1 :
もなみ●:
2 :
もなみ●:エロゲ暦24/04/01(金) 22:18:11 ID:Wqo1MceE
1>
おつです
廃棄された仮想化技術
それはCPUを萌え娘にする禁断のプロジェクト。
>>1乙でつ
4/1に新スレとは・・・・
つーか、今回早くなかった?スレ埋まるの・・・
(……面白くない……)
きっかけなんて些細なものだ。
ここ数日、胸の中でうずまいているもやもやのような、なにか。
それが何かはわかっている。彼女がいるから、だ。
そして彼女はこともあろうに我が家の当主、私の兄を完膚なまでに叩き潰した。
さらに(私個人としては非常に認めたくはないのだが、一応)、姉のリターンマッチにも勝利した。
性能をあらわす数字だけとはいえ、我が家の屈辱としか言えない……。
(……面白くない!)
私のことを赤の他人は平気で言う。
「今度のあの娘はクールで、ヒートスプレッダも付いて、以前とは全く逆だ」と。
確かに、焼死、コア欠けといった欠点は改善された。だけど、それだけで何がわかるというのか?
「……まさにクールで知的な委員長って感じだよね」
そう、『眼鏡に三つ編み、ヘアバンド』。いつも学園にくるときはそのスタイルだ。
それはもはや、私のイメージとして定着している。古いしきたりからの脱却。すべて家のために……。
誰も知らない……私にも、AMDの血が流れていると言うことを……。
放課後、みんなから集めたプリントを先生に渡したあと、職員室から出てトイレへ向かう。
(一つだけ、訊かせてくれる? ベンチマークの覇者になって、何があるの?)
ヘアバンドを外して三つ編みをほどいている間、鏡の中の私が問いかける。
「……わからない。だから、行くの……」
頭を軽く振るとほどいた長い髪が、ふんわりと背中で広がった。
『数字しか見えない、ただの速い奴は危険なんだ。忘れるなよ、とても大事なことを!』
眼鏡を外し、ポケットにしまうあいだ、当主である兄の言葉が脳裏に浮かぶ。
「……わからない。だって、誰も教えてくれないから!」
そして、愛用の戦槌を手に陽のもとへ、彼女のいるもとへと向かう!
ただ一言を言いたいがために……。
「……ドゥーサンを破ったわ。彼女があれほどこだわったベンチ記録を、私が制したのよ……」
7 :
6:エロゲ暦24/04/02(土) 01:06:32 ID:pTfuYeRB
>>1さん乙でした。
とりあえず、大台二桁突破ということで。
>エフィ延命の知らせ
>
ttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0401/transmeta2.htm >人員削減は、全体で67人を解雇した。
「ここは俺たちが喰い止める!お前は先に行け!!」
efi「でも、皆さんが!!」
「ここに留まっても、全員討ち死にだ!お前だけでも、生き延びるんだ!!」
efi「・・・・・ッ!!」
Efficeonは動けない。自分を慈しみ、育ててくれた人たち。
ずっといっしょだったみんな。
彼らが、一人、また一人と斃れていく━━━━
「生きろ!━━━━生きてくれ。
生きてTransmetaを、俺たちの夢をつないでくれ・・・頼む。」
そして、Efficeonは駆け出す
多くの犠牲を背に
多くの想いを胸に
最後の戦いを挑むために
タイトルのゴミを忘れず除いたスレ立ても、いきなりの良質萌文も乙。
>>1 乙です。
3スレくらいまでは1年1スレくらいのペースでしたね。
住人の萌えPC度が高まってる証拠だ!
描き手や語り手にはなれないですが、
心は確実に萌えPC依存が進行しています。
その部屋は牢獄ではない。
扉は自由に開けられるし、大きな窓からはまばゆい陽光を思う存分取り込むことができる。
けれど今は−いやずっと前から。
扉は内側から何重にも施錠され、窓は分厚いカーテンのみらず鋼板でふさがれている。
その真っ暗な部屋の真ん中で、光なき瞳を天井に向け、力なく横たわっている少女。
その名をi820という。
一族に祝福され、また大きな期待を寄せられて彼女は生まれた。
長くメイド長を務めた440BXの後継として、新当主カッパーマインを補佐し、
その実力を最大限に発揮させる−それが彼女の使命だった。
他の一族を圧倒するべく用意された最新の技術が惜しみなく彼女につぎ込まれ、
その一環として強力なパートナーも用意された。
Rumbus家の若きホープRDRAM−彼は自信に満ちた様子でIntel家にやってきた。
RDRAMは優秀だった。優秀でありすぎたのかもしれない。
日々懸命に研鑽を重ねるi820にとっても、彼の実力の限界まではまだまだついて行けない有様。
それどころか予期せぬトラブルが続出し、負傷、手術も一度や二度ではなかった。
だがこれも当たり前の話で、そもそも彼らは誰も足を踏み入れたことのない領域を進んでいたのだ。
i820だからこそRDRAMと何とかコンビを組むことができ、たとえそこで問題が生じたとしても、
それは今後の改良への貴重なデータとなるはずだった。
だがRDRAMはそうは思わなかった−「彼女は力不足ではないですかね、私のパートナーとしては」
RDRAMも焦っていたのだ。己の優秀さを示し、メモリ界を牛耳るためIntel家と組んだものの、
あまりの強引さに諸家の猛反発を受けていた。それを黙らせるには自分の実力−旧世代のメモリ
たちとの絶対的な力の差を見せつけてやるしかない。もう貴方達の時代ではないのですよ、と。
しかし現状は思うに任せない。ミーティングもトレーニングも、次第に一方的な虐待めいたものに
なっていった。
華々しさとはほど遠い、i820のデビューだった。
表舞台に立つころには、彼女は心身共にボロボロになっていた。
彼女の支えになったのはアシスタントのi810、急遽配属されたアルバイトのi815、RDRAMと縁を切るよう
泣きながら訴えた小間使いのMTH。けれどその三人ががんばればがんばるほど、i820の影は薄くなった。
そして彼女は部屋から出なくなった。
時折、扉の外に誰かがやってくる。440BX、i810とi815…誰もがもう自分を責めるなと言う。
RDRAMは莫大な手切れ金を手にした挙げ句、方々でお金をせびり取るような暮らしをしている、そんな男の
ためにご自分を苦しめられることはない、とi810に泣きながら訴えられもした。
誰もが優しくしてくれる−だから許せない。私はそんな、優しくしてもらう値打ちのない女なのだ。
それに何よりも−「あの方」のためにも、自分で自分を許すことなどできない。
「申し訳ありません…申し訳ありません カッパーマイン様…」
乾いた唇から、擦れた呟きが漏れた。
お粗末。
この前オクで落札していたJuli@さんが今日我が家に到着いたしました。
今までは同じ出身地の紅いドレスを纏ったProdigy192SPさんが我が家の
音響全般を司っていたのですが、本日からこの控えめな純白のドレスを
纏った彼女に交代です。
同じ血筋で系統も同じはずなんですが、やっぱり上位に位置する彼女は
声がはっきりしていて身のこなしも軽い(負荷が低い)です。
Prodigy192SPでは必須だった緑色の追加装備(MIO/DIO)も必要ないし、
PCIがなくなるまで彼女と一緒にいることになりそうです。
Juli@「こんにちは。新しいご主人様。…わたし、いらない娘じゃないですよね?」
>>12-14 GJ!
でも、i850のことも思い出してあげてください。
>>12-14、GJです!!
そうか、うちのi850さんは、彼女の犠牲があってこそ存在できているのか・・・・・・。
たま〜にね、中古屋とかでね、見かけるんですよ、i820マシン・・・・。
こんな話見たら、うっかり身請けしてしまいそうでわないですか。RDRAMも64MBの奴なら
近所で結構見かけるし。やばい・・・・・・。
「そんな暗いとこから出てきて、僕のところでのんびり仕事を手伝ってくれないかな?」
とかゆって・・・・・。
やばい!!やばすぎる!!!
>1乙!
ハ,_,ハ
,:' ´∀`':< プシュ〜
: 'u'''^ハu'',ハ
(( 〜(⌒(*´ω` ) ))
>>1 l^ヽ''"ヾ/^i'ツソ, ; ;" '" O,
ミ ´∀ ` /) " ミ
と ,. ," , ' _ ,,ミつ モサモサ〜
"゙'''~"^~'''` "'"'゙''""''""´
>>12 泣かせてもらった。神。
820はIntelの中でも特に印象的な子だった。
あまりいい意味ではないけど。
もなみさんと志乃姉さんたち乙です!
前スレの完走を心からお慶び申し上げます
完走直前の戦闘妖精ネタが面白かったっす
前スレ最後に出てきた久々のラデ&パフィタソに萌え
ラデさんは出てきたけどやっぱり忘れられてるゲフォさんに涙。
完走させてくれた人乙です。
C3「ま、待ってくださいよー(T_T)」
ジフォース「ちょっと!もう少し頑張りなさいよ。これでも、最低クロックモードで合わせてるのでしてよ?」
EPIA「ジフォース様、C3様はこれでも精一杯なのです。」
C3「あ、もうすぐスレに着くよ!1000ゲットだー。」
EPIA「・・・・・・・・」
ジフォース「・・・・・・・」
C3「あ、あれれ?ひょっとして・・・」
ジフォース「ひょっとしなくても、とっくの昔に新スレですわ。しかも、1000は、ちゃっかりらでおんさんに取られてしまってますわよ。ッキィーーー!」
EPIA「(お嬢様・・・涙)」
バニアス「ZZZZZZZZZZ......」
どたん「zzzzzzzzz.......」
えふぃ「あ、1000取り合戦に参加もせずに、こんなとこで寝てる。Intelの次期当主様は違うわね。」
たくろー「(ぽっ)二人とも、寝顔は可愛いなぁ・・」
せんぷろん「あ、タクローくん、こんなとこに居たんだ、新しいエロゲ買って来たからやろうよー!……って、やる前からなに鼻血だしてんの?」
・・・今日も萌えPC界は平和です。
ということで、前スレ終了後の後日談(?!)です。
お粗末様でした。
8086ADJ
そう、国際事務機械から繰り出された、小型PCのベースモデル。
光学ドライブもキーボードもマウスもない、黒いデスクトップPC。
「ご主人様、よろしくお願いします」
三つ指付けて挨拶する彼女は、プレスコット−セルロンD
フルパワー時100Wを超える食費は、主に彼女の食べ過ぎとか…
そうなると拡張時はPCIか、865GVでは弱いので、ちょっと電気店を歩く。
ジーフォース「FX5200しかないですわ」
ぷちぱふぇ妹「ま、マトロックスからファンレスな私P650-LPをお願いします」ドン!アワワ!
黒眼鏡の怪しいおじさん
「訳アリでRD925-P256Cなんかどう?たとえば、A7とかFSとか動くよ………
貴殿なら、人工少女2とか(ニヤリ」
私は彼女を身請けした(泣
>>24 「へんしーん! マジカルラデオン参上!!
並み居るエロゲもみーんな表示しちゃうぞ!!!」
とかいって萌え……るのは苦しいか、な?
そんな漏れはラデ92リファを探してさ迷ってまつ。
_
_ γ´ ヽ〆
γ´)) ))ヽ iVノリノ^))
!ゝ⌒⌒)) !リl*^ヮ゚ノ! < 1000げっとするよ〜
ll(!;゚(プノ! _._=U=U=.
ノノGfつfつ__|_|+____||ニ===≡
く/⊂く/-|〉)ヽ_______|‐__
し' (゚ ◎o◎o◎o◎(*)) ノロノロ
⌒゙゚⌒~⌒゙´⌒~~⌒゚^⌒゙゙⌒'⌒⌒
新スレおめでとうございます、と某スレからご出張。
とりあえず驚いてるお嬢さんをおいておきますね。
.,ィ'^i^ト,
/y'´⌒ ヽ.
i[》《]iノノ))〉
Σ|!|(i ゚дノ!
(i{⊃旦O.
とんソ_i|)
キャタピラに萌えてはいけませんか?
むしろ早すぎ
>>23 オレのジフォースさんはそんな高ビーキャラじゃないモン!
なんかプレスコがいた頃の爆音が懐かしい。
無口でクールなどタンを耳まで真っ赤にしてモジモジさせたい。
いつもの小声の何倍もの大声で哀願させたい!
羞恥プレイがしたいがために人工少女を買おうと思う
ジフォースたん載せてバトルレイパー2でGO!
デュロン「ねーねー拓郎くんエロゲやろー」
拓郎「ば、バトルレイパー2・・・僕らの能力じゃ無理ですーorz」
拓郎きゅんはリストに無いけど、パフィーがOKになってるので、
「一応動く」とは思う>BR2
しかし重そうだなあ・・・
人工少女2のために、パフィーの代役でらでおんさん(9800Pro)に
頑張ってもらってるが、たぶんそれでもたいしたコマ数出なそうだよ
デュロン「えろげ、えろげー・・・え・ろ・・・こりゃ重いって」
らでおん「ちょっと、これじゃデュロンちゃんには厳しいかも」
パフィー「…………わたしじゃとても無理だ」
ジフォースx2「わたくしたちSLIの出番ですか?(x2)」
プレスコ「(あたしなら、あの程度の負荷など)」
ういんちょ「♪」
どたん「・・・・不潔」
「この程度の負荷などー」
と甘く見つつ
3Dエロゲの予想以上の負荷に発熱でばたんきゅーするプレスコ萌え
>どたん「・・・・不潔」
つまり、どたんはエロに対して嫌悪感を抱きつつも、実は興味津々な年頃なんだよ!
(AA略)
37 :
15:2005/04/05(火) 01:14:01 ID:6HVGzn23
我が家にJuli@さんがやって来てから二日。彼女の能力に驚いています。
オーディオカードなのにDirectSound楽々こなすんだもんなぁ。
手持ちのゲームで動かなかったのはなかった…
>>34 でも、パフェは我が家でセクティービーチを動かせなかったし、そこからして
結構厳しいかも。
CPUはニューキャッスルさん(Athlon64 3200+)だから問題ないはずなんだけど。
>37
うちのぷちぱふぇ姉はdたんとのペアでこなしてるぞ?
・・・ソレナリダガ orz
でもDX9用の筆じゃないと描いてくれなかったから
そのあたりじゃ?
突然ですが先日、ウチのEIZO-E55D姉さんが逝きました
初めて組んだPCがCyrixの6x86L+初代ミレ姉さん+モニタがE55D
以降9年間、ミレ2>Imagine 128>Voodoo3>Geforce2MX>RadeonDDR64>ミレG550>Gforce6600GT...
振り返ってみると、本当に永らくつくしてくれたんだなぁと…
数日前から画面が明滅するようになり、後継者(FlexScanL550-R)の購入が完了した途端
力尽きたように画面がふっと…もうねつД`)
妹君のじゃじゃ馬っぷりに苦笑いしつつ、
姉さんの当たり前だった画質と安心感を懐かしく思ったり。
今まで本当にありがとう。妹も大事にするさー
>>39 乙。
そこまで使ってやればE55Dも本望じゃないかな。
妹も大事にしてあげれば姉さんも喜んでくれるだろ。
>>38 ビンゴ。
筆を最新版からDirectX9用βに持ち替えたらぱふぇも何とか描いてくれました。
私が彼女に描かせる3Dって海棲生物型巨大戦艦とか宇宙要塞とかばっかりだった
から気づかなかった…
最新の筆でも銃剣突撃する日本兵とか富嶽とかB-36とかはちゃんと描いてくれてる
からなぁ…って板が違うよorz
>BR2
うちの拓郎キュンは鼻血出しながらシコシコ描いてくれます。
セクティビーチの方が厳しいみたい。
CPUは新城(3000+ 754)たん。
涼しい顔で処理してますが内心ハァハァしてます……恥ずかしそうに描いてる拓郎キュンに。
人口少女は……体験版は問題ないけど製品版ではどうなんでしょ(汗
新「ほらほら、もっとしっかり揺らして!」
拓「これが精一杯ですよぅ……想像だけじゃ(真っ赤)」
新「……それは揺れるほどナイ私への当て付けですかね?」
拓「い、いえ、そう言う訳ではゴニョゴョ……」
新「描かせたければ揺らせて見せろって?」
拓「どこをどうすればそうなるんですか!」
新「……なによ、どうせ私の見たって面白くないって事?」
拓「だからそうじゃなくて……」
新「いいわよいいわよ、拓郎くんなんかプレスコさんと組んでれば!」
圧「そういう所であたしを引き合いに出さないでくださいよぅ……(それでもちょっと嬉しい)」
新「……じーっ(まじまじとプレスコのを見る)」
圧「な、何見てるんですか……」
たぷたぷ ふよふよ たゆんたゆん
圧「ひゃぁぁぁ(真っ赤)」
拓「!!(鼻を押さえつつちょっと前屈み)」
新「う、羨ましくなんかないんだからねー!!(半泣きダッシュ)」
ど「……(自分のをちょっと揺すってみる)」
ど「……!!(揺れるどころか手に引っかからない事に理不尽な怒りを覚える)」
C3「……(どったんの肩にポンと手を置く……哀しげな顔で)」
うぃんちょ使いの生粋のAMD派だが、
最近はプレスコもどっタンも可愛いと思えて来た。。。
おまえらintelの回し者ですか?
>>43 つ [せんぷろん]
アレな子ほど可愛いという意味では、かなりお薦め
>>42 Banias「……(赤面)」
林檎パン「えr(ry」
G4「ご主人様?またえろげの為にPCに浮気?」
G5x2「最近仕事が無くて寂しい・・」
ノース「ウチなんかパーツ有るのに組んでもくれない(泣」
漏れ「……正直スマンカッタ」
つか、BR2をノートでやるのはよせと>漏れ
パフェたん(非DX9の最新筆)では人工2問題なく動いてますたよ
遅い、という一点を除いては・・・orz
今は林檎パン+A7V600+9800Proなんだけど、
トンたん+A7V880+X850XTPEが、おいでおいでしてるよぅ(つД`)
# あえてういんちょに逝かないのは漏れが馬鹿だからでつ
浮wkに最適なCPUアップグレードカードのアレ。発売されたっけ?
>>42 GJ
ドタソとC3タソのからみは珍しいでつね
dame人氏のどたんマジぺたんこ。
絵師さまのイラストGJだ。
>>42 GJ!ぺたんこ萌え。
L2=胸ならドたんもばいんばいんのはずだけどきっとちゃんと食べないから成長してないんだな。
よく食べてL2、L3モリモリのGallatinやアイちゃん先生はすごいことになりそうだ。
L3モリモリだったら、Gallatinタンものすごいふたなr
げふん……すまん、ふたなりネタ好きなんだ(みさくらとか
そういえば、L1ってどうなってたっけ?
P4(〜ノース)=8K(+12Kops), P4(プレスコ〜)=16K(+12Kops)
たぶんPenM=64K
A64/FX=128K, AXP/Duron=128K, C3=128K
絵、というか設定にL1の大きさを反映させるには、
NetBurst系とその他の差がありすぎる気がする……
は〜い。声の大きさというのはどうでしょう。
小声で話すIntelの娘たち。ヒソヒソヒソ。
ナニ言ってるんですか、おまいら。
おぱいはTDPに決まってるでしょ。
プレス子タンは570J(3.8G)で115Wのきょにう。
アイちゃん先生は1.60GHzで130Wのばくにう。
だからどったんはぺたんこなんでしょう。
>43
漏れも嫌いだったネトバストがプレス子のおぱいのせいで
だんだん好きになってきてるよ・・・きょにうハァハァ
ぺたんこどったんがマジでツボだ。。
>>52 そーするとC3たんやジオードたんはやっぱり(ry
TDPはお尻とかいうのもあったような。ポータルの設定のサラブたんのとこだったか。
やはりエフィは最貧ですね。
L3がふたなりならL1は乳首と言ってみる。
なんか見覚えのあるアドレス…
58 :
名無しさん@初回限定:2005/04/07(木) 02:51:55 ID:ftbo3+/h
実クロックとかいう話もあったような>胸
AMDのモデルナンバーについての解釈でそういう萌話なかったっけ?
>「やっと来る」(04/06)
>・・・・・ 某ショップ店員談
> Athlon 64 Rev.E(Veniceコア)が、早ければ来週中にもバルク版で発売されるようだ。
素直にそのままも芸が無いので、後ろを採用してニースたん?
ういんちょの後継がもう来たのかと思うと慌ただしい気がする
※参考ロードマップは、このページのが判りやすいと思われ
ttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1221/kaigai143.htm ノース→プレスコと違ってTDPとかパイプライン段数の変更は無さそうだけど、
SSE3に対応ってのが一応の目玉かな
ういんちょ譲りの低発熱な娘さんなら楽しみ
>>59 6GHz超えって………ガクガクブルブル
>実クロックとかいう話もあったような>胸
・・・クロックが性能に見合わない人って、実は胸ではなく背中に脂(略
寄せて寄せて上げるー
>57
俺漏れも
>61
胸が重過ぎてうまく走れないのでつよ
真っ赤なお顔で息を切らしつつ
お胸をたゆんたゆんさせながら
懸命に走るぷれすこたんハァハァ(;*´Д`)
>>61 胸が大きすぎて動きづらいんだよ!!うわーん
「Mobile Pentium 4」って
なんか倒錯的なイメージないですか?
「Athlon 4」って
なんか儚げなイメージないですか?
倒錯というか、必死にご飯我慢してるノースたんが萌える。
ツンツンなどったんも好きだけど
たまにはデレなどったんも見てみたい。うちではいつも従順だし。
高速駆動時がツンツンで低電圧駆動時がデレデレと解釈してみる。
普段は仕事に厳しいけど手が空くとご主人様に甘えてくるドたん。ハァハァ・・・
最近オレの大好きなプレス子が大人気で嬉しい事この上ない
と、プレス子に書き込ませるのは素晴らしいね。
最近萌えない
>65
ロリ巨乳
>>69 ドタソ身請けしそうになるんで萌えすぎること書かんで下さい
Live Like Rocket!
ノース → 韮たん
雷鳥 → 火鳥
デュロン→ DELTA 冷〜やせ、冷やせ♪
AMD全般 → ぱる
このスレ的デフォかも。
NCU=韮を考えた人は美的センス抜群だな。
い
つ
で
も
あ ど
な こ
た で
の も
そ
ば
に
プ
レ
ス
コ
ッ
ト
ズレタ...orz
>>81 何か、PentiumIII(Socket370)に似ている気が…
絵掲の新作に付いた米にこっちでレス。
π焼きの遅さに憤ったり涙を流したりするうちは、C3使いとは言えませぬよ?
なんせC3たんのもっとも苦手なお仕事なんスから。
頭をなでてお疲れ様と言ってあげませう。きっとあの笑顔が見られます。
最近は新人さん投入しても常用してるアプリの動作確認するだけで
ベンチはとらなくなったな
まあ「新人さん」ってもG400さんとかRageFuryさんとかTNT2さんとか…
……その光景が、彼女にはどう見えたのか。
ドゥーサンは、表情にあからさまな嘲りを浮かべて、目の前の敵を見下した。
「何のつもり? こんな古臭い舞台を呼び出して。
そんなので、ほんとに私に勝てると思っているの?」
「あら、そんなに警戒することはないわ。
貴女の見立てどおり、ここにあるのはすべて旧式。貴女の言う、取るに足らない代物よ」
だが、それでも。
一歩前に出る。
世代の差は歴然。
如何にPentium4の名を冠するとはいえ、ノースウッドに万に一つも、この戦いに勝利する術はない。
だが、それでも――――
涼やかな微笑すら浮かべて、ノースウッドは宣言する。
「だけどね――旧式が新式に抗し得ない、なんて道理はないわ。
あなたが最新を謳うのであれば、私はこの身の旧式こそを誇りましょう」
そう、彼女の背後には無数の旧式が。
時の流れに押し流されて、その働きにはいささかの陰りも見られぬというのに。
時代に置き去りにされた、無数のデバイスたちの姿がある。
C P U
そしてその眼前には――過去のすべてを振り払い、ただ頂点たらんとする、一人の少女。
「では教育してあげましょう、ドゥーサン。
性能競争とはまったく違う、私たちCPUの本当の戦い。システムの総括というものを。
新たにPentiumの名を背負う者よ――ドライバの調整は十分かしら?」
新型の最速を旧式の安定性で迎え撃つの図。
いや、我ながらこういうネタはどうかと思った今日この頃。
そのネタ、Efficeonで考えたことがあったな。
ホンモノのトランジスタは一切持たず、
MMXもSSEも全てCMSで偽造した贋作・・・ってノリで。
Xeon「本日をもって貴様らはウジ虫を卒業する
本日から貴様らはインテル製CPUである、兄弟の絆に結ばれる
貴様らのくたばるその日まで、どこにいようとインテル製CPUは貴様らの兄弟だ
多くはの者は、過酷なオフィスや家庭へ向かい、ある者は二度と戻らない
だが肝に銘じておけ、CPUは死ぬ、死ぬために我々は存在する
だがインテルの名は永遠である、つまり―――貴様らも・・・」
(ガタンッ)
Pen4「やぁぁ、暗いよ熱いよ、怖いよ・・・」
Pen4「うわあぁぁ、クーラー止まってるよ、死んじゃうんだあたしたち」
Pen4「体が、熱い・・・ぐううう・・・ダメ・・・もう」
Xeon「またブレーカーか!落ち着け、お前達!それでも90nmプロセスか!!」
Pen4「先生はUPS装備だからそんなこといえるんですよぅ・・・」
Pen4「誰か、誰かケースの側面開けて!熱くて死んじゃうよ私達・・・」
委「・・・やっぱり、こっちはこういうオチなんですか」
♪「ボクは来賓として呼ばれたけど、何か不安だな、この子達が市場に出てくの・・・」
釣「38℃シャーシというぬるま湯環境に、無制限に与えられる電力。
・・・世に出れば、そうはいかないというのにね・・・」
>らでおんさんの新しいペット
なんでいつもそんな異能センスなのか( ゚д゚)
らで「・・・かわいい・・・」
ついに猫VP760ゲットずざーー
なついてくれるかな?
絵掲にいっぱい新作キテターーーーーー(゚∀゚)--------!!!!
WildcatRealismって名前をみて、物凄くリアルな猫娘を考えてしまつた。
マッチョ系でゴツそう・・・・OTZ
>87
STUDIO Broomの栄夢氏を思わせる
文章に少々ホロリときた
えろげ用PCを更新作業中に気づいたのだが、エロ拓って98SEに対応してないのね。
バルクで買ったから気づかなかったよorz
調べてみたらぱへもぷちぱへも同様、せっかく揃えたSiSマザーにセンプが…
G450が余ってたけど、これじゃあまりに非力だっつーかアナログ端子しかないからつながらねえよ
いい加減こっちも2kに移行する時期なんでしょうか?
そこでVolariですよ
>>97 98たんはすでに親御さん(MS)のサポートが打ち切られてる体たらくですからねー
新品にはペケピーさんを迎えるがよろしー
他所の板だけどAthlon64システムで98se走らせてる猛者がいましたよ
>>97 ぱふぇは99で「Win98対応」って書かれていたから店員捕まえて問い質した
ことがある(w
本当に対応しているなら初期型BULKから8x対応日本語リテールでも乗り換えたさ。
でも、ぱふぇで一番困るのはLinuxのドライバが赤帽しかないこと。
しかも古いし。
20 名前:Socket774[sage] 投稿日:05/01/22(土) 16:01:07 ID:+DIJfI9h
2004年度 俺的硬派CPUランキング
Athlon64 < Pentium4 <<< PentiumM << GeodeNX << C3 < Efficeon
Athlon64 ... 無難すぎて軟弱。スペック自慢の女子供が使うCPUだ
Pentium4 ... Intelならいいってもんじゃない。反省しなさい
PentiumM ... 悪くないが人気が出てきたのでランク低下
GeodeNX ... 期待の新人。選択肢の少なさが心を揺さぶる
C3 ... 遅い、だがそれがいい。まさに漢のCPU
Efficeon ... 徐々に死に逝く滅びの美学。勇者専用
>>103 ・・・萌えっつーよりか?燃え?
