どうでもよかったので俺はそのまま学校へ向かった
…ついたはいいが、既に体育の授業は終わっていた。当たり前だ
分かりきっていた事だが、それでも俺は急いだ。
何をそんなに熱くなってるのか俺自身よく分からなかった
9 :
名無しさん@初回限定:2006/05/19(金) 23:58:43 ID:BLqe9Q1r0
【大樹】
教室に戻ると安岡と目が合ったが、無視して俺は机に突っ伏して寝た
【松田】
「どこ行ってたんだよ?佐藤」
…耳障りな声が俺の耳に届く。俺は顔を上げた
【大樹】
「ちょっと外出てた」
【松田】
「ふーん、そうなんだ」
……それ以上突っ込まず、松田は会話を止めた
【大樹】
(聞いておいてそれかよ…?興味ないなら聞くなよマジで)
イラついた気分のまま、俺は授業を受けた
さようならID:BL
12 :
名無しさん@初回限定:2006/05/20(土) 00:04:15 ID:wbK+lr4a0
これは俺が作ったエロゲーだ
短気は起こすな
13 :
名無しさん@初回限定:2006/05/20(土) 09:58:31 ID:XiiKo88C0
【大樹】
冴えない気分のまま放課後に…
俺は夕飯のパンを買う為パン屋へ
14 :
名無しさん@初回限定:2006/05/20(土) 10:01:54 ID:/kC4RkXE0
ニュー速でやれ
15 :
名無しさん@初回限定:2006/05/20(土) 10:03:29 ID:XiiKo88C0
【店員】
「いらっしゃいませー」
若い女性店員だ。俺は密かに惚れていた
特に理由は無い。恋なんてそんなもんだろう
俺は焼きそばパンを三つ選ぶとレジに向かった
【店員】
「250円になります」
安い。さりげなくこの娘は割引をしてくれているのだ
俺はこの娘が俺に気があることを感じ、高揚した気分で店を出た
16 :
名無しさん@初回限定:2006/05/20(土) 10:04:55 ID:XiiKo88C0
>>14 自分でやっといて何だが、このエロゲーつまんねぇな
俺だったら絶対買わねー
17 :
名無しさん@初回限定:2006/05/20(土) 10:10:17 ID:XiiKo88C0
ネームプレートによると、彼女の名前は今井だ。下の名前は分からない
何とか下の名前を探る手段を考えなければならないな…
そんなことを考えつつ俺は夕飯に買ったやきそばパンを食った
18 :
名無しさん@初回限定:2006/05/20(土) 10:14:21 ID:XiiKo88C0
【大樹】
そして俺は再び空を黒く塗り始めた。
俺が俺でいられる唯一の時間だ。大切にしたい
一通り終わると、俺は寝た
19 :
名無しさん@初回限定:2006/05/20(土) 13:50:04 ID:XiiKo88C0
6月4日…
【大樹】
今日も雨だ。体操着はまだ乾かない
朝勃ちがなかなか治まらず、用を足すのに苦労した
家を出るとちょうど隣人も家を出たところだった
お互い目が合い何となく気まずい雰囲気になった
コイツは幼馴染の女で同い年だ。山下法子という。小さい頃はよく遊んだが
小学校に上がる頃からは疎遠になっていた
【法子】
「……」
【大樹】
「……」
無言のまま学校へ。行き先が同じなので余計に気まずい
途中の信号を赤で渡り、わざとらしく法子との距離を離した
今日は朝から憂鬱な気分、嫌な一日になりそうだ
20 :
名無しさん@初回限定:2006/05/20(土) 13:56:26 ID:XiiKo88C0
【松田】
「よ、どした?暗い顔して」
…隣の席の松田が話しかけてきた。次の席替えはいつだろうか
俺は苦笑いで誤魔化し眠りに入った
【大樹】
「ぬるぽ」
23 :
名無しさん@初回限定:2006/05/20(土) 19:04:18 ID:XiiKo88C0
【大樹】
冴えない気分のまま放課後に…
俺は夕飯のパンを買う為パン屋へ
【店員】
「いらっしゃいませー」
若い女性店員だ。俺は密かに惚れていた
特に理由は無い。恋なんてそんなもんだろう
俺は焼きそばパンを三つ選ぶとレジに向かった
【店員】
「250円になります」
安い。さりげなくこの娘は割引をしてくれているのだ
俺はこの娘が俺に気があることを感じ、高揚した気分で店を出た
スーパーワロス
26 :
名無しさん@初回限定:2006/06/01(木) 21:09:17 ID:v1tRvTAb0
他の板で続き書いたらイタいヤツって辛口な意見をたくさん貰った
俺はどうすればいいのだろうか
しねよ^^^^^^^^^^^^^^^^
28 :
名無しさん@初回限定:2006/06/02(金) 21:23:27 ID:2iF5FbMo0
それも書かれた。俺泣きそうになった。
ちょっと前にVIPでやってただろ
せめてゲームの形にしてからこい
嫌ならblogでやれ
30 :
名無しさん@初回限定:2006/06/03(土) 16:16:25 ID:/uiE9ZUW0
vipはすぐに落ちてしまった
俺の準備不足だったようだ。反省している
充電してから改めてやり直すことにする
で、この糞スレはどうするの?
