○月×日 △曜日:早朝 雄真自室
カチャッ……
わたしは息を殺しつつ、静かに兄さんの寝室へと忍び込んだ。
時刻は今、7時30分……
さっき自分の時計を10回確認しましたから、間違いありません!
それよりも、早く兄さんを起こさないと、また遅刻してしまいます……
「……」
ゆっくりと、兄さんのもとへと近づいて行くわたし。
兄さんはそんなわたしの動きに全然気づくことなく、静かに寝息をたてている。
そしておもむろに、兄さんの布団をめくり上げ……
「!!!!」
思わずびっくりして、後ずさってしまうわたし。
(はぅぅ……兄さんの……ちょっと大きすぎです……
……でも、ここでひるんじゃったら、兄さんの彼女失格ですよね……)
わたしは意を決して、兄さんの布団の中に忍び込んだ。
そしてどぎまぎしながら、兄さんのパンツに手をかけて……
○月×日 △曜日:朝 雄真自室
……ッ……クチュッ……
下半身に伝わる、妙な感覚。
俺は寝ぼけた頭で、その妙な感覚の正体を考えてみた。
「どうですか……兄さん……目、覚めましたか……?」
(また……すももの夢か……)
これでついに、3日連続記録更新だ。
すももと「兄妹」でなく、「恋人」として接するようになってから、ずっとこうだ。
特にこの数日間は、隙あらばすぐにすもものことが頭をちらついて、
頭がどうにかなってしまいそうだった。
まさか自分が、ここまですももの奴に夢中になってしまうとは……小日向雄真、一生の不覚!!
クチュ……チュプ……ッ
(それにしても……今日は何か妙にリアルな……)
そのまま、すももタンでお待ちください・・・
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∠'´ `ヾヽ
くi"〈ノ从))〉>
_ ノ从゚ ヮ゚ノ从_
/ ⊂) 条 (つ/\
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| みかん |
>>225d。再開します
「って、な、何だコレっ!!!!」
下半身に伝わる妙にリアルな湿っぽさ、そして俺の布団の妙な盛り上がり……
この符合が示すものは、ひとつ……
ガバッ!!
「あ、兄さん。おはようございます」
布団をめくると、そこには俺の恥ずかしいところを舐めているすももの姿が!!!
「お前……な……何やって……」
「何って……兄さんを起こしてただけですよ」
微妙に起こす場所が間違っている気がするのは、兄さんの気のまわしすぎですか?
「お、お、起こしに来たと言ってもだな、お前……
もう少しその、起こし方ってもんがあるだろうが!!」
「兄さんが悪いんですよ?
兄さん、もうわたしが普通に起こしただけじゃ起きてくれないんですから」
「そ、それは……その……だな……」
「だからこうして、起こしてあげてるんじゃないですか……あむ……ん……」
「って何か普通に舐めちゃってるし!!」
朝っぱらでフィーバーしちゃってる息子にそんな刺激加えられたら、
いくら兄さんでも我慢できませんって!!
「ん……んふっ……ん……ちゅ……
ちゅ……ちゅぷっ……んは……ん……ちゅる……っ」
ん……しかし、何かすもも……妙にうますぎじゃないか……?
「……どうですか? 兄さん……気持ちいいですか……?」
「き、気持ちいいって……その……」
どこでそんなテク覚えてきたんだ、すももの奴……?
と、俺はふと部屋の一隅に目を向ける。
無造作に広げられた本の山……その正体は……
「って、こ、これは!!!!」
それは、ハチが俺に押しつけて帰って行った男のバイブル……もといエロ本!!
