シグルイの四巻見てたら電波キタコレw
―― 失うことから全ては始まる(主に男としての尊厳とか)。――
―― 正気にては大業ならず ――
―― おとぼく道は姉グルイなり。――
『妹の命は妹の命ならず お姉さまのものなれば
お姉さまのために 死場所を得ることこそ百合の誉れ』
恵泉女学園の完成形はたった一人のエルダーと多数の信奉者によって構成されるのだ。
<財閥の御曹司はお嬢様学校に転入することが出来るのか?>
<女装した少年がお姉さまと呼ばれることが出来るのか?>
<出来る>
<出来るのだ>
貴子「無用だ 彼奴の大きなリボン 学業には無用だ!」
長身と強い膂力が無ければ 一字消すことさえ難しいその消しゴムは
体長五メートルに達する動物にちなんで “きりん”と呼ばれている
紫苑「可愛い消しゴムとお見受けするが」
瑞穂「無作法お許しあれ」
この時瑞穂が見せたダンクシュートでの跳躍は
鍛錬によって到達し得る領域を明らかに凌ぐものである
紫苑「彼奴め 天稟がありおる」
貴子「否 彼奴はすくたれ者にござる」
瑞穂「代わりましょうか」
奏 「おかまいなく 指の鍛錬になりまするゆえ」
瑞穂は鏑木グループ会長鏑木慶行の一人息子 大財閥の御曹司
恵泉女学園の奨学生になる前の周防院奏の身分は 孤児院長の養子である
「「ぬふぅ」」
3年A組の高根・小鳥遊はその日も同時に達した
ネコを務めた小鳥遊の体には幾つものあざが残り骨も折られている
あー、ごめん。オチは無しwww