952 :
名無しさん@初回限定:2006/03/24(金) 17:02:40 ID:u8diGhqV0
紫苑が厳島家に嫁いだ数年後厳島グループの規模が鏑木を追い抜いたとか
紫苑が自分の子供と瑞穂の子供を結婚させ、
日本の経済界を牛耳ろうとしたとか
政界も掌握して粛清の嵐が吹き荒れたりとか
日本の黒幕と呼ばれ、日本のみならず各国の要人から恐れられたりとか
そんなことはまた別のお話。
礼拝堂で瑞穂にやどり木の腕輪をはめてもらった次の日…
学内に戻る瑞穂を紫苑は見送る、
瑞穂は学校の敷地内にある寮に住んでいるので一緒に帰るのは校門までだ。
瑞穂を見送る紫苑の背後からふいに声がかかる。
「アツアツですね紫苑様」
「たまには私たちと一緒に帰りませんか?」
クラスメートの美智子と圭だ。
美智子の言葉に圭が無言で同意を促す。
「そうですね、ご一緒しましょうか。」
3人は一緒に下校する、珍しい組み合わせだ。
途中、美智子と圭の行きつけの喫茶店に立ち寄りとりとめもない話をする。
瑞穂が転校してくる前のこと、転校してきた後の様々な出来事のこと、
それに伴う噂話の顛末など…
楽しい時間が経ち3人は店を出て少し歩く、そして紫苑が妙なものを見つける。
普通は妙ではない、だが紫苑にとっては妙だった。
「こんな所に道なんかあったかしら…」
その言葉に美智子が興味を持つ。
「本当ですわね、何処に続いているのか行ってみましょうか。」
紫苑と美智子がその路地に進む
「二人ともだめ!」
圭が二人を止めようとしたが遅かった、圭も二人に続く。
数歩歩いたところで紫苑は世界が変わったと感じた。
どこにでもある街並み、どこにでもある風景、だが何か違う。
紫苑の感覚がそう告げていた。
周りを見渡すと紫苑、美智子、圭の3人以外誰もいない。
美智子は単に道に迷った程度に思っているようだ。
そこに誰かが声をかけてくる
「道に迷ったのかしら?お嬢さん達」
美しい銀髪の女性だ、髪の長さは瑞穂と同じくらいだろうか。
「この道は迷い易いものだから、よかったら送っていってあげるわ」
「ありがとうございます、では送っていただけますか?」
女性の提案に美智子が答える。
「ダメよ、美智子」
圭が美智子を止める。
美智子は反論しようとしたが後ろから紫苑に肩を抑えられ振り向く。
美智子は蒼白になっている紫苑の顔を見た。
紫苑の震える唇から言葉が漏れだす、
自分の話す単語の意味を確認しながらゆっくりと
「…この方は…人間…では…ありません」
圭のほうを向くとゆっくりと肯く。
銀髪の女性のほうに向き直ると
「あら、よくわかったわね、
家に連れ帰ってからゆっくりと食べようと思ったのに…」
圭が美智子と紫苑をかばうように二人の前に立つ。
銀髪の女性が大きく息を吸い3人に向かって何かを吹き付けた。
だが、それは3人に届く前に火の粉に変わった。
女性はもう一度同じ事をする、だがやはり結果は変わらない。
火の粉に変わってしまうのだ。
圭がつぶやくように女性に話しかける。
「蜘蛛の糸…あなた土蜘蛛ね…本性を現しなさい。」
圭の言葉が終わると同時に女性の下半身が変化を始める。
巨大な蜘蛛のものに変わったのだ、
人間としての一対の足が巨大な節足動物の三対の足になっている。
さらにその後ろには毛の生えた醜いぶよぶよの腹がある。
臍から上の上半身のみが人間の姿のままだ。
「ここはヒトの世界と隣り合う私の世界。
何処にも逃げられないわ…さあ、私の餌になってちょうだい」
