俺たちに翼はない

これは“たとえば”の話だけど。
ある日、翼あるひとびとがグレタガルドの白い空を埋めつくしたんだ。

ほら、空ってどこにでも繋がってるよね。
どこへ逃げたって、敵はその白い翼でどこまでも追っかけてくるんだ。
だから翼のない彼らは、どこにも繋がってない空を求めていた。
そんな願いが通じて、いま彼らはとてものどかな国でジングルベルを聴いていた──。
これは“たとえば”の話だけど。
僕らが君に語るのは、たとえばそんなメルヘン。

──それはきっと何処にでもある、ありふれた物語。

Navelホームページ
http://project-navel.com/navel/

その内出ます。

まだこのスレいらねぇだろっていうのもあるけど気にしない方向で。

俺にはある。

ブル子「こんにちわー、シトラスでーす！」
ブル美「こんにちわー、ミネオラでーす！」
ブル子「今日は『俺たちに翼はない』の紹介に来ましたー！」
ブル美「来ましたー！」
ブル子「この作品はですね、みなさんお待ちかねのとあるシナリオライターさんが書いてまーす！」
ブル美「まーす！」
ブル子「そうなんです！　藤海琢樹さんが書いてるんです！」
ブル美「です！　……って、えええっ！？　ち、違うよシトラスちゃん。王雀孫さんだよ」
ブル子「いいからブル美ちゃんは黙って後から合いの手入れてて！」
ブル美「だ、黙ってたら合いの手入れられないと思うの……」
ブル子「ブル美ちゃんはホントに揚げ足取りしかしないんだからー」
ブル美「ごめんね。でも、ちゃんと紹介しなくちゃ……」
ブル子「ばかものー！　私たちのところでなんか本当の紹介はしなくていいの！」
ブル美「えええっ！？　そ、それじゃ私たちの存在意義は？」
ブル子「萌え！　これだけなの！　ぶっちゃけ萌え絵と萌えテキストだけあればいいの！」
ブル美「ち、違うよ！　私たちもちゃんと紹介しないと……」
ブル子「それでね、この処女の名前は羽田小鳩って言うんですね」
ブル美「えええっ！？　あ、そうそう、それでいいんだよね」
ブル子「もうー、ブル美ちゃんがブツブツ言ってるから一人で大変だったんだよー」
ブル美「ぶるぶるぶるぶる……」（怒りに拳をふるわせるミネオラ）
ブル子「ぶるぶるぶるぶる……」（恐怖に身をすくませるシトラス）

ブル子「ミネオラ様、ごめんなさい……」
ブル美「ど、どうしたのシトラスちゃん？」
ブル子「ああっ！　ごめんなさい！　ごめんなさい！」
ブル美「え、えーと……」
ブル子「ちゃんとブルマ履いてますからご慈悲を！　ご慈悲を〜！」
ブル美「シトラスちゃん！？」
ブル子「ミネオラ様にブルマを強制されてなんかいませんから！　これは私が勝手にやってるだけで……」
ブル美「さ、させてないよそんなこと！　さもさせたかのように言わないで！」
ブル子「このブルース・リーのモノマネも私が勝手にやってるだけですから……」
ブル美「えええっ！？　そんなことしてないでしょ！」
ブル子「ブルガリアヨーグルトも私が好きで食べてるだけですから……」
ブル美「さっきは嬉しそうに受け取ったのに！？」
ブル子「もう！　ブル美ちゃんは他人の言葉を信じられないの！？」
ブル美「し、信じてるもん」
ブル子「そうだよね。ブル美ちゃんは信じる子だもんね」
ブル美「そ、そうだよ」
ブル子「まだ自分がＮａｖｅｌのマスコットガールだって信じてるもんね」
ブル美「そうだよ、信じてるよ……って、えええっ！？　私もマスコットガールだよ？」
ブル子「やっぱり私の言葉は信じられないんだ……」
ブル美「ち、違うよ。ただ、言い方がアレなだけだっただけで」
ブル子「あっ、またブル美ちゃんのせいで脱線しちゃったよ！？」
ブル美「ぶるぶるぶるぶる……」（怒りに拳をふるわせるミネオラ）
ブル子「ぶるぶるぶるぶる……」（恐怖に身をすくませるシトラス）