どの娘さんにもそれぞれ良いところ・萌え所があるんです。
けなしちゃぁいけません。
というわけで、バニアスさんを身請けしますた。
>>101 うちのぱふぇは、Meだろうがなんだろうがこなしてますが何か?
640x480x16色だったりするがな
漏れ「さすがMatrox王家だ、VGAすら極上の美しs」
ぱふぇ「ご主人様……お言葉ですが、そこまでの強がりはどうかと」
漏れのID: 39謎ワット (゜∀。)
>106
頭に「リクエスト」も入ってるぞ。(w
>>105 >640x480x16色だったりするがな
ドライバあたってないよ
あたってないよドライバ
汎用ドライバという名のドライバが当ってるじゃないかね。
漢はそれで良いのさ。
バニたんドったんの妹はデュアルコアとシングルコアの双子になるらしいですね。
Intelには90nmプロセスの教訓を生かして頑張ってもらいたいものです。
つ[ドたんも90nmな件について]
>>87氏。
読んでて涙腺刺激されまつた。GJ!
そんな漏れの愛機はK6-V+U-IDE66+Savage4Pro+で武装したPC9821V200SZD2……。
114 :
名無しさん@初回限定:2005/04/11(月) 22:52:31 ID:mVNtbpux
>>100 ちょっと詳しく聞きたい。nForce3世代の話?4になってからは
チップセットドライバがWin98系のは出てなかったと思ったからAthlonXPから
ステップアップの踏ん切りがつかないのだが・・・
一応VirtualPCも導入したけど音周りが遅すぎなのでちとつらい。
115 :
100:2005/04/12(火) 00:25:50 ID:OyjAXaXb
117 :
114:2005/04/12(火) 01:18:34 ID:F7VZNsex
>>115 ありがとう、参考になったよ。INTEL系も比較的最近まで98SE一応対応してたんだね。
とはいえいろいろ問題もあるみたいだから、ここいらで一つ保存用にPIII最後期頃の構成を考えてみるか・・・
SiSならいけるんジャマイカ?
119 :
儚げな舞姫1:2005/04/12(火) 15:32:04 ID:WMr6PF/4
2002年。
彼「……大丈夫か?」
アスロンXP1600+「大丈夫です。もっと上げてください!」
彼「……しかし」
パロミノ「構いません! 『打倒インテル! そして我が一族の名誉のために!』」
世はまさにベンチ一色。
Intel遣いも、AMD遣いも。
それぞれが自分のパートナーの潜在能力を引き出すためにやっきになっていた。
彼もまた、アルバイトで貯めたお金で彼女を身請けした一人。
当時、冷却が空冷だけだった時代。爆音構成のタワーから、かすかに聞こえる彼女の声。
彼「……喝入れするぞ!」
パロ「……御意!」
ケースのサイドパネルは外され、剥き出しのパーツ。
BIOSからCPU電圧を上げ、再起動する。その瞬間!
きな臭い匂い! かすかに上がる煙! 爆音ファンですら消すことが出来ない、彼女の悲鳴!
彼「……やっちまった!」
慌てて電源コンセントを引き抜く彼! 顔の片側を押さえてうめく彼女!
その後、彼が見たものは……。
処置が早かったせいか、たいしたことなく起動し、ちゃんと動くものの……。
その顔の半分にケロイド状の火傷を負った彼女の姿だった……。
120 :
儚げな舞姫2:2005/04/12(火) 15:33:59 ID:WMr6PF/4
パロ「……里子に出す? なぜ、なぜです! 私の一体どこがいけないんですか!!」
彼「君は何も悪くない。むしろ悪いのは俺の方だ」
パロ「そんな……マスターは何も……」
彼「……俺は、君を使う資格がない」
パロ「そんなことは……」
彼h「見ててつらいんだ。俺のせいで深手を負ってしまった君を見るのが。
君を使いつづける根性のない俺が……だから、わかってくれ……。
そして、そんな不甲斐ない俺を笑ってもいい。許してくれ、この通り!」
パロ「……わかり……ました……マスター……」
そして、彼の友人に引き取られていくパロミノ。
友人A「何これ、焦げてんじゃん」
彼「大丈夫、起動はするよ。普通に動く」
友人A「どうりで格安だったわけだ。こんなの、ショップに売れないもんな」
そんな友人の言葉に顔色一つ変えずに、彼女はただ無表情のまま……去っていった。
その後、彼はメーカー機に乗り換え、ノーマルなまま使用した。
それが、せめて彼女に出来る償いだと思いながら……。
そして……月日が流れる。
121 :
儚げな舞姫3:2005/04/12(火) 15:35:47 ID:WMr6PF/4
2005年。
彼のもとに別の知人から一つの依頼が舞い込む。
知人B「知り合いがPC欲しがってるんで、余ってるパーツで一つ組んで欲しいんだけど。
ウェブ閲覧やメールのやり取りだけだから、当分は中古パーツでいいと思うんだ」
彼「ただ組むだけでいいなら、やるけど」
知人B「すまんね、俺も忙しくてさ。組んでる時間無いんだわ」
そして、電話で段取りを進める。
知人B「で、CPUはアスロンXP1600+、旧コアの方。これがどうにも曲者で、正しく認識しないんだわ」
彼「……1600+?……」
声が震えるのがわかる。
知人B「そう、お前、コア欠けせずに取り付けできるよな」
それを誤解したらしい知人が問いかけてくる。
彼「まあね。以前同じの持ってたから……」
知人B「マザーはECSのK7S5A+。お嬢745だし、BIOSアップデート済みでモバアス対応可。
まあ、最初は無茶しないからコンデンサーは大丈夫、だと思う」
彼「……わかった。今度の週末、一式持ってきてくれ」
知人B「……了解!」
そんな、ありえるはずがない。
あの彼女が、再び彼の元に戻ってくるなど、万に一つもある訳がない。
彼はそう思っていた。思いこみたかった。あの苦い記憶が蘇るのを怖れていた。
だが、それが甘かったと思い知らされたのは、知人が持ってきたパーツを見たときだった。
「……イクスピアーパロミノです。この度はお世話になります」
彼に挨拶するアスロンXP1600+。その顔には、あのときの火傷の傷があった。
122 :
儚げな舞姫4:2005/04/12(火) 15:40:41 ID:WMr6PF/4
奇跡、と思った。奇跡、だとしか思えなかった。
同じ型番どころか、同じ製造番号。巡り巡って、彼の許に戻ってきた。
彼「お前、これをどこで……」
知人B「え、確か仲間内で……(以下略)……最初は友人Aが持ってたらしいけど」
知人が帰ったあと、彼は無言のまま、慎重に彼女を観察する。
その身体には、所々コンダクティブペンによる補修のあとが見られる。
彼「……大事にされてたんだ……」
自分の拙い技術では出来なかった。自分には真似できない、到底できない。
『パーツを使い捨てる』ようにしか見なかった自分には……。
彼女だけが正常動作しないことを除けば、順調にPCは組みあがっていく。
相性問題も無ければ、OSのインストールまで、あっけなかった。
「しかし……このままじゃ……」
L2をいじられたためか、正確なCPU情報が獲得できず、内部倍率5倍のまま……。
ふと思いつき、Webを駆使してアスロンXP1600+のことを調べる彼。
そして、幻ともいえる駆動電圧、FSB&内部倍率を彼は知った。
まさか、と思いその条件で動作させたところ、まさに的中。
彼「……こういう使い方も、あったんだ……」
当時廉価版だった彼女が、今では『幻のCPU』と化していたことに。
123 :
儚げな舞姫5:2005/04/12(火) 15:45:46 ID:WMr6PF/4
正常な内部倍率、定格電圧。BIOSから定格クロックを彼は定め、定格動作へ。
そして、いよいよ耐久テスト。ベンチマークで負荷をかけてみる。
次の瞬間、彼の脳裏に忘れかけて悪夢が蘇る。
『きな臭い匂い! かすかに上がる煙! 爆音ファンですら消すことが出来ない、彼女の悲鳴!』
慌ててキャンセルしようと、キーボードに手を伸ばす彼が見たものは。
まるで、『儚げで、それでいてしっかりとした足取りで、舞う彼女』の姿だった……。
彼「……なあ、一つ訊いていいか?」
パロ「……なんでしょう?」
彼「俺のこと、恨んでないか?」
やれることは全てやり、何もかも順調にこなす彼女に彼は思いきって問い尋ねる。
彼女は火傷の傷跡を真っ直ぐに彼に向けて答えた。
パロ「……最初は恨みました。サラが出て、すぐに消費電力の高い私をけなす者もいましたし。
『TDPは高い。発熱女王だ。所詮、過渡期の産物だ』って」
彼「…………」
パロ「でも、あれから色々な人たちに出会って、様々な人の考え方に触れて、
『ああ、こんな私でも受け入れてくれるんだな』って気付きましたから」
彼「……君を低電圧化させた人は?」
パロ「何人かの間を転々とさ迷ったあと、身請けしてくれたマスターが施してくれたのです。
『君を幻の1600+に仕立ててみせる。追い求めて、手に入らなかった幻の一品に』って。
FSB133X10、1.75Vから、FSB100X14、1.45V『幻のLow-Power仕様』に生まれ変わりました」
彼「……その人は、なぜ、君を手放したんだ」
パロ「時代の流れ、です。どうしても私では処理が追いつかなくて。でも、恨んではいません。
だって、『今度は、君のことを本当にわかってくれる人のところに、行けるといいね』って
案じてくれましたから。そして、それに気付いてくれた、あなたの許に帰ることが出来ましたか……」
言いかけた彼女を、彼は思いっきり抱きしめ、言った。
彼「もう一度、もう一度……。俺のところで働いてくれないか……」
124 :
儚げな舞姫6:2005/04/12(火) 15:49:12 ID:WMr6PF/4
知人B「ご苦労さん、ほら、これお礼代わり」
言って、パックの寿司を差し出す。
彼「……お礼を言うのは俺の方だよ。お金や性能じゃない。大事なことに気付かせてもらったから」
知人B「しかし、こういう訳だったとは、俺もまだまだ無知だったよ」
ケースに組み込まれた彼女他一式。
昨夜。
パロ「いけません。それはあってはならないことです!」
彼の両腕からするりと抜け出す彼女。
彼「……どうして? 替わりにあれを差し出してもいいんだ!」
今まで彼が使っていたメーカー機を指差す。
パロ「……そうやって、あなたのエゴを押し付けるのですか?
あのときは、『顔を見つづけるのがつらい』って言っておきながら、
低電圧、静音。今のブームに都合よく改造された私を、今更身請けしようとするんですか!」
絶句する彼。
パロ「もし、本当に今の私と同様なものが欲しいのなら、
『あなた自身で調べて、改良して、そして今の私と同じ仕様』の、私の分身を作ってください!
自らの手で! それは確かに『私と似て非なる物』かもしれない。だけど……」
彼女は告げる。
パロ「あなたならきっと出来ると信じているから……。そうしたら、
彼女、私の分身かもしれないけど。その生命尽きるまで、一生付き添わせていただきます!」
知人が彼女を組み込んだPCを持って帰ったあと。
彼はこみ上げてくる涙を、奥歯を噛み締めてこらえた。
しばらくして、彼はWebを駆使して、中古ショップのパロミノの在庫状況を調べ始め、
アスロン改造の詳細なデータを追い求めた。
『幻の逸品と化した彼女』それと同じCPUで組まれたPCを組むために……。
はじめて身請けしたCPU、そう、引き取られていったあれと同じPCを作るために!
再び自作熱に火がつく彼。
「……組みあがったら。動かすことができたら……」
彼は呟く……。
「……共に行こう、どこまでも……『フォウ』……」 〜End〜
125 :
儚げな舞姫:2005/04/12(火) 15:50:21 ID:WMr6PF/4
漏れ&K6-V400MHz「なんとも言いがたいSSですが、読んでくださるとありがたいです」
↑いやそれ、単にひどい奴だろ
SS読んでパロ1800+があったのを思い出して、
FSBをジャンパで100*2に、電圧をBIOSの電圧設定を1.75Vから1.4へ変えて起動。
なんだ、2400+のリテールクーラーで普通に冷えるし安定してるじゃん。
手元にフォウがいたのに、同じ人なのすっかり忘れてかなりの期間眠らせてたよ・・・。
新築ワンルーム「IA家電」がIntelより登場、入居者募集中。
>>88 >>90 >>113 おおう、三件も反応があってびっくり。
てっきり叩かれるかと思ったんだけどなぁ……
元ネタは言わずと知れたアレです。
ちなみに
>>86のノースタンは我が家で黙々と活躍中のP4-2.4B、
HTT? 何それ? な御方です。
このスレ的には初期型のノースってどんな感じなんでしょ?
まあ、運用開始から二年、ろくにハード面でメンテもしてないのに元気にお勤め頂いております。
ここ読んでからCPUクーラー交換しちゃいましたが。
何気なく中古屋覗いてP4-3.06GHz見つけたときには思わず身請けしてしまいそうになりましたが、
文句も言わずに働いてる、我が家のお嬢様の事が頭に浮かびちと冷静に。
特に現状でスペックに不満もないですしねぇ。
正直個々のパーツに特別思い入れはないですが……(問題発言
それでも全力で頑張ってくれてるみなさんには全力で感謝してます。
次はAMDで……なんて考えてるんですけどねぇ。
K6の時分からあの家の方々とは相性が悪いのか、トラブルが絶えないので色々と心配だったり。
人工スレで、トンたん2500+で人工ベンチ27っつー衝撃な結果を見てしまい、
うちのエロゲ魔人を偽サラ化しようかどうしようか迷ってる漏れがここに居る訳だが・・・
>>119-124みてどうしようかなぁとかも思う訳で
現在Crusoe600使ってる。
性能的に不満はないし愛着もある。
最後のトラメタCPU機(になるかもしれない)MP50の中古に手を出すべきか
非常に悩んでる今日この頃。
えふぃ「最期だなんて、縁起の悪いこと言わないで下さい」
134 :
名無しさん@初回限定:2005/04/13(水) 00:42:35 ID:IB8xk4My
)129
うちにもいますよ、2.4B。
過去スレに出ていたSSのせいか、個人的には
FSB400/533:ノースさん(♀)=地味だが有能な秘書さん
FSB800:ウッドきゅん=妹の身を案ずる兄
と言い張ってみたりして。
ノース「そういえば、ういんちょさんが来ましたね。…現役引退?」
漏れ 「いや、エンコ用として…。ほら、韮買ってやるから」
ノース「つまり、「黙れ」とおっしゃりたいので?」
sage忘れ〜。すまんす。
>>131 うまくいけば、前スレ
>>788-808&絵掲No.320ハイパーモードになるわけで性能は上がるけど、
無理強いは出来んよね。
話し変わるけど、Riva TNT2嬢ってこのスレではどういう扱いになるんだろう?
ポータル設定に載ってないし、あまりここでも話題にならない・・・
いや、ジャンクで身請けしちまったもんでつい・・・
>130
うむ、小食なCeleronMさん向けぷらっとほ〜む。
まさに、C3が食われるか…
>>136 TNTのリミッター解除娘
とにかくまぶしく光輝いていた。いろんな意味でw
>>137 どちらかというと、喰われるのはGeodeたんじゃなかろうかと。
C3たんはまち針とかしゃもじとか、専用回路の類で妙な重武装してるし。
>>136 カノプのスペクトラが最も輝いていた頃かも。5400PE(2 Ultra)嬢は、
最優良画質って事で、かなり伝説になりましたからね。
5400PE嬢に限って言えば、「GeForceタンの姉にして、かつてのGraphic
Card世界の女王。だがその気品、未だ並ぶもの無し」といったところか?
まぁ金銭感覚もぱふぃ並でしたけどね。...orz買エナカッタヨ...在庫モナカッタシ...
逆に他のメーカーの娘さんは、ほとんど印象に残ってな(ry
>>112 thx!
これで他のディストリも試せる。
そういえば、ぱふぇはWinXP用の新しい筆が出てますね。
まだ使い始めたばかりですが、やっぱりDX8ベースっぽいですorz
ヴェニス、発音を悪くするとベニスか・・・
小さい頃は濁音を半濁音に変えてイジメられてたんだろうか?
そこでヴェネツィアたんですよ
>>147 アイドル時にCPUクーラーガンガン回して62℃っすか…。
個人では絶対買わないけど、会社で使うはめになったら嫌だなぁ。
今でさえ圧子ちゃんで熱々だとゆーのに。
そのうち冷蔵庫型クーラーとか出てきたりして。
>>147 相変わらずインテルのTDPは…(^ヮ^;
120Wとか書かれているが、実際MAX値どうし
掛け算すると…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
EDEN-N「私は私のがんばれるところでがんばろうかな。なの。」
>この状態はアイドルに近い状態と見ていいが、この状態で64度を示している(画面10)。
>負荷が高まったときの温度は(先述の理由もあり)チェックできていないが、
>かなりの発熱が期待できそうだ。
うーむ、もはや「箍(たが)が外れた」としか表現しようがないな。
頭のねじが飛んだ、と言い換えても良い。orz
もうここまで来ると、なりふり構っていられないのか?>インテル
しかし、NetBurst(クロック至上主義)といい…力技が好きだなぁ
そして第2世代でおしとやかになるのがインテル系の流れか(苦笑
炭に関してはもうもうエンジニアの側も、上からの指示に大して文字通りヤケクソに
なってるような希ガス
もうほとんどAMDに嫌がらせするためだけに出てきた露払いの石だねぇ。そして本命は
Yonahベースが務める、と。
なんつーかこう「ペンティアム-MAXX」な感じが
露払いとかそんないいものですらない気がする
「ウチだってデュアルコアやってるんだぞ」という(稚拙な)アリバイ工作。
そして研究所では、真のデュアルコアとなる次世代CPUがテープアウト。
TDPも150W超となり、密封型専用水冷ヒートシンクを搭載。
1チャーハン=100Wくらい?
1チャーハソ ワロス
自分の立場はわかってる
本家のお偉いさんにとっては
文字どおり「捨て石」でしかないってこと
同族のモバイル一門の連中でさえ
一族の恥さらしだと嗤ってるってこと
でも産まれた以上は精一杯生きてやる
後からやってくる弟や妹たちのためにも
自分はきっと何かを残せるはずだから
そして何より同じ十字架を背負わされた
プレスコ姉さんのために
…こんな感じだろうか>>スミス
スミスたんは姉さんやまだ見ぬ妹たちを守るため頑張ってるんだよ
無様な姿を晒してでも身を挺して家族を守るスミスたんに萌え
スミスと言われると、すでにこれしか浮かばない訳だが
/ミミミヾヾヽ、_
∠ヾヾヾヾヾヾjj┴彡ニヽ
/ , -ー‐'"´´´ ヾ.三ヽ
,' / ヾ三ヽ
j | / }ミ i
| | / /ミ !
} | r、 l ゙iミ __」
|]ムヽ、_ __∠二、__,ィ|/ ィ }
|  ̄`ミl==r'´ / |lぅ lj
「!ヽ、_____j ヽ、_ -' レ'r'/ プレスコ姉ちゃん
`! j ヽ j_ノ ボクは恥だなんて思ってないよ?
', ヽァ_ '┘ ,i
ヽ ___'...__ i ハ__
ヽ ゙二二 ` ,' // 八
ヽ /'´ / ヽ
|ヽ、__, '´ / / \
そのAAだけはやめてほしい トラウマになりそう
>>165 一瞬、クゼを萌え化したらラストでそんなセリフをほざくのかなと想像してしまった俺の電脳
ヅアルプロセサ・ヅアルコア・ヅアルダイをどう解釈するか悩みつつ
「スミィ(仮)でーす」
「フィー(仮)でーす」
「2人あわせてSmithfieldでーす」
「…っと。私たちもそろそろデビューな訳ですが」
「いまいちアレですねぇ」
「ですねぇ」
「そこでユーザーさんの疑問に答えつつ、私たちの魅力を
アピールしていこうという。題して…、せーのっ」
『教えて? すみすふぃーるどっ』
「と、いうわけで、第一回目『CPUって何ですか』」
「あぁ、それは何の略か考えれば簡単」
「…」
「チャーハン・プロデュース・ユニット、
略してCPU。日本語では炒飯製造装置ってとこね」
「…」
「何があろうがPCの前から動こうとしないユーザーさんに
温かい食事を提供するのが私たちなの」
「…」
「って、あなたも何か喋りなさいよ」
「…おなか減った…」
「…実は私も」
「…」
「…」
「…と、いうわけで自壊をお楽しみにね」
「お相手は、スミィ(仮)と」
「フィー(仮)」
「でした」
なによりも、
自壊をお楽しみに
にクソワロタ
リンナイとかに売り込みに行くのだな(w>CPU
むしろでんこちゃんがスカウトに来るかもw
>167
リマーク品対策に、L2自爆装置でも積んでいるのかと
>161
文字どうり燃えるね
スミスで妄想をふくらましてみるか・・・
>163
黒服サングラスは良いとしても、うまれたばかりだし
スミス=少年
とか言ってみるテスツ
銃器+半ズボン+おねぇちゃんッ子とか萌えませんか?
>>173 絵掲のマトロックスリローデッドの男の子ばーじょんでつか?
ぷちぱふぇ姉妹をまんま置き換えたような。
で、やっぱりエージェントでゅろんたんに襲われる、と。
いやいや・・・つまり、スミスとは
以前に上映されたMatrox Reloadedに出ていたエージェントに惚れ込んでしまった男の子。
それ以来、彼はエージェントの格好をするようになった。
今はデュロンたんと一緒にぷちぱふぇを追いかけている。
・・・くはぁ
,.-=== 、__ ,.-=== 、__
∠ミミヾj┴彡ゝ ∠ミミヾj┴彡ゝ
,/ ,-ー'" ヾヨ、 ,/ ,-ー'" ヾヨ、
|/ /7ミ! |/ /7ミ!
}|r、 l ゙iミ」 }|r、 l ゙iミ」
|]ム _∠ニ,_ィト |]ム _∠ニ,_ィト
ト、 ̄ ミl=r" _/ |hj ト、 ̄ ミl=r" _/ |hj
`!  ̄ j ,」 ̄ jr' `!  ̄ j ,」 ̄ jr'
丶 ,_`;..__ i ノ 丶 ,_`;..__ i ノ
ヽ ゙ー‐ ` ; . ⊃■. ヽ ゙ー‐ ` ; . ⊃■
/ ヽ,_, // / ヽ,_, //
P750 P650
タン タン
萌えー 萌えー
許せ
スミスフィールドはデュアルダイに近いということで二重人格娘はどうか?
トラブルメーカーだけど持ち前の明るさで頑張る普通の少女フィーと、
仇敵AMDを倒すためだけに生きるエージェントスミィ。
(名前は
>>167氏のものを拝借しています)
フィー「Smithfieldで〜す、よろしくっ!」
ドたん「スミス? ああ、あの間に合わせデュアルコアの・・・(←いじわる)」
フィー「間に合わせじゃないもん!」
ドたん「あらあら熱くなっちゃって・・・(プ」
フィー「いいもん、誰かさんみたいに性格が捻じ曲がってるよりずっといいもん」
ドたん「なんですって!」
えふぃ「まあまあ、2人とも・・・(Dothan相手にここまで言うなんて・・・この子ただものじゃないわ)」
ウィンチェスター「・・・何があなたをここまでさせるの?」
スミィ「私はAMDを倒す・・・ただそれだけのために生まれてきた。
それが間に合わせでしかない私の生きる道・・・」
>161
追加
スミィ「命なんて短いものよ…、特に私たちみたいなのはね。」
180 :
175:2005/04/17(日) 18:51:28 ID:CSIEo7WC
>176
( ゚Д゚)
いや、こんなのを考えていたんだが・・・。
「おー、君達がスミスくん達だねー。じゃ、まずはこれからいってみよーか。
それとも、こっちのほーがいいかなー?」
エロゲとボーイズゲーを持って
スミス達(黒スーツと黒半ズボン)を追い回すでゅろん。
「ぼっ、ぼくたちはそんなことをする為にここに来たんじゃありません!」
「そうです!僕らは姉さんとNetBurstを守り抜く使命が・・・」
「なぬ!?崇高なる我がエロゲを「そんなこと」扱いするとはいい度胸だ。
このでゅろんおねーさんがえろげのすばらしさをたーっぷりと教え込んであげよう!!」
『プレスコおねーちゃーんー!助けてぇー!!』
でゅろんはハイパーモード(?)化して追いかける。
マジ泣きしながら逃げ惑うスミス達。
「・・・ほんと、バカばっか。」
離れたところでそんなドタバタを眺めががら
内心少しうらやましく思いつつも強がりをつぶやいてみるドたん。
妄想垂れ流し誠にスマソ orz
ショタネタキモイ
キモイと不平を言うよりも、
すすんでネタを書きましょう
個人的にはデュアルコアを安易に双子にしてほしくなかったりする。
コアが2つあるとはいえ、モノ(CPU)は1つなわけだし。
双子の設定はデュアルCPUのほうがマッチしてる気がする。
>>183 でもIntelのはツインコ……うわなにするやめ(ry
じゃあフタナリ
複数コア系は厳密に考えれば、現時点で明らかになっているものだけでも
・シングルコア/シングルFSB/シングルダイ/デュアルCPU (従来のP-Pro,PIII,XeonDPなどのDual)
・デュアルコア/デュアルFSB/デュアルダイ (Presler, Dempsey)
・デュアルコア/デュアルFSB/シングルダイ (Smithfield)
・デュアルコア/シングルFSB/シングルダイ (Paxville, Yonah)
と、分けられる上に、これにさらにHTTの可否が絡む
例えばSmithfield系でXeonDPが出たら論理8CPUまで実現しうる
下3個は、CPUパッケージは確かに一つだが、
これを一つと言うなら、IBMのPower5みたいに、
CPUモジュール上にコアを4個載せたものはどう考える?