土蜘蛛は少女たちを恐怖に陥れようと三対の足のうち二対を使って体を持ち上げる。
美智子と紫苑の前に立っていた圭が、ぷいと紫苑を振り返り
「紫苑様、先日差し上げた腕輪を貸していただけますか?」
紫苑は最早何が起こっているかわからなかった、
圭に言われるまま左腕から腕輪をはずし、圭に渡す。
腕輪を受け取ると震える美智子を抱き寄せ紫苑にあずける。
「美智子をお願いします」
大切なパートナーを紫苑に託し土蜘蛛と対峙する。
圭が行動している間土蜘蛛は何もしなかった、何も出来なかった。
後ろを向いているはずの圭には隙がなかったからだ。
圭は腕輪を目の前まで掲げ何かを呟く、呪文のようだ。
銀髪の女性が醜い蜘蛛に変化したように、腕輪にも変化が訪れる。
腕輪の外と内に刻まれたルーン文字が輝き腕輪はその形を変えた。
それは剣、刀身にルーン文字が刻まれた剣、ただしその刃は木で出来ていた。
土蜘蛛はそれを見逃さない
「何よ、驚かせて!ただの木刀じゃない!」
圭がうっすらと笑う
「これはミストルテインの剣、北欧神話の神殺しの剣
オーディンの息子バルドルは神々に愛され
火も石も病気も、あらゆるものが彼を傷つけないと誓ったわ
このミストルテインを除いて。
嫌われ者のロキはこの事を知るとミストルテインの枝でバルドルを刺し殺した。
これは不死のものを殺したミストルテインの剣」
土蜘蛛が叫ぶ
「いくら神殺しの剣だろうが、それを振るうお前はただの人間でしょうがぁ!」
叫びとともに圭に襲い掛かる。
圭はその攻撃をかわしミストルテインの剣を振るう
「私は人間よ…でも“ただの”人間じゃないわ」
圭は詩を詠いながらミストルテインの剣を振るう。
今宵異装の弦月の下
鶏の黒尾を頭巾に飾り
片刃の太刀をひらめかす
原体村の舞手達よ
詩に合わせて剣を振るう、というより舞を舞っている、剣舞だ。
楢とぶなとの憂いを集め
蛇文山地に篝をかかげ
檜の髪を打ちゆすり
まるめろの匂いの空に
新しい星雲を燃やせ
圭の与える一撃一撃はたいした傷ではない
こよい銀河と森との祭り
准平原の天末線にさらにも強く鼓を鳴らし
薄月の雲をどよませ
HO! HO! HO!
単語入れ替えをSSとか創作とかは言わない。
単語入れ替えればパロディになる、というわけでもない。
土蜘蛛にとっては些細な傷だ、だがこのままでは衰弱してしまう。
昔、達谷の悪路王
まっくらくらの二里の洞
わたるは夢と黒夜神
首は刻まれ漬けられ
アンドロメダもかがりにゆすれ
圭は自らの詠う詩に合わせて舞い化物を刻んでゆく
土蜘蛛も反撃に転じ糸を吐き化物の足を振り上げるが圭には当たらない。
圭に吹き付ける糸も切られてしまう。
さらにも強く刃をあわせ
四方の夜の鬼神をまねき
樹液もふるうこの夜さひとよ
圭の一撃が蜘蛛の足の一本をなぎ払う。
もはやなりふり構ってはいられない、
人質をとろうと美智子を抱きかかえる紫苑に糸を吹き付ける。
dah-dah-dah-dah!
圭は予期していたかの如く美智子と紫苑に向けられた糸を断った。
夜風とどろきひのきはみだれ
月は射そそぐ銀の矢並
剣舞が勢いを増す
土蜘蛛は圭を捕らえようと糸を吐き足を振り回すが全て徒労にに終わる。
太刀は稲妻萱穂のさやぎ
獅子の星座に散る火の雨の
消えてあとなき天のかわら
打つも果てるももひとつのいのち
剣舞が最高潮に達する。
すでに土蜘蛛には反撃するだけの体力はない
とどめの一撃が土蜘蛛を両断する
dah-dah-dah-dah-sko-dah-dah!