ブル子「なんか変なこと言ってる人がいるよ」
ブル美「あ、あの人には翼があるみたいだね」
ブル子「どこのネジ落としてきたんだろうね。人間に翼なんかないのにねー」
ブル美「でも、もしかしたらホントにあるのかもしれないよ」
ブル子「またまたー。ブル美ちゃんはホントウケ良さそうなことばっかり言うんだからー」
ブル美「ち、違うよぅ。私たちが知らないだけで、そういう人がいるのかもしれないよ」
ブル子「そうだよね……。私も翼どころか骨格もないしね……」
ブル美「そ、そんなことないよ。シトラスちゃんはちょっと体のラインが見にくいだけで……」
ブル子「やっぱり醜いって思ってたんだ……」
ブル美「ち、違うよぅ……。ほら、私みたいに筋ばってないだけだし……」
ブル子「そうだよね、ミネオラちゃんが筋っぽいだけだよね」
ブル美「そ、そうだよ。私って筋っぽいから」
ブル子「じゃあ、あの人もきっと肩甲骨を翼と勘違いしてるんだね」
ブル美「えええっ！？　どんな展開で！？」
ブル子「でも、あの人の体型だと翼があっても飛べないからただの飾りと一緒だよね」
ブル美「だね。……って、ええっ！？　その人見えてないよ」
ブル子「ブル美ちゃんは心が汚いから見えないんだよ」
ブル美「ぶるぶるぶるぶる……」（怒りに拳をふるわせるミネオラ）
ブル子「ぶるぶるぶるぶる……」（恐怖に身をすくませるシトラス）

こんにちわ。みんなのアイドル香田亜衣です。
ここからは、もう何番煎じなのか分からないブルブルガールズに変わって、私が司会進行をさせていただこうと思います。

さて、いきなりなんですけど、みんなに謝らないといけません。
私、結婚しちゃいます！
近々、苗字も「成田」に変わる予定ですが、その「近々」はお父さんの頑張り次第です。
お父さん、早いところ私をお嫁に送り出してくださいね。
と、いうわけでー！
私と隼人の結婚式兼俺たちに翼はない発売日は未定です。
みんなマメンチサウルスになれるぐらい首を長くして待っていてくださいね。

もしかしたら、本当にもしかしたら、私のことを知らないっていう人が居るかもしれません。
そんなアナタに朗報です。
私、自己紹介しちゃいます！

えっと、蒼穹女学院１年Ｃ組の香田亜衣（こうだあい）です。
身長１６４ｃｍ、３サイズは上から７８・５８・８４。
趣味は大勢で遊べるもの全般、特技はここ一番の泣きおとしです。
成田隼人に、好意を寄せる少女で、その愛情表現は……。
です！
最後はカンペを間違えたので気にしないでくださいね。
ほら、そういう天然なところも私の魅力の一つだって隼人も思ってる気がしますし。

あ。お手紙が届いているようなので読ませていただきます。

「香田へ。おまえさ、背もたれつきの赤いチャリって見たことない？」

認めた！　今度こそ愛人と認めた！
きぃーっ！　私というものがありながら！　ありながら！

今日は千歳くんに頼まれて「俺たちに翼はない」の宣伝に来ました。

…………………………………………んーと？

えっとー、資料を忘れてしまったので、詳しいことは分かりません。
でも宣伝しますねー。
まずタイトルなんですけど、「俺たちに翼はない」ということで登場人物に翼はありません。
この間、千歳くんが「ほら、俺って天使みたいな存在だから翼ありますよ」って言ってたけどありえません。
と、いうわけでみんな翼がありません。
むしろ、あってたまるかっていう感じです。あったらタイトル変えなくちゃいけません。
今から変えるっていうことになりますと、色々と問題があるんですよー。
うちのお父さんも神経質な人でして、そういうことになると頭とか……