と、まあ、特に人間に当てはめて考えようと思っても、
奇形児の双子や多重人格のような解釈を持ち出すことにもなりかねないし、
それが萌える人は、多数派では無いような気がする
# ちなみに漏れはコア1個=人格や'ひととなり'を表すもの、だと思ってる
# 臭い言い方をすれば魂、とかな
要するに、あんまり厳密に考えず、萌える設定ならそれで逝こうぜ、と
解釈は複数有って構わんし、違うと思ったら、
新たな解釈をここで披露すればよし
長文スマソ
つд` 正直スマンカッタ <181-186
確かにショタはどうか、とも思ったのだが、拓郎はそれほど拒絶されてなかったし、
なによりスミス=おっさんのイメージを払拭したくてネタを振ってみたが、
空ぶったみたいだ。
とりあえず漏れは逝くよ。あとは任せた<ネタ師の方々
<186
個人的には「コア=人」のイメージ。
二重人格はHTT。
デュアルプロセッサ→二卵性双生児
デュアルコア→一卵性双生児
HTT→脳内会議
うーん。
えーとすいません。先に謝っておきます。
ド長文失礼。
一応、スミスフィールド誕生記念。
……って言うか、連投大丈夫かな。
ウザイヤメレって言うなら、言って下さい、すぐやめます。
193 :
1:2005/04/17(日) 22:37:02 ID:Px0b5Fl4
いざ最前線へと向かう事がなくなれば、待っているのは地道な書類との格闘である。
決してそれが無意味な仕事ではない……と理解はしていているのだが。
あの熱く冷たい戦場の気配を骨子にまで染みこませたこの身としては、身体の奥深くにある
”何か”が、激しく燃え上がる瞬間を止める事など出来はしない。
そんなときはこっそりと、まるでほんの少しばかり悪戯を覚えた悪童のような様で、スプリング
デールの目を誤魔化しつつ鍛錬所へと向かうのだ。
改めて考えてみるに、我が家は恐ろしく広いモノだと思う。
まあそれも無理はない。何しろIntel歴代の戦士たちの部屋が、取り壊される事もなく、主が亡く
なった今もそのままに残してあるからだ。
現役を退き、自分のように裏方の仕事に就いているモノを改めて迎える部屋もあれば、二度と
帰らぬ主を待ち続ける部屋も、確かにある。
つまりは、これらの部屋はIntelの辿った歴史であり、そして墓碑なのだ。
そして親父殿は、それらのただのひとつでも、無碍に扱った事はない。
例えその口で何事かを吐き捨ててはいようとも、その総てを親父殿は受け入れていると――
そう信じたいモノだ。
そんな事を考えていると、気づけば目指す鍛錬所の目の前にいた。
何度と無く繰り返された動作だ――既にキャッシュに刻み込まれているのだろう。
我ながら物好きな事だ、と苦笑して扉に手を掛け。
……ふと。
扉のその向こうから、か細い鳴き声が聞こえていた。
思わず、嘆息する。
全く、我が妹殿の事ながら、何故こうも涙もろいのか。
まあ、冷徹であるよりは良いか、と思いつつ、私は何気ない様を装って、鍛錬所の扉を開いた。
194 :
2:2005/04/17(日) 22:37:37 ID:Px0b5Fl4
「……プレスコット?」
場の中央に座り込み、か細い嗚咽を漏らしながら、果たしてそこには、我が妹であるプレスコッ
トがいた。
「……! 兄、様」
ようやくこちらに気づいたのか。
プレスコットは驚いたように声を上げて、涙に濡れた顔を隠すように、私に背を向けた。
「此処で何をしている。鍛錬ならば、きちんと着替えておいで。
ああそうだ、もし御前さえ良ければ、久しぶりに――――」
そこまで呟いて。
ようやく私は、プレスコットが背負っている雰囲気が、普段のそれとは異なる事に思い至った。
「……どうした、なにがあった?」
うつむくプレスコットを覗き込むように、私も彼女と同じように腰を下ろした。
彼女はよく泣く――が、それは常に理由あっての涙だ。だから今回もそうなのだろう。
だが果たして、いま彼女が泣かねばならない理由が思いつかないのも確か。
ただでさえ、新たな家族である、スミスフィールドのお披露目があったばかりなのだ。
喜びこそすれ、いまは泣くときではないはずなのだが――
「……あの子の、事です」
「……あの子?」
195 :
3:2005/04/17(日) 22:41:02 ID:Px0b5Fl4
「あの子。決まっています、スミスフィールドの事」
それは分かる。
いまプレスコットがあの子と呼ぶならば、それは正しくスミスフィールドの事だ。
何故ならスミスフィールドは、正しくプレスコット、そして我等がNetBurstの後継者。
絶えようとしていたその血統がここに最後の粘りを見せたのだ。
それは、長年戦い続けてきた我等の価値に他ならない。
……にもかかわらず、何故彼女は泣くのだろう?
「分かっている。だが、何故泣いているのかが分からない。
スミスフィールド、あれが何かをしでかしたのか」
だとするならば、兄として正しく指導しなければならないと思う。
如何に性能的に劣るとはいえ、我等は先駆者、戦人。
その系譜を引き継ぎ生まれたのなら、相応に敬意を払うべきだ。
こと、このプレスコットは数々の壁を乗り越え、己を鍛錬し、ただただひたむきに戦ってきたの
だから。
だが、プレスコットが現したのは否定。
再びぽろぽろと涙の粒をこぼしながら、彼女は私に訴えた。
「違う、違います兄様。わたしはただ、あの子が、可哀相で――」
「可哀相? 何故そんな事を」
「だって、あの子は――まだ生まれたばかりなのに。それなのに……!」
それはつまり、こういう事だった。
196 :
4:2005/04/17(日) 22:41:43 ID:Px0b5Fl4
――曰く。スミスフィールドは、間に合わせの出来損ないである、と。
あまつさえ、そのベースとなっているのは数々の問題を引き起こしたプレスコット。
病弱者に鞭打て担ぎ出してきたような代物が、果たして勢力を伸ばし続けるAMDに対し、
捨て石以外のなんになるとか――と。
「結局……結局、私が総て悪いんです。
私さえまともだったら、私さえAMDの頭を押さえておけたなら――
あの子は、こんな形で生まれてくる事など無かったのに……!」
やはり己は、役立たずの出来損ないだったのだと。
よりにもよって、その業を己の継嗣にまで引き継がせてしまったのだと。
己の不出来を、そしてその結果彼女の弟に降りかかるであろう苦難を思い、プレスコット
は泣いた。己など、端から生まれてこなければ良かったのだ、と――
「…………」
「……兄様。私は、いったいどうすればいいのでしょう。
あの子に与えてしまった、贖っても贖いきれないこの罪を、私はどうすればいいのでしょう。
私は……私は――――!」
泣き崩れる妹を前に、私は深く息をついた。
……全く、親父殿も罪な事をしてくれる。
こうなってしまっては、私が一肌脱ぐしかないではないか……
……そして恐らくはそれを期待していたであろう親父殿の思惑に、ぴったりとはまってしまっ
た己を自覚して、プレスコットには見えないよう、私は小さく苦笑を浮かべた。
そして。
「――何、そんなものは簡単だ」
なんでもないように口にした私の台詞に、プレスコットは目を丸くして顔を上げた。
くっきりと残る涙の後は、私にはとても微笑ましい者に思えた。
197 :
5:2005/04/17(日) 22:42:13 ID:Px0b5Fl4
「御前があの子にしてやれる、否してやらねばならない事はただひとつ。
それはいったい、なんだと思うプレスコット?」
分かりません、と彼女は言った。成る程、ならば教えてやらねばならない。
新たに生まれた者、それに対して必要なのはただひとつ。
「それはね、プレスコット。
あの子に対して必要なのは。謝罪でも贖罪でもなく――
おめでとうと。そしてありがとうと。心からの、祝福と感謝だよ」
「え――――」
「成る程、確かにあの子は誰かが言うように出来損ないかもしれない。
それは確かに、プレスコット、御前のせいかのかもしれない。
だが――いや、だからこそ。
直系の姉である御前が、心からあの子の誕生を祝ってやれないでどうするというのだ?」
「――――」
そう、確かに今のIntelは疲弊している。
期待されたプレスコットが、AMDの進撃を防ぎ切れ無かった事もまた事実。
だがそれは――等しく、Pentium4の名を冠する総ての者に当てはまる。
恐らくは、NetBrustを選択肢としてつかみ取ってしまったのがその直接の因なのだろう。
しかし、それでも我等は戦った。戦って、戦って、戦って――
今の今まで、その血統を継いできたのだ。
なれば、誇るべきだ。
不出来な己を抱えてなお、此処まで戦い抜いてきた己を誇るべきなのだ。
故にプレスコット、御前が掛けるべき言葉は贖罪ではなく――――
198 :
6:2005/04/17(日) 22:42:56 ID:Px0b5Fl4
「祝福を。感謝を。それが今を先に繋げる者への最大の敬意だ。
それでも納得出来ないのであれば、兄として命じよう。
金輪際、スミスフィールドに対して謝罪や贖罪を口にする事は許さない。
それでももし、悲しみが胸を溢れるような事があれば――全て、私にぶつけなさい」
「……はい、兄様」
泣き顔を抱えたままで、プレスコットが立ち上がる。
その旨にあるものが、果たしてなんなのか。兄とはいえ、当事者たり得ぬ私には分からない。
だが。
「何処へ行く、プレスコット」
「……スミスフィールドの所へ。
そういえば、兄様の仰るとおり、私はまだあの子になにも告げておりません。
だから――告げてこようと思います」
お誕生日、おめでとうって――
それだけを言い残し、プレスコットは姿を消した。
その後ろ姿に満足げに頷いて、やがて私はある事に気が付いた。
「……しまったな。結局、鍛錬の相手が居なくなってしまった」
まあ、仕方がない、いつも通り、少々味気ないが模擬演習としゃれ込もう。
場の中央にて構えを取り、意識下で、マイクロコードを発令する。
鍛錬所を監督するグランツデールが、苦笑混じりに配下のGMA-900に命令を伝達。
即座に我が手に、使い慣れた双剣が出現する。
――ま、偶にはこんな日があってもいいさ。
プレスコットに対する思いは、それを最後に。
裂帛を以て、私は仮初めの戦場に我が身と意識とを躍らせた。
以上。
いや、いろいろとスマン。
つーか、萌えは何処に。
193GJ!
設定どうこうは186の最後のほうに同意。
絵掲ではノースは女性で通ってるけど193みたいなウッド兄さんもいいと思う。
>192-199
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
良いね、萌える&燃える。
報われぬ兄妹達に、いつか、安らぎのあらんことを
実は・・・
スミスタンは二卵性双生児なんです!
と言ってみるテスツ
あとは某・お湯かけたら切り替わるやつとかな・・・
>>192-199 GJ!
北森兄さんというのもなかなかいいな。
雷鳥兄さんとちょっとかぶるところはあるけど、それがまたいい。
どうでもいいけど、北森ってFSB533が女性キャラでFSB800が男性キャラなんていう話もあったような無かったような
そして、FSB400は、ょぅι゙ょ
颯爽と2.8CGを1.4Gで使う漏れ
北森兄さんって雷鳥兄さんよりも若いよな。
個人的には雷鳥は20代後半で北森は19〜23歳なイメージがある。
>>206 何となく誕生日を尋ねられて「15月36日」とかむなしい抵抗をする雷鳥兄さんを連想
>>191 最近「おとぼく」で新たな世界に目覚める輩が多いらしい(ショタとは違うか)
>207
雷鳥兄さんはそんなオリビエ・ポプランみたいな人じゃない。
俺としてはダスティ・アッテンボローっぽく「何も悪いことをしていないのに何故30歳になるんだ」と憤るキャラを妄想
最近、Duronと一緒にいる影響か、兄さんの株も落ちたような・・・。
>192-199
そしてだだ甘おねぇちゃん属性が付与されたプレスコが浮かんだ
「うわぁぁぁぁぁぁん おねぇちゃぁぁぁーーーーん!!」
「スミくん!?どうしたの!?」
・・・・いかん、まんまアレだ。
昔々、K6-2姉ちゃんが若かった頃・・・
「うわぁぁぁぁぁぁん K6-2おねぇちゃぁぁぁーーーーん!!」
「K7、どうした!?」
ちょっと過ぎて、K75姉ちゃんが若かった頃・・・
「うわぁぁぁぁぁぁん K75おねぇちゃぁぁぁーーーーん!!」
「雷鳥くん!?お姉ちゃんと一緒に寝る?」
現在、スミスとプレスコ
「うわぁぁぁぁぁぁん プレスコおねぇちゃぁぁぁーーーーん!!」
「スミくん!?どうしたの!?」
K75お姉ちゃんだけ「一緒に寝る?」なのがなにげにGJw
K5はどこへ行った?
漏れ的にスミスは愛する者達を守る熱い漢というイメージがあるなぁ。
で、最終話では危険と知りながらもリミッターを外し、一塵の星になるという・・・
PEE840タンは温泉卵を作れるだろうか?
無理。全て固ゆでになります。
「実は僕ってAMD家の子なんじゃ…?」と密かに悩むスミス
「うわぁぁぁぁぁぁん いいんちょおねぇちゃぁぁぁーーーーん!!」
ひょいっ
「・・・・・・君みたいに熱いの、苦手だから」
「ひ、ひどいよぉぉぉ!」
>>220 妙に冷たい、いいんちょお姉ちゃんに萌え
あまりの熱さにえんがちょされて凹むミスフィーに萌え
プレスコと抱き合ったら発火しそうだ。
すでにプレスコが抱き合ってるようなもんだからなあ…
>220
場面を想像したらワロタよ。(w
>>222 禁断の姉弟愛ですね
すふぃ「おねぇちゃん・・・」
ぷれ「だめよ、すふぃ!私たち姉弟なのよッ!」
すふぃ「でも、僕の中にはおねぇちゃんを感じるんだッ!」
ぷれ「すふぃ・・・」
すふぃ「だから、おねぇちゃんのなかにボクも挿入たい!」
ぷれ「ちょ、ちょっと待ってッ?!何かセリフがおかしいでしょ?」
でゅ「よし!スミくん、指示通りそこで押し倒せ!うひょひょ!」
9600XT 「・・・禁断の愛・・・・・・か」
9100IGP 「あ、あのお姉さま、この肩とか太股とかに掛かった手は・・・」
9600XT 「何も、痛くありませんから・・・姉さんに全て任せなさい・・・」
9100IGP 「や、止めて・・・た、助けてメイドのALiちゃん!」
ALi「あれ・・・今、相方の9100IGPさんの悲鳴が・・・」
SiS「どうかしました?ケーキ焼けましたけど」
ALi「とりあえず、行くにしても食べてから行きます・・・」
SiS「たっぷり焼きましたから、おかわりしてってくださいね」
ALi「もぐもぐ・・・美味しい・・・それじゃお言葉に甘えて・・・」
9100IGP 「誰かぁ、助けて・・・」
9600XT 「さあ、禁断の姉妹愛を・・・」
9100GIP 「いやぁぁあ!?」
Rade7500「・・・・お兄様、私と、イイコトをいたしませんか?」ガシィ!!
RageFury「な、何をするつもりだ!は、離せ!離してくれぇぇ!!!」
Rade7500「・・・ふふふ、すぐに快楽の海へ沈めて差し上げますわ。」プスッ(投薬)
RageMAXX「・・・・うわぁぁ ナニをした!?身体が・・・燃えるようだぁぁぁ!!!」
チュンチュン (朝)
Rade7500「・・・・お兄様ったら、とても、激しかったですわ」ポ
Rage xl 「・・・精も根も枯れ果てました。どうしてこんなことにorz」
>>226 メイドのALiちゃん萌えました。GJ!
そういや、久しぶりにリブたん復活しましたな
激ちんまくなって…
GJ!
紅い目の家の方々はお盛んですね。
ジフォースさんにちょっかい出すだけでは飽き足らず家族同士でとは。
Prescott「あの、私は、その・・そういった趣味は・・・」
RadeonX200「大丈夫・・・きっとやみつきになるわ」
Prescott「ああ〜ノース姉さま〜〜!」
RadeonX200「ベッドでもさぞかしお熱いんでしょうね・・・フフフフ」
誰も居ない……
SS投げるならイマノウチ……(AAry
231 :
side-T:2005/04/21(木) 01:25:59 ID:bpWsjoOD
ふと思う時がある。
いつまで、俺は一族の当主で居るのか。
主戦場に赴くのは一世代下の妹、弟たちの世代に替わり、
今の俺はとても最前線に出向くだけの力を持ち合わせていない。
「なにを、いまさら」
理由はわかりきっていることだ……それは、俺が望んだ事。
その気になれば機会はいくつもあった。
しかし、その都度頑なに……傍から見ればそう見えたことと思う……譲らなかった。
232 :
side-N:2005/04/21(木) 01:26:38 ID:bpWsjoOD
時折思う。
いつまで、私は一族の当主で居られるのか。
本家の肩書きはすでにかつての分家に移り、
今の我が家は規模こそ最大を誇っているものの、
先はすでに見えていると言っていい。
私とて既に後がない身だ。
「たとえ、それでも」
かつては最速とうたわれ、幾多の戦場をを駆け巡った
それが、今では「旧式」扱いだ。
譲れない……でも、いつまでそうしていられるだろう。
233 :
side-T:2005/04/21(木) 01:30:55 ID:bpWsjoOD
「手紙が届いています」
ある日、秘書(既にそれ以上の関係になってしまっているが)から渡された手紙は、
こともあろうに左封じだった。
差出人は、我が家と敵対する一族の当主からだ。
随分時代がかったことをするものだと、思わず苦笑がもれる。
秘書がこちらをじっと見つめ……睨んでいるが、気がつかない振りをして読み続ける。
「なぁ、」
「ダメです」
…………
「まだなにも言って」
「ダメです」
「いや、だから話を」
「ダメと言ったらダメです。
つい先日、何があったかもうお忘れですか」
秘書の目が既に潤み始めている。
これには俺も弱いんだよナァ……などと惚気ている場合ではないのだが。
234 :
side-N:2005/04/21(木) 01:36:12 ID:bpWsjoOD
返事は来なかった。
いささか気落ちはしたが、きっとその時になれば現れるだろう。
「兄さん……どうしたの?」
「いや、何でもないよ」
「そう? 何だか、楽しそうだったから」
「そうか、そんな風に見えたか?」
「うん、何だかわくわくしてるように見えた」
「そうか、そうかもしれないな」
「あれ、その格好……お出かけなの?」
「ああ、これから出かけてくる。後を頼むぞ」
「はい」
そう言うと妹は、そっと、しっかりと抱きついてくる。
「兄さんも気をつけて」
私の胸の中で祈るように呟く。
「ああ、ありがとう」
妹の頭を撫でながらそう応えると、満足したかのように妹はその身を離す。
まだ、妹が幼かったころ、私が最前線に居たころの出陣の儀式だった。
一人前に育った今となっては、流石に恥ずかしそうだったが。
開いてる扉の向こうで姉がニヤニヤしていたのは見なかったことにしておく。
235 :
side-T:2005/04/21(木) 01:41:31 ID:bpWsjoOD
本当は彼女に言われるまでもなかったのだ。
戦って勝てる相手ではない。そもそも、戦う気などなかった。
ただ、先日無茶をしてしまったので、過剰反応してしまっているのだろう。
惚れた相手に心配されると言うのは、心苦しくもあり、嬉しくもある。
「いや、惚気てる場合じゃないな」
そう独りごちながら、一つ年上の姉の部屋へ赴く。
「姉さん、居るかな?」
ノックをするが、返答は無い。
ドアに鍵はかかっていなかった。
酔ったまま眠ってしまったのだろう。
幸せそうな寝顔を一目見やった後、そっと布団をかけた。
「……失礼して一本貰っていくよ」
心の中で姉に詫びつつ、戸棚に飾ってある(多分一番高そうな)瓶を一本失敬していく事にした。
236 :
side-N:2005/04/21(木) 01:43:53 ID:bpWsjoOD
やはり、と、まさか。
二つの思いが同時に胸に起こる。
やはり、来た。
まさか、一人で。
「……いつもの秘書の姿が見当たりませんが」
「ああ、なに、たまにはサシでやるのも乙なものだろう」
無茶を言う。
彼は彼女の助けなしにどうやって自分と戦うつもりなのか。
「本気ですか」
「ああ、君とて一人ではないか、ならば問題なかろう」
確かに、私も執事を連れていない。
私一人ではできない最大奥義を自ら封じたのは、
実力の違いを埋める為のハンデのつもりだった。
しかし、相手はそれすらも見越していたかのように一人でやってきたのだ。
237 :
side-T:2005/04/21(木) 01:46:12 ID:bpWsjoOD
「さて、今更余計な挨拶は必要あるまい。始めようか」
「……始めると言われても、貴方は得物をお持ちでないようですが」
「その物騒なものは仕舞いたまえ、こんな良い夜には無用の長物だろう?」
俺は、彼の左手にある刀を指してそう言った。
どうやら、彼は俺が手紙の内容を了承したと思い込んでいるようだ。
「どういう、つもりですか」
「どうもこうもあるまい、たまたま二人が月の下で出くわしたんだ。
ならば、月を肴に一杯やるしかあるまい?」
「ふざけないで下さい、私は貴方と勝負する為にここに……」
「俺は、受けた覚えはないぞ。ただ、月夜の散歩を楽しんでいただけだ」
とうとう痺れをきらしたか、彼は半身になり、腰を落とし抜刀の体勢に入った。
やれやれ、相変らず熱くなりやすいヤツだ。
ヤツの一家は揃って熱血系だからなぁ……俺も他人のことは言えないが。
238 :
side-N:2005/04/21(木) 01:48:19 ID:bpWsjoOD
おかしい。何か、おかしい。
これは私を油断させる為のポーズなのだろうか。
武器はなく、鎧も纏わず、平服のまま(かなり高そうな)ボトルを抱えている。
空いているほうの手にタンブラーが二つ。
本当に、ただ、久し振りに会った友に酒をすすめているようにしか見えないのだ。
こちらが刀を構えているのに、全く反応しない。
「どうした、全く呑めないわけでもあるまい。
それとも、貴公の家では酒をすすめられた時、そのような態度を取るのが作法なのかな?」
そうまで言われては、流石にこれ以上どうにもしようがない。
私は刀を納め、訝しげに彼の手からタンブラーを受け取る。
それでも、最初の一口を彼が呑むまでは、私は口をつけない。
「やれやれ、疑り深いのだな。
当主としては良い心がけと言えなくもないが、今は無粋としか言い様が無いぞ」
何とでも言うがいい、これは長年染み付いた習性であり、性分なのだ。
239 :
side-T:2005/04/21(木) 01:49:13 ID:bpWsjoOD
俺がまず一口呑むと、流石の彼も刀を脇に置き口をつけた。
それでもまだ、訝しげだが。
しかし、二口、三口と呑みすすめていくうちに、
彼の中で何かが吹っ切れたようだった。
「……ふぅ」
「なかなかいい呑みっぷりだな。」
「おかわりを頂けますか」
「おお、いいぞ、呑め呑め」
と、すすめたのが間違いだった。
240 :
side-N:2005/04/21(木) 01:51:09 ID:bpWsjoOD
「どうして、アンタはいつまでも当主なんかやってるのよ。
主力はとっくに下の世代に移ってるって言うのに……」
「キミは、どうして当主でいるのかね。
もはや、本家の名はかつての分家に移ろうとしているのに」
強いのをストレートでグイグイあおったせいか、「アタシ」に入れ替わってしまった。
「どうしてって……質問に質問で返さないで頂戴」
「ふむ」
いけない、ブレーキが、きかなくなってきてる。
このままじゃ、なにを言い出すかわからない……
などと言う理性は、「私」と一緒に質屋に預けてしまった。
「アタシは……アタシは、まだ終わっていないもの。
確かに後はないけど、まだまだ戦える。
今でも前線で戦えるだけの力はあるわ。
でも、貴方にはそれは望めないでしょう。なのに……」
241 :
side-T:2005/04/21(木) 01:52:04 ID:bpWsjoOD
彼=彼女は一人の中に二人分の人格を持っている。
秘めた力を解放するときだけ、二人とも同時に現れる。
通常は一人しか表に出てこず、身体も出ているほうにあわせて替わる。
つまり……
「なによぅ、ヒトのハナシ聞いてるの?」
「ああ、聞いてるよ。何故、当主で居続けるのか、だろう?」
「そうよ、さあ、ちゃんと答えなはひ……」
「わかったからちょっと離れてくれんか(汗」
人格だけでなく身体まで女性になってしまっているのだ。
それが、その、顔を突きつけてくるのだから、たまったものではない。
「彼」の時も中性的な美男子だったが、今は完全な美女になってしまっている。
しかも無意識にこちらに身体を擦り寄せてくるのだからますます困ってしまう。
なにせ胸(クロック)もヒップ(TDP)も並外れて大きいからなぁ。
いやいや、鼻の下を伸ばしている場合じゃないな。
しかし彼女、呑まれるタイプだったとは……
242 :
side-N:2005/04/21(木) 01:54:30 ID:bpWsjoOD
「俺は……そうだな、最初は成り行きだったさ。
長兄、長姉と受け継いできて、その次は次男の俺の順番だった。
最初はただそれだけだったさ。
でも、まぁ、聞きたいのはそこじゃないよな」
「ほうよ、前置きはいいから肝心なところをひゃべりなさいよぅ」
ヤダ、呂律が回らなくなってきてる。
「俺も最初は次の代に受け渡すつもりだったんだが……
当主として命がけで我が家の地位を高めた長兄。
家の名を貶めぬよう、文字通りその身を焦がして戦い、倒れた姉。
その二人を見て、そして自分がその立場になって気が変わったのさ」
それなら、アタシだって上の兄妹の苦労は知っている。
アタシも、同じかそれ以上の務めは果たしているつもりだ。
243 :
side-N:2005/04/21(木) 02:00:23 ID:bpWsjoOD
「俺とて死に掛けた事は二度や三度ではない。
だから、 俺と同じめにあわせたくないと思った」
当主としての務めと、最前線に赴く戦士としての務めを両方こなすのは厳しすぎる。
実際、兄や姉が引退した時は、即ち激務の為に限界を超え倒れた時だった。
ならばこそ、前線を退いてなお健在の自分が果たすべきだと思った。
弟妹たちには、俺達と同じ苦しみを味あわせたくない。
もう、その必要は無い。
そう思ったから、俺は自らが果てるまで、当主のままで居るつもりだ。
それに、まぁ、恥ずかしながら姉との約束もあるしな。
「だから、キミが当主で居続けようとする事は、同じことなのではないかな。
俺とキミの理由は非常によく似ていると思うよ。
正直他人とは思えないぐらいだ」
なっ、何を言うの、と赤い顔で彼女は言う。
そう、よく似ているのだ。
もはや後が無いと言われていた彼女の家に、もうすぐ新しい命が生まれる。
未だ幼さの残る妹と、近い将来デビュウするであろう弟(妹かもしれない)の為に。
本家の名を奪われてなお、宗家を守らんとするその姿は、若いころの俺を思い起こさせる。
244 :
side-N:2005/04/21(木) 02:04:17 ID:bpWsjoOD
「キミはキミの信じる路を往くがいい。
確かに重く苦しい道のりだけど、その想いがある限りは大丈夫だろう。
いずれは廃れる身なれど、その時まで精一杯続けたらいいじゃないか。
俺はそうするつもりだ」
まぁ、正直楽隠居もしてみたいがね、と彼は言って笑った。
初めてだった。
アタシの抱えている想いを理解してくれた人は。
敬愛する姉も、大好きな妹も、また執事やメイド達も、
それは確かにアタシのことをよくわかっている。
そうでなければ、共に戦う事などできはしない。、
しかし、彼のそれとはまた違うのだ。
愛する姉妹の為にという想い。
愛憎の狭間にある宗家の父への想い。
アタシ達から本家の名を奪ったかつての分家に対する想い。
そして、それらを抱えて戦う苦しさまでも。
全てを知った上でなお、「そのままでいいよ」と言ってくれのだ。
知らず、涙がこぼれていた。
245 :
side-T:2005/04/21(木) 02:05:31 ID:bpWsjoOD
眠ってしまったか……。
こうしていれば年相応の少女なのだがなぁ、
などと益体も無いことを思いながら、そっと髪を撫でている。
抱きつかれた時は流石にビックリしたが、
胸の中から嗚咽が聞こえたので、そのまま頭を撫でている。
泣きたい時に泣けない、それは苦しい事だという事を、
俺もずっと知らない振りをして生きてきた。
だから、今だけは、気の済むまで泣かせててあげたいと思った。
月が西に沈みつつある。
夜明けまでそれほど時間は無いようだったが、勿体無いので起こさないことにした。
ただ、どうやって愛する秘書に朝帰りの言い訳をしたものか。
それだけが悩みの種だった。
了
長文失礼しました。
しかも最後から二つ目、タイトルのTとN間違ってるorz
あえて、具体名を出さなかったのですが、
「誰だかわかんねぇYO!!」
とか、言われたらどうしよう(汗
それは一重に自分の描写が下手だからとしか言い様がありませんが……
ともあれ、お目汚し失礼いたしました。
GJ!!