それが無造作に読み散らかされているということは……もしや……
「そのとおりですよ、兄さん」
「ぬがっ!!!」
すももが妙な笑顔をこちらに向ける。
「兄さんを喜ばせるために、私……いっぱい勉強しちゃいました!」
「べ、勉強って……お前な……」
「さすがに姫ちゃんほど胸はないですから、胸技は使えませんけど、
そのかわり、お口でなら誰にも負けませんよ」
何ですかその胸技とは……
「それより、兄さんもしてほしいことがあったら言ってくださいね。
わたし、できることなら何でもしちゃいますから」
「そ、そっか? えっと、じゃあ……」
「あ、言わなくてもわかってますよ。兄さんはこうされるのがいいんですよね」
クスッと軽い微笑みを浮かべると、すももは俺の茎のほうに軽く口づけた。
229 :
名無しさん@初回限定:2005/12/10(土) 12:22:19 ID:Bwraxk5x0
まだまだ、すももタンでお楽しみ下さい・・・
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∠'´ `ヾヽ
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| みかん |
sageチェック効かなかった・・・スマソ
「ここを……こうして……と」
俺の茎を、根元から筋を伝って、ねっとりとねぶりあげるすもも。
その艶めかしい舌の動きが、どうしようもなくいやらしい。
同時に空いてる手で、俺の袋を愛撫するのも忘れない。
「んふ……ん……んんっ……」
雁首の方に舌をたどらせたかと思うと、スッと下へ戻り、
再び根元から舐めあげるのを繰り返す。
異常に期待感を煽るその舐め方のせいで、俺もだんだん抑制がきかなくなってくる。
「ん……あれ……兄さん……?」
「ん……何だ、すもも……」
「兄さんのここから……いっぱい……溢れてきてます……」
そう言うと、すももは俺の鈴口に舌をつけ、その汁をぺろりとすくった。
「んふっ!!」
いきなり訪れた慣れぬ刺激に、俺は思わず声を上げてしまう。
「兄さんのこれ……しょっぱくて……おいしいです……」
口を離したすももの舌から、いやらしい液が銀色の掛け橋となって垂れ落ちる。
普段決して見せることのない、すももの大人な表情。
その光景に、俺は柄にもなくどぎまぎしてしまう。
「ふふ……じゃ少しだけ、手でしてあげますね」
そう言うと、すももは鈴口に指をつけ、手のひらでその液を亀頭全体にまぶした。
ンチュ……ヌチュ……
粘液にまみれた亀頭が、すももの手の中で、卑猥な音をたてる。
「兄さんのこれ……すごく……あったかい……びくびく……動いてます」
ふくふくとやわらかいすももの手が、俺の最も醜いところを扱いている……
そう思うだけで、俺はえもいわれぬ興奮を覚えていた。
「あと、こっちも……忘れちゃいけませんね」
そう言うと、すももは俺の股座に顔を入り込ませ、睾丸を片方そっと口に含んだ。
ちろちろと、可愛い舌の感触が俺の袋に伝わる。
「ん……ぁあ……」
亀頭と玉……感度の違うふたつの地点を同時に攻められ、思わず声を上げてしまう俺。
そんな俺を、すももはうっとりとした表情を浮かべながら見つめている。
「ふはぁ……かわいいです、兄さん……」
「……それを言うな。恥ずかしいだろ」
「……兄さん……」
すももは俺の袋を舐めるのをやめ、再び俺の亀頭に口を近づける。
「もう一度、ここ……舐めても、いいですか……?」
「……あぁ……頼むよ、すもも」
「わかりました……あむ……んん……」
すももは嬉しそうに、俺の亀頭を口に含んだ。
すもものやわらかな舌が、俺の亀頭にねっとりと絡みつく。
「……んはぁ……兄さん……んむ……ちゅ……
んふ……んん……はふっ……んちゅ、んんっ、ちゅ……」
実においしそうに、俺のあそこにしゃぶりつくすもも。
俺はすももの口の暖かさに、思わず下半身がとろけていってしまいそうな、危うい感覚を抱いていた。
まだまだ、すももタンでお楽しみ下さい・・・
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∠'´ `ヾヽ
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| みかん |
「……はふ……ん……ぁむ……ちゅ……
ん……んん……あふっ、ん……ちゅ……ちゅぷ……っ」
俺は次第に、すももの口の感触を楽しむのに夢中になっていた。
ずっとこのまま、すももの口の中に入れていたい……
だが、俺の下半身はそれを許そうとしない。
亀頭の先にじわじわと湧き上がる射精感に、俺は徐々に耐え切れなくなってきていた。
「っ……すもも……俺……もう……」
声を上ずらせながら、すももに限界が近いことを伝える俺。
「……兄さん……」
すももはこくりと頷くと、俺のものをひときわ強く吸い上げ始めた。
「んんっ、んちゅ……んはっ、ちゅ、ちゅぅぅぅっ」
「んああっ……す、すもも……」
腰が浮き、すももに全てを吸い上げられてしまいそうな感覚。
そしてすももが、更に強く俺のものを吸い上げた瞬間……
ひときわ熱いものが、俺の下半身を通り抜け……
びゅく、びゅくびゅくん!!
「!!! ん、んんんっ!!」
俺はすももの口の中に、ありったけの想いを吐き出していた。
びゅく、びゅく、びゅくん……!!