上半身と下半身を分断された土蜘蛛が圭に命乞いする
「お願い!命だけは助けて!あなたの仲魔になるから!」
圭の答えは無情だ
「だめよ…だって私COMP持ってないもの」
「じゃ、じゃあじゃあ、スペルカード!スペルカードあげるから許して!」
圭の答えは無慈悲だ
「それもだめ…あなた程度の悪魔のスペルカードなんていらないわ」
「じゃあ、じゃあ、…」
土蜘蛛はさらに交渉しようとするが圭はもう取り合わなかった
「おとなしく私の経験値になりなさい」
「ちょっとま…」
「魔覇羅祇堕允!」
土蜘蛛は塵灰のこさず消滅した。
紫苑と美智子は目の前の出来事をただ呆然と見ているだけだった。
何故自分たちがこんな目に遭うのかわからない。
何故、圭が今目の前で見たような力を持っているのかわからない。
現実なのか夢なのかさえもわからない。
紫苑はただ圭になされるままやどり木の腕輪をはめられてた。
「さあ、ここからでましょうか…」
紫苑はいまだ世界が変わったままなのを感じた。
「あの…どうやって出て行くのですか?」
紫苑の素朴な疑問に圭が答える
「地脈を伝っていけば大丈夫」
「そんなことで…」
圭は紫苑に全て言わせない
「大丈夫、加藤保憲だって地脈を伝って露伴先生の鬼門遁甲から脱出したもの」
圭は紫苑と共に美智子を支えながら歩き出す。
大地の脈動を感じながら、紫苑もそれを感じるのだろう
疑うことなく圭の導きに従う。
どこをどう歩いているのかわからない道すがら
美智子と紫苑は先ほどのことを圭に聞いてみた
「昔…ペルソナ様って遊びをしたから…」
それ以上なにも言わなかった。
気がつくと紫苑の自宅の前、十条家の門の前についていた。
時計を見ると喫茶店を出た時刻からさほど経っていない。
紫苑はいつもの世界だと感覚でわかった。
いつもと同じ世界、でもいつもと少し違う日常
いつもと違い二人の友人に家まで送ってもらった
もう二度とないだろうリアルな白昼夢を見た。
明日恋人に今日の話をしてみようか…どんな顔をするだろう、
変な女と思うだろうか?
いろいろなことを考えながら友人たちに別れ家に入った。
紫苑が家に入るのを見て圭は美智子の手を取り歩き出す。
「…白昼夢を見てしまいましたわ」
美智子の呟きに圭が聞き返す
「どんな夢だったの?」
圭は歩きながら美智子の話を聞く
−紫苑も白昼夢を見たと思っているだろう…これでいい…−
圭は美智子の手を握る力を少し強める。
ごめん、
葛葉ライドウから悪魔の命乞いイベントがなくなったのが悔しくてやった。
ミストルテインてなに?って友達から聞かれたやった。
「原体剣舞連」は桑島法子が好きだからやった、
BOO○ OFFで「夜叉鴉」立ち読みしたからやった。
ただ単にメガテンが好きだからやった。
本当にごめんなさい。
一昨日のID:OZkvWWll0や昨日のID:n4faMjDl0と同じ人?
悪いけど見辛過ぎて読む気しない
せっかくなら人に読ませる文章ってのを考えた方がいいよ
というか>958のいうように名詞入れ替えただけならそれパロですらない単なるパクりだから
966 :
名無しさん@初回限定:2006/03/24(金) 22:43:16 ID:Nkd2jYLq0
皆っ!!ちゃんとキャラメルBOXの公式HPを見たか!?
恵○女学園の校名が変更になってたぞっ!!!
『近き愛と遠き想い』1/5
ぐじゅっ……ぐじゅっ……
「んっ…ふぁっ!……あんっ、あぅっ!…」
「…ふっ…ん…っあ…くぅ…っ」
薄暗い部屋の中。水気を帯びた肉同士が擦れ合うような音と、ふたりのものと思われる嬌声が空間を支配する。
「んぁっ!……や…っ、どうしてこんな…っあぁっ!!」
後背位で犯されている少女――いや、女性といったほうがいいか――が長い髪を振り乱しながら戸惑いの声を上げる。
「ふふっ、そんなにイイんだね……それじゃ、もっとシテあげる……」
そういうと、犯している側が姿勢を前に傾け、腰においていた腕を別の性感帯に。
「ひゃあんんっ!!…んっ!!あぅっ、だめぇ、そんないっぱい…!ああっ、ふぁあぁ…あっ!」