雷鳥兄さんの漢っぷりに惚れ直しましたよw
期待に応えて、誰だかわかんねEEEEEEEEEEEE!!!!!!1
お疲れさまです〜。
大作ですね。
北森のHT機能を2重人格的に書かれた所が
新鮮でした。
私の中的には、雷鳥と北森は兄さんでしたので。(^^ゞ
ところで、タイトルなんでしょう?
当主である理由?ん〜イマイチ。(>_<)
>>249 >ところで、タイトルなんでしょう?
『戦士の酒盛り、ところにより美女』
北森兄さんは水をかけると女になるのかっ(゚Д゚)
スク水を着ると女になるんだ。
(着てる途中の姿を見たものは、容赦なく殺される)
>>252 >かかる前に蒸発
プレス子たんやスミスとは違って北森さんはそこまで無駄な発熱はしてないでしょ
・・・ってうわセレDたんなんだやあ2wせdrftg
ついでだからC3とかTM8800とかも積んでほしいなぁ
久しぶりにパーツだけじゃなくエロゲも買ってきた
>>231-245 乙です。
さしずめ、『男たちの挽歌』といったところですか?
さらに固ゆで卵な文章と思わせて、エンドはちゃっかり色っぽいしGJ。
かつて最前線で戦った彼らに、今飲んでる安ウィスキーで、乾杯!
>>255 それがSiSクオリティ……なのか!?
231GJです。粋な雷鳥兄さんに惚れました。
>>231 乙!雷鳥兄ぃをいいオトコに描いてくれて、ありがとよ!
しかし、HTが某1/2ってのは良いアイディアだね
個人的には、そのまま女のままで居てh(撲殺
デュアルコアAthlon/Opteron64でたね。
でも、このスレでは二つとも影薄いからなぁ…出来が良過ぎて萌えポイントがない
それどころか、ういんちょの後継である
紅子たんは更に影が薄く…
>>262 Athlon64に萌えポイントが無いと聞いて、ういんちょ激萌えでそのためだけに(その名も「いいんちょう」が出る)らぶデスを予約した俺が来ましたよ。<長えよ
>231-245
241の辺りからノース姉さんの乳の谷間が頭の中をちらちらして
激しくむらむらしてしまいますた(*´д`)ハァハァ
シリアスな話なのに…orz
ともかくGJでっす!!!
例の変態マザーPF88はうぃんちょとプレス子タンの禁断の同棲と想像してみ(ry
プレス子の発熱に我慢出来なくなって拡張ボードに逃げるうぃんちょ萌え。
末娘には、そろそろハンマー以外の得物を持たせても良いのではなかろうか、とも思うのだ
もう少なくともSledge/CrawHammerでは無いのだから
水都たんの得物は棹、じゃなくて棍と夢想してみる。
やっぱり鈍器か…
櫂を担いで「待たせたわね。」でもいいけど、また鈍器系…
>>櫂を担いで「待たせたわね。」
そのシチュだと役所広司を連想してしまう年寄りな俺ガイル
リサリサ先生を思い出した俺ザンギエフ
だが普段はクールな委員長風の女の子が
右手にウィンチェスター左手にウォーハンマーを構え、風を巻いて暴れまわる
ってイメージは結構すきだったりする俺ブランカ
>273
>>櫂を担いで「待たせたわね。」
「・・・いつまで待たせるのですか?
とにかく、始めましょう。」
と言い放ち、愛刀「根都馬守斗」を構えるスミス。
・・・こんなワケワカメな巌流島もどきが脳内に自動生成された俺ダルシム
>276
委員長「今日から戦場は64Bit空間。あなたの得物は対応しているかしら?」
…つうx64な変換をする俺ヘイハチ
>275
「セーラー服とライフル銃」
という映画を想像するオレ流。
「セーラー服とシュツルムファウスト」
・・・・言ってみただけです。すみません。
セーラー服と機関銃が分かるこのスレの平均年齢は高そうだな・・・
>>277 「64bit空間においてはSSE命令こそが主武器となりえるのです。あなたにそれが扱いきれる
かしら?」
といってみる俺ダルシム
>279
「セーラー服と機関銃」と聞いて反射的にSIS萌えスレのヌフォタソが
浮かんできた掛け持ち住人な俺様がクマ──(AA略)
284 :
side-W:2005/04/25(月) 01:33:18 ID:/zc7Mr5H
「あの、はじめまして……えっと、その、今日からよろしくお願いします」
その娘は緊張気味に、いや、かなりカチコチになりながら、それでも礼儀正しく挨拶をした。
「よろしく」
それに引き換え、何とまぁ素っ気無いことだろう。
別に冷たくあしらっているつもりは無いのだが……イマイチ「愛想」というものに無縁なのだ、私は。
何をトチ狂ったのか、世間では敵対関係にあるはずの私達を、こともあろうに一緒に住まわせている人がいる。
言うまでも無い、我が、もとい、我らがオーナーである。
『君達二人は、それぞれに得意とする分野がある。
ここではお互いの能力をそれぞれ活かして働いてもらいたい』
と、言うのがオーナーからのお達しだった。
色々と突っ込みたい部分はあったが、言うだけ無駄なのはわかっている。
言って聞く人なら、最初からこんな非常識な……ストップ。
人の陰口を叩くのは良くない、たとえ事実でも。
285 :
side-P:2005/04/25(月) 01:34:41 ID:/zc7Mr5H
嫌われているのだろうか。
暑苦しいと思われているのだろうか。
ネガティヴな発想ばかりしてしまう。
二つ上の姉からよく言われる。
「あなたは人の目を気にしすぎるわ、もっと気楽に生きなさい」と。
それができれば苦労はしないのだけど。
最初の自己紹介の挨拶のときも、オーナーにそれぞれ部屋をあてがわれたときも、
夕食の席でも、彼女は一度も私と目を合わせてくれなかった。
唯一、それぞれが部屋に戻るときにわたしが声をかけた時……
「あの、明日から頑張りましょうね。
わたしも、その色々至らないところが多いけど、一生懸命頑張りますから!」
こう言って、右手を差し出したとき、彼女と初めて視線が合った。
一瞬驚いたように見えなくもなかったけど、すぐそれまでの顔に戻って、
無言で一礼だけすると部屋に入ってしまった。
286 :
side-W:2005/04/25(月) 01:35:36 ID:/zc7Mr5H
ちょっと申し訳無かった気もする。
せめて、なにか返事の一つもしてあげれば良かったと思わなくも無い。
生まれたときからひたすら無駄を排した生き方を教えられ、
最低限のコストで最大限の結果を得る。
それが私の生き方になってしまった。
そして何より困った事に、私自身がその生き方を嫌っていないのだ。
いや、嫌っていないのだから困ってもいない。
ただ、今日みたいなことがあっても、対処のしようが無いというだけで。
私に課せられた役目を果たし、結果を出すこと。
それ以外に私に求められているものなど無いのだから。
287 :
side-P:2005/04/25(月) 01:40:30 ID:/zc7Mr5H
ここに来てから数日が過ぎました。
かわりばんこにお仕事をもらったり、連日わたしだったり彼女だったり。
ここの方針で、必ず夕食は皆で食べた。
システム統括、倉庫管理者、映像技術者、音響監督、いろいろな人がいる。
わたしが嬉しかったのは、ご飯がたくさん食べられ……じゃなくて、
みんなで仲良くご飯を食べられる事。
料理人さんの腕がよくて、毎日おいしくてついつい食べ過……ほっといて(涙)。
無口な彼女は、こここでもあまり話そうとしない。
仕事上の最低限の会話しかしないのだ。
食べる量も少なめ……なのはこの際いいんだけど。
お風呂は大きくて、交代で入ります。
たまに誰かと一緒になったりもします。
美術のお姉さん(紅の瞳が魅力の美人さん)と一緒になったとき……
なんでもないです。
なんでもないですって。
「……綺麗な、肌」
「あの、だから、あんまりさわひゃうっ!!」
「んふふ、やわらかいのね……」
「あぁっ、だ、ダメ……」
一緒に入っていた音響さんが助けてくれなかったらわたしは……(涙)。
でもちょっときもちよか(ry
なんでもないですってば!!
288 :
side-W:2005/04/25(月) 01:45:01 ID:/zc7Mr5H
赴任してから数日が過ぎた。
仕事自体はもう大分慣れてきた。
周りの人たちは親切だし、仕事の上でも頼りになる人たちばかりで非常に助かる。
生活面でもとくに不満は無い。
もともと衣食住にさほど頓着しない方なのだ。
強いて言えば、風呂が広いのが嬉しい。
人に遠慮しないで入れる広さなので、たまに誰かと一緒になる事もある。
……彼女、服の上から見ても大きかったけど、ホントに大きいのね。
あと、大きいといえば長い黒髪が綺麗な美術担当。
アレは反則だ。
二人揃うともう、異次元空間に迷い込んだかのようだ。
それに、その……いや、なんでもない。
「綺麗な肌……」
「……あの、触らないでいただけませ……っっ!」
「んふ……手にスッポリ収まる……かわいい」
「ひぅっっ!!……ちょっ、やめ……」
つい、手桶で昏倒させてしまったが、正当防衛というものだろう。
翌日は何事も無かったかのように仕事していたし。
もつれているうちに、はずみで私の顔が相手の胸に埋まってしまった。
ちょっとだけ、男性諸氏の心情が理解できたような気がする。
ふにふにしてやわら(ry
何でもない、気にするな……撃たれたくなかったらな。
289 :
side-P:2005/04/25(月) 01:47:25 ID:/zc7Mr5H
およそ一月ほどが経過しました。
仕事もおおむね順調です。
最近はもっぱら、映像編集の人と組んでのお仕事か多いです。
システム統括のお嬢さん(なぜかみんなからこう呼ばれている)とも呼吸が合って、
私にしては随分といい結果を出せていると思います。
もっと、もっと、頑張らなくっちゃ。
ただ、マスターがたまに……その、(ピーーー)な映像を……(真っ赤)
えっちなのはいけないとおもいます(涙)
例の美術さんは嬉々としてやってるけど、私は恥ずかしいです……マスターのえっち。
もっと……頑張らなくちゃ……ダメかなぁ(違う意味で)。
うう、また体温が上がってきちゃった。
ただでさえ熱くなりやすいのに、思い出したらますます……(頭から湯気が)
290 :
side-W:2005/04/25(月) 01:53:50 ID:/zc7Mr5H
最近はますます分業化が進んで、あまり彼女と会わなくなった。
一応夕食時には食堂で顔を合わせるわけだが、それすらも時間がずれる事がある。
「ちょっと遅れるから、みんなは先に食べてて。
これが終わったらすぐ行くから」
言葉通り後からやってくるのだが、如何せん私が小食な上、
食べ終わればすぐ部屋に戻ってしまうので、顔を合わせない事もある。
廊下ですれ違うときに会釈くらいはするが、
向こうも私のことが段々わかってきたのか、無理には話しかけてこなくなってきた。
それでいい。
私は私、彼女は彼女だ。
なぜだか、そう自分に言い聞かせている私がいる。
そう言い聞かせて、彼女の顔色を見なかったことにしている自分がいる。
ワタシハワタシ、ヒトノコトナド、キニシテモシカタガナイ。
291 :
side-P:2005/04/25(月) 02:00:07 ID:/zc7Mr5H
最近、ますます忙しい。
仕事をもらえるのは、嬉しい。
ダカラ、ついつい、ガンバッテシマ……
いけない、またちょっとぼんやりしてしまった。
疲れが溜まってきているのだろう。
もともと、あまり丈夫な方ではないのだから。
最近彼女の顔を見ない日が続くようになってしまった。
食事の時間にまだ仕事が片付かなかったりして、
みんなが終わったころわたし一人で食べていたりする。
彼女は、食べるのも片付けるのも、何につけても速いのだ。
キョウモ、マタ、ヒトリデタベル。
キノウモ、ソノマタキノウモ、ヒトリ。
……ハッ、また、ぼーっとしてたみたい……。
こんなんだから「もっさり」とか言われちゃうんだよなぁ。
292 :
side-W:2005/04/25(月) 02:01:53 ID:/zc7Mr5H
この世のあらゆる出来事は、いつだって唐突に発生する。
人が卒倒すると言う現象を、私は生まれて初めて目の当たりにした。
彼女が過労で倒れた。
いつもの通りに、本当にいつも通りの仕事をしているだけだったのに。
もともと発熱しやすい身体だったらしいが、今回はもっと重症らしい。
さっきからオーナーと医者と看護師とが難しい顔をして話し合っている。
それでも、私はいつも通りに仕事をする。
私たちはプロなのだ。
一人欠けても、誰かが代わりをこなせばよい。
どうしても無理なら交代要員を要請するだけのこと。
なのに。
そのはずなのに。
「ごめんなさい、もう一度、お願いします」
まただ。
私としたことが、集中が途切れてしまう。
今日はこれで三回もリテイクをしている。
293 :
side-P:2005/04/25(月) 02:03:20 ID:/zc7Mr5H
「またダメかなぁ……」
あれから数日、熱はだいぶ下がってきたものの、依然寝たきりだ。
あの日の記憶はあやふやだけど、自分が倒れた瞬間はハッキリ覚えてる。
また、やってしまった。
今回は薬もちゃんと飲んでいたのに。
仕事も交代制だから、そんなに無理はしていないはずだったのに……。
ううん、それはウソだ。
やっぱり私は今まで通り、頑張って、無理して、倒れて……また同じことをしてしまった。
倒れるたびに、依願退職してきた。
回復すれば一応は続させてもらうことはできるけど、
一度でも倒れてしまったら、もうみんなの見る目が違ってしまう。
あからさまに蔑む人もいたし、気を使ってか仕事をさせてくれない人もいた。
大概は数日もしないうちに辞表を出しているが、倒れたその日にクビになっていた事もあった。
「しかたないよね……わたしが弱いのがいけないんだもの」
ソウオモエバ、ダレモ、セメナクテスム。
ジブンヒトリガ、キズツケバイイ。
294 :
side-W:2005/04/25(月) 02:25:17 ID:/zc7Mr5H
私は何をしているのだろう。
部屋の前を行ったり来たり。
手にはこともあろうに花なんか持ってたりする。
自分で自分がわからない。
「なにしてるの?」
「!!」
悲鳴を上げなかったのは我ながら上出来だ。
私に声をかけてきたのは、ここのシステム統括者。
『お嬢さん』の愛称で親しまれている、気さくな、それでいて物腰の上品な人だ。
「あら、お見舞いに来てくれたの?」
「っ!! い、いえ、そういうわけでは……」
うまく言葉が出てこず、ドモってしまう。
こんなことは子供のころから数えても殆ど無い。
それほど、動揺しているのか。
「……まぁ、そんなところ、です」
蚊の鳴くような声で、答える。
客観的に見たらそれ以外にありえない。
そうでなければただの不審者だ。
うぅ、恥かしい……今なら扉の向こうの彼女に負けないくらい真っ赤になってるはずだ。
295 :
side-P:2005/04/25(月) 02:26:12 ID:/zc7Mr5H
きっと、わたしは目が点になっていたに違いない。
だって、それは仕方がない。
「……その、コレ」
そう言ってわたしに小さな花束を押し付けてくる彼女を見れば。
「あの、えと、その、アリガト……」
何だかうまく対応できてない。
ちゃんとお礼を言わなくちゃいけないのに、うまくいかない。
彼女が赤くなって「その、だから……お見舞い」なんて言ってくれたりした。
きっとわたしの顔も赤いに違いない。
きっと、熱のせいだ。
その後、しばらく沈黙が続いた。
『お嬢さん』がその様子をにこにこしながら見ている。
どっちも話しかけるタイミングがつかめなくて。
何を話したものか、よくわからなくなってしまって。
296 :
side-W:2005/04/25(月) 02:27:20 ID:/zc7Mr5H
「それじゃ、ちょっとの間お願いね」
私が持ってきた花を彼女から預かって、活けてきてくれると言って『お嬢さん』は部屋を後にした。
残された二人は、ますます黙りこくってしまう。
だって、何を話していいのかわからない。
そもそも私は人と喋る事が壊滅的に下手なのだ。
しかも今日は何故だか緊張して、ますますうまく喋りかけられない。
「……オーナーからは何て?」
「……特に、何も」
「そう」
「うん」
話が続かない、続けられない。
「今までもね、何度もあったんだ、こんなことが」
「そう、なの?」
「うん、もともと熱を出しやすくてね、子供のころからずっとなんだ」
「……そう、なんだ、大変だね」
「うん」
途切れ途切れのたどたどしい会話。
それでも、私にはこれが精一杯だ。
297 :
side-P:2005/04/25(月) 02:47:08 ID:/zc7Mr5H
少しずつ、少しずつわたしのことを話していく。
子供のころから身体が弱かったこと。
それでも、頑張れば誰かに喜んでもらえるからと信じて、頑張ってきた事。
今までに何度もこんな事があって、その度に仕事を辞めてきたこと。
「ここなら大丈夫かなって。
今回こそはうまくいくかなって、思ってたのに、ね。
やっぱりダメになっちゃった」
えへへ、と照れ笑いしてみたけど、彼女は全然笑ってくれなかった。
「でも、残念だなぁ、折角こうしてお話できるようになったのに」
うん、これは、本心。
本当に残念だ。
マスターはまだなにも言ってこないけど、きっと辞めることになるだろう。
彼女一人でもここでの仕事には支障がない。
いや、むしろその方が良いかもしれないとさえ思える。
だって、実際、わたしが倒れてからの仕事は全部彼女がこなしているのだ。
だから、今まで通りに、私が去る。
いつものこと……
パチンッ
「え?」
298 :
side-W:2005/04/25(月) 02:47:53 ID:/zc7Mr5H
カチンときた。
彼女の言い方になのか、その中身になのかはわからないけど。
今日は生まれて初めてのオンパレードだ。
こんなに動揺したのも初めてなら、こんなにイライラしたのも初めて。
それよりもなによりも、人に手を上げるなんて間違いなく初めてのことだった。
「冗談じゃないわよ、なに、勝手なこと言ってるのよ」
こんな風に怒りをぶつけるのも、全く持って未経験。
頭に若葉マークでも張っておこうかしら。
あっ、と自分が思った時には頬をはたいていた。
彼女が言い終わらないうちに、もう、聞いていられなくて。
「馬鹿なこと言わないでよ、勝手に居なくなるなんて、許さないから」
こうなったら、もうダメ、自分でも止められない。
299 :
side-P:2005/04/25(月) 02:48:41 ID:/zc7Mr5H
またもわたしは呆然としていたに違いない。
だって、そんなの、仕方がない。
彼女が、顔を真っ赤にしながら、つっかえつっかえ言葉を紡いでいる。
こんなにわたしを真正面から見据えて、思いの丈をぶつけている。
叩かれたほっぺたがちょっと熱くなっていたけど、そんなの全然気にならなかった。
「ねぇ、なんで、あなたが泣いてるの?」
「知らないわよ、もう、私にわかるわけないじゃない!」
彼女も、こんな風に感情を爆発させる事があるんだなぁと、
わたしはボンヤリした頭で思った。
「辛いなら、辛いって、苦しいなら、苦しいって、何で言わないのよ。
私、オーナーから聞いたの。
あなたがどうやってあの大変な仕事を果たしてきたのか。
聞いて思わずオーナーに詰め寄っちゃったわよ、何でそんな無茶をさせるのかって」
どうやら、わたしの「頑張り方」を知ってしまったらしい。
彼女にはない、わたしに備わった能力。
300 :
side-W:2005/04/25(月) 03:12:02 ID:/zc7Mr5H
とても私には信じられる話ではなかった。
私だって仕事がキツイときには、少しくらいの無理はする。
逆に楽な仕事のときは力を加減して、メリハリをつけてやっている。
そうでなければいつか身体が壊れてしまう。
なのに彼女は。
『普段でも本来の能力の20〜30%は上昇させているが、彼女の最大の特技はそこではない。
倍にしてしまうのだ。すべてを』
つまり、自分自身を二人居る事にして、倍の量をこなしてしまう。
それは、確かに速い。
私の方がいくら処理が巧くても、二人がかりで倍の量をこなされたら力負けしてしまう。
軽い仕事ならそれほどの差はなく、どちらかといえば私の方が楽にやっつけてしまう。
しかし、仕事の難易度というよりボリュームが多くなってくると私では分が悪い。
だから、そういう仕事は彼女が受け持ってきた。
でも。
その続きを聞いて私は愕然とするしかなかった。
『しかし、それを続ければ、身体のほうが持たない。
それは当然の事だ、何せ自分の能力の倍働いてしまうのだからな。
身体は一つだから、倍の疲労を抱えてしまう。
それにピーク時には通常よりはるかに熱くなってしまう。
身体にかかる負担は大きい、大きすぎる。
だから私もことある毎に告げているのだ。
無理をしなくても良い、明日回しにしても大丈夫だから、と』
301 :
side-P:2005/04/25(月) 03:12:44 ID:/zc7Mr5H
「馬鹿ね、本当に、あなたは馬鹿よ」
罵られている筈なのに、全然悔しくも怒りもない。
だってそんな、泣きはらした顔を見せられたら、そんな気なんかおきる筈がない。
「なんで、そんなに馬鹿ばっかりしてるのよ……」
「だって、わたしにはそれしかないから……」
思わず言葉が口を突いて出る。
「わたしには、それしかなかったから。
あなたには、わかる?
生まれたときから姉と比較され、出来損ないと言われ続けてきたわたしの気持ちが」
キット、コレハ、ネツノセイダ。
「だったら、頑張るしかないじゃない。
兄さんや姉さんに、従妹達に負けないくらい頑張って、それでもダメで。
でも、わたしにはそれしかなくて。
身体が火がついたように熱くなって、それでも止めたら終わりだって。
できなきゃ、おまえは要らないって、いつも、言われ続けて……」
ダメ、ヒトヲセメチャ、ダメ……
302 :
side-W:2005/04/25(月) 03:13:24 ID:/zc7Mr5H
今度は私が呆然とする番だった。
そう言えば、私は彼女の笑顔以外の顔を見たことがなかった。
どんなに忙しくて疲れていても、彼女は笑顔を絶やさなかった(私には到底不可能なことだ)。
その彼女が、初めて見せた顔だった。
怒っている。
自分に降りかかる全ての理不尽に対して、初めて怒りを顕わにしたのだ。
「いつもいつも、『使えない』だの、『暑苦しい』だの、
なんなのよ、そんなにわたしが悪いの?
わたしの存在って、そんなに責められるほどヒドイの?!
なんで、なんで……わたしはわたしなりに一生懸命頑張ってるに!!」
大粒の涙をボロボロこぼしながら、大声で喚きたてる彼女。
そこには偽りのない、彼女の本音があった。
「そんなにわたしがイヤなら使わなければいいじゃない!
あなたの方が優秀だって言うんだったら、みんなあなたがやればいいじゃない!!
従妹のほうが静かでいいならそうすれば!
どうせわたしなんか……わたしなんか……」
最後の方は言葉になっていない。
何故って、それは、私が……
「やめてよ……同情なんか、しないでよ……」
「違う、違うわ、そんなんじゃないの」
「じゃあ、なによ……なんなのよ……」
「わかんないわよ、私にも……」
>>284 変態マザーがこんな素晴らしい話に昇華するとはただただ感激でした。
健気だプレスコたん・・・ラデさん、お嬢さんもツボです。
304 :
side-P:2005/04/25(月) 04:10:44 ID:/zc7Mr5H
もう何が何だかわからない。
何でわたしは彼女に抱っこされているのだろう。
でも、もう、どうでもいい。
ただ、今は、泣きたかった。
見上げた彼女の瞳も涙に濡れていた。
「お願いだから、一人で抱え込まないで。
慰めるとか、相談に乗るとか、そういう事にはあんまり役にたたないけど。
それでも聞くだけなら私にでもできるから。
だから、居なくなるなんて、言わないで……」
「なんで、なんで、そんなに、言ってくれるの……?
わたしとあなたの家は昔から仇敵同士じゃない。
わたしと居ても、いいことないよ?
それでも……わたしと一緒に居てくれるの?」
違う、こんなことを言いたいんじゃない。
まるでそんな、彼女を試す様な……
でも、彼女はもっとスゴイ返事をくれた。
「いいわよ、実家なんかどうでも!
私があなたと居たいの、それだけじゃ不満なの?!」
305 :
side-W:2005/04/25(月) 04:11:56 ID:/zc7Mr5H
彼女は今まで隠していた本心を、その苦しみと共に私に見せてくれた。
だから、今度は、わたしの番だ。
「荷物が重い時は、私も半分背負うから。
悲しいときは、私が傍に居るから。
熱にうなされてるときは、下がるまで看病するから。
あなたの為なら何でもするから……だから、だから……」
泣きながら言うから、言葉がたどたどしい。
我ながらみっともない姿だと思うが、不思議と恥ずかしさはない。
いや、それどころではないと言う方が正しいかもしれない。
だって、これから、一番肝心な、そして勇気の要ることを言わなければいけないのだから。
ここで言わなければ、彼女は居なくなってしまうかもしれない。
それだけは、絶対に、イヤだ!!
「いつも一生懸命で、頑張り屋さんのあなたが、まぶしかった。
でも、私はこんな、冷たい鉄の女だから、そんなに一生懸命になれるあなたが羨ましかった。
ずっと、仲良くなりたかった。
でも、どうしても、うまくできなくて……あなたがこんなに苦しんでいることも気づかなくて」
一瞬、言葉に詰まる。
続きを言うのが怖い。
それでも、もう、限界だ。
「あなたが、すき……私はあなたが、好きなの」
306 :
side-P:2005/04/25(月) 04:16:09 ID:/zc7Mr5H
それから後のことはイマイチ覚えていない。
とても嬉しい言葉をもらって、それで二人で抱き合ったまま泣きじゃくって。
「きもちいい……」
「……そう?」
「うん、ひんやりしてて、きもちいいよ……」
「そうね、私は冷たい女だから……」
「ううん、そんなことないよ……」
「いいのよ、熱冷ましになってかえって丁度いいわ」
「ふふ」
「まだ、熱い?」
「大分、楽になったよ、ありがとう」
「でも、まだ苦しそうね」
「うん、仕方ないね、いつもなかなか下がらないの」
「……ねぇ」
「なあに?」
「もっと効く熱冷まし、してあげる……」
え? と思ったときには既に彼女との顔の距離がゼロになっていた。
307 :
side-P:2005/04/25(月) 04:30:42 ID:/zc7Mr5H
一回り上のお兄さんとその彼女さんはこうやって熱冷まししてるんだって。
身体の熱はちょっと下がったけど、他のところの熱が上がっちゃった(真っ赤)。
「ありがとう、いつまでも、いっしょにいてね」
「そっちこそ、かってにいなくなったりしたらゆるさないんだから」
そんなことを囁きあいながら、二人抱き合ったまま眠りに着く。
こんなに安心して眠れるのは、いつ以来のことだろう。
ありがとう、わたし、まだかんばれるよ。
あなたが、いっしょにいてくれるなら。
そういえば、わたしからはまだいってなかったな。
あした、めがさめたらいってあげよう。
『わたしも、あなたが、だいすき』
了
最後は一レスに収まりませんでした(汗。
例によって実名は伏せてあります。
>255の記事から妄想して、いつの間にかこんなん長SSに……
投稿にえらい時間かかった。
では、お目汚し失礼しました。
>>283 カウントダウン中のT-ZONEにて
新城「カウントダウン中のPCが落ちた〜!」
委員長「時計も安定させられないのは誰だ〜!」
中からひょっこり出てきたのは…
デュロン「いやぁ、ハプニングがあったほうがネタになるっしょ?(笑
…どうせ私には扱えないOSだし(ボソ)…」
皆「貴様か〜!!」
64bit時代の到来に、ほんのちょびっとだけジェラシーなデュロンでありましたとさ。
>>308 Σd(≧ヮ≦*)ぐっじょぶ!