横ぴぃーーす☆

だから翼はありません。

はい、どーもー。
残念なお知らせなんですが、紀奈子さんは大事な大事な合コンのメンバー集めという仕事があるので帰らせました。
代わりを勤めさせていただきますは千歳鷲介、千歳鷲介でございます。
あ、拍手はそれぐらいで。はい、ありがとう、ありがとう。
この作品は４章仕立てっていうことになってまして、主人公も４人居るんですよね。
俺と、隼人と、あいつと、あいつですね。
ヒロインも４人居まして、大体くっついたりする訳なんですが、兄妹とかっていいんですかねぇ？
他も１５０ｃｍ以下のロリとか、学園のプリンセスとか、なに考えてやがるって感じですよね。
でも、俺は一味違いますよ。
やっぱり２章っていう超！　重要なポジショニングですから、合コンあり合コンありのペットに見せてもいいほどに健全な内容。
主人公の俺こと合コンマスター千歳が繰り広げる合コンテクニックの嵐！
キミは果たして技のデパート千歳から逃れることが出来るのか！？　以下、もうメンドイので次号！

妹が最近、ブラを付けたり外したりしているみたいなんですが、思春期ってヤツですかね？
別に目の前でそういうことをしてる訳じゃないんですけど、ラインがね、浮いてたり無かったりでして。
やだなぁ、別に妹大好きって訳じゃないですよ。
ほら、やっぱり一人きりの妹だし、心配じゃないですか。
そうやって日頃から見守っていると、見えてきちゃうものでして、つまりはそういうことなんですよ。
ええ。
そういうことですから、そこ！　下卑た視線で俺を見るな！

カウントダウンＴＶをご覧の皆様こんばんわ、大阪雀孫です。
ＪＲ池袋駅で後ろの穴の処女を奪われた天然の萌えっ子とは無縁ですので、あしからず。
顔もソース顔じゃなくて醤油顔ですしね。
いやね、僕だけ前も後ろも謎のままなんじゃどうだろうっていう話でして、はい。
それならいっそのことフルネームで現れてもいいんじゃねぇの？
っていう実に繊細で大胆な計算の元、こうしてここへとやって来ました。
これからは、つちのこも真っ青の登場回数を誇りますので、みなさんどうぞよろしく。

>>俺たちに翼はない

いや、普通人間にはないだろ。

てなわけで

■■　終　了　■■

てゆーか板違いだろ、誘導

http://idol.bbspink.com/hgame2/

横ぴぃーす☆
裏ぴぃーす☆
……ちょっと違うかな。

エッグぽぉーず☆
……ちょっと古いかな。

いぇーい！　めーっちゃ☆　ホーリディ。
あ、コレコレ。

めーっちゃ☆
めーっちゃ☆
めーっ……あ、香田亜衣でした。

>>16

エロゲー作品別
http://idol.bbspink.com/hgame2/

ややっ、これが誘導ってヤツなんですねー。初体験ですー。
いえいえ、迷ったんですよー。こっちなのか、あっちなのかってー。
ええもうほんと、抜け散るぐらいに。
まだ出てないからこっちかなーって。ＳＨＵＦＦＬＥもこっちだからこっちかなーって。
やー、もー、言われただけで赤面するかと思いましたー。
この衝撃がいわゆる恋の始まりなんでしょうかー。

え、コレですか？　うまい棒ですよ。
え、隼人の件ですか？　勘違いでしたよ。
え、年齢ですか？　じゅうろ……めーっちゃ☆　１８歳以上です☆
え、何でまだここに？　どうせ落ちるからですよ。

なんで俺が……。うっせ。
あ、えー、成田隼人です。ドウゾヨロシク。
うっせーよ香田。黙ってろ。
えー、どうやら誤解してるようなんで前もって言っておくけど、婚約とかしてないんで。

亜衣「恥ずかしがるなー！」

あー、まぁーいいや。んじゃそういうことで。

隼人が途中放棄をしてしまい、申し訳ありません。
今度からは真面目にやるようにキツク言っておきます。
ホントはあんな子じゃないんです。

それでは。起きた頃にはdat落ちしているでしょう。

ぶっちゃけキモイ
これと同族と思われるのは心外の極み

>>23
悪いけど、８割以上はこんな奴しかいないと思ってるから。
というか、同じ。

ま、思うのは勝手だわな。