32 :
名無しさん@初回限定:2006/06/05(月) 23:05:43 ID:iOp8pK4W0
壊したいんだが、依頼しても駄目だった。
33 :
名無しさん@初回限定:2006/06/05(月) 23:34:02 ID:kGtWlYc40
/⌒ヽ、___/⌒ヽ
/ ̄ ̄^ヽ / __,,,,._ _,,,._ ヽ
l l / /◎ ゝ_ :く◎ ヾ \
_ ,--、l ノ │ ー '⌒´ ___⌒イ │
,--、_ノ:: `ー':: 、ミー---‐,,l | / `ヽ │ ___◎_r‐ロユ
,/ ::: i ̄ ̄ | | / ヽ ノ )│└─‐┐ナ┐┌┘ _ ヘ____
/ l::: l::: l | 个、」 ` ´ ノ │ /./┌┘└┬┘└┼────┘ロコ┌i
l . l !:: |::: l | ヽ、 `=一=ニニ=┬/"/ </  ̄L.l ̄ ̄L.lL.! ┌┘|
| l l |:: l: l \: ゙i ,r‐‐-‐、| │/  ̄
| l . } l:::::,r----- l \: |r-----イ /
ヽ :l:::: ト:;;;;;;;/-/__........... / ∧ ` ー─ ' /
ケーン!!
>>34 (´・ω・)<最近やたらパンチ負けが多いよね…
36 :
名無しさん@初回限定:2006/06/09(金) 19:53:59 ID:vEWIZ5Wp0
【大樹】
起きたら三時限目が終了していた。
(ち、最悪だ…机にヨダレ垂らしちまった…)
俺はハンカチを持ってなく困り果てた。松田に借りようと思ったが、持っていなそうだ。
俺は仕方無しに引き出しの奥から先日返却されたテストの答案を取り出し、それで唾液を拭いた。
何の紙だか知らないが吸い取りがいい。紙が汚らしく黄ばんだ。
(ちくしょう…面白くないことばっか起こりやがる…)
俺はそのまま不貞寝した
37 :
名無しさん@初回限定:2006/06/09(金) 19:55:28 ID:vEWIZ5Wp0
【教師】
「佐藤!起きろ!!!」
【大樹】
「…! あ、すんません…昨日から体調悪くて俺夕め」
【教師】
「言い訳はどうでもいい!しっかり聞け!」
38 :
名無しさん@初回限定:2006/06/09(金) 19:56:14 ID:vEWIZ5Wp0
【大樹】
俺は丁度教卓の前の席で、教師によっては寝づらい席だ。ウカツだったな。
(ちくしょう、この豚野郎。お前がしゃべる度に俺の席に唾が飛ぶんだよ!
日差しの強い日なんか明るいからお前の唾が飛ぶ様が良く見えて不快なんだよ!)
やり場の無い怒りが沸き、俺はますます面白くない気分になった
まだ昼だというのに災難が起きすぎている…これは何かの前兆かもしれない。
そう思うと、俺は背筋に冷たいモノを感じた……
エロゲどころか
ゲームでもねーじゃん。
40 :
名無しさん@初回限定:2006/06/10(土) 17:56:49 ID:IGHxkgyv0
…自宅に帰ると妹の藻屑がいた。いつもはバイトなどでこんな時間には帰っていないのだが。
【藻屑】
「アンタ昨日、私の部屋に入ったでしょ。物の位置が微妙に変わってるんだけど」
【大樹】
「お前が勝手に俺の漫画持ってくから…俺は返してもらっ」
バシッ!!!! 俺は思い切り殴られた。
【藻屑】
「後で返せばいいんでしょ!自分の部屋には誰も入れたくないの!