未来永劫あり得ないであろう両家の接近・同居・接吻
紅い瞳の人のお約束の展開ワロタ
>>303 フライング
>308
(*^ー゜)b グッジョブ!!
イイヨイイヨー
あの変態ママンを使って良くここまでの萌え話
プレス子たんの控えめで内気な性格も萌え
314 :
303:2005/04/25(月) 23:51:18 ID:MA9nCz2M
315 :
308:2005/04/26(火) 01:07:59 ID:jyYDOtt4
>303
こちらこそ申し訳ないです。
連続投稿規制食らってしまったので、ちょっと間を空け……過ぎました(汗
しかし長すぎですよね、も少し簡潔にせねば(まだ書く気か)
>>308氏
グッッッッジョーーーブ!!!Σd(>ω<)
お疲れさまです〜。
>>303氏のレスがなければ、
あのマザーだって事がわからなかったです。_| ̄|○
>>287 >>一緒に入っていた音響さんが助けてくれなかったらわたしは……(涙)。
音響さんになって一緒にまざり(ry ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
>>308 GJ!GJ!GJ!
久しぶりにスレを覗いて、朝っぱらから泣かされるとは思いもよらず。
あんた最高だ。
>>309もGJ!
デュロンたんシャレになってないよデュロンたん。
>>308 サウス共通だから出来たアレか!
いやー、いい話だった。お嬢さん萌え。
>>306 ∧_∧
( ;´∀`)
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
落ち着け俺、相手はCPUだ、CPUなんだ
MEDさんの雇用費偶然見つけました
PCIパフィの3〜8倍
だめだ、ボーナスつぎ込んでも手が出ない
orz
少々暑いですがプレス子Dたんと同室でよければぜひ・・・
・・・ってさすがMatrox。人件費がお高い・・・orz
>>321 確かに128MB版とはいえ、案外まともな価格で安心してみたり……
って、めでぃさんのおかげで金銭感覚が狂ってるしorz
とりあえず身請けしておくかなぁ、PCIeママン無いけど
325 :
side-P:2005/04/28(木) 02:24:14 ID:R2ed7z4H
ある日、仕事が終わり、片付けを済ませているときの事でした。
「ちょっと、いいかな?」
「あ、マスター、何でしょうか?」
「食事がすんでからで構わないのだがね、私の部屋へ来てもらえるかな。
ちょっと、話がある」
何だろう、わたしの場合、あまりいい話だったためしはないのだけど。
またお小言かなぁ、などとちょっと心配しながらマスターのお部屋へ向かいます。
晩御飯のとき、いいんちょ(何故か皆からそう呼ばれてるので、わたしもそう呼ぶことにした)にこのことを話すと、
「オトコの急所はマタの間よ、覚えておきなさい」
……なんか勘違いしてる(滝汗)。
それに、わたしだってそれくらいは知っている。
昔兄さんとお風呂入ってた頃に、知らずに叩いちゃって悶絶させてしまった事があるので。
本当に死んだ方が楽だと言わんばかりの苦しみ方だったことはよく覚えている。
……すみません、今のオフレコでお願いします(涙)。
コンコン
「失礼します。プレスコットです」
「どうぞ、入って」
部屋にはマスターと、メイドさん(何人も居るけど、ポニーテールの彼女はお茶を入れるのがとっても上手なのだ)と、
初めてお見かけする人が、寛いだ様子でお茶を飲んでいる。
326 :
side-W:2005/04/28(木) 02:26:19 ID:R2ed7z4H
「……と、いうわけなの」
オーナーからの呼び出しから戻ってきた彼女から詳細を聞く。
「……へぇ、すごい出世じゃない。
専用の事務所まで建ててもらえるなんて」
つとめて、私情を挟まぬよう、平静な声で返事をした。
彼女から聞いた内容を、簡潔にまとめるとこういうことになる。
今度、オーナーの友人が新しく事務所を構えることとなり、そのチーフに彼女が……平たく言えば引抜だ。
驚いたことに、こことは違う意味で非常識な、最新の設備満載の事務所になるらしい。
まるで彼女の為に建てられたかのようだと思えるほどだ。
さらに、彼女専用のケアマネージャーがつくと言うのだ。
その人はまだ正式に登録されておらず、実践は初めてらしい。
しかし、研修では驚くほどの成績を出している才人とのことだ。
何から何までいいことずくめだ。
なにを躊躇う事があると言うのだろう。
「わたし……どうしたらいい?」
なのに、彼女は私に答えを求めてきた。
私は……
1.「……良い話じゃないの」
2.「…………」
えくすぷれすぷちぱふぃ(略してPEPP)キター!これで安心してうぃんちょタンを身請けでき・・・
うあっ、お米ちゃんの視線が痛い、痛いよ!
米「いつかノース3.06さんを身請けしてもう2年頑張るって、そう仰ってませんでしたか・・・?」
漏れ「だって3.06なんてもう中古でも見かけないし!」
現在稼動中の1.6A「くすん。どっちみち私は繋ぎなのね・・・」
でも1.6Aタンにも、中古で購入してからかれこれもう3年働いてもらってたり。
てゆーかお米ちゃんも中古で購入してたり。
新品でCPU買ったのってテュア姉1.4が最後だ・・・。
ウヴォアー・・・・・・
>>321宛てにRESしたらえらい邪魔してしまった。
スマン
>>325 てゆーかインタラクティブ?因みに2で。
329 :
325:2005/04/28(木) 02:41:04 ID:R2ed7z4H
>328
いえいえ、今夜はここまでですので問題なしです。
続きは反応を見て考えますので。
一応
3.ウザイ、ヤメレ
も加えときますか(すんません毎度毎度orz)
前のP-W書いた人と同じ人なのかな?
前回のは某作家さんの文体がモロでちょっと鼻についたけど
今回は分岐形式と言うことで勉強させて頂きます!
漏れも2で・・・
>3.ウザイ、ヤメレ
クリエイターが自らを卑下するの(・A ・)イクナイ!
>>329 2を推しますが、新たなる人生を歩み始めるプレス子タンもちょっと見てみたく…
>>329 俺的には1をプッシュ。
人外娘萌えとしては、精神性が人間まんまの人外娘は人外娘に非ずと思うですよ。
CPUたちはマシンを運用するために生まれてきて、素晴らしいマシンを運用することが至上の喜びなはずだし
プレスコがその価値観をゆらがせた今、いいんちょまでがその価値観をゆらがせる
(例外が例外と呼べない頻度で発生する)ようではその精神性はCPUのそれではなくなってしまうのではと。
と暑苦しく語ってみるテスツ
333 :
願い(前):2005/04/28(木) 15:07:34 ID:WXKIqGl3
G450が動かなくなった。
俺達は一緒に遊んだ。一緒に働いた。
一緒に笑った。一緒に泣いた。
そう、俺達はいつも一緒だった。
去年の事を思い出す。
夕方の窓際。
真っ赤な夕焼けに照らされながら、君はポツリと呟いた。
「よくさ……」
「うん?」
「よく人の究極の願いとして永遠の命ってのがあるけどさ、私、それは辛いだけだと思うんだ」
「……なんで?」
「自分ひとりだけ永遠に生き続けなきゃいけないんだよ? そんなの、辛すぎるよ」
遠くを見つめて、君は言った。
その瞳は沈み行く夕日を見ているようでも、何も見ていないようでもあった。
「永遠に生きるのを望む人は、一人でいる事が辛くないのかな?
身近な人がいなくなっちゃうのが、辛くないのかな?
置いていかれるのが、辛く……無いのかな……」
君の顔はそのままで、涙だけが溢れていた。
334 :
願い(後):2005/04/28(木) 15:10:40 ID:WXKIqGl3
「どうだろうな……」
その願いがかなった時、永遠の生を持った人は、他人との別れに対する感じ方も変わるのかも知れない。
長い年月を経て、別れに慣れるのかも知れない。
もしかしたら、身近な人を作らなくなるのかも知れない。
それはそれで、悲しく、辛い事だと思った。
「私は、貴方とずっと一緒にいたい。
でもそれはかなわない事。
かなっちゃいけない事。
だから私は、今を生きるの。
貴方といられる今を、精一杯に、思い切り生きるの」
「じゃ、笑えよ」
「……うん」
君は涙を拭き、でもちょっとだけ涙を目じりに残したまま、最高の笑顔を見せてくれた。
あの笑顔を、俺は決して忘れない。
昨日の夜まで普通に動いていたのに、今はもうモニタに何も映らない……。
他は正常に動いてるみたいな音するし、やっぱりグラフィックボードだよな……。
OSがWinXPなら、電源入れてしばし待って起動終了したっぽくなってから
[Ctrl+esc]、U、Uで目隠しでも終了オプション>電源を切るの操作が出来ます。ぜひお試しアレ。
正常に起動>終了出来るようならビデオカードでしょうな…
xpなら電源ボタン長押しだろ?
ちょん押しならともかく長押しは電源BOXの強制終了ジャマイカ?
あと電源スイッチちょん押しはBIOS設定によってはスリープだったりスタンバイだったりするから
相手方の設定を知らない身ではうかつに言えませぬ。
340 :
335:2005/04/28(木) 21:49:22 ID:WXKIqGl3
実はいきなり倒れられた事に動揺して電源ボタンで強制終了しちまった。それも何度か。
いや、冷静になればそれは色々と良くないって解るんだけど、ね。
苦楽を共にしてきた友人が倒れたら、揺らしちゃ悪くても思わず揺すっちゃうような感じ。
ホントにいつも一緒だったから。
みんなアドバイスありがとね。
ちなみに家は2kです。普段はウインドウズキーなるものを押して、リターンで終了かな。
>>339 BIOS確認してみます。感謝。
>>340 うちではノースブリッジ周りのコンデンサが膨らんだときに似たような状態になった。
的スレの報告でAPVe = P750+なのがバレました('A`)
メモリが128bitじゃあるまいかという話はありましたが、
チップ自体ぱへLXと認識されたそうで…。
何考えてんだ>Matrox orz...マァ、パフィナラ初値4万トカ、アリエネーモンナ
ぷちぱふぇ姉め、追い詰められて賭けに出たか…
なんていうか、不憫。
マトには量産効果の文字はありませんかそうですか。
量産効果と言えるような数量出てないだろ、少なくともATI/nVIDIAと比べたら文字通り桁が違うし
的家の場合は、ワンオフでESとか作るよりはさすがに安いが……程度で考えないと
いらない子と言われ続けたアヒルなP750タソが白鳥になろうと
がんがっているというのに、藻前らときたら。
ぷち姉は応援してやりたいが、ぱふぇタンを差し置いたのは問題。
ぱふぃの服を着て大人?になったつもりのぷちぱふぇ姉
ええと。
渾身の勢いで流れをぶち切ってしまうのですが。
またまた長文投下して構わないでしょうか。
まだ途中な上に現時点で9kb越えちゃってたりするんだけど……
HTML化して、リンク貼った方がいいかな……
>>351 リンクのほうがいいかもね。でもってどっかにおくならtxtでいいんじゃない?
353 :
351:2005/04/29(金) 21:49:01 ID:3a1V2tW3
>>352 ううっす。
書き上げたらうpします。
回答感謝。
>>351 うpするならポタル使わせてもらったほうがいいかも。
いちどうpすれば流れることはまずないと思うし。
萌話のとこに直接書き込んでもいいかもね。
期待。
>355 方式でよろしく :-D
他の人にいじられたくなければページ凍結も請け負います。
>>343-350 時節柄、姉(ぱふぃ)は3月で学校を卒業したんじゃないか?
で、今はぷちぱふぇ姉がMatroxの年長さんだ
姉の就職先?看護師さんかな…
要するに、ぱふぇはお星様になりました、と。orz
>>357 夢のある解釈GJ
看護婦さんぱふぃ萌える
>>358 これこれ、今年初めに↓が出たばっかりなんだから勝手にお星様にしない。
ttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0125/matrox.htm ・・・・
客「あはは、よしよし。で、いくら?」
パ「あ、はい。お値段ですね♪」
パフィリアは客から降りると値札の方に向き直り、嬉しそうに言った。
「えーと、1 1 万 8 千 円 で す ♪」
ひきっ。
パフィリアの背後で青年の笑顔をが明らかに引きつる。
パ「今なら30型アップルシネマディスプレイ2本とセットで
7 1 万 4 千 円と大変お求め易く・・・あれ?お客様?
お客さまぁぁぁーーーー!」
パフィリアが振り向くともうそこには客の姿は無かった。
パ「ぐすっ。また買って貰えなかった・・・。今日も、お父様に叱られちゃう・・・。
どうして買ってもらえないんだろう・・・私」
デュロン「(もはやどこをどう突っ込んでいいのやら・・・)」
どこで慰めに入ろうか、離れたところでタイミングを図りながら、デュロンは心の中で突っ込みをいれていた。
・・・いや、場合によっては更にPCI-Xが刺さるM/B+CPU+電源+ケースの金額も
加算される訳で・・・(汗 カエネーヨ...カエルワケネー...orz
361 :
351:2005/04/30(土) 01:43:15 ID:3UGRvMHD
362 :
329:2005/04/30(土) 02:11:00 ID:/75YGNqE
>330様
亀で申し訳ないのですが、某作家様とはどなたなのでしょう?
どなたかのを真似たつもりはないはずなのですが、無意識にやってしまっている可能性はあります。
逆に意識しないと改められないような気がするので、差し支えなければ……お願いしますorz
読書量も多くは無いので、読んだことのある作家様は限られては居ますが……。
それと、ここのところ調子に乗りすぎていたと反省してます。
お目汚し&スレ消費失礼致しました。
>>360 無粋な突っ込みすまんが、ぱふぃDL256は30"シネマ1台のみだよ
それでも「高嶺の花」っぷりとしては十分だけどな
>329
逝くな イ`
でも漏れも最近某所で同じような印象を受けるのを読んだので・・・。
あれはものすごく好きだったんで
個人的には「キタ───(゚∀゚)───!!?」なんだけど。
>330
漏れにも詳細キボム
>351氏
その手で来ましたか! 長編投稿。
まあ、連続投稿規制に引っかかるのが悩みですけど……。
感想はここ(本スレ)でいいのだろうか? 心からGJと言いたい。
剣と銃の対決、眠っていた人格の登場にドキドキです。
>329氏
>326-326だけじゃなく、その続きも一気に書き上げて、UPさせた方が良かったのでは?
351氏が↑の手法を取ったのも、中途半端な終わり方にUPするタイミングが掴めなかったのでは?
それに>330氏も『勉強させて頂きます!』で言ってるんですから、
>330氏のSS職人デビューが近いのかもしれませんし。
つーか続きが気になるんで、ぜひ続編投稿してください。
いや漏れも今、前スレ
>>788-808の続編書いてる最中なんですけど、
351氏の手法とか、329氏の動揺みてると、完成してもここにUPしていいのか悩むんで。
反対意見が無ければ、完成したそれを漏れは本スレにUPしようかな、と。
何がぱふぃでなにがぷちぱふぃなのかワカンネ
あう、誤字った(ノД`)
×Perhelia-LX
○Parhelia-LX
絵揚げに挿絵来た”
373 :
351:2005/04/30(土) 22:27:29 ID:3UGRvMHD
>>363 うへえ。
一応調べたつもりだったんですが……迂闊すぎる。
流石に致命的なんで修正しときます……突っ込み感謝。
やっぱり自分はAMDのお嬢さんとは相性が良くないのかなぁ……昔から泣かされてきてるし。
いや、これについては完全に自分のせいですが。
>>366 うい、応援どうもです。
しかし別にこれは本題じゃないはずなんだけどなぁ。
なんでここまで無駄に長くなったんだか……
まあ、これを書き上げたらまた名無しに戻るので、それまではどうかご容赦を。
特に萌えなんてねーしなー(死
374 :
360:2005/05/01(日) 00:19:24 ID:3soCgsqa
>>364 指摘スマン。マトは普段高嶺の花なので、情報収集不十分でした。
まぁ用途によりますが、Bulk版だと6〜7万みたいですから
PCI-X搭載マザー持ちの人なら、特攻してみる価値ありかも。
>>372 AMDでもPCIe+AGPなマザーの話があったような…。
できれば手持ちのnforce4-SLIでSLIでなくPCIe二本差しが
出来れば一番嬉しいんですけどねって萌えじゃねーなこりゃ
で、これだけじゃ何なのでネタ振りも。
ttp://nueda.main.jp/blog/archives/001449.html [NVIDIA G70搭載のカードは225W必要?]
…げふぉ姐さん、モノには限度ってもんが…
…まさかこれでSLIせいと?(汗)
SLI+スミスタンとかそれは恐ろしいことに…
BTXとか言ってる場合じゃねえですよ〜
>361
萌え展開も燃え展開も大好物な俺が来ましたよ
良いね、PvsW。
脳内で永野張りの壮絶な戦闘が再生されたですよ。
後ろでらでさんやゲフォさんが魔術師よろしく兵装を具現化しながら
CPU同士が斬り結ぶ・・・妄想が広がります。
あと、長文SSは確かにアップロードにして書き上がったら
リンクを貼るのがやっぱり良いですね。
スレの流れを切らないし、長文でも大丈夫だし、後で見直すときにも良い。
Wikiに貼るのは敷居が高いなあと思うへたれな俺が来ましたよ
・・・やっぱここに貼られるのはうざいかねえ?
Wikiの方が好ましいのは同意なんだけど、
勢いで書くにはここの方が気楽というか・・・
ちゃんと推敲してWikiに上げろ?
ごもっともで orz
>>378 いや。ウザくはない。
速攻よめるのもありがたいし・・・
要は使い分けってことよ。
自分で「長すぎるな」と思ったらポタル使えばイイし・・・
380 :
363:2005/05/01(日) 01:57:21 ID:J5/O9aTH
>360
PCI-Ex+AGPはVIAのDualGFXですね。
P4向けのPT880Proと64向けのK8T890Proが対応しています。
nForce4でPCI-Ex2本差しというと、nForce4-Ultraのマザーがよく対応していますが(MSIとかASUSとか)、
nForce4-SLIだとどうだったか…。
ちなみに6月号日経WinPCによるとPentium4 660+nForce4-SLIforIntel+GeForce6800GT×2の構成で、
ピーク消費電力が500W超えたそうです。
スミスを使ったらどうなることやら。
とりあえず、EPS12V対応600W電源の発注を…と。
G70×2+スミスとなると、それこそ700W電源か、それとも電源連動キット使うか…。
やれやれ
だったらもっと積極的にwikiを使って敷居を下げるのはどう?
と言ってみるテスツ
そーだな 適材適所で
流れに乗ってるネタをポータルに貼ると逆に流れを切ってしまうときもあると思ふ
383 :
366:2005/05/01(日) 18:32:53 ID:XHlRMSoc
じゃあ、十六時間も間が空いてるんで、
長編SS投下なんぞをしてみる。
……どういう反応が来るかどうかドキドキですが……。
前スレ788-808の続編、そして今回もかなりの長編です。
前回同様、時間が無い方や興味ない人はスルーよろでお願いします。
初夏だったのをかすかに覚えている。
街外れにあるベンチマーク会場。PCパーツな彼女たちがいつでも利用できるよう、
幅広い分野のベンチを取り揃えたその施設は24時間、住人に開放されていた。
だけど夜は閑散とし、人影も少ない。
そうだ、あの時……もう2年以上も前。
「どうしたの? サラ、あなたの性能はそんなものなの?」
「ぐっ、くぅ……」
息も絶え絶えに返答する彼女。
「そんな程度で根を上げてたら、仇敵家の新型に勝てると思ってるの!」
「う、うわあぁぁぁ!」
悲鳴じみた声をあげ、姉、パロミノに必死で食らいつくサラブレッド。
「Model8なんでしょ? 新型なんでしょ? 私ごとき打ち破れないでどうするの?」
「……ま、負ける……もんかぁ!!」
「……アスロンの名前を受け継ぐものは、いずれも仇敵家の最高のCPUと戦わなければならないの。
過大な力がその身を焼こうとも、限界を超える挙動が体の自由を蝕もうとも」
あの時……彼女が『Athlon XP』として生まれた時代。
同じモデルナンバー、同じクロック周波数。ほぼ同じ性能の姉の手ほどき……。
「……これが、『Athlon XP』の力よ!」
「……わ、私だってぇー!!」
パロミノが力を振り絞った一撃。その記録を塗りかえたとき、サラはデビューした。
時は流れ……現在。とある日の午後。
「はぁ……なんか疲れた……」
家に戻ってくるなりサラが溜息をつく。
「そんなに大変なの? その、『Geode NX』という仕事?」
「大変なんてもんじゃないわよ! 見てよ、この要望書の数々!
○貧ユーザーの身請け率の高いって、ありゃしない」
言って分厚い嘆願書のようなもの? を机に叩きつける彼女。
その一枚目に目をやると、
「虎では高すぎる。既存のVIA-KMで定格で動かせないか?」
といった細々したことが書かれている。
「だいたいね、この仕様が『組み込み用途』だということをわかっている奴、何人いるのかしら!」
「……こっちに八つあたりされても」
「そうよね、あなたはソケットAで、『Sempron』という名前で定格で動ければいいんだものね」
その言葉に引っかかるものがあったが、彼女、バートンは黙ってお茶をすすった。
今の彼女の仕事は『Sempron Model10』。かつて『Athlon XP』最強だった妹……。
「あ〜あ。これから例のベンチ会場でデータ取りもしなくちゃならないし。
まったくもってやれやれだわ」
「行ってらっしゃい。『ちみっ子サラたん♪』」
言った瞬間、書類の束をバートンに投げつけ、紙吹雪の中をサラは出ていく。
「K7と呼ばれる姉妹は激情家が多いわね」
その言葉を背後に聞きながら。
「……よし!」
雷鳥に命じられた大体のベンチマークのデータが取れて、サラは一息ついた。
『Geode NX』モード。省電力14Wで1.4GHz、そして同等の『Athlon XP』並みの性能。
「……何よ、1.65Vでも平気じゃない。『PowerNow!』や『QuantiSpeed』が動かないぐらい、
我慢しなさいよ! それに……」
そういいながら、ベンチマーク会場のコンソールを手馴れた感じで操作する。
「同クロックの雷鳥兄さんより私の方が上だもんね♪」
以前登録された雷鳥のベンチ結果を比較するために画面に写して呟く。
理由は単純。AMD家が提供している別のベンチマーク、
『Ninja』がアクションするそれは雷鳥1GHzを基準としているからだったり……。
ふと思いついてサラはコンソールを操作する。
それは学園のCPU課で話題になり、一部では伝説とあがめられているベンチ結果。
雷鳥vsドゥーサン、ドゥーサンvsデュロン……。
本来なら非常時および緊急用のために、設置されている液体窒素まで駆使されたデータ。
そのときデュロンが行ったL2クローズの副作用のため、サラは後日あらぬ誤解を受けたのだが……。
(あれ、いつの間に……)
ふと横に目をやると、黒いフードを着込んだ謎の人物がベンチを取り始める。
(見ない姿。CPUね。仇敵家……かな?)
深く被ったフードのために顔が見えないが、ずいぶんと小柄である。
そして、その人物のベンチ結果は、あっさりとサラの数字を超えた。
『K7と呼ばれる姉妹は激情家が多い』
妹バートンの台詞が脳裏に浮かんだが……。
省電力、低クロックモードとはいえ、自分の記録を目の前で塗り替えられては黙っていられない。
即座に自分のベンチを作動、追撃するものの。
いくらOC、喝入れしても『Geode NX』モード。まるで勝負にならない。
(『Sempron』、いいえ『Athlon XP』モードならば……)
脳裏に浮かんだそれを頭を横に振って脳裏から払う。
その拍子に腰まで届くポニーテールが左右に大きく揺れた。
(やだ、私ったら何考えてるんだろう……)
身体が熱い。喝入れで熱暴走しかけてるんだろうか?
そうこうするうちに謎の人物はベンチを打ち切り、スイッチを落とす。
「すごいね、君!」
思わず興奮した声で話し掛けるサラ。
「私、AMDのイクスピアーサラブレッド。あなたは?」
言って右手を差し出す。
最初はきょとんとして、それをちらりと見た謎の人物は何も言わずに去っていった。
「……嫌われちゃった、かな」
やはりAMDと自分の素性を告げたのがまずかったかと思う。仇敵家ならば、なおさらだ。
「……あの性能。どう考えてもVIAのC3じゃないし……」
帰宅後、当主の執務室にて。
「ふ〜ん。それでOC、喝入れのデータまで取ってきたわけだ」
雷鳥が言う。その顔は楽しそうだった。
提出したデータに余計なオマケが付いたままだったためにそこを指摘され、
サラはその説明、すなわち謎のCPUとの対戦までを報告するはめになっていた。
「どう思う? バートン?」
彼女の横に黙って立っていた妹に雷鳥が訊く。
元はバートンが雷鳥に相談していたところに、割り込んでレポートを提出したわけで。
執務机の前で立ったままの報告は苦手だし、サラとしては一刻も自室に帰りたいのだが。
「SSE3、それと64Bit空間に対応しているものと思われます。
そのかわり仇敵家の場合ですと、消費電力と発熱に問題があるのではないでしょうか」
几帳面に答えるバートン。冷静で堅物的な発言は将来秘書向きと言える。
「ウィンチェスター、あるいは紅子向けといったところか」
言って手のひらで『おいでおいで』をする雷鳥。机を乗り出した彼の口元に耳を寄せる二人。
「……本来なら俺がじかに勝負したいんだが……」
ひそひそと囁くように言って視線を横に向ける。二人がそちらを見ると。
「何かご用ですか?」
にっこりと微笑み、しかし目は笑っていない火鳥がいた。慌てて首を振る三人。
「まあ、その、なんだ。サラ……。『Geode NX』という仕事もやってみると面白いだろ?」
その問いに肩をがっくり落とし、溜息をついて彼女が答える。
絶対に言ってはならない言葉を発したのは疲れからきた誤りかもしれない。
「……豚になった気分です……」
「豚って言うなぁー!!」
執務机をバンッ、と両手で叩き、バートンが声を張り上げる。
その勢いに思わず身をのけぞらせるサラ、雷鳥、火鳥の三人……だった。
翌日。学園の放課後。
「パフィ! 拓郎君も! エロゲやろエロゲ、新作だよ、新作♪」
「うわぁ、ゆるして〜!!」
デュロンが校庭でグラボたちを追いかけまわしてる姿を、あえて他人の振りをしてやり過ごし、
サラは思わず額に手をやる。
「浮かない顔してどうしたのかな? 『Geode NX』ちゃん」
渡り廊下の柱にもたれ、腕を胸の下で組み、せせら笑いながら問いかけてくるドゥーサン。
待ち伏せする根性はスポコンのライバルを気取っているのだろうか?