左手を接合部の前へ、そして右手を胸に這わせた。
既に限界に達していた快楽の許容を超え、女性はこれまでに無い大きな喘ぎ声を上げる。
「…ん…っ!…すごく締まってるのがわかるよ…気持ちいいんだね……?ふふっ、もうダメだよね?そろそろイかせてあげる…!」
『近き愛と遠き想い』2/5
じゅぶっ、ぐじゅっ、じゅぷっ、ちゅぶっ………
「あっ、あんっ、ふぁ…!ひゃうっ…んあぁっ、あ、あ、あっ!…きゃぅっ…!!」
リズムが早くなる。それと同じくして喘ぎ声の感覚も短くなる。
女性の目はうつろで、頭の中は真っ白になっていることだろう。美しいその口元から、涎が垂れていることにも気がついていない。
「ほら、…っん…遠慮しないでいいよ……イっちゃえ…!」
そういうと、腰をおもいきり押し付ける。それが止めとなった。
「ふぁああっ、だめっ、あっ、やっ!!ふぁああああああ〜〜〜!!……あ…ぁ」
どくっ、ぴゅるっ!…どくっ、ぴゅっ…!…
白濁液が飛び、シーツを汚していく。
「…ぁ……は、…はぁ……はぁ……はぁ…」
糸が切れた操り人形のように、女性はその白濁の上に倒れこみ、荒い息を上げる。
「ふふ…可愛い……でもね?」
『近き愛と遠き想い』3/5
「あたしはまだイってないよ?」
「え……わぁっ!?」
うつ伏せに倒れていたのを、無理やり仰向けにされる。
倒れこんでいたため、顔から腹部までが、白濁に汚されている。
「ちょ、ちょっと……?!」
「ふふふ……白濁液にまみれて…なんとも妖艶だわねぇ……嫉妬しちゃうくらい。」
といいながら、足を抱え込み、持ち上げる。いわゆるまんぐり返しというものである。
「ふふっ、ま・る・み・え♪」
「やっ、やだやだっ!!こんな格好恥ずかしいよぅっ!!」
「こうすれば、正面から出来るわね。ちょっとつらいかもしんないけど、快楽に浸った顔見たいしね〜。」
黒光りする下着の股間からそそり立つ黒い男性器を、先程まで入っていた穴にあてがう。
「やだぁ、やめてよまりやぁっ!!」
「何云ってるの。体は正直よね、ほら、こんなにヒクヒクさせて…。それにまだまだコッチは元気じゃない。」
「そ、そんなぁ…」
「通販でレズ用の大人のおもちゃ買っといてよかったわぁ…。瑞穂ちゃんの喘ぎ声、まだまだたっぷり聞かせてもらうわよ〜!」
「やっ、やだぁ〜〜!!」
ずぶり。
「あんっ」
『近き愛と遠き想い』4/5
◆
「う〜む…」
以上、実況は鏑木グループ総裁、鏑木慶行が瑞穂の部屋前よりお送りいたしました。
とまあ、冗談はおいといてだ。
ご覧の方はお分かりだろうが、犯されていた女性(?)が私の息子である瑞穂、そして犯していた方は瑞穂の妻であるまりやちゃんだ。
ふたりが結婚して早1年。
仲はすごくいい。というかまあ、幼少の頃より全然変わってないのだが。それはいいのだが……
一向に孫が出来るようすがない。
やはりあまりに近い間柄――幼馴染や姉妹(!?)とかいった間をも越えるような――であるからそういうことに関しては気が向かないのだろうか、と。
心配になり、親心からふたりの夜の生活をこうそっと覗き見しているわけだが……。
……まさかこんなコトになっているとは。いや、普段の二人を見ていれば、納得できるような気がしないでもないが。
瑞穂は私の亡き妻、幸穂に似ている。
昔からその面影はあったが、今では本当に瓜二つ。ちょうど、幸穂が死ぬ前の、元気な姿をそのまま見ているかのようだ。
しかし……快楽に喘ぐ姿すら、まるで同じだとは……。
正直な話、
性欲をもてあます。
『近き愛と遠き想い』5/5
襲っちゃおうかなぁ……。
いや待て私。落ち着け。
いくら瓜二つだからといって、幸穂のように豊満な乳があるわけでもなく、そして逆におチ○チンがついている。
っていうか、私から受け継がれたのって、お○ンチンだけですか。私の遺伝子は劣性ですかそうですか。
それにあれはまりやちゃんだからなすがままにされているわけで、私が襲ったら得意の関節技で…ガクガクブルブル。
