エロゲの恒久保全を真面目に考えるスレ その2

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452tron tron
で、もうひとつの447氏の質問ですが。
一言で言えば「J−NODE後再編の動きで、混乱期にあるから」。
それで済む類の話だとは思うのですけど。

 これを個々に観ていくと結構面白い再編劇になっているのですが、
(旧BIT系、マリゴールド、すぺじゃに、セブンエイト辺りが絡んでいるしね)
ちょっと時間ないので、ここは「JANIS」だけに絞って。
 もともと最初の「JANIS」は株式会社グローバルデータ通信
(後のグラムス株式会社=現ヨガ講師で元アイドルの千葉麗子が
関わったところですね)のエロゲーブランドだった。

 1997年にグラムスが倒産して、JANISのレーベルは
アポロンクリエイトが買い取る。そしてここから「とらハ」の時代までは
実質親会社の広告代理店である株式会社広美のソフト事業部が
販売を担当するブランドとして機能する(大体2003年あたりまで)。
 それからほぼ全面的にJANISブランドの制作を担当していた
ivoryが独立する形で、JANIS/ivoryで何作か出すも消耗して、
そのうちにJ−NODEが2006年倒産。
 「JANIS」ブランドは再び販売をアポロンクリエイトが担う形で
(なので結局「CROSS FIRE」は株式会社スペースプロジェクトの方の
JANコードで発売されている)現在に至るわけだが。

「J−NODE後再編」の一環でマリゴールドが広美=アポロンクリエイト
寄りだったブランドや旧グローヴ(旧BIT系)ブランドを
かき集めるような形で「パートナーブランド制」を敷いていたり、
「CROSS FIRE」や「すぺじゃに共和国」のHP以外にも独自ドメインの
ページがあったり(にもかかわらずマリゴールドのパートナーブランド
からのリンクで「JANIS」から飛べるのは「すぺじゃに共和国」の
しかも「CROSS FIRE」のページだったり)するのは、
やはり「J−NODE後再編」の混沌とした状態だから、としか言えないわけで。