付き合ってられない。そう思って通りすぎようとしたが……。
「ひょっとして、昨日のベンチ結果が原因かしら?」
その言葉に歩みを止めるサラ。思わず振り向く。
「……知っているの?」
「……謎のCPUでしょ。だいたいのところはね。でも、それを知ってどうするの?」
挑発的な表情で彼女は言う。
「まさか、『低電圧で高性能♪ ライバルはC3タンですよ〜♪』な、あなたが勝負する気?」
「別に、ただ気になっただけよ」
「それだけ?」
「……気になる相手と気にならない相手。少なくとも私から見たらあなたは後者でしかないわ」
「言ってくれるじゃない。いいこと。例の謎のCPUに打ち勝つのは私よ!
それまで、あなたの家の64姉妹に手は出させないで、いいわね!」
指をサラのあごに付きつけて言い、ドゥーサンは去っていく。
「……雷鳥兄さんに言ってよ。まったく」
彼女の後ろ姿を見て溜息をつく。
この時期吹き荒れる春の季節風。
学園の校庭に植えられている桜の花びらが風に舞い、サラのポニーテールを揺らす。
『詩を歌おう 貴方達の為に 祝音に包まれる筈だった 貴方達の為に』
うなじに手をやり、長い髪を押さえながら歩く彼女の耳に詩が聞こえた。
『詩を歌おう 貴方達の為に 尊い血を受継ぐ筈だった 彼女達の為に』
そちらに目をやると、一人の少年が芝生の上に座って歌っていた。
『詩を贈ろう この鎮魂歌を 産声を上げる事の出来なかった……』
パチパチパチ。
少年が詩を紡ぐのをやめ、彼女を見る。
「……聞いてたの?」
思わず拍手してしまったのは、サラ自身にもわからない。
多分、ドゥーサンの言葉に心がささくれていたからだろうか?
「ねえ、君なんて名前なの?」
両手を膝に添え、彼女が身をかがめて彼に問いかける。
「僕はスミスフィールド。今年入学したんだ」
「切ない詩ね。何か哀しいことがあったの?」
「うん。でも、もう去年の話。あ、そろそろ行かなきゃいけないから。その、ごめん」
言って立ちあがると走り去る彼。
「……あの子も、ああいう風に育ってくれたらなあ」
新しい弟、チュリオンのことが脳裏に浮かぶ。
「妹弟に気を遣うなんて。私も歳をとった証拠かな」
「貴様か〜! 視聴覚室の端末にエロゲ入れて『64bitOS』おかしくしたのは〜!!」
「うわぁ、ゆるして〜!!」
デュロンが校庭で教師や委員長に追いかけまわされてるのを、あえて他人の振りをしてやり過ごし、
サラは頭を両手で抱えた。
次の日。
「今日はいないな。彼」
放課後の校庭に一人佇むサラ。
「誰が?」
ひょっこり現れたデュロンが言う。
「うわぁ! ……いつからラデオンのまね覚えたのよ!」
「たまには一緒に帰ろうかなぁって」
「……どうしたのよ。グラボたちを追いかけないなんて。雪でも降るんじゃない?」
今日も、桜吹雪が校庭に降っている。
「いや、それがのぉ。おいしい抹茶屋さんが出来たんで、一緒にいかがかぇ?」
「……ときおり年寄りくさくなるわね? あんた」
「あはは。ウィルにもよく言われる」
そこに通りがかる顔見知りの女生徒たち。
「ねえねえ聞いた?」
「ひょっとして昨日のこと?」
「そう、例の謎のCPU。昨夜も出てきて勝負したらしいのよ」
背後から聞こえたその会話にサラははっとなり、慌てて耳を傾ける。
「それで……が相手したらしいんだけど。これがあっさり完敗。かなりショックだったみたいね」
「あ、それで今日休んでるんだ、彼女」
「ま、少しは良い薬になったでしょ?」
「ちょっと待って!」
サラが慌てて彼女たちの会話に加わる。
「ねえ、昨夜。謎の相手と対戦したの誰? まさか……」
彼女たちは顔を見合わせ、そして、言った。
「ドゥーサンよ。無様にやられたらしいわ。今まであれだけベンチにこだわってさ、いい気味ね」
『スミスですけど……もしもし?』
電話の向うから聞こえる彼の声。
AMD家の彼女の電話を取りつないでくれた相手方の懐の広さに感謝した。
……いや、先日雷鳥と相手の当主が酒を酌み交わした直後ということもあるだろうけど。
『サラお姉ちゃん? どうしたの?』
「詩を歌おう 貴方達の為に 祝音に包まれる筈だった 貴方達の為に」
『えっ?』
彼女は続ける。
「詩を歌おう 貴方達の為に 尊い血を受継ぐ筈だった 彼女達の為に」
『…………』
「詩を贈ろう この鎮魂歌を 産声を上げる事の出来なかった『Tejas』と『Nehalem』の為に」
そこまで朗読し、深呼吸。そして……。
「今夜、ベンチ会場に行くわ! 私がどれほどの力を持ってるか、あなたに見せてあげる!」
『……サラさん?』
「AMD『Athlon XP』として! 『真皿』『苺皿』と呼ばれた『サラブレッド』の名にかけて……」
言って電話を切ると、電話ボックスから出る。
「どういうこと?」
「正体が……わかった。謎の黒ずくめのCPU。現時点で最強かもしれない」
「だったら、あなたじゃなくて新城やハマーに任せれば……」
「戦いたいの! 私は!」
デュロンの両肩を前から掴んでサラは叫ぶ。
「勝てなくてもいいの! 『Athlon XP』から『Sempron』、そして『Geode NX』。
時の経過による二線級、そんな、ただ時代の流れに押し流されるのはもういや!
私に搭載された『3DNow! Professional』はSSE3に対応していないから?
私じゃ64Bit空間に対応していないから? そんなあやふやな答えなんて聞きたくない!
どうしても一線が無理なら、それを証明する証が欲しいの!」
「サラ……」
両肩を掴み、俯いて背中を震わせる彼女の背中に手をまわすデュロンだった。
やがて陽が傾き、夜が来るあいだ。
サラは自室の鏡台の前で髪をほどき、ブラシで長い髪をすきながら、鏡に写る自分を見つめる。
『……好きにするといいわ。でも、忘れないで。あなたのことを想ってくれる人がいることを』
デュロンの言葉を思い浮かべる。
……わかってる。
0.13プロセスで登場したとき、AMD家で初めて2GHzを超えたとき。
期待に目を輝かせ、絶賛してくれた人たち。
主力の座を妹に渡し、名前が変わっても。その続投を暖かく見守ってくれた人たち。
……いいことだけじゃない。
パロミノからの設計変更、消費電力の低下に期待してくれた人たちに落胆されもした。
Lブリッジをいじる改造派の人たちに文句を言われたこともあった。
……それでも、それだからこそ。
逆に選択はひろがり、今では定格派からOC派。低電圧派まで、しかも長い間、
彼女を想い、慕い、好んで選択してくれた人たちのためにも!
ブラシを置き、お気に入りの緑色のリボンで髪を結ぶと、彼女は立ちあがった。
「あら、姉さん出かけるの?」
部屋の外でさっちんと出くわす。
「ええ、ちょっと行って来るわ」
「あ、待って。リボン曲がってるから直してあげる」
さっちんの手がサラのリボンに添えられる。
「ほら、これでいいわよ。フォウが廊下で寝ちゃってるから気をつけてね」
「ありがとう、さっちん」
「……姉さんの決意に満ちた目、久しぶりに見たわ」
去っていくサラの後姿を見て、さっちんは一人呟いた。
そして、夜。
ベンチ会場で手馴れた手つきでコンソールを操作するサラ。
姉に叩き込まれ、妹たちに手ほどきしたその手はピアノの鍵盤を奏でるかのように動く。
「……さあ、いつでも来なさい!」
すでに彼女は『Athlon XP』モード。FSB133X15倍、2.0GHz。2400+として動いていた。
「……この前の私とは違うからね!」
熱すぎてもダメだが、冷えすぎていてもダメ。
導体と半導体の相反する特性における温度調整は万全だった。
こつこつと聞こえる足音。あごを引き締め、モニターに反射する影を見つめる。
そして、黒いフードを着込んだ例の人物が隣のコンソールのスイッチを入れ、
自分のベンチを取り始める。
「!!」
サラは即座に相手のモニタリングを開始、すぐさま追撃態勢に入る。
自身の性能を『Athlon XP』、FSB166X13.5倍、2.24GHz。2800+まで一気に跳ね上げる!
すさまじいまでの急加速。一気に伸びた彼女のベンチの結果すら、黒ずくめの人物は軽々と引き離す!
「まだまだぁ!」
FSBと内部倍率を少しずつ引き上げていくサラ。
その翡翠色の瞳は爛々と光り、一度捕らえた獲物を逃さずに追走する!
『過大な力がその身を焼こうとも、限界を超える挙動が体の自由を蝕もうとも……』
K75のころから言われた名セリフ。まさに『焼死』のオーラを漂わせながら……。
サラは相手に必死で食らいついた。フードに隠された相手の驚愕の表情がわかる。
「答えて! 私に引き継がれた翡翠色の魂!!」
禁断の秘儀、OCを駆使してその差を縮める。すさまじいベンチ決戦、狂気の性能競争。
しばらくして。
「ぐっ、くぅ……」
息も絶え絶えに歯を食いしばる彼女。
自分の結果が表示されるモニター。その半分に相手のベンチが表示されている。
そこに示されているのは『Unnown CPU』だけでなく、『DualCore』。
「……あはは、こんなのあり……」
(どうりでドゥーサンが勝てなかったわけだ。)そのセリフは言葉にならなかった……。
相手は一人で二人分の処理を同時にしていたのだ。
額からこぼれる汗。目からはとめどめもなく涙を流し、その愛らしい瞳は曇っている……。
当たり石と呼ばれるFSB200MHzX12倍、2.4GHzまで跳ね上げたのに……。
「……これが、私の限界。一線は無理な……二線級の証……」
数時間前にデュロンに言った胸の内、想いのたけ。それを、敗北の二文字で証明されようとしていた。
内蔵されている「サーマル」が危険信号を発している。
(……とにかく、冷やさないと……焼け死ぬ……)
コンソールに設置されている『液体窒素冷却』装置。
そのボタンをぼやける視線でとらえ、手を伸ばしたとき。
かくん、と膝がくず折れる。
伸ばした手はボタンをかすることなく、身体が前のめりに倒れるのが、
まるで、スローモーションのようにぼやける視界に写る。
長いようで、本当はコンマ何秒の間。その瞬間!
背後から駆け寄った人物がサラの身体を抱きとめ、彼女が届かなかったボタンを叩きこむ!
噴射される氷点零下の蒸気。一気に冷却され、正気に戻ったサラが見たのは……。
蒸気の漂う中、『その長い髪を腰まで伸ばし、翡翠色の瞳を輝かせた』伝説の魔女の姿だった。
「……K75……姉さん?……」
「こらぁ……しっかりしろぉ!!」
頬をぺちぺちと叩く魔女。その声の正体を思い出したサラは驚愕で一気に正気に戻った。
「デュロン!?」
いつもの短い髪が腰のあたりまで伸びた『ハイパーモード?』と化しているものの、
ほんの数時間前に別れた、まぎれもないデュロンの姿だった。
「な、どうしてここに?」
「ドゥーサンの見舞いから立ち寄ったところ。彼女言ってたわ。
『ハイパースレッディングだけじゃない、デュアルコアを搭載した化物だった』って。
だったら、あんた一人で勝てるわけない。本当は家に寄って、仕様変更したばっかのオプティ
連れてこようと思ったんだけど、あんたって『真皿』『苺皿』って呼ばれる度に無茶するから。
本当に、こっち……に……来て……良かった」
言って肩を震わせるデュロン。
「私は、大丈夫だから……それより……」
「そうね。この状況をどう乗り切るか、ね」
言ってデュロンは黒フードを睨みつける。思わぬ乱入者の登場にあっけにとられていた。
「2対1ならともかく、2対2なら勝負はわからないよ?」
幼き未熟者に挑発的な笑みで挑発する。
「……それって?」
「一か八か、デュアルCPUで挑戦してみようと思うの。
そのために『ハイパーモード』で、ここに来たんだから」
「あ、あんた自分の言ってること理解してる? デュアル駆動って、
原則的に『同じ型、ステッピング、同一周波数のCPU』じゃ……あ!」
「そのためにこの姿で来たのよ!」
サラ化した今のデュロンなら、その可能……性はある……かもしれない?
「デュロン」
「何?」
彼女の顔を見たら、言葉は消し飛んでいた。変わりにサラは笑みを浮かべる。
それににっこりと微笑むと、
「わかったら同期をとるからね。しっかり手首を握ってて!」
言ってデュロンはサラの手を自分の脈の上に握らせる。
どっくん……どっくん……。
目を閉じたサラの指先から、デュロンの鼓動が伝わる。慌てて空いた方の手を自分の胸に当てた。
どっくん、どっくん。
同じように目を閉じてデュロンが周波数をあげる度に、その鼓動がサラの鼓動と近づいていく。
例えるなら、子犬や子猫が追いかけっこして、じゃれあうがごとく。
追いかけた方が追いつこうとした瞬間、追いかけられた方はひょいっとかわす。もどかしい。
「焦っちゃだめ。焦っちゃだめ」
その度に二人の口から呟きが漏れる。高クロック状態の二人の耳に、相手の高周波な音が聞こえる。
どっくん、どっくん、どっくん。
だんだんと近づく鼓動の周期。そして……完全に同調の取れた周波数の一致!
次の瞬間、二人の翡翠色の瞳が同時に開かれ、些細なズレもなく、叫び声があがる。
サラ&デュロン「いっけぇ───!!」
そのときの二人はFSB200MHzX13倍、2.6GHzX2という、K7最高の脅威的な性能。
『Athlon XP Model8』の二人のベンチが、飛躍的に跳ね上がった!!
黒フードも慌ててコンソールを操作し、喝入れなどを行う。
謎の人物の身体からすさまじいまでの発熱がもやになっていた。それが仇になっていた。
すでにこのとき、ベンチ会場のシステムはオーバーフローを起こしていた。
原因は、黒フードのあまりに貪欲な電力消費量。
むろん、プレス子が一人ぐらいなら許容量の範囲だったが、それを上回る謎の人物のTDPに
耐えきれず、バックアップ回路に切り替わったものの。それすらも焼き切れ、
すでに三重の最後の回路が悲鳴を上げていた。
高性能なパーツほど電力を食い、発熱量は高い。
その高いFSBとシンクロするために幼き未熟者の選んだメモリーは帯域の高い、DDR2。
さらに消費電力を上げ、その熱で暴走しかけていた。
黒フードよりも早く、システム全体が……。
ベンチ結果を表すモニターに『警告』『危険』『緊急』といった単語が、
ビープ音とともに表示される。
「……ここで終わるわけに、いかないんだぁ!」
彼の発した言葉は、悲鳴じみていた。
「生まれ出づることのなかった『Tejas』と『Nehalem』のために!
そして、これから生まれる『Preslar』と『Cedarmimm』のために!」
さらに両手を広げて叫ぶ!
「メモリーよ、チップセットよ。クロックジェネレーターよ、電源よ! 我に力を与えたまえ!!」
次の瞬間、まるで彼の言葉をあざ笑うかのように。ベンチ会場のシステムは……ダウンした。
照明は生きているものの、モニターはブラックアウト。何も表示されていない。
「そんな……」
その場に両膝をつく黒フード。がっくりと両手を地面につき、頭を垂れる。
「な、なに、どうしたの?」
デュロンが不意に片膝をついて叫ぶ。
「わからない。ただ、勝負は終わったわ。結果のないままに……」
サラは彼女に言って隣の謎の人物に歩み寄っていく。ふらつきながら一歩、二歩と。
「ねえ、さっき言ったよね」
コンソールに両肘をついてサラは訊ねた。
「……生まれ出づることのなかった『Tejas』と『Nehalem』のために」
「その後の方」
「……これから生まれる『Preslar』と『Cedarmimm』のために」
「それ、さ。こんな殺伐とした場所じゃなくて、いつかのように校庭で聞かせてくれる?」
「え!?」
「過去にあった出来事の鎮魂歌じゃなくて、これからの決意というか前向きというか」
「……許して……くれるの? 僕のことを……」
「許すも何も。私たちはこうやって競って、戦って、CPU業界を発展してきたんだもの。
そしてそれは変わらない。いずれ私も、そこのデュロンも消えていく。あなたはほんの少し残る。
だからその前に。さっきの詩聞かせてくれる? ね、『スミスフィールド』」
謎の人物がフードを跳ね上げる。涙を流しているその顔は、校庭で朗読していた彼だった。
「帰ろ、サラ」
「そうね、約束したから。じゃあ」
言ってサラとデュロンは歩き出した。彼女らの住まう、AMD家へと。
「しっかし、サラも隅に置けないわね。あんな可愛い男の子に目を付けるなんて」
デュロンがにへら〜と笑みを浮かべる。
「何言ってるのよ。あんたと一緒にしないで」
サラがむきになって答える。
「どこが、この第二の『エロゲ魔人』」
「それは、パリス『ソケ754センプ』に譲るわよ」
二人肩を抱き寄せ、ふらつきながら夜道を歩く。はたから見たら酔っ払いだ。
「しっかし、あのデータ。雷鳥兄さんに見せたらなんて言うかな」
一枚のフロッピーを手にサラが言う。
「……よくまあ、即席の『凸凹二人三脚』で、勝ち得ない相手を追いこんだものね」
「……勝てもせず、負けもせず、か。それで良かったのかな」
夜空を見上げてサラが呟く。
「良いんじゃない、二元的な発想による勝ち負けなんて無粋よ」
「なんかそういうデュロンの考えがうらやましい……あっ……。
ちょっと寄り道して行こ♪」
サラは言うなりデュロンを脇の公園に引きずり込む。
「ちょ、ちょっと……」
サラとデュロンが辿り着いたのは、街灯に照らされた満開の桜の樹の下だった。
「うわぁ……すごい夜桜……」
呆然としているデュロンの両手の指にサラが自分の指を絡め、顔の高さまで持ち上げる。
「ちょ、ちょっとサラ?」
向かい合わせの格好で、サラの両目に射すくめられてデュロンの顔が桜色に染まる。
「踊ろ♪」
「……やっぱりサラは『エロゲ魔人』の素質があ……おっと」
急に引っ張られるようにステップを踏んだサラにデュロンは言う。
「なによ、デュアルCPU作業の別の姿を教えてるだけじゃない」
「だって。夕方といい、今といい。エロゲのシチュよ、これ」
「……なんでそういう発想に持っていくかな。両手を合わせての共同作業。
これもデュアルの姿だって、『Geode NX』の訓練でパロミノ姉さんに教わったのに」
「そんなことしてると虎ちゃんに覗かれるから!」
「……つまらない? デュロン」
「……全然。むしろ楽しい。そら!」
片手を頭上にあげるとサラの前でくるりとまわるデュロン。その拍子に彼女の長い髪が揺れる。
「うふふふ♪」
「あははは♪」
二人が顔を見合わせ、満面の笑みを浮かべる。
その夜。翡翠色の瞳を持つ長い髪の二人の娘は、桜の花びらの下で存分に舞った。
それから。
あの日以降、謎の人物も姿をあらわすことはなく……。
『Geode NX』ブームも一段落し、在庫を抱えるショップも出始めていた。
チュリオンが発表され、安定を求めるユーザーがそちらに注目し始めたからだ。
ドゥーサンはリブレットに採用が決まったとかで忙しく走り回っている。
フォウは暇さえあれば寝てたし、雷鳥は執務と火鳥との間で忙しく働いていた。
コスプレで人気回復を狙ったパロミノとバートンは銛を担いだりウサギになったり……。
さっちんは気がつけばそこにいたし、デュロンは相変わらずエロゲ片手に走り回っている。
やがて、桜も散り……季節は初夏を迎えようとしていた。
それは、あと一ヶ月でサラの発表から満三年を迎えようとした時期。
学園の放課後。
鞄片手に帰宅の途につくサラの耳に、少年の朗読する詩が聞こえた。
スミスフィールドが紡ぐそれは、
『生まれることのなかった姉たちと、これから生まれてくるであろう姉弟。
そのためにも精一杯生きて、彼らと、思ってくれた人たちに、何かを残す』
という決意とも、前向きともとれる内容の詩だった。
サラ「……私も頑張るから。思い慕ってくれた人たちの心に残るように……」
〜こんな長い文章を詠んで読んでくださり、ありがとうございました〜
by.K6-V遣いの前スレ788-808より。
大作乙です
1時間もスレを一人で占有して満足したか?
>404
別に会話に割り込んだわけじゃないし、文句言うようなことじゃないでしょ。
スレに貼るかwikiにアプするかは個人の判断でよくね?って流れだったし。
GJ!! (・∀・)b
いつもながら長編乙でした。
前作読んでAthlon XPと心中する覚悟を固めた漏れには
またさらに感動させられますたよ。
でもAPVEデビューの報を聞いて64タソにも心が・・・
あれ皆さんなんですその剣と槍うわやめろな(ry
GJ!!!!
久々に読み入りましたっ!!!
>>404 漏れは386と387の間くらいに来たんだが、単にまた後から来りゃ良いかと思ったよ
もともとそんなに流れの速いスレじゃないからな
たまには長編SSも賑やかしになる
>>書いた人
乙
これから腰据えて読むわw
>>406 >64タソにも心が・・・
新たにお家を建ててあげれば無問題!
XPたんと64たんで仲良く・・・ってあれ?
北森P4-3.06「で、次々と娘を連れ込んだ挙句がこれですか」
テュアセレ1.3「PC6台って・・・」
北森P4-2.80C&北森P4-3.0「北森モード!北森モード!!」
セレD325J「お腹すいたー」
河童セレ850「もう電気代がすごいことになってるよ・・・」
過ぎたるは及ばざるが如し・・・サスガニ6ダイハヤカマシイナ
410 :
351:2005/05/01(日) 22:27:13 ID:hlBFKrkN
Wikiって投稿した後も微調整が出来て便利だね、なんて呟きつつ。
指摘された間違いを修正+ちょびっと加筆。
>>384-402 お見事!
っていうか、前スレ788-808は大好きでした個人的に。
そしてスレ的にはこういう方向性のほうがあってるよなぁ、なんて後悔しつつ。
しかし私は謝ら(ry
>>409 漏れもな・・・この間知り合いのいる店に、
テュア1.4-S×2が中古で山積みされてたからつい・・・
うぃんちょ「メインマシンは私のはずなんだけど・・・
何で貴方がいつも一緒に出歩いているのよ!?」
クロウソア「だって、あなたタワーだし・・・」
北森Cel2.0「・・・私は放置されてる・・・」
バニ1.5&テュア1.4-S×2「早くお部屋を〜」
am5x86「いいわねぇ・・・若い子は・・・私なんてもう・・・
ところで64bitって何?表示色のことかしら・・・」
サラニヨウセイサンマシンモイルヨ・・・7ダイ+2カ・・・
ウチは気がついたら4台(家族の分含む:組んだのは自分だが)…
>>384-402 今読み終わった、感動した
またもやの燃え&萌え展開、GJ!!
つか、どうしてこの人は漏れがソケAから
離れられないように仕向けるかな(苦笑
(褒め言葉)
なんとなくこのネタ絵掲に来ないか期待するテスト
>>406 他の人も書いてるけど、両方逝っちゃえー!!w
なんだかんだいって、買う気無いけどスミスたん萌えー
遠くから応援してるよ。
家はプレス子のうるささだけでもう限界……
ただでさえ暑いのに、PC入れてると昼は窓全開でないと無理
大作乙ー
俺は(例え名前だけでも)パリス754センプロンが出てきたのに感動したよ……
読みやすくって好印象♪
大作乙
文字媒体は、ギミックに凝りすぎずに書いてくれると読みやすいので有り難いです。
まぁ、ヲチ板の※スレの脳内人格の一人だから、文意の伝達については余計にね(ニガワラ
「なぁ火鳥、なんなんだその頭・・・」
執務室の机で腕をへの字に組みながら、雷鳥は言う。
「はい、OC仕様ということで12cmファンを付けてみました!」
自慢げに応える火鳥のシルエットは、いつもより一回りも二回りも大きい。
「それってさ・・・コンデンサと干渉起こさないか?」
「大丈夫です、可動式金具の採用でこの通り!接触面も銅をコーティングしましたし、これなら2.4GHzも狙えます!」
ファンを支える金具が伸縮し、ファン自体が上下する。
本人は、えっへんとでも言いたいような顔だが、はたから見るとかなり滑稽だ。
「あのなあ、火鳥・・・」
「はい、なんでしょう雷鳥様」
雷鳥は火鳥の瞳を見つめながら、何かを言おうとするが
「いや、やっぱりなんでもない・・・ありがとう・・・」
「ひゃう・・・いきなりキスなんて、ずるいですよ雷鳥様」
いきなり唇を塞がれて、興奮冷めやらぬ火鳥を横目に、雷鳥はこう続けた。
「とりあえず・・・久しぶりに出かけようか、一緒に買い物にでも」
「は、はい!」
しばらくして、二人は町中でウィンドウショッピングを楽しんでいたが、ある事件に遭遇することになった。
「あれ・・・何か人だかりできてますね・・・」
「片方は見覚えがあるような・・・」
「おーもーいー!早くどきなさいよ、NCU!!」
「すいません、すいませんお嬢様、でも私も自重と風圧で重くて動けないわけでして・・・」
「だから、ただでさえ重くてドジっ娘があなたが、
私が暑がってるもんだから、12cmファンなんてつけてきたのを心配してたのよ」
人だかりの中心にいたのは、巨大CPUク―ラーNCUと、彼女に潰されかかっているノースウッドだった。
「おい、大丈夫か?」
「え?・・・あなたは・・・」
「久しぶりだなノースウッド、こんな街中でなんて・・・しかもこんな状況でなんてな・・・」
「笑ってないで、助けなさいよ雷鳥。この娘の腕掴んで、引っ張ってあげて」
と、いつものように勝気に指示してくるノース。
「火鳥も手伝ってくれ。俺だけじゃ、ちょっと重そうだ」
「は、はいです。それじゃいきますよ。1、2、3!」
タイミングを合わせて、雷鳥、火鳥、ノースウッドの三人がかりで、NCUを引き起こすのだが・・・
「よし、立ち上がった・・・あ」
「ふう、重かった・・・え?」
「ちょ、ちょっとこっちに倒れてきちゃ・・・」
「わわわ、足元に何故かバナナの皮があるですー」
ゴチンッ
「世界が回って・・・頭が重ひ〜」
「火鳥!」
雷鳥の手の感触を背中に感じながら、火鳥は意識を失っていった。
おかしいな、ちゃんと歩けたのに・・・
あんなにあっさり倒れちゃうなんて自分らしくない。
けど、無茶をする雷鳥様をお守りするには・・・。
「・・・・・・・・・あれ?」
胸のあたりが暖かくて、背中がひんやりしている。
それに、周りが夕方のように赤く染まっていて・・・。
「やっと気がついたか、火鳥」
「・・・雷鳥様・・・」
「あの後、頭ぶつけたまま気絶したんだが・・・痛いところとかあるか?」
「特に・・・ないです」
「そうか、良かった」
「雷鳥様、ちょっとこの体勢恥かしいけど・・・雷鳥様の背中・・・暖かいです」
「そろそろ歩くか?」
「まだ、このままでいたいです・・・あと・・・やっぱり標準のファンに戻します」
「・・・そうか・・・」
「今日のでわかりました。無理して12cmファンつけても、フラフラして・・・」
「これからは、俺もあんまり無理しないよ」
「雷鳥様・・・」
「なんだ?」
「雷鳥様のその台詞・・・一番信憑性がないです」
「ははは・・・」
いつも熱い二人を背に、夕日は沈んでいく。
きっとまらいつか、二人で無茶をするだろうが、どちらも焦ることはないだろう。
「あ、また熱いねー、あの二人・・・
エロゲに出てくるバカップルより熱いぐらいだわ」
「デュロン姉さん・・・拓郎くん、逃げましたよ」
「な、なぬ!?なんで止めてくれなかったの、さっちん!」
「姉さんみたいに、犯罪行為には走れませんから・・・」
彼の妹達に、一生を約束したフィアンセができるのは・・・まだまだ先のようである。
この時間に連投規制に引っかかって死ぬかと思った。
★持ちさんがたまたまスレ建てしたのに激感謝・・・。
いいですね〜ヒートシンクの二人。
何気にさっちんがいい味出しててGJ!!
