ゲームソフト有害指定も必要 (27日)
残虐なゲームソフトが青少年に悪い影響を与える恐れがあるとして
谷本正憲石川県知事は27日、有害指定も必要だという考えを示しました。
27日の石川県議会一般質問で自民党の吉崎吉規議員が
残虐なビデオやゲームの規制を強めるべきだと県の考えを質しました。
これに対し谷本知事は
残虐なゲームソフトが凶悪な犯罪を誘発するなどの悪い影響を与える可能性もある」
と答えました。
その上で、自主規制の強化を図るため販売店側に
協議会の設置を働きかけていきたいとしました。
また残虐性の強いゲームソフトについては有害指定も必要だという考えを示しました。
有害指定されると18歳未満への販売や貸し出しが禁止されることになります。
全国ではこれまで神奈川県と埼玉県が残虐なゲームソフトを有害指定しています。