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くやしいっ:
数々の同人作家の中で唯一、独自のテンプレートを持つ作家――
クリムゾン!
某監督曰く、彼の作品は「まるで成長していない!」とまで酷評を受けたが
それは、あくまでバスケットの監督であって漫画についてはド素人であるからに他ならない
毎度、拘束されたヒロインが嫌々感じてしまうストーリーが安直という人は少し考えて欲しい
時代劇における「殿様が悪代官を成敗する」というストーリーは、安直で陳腐なものであろうか?
否である。 完成されたシナリオだからこそ手を加える余地もなく、長年人々に支持されているのだ
また、彼の絵柄についても同様で ただ似たような顔立ちが量産されている訳ではなく
リピーターが安心すら覚える安定した絵、すっきりとした見やすいキャラクターは全て計算された上での事
それは、かのオーガストやStudio e.goなどの人気メーカを見れば一目瞭然である。
しかも漫画の中核となるキャラクターは、全て読者がどこかで見た事のある、なじみの顔ぶれで
ある事からも作者の細かな気遣いがう抱えよう。
つまり「まるで成長していない!」のではなく、完成された同人のあるべき姿である
進化の行き着く先は、決して揺るがない芸術作品である。 ―― そう
帝王はこのクリムゾンだッ!! 依然変わりなくッ!