お姉ちゃんなんか大嫌いだとか言ったんだろ
俺は去年それをやって大騒ぎになったから今年は嘘つかなかった
いつき 「ハァ?エイプリルフール?弟のクセに何言ってんの!?
アンタは黙ってアタシらの玩具になってればいいのよ!」
>>930 >アタシらの玩具になってればいいのよ!
性的な意味で?
何を今更
ほたる姉さんに膝枕してもらった
なでなでしてくれた
>>933 残念だが、それはほたる姉さんに変装した俺だ
ほぉら、おいなりさんだよ
じゃ、噛み千切っとく
保守
補修
芹奈姉さんに教わって補習
それが、芹奈姉さんに教わっっておきながら補習になった
>>938の
最期の言葉だったという。
ゴールデンウィークですよ、姉さん
響「…いつもとかわらないわ」
大家族だからGWどっか出かけるなら大変そうだな
18人乗りの車か
マイクロバスって大型自動車免許必要なんだよな
電車なら4人BOX席が5個必要か
連結大八車で馬は陽子姉
問題は死ぬほど恥ずかしい事のみ
>>943 そこで自慢げに大型免許を見せる華奈ねぇちゃん
そして広まる「運転手がいないのに走り回るマイクロバス」の噂
あんまり海外旅行とか国内の名所旧跡巡りとかそういうのは想像しづらいな
キャンプとかハイキングとかだと絵が浮かぶんだけど
ゴールデンウィークが終りましたよ、姉さん
響「…いつもとかわらないわ」
ほ
っ
し
ゃ
ん
姉喫茶保守
ぜんぜん書き込みがないですよ、姉さん
次スレは必要なのだろうか?
個人的にはおねえちゃん達との睦み合いを続けたいが
1スレ消費するのに2年近くかかってるし
姉ゲーが増えたせいか今ひとつ振るわないな
まあ増えたとはいえどんなエロゲのお姉ちゃんよりエスプリのお姉ちゃんが好きなわけだが……
ネタはあるけど書くのは遅い、という俺にとっては助かることもあるんだけどな
言い訳だけじゃなんなので
教壇に立つ先生の声がどこか遠くから聞こえてくる
最近はちっとも授業に身が入らない、学校一真面目な生徒会長というのも今は昔
さっきから考えるのはあの子の事ばかり、そう一学年下の可愛い弟の事
最近少し仲良くなったと思う、少し接し方を変えただけでこんなにいい結果が出るとは思わなかった
どうしても怒りたくなるのをぐっと我慢して簡単なアドバイスをするくらいに改めただけなんだけど
ひょっとして私は怒りんぼの怖い姉だと思われてたんでしょうか?
……ま、まあいいんです。大事なのはこれからの事ですもの
それに今度の休みの日には2人で買い物に行く約束もしましたし……
2人で買い物
やっぱりこれはデデ…デートになるのかしら?
デート、デート、デート、デート、デート、デート、デート、デート、デート。
あの子と2人でいろんな所に行って沢山の物を見て…手なんかも繋いじゃったりして………
ああ、自分でも顔がにやけちゃうのが分かる
落ち着け、落ち着け私。いくらなんでも挙動不審にもほどがあるでしょう
はぁ、最近はもう本当にだめだ
いつでもどんな時でもあの子の事ばかり考えてる
何よりそんな自分が嫌じゃない、むしろ幸せなんか感じてる始末だ
でも全部きっとあの子のせい、そうあの子のせいなんだ
弟の癖に私の心の中を独り占めにしてしまったあの子の
キーーンコーーンカーーンコーーーン
チャイムが鳴ってしまった、今日もあまり授業に身が入らなかっt「よーし列の一番後ろのやつはノートを集めて先生のところに持ってくるように」a
……………………えっ?!
ノートを集める? いつの間にそんな話に? 私何にも書いてな………………
いいいいいいいいぃいいいlllッぃ?!!
ノートに目を落とすとそこにはいつの間に書いていたのか弟の名前がびっしりと、それもハートマークのおまけ付で
なんか似顔絵とかも書いてますよ、私。うん、けっこう上手……じゃなくて!!
これを提出……私の人生終わったかもしれない
P.S.
その後なんやかんやでノートの内容が皆にばれてしまったのに皆の反応はといえば
「もーー綾乃ちゃんは相変わらずブラコンなんだから〜〜」だけだったのは何故だったんでしょうか?