……てかなんで息子を襲うこと前提にいろいろ考えているのだ。
どうも私は幸穂がからむと暴走してしまう。前々から重々分かってはいるのだが、どうしてもな…。幸穂…
さて、そろそろ自分の部屋に戻るとするか。んで、この目に焼きついた今の光景を利用してこのまだまだ若い私のもう一人のムスコを…ゴホンゴホン。
「しかしまあ……この様子では孫の顔を見るのはまだまだ先かなぁ……」
「ええ、少なくても100年近く。もしくは未来永劫見ることはないのではないでしょうか、旦那様?」
「……か、楓っ!?」
声のした方向を見ると、そこには楓が立っていた。薄暗い笑みを浮かべながら。
「そ、それはどういう意味かな……?」
「うふふ。旦那さま、総裁ともあろうお方が覗き見なんて……いつまでも子供心を忘れない、お・か・た。
ええ、だっておふたりのお孫さまがお亡くなりになるのは普通に考えて100年近く後でしょうから。ああ、でも旦那さまは地獄行きですから、会えませんわよね?」
「……あの、ひょっとして……」
「ええ、まりやさんが気づいておられますわ。携帯で呼ばれました。ですので、おふたりのお楽しみが終わりになるまで地下の拷問部屋でお待ちいただけますわよね?」
「ちょ……か、楓……たすけ…」
「は〜い、お一人様ごあんな〜い。」
「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!幸穂助けて〜〜〜〜〜〜〜!!」
……そのとき見えた幸穂の幻影は、優しい笑顔で可愛らしく右手を頬に当てながら。左手の親指を下に向けていた。
一応純愛ぽく瑞穂ちゃんがお尻犯されるのを書いてみたかった。
オチはSSスレ定番で。
今では反省していない。
はいはい、また明日ね
伸びる時は変に伸びるんだよね
うん ほんとに。イベント効果かな
じゃあ俺も
寮の食堂で雑誌を読むまりやと由佳里
ま「ゆかりん、ゆかりん、ちょっとこの記事読んでみ」
ゆ「ゆかりんて呼ばないでください、で、どの記事ですか?」
ま「これ、この記事」
↓
http://www.ultracyzo.com/cyzo/contents/0604/sonouso/02.html ゆ「………体への負担が大きく…死を招く…?」
ゆ「…中高生の間でも…身近な問題……わ、わたし死んじゃうんですか?」
ま「あんたいつもどんなことやってるのよ」
ゆ「わ・わわ・わたしはフツーにしてるだけですよ?
そ・そそ。・れにににいつもなんんかしてませんよよよ」
ま「呂律がまわってないわよ?」
もうひとつやってみようかな
まりやEND
鏑木テクスタイル社長室で瑞穂、まりや
ま「瑞穂ちゃん、これ着て!」
瑞「なにこれ、また女装?」
ま「ちがうわよ、今回はちゃんと男の衣装」
瑞「なんかこれ香港映画とかで見たことあるような…鎧?」
ま「いーから着て!」
瑞「中国風の鎧?何これ?」
ま「三国無双のコスプレ、いやーいまハマっててさ、あ、これも持って」
瑞「方天画戟?じゃ、これ呂布のコスプレ」
ま「うん、でも呂布のコスプレしてもぜんぜん男らしく見えないね瑞穂ちゃん」
瑞「男の格好してるのに…呂布なのに…」
部屋に入ってきた貴子が瑞穂を見て一言
貴「あら瑞穂さん女将軍役ですか?」
やっぱり瑞穂ちゃんは普通の格好をしても「男装」になってしまうのはデフォなのか…w
埋めるかな
『卒業―思い出を』
先生が僕の名前を呼ぶ
「宮小路瑞穂・・・」
「はい」
僕は返事をして立ち上がる
下級生達のほうから泣く声が聞こえてきた
「終わりましたね・・・」
全員で合唱して卒業式は幕を閉じた
振り返ると思い出すのは、この学校に来てからのことばかりだ
「最初は絶対にすぐばれると思っていたのですけれど・・・」
それなのにいつの間にか僕は全校生のから憧れられるエルダーになっていた
戸惑うことばかりだったけれど、それでも―
「楽しかった・・・ですね」
初めて学んだ誰かを思う気持ち
誰かから思われる気持ち
僕を変えてくれたもの
「お姉さま〜〜」
「瑞穂ちゃん」
「瑞穂さん」