ほんっと気持ち悪い!」
…そう言い残すと妹は自室にこもってしまった。
41 :
名無しさん@初回限定:2006/06/10(土) 17:58:03 ID:IGHxkgyv0
【大樹】
「あんな汚ねー部屋で、物の位置もクソもあるか…」
いつもは俺が何しても気付かないクセに、今日に限って…
妹は時々、精神的に不安定になる時がある。
そういう時は何かと理由を付けて暴言、暴力を振るう。
今回の事も俺が部屋に入った核心など無かったのだろう。
憂さを晴らすキッカケがあれば何でも良かったのだ。
【大樹】
「…少し昼寝でもするか」
今日は何だか色々あり過ぎて疲れた…
42 :
名無しさん@初回限定:2006/06/10(土) 17:58:57 ID:IGHxkgyv0
【大樹】
起きたら午後6時だった。かなり寝てしまったようだ。
熟睡だった為か勃起がなかなか治まらず苛ついた。
兄貴の部屋の前を通ると明かりが漏れていた。
(なんか居ると落ち着かないんだよな…あの人)
これから風呂の準備だ。必ず俺が担当する。
妹の陰毛を集めるという奇異な趣味があるからだ。
排水溝は特に念入りに掃除する。ここから陰毛を集めるからだ。
(事前に掃除せず、兄貴のが混ざるなんて事は許されないからな…)
これも妹が必ず一番風呂に、俺が二番目に入るからこそ出来る事だ。感謝したい。
【藻屑】
「お風呂は?」
【大樹】
「出来てるよ」
タイミングよく妹が現れたので、俺は風呂場へ促した。
俺は脱ぎ捨てた妹の下着の匂いを嗅ぎ自慰をし、精液を付着させた。
【大樹】
「…今日は良い事なかった。さっさと寝るか」
俺は空を塗る事も忘れ、深い眠りについた…
44 :
名無しさん@初回限定:2006/06/11(日) 22:41:04 ID:eHKH8Dar0
6月5日…
【大樹】
今日もつまらない一日が始まる…
朝、登校しようと家を出るとまた法子と会ってしまった
【大樹】
「お…おはよう…」
また目が合い気まずかったが何故か俺は挨拶をした
【法子】
「え…いきなり…なに…?」
法子はそう呟くと怪訝そうな表情をしながら目を逸らし俺から距離をとった
【大樹】
「…早歩きで行きやがって……ちくしょう、何だあの女…」
幼馴染の予想外の態度に俺はショックを隠しきれなく動揺していた
45 :
名無しさん@初回限定:2006/06/11(日) 22:42:16 ID:eHKH8Dar0
【安岡】
「おはよう!佐藤!」
【大樹】
「…あぁ、おはよう」
(朝から鬱陶しい奴だ。さわやかに挨拶してきやがって…キモイっつーの)
コイツは何に対しても誠実で真面目な奴だ。悪く言えば融通が利かない
俺は朝から疲れてしまった
………気づいたら授業が終わっていた。どうやら寝てしまっていたらしい
【安岡】
「佐藤…お前、授業中に寝てただろう。
お前のそういう堕落した行動がどれだけクラスメイトに
迷惑をかけているか考えた事があるのか!?」
【大樹】
「ごめん、気をつけるよ…」
【安岡】
「口だけなら何とでも言える。今後は行動を伴わせろよ!」
そういい残すと安岡は去っていった…
【大樹】
(ちくしょう!あのクソヤロゥ…マジでウザいっつーの!!!!