どくどくと、熱いものが俺の尿道を通り抜けてゆく感覚。
それらが確実にすももの口を汚していくのも構わず、俺は射精の快感を味わい続ける。
「ん、んふぅっ、ん、んんっ……」
やがて俺は、全てを吐き出し終え、ぐったりとベッドに倒れ伏せた。
すももの口から、にゅるんと白濁液にまみれた赤黒い頭が顔をのぞかせる。
と同時に、すももの口から、白濁したものがだらしなくこぼれ落ちた。
「兄さんの……まだ少し溢れてる……わたしが、きれいにしてあげますね」
そう言うと、すももは俺のものを口にくわえ、
未だそこに絡まっている精液を全てきれいに舐めとった。
そして……
「ん……こくっ……」
すももの喉の奥を、何かが通り過ぎてゆくのがわかった。
「兄さんの……ちょっと苦くて……とってもあったかいです……」
「すもも……」
すももの愛に溢れたその行為に、俺はふつふつと熱いものが込み上げてくるのがわかった。
すもも、頑張る
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| みかん |
「えへへ……兄さん」
がばっ!!
すももが急に、俺においかぶさってくる。
そのまま俺たちは、ベッドの上に倒れ込む形で抱き合うこととなった。
ふにゅ……
すもものやわらかい唇が、俺の口に当たる。
俺の欲望を全て吐き出したばかりのそこは、妙に苦くて生臭く、
ものすごくいやらしい空気を放っていた。
「んふ……ん……ぷはぁ」
ひとしきりキスした後、すももはまるで水から出た後のように息を吹き返した。
「ふふ……また……キスしちゃいました」
「すもも……」
全身に心地よくかかる、すももの重み。
すももの体はとても暖かく、やわらかくて、
その感触に思わず溶け込んでしまいそうな感覚を、俺は覚えていた。
「ちょっと前まで……兄さんとこんな風になるなんて……全然想像できませんでしたね」
「そうだな……すもも」
すももと一人の女の子として付き合うようになって、まだ数日。
いろいろと紆余曲折は経たものの、俺たちは今、互いの想いを確かめ合い、
こうして抱きしめあっている。
「すももは……こうなるもうずっと前から、俺への気持ちに気づいてくれてたんだよな……」
「兄さん……」
「すももは偉いよ……こんな不肖の兄のことをずっと想ってくれて……
自分の気持ちに、精一杯答えを出してくれて……
それなのに……俺は……ただ兄妹だっていう理由だけで、
お前の気持ちを受け入れようとせず、ただ逃げ回っていた……
俺は……お前に何て言っていいか……」
「それは……もう、昔のことじゃないですか……」
俺の言葉に、すももが優しく微笑む。
「それに……今は兄さんが、こうして私のことを抱きしめてくれている……
そうでしょ?兄さん」
「あぁ……そうだな」
すももが今、俺の腕の中にいる。
俺たちにとって今一番大事なのは、その事実なのだから。
もちっと、頑張れ
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| みかん |
「もう、この手……絶対離さないでくださいね……兄さん……」
「それはこっちのセリフだ……もう、どこへも行くなよ……すもも……」
「うん……兄さん……大好き」
再びキスを交わし、互いの愛情を確かめあう俺たち。
ふと俺は下半身に、ふたたび血が昇ってゆくのを感じた。
「あ……兄さん……///」
俺の下半身の変化に、すももも気づいたらしい。
みなぎる元気をたぎらせる俺のそこは、一度放ったくらいではおさまりそうになかった。
「すごいです……兄さん……また、おっきくなってきてます……」
俺のあそこによみがえる、すももの口の感触。
激しくいきり立つ下半身の感覚に、俺は我慢できなくなり、
つい懇願するようなセリフを口にしていた。
「す……すもも……俺……まだ……」
「……ダメですよ、兄さん」
「ふぇ!?」
すももの返答に、思わず情けない声を出してしまう俺。
「すももの目覚ましサービスは、1日1回までと決まっているんです。
後は兄さんが自分で何とかしてくださいね♪」
「そ、そうなんだ……あはは……」
「さ、早くしないと朝ごはん冷めちゃいますよー」
そのまま明るい声で、階下へと駆けてゆくすもも。
「……」
(絶対、離さないでください……か)
少しくすぐったいような、それでいてほわっと胸を満たしてくれるような、そんな感情。
「幸せ」ってものを形にするならば、きっとこういうものなんだろうな。
(いっしょに、幸せになろうな……すもも)
俺は微笑みを浮かべつつ、しばらくは言う事を聞かない我が愚息をどう慰めるか、
悪戦苦闘する羽目にあったのだった。
(終わる)