たくさんの人達が僕の周りに集まって来る
「にひひ。瑞穂ちゃんこれから大変だぞ〜」
「え、どうして?」
「ほら、見てみてアレ」
まりあの指した方向からはたくさんの、ほんとにたくさんの生徒たちがこちらに
向かってくるのが見えた
「みんな、瑞穂ちゃんに言いたい事があるってさ」
>>977のつづき
ま「瑞穂ちゃん、今回もコスプレよ」
瑞「なんなのその大荷物」
ま「戦国無双!!ちょっと前までハマってたゲーム」
貴「日本の甲冑なら少しは男らしく見えるかもしれませんわね」
ま「というわけで、イッツ・ショウ・タイム!」
瑞「ちょっ、まりや」
貴「これは誰のコスプレですか?」
ま「明智光秀」
貴「他にも衣装があるようですが…」
ま「一通り着せてみましょう」
瑞「これ全部着るの?」
ま「織田信長、徳川家康、伊達政宗、石田光成、島左近を用意したわ」
瑞「鎧具足をつければ男らしくみえるよね」
貴「今日はうれしそうですわね、瑞穂さん」
ま「男の衣装だからでしょ?お市とか濃姫は持ってきてないから」
貴「それにしても…鎧をつけているというのに…なんというか…」
ま「…巴御前?」
瑞「巴御前て木曽義仲の…」
貴「義仲の奥様で勇猛果敢な女将軍ですわね。」
ま「一体どうやったら瑞穂ちゃんを男らしく見せられるのよ!」
981 :
979:2006/03/25(土) 14:32:22 ID:nCI10ICT0
それからは大変だった
僕の為に来てくれたみんなと最後のお別れをする
「お、お姉さま…がいなくなるのは寂しいです」
「ありがとう。今年からは貴方達が主役よ。学校をよろしくね」
「は、はい!」
こんな風に一人ずつ言葉を交していく
僕も覚えていないエピソードを話してくれる子もいる
前の学校にいたら僕はこんな暖かい卒業式を迎えていただろうか?
いや、考えるのはよそう。今僕はここにいるのだから
「人気者だね。瑞穂ちゃん」
「…まりあ」
そう。いくら家が近いといっても、まりあと過ごす学園生活も今日が最後だ
まりあは卒業したら海外に行ってしばらく帰ってこないらしい
だからこれがほんとに最後になる
「エルダー宮小路瑞穂の伝説も今日で終わりだね」
「で、伝説ってそんな…僕は何もしてないよ」
「そんなことないよ」
まりやが首を振る
「見て。これだけの人達が瑞穂ちゃんの為に泣いてくれてるんだよ
エルダー冥利に尽きるってもんじゃない」
周囲を見渡す
すすり泣いてる人、号泣してる人―
その時、僕の頬に暖かいものが流れた
「…ッ!…涙…?」
僕が涙を流すなんて・・・
「卒業式で瑞穂ちゃんが泣いたの初めてじゃない」
「うん…うん…嬉しくても…泣けるんだね…」
そう言ったまりあも目が潤んでいる
983 :
979:2006/03/25(土) 14:56:10 ID:nCI10ICT0
「お姉さま〜!!」
僕を呼ぶ声がする
「あれは、奏ちゃんに由佳里ちゃん…
ふふ、まだまだ泣きやめそうにありませんね」
「あはは。そうだね」
こちらについた二人の顔はすでに泣き顔だった
「ほらほら由佳里見っともないぞ」
「だって…それにお姉さまだって」
「わたしはいいの」
由佳里ちゃんがまりあに抱きついた
「…ん、まりあお姉さまも、お姉さまもいなくなったらわたし…わたし…」
僕らが抜ければ寮は二人きりになってしまう
新しく新入生が入って来るかどうかはわからないし、ふたりは不安だろう
「奏は…奏は…」
奏ちゃんは先ほどから声にならないことを言いながら、僕に抱きついて泣いていた
「どう、落ち着いた?」
「お姉さま…はい」
ふふふ。そうは言ってもそんな風には見えないのだけれど
「こうしてお姉さまにぎゅっとしてもらうと奏は落ち着くのですよ〜」
それは確か、一子ちゃんにも言われたんだっけ
僕は出来るだけ優しく語り掛ける
「そう?いいわ今日は好きなだけ甘えていいのよ。でも奏ちゃん、私も今日だけは
甘えさせてね?」
僕だって泣きやんだわけじゃない
特に親しい人達との別れだ
すぐにでも思いはあふれ出しそうだった
「お姉さま…」