GJ
とても可愛いです
ただ綾乃姉さんじゃなくて絢乃姉さんな
パソコン買い換えたからIMEが初期状態だったんだ、忘れてたーよ
GJGJとてもGJ
弟萌えなあやのん萌え(*´Д`)
でも叱るの我慢した絢乃姉さんの話で良かったな
普段なら名前間違えたりする子はペンペンだ
「ペンペン」が「ペニパン」に見えた的な保守
ペニバンでお顔とかお尻とかペンペンされちゃうと
むしろあやのんのお尻を俺のでペンペンしたい
残念! 長さが足りなかったようだ。
ちょっとNurseryRhyme買ってくるわ
華奈「私たち、周りの人からはどう見えてるのかな?」
弟「兄と妹……に見えてるんじゃないかと……」
智萌(盗撮中)「弟ヒドスwww」
X年後
華奈「私たち、周りの人からはどう見えてるのかな?」
弟「父と娘……に見えてるんじゃないかと……」
智萌(盗撮中)「弟ヒドスwww」
XX年後
華奈「私たち、周りの人からはどう見えてるのかな?」
弟「祖父と孫娘……に見えとるんじゃないかのぅ……」
智萌(天国から盗撮中)「弟ヒドスwww」
麻琴(天国を統治中)つっこむ所はそこかしらぁ?
974 :
879の続き:2007/06/13(水) 04:13:26 ID:MDAF4Q3W0
突如現れた恵方巻マン、そうそれが俺、ナイスガイさ
俺の勇姿を皆が見守る、俺の全身を射抜くような34の瞳
ああっそんなに見つめられたら恵方巻マン駄目になっちゃう、ううん私もう駄目になってるう!
そんな恍惚な気分に浸っているのに、そんな俺の気持ちをぶち壊す人がおりました
「……恵方巻って太巻きじゃなかったっけ?」
グハァッ
「な…なんばいいよっとるタイ……」
「なにそれ、どこの方言なのよ、適当に喋ってんじゃないわよバカ」
ちくしょう…容赦ねえなあ……だがここで黙っていると畳み掛けらr
「なーにが恵方巻きマンよ貧相なもんぶら下げてからに
あんたのはいいとこコンビニの安い細巻、それもくっさい腐りかけの納豆巻じゃないの」
「な…何もそこまで…」
「まあサイズ的にはメンズ……いいえドノーマルのポッキーみたいなもんだけど」
「ひ……酷すぎる…………」
「そうだよそんな事言っちゃったら可哀想だよいつきちゃん」
「うおーー?! よもやのあすか姉のフォロー来『身も蓋もないじゃない』てねーーーーー!」
死んだ、今俺は男として死んだ、なんかこう尊厳とかそういう意味で
ガクリとorzな体勢になった俺を見たいつき姉さんは俺の後ろへと回り込み
「第一何がおかしいって節分の日に…」
いつき姉さんがなにやろうとしているらしい、なにやら他の姉達の叫ぶ声も聞こえてくるがもうどうでもいい
……疲れたんだよパトラッシュ…もう限界なんだ……え?あ、うん、そうなんだ君も大変なんだねウフフフ
「稲荷寿司はおかしいでしょ!!」
パトラッシュなんぞに同情する暇もなく、俺の股間から脳髄へとロケットで突き抜けた痛みは速やかに俺の意識を刈り取ったのだった
975 :
879の続き:2007/06/13(水) 04:14:44 ID:MDAF4Q3W0
数ヵ月後
初夏の空はからりと晴れている、この時期は天気が変わりやすいものだが今日は一日晴れらしい
絶好のお買い物日和だがそれでも私の心は晴れなかった、まあそれは今日に限ったことではないのだけれど
「ン〜〜元気ないねェ〜〜いつきちゃん、まだあの日のこと気にしてるの?」
あすかが上目使いで私を見ている、ちょっと小首を傾げてるところなんて女の私でも少し見惚れる位可愛らしいと思う
ちょっと喋るとものすごい勢いで化けの皮がはがれるんだけど、育て方失敗したかしら?
「気にしてるといえば気にしてるわよ、あの後大変だったしね、ま、後悔はしてないんだけどさ」
「いや、後悔位しとこうよ」
「しないわよ、そんなもの。ただ……ね」
「ただ?」
「ただね、なんか心にぽっかり穴が開いちゃったみたいでさ…その代わりそれまで感じてたイライラは無くなったんだけれど」
「フーーン、確かにちょっと丸くなったかな?」
「そう? 自分じゃ良く分からないけれど」
「そうだよ、私がいつきちゃんの事分からない筈ないでしょ」
「そっか……そうよね………じゃあ何でこんな気持ちになってるかも分かるかな」
「それは自分で答えを出さなくちゃダーーメ」
「けちなんだから」クスッ
「けちでもイーの、でもやっと笑ってくれたねェいつきちゃん」
笑ってる? そんな事がそんなに珍しい事だろうか?