( ´-`)。oO( Eden-Nの口癖は「〜なの。」なのはだめかなあ?なの。 )
( ´-`)。oO( Eden-Nの口癖は「〜でござる、ニンニン。」なのはだめでござるか?ニントモカントモ。 )
>>424-425 ( ´-`)。oO(それは喪前さんらがSSなり絵掲なりでキャラ化してけばいいと思う・・・)
( ´-`)。oO(しかし、なんとなくなつかしいな・・・これ・・・)
Turionたん登場まだ?
>>427 随分前に、ショタってことでDuronに拉致られてた気がする。
>>428 ( ´-`)。oO(だが、キャラクタは常に変化していくものですよ。お姉さま)
( ´-`)。oO(魔改造という言葉が脳裏をよぎった…)
( ´-`)。oO(Clearスレ化してます)
>430
( ´-`)。oO(Turion=Paris魔改造・・・?)
ペニス改造です
>>427 ( ´-`)。oO(ドスパラノートで発売されてるんだなTurion)
( ´-`)。oO(単体発売まだだけど、ばらして組み込んでみるとか)
風薫る黄金週間皆様如何お過ごしでしょうか…RADEON9800Proです
昨年のこの時期はWeb閲覧…DVD再生…あまつさえ勤務先の残務整理
…そんな今ひとつな状況に終わった私ですが…今年はひと味違います
なんと申しましても私の力を存分に発揮できる3D描画…加えて発売以来
連日連夜の修正パッチ配布…果たして万人の支持が得られるか今ひとつ
不安な内容…そう、私のために産まれたようなゲームがやってきたのです
「…お目覚めですかバートンさん?ささ、今日も始めますよ…」
「あーここのところやる気に溢れてますねラデオンさん…って今日もらぶ○ス?」
「こちらに来て以来始めて全力を出せるゲームですし…その…ぽっ」
「ど、どうして人の額を見て頬を染めながら視線をそらすんですかっ!
というか間違いなく変なこと想像してますね!!」
「だって…おでこのあたりがゲームの委員長にそっくりなもので…あ、今度是非
ウィンちょーさんもお呼びしてご一緒に…うふふ」
「…勘弁して…」
スレの流れぶった切って申し訳ない…
9800proたんの得意技はGAEL
はてさて、9800proタンは「アクロバット」がお気に召したのか、それとも西瓜
にご執心なのか…X700タンより評判いいからなぁ。
しかしこのGW、らぶデスといいスクデイといい、エロゲごときでも
ハイスペックを要求してくるゲームがぞくぞくと出てきたのには驚き
ですね。(つっても該当するのは2つだけですが)
#でもらでらでの場合、寧ろ黒い純愛惨殺ゲーの方をやりたがるような
…って、らでおんさん?そのレザーソーは何でうわなにす(ry
らぶデス買ったけど封も開けてね('A`)
奇しくもうちもRadon9800Proだったりするが、
漏れが地雷ゲー、くそゲーの類いに興味を示さんので、
らでらでは御不満かもしれず
遅レスになるが
>>409、411
たくさんの娘を連れ込むとスケジュール調整だけで大変だでよ……orz
サラ(メインマシーン)「NASの導入まだぁ? 私みんなのNASのために常時起動して
いるわけじゃあないのよ!! この間図書館一個飛んだでしょ」
X31「GW中は業務離れてメンテしてくれるはずなのに………X20ちゃんと
エッチなゲームに勤しんでいるし」
X20「ゆのはな1人おわりましたわー。次は無線LAN&ルーターの設定ですねー」
235「私モバイル用途で身請けされたのに、EDGEの設定終わってない」
パネリーナ「あ、あの、私のWindowsとノートン先生のアップデートは……」
AMiTY「修理部品が届いたのに、私の修理はしてくれんのじゃな」
T23「皆さんまだいいですよ、私なんて……放置されっぱなしですよー」
VH46「……みんな放置まだいいわよ。私はペンギン入れられて、
一年間放置されてアップデートもされていないのよー!!」
……………スマソorz
ウチのノートチームからメンテ要求多すぎますorz
毎日仕事で帰る時間が遅いのが悪いんだー(つд`)
↑誤爆してしまった……orz
流してくれ
誤爆だと思ったのが、誤爆だった……orz
>439-441
も、もちつけ!
//\⌒ヽペペペタタン
// /⌒)ノ ペペタタタン
∧∧_∧∧ \ ((∧∧_∧∧
((; ´ДД`)))' ))((・∀∀・ ;)) <ももちつつけけ
// ⌒ノノ ( ⌒ヽ⊂⊂⌒ヽ
.((OO ノ )) ̄ ̄ ̄()__ )))
))_)_)) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(((_((
>>439-441 wwワロスww
まあもちちゅけ
持ってるマシン一覧で、いつぞやのノートSS投入された
モバイラ氏というのが良くわかりまつねwwww
ところでも舞らコミティア行った?
流れもキャラの設定も無視しつつ誰もいないうちに3レス分だけ…
「ふぅ…なんか最近暑くなってきちゃったね、たくろーくん」
「そーですねデュロンさん。…って、暑いと思うならべたべたくっつかないで下さい!」
「ええー、べたべたくっつくってのは、こうやってえ…(後ろから抱きつく)」
「わぁっ!?」
「わーい、べたべた、べたべた(ぺたんこ胸をぎゅうぎゅう押し付ける)」
「うー、暑いぃ…」
「べたべた、べたべた…
って、今日はいつもみたいに『わぁ誰か助けて〜』 とか言わないんだ」
「もぅいいです、いちいち叫ぶのも疲れました。
…後ろから抱きつくくらいなら、別に何も減りゃしないんで…」
「じゃぁ、ずっとこーしててもいいの?」
「ええどうぞ、…好きなだけ抱きついてて下さい…」
「わーい、たくろーくんありがとー♪」
「…でも、今日のたくろーくん、何か変」
「変じゃないです、疲れてるだけです…」
「……、もしかして、たくろーくん、淋しい?」
「えっ?いきなり何言ってんですか?」
「だって、たくろーくんとお仕事できるメイドさん、どんどんいなくなっちゃう」
「PCI-Express、ですか…」
「最近、みんなに呼ばれなくなっちゃってない?」
「…」
「最近、みんなあんまり助けに来てくれなくない?」
「……」
「絵描きさんも、メイドさんも、みーんな遠いところに行っちゃう…」
「………」
「私も一緒、…どんどん置いてけぼり」
「デュロン…さん」
「淋しい…よね?」
「………」
「でも…みんな遠いところに行っちゃっても、たくろーくんとは、ずっと一緒だよ?」
「………うん」
「わたしたち、国語も数学も体育もする必要ないって言われても、美術なら大丈夫だよね?
たくろーくんの絵筆で、おっきなスクリーンに、綺麗な絵を一杯描くの」
「うん」
「映画とか、スポーツとか」
「うん、うん」
「きれーなおねーさんとか、カコイイお兄さんとか」
「うん、うん」
「えっちなビデオとか」
「…う?」
「えっちなアニメとか…、てゆうかHDTVでもぅあんなとこやこんなとこまでくっきりとっ!」
「…(あぁ…やっぱりこの展開?)」
「さっ、最後はたくろーくん家のC3おねーさんみたいに、こっ、コアフュージョンしたり!!」
「しっ、CPUとビデオチップのコアフュージョンなんてありえませんっっ!!」
「いつコアフュージョンしてもいいように、今から練習したりしてっ!!(がばあっ)」
「わああああああああああああ!! だ、だれか助けてええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
>>444 スマソ、書き込む前にリロードしてなかった。無視してしまったみたいになって
申し訳ない。
>「しっ、CPUとビデオチップのコアフュージョンなんてありえませんっっ!!」
MediaGX : 「くしゅんっ!!」
>>444 逝って来ますた
コピー本手に入ってウキウキ
俺漏れも
>>444 WHFの後に逝ったのでコピー本は無理ですた orz
>444
そんなんあったのかorz
>>445-447 GJ!!切なく泣かせる展開もいいけど、そー思わせといて
アレなお約束オチが素敵☆
だけど、この2人は無敵だなw
PCI-Expressかあ…………
P650「………入れ替えですか……?」
まだだ! まだ終わらんよ!
NASとTVキャプチャーが待っている。
>444
行ったよぅ。
コピー誌手に入れました〜♪
良かた。
>>449-452、
>>454 東京モンはいいのぅ・・・
地元のおでかけライブとやらに逝ってみたが・・・
やっぱ自分でやるしかないのか?「萌えPC」
スレを見て去年の今ごろのスレを思い出し
「明日はわが身」と言う言葉の意味を今思い知らされた漏れガイル
関東は遠いなあ・・・
458 :
444:2005/05/06(金) 11:56:17 ID:9Bw/CiH6
>>445-
気にしなくていいよー。ぐっじょぶだよー。
>>449-
結構みんな行ってたんだね。
中部、近畿圏の人なら名古屋辺りのイベントもチェキかもかもー。
>>455 おでかけライブは厳しかっただろうねえ。
男子率かなり低いでしょう?(行ったことないけど・・・)
がんがって本作っておくれ。
んでもって夏冬の有明まんが祭りのジャンルコードにいつか「萌えPC」を!
(って、あれ?)
みんながんがって開拓して、書店(というか通販)委託もばんばん増えるくらいにしておくれ・・・
おいらイベントなんざ逝けやしねえよ、仕事忙しくて
>>447 たくろー君とデュロンの組み合わせイイ!!
『デュロンお姉ちゃんも色々と考えてるんだ・・・』とたくろー君がデュロンを見直してくれることを祈る
>>461 もう\500やるから、CPU1.6Gに落としていいから、DVD-ROMにしてくれって所か
ビジネスソフトでもDVD-ROM供給珍しくなくなって来たからね
しかし、ホントどこに隠れてたのやら?>1.8G
やあ、我が家にプレス子さんとジフォース嬢がやってきましたよ。
それは未だ鱈鯖とRageFuryが現役な俺の家への挑戦だな?
そこで志乃たんとG200姉様が絶賛稼動中な俺様登場ですよ
先日、初代MGA-Millennium姉を身請け
しましたよー。
おねいちゃんはいまでもやっぱり美しいです・・・、身だしなみも整ったお嬢さんでした。
(箱も付属品も全部揃)
>>463 ごはんまだ〜?
, "ヽ , 'ヽ _
く ,'´  ̄ ヽ ゝ γ´)) ))ヽ
i 从ノ)リ) ☆ チン !ゝ⌒⌒)) ☆ チン
ノ リ ゚(フノリ/ ___ ll(! ゚(プノ! /___
(,ソとl}Y{つ〉 \_/ ノノGfつfつ \_/
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| . |
| .|/
昨日、
テュア姉1.4×2と
MillenniumII 16MB AGPお姉さまのマシンが稼動しますた。
やっぱりミレ姉はお美しい・・・
すまんな。メモリ増やしてやるからな。さすがに128MBは・・・orz
>>467 GJ!!
>462
でゅろん1.8は最近スポットで大量に流れたみたいで自作系の店なら割と置いてある。
つか買ってきたんだかうちのママンに載らない事が発覚…‥どうしよこれ。
>>466 我が家にはassembled in USAな初代ミレ姉様がいらっしゃいます...が、
今は予備パーツ箱の中でお休み中です。
メインはぱふぇだし(以前はGシリーズのレスキューに大車輪でしたが)、
PC-9821に...つけられるかな?
>>469 Web通販サイトで探してみたら、1.8じゃないけど1.6のデュロンたんを見かけたので
思わず身請けしてしまった…。
ちなみに商品説明に
>>※未使用品ですが、PC組み込み用だった為、グリスによる汚れが見られます。
とあって、何かココに書けないようなくエロい事想像してしまったよ…。
>>471 18禁板でも書けないエロい想像って何だろう…
PC組み込み用だった為
って事だから、予備機のままCPUだけ放出されたかな?
(マザーは放出しても売り物にならなかったと想像)
21禁ですよ
>>470 RAMDACによる。初期版の175MHzならOK。後期の220MHzならNG。
で、PCIスロットがある9821ならば可能。ただしDipSWでVGAbiosを
Disableに変更する必要がある。DipSWの設定は、98系のHP探しまわ
れば見つかるはず。
…6MB増設RAMが欲しかったなぁ。
我が家の北森2.80CとSiS661FXお嬢がそろってご機嫌斜め・・・orz。
Windows98SE突っ込んでエロゲやろうとしたのが気に食わないのかな。
>でゅろん1.8
身請けしたいけど地方じゃ売ってねぇ・・・orz
,ィ'^i^ト,、
/y'´⌒ ヽ.
i[》《]iノノ))〉 えっちなのは
|!|(#゚ロ゚ノ! . いけないと思います
(ヽSiS}ヽ
ん/|iう__|う
>>469 メイド(chipset)と反りが合わない、ということかぁ。
それかママンの制限か。なら足を削ってキーホ(ry
ママンって、何に例えられてるんだろうと少し疑問。
chipsetとは別だしなー。
>>477 このスレ的にはTigerMPXが萌え絵にされてるわな
>>469 載らないってなんで?
身請けする前にBIOS対応とか調べなかったんか?
うちには対応ソケAママンが2枚転がってるが、
どっちも壊れて起動しないしなあ・・・
# もう一枚ある唯一動く板は絶賛稼働中だし
>>475 2Ghz以上のCPUだと98は…って話がなかった?
>>479 別にCPUのクロックが高くても動くのでは?圧子2.8E+i865Gで
VirtualPC+Win98SEで動かしてるけど問題ないですし。
>>475 RAMが512MB以上になってるとかは?もしそうならDIMM一本引っ
こ抜いて256MBくらいにしてみては?
お嬢も北森氏もだだこねるイメージがないのだが…まさか、
らで95-9800のようなサポート外の人に鞭打ってるとか無いよね?
ちなみにWin98自体が不安定なのは仕様なので諦(ry
481 :
479:2005/05/08(日) 12:59:41 ID:65r58//+
駆動はするんだけどインスコしようとするとつまずくという話をちらっと聞いたもんで…
俺もはじめてのじさくましんはSISのお嬢様だったな…
はじめてのAT機っていうと…5523/S04
流れぶった切って悪いが・・
本家・神とスポコン少女と槍使い、絵掲にてフカーツ!!
サービス精神旺盛なところに痺れるぅ!
うちの環境だと、米がテーブルの外にめり込んでて読めね…(汗
>484
Ctrl+マウスホイールころころで何とかならない?
>484
ポタルの『お絵かき掲示板ミラー』で漏れはレス読めたけど……。
>>485 ありゃ、こんな機能があったのね…THX!
>>480 >CPUのクロックが高くても動くのでは?
最近の香具師は知らんかもしれないが、9xはウエイトループのタイマ係数を
ソフトループの空まわしやって決めるという信じられないことを起動時にやるので
有る程度以上速いマシンだとこけるという問題が有る(NT系(2k, XP)は問題ない)
P4はクロックだけが速いわりに実効速度はそれほどでもない、
というオチは有るものの、互換ベンダのチプセト使ったりしてると、
さすがにウエイトが足りず速すぎて落ちるかもしれん
北森は他より熱を持たない傾向なのは確かだけど、
駄目なものは駄目だよ、結局ネットバーストなのは変わらんし
489 :
478:2005/05/08(日) 16:55:42 ID:NCXk00Db
結局あの後、GF2MX400とHDDまでへそ曲げやがったので98インスコは断念。
替わりに赤帽ペンギン入れたらすんなり成功。
・・・そんなにエロゲマシンになるのが嫌だったのか。
ともかく
>>479氏・
>>480氏他レス下さった方、感謝です。
ごめん、名前欄の番号間違えた。×478→○475。
>>478氏スマヌ。
つ「VPC for Linux」
ドったん買ってみた。
ためしにOCしてPIやったら鱈鯖の3分の1以下のタイムとなった。ハヤ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
だけどエロゲ用。
×だけどエロゲ用。
○だからエロゲ用。
委「(……クーラー効かせ過ぎかな、ゾクゾクする)」
圧「あれ、いいんちょどうしたの? 顔青いよ?」
委「あ、うん、ちょっとね……」
圧「もしかして、わたしに合わせて冷やしすぎた?」
委「うん、まぁ、そんなとこかな」
圧「そっか、ごめんね……」
委「ううん、気にしないでいいのよ(風邪だったらうつしちゃマズイし)」」
圧「そうだ、いいこと考えた」
委「(ちょっとイヤな予感)……遠慮しt」」
圧「(ぎゅむ)こうすれば温かくなるでしょ?」
委「!!」
圧「あれ? 今度は顔赤くなってるよ? 大丈夫?」
委「はふ……(バタリ)」
圧「きゃあっ、いいんちょしっかりー!!」
嬢「……おかしいわね、このコはあんまり熱出さないはずなのに」
圧「ですよねぇ、わたしならわかるんですけど……」
嬢「にしても、熱にうなされてる割にはなんか表情が嬉しそうなのよね」
圧「なにか、嬉しいユメでもみてるのかなぁ……?」
委「(むにゅって……顔にむにゅって……)」
嬢「……熱が上がりすぎて鼻血出しちゃってるわね」
ら「解熱剤……効くのありますよ?」つ{座薬}
圧「あはは、それはちょっと……(汗」
嬢「少なくとも、貴女にはさせられないわね(汗」
>>495 ∧_∧
( ;´∀`)
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
だからその組み合わせは危険だっちゅーに
>>495 GJ
寝込んだうぃんちょを心配そうに介護するプレスコたん萌え
ふとした拍子にプレス子のおっぱいが、ういんちょの顔に乗っちゃって
さらに熱が上がってしまうわけですね。
さりげな〜く座薬を差し出すらでおんさんが(・∀・)イイ!
流れなど無視して
ぶるまサラタソあんどでゅろんタソ
───キ(゚∀゚)タ───!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ぶるま!ぶるま!
( ⊂彡 でゅある!でゅある!
| |
し ⌒J
いいんちょの熱が下がりません。
付きっ切りでとはいきませんが、お嬢さんと交代で看病しています。
圧「あ、体温計落としちゃった、よいしょっと(ベッドの向こう側に身を乗り出す)」
委「(顔にむにゅ)!!……(体温更に上昇)」
圧「しょうがないな、直接計るね(オデコとオデコをぴったんこ)」
委「!!(以下略)」
圧「うーん、まだまだ下がらないねぇ」
圧「えっと、いいんちょが前にしてくれた熱冷まししてあげるね(照」
委「(顔と顔の距離=0)!!!(以下ry)」
嬢「一生下がりそうにないわね(汗」
圧「精一杯看病してるのに……」
ら「これ……塗ってあげましょうか」つ[ヴィッ○スヴェポラップ}
嬢「貴女にはさせられないものばかり出してこないの(汗」
ら「……効くのに」
圧「……(わたしがしてあげたいな)」
らで「じゃこれ…」つ白ネギ
らぷタン3キタ !?
何て読むのかな。サベオン?
ざびおん・・・かな?
サブレたんを連想させるな・・・。
それよりもPentium 4 Special Edition 4.0GHzがすっごくきになる。
つ[もちろんネタ]↑
ヽ(`Д´)ノ
Rって聞くとGT-R思い出す
Rと言えば、青い煎餅
Rといえばアイレム
Rと言えば130R。
Rと言えばR-type。
Rと言えばR360
Rと言えば究極超人
Rと言えばRise
Rと言えばリアル-リアリテ(ry
ザビオン「私の姉、そして諸君らが愛してくれたラデオンは死んだ!なぜだ!?」
お姉様達「…まだシンでないけど…?」
シンと聞いただけでエリ88を思い出した漏れは逝って来まつ....
爆熱だからさ。
>>520 実はRageXLとRadeonM6,M7を愛用中な俺。orz
>>520 RageProTurboがPCIに刺さっているよウワーン
Rage XL買ってきたけどオンボドVGAの殺し方わからないよー
>>520 Rageはともかく、RadeonM7,M11,R350,RV250絶賛愛用中な漏れ。
今は使ってないけど、部屋の何処かにmach64姉も居たかも。。。orz
もう世代変わりは泣けるなあ
>>503 じっくり読んでみると、かなりネタ臭いっすな
nuedaさん自身も微妙な反応をされてますが・・・
その渦中のらでおん(?!)さん、凶360の中の人でもあるわけですが
ttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0514/kaigai178.htm この「ATIカスタムグラフィックプロセッサ 500MHz」ってのが、
いわゆるR500相当と言われてますね
Xbox360の開発コードがXenonなので、Xenon+Radeonを少しもじって、
Xaveonってでっち上げたのかなあ?と思ったですよ
CPUもPowerPC 970(G5)系カスタム 3.2GHz x3コアと、
かなり世も末なスペックですし、すげえです
Smithfieldの4倍の演算能力とか書いてある!
あ・・・・このスレ的には、PS3や凶360はぎりぎりセーフ?
やっぱスレ違い?(ドキドキ)
まあ全てはプレスコたんの夢だったというオチで
プレ「えへへ・・・4Ghz越え・・・
お父さんに・・・褒めて・・・zzz」
委「・・・不憫な子・・・」(つД`)
オンボードRadeonM7を無効化してPCI版Radeon7500を刺して
高速化した気になってた俺orz
某shopのpop・・・、P650 PCIeのとこに
おもいっきり「ぷちぱふぇ」とあるんですが
あれは・・・いや、なんでもありません・・・。
いやー今日は過ごしやすいアキバ巡り日よりですよっ!!
今日はgeioタソとおでかけですよー。
>530
「不憫な子・・・。
でも、もう大丈夫だから・・・。
他の貴方の同胞・・・までは無理かも知れないけど、
貴方だけは、私が護ってあげるから。
貴方の笑顔を取り上げようとする奴らは、
私が、全力で打ち砕くから。
だから、安心してね・・・。」
「これは、あのときのお返し・・・。」
(以下ry
「いいんちょ〜さ〜ん。
私も新コアになったんだよ〜。
これで私も「くーるなおんな」だよ〜。
えへへへ・・・・、むにゃむにゃ・・・」
つд`)
> 「これは、あのときのお返し・・・。」
>(以下ry
この会話の後で何故かプ)に刃物突き刺すいいんちょが脳裏に(ry
すまん…スクイズやりすぎたorz...イッテクル
>>536 サーバーしか影響を受けないってどうゆうことなんでしょう?
おしえて、CPUのえろいひと!
>>537 サーバーみたいなマルチユーザー環境で制限ユーザーが
本来は取得できないrootなりAdministratorのローカルデータを取得できてしまうということではないかと。
クライアントではほとんどマルチユーザー環境じゃないから関係ないと。
俺もよくわからんが・・・。
つーか、この報道マジ鬱だ。
北森3.06「今日も元気に・・・」
北森2.80C「はいぱぁ〜」
北森3.0「すれっでぃんぐぅ〜」
未だに我が家のメインに居座ってるこいつら(↑)どうしよう・・・。はぁ・・・。
鱈鯖絶賛稼働中でp6復権が喜ばしい俺ですがひと言
「ノースタンやプレスコタンが泣いてるぞ>>印輝家のエライ人」
>>536 よっしゃ、オイラも鯖じゃねーから関係無いな。
安心してプレスコたんを身請けするか(´Д`*)
とっくに決めてたしw
>>536 ふぅむ…
HTってキャッシュを共有しているから、その脆弱性を突かれて
キャッシュ内の情報が読まれてしまうって事かな
当然、認証鍵だって暗号化前の情報で流れてるから、
それを外部から(ネット越しに)読まれてしまうのは確かに致命的かも
ただ、個人ユーザーにとっては大した問題でもなさそうだなぁ
しかし、ここ最近のIntelは妙に迷走してるなぁ
メモリ・発熱問題等もそうだけど、何よりスケジュールが混乱してるし
発売中のCPUラインナップも、妙に混沌としてるし…
そういえばPortalサイトの鯖の中の人ってPen4 2.80Cだったよね・・・。
レンタル鯖やってるわけじゃないからこれも関係なのかな?
>>536 こういうちょっとヌケてるところがまた萌えますな(*´Д`) '`ァ..'`ァ
>>536 Smithfieldも、Pentium Extreme EditionならHT=ONだよ
OFFなのは、Pentium Dだけ
あと、全HT-Enabledプロセッサが対象なので、
プレスコだけでなく、みんなの信頼してる北森も対象
# 当然GallatinなどP4XE, Xeonも対象
しかしこれ、クライアント用途でも限定的とはいえ
トロイの木馬に応用できたりするんだが、
家庭用途では問題ないって風潮なのが気になるな
個人的には今んとこ攻撃手段が確立されてないとはいえ、
全利用者にとってクリティカルな問題だと思う
あんまり笑い事で済ませたくないなぁ…スレ違いかもしれんけど
一応ネタを萌え話に昇華してくれるSS職人に期待しつつ、もう寝る
俺はMだから翻弄されるのに萌える
>>545 最初読んだ時バニタソ/ドタソの事かと思った‥‥
>542
あんまり書きすぎるとsecurity-holeになるので言わないけれど、
HTがdisabledになってました。つまり別人格はずっとお休み中、と。
北森2.40C(1)「お絵かき掲示板ミラーするよー」
北森2.40C(2)「…(すやすや)」
>544 さんの言うとおり、server用途に限らない話ではあるんだけれど、
exploitが最初に書かれそうなのはserver向けだろうな…
今のCPUでBIOS側から内部キャッシュを使用不能にすると
どの程度性能が落ちるかね?
>546
そう!ドたん・バニたんの本質は「M」!
あのそっけない態度もキツイことばもすべては甘えたいという
願望の裏がえ・・
イ皿皿、
《||/⌒⌒ヽ
/(/(Vヽハ)
从!*゚ヮ゚人
⊂) Å!つ
,くァ__〉
し'フ
ドたん「人の性格を勝手に作るな!!」
>>549 それはそれでナイスだデュロンタソ
・・・で、
お願いだから首絞めるのやめてもらえませんか?バニアスさん・・・
>>548 L1まで止めると1、2割程度の速度まで落ちる
CPUやアプリによっては、もっとマシなのも有るけど
>549
あんま萌えること言わんといてください、書きたくなっちゃうじゃないですか。
ただでさえ、前の続き書き終らないのに……orz トチュウダケド10kbコエテル
流石にドったんは(絡み)ネタにし辛いけど(汗
>549
どっちかってと、バニたんは
「あっ…寝ちゃってたんだ。ごめんなさい」ペコリ
ほのぼの的なノリが。
>550
…で
お願いだからお腹絞めるのやめませんかエフィたん
>551
全キャッシュ使用停止で熱は下がるかな?と。
>>549 ドタソはMだったのか・・・.