なにクラスで自治気取っちゃってるんだっての、イタい奴だぜ
自分がクラスで浮いてるって事に気づけっての…とんだピエロだな)
俺が寝ていても必ず注意するわけではない。体の良いウサ晴らしに違いなかった
こんな奴と来年まで同じクラスだと思うと、俺は心底ウンザリした
46 :
名無しさん@初回限定:2006/06/11(日) 22:43:04 ID:eHKH8Dar0
【大樹】
昼休み、俺は比較的人気の少ない体育館裏の便所で自慰をした
ストレスが溜まると、俺はここでよくこのような行為にふけっていた
便器に射精すると、俺は購買へと向かった
【大樹】
放課後…俺はいつものパン屋へ向かったが、今井さんが居なかった
(ちくしょう、今日はとことんツイてねーな…
今後の為にもさり気なく彼女のシフトを調べておかなきゃな…)
【大樹】
夕食を買い、自宅へ…俺はおもむろに妹の部屋に入り、枕の匂いを嗅いだ
(…なんかつまんねぇ、生きるってメンドくせーな)
俺はそのまま眠りに落ちてしまった……
47 :
名無しさん@初回限定:2006/06/12(月) 19:38:41 ID:lbrJZWrs0
【大樹】
俺は激痛で目を覚ました。何が起こったらわからない…頭が死ぬほど痛かった
【藻屑】
「なにやってんのよあんた!死ね!死ね!死ね!!!!」
【大樹】
藻屑は俺を椅子で殴りつけているのだ。正気じゃなかった
俺はあまりの痛さと恐怖でどうにかなってしまいそうだった
「や、やめてくれ…悪かった、ごめん…ごめん…うぅ」
【藻屑】
「あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙あ゙あ゙!!!!!!!!!!!!!」
ガン!ガン!ガン!
【大樹】
俺は血塗れになりながら死に物狂いで廊下へと逃げ出した!
妹は追って来ない、奇声だけが部屋から聞こえてくる
「うぅ…いてぇ、いてぇよ……」
妹の部屋に入るどころか、うっかりベッドで寝入ってしまったのだ
潔癖症の妹が許すはずがない。あまりにも軽率で迂闊だった…
俺はそのまま逃げるように家を出た
48 :
名無しさん@初回限定:2006/06/12(月) 19:39:45 ID:lbrJZWrs0
【大樹】
…日付の変わる頃に俺は帰宅した
食事は俺の当番だったが、妹は適当に何か食べたようだ
俺はそのまま眠りについた…もう何も考えたくなかった
6月6日…
【大樹】
「なんか…動けねぇ」
体の傷が痛むのか、少し動くだけでも激痛が走る
(昨日は歩けたのに…何でだ?)
どうしようもないので俺は学校を休む事にした
(電話入れるのもメンドくせぇ…このまま寝るか…)
俺はそのまま眠りについた…
49 :
名無しさん@初回限定:2006/06/12(月) 19:40:30 ID:lbrJZWrs0
…!!!!
【大樹】
「…兄貴の部屋から物音がする。アイツ今日は仕事休みか…ついてねぇな、クソッ!」
兄貴が嫌いなわけではない。ただ何となく一緒にいると間が持たないというか…
自分とは合わない人種なんだと感じている。
(うっかりメシ食いにダイニング行くと兄貴に会う可能性があるな…)
部屋にいる限り兄貴が侵入する事はまずありえないので、俺はここを動かない事にした
小便に行きたくなってきた…
だがドアの開ける音と床の軋む音が兄貴に聞こえるかもしれない
聞こえたからといって何ということはない。
兄貴が様子を見に来るとかありえない事だ
ただ俺は兄貴に自分の立てた物音を聞かれるという事に強い抵抗があった
(なんか俺って病的だよな…絶対おかしいっつーの…)
仕方なしに俺は飲み残しの入ったペットボトルの中に用を足した
(これはもうダメだな…臭いし、公園のゴミ箱に捨ててくるか…)
安堵すると俺は再び眠りについた
/. 単発IDによる自作自演地獄へ ..\
/ ようこそ .\
\ / \ /
\ ___________ . /
\ ./ \ /
| \/ __ __ \/...|
| | / __| ヽ | |
| | / / \ '、 . | |
.._ |_| | |=- 廾、 l . |_|_..
| | | T '⌒.; ⌒ '.| / | |
| | ヽ{ ,.'-_-'、 レ/ | |
| | !:ト、.ー三- ,ノ' | |
| | ノ ヽ;;;;;;: '[ | |
| |/ /(( ノノ' ー┬ 、 \| |
| | `` = ´´ i \.. | |
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.._| /_/━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ \_\.|_
/_/━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ \_\
/ /━ ━ ━ ━ ━ ━ ━\ \
と、ところでこれは
>>1の生活なのか?