「あの日以来作り笑いしかしてないんだもんナ〜〜ちょっと寂しかったんだよ?」
そうか、どうも私は自分で思ってる以上にあの日の事を気にしていたようだ
そりゃどう考えてもやりすぎだったし、取り返しのつかない事をしたのだからそれが当然だけど
ああ、そういえば久しぶりに麻琴ネエに本気で怒られたっけ、弟が生まれたとき病院に抜け駆けした日以来だったかな
976 :
879の続き:2007/06/13(水) 04:15:25 ID:MDAF4Q3W0
「あっ、あの子も来たみたいだよ」
「ふん随分待たせてくれちゃって、日焼けしちゃったらどうしてくれるってのよ」
「勝手に外に出たのは私達の方だけどネー」
「いいのよ、あいつは一番下っ端なんだからこき使ってやっても」
「ンー段々調子が出てきたねえ、それじゃあはりきってお買い物行こうカー」
えいえいおー
なんて言ってる2人には悪いけれど一つ確認しておかなくちゃいけないことがある
本当はもっと早く言うべきことだったんだろうけれど、今までの私はそんな事にすら気が回っていなかったらしい
「でもさ今日買いに行くのってこいつの服と下着でしょ? それなら今までので別に構わないんじゃないの」
本当に素朴な当たり前の疑問を口にしただけだったはずなのに、それは特大の地雷だったようだ
「なにっ!! 何言ってるのいつきちゃん!!! アアーーもう信じられない!!!!
せっかく自分から女物の服着てくれるって言うのに今更そんな事言う?! 正気なの?!!」
「いやうんちょっと落ち着こうか、いやでもさ服はともかく下着まで女物にする必要はあるのかな〜〜〜〜って、ネ?」
「ア〜〜〜〜やっぱり分かってない! いい事いつきちゃん? スカートを捲ったらそこにはショーツからまろびでた男根が!!
もう一度、ショーツからまろびでた男根が! ちんこが! おっちんちんが! 目に飛び込んでくるこのエロス!!
これに勝るものが何かあるというの? いいえ有りはしないのよいつきちゃん!」
腕を組んで時々手伝わされる漫画の原稿だったら背後にドーーーーーンと文字が出ていそうなくらい勝ち誇っているあすかが目の前にいる
そう、目の前にいるのだ、既に玄関を出ている私の
ああああああ、もう駄目だこんなに大声で叫んじゃったら近所中に聞こえてしまう
家族でさえ引くというのにいはんや赤の他人をや
977 :
879の続き:2007/06/13(水) 04:33:36 ID:MDAF4Q3W0
「あらあら、どうしたのそんなに大きな声を出して」
「わわわわわっおおおおおおおお隣のおば様?! いえいえ本日はお日柄もよくっじゃなくて……聞こえてましたよね」
「ええ、もうバッチリ」
「うぅ…えーとこれはですね…『若いって良いわよねぇ』…はあっ?」
「うーーんおばさんの若いときを思い出すわぁ」
へっ? 今なんと?
「おばさんは二つ上の兄が相手だったんだけどねえ、やっぱり女の子はいつの時代も同じ事をするのねえ」
いえそれについては全力で否定させていただきますが
「そうそ、お向かいの高田の奥様なんかいまだにやってるのよー息子さん相手に、今度はウエディングドレスよーなんて言ってたもの」
息子さんてノブお兄さんの事ですか、子供の頃は良く遊んでくれたなあ…でもあの人すごい筋肉質ですよネエ
「あらゴメンなさい私ばっかり喋っちゃってこれから3人でお買い物なんでしょう? 気をつけて行ってらっしゃい」
「はぁ……どうも…………」
なんかどっと疲れてしまった、まだ今日は何もやってないんだけどなあ………
「………まあ此処でじっとしててもしょうがないし……出来るだけ早くこの場を去ったほうがいい気もするし………
行きましょうか、あすかも『小枝』も早くしなさい」
はーーーいっと元気よく返事をする2人を横目に、ああ帰ったら何言われるんだろうと家の方を虚ろな目で見る私
もちろん家を見ただけで未来のことが分かるはずもなく、なにやら異常に威圧感を感じさせる家を後にしてすごすごとその場を後にしたのだった
アブ ノーマルエンド 17姉1偽妹物語
スッとカーテンが閉じられる、その少女がいつきの事を睨み付けていた事も、いつきの感じた異常な威圧感─殺気─を放っていた事も
今は誰も知る由もなかった
978 :
879の続き:
明日はハッピーエンドルートの予定
トゥルールートは……書けるかなあ?