僕は小さな奏ちゃんをもう一度抱きしめた
984 :
979:2006/03/25(土) 15:15:53 ID:nCI10ICT0
おお!素で間違えてた
ごめんねまりやさん
僕は部屋に戻った
母様が昔過ごした部屋。この部屋とも今日でお別れだ
「ありがとう母様」
そして今部屋には最愛の人が待っていてくれているはずだ
「お帰りなさい瑞穂さん」
「貴子さん」
「ふふ。お姉さまは大変だったでしょう?」
「ええ。でもそれは貴子さんも一緒でしょう?」
「お姉さまほどではありませんわ」
そういって貴子さんは微笑む
僕は明日から、この女性と歩んでいくのだ
貴子さんは厳島の家を出るそうだ
やはり、つよい女性なんだと思う
「貴子さんは強いですね」
「いいえ。そんなことはありません。今日私は学園生活最後の思い出と、
勇気を貰うためにここにいるのですから」
「…そうですね」
僕は優しく貴子さんをベッドの上に押し倒す
「私を瑞穂さんのものにしてください」
僕は言葉で答える代わりに、口付けする
「…んん…瑞穂さん…」
ゆっくりと貴子さんの上着を剥ぐと、制服に押しとどめられていた
大きな胸が露になる
僕は出来るだけ優しい手つきで触れる
「貴子さん綺麗ですよ」
「あ…ん…そんなこと…」
985 :
979:2006/03/25(土) 15:32:13 ID:nCI10ICT0
もう準備は十分みたいだった
「じゃあ貴子さん入れるよ」
「はい…」
痛くないように気をつけて腰を進めていく
「ん…きつい…はぁう…大丈夫ですわ…私に気を使っていただかなくても、
瑞穂さんが…好きなようになさって下されば…」
なんて愛らしい人だろう。この人は―
僕はもうこの人を一生はなしたくないと思った
「動きますよ…」
「ぁ・・・ん…瑞穂さん…私もう…」
「ぼ、僕も…もう…」
「出して…私を瑞穂さんのものにして下さい…!!」
「貴子さん!!」
ふたりでベッドに横になっている
「瑞穂さんのおかげで私はたくさんの思い出が出来ました
本当にありがとうございます」
「貴子さん、本当は僕は、こんな人間じゃなかったんですよ。
でも、ここにきてみんなに会って、貴子さんに会って僕は変わった
だからお礼を言うのは僕のほうです」
「そ、そんなお礼なんて!!」
「貴子さんがそばにいてくれればきっとこれからも僕は変わっていける
だからふたりで一緒に変わって生きましょう」
「はい」
その時の笑顔は眩しくて―
僕の長い卒業式は終わった―
>>980からつづけて
まりやによる瑞穂のコスプレ地獄が続く
ま「さて、お次はこれをいきましょうか」
貴「なんなんですの?そのダンボール」
ま「瑞穂ちゃんはこれ着て」
瑞「白レオタード…女装なのね…」
ま「安心して、女装じゃないから。
今回のテーマは瑞穂ちゃんを男に見せること」
ま「あ、貴子は瑞穂ちゃんがレオタに着替える間これ読んで」
貴「説明書ですか?」
瑞「着替えたよ、まりや」
ま「じゃあ、貴子やるわよ」
瑞「なに?また鎧系?」
ま「似たようなもんよ」
瑞「この白と青と赤の配色…どこかで見たような…」
貴「まりやさん、どこでこんなものを作ったんですか?」
ま「わたしじゃ無理だからプロのモデラーに作ってもらったの」
瑞「って、ガンダムじゃないか!しかもゼータ!」
ま「お、よくわかったわね。さすが男の子」
貴「はあ、メカニカルなパーツからのぞく瑞穂さんの肢体
これはこれで素晴らしいですわ」
ま「うーんやっぱり…」
貴「腰のフロントアーマーとサイドアーマーから見えるハイレグレオタード…」
ま「こりゃまたりっぱなMS少女だねー」
瑞「…MS少女…女装じゃないか…」
ま「なんか決めゼリフ言ってみて」
瑞「…そんな大人修正してやる!
抵抗すると無駄死にをするだけだってなんでわからないんだ!」
ま「ノリノリじゃん」
貴「きゅううぅぅぅぅ」
ま「あー貴子…
瑞穂ちゃんの肢体とメカの組み合わせってちょっと反則だったかな?」
まりやは瑞穂を男らしく見せる究極のコスプレ衣装を手に入れた!