このツンツン妹がいかにおにいちゃん好き好きになるか気になるんだ
早く死ねよ
52 :
名無しさん@初回限定:2006/06/13(火) 15:01:09 ID:EIQBK2ol0
【大樹】
「…腹が減ったな」
もう昼を過ぎていた。
(だが部屋から出るわけにはいかない…どうするべきか…)
俺は空腹を忘れる為に、空を塗り続ける事にした
体調、気分が最悪な時に限って筆が進んだ。皮肉なものだった
それからしばらく俺は時を忘れ、空を塗り続けていた…
【大樹】
そろそろ晩飯時だ。妹の晩飯を用意しなければならない
(できればほとぼりが冷めるまで顔を合わせたくないな…)
俺は弁当を買って来る事にした
「くそ、まだ体がいてぇな…」
…帰りにいつものパン屋を覗いてみたら今井さんがレジにいた
(今日はシフト入ってる日か…チェックしておくとするか)
そして俺は胸の高鳴りを抑えきれず、店内に入った
(俺は怪我もしてるしな…もしかしたら「大丈夫ですか?」
とでも話かけてくれるかもしれない)
53 :
名無しさん@初回限定:2006/06/13(火) 15:02:06 ID:EIQBK2ol0
【今井】
「450円になります」
【大樹】
「え…?」
【今井】
「あの、何か…?」
【大樹】
「あ…何でもないです…すみません」
(今日は割引してくれないのか…?何でだよ、俺に気があるんじゃなかったのか?)
俺は激しい憤りを感じずにはいられなかった…
(怪我の事も無視かよ…クソッ! 思ったより冷たい女だったんだなアイツ…)
最悪な気分のまま俺は自宅へ戻った
【大樹】
テーブルの上に弁当を置いておいた
(これなら藻屑と顔を合わせずに済むからな)
今日はずっと寝ていたのに、俺は激しく疲労していた
(…もう寝るか)
俺は早めに寝る事にした。今日も最悪な一日だった
54 :
名無しさん@初回限定:2006/06/13(火) 15:02:50 ID:EIQBK2ol0
【松田】
「佐藤、そのアザなんだよ? ケンカか?」
【大樹】
「…あぁ、ちょっと絡まれてな…フクロにされた」
【松田】
「マジかよ、何やらかしたんだ?」
【大樹】
「いや、ちょっとな…」
【松田】
「そっか、大変だったんだな…まぁ大事にならなくて良かった」
【大樹】
「あぁ、そうだな」
(思ったより突っ込んで聞いてこないな…気遣ってんのか?
それとも興味が無いだけか…どっちだ)
【松田】
「佐藤、なんか困ってる事があったらいつでも相談に乗るぞ
気軽に言ってこいよ?」
【大樹】
「…あぁ、ありがとう」
(こいつ何考えてやがる?こんなトモダチにみたいな事を言いやがって…
クソッ!コイツも何か企んでやがんのか…あ〜、もう!どいつもこいつもウゼぇんだよ!)
俺は頭がおかしくなりそうだったから不貞寝した
55 :
名無しさん@初回限定:2006/06/14(水) 15:54:20 ID:binUHufz0
その夜、ふと目が覚めた。
【大樹】
「ん・・・?」
外を見ると、人間大の黒い天使がふわふわと浮かんでいる
【大樹】
「な、なんだ!お前は誰だ!俺を倒しに来たのか!?畜生、畜生!」
俺は窓に駆け寄ってカーテンを空けた。
【天使】
「・・・!、・・・!・・・、・・!」
天使は何かを叫びながら、裸の服の中から見えない剣を取り出して切りかかってきた。
俺はゆっくりと避け、剣を掴みとって斬り返した。
【大樹】
「死ね!死ね!死ね死ねしねしねしねしねしね!」
・・・ぴくりとも動かなくなった天使は綺麗だ。人形のように完成されている。
服を脱がせて見た。やっぱり綺麗だ。俺も制服を脱ぐ。興奮を隠せない。
56 :
名無しさん@初回限定:2006/06/15(木) 16:45:24 ID:G0QA45lQ0
ハアハあ…
はア