瑞穂ちゃんのイメージが激しく壊れます
想像力の豊かな方はご遠慮ください
ま「さあ、瑞穂ちゃんこれを着れば誰もあなたを女と間違えないわ」
瑞「ねえまりや…ほんとにこれ着なきゃダメ?」
ま「拒否権はナシ」
瑞「うう…これ着るのか…」
貴「なんですか?そのピチピチのスーツは」
瑞「…着替えたよ…まりや…」
ま「このマスクをつけて完成ね」
貴「み・みみ・み瑞穂さん!なななんんて格好を!」
ま「どう蝶野攻爵のコスプレ」
瑞「恥ずかしいよお、まりやあ」
ま「この胸の絶妙なさらし方、このごりっぱなもっこり具合
いやいやこの格好なら誰も女と間違えないわ」
貴「きゅうう〜〜〜」
ま「ありゃ、貴子には刺激が強すぎたかな?」
>>990 次スレ立ててね
このまま加速して1000まで行きたい…
>>991 「せ、生理…なので……埋めは欠席します……あん♪」
「埋め立て〜」
「んぁぁ……く、苦しいよまりや、抜いてぇ……」
ニトロプラス
圭「瑞穂ちゃん、プレゼントを上げるわ」
瑞穂「へ?なんですかいきなり」
圭「はい、これ」
瑞穂「黒い石?」
圭「シュトレゴイカバールの黒い石」
瑞穂「発狂しちゃうじゃないですか」
圭「じゃ、これ」
瑞穂「本?」
圭「イステの詩」
瑞穂「生贄にされちゃうじゃないですか」
圭「まだあるわよ」
瑞穂「今度は時計?」
圭「ド・マリニーの時計」
瑞穂「別世界に行けって言うんですか?」
圭「じゃあこの赤い宝石はどう?アッシュールバニパルの焔」
瑞穂「食べられちゃうじゃないですか!てゆーかどうやって持ってきたんですか」
圭「この銀の鍵が最後の贈り物よ」
瑞穂「夢の世界に旅立たせていただきます」
瑞穂「で、なんで今頃クトゥルーネタなんですか?」
圭「もうすぐ発売日だから」
瑞穂「なんの?」
圭「一年も待ったのよ…機神飛翔…」
美智子「圭さん、スレ違いです!謝ってください!」
…ごめんなさい
圭「機神飛翔…私も出れないかしら…」
美智子「だからスレ違いです!」
圭「なに言ってるの、ニトロプラスがなければ私たちはいないわ」
美智子「なぜです?」
圭「忘れてるかもしれないけどニトロのスタッフが参加してるじゃない」
「絶対領域なんて、マニアックね瑞穂さん」
「メイド服…うぅ…いくら特典だからってこんなのあんまりだ…」
「そう気を落とさずに可愛いですわよ」
「僕は男なんです!」
「……え?」
「……えってちょっといやあの、冗談ですよね!?」
「あーあーそういえばそんな設定でしたっけ?」
「設定じゃなし、あまつさえそんな投げやりに聞き返さないでください!」
「まぁまぁ。でも、瑞穂さんみんな瑞穂さんのことそんな風に見ていませんよ」
「え?」
「ほら人気投票」
おはようございますお姉さま
あん♪
テラカワイス
「…………」
瑞穂ちゃんにコスプレさせてみます
鏑木テクスタイル社長室内、瑞穂、まりや、貴子で
ま「さ、瑞穂ちゃん今日はこれ着てみよう」
瑞「今度はなに?」
ま「三国無双も戦国無双も女将軍にしか見えなかったからね〜
これはどうかな〜と思って」
貴「浅黄色にだんだら模様…新撰組ですか?」
瑞「ま・まあ女装じゃなきゃいいや…て、最近の僕ただのコスプレーヤー?」
ま「はい袴はいて、草履つけて半被を着る!ポニーテールにして鉢金つけて」
貴「あらまあ、凛々しいではありませんか」
ま「うん、沖田役で大河にもでれるわね、ちょっと剣舞やってみて瑞穂ちゃん」
瑞「なんか乗せられてる気が…」
貴「剣を振るうお姿…はあ…」
ま「一応、剣道もやってたからねえ」
瑞「まりや…もういい?」
ま「あ、もういいよしっかりと写真も撮ったし」
瑞「コスプレとはいえ男らしく写ってるかな?」
ま「たぶん大丈夫」
貴「ですが…」
ま「ただ突っ立っているだけだと…」
貴「コスプレしてる女の子にしか見えませんね」
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スキデヤッテルワケジャナイノニ…
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。