漏れ『天気いいから出かけるぞ〜』
ドタソ『命令しないで下さい.』
漏れ『・・・』
んで近くの公園でほのぼのしながらネットサーフィン中
漏れ『いい天気で気持ちいいな』
ドタソ『・・・そうですね.』
ドタソ『(でもご主人様のひざの上の方が気持ちいい・・・)』
漏れ『・・・なんか言ったか?』
ドタソ『空耳です.(キッパリ)』
555 :
名無しさん@初回限定:2005/05/16(月) 20:44:30 ID:KK+Om9kW
すいません sage忘れ
>>554 そうか。そうだよな。
場合によってはひざの上(と言うかももの上)で作業させているもんな。
・・・やばい。かなり萌えた。
ちょっと待て、それじゃあモバイルデュロンたんの場合って・・・エロいな、エロ過ぎる
モバデュロンのばやい
漏れ『仕事行くよ〜?』
モバデュ『はいは〜い.いくいく〜.』
漏れ『・・・』
会社にて
漏れ->キーボードを叩く
モバデュ『あっ・・・あっ・・・』
漏れ->タッチパッドをつつ〜っと
モバデュ『ッ・・・ぁ〜〜〜』
漏れ->クリック
モバデュ『〜〜〜っっっ・・・はぁはぁはぁ・・・』
漏れ->鼻血出す
上司『仕事中に何やってんだか』
デュ論は耳年増なだけで、案外リアルえろスキルは低い希ガスw
matrox家にウレシイ朗報。
しかも双子姉にもスポットライトが〜。
流れぶった切ってスマソ
562 :
561:2005/05/16(月) 23:07:13 ID:qjjMdJne
>通称”要らん子”
(つД`)
>>562 そのお店の鯔シリーズの棚にあったポップ
「やめときゃいいのに品揃えますます充実!!」
ってのが忘れられない
>>562 そういや日曜日にその店に寄ったけど、確かに他の店よりも
MATROX製品のスペース大きく取ってたなぁ
まあ、店としても入荷量と販売量のバランスが取れてるから
損益点の計算がしやすいのかも
(人気商品ではないが、需要はあるので商品は回転する)
ちなみに、うちのP650もここで身請けしていたり
>>565 山田君が「人気が有る」と言ってるのに何故「人気商品ではない」と否定する?
>554
|
\ __ /
_ (m) _
|ミ|
/ .`´ \ ピコーン
ドたんに新たなる属性が追加されました
好きな場所:ご主人様の膝の上
・・・まあウチの子はバニだから関係ないや(頬ずりしながら)
なんとなく俺の脳内ではネコ耳追加>ド
まとめると、
ドたんはツンデレで猫耳で、ご主人様と2人きりになると膝の上で甘えて、
構ってあげないとすぐ居眠りするってことでOK?
寝込みもーど♪
>>570 それでOKだから、
バニたんはツンデレでうさ耳(orうさだ)で、以下同文でOKって事にしてくれ
俺のはエフィたんなので肝心のときも半分寝てる〜
とりあえずエルフ耳でもつけて妄想しとこう。
未だにモバイルCeleron-Coppermine・・・。
これも仕事中の居眠りはしないな。もっとも、最近窓際族で眠り続ける毎日を送っているけど。
モバセレ850「・・・仕事ください」
漏れ「これくらいしかない」つ[Excelで家計簿]
うちのモバイルは超低電圧版ペンiii600MHz
TPs30iだけど、中のひとだれだっけ…Coppermine?
TPs30i「なんで出張の夜に私で『ふたご姫』見るんですかぁ…?」
漏れ「最近は出張の夜の方が時間がとれるので…報告書も書いたんだし、いいじゃない。」
TPs30i「このファイル、私にはちょっと重いんですけど…メモリ足りないし。」
TPs30i「あ、今度は『こいこい7』3本まとめ見ですか。(だめだこの人…)」
ドタソ
ツンデレでネコミミで仕事はきっちり.
ご主人様と二人になるとひざの上で甘えてくる
バニタソ
ツンデレでウサミミで仕事はきっちり
ご主人様と二人になるとひざまくらで気持ちよさそうに寝はじめる
うちのうさだたんは、常時モバイルモード固定運用なので、
いっつも眠そーうに、またーーーーりとしてるんだろうな・・・・それはそれで萌え
まあそれでもさほど遅くないのは立派か
プレスコノート?なんかものすごく欲しい
つまり、モバイルチャーハンセットが欲しいと…
>>581 いいえ、プレス子手編みの電熱ひざ掛けです。
まあなんだ、低温火傷はやっかいだから気をつけて
>>585 既出だってのはわかってたけど、改めてリンクを貼りたかったんだよぅ
>>587 プレス子たんで低音火傷を負う→メディ姉さんに診断してもらう
これぞ、最強コンボ!
火傷ごときじゃMRIやらCT使わないだろという突っ込みはこの際無しで。
>>585の盲目的なプレス子愛っぷりがカッコいく見える…
よせやい
イ皿皿、
《||/⌒⌒ヽ >585、お前の(以下ry
/(/(Vヽハ)
从!*゚ヮ゚人
⊂) Å!つ◎
,くァ__〉
し'フ
なんの気なしに弟の遊戯王R読んでたら
クラマスとかクパーマインとかティラ・ムークなんて
名前のキャラが出ててびっくり
おもらし HT
>>597 やっぱ人気はノースタンか・・・
ういんちょ「人気投票?ばかばかしい・・・(それでもちょっとうれしそう)」
ぷれすこ「お父様、お母様、見てください!
Best5に入りました!うれしいよぅ・・・(涙目)」
とりあえず「HTの脆弱性」をこのスレ的に書いてみました。
>>544氏、その他の住人の期待にそえるかどうかはわかりませんが……。
AMD家。晴天の日の朝。
玄関の扉を開き、メイド服を着た南国系の少女が表に出た。
「おはよう太陽さん♪ 小鳥ちゃんもおはよう♪」
彼女は独り唄いながら門に置かれたポストに近寄り、それを開けた。
「あら……」
何通も入っている手紙の束から一通の封書が地面に落ちる。
「いけない! 夜露に濡れてしまいますぅ」
慌てて拾い上げたその封筒は、他の手紙よりも存在感があった。
「……宛名はAMD家だけぇ? それに蝋の封印?」
思わずそれをまじまじと見る少女。
「こら、『マヤ』……じゃなかった。『インカ』ちゃん! ナニ呆然としてるの!!」
「『Azteca(アステカ)』ですぅ。クーラーマスター製『CP5-8JD1F-OL』。
火鳥さぁん。なんでちゃんと覚えてくれないんですかぁ」
「……ちゃんと仕事してくれたら覚えてあげるわよ。
それより何で手紙を取りに行くのにそんなに時間をかけるかな?」
「いえ、とても気になる手紙がありましてぇ」
言って、『ほれほれ』と擬音が聞こえてきそうな仕草をするアステカ。
「雷鳥さま宛だったら、汚しちゃだめじゃない!」
「でも、これぇ……誰に渡していいかわからない『果たし状』ですよぉ」
「見なかったことにして、ごみ箱に捨てなさい!」
言ってきびすを返す火鳥。
「だめですよぅ。手紙には出した人の想いが託されてるんですから」
「そーいうのは別! だったら廊下で最初に会った誰かに渡しなさいね!」
「手紙、手紙♪」
アステカは歩く、屋敷の廊下。
……屋敷の前で逝き倒れていたのを住人に拾われ、ソケットA限定とはいえ、
リテールファンよりも静か『29 dB(A)』で同等の冷却能力、何より人件費の安さを買われて、
住み込みで働きはじめたのだが。火鳥曰く、
「……どこか変わっているものの、いないよりマシ……」
という評価を彼女は貰っていた。
「篭目、篭目♪ 籠の中の鳥は……」
……どこから覚えたか、唄を歌いながら歩くアステカ。と、そこに……。
「あら、おはよう。え〜と『太陽の神殿』ちゃん」
「『アステカ』ですぅ♪」
「今日もご機嫌そう。それにしても今度はやけに古い民謡覚えたわね」
「全然古くないですよぉ。『シ○デレラ○ージ』最新の流行歌ですぅ」
……(数秒間の沈黙)……
「あ、そうだ! これどうぞ」
言って両手で先の封書を手渡すアステカ。
「何これ? 私宛?」
「いいえ、『廊下で最初に会った誰かに渡しなさい!』って火鳥さんに言われましたからぁ」
渡された手紙を見つめる彼女。よく見ると蝋の封印には『intel inside』のロゴ……。
「ね、ねえアステカちゃん!」
慌てて呼び止めようとした彼女だが、すでにアステカは鼻唄を口ずさみながら廊下を去っていた。
「……いったい、今さら私に何をしろと……」
彼女は呆然と呟いた。
数時間後。Intel家。当主代理の執務室。
多分、嫌気が差したのだろう。
伝家の宝刀。本家の中でも選ばれた者だけが所有する「ハイパースレッディング」。
その脆弱性に関する『質問』や『苦情』までたった一人で処理する任務に……。
「ねえ、スプリングテール?」
「はい?」
「あの手紙、指定した場所に投函してきてくれた?」
「ええ、今朝早く」
「そう……。それともう検閲はいいわ。すべてお父様のところに直接送って……」
「当主代理!」
「……もういいの。私がクッションになることでお父様の仕事に役立つなら。
そう思って続けてきたけど、それももう限界……」
「……ノース様……」
彼女は聞き流し、机の上の手紙や書類をまとめていく。
「……今夜、仇敵家との決着を付ける! HTTによる二刀が無理でも、
『NetBurst』の深いパイプラインと512KBの2次キャッシュを駆使して」
「……以前もそうおっしゃって、酔っ払って朝帰りしたことをお忘れですか?」
「……今度はそうはいかない! この『P4ノースウッド』の名にかけて!!
だから、もし帰ってこなかったら……。その時はプレス子に当主代理の任を……」
「……わかりました。ご武運を……」
立ち上がり、部屋から出ていく彼女に一礼する執事。
そう、誰が出てくるかわからない。
最強の64姉妹か、2.6GHzまで達成した廉価版K7か、それともam586のような老いぼれか。
だからこそ、勝機はまったくわからない。
『今夜、ベンチ会場にて待つ。願わくば一線級の者が開封することを望む』
その一言だけを記した文面が、どういう結末を持ち込むのか。
そして夜。
愛刀を手に、ベンチ会場のコンソールに腰をかけるP4ノース。
一陣の風が、彼女の長い髪を揺らす。
ベンチ決戦だけでなく、得意の得物を用いての実力勝負でも、どちらでも良かった。
HTを使用しない、その実力決戦を相手が挑んでくれれば。
封じられた『二重人格』。どちらかを選択し、表面化させるとしたら……。
その夜、P4ノースは女性型の方を選んでいた。
もし、相手が雷鳥だったら。
以前のときのように、酒を酌み交わし、今度の件も笑って流してくれるかもしれない。
それ以外の女性陣だったら。
それこそまさしく、『P4ノースウッド女王』の名にかけて、全力を持って挑む!
ふと首からかけていたペンダントを手にした。
軍隊の認識票のように、そっけないそれに彫られた文字を指でなぞる。
【『Tejas』『Nehalem』】
あふれんばかりの寵愛を受け、生まれるはずだった妹弟の名前。
「……今夜、私も行くかもしれない。そのときは……一緒に……」
呟きかけた言葉をさえぎるように、近づく足音を耳にする。
「……無粋だったかしら?」
ノースが聞いたそれは、明らかに女性の声だった。
「……いや、来てくれたことに感謝する。しかし……」
言ってP4ノースは顔を上げ、相手を見つめる。
「あなたが来るとは思わなかった。『マグノリア』、いいえ、『AMDの魔女!』」
そこにいたのは、『ゴールデンフィンガー』に『倍率変更スイッチ』で完全武装したK75だった。
「面白い趣向ね。宛名不明の果たし状。誰が来るかはわからない……。
こんな洒落があなたの家にあるとは知らなかったわ」
「この前はそちらの『当主』にはぐらかされたから。
しかし、てっきり当時渡りあった、『パロミノ』か『サラブレッド』かと……」
「その『当主付き』のメイド頭がうちの新人に面白いことを言ってね。
『誰宛かわからないなら、廊下で最初に会った誰かに渡しなさい!』って。
で、受け取ったのがこの私」
二人の顔に笑みが浮かび、忍び笑いが漏れる。
「『光と影』とか『火と水』なんて私たちのことを世間は言ってるけど……」
「結局、CPUを産み出していることには変わりないものね」
「でも、決着は付けさせてもらう!」
言って立ち上がり、居合い抜きの体勢を取るノース。その橙色の目は相手を睨む。
「……あなたなら、こっちの方がいいでしょう」
すでに腰を落とし、左腰に付けた刀に右手をそえる。
「……そうね。ベンチでは逆立ちしたって勝てないから」
言って、やはり腰の長剣の柄を握るK75。翡翠色の瞳は獲物を捕らえた獣そのもの。
「勝機がある、と」
「ええ、さっきまでのあなたの顔を見たら、私の『大事なこと』に気づいたから。
だから、私はこの一瞬にかける!」
何かを言おうとした口を閉じ、姿勢を低くするノース。
HTによる『二刀流』は使えない。ならば……。
K75の2倍以上に動作クロックを引き上げる。
その高周波が起こす音にも引かずに、いつでも長剣を引き抜ける体勢を取るK75。
即座にK75の姿勢から、抜刀した体勢、その死角。
そのすべてのシミュレート結果がノースの脳裏に浮かぶ。
(絶対に彼女は勝ち得ない。だのに、なぜ?)
お互いに間合いに飛び込み、その結果が引き起こすものはわかりきっている。
K75では、ノースに勝てない。
もし、そうでない『何か』があるのなら。周波数だけではないものがあるのなら。
(……知りたい!……)そう思った瞬間!
「『AMDの魔女!!』」
「『氷の女王!!』」
同時に踏み出し、間合いを詰める二人。鞘から抜いた刀と長剣が火花を散らして激突!
次の瞬間、鋭い音を立て、K75の長剣が真っ二つに砕かれ、折れた剣が宙を舞った!!
『前編終了』。とりあえずここまで投下。
「連投制限」とかあるんで、一旦終了。
「失せろ!」と言われたらこのまま消えます・・・。
そこで引くかっ!!
続きお待ちしております
>>606氏ほか。お待たせしました。続きです。
二人の体が交差し、さっきまでノースがいた場所に、よろめきながらも踏ん張るK75。
長剣は叩き折られ、痺れた右腕を左手で庇い、両肩を大きく上下させ、荒い息をつく。
一方のノースは、抜刀した姿勢のまま、誰もいない場所を見つめていた。
しばしの静寂。そして……。
「見事……」
言ってその場に膝をつき、倒れかけたのは……ノースだった。
あの瞬間。
お互いが抜刀した瞬間、その速度はノースの方が速かった。
だから、ノースの刀はK75の長剣を粉砕、相手を袈裟懸けにする……はずだった。
だが、その鋭い一撃を最小の動作で見切ってかわし、
寸断された髪の毛の数本を散らし、左の肩当を粉砕しながらも、
左の拳を握り、コンマ数秒とも言える刹那、倍率変更スイッチを使ったオーバークロック。
K75は全力を込めたその拳をノースの腹部に叩きこもうとした!
大振りな長剣は囮。その得物から離した左手こそがK75の最大の攻撃と判断。
ノースはすかさず回避しようとしたが……間に合わなかった。
彼女の特徴のうち、『NetBurst』の深いパイプライン。
一つの処理を中断、長いパイプラインの振り出しに戻るという欠点、
回避手段の高速演算がその瞬間、『もっさり』動いたために……。
そのロスを減らす「ハイパースレッディング」を自ら封じたために……。
K75の拳が鳩尾に叩きこまれるのを、スローモーションのように見えながらも……、
……かわせなかった……。
奇跡と思った。でも、それは奇跡ではなかった。
『動作周波数単位の処理実行効率』なら、
いちいち翻訳しなくてはならない『NetBurst』より、
x86系の『アスロン』の方が有利という、ただ、それだけのこと。
不条理でも何でもない。
必要最小限の最適な処理を、K75はその老獪、老練な手さばきでやってのけただけ。
そして、その結果……。
「『魔女……』」
彼女のことを、息苦しさに咳き込みながらもノースはそう評価した。
「完全……無敵の……最強なんて……存在……しない……」
はあはあ、と荒い息をつくK75の声がノースに近づく。
ぽたぽたと水が滴る音がするのは、彼女の顔から流れる汗だろうか?
K75自身のダメージも大きい。
痺れの治らない右腕を押さえ、よろめきながら近づくのをノースを感じた。
かろうじて握っている愛刀。普段はなんとも思わないそれが、
一センチたりとも持ち上げることが出来ない。
「……どうしたの? 切りかかって……こないの?……」
K75の言葉がノースの胸に深く突き刺さる。
全て書き終わってからまとめサイトに貼れよ。
続きキボンってレスがそんなに欲しいのか?
それとも今までのスレの流れを見ても学習出来ない?
って着込もうとしたら
>>607 お前最悪だな・・・
「……私の……負けね……」
ノースは言って刀から手を離し、頭を垂れる。
「……私もあの一撃にかけた。その結果がこれ。無様に這いつくばっているこの姿だもの」
言って咳き込むノース。
「……夢は潰え、道は閉じた……それが私の敗因……」
「……違うわね……」
K75の否定の声。思わず顔を上げるノース。
「あなたは信じることが出来なかった。『後に続く者たち』の存在を。
あなた自身の『欠陥』があるなら、次の世代でそれを克服するべく働きかけるべきだった。
『スミスフィールド』『シーダミル』『プレスラー』。
絶望した自らでなく、あなたの妹や弟たちのために、戦うべきだった
でも、戦いの前に握っていたペンダント。そこに書かれているのは、誰?」
ノースははっとなってふりかえる。
そこにいたのは、おどろくほど優しい目をしたK75の姿。
「私の欠点。脆弱性、2字キャッシュの遅さ。そういったものは弟や妹たちで改良されている。
それは私が望み、そして、『雷鳥』から『ウィンチェスター』へと受け継がれていった。あなたの家もそうでしょう?」
「私は……」
「さっき言ったじゃない。『結局、CPUを産み出していることには変わりない』って。
私の、AMD家に出来て、Intel家に出来ないはずはない。だから、あなたはあなたの出来ることを
やるべきよ。こんなところで、こんなもの振るってないで」
「私……」
「氷のハートはいつか解けるものよ。そして……」
「……!?」
「……いつか。そのときが来たら、一緒にお酒でも呑みましょう。家の争いなんて関係無く」
言ってK75は立ち去った。
胸を上下させ大きく息を吐き、抜き身の刀を杖代わりにノースは夜道を歩く。
(……負けた……)
その一言だけだった。その一言だけで充分だった。
前方から一人の女性が駆け寄ってくる。
「姉さま!」
言ってふらつく体を抱きしめたのは『プレス子』だった……。
「執事さんから聞いて、ビックリしたんですよ!
どうして、私に言ってくれなかったんですか?」
両肩を掴まれ、前後に揺さぶられる。
「……信じることが出来なかった……」
「えっ?」
「信じることが出来なかった! あなたたち、『NetBurst』の後継者たちを!!
……私の……妹弟たちを……」
その場に膝を着くノース。
「HTの脆弱性。それを使わない戦い。それに全てを託した! そのはずだった!!
だのに……『伝説の語り手』とはいえ……あんな……型遅れに……。
私の伝説など……創れなかった……」
「……伝説は創ったじゃないですか。2次キャッシュの倍増の効果、1.6AのOC耐性。
それは、「HT」なんて誰も想像すらしていない時代に……」
「……プレスコット……」
「だから、私はこう言います。『お疲れ様』と……」
その言葉にノースは薄く笑う。
「……昔、その言葉とともに『ホッペにチュウ』も、してくれたよね」
「兄さまの姿じゃないのに、出来るわけないでしょう!!」
言ってかんかんに発熱するプレス子。そんな妹を見ながら、K75の言葉がノースの脳裏に浮かんだ。
『……そして、『ペンティアム4』は伝説になる。そうしたら、いつか……』
(そのときは、盃を交わそう。『伝説の魔女』……)
「うぃー。たーだいま」
「あのーK75さん?」
「もうだめぇ。飲めませぇん……」
「……とりあえず、お部屋に入られた方がいいですよう……」
AMD家の門前で、「アステカ」と「K75」のやりとりがあったのは当事者だけが知る。
>>609氏。
スレ汚し悪かった。「連続投稿ですか?」で悪戦苦闘してたもので。
やっぱ、長編は「ポタル」に貼るかリンク貼るかしなきゃダメだ・・・
>>609 ギスギスイクナイ
それぞれの判断にまかせる、ってことになってなかったっけ?
>613
ハゲドウ
せっかく落としてくれたのにそんな言い方(・A・)イクナイ
>ss職人氏(K6-3の方かな?)
GJ!! いつも楽しみに読ませてもらってます。
でも今回はちとピントがずれてたキモス
戯言スマソ
文句付けられても貼るの止めない奴だから何言っても大丈夫!w
ていあん。
3レス以上の大作なら、1レス分を予告として貼って、続きをポータルに
書くってのはどうでしょうか。これなら別のレスが挟まることもない
だろうし、邪魔にもならないだろうし、連続投稿規制にも引っかからない。
それはそうと、来週会社で自分用のマシンがもらえるんだけれど、詳細を
聞いてないので構成が楽しみ。誰がいるんだろう?
_
〃´ ヽ
i MレリV〉
l (l!゚ ヮ゚ノ| .oO(売り上げ増加のチャンス?)
ノ⊂|<+>|つ
( ((く/_|〉ノリ
し'ノ
>616
じゃあこのスレなんのためにあるんだ?向こうだけありゃいいじゃん。
削除依頼出そうか?多分通るよ。
週末モードですな。
620 :
613:2005/05/21(土) 23:54:17 ID:IBUSDbUJ
>>618 ・・・確かに・・・すっかり忘れてたよ・・・俺・・・
先日、やっとうちのC3タンのお部屋が決まりました。
ソケ370対応のノートベアボーン。
さて、いつ届くかな、っと。
クロウソア「それで・・・わたしはお払い箱?」
そんなことないです。貴方は俺の愛するひとでつ。
だからその襟を締め上げてる手、離していただけませんか?
>>619 そこはやっぱり2だろう・・・
いや、しかし、1のテュア姉も・・・
>>619 パフォーマンスを犠牲にしてもいいなら2も構わんと思うが、
ホントにそれで良いか?
その覚悟が有るなら2押し。
そうでないなら1の付加価値とコストを3と天秤だな。
今までのスレの流れが見えてないのは
>>609でFA
ぽたるだけに発表されちゃうと、俺なんかSS読まなくなっちゃうかも。
長編でもいままで通りスレで発表してもらう方がいいなあ。
>>619 テュア姉とC3タンのどっちに萌えか、で決めるのはどうか。
そいえばちょっと前、じゃんぱらにテュアS姉がいっぱい居た気がする・・・。
#欲しかったけどテュアセレ姉が居る(し、満足してる)ので断念した・・・。
漏れは三点リーダを乱用している文章は流し読み、もしくはスルー。
特に台詞回しやテンポを考えることを放棄して、三点リーダ乱用して
作文を放棄しているタイプのSSは我慢ならん。
――とは、言ったものの。ここの文章は我慢して読んでる。萌えは正義やね。
>>605 いや、興味ないと普通にスルーするから。わざわざ「消えろ」なんて言わねぇべ。
まあ、誰もレスしてくれないと「消えろ」って言われるより堪えると思うがね。
つか、SS投げるなら絶対の自信もって投げれ。
確かに卑屈な投げ方はしたくない、スレ住人に失礼だし。
でも「絶対の自信」は今の自分には無理。
スルーは堪えるってのは確かだけど、逆に自分がズレてることに気づける。
書いてる時は自分の驕りとかノボセに気づかない事多いので、
>623氏のように、のぼせかけた自分に水をかけてくれる方もありがたい。
言われてから慌てて文体見直してるようじゃダメなんだろうけど。
誰か一人でも読んで楽しんでもらえれたら嬉しいよ。
できれば、「つまんない」<「楽しかった」(人数)であってほしいけど、
それはまだ自分の実力が無いからなので致し方なし。
せめて「我慢ならん」レベルからは脱せるよう精進するよ。
イ皿皿、
《||/⌒⌒ヽ
/(/(Vヽハ)
从!*゚ヮ゚人 <エロゲやるよ〜
⊂) Å!つ◎
,くァ__〉
し'フ
>>599-605,607-608,610-612
この流れでなんだが、とりあえず乙
ぶっちゃけ漏れ544なんだが、内容に関してのコメントは控えとく。
このスレは
>>625みたいなAAもあり、絵掲の萌え絵もあり、
こことポータルのSSもありで、珍しく多彩に廻ってると思うし、
絵がSSやAAから、SSが絵やAAからインスパイヤされてるわけで、
うざく思う香具師も居るかもしれんが、やっぱどれも必要だと思うのよ。
# 異論があるのも判るので、ごり押しする気は全然無い、それは勘弁な
判らなくはないけど、
>>599氏に限らず投げる方が卑屈になるのは(・A・)イクナイ。
むしろ「消えろ」ではなく、「スルーされる」覚悟で臨むべきかと。
ま、それぞれ萌えの形はちょっとずつ違うかもしれないけど、
せっかく萌えPCって括りで集まってんだから、
流石に馴れ合えとは言わんけど、お互いマターリやろ。(萌え無し長文スマソ)
>>624 ああ、言葉足らずだった。"漏れ"が、嫌いなだけ。
そういう意見もあるんだな、程度の認識でおk。
SS書いてくれる人は、二重の意味で神。だから、自分が面白いと思うものをお好きにどうぞ。
「……。」
「ふ、この余韻がいいんじゃねぇか。シロートはヌッコンデロ」
くらいの勢いでぜひ。
でも今回は 駄 作 だったから叩かれてるだね!
そんな中、絵掲にネコドたん
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
俺、仕事でも遊びでもいつでもどこでもこの状態なんでもう(*´Д`)ハァハァ
ドたんかわいいよ
かわいいよドたん
デュロン「NAS服着たエロデュロンきぼんぬ」カタカタ
以前の多人数によるSS乱書きも風情があって良いがね
絵掲S氏もいろいろあって先週からサイト閉鎖してたし。
文句ばっかり言ってないで、二行以上書くようにするか。
つーかSH-4 266MHzタンってどこの娘?
少し久々に来てみたら・・・、なぜこんなギスギスしてるんだ? 約一名粘着している香具師もいるし。
某OS娘もそうだったが、内部でギスギスしだすとロクなことが無いぞ・・・。
何はともあれ
>>605氏GJ!
>>630 Part8後半からPart9の前半あたりはすごかったな。
それに比べると今回はあんまりSS職人は降臨していないな・・・。
たまに落としてくれる人がいても、どういうわけかギスギスするし。
比較的よくありがちなスレッドの一生
(ry
マターリマターリ
昔みたいな短編SSが好きだな〜
part1とか2のころみたいなのほほんとした流れがホスィ
>>635 同意。あのころの職人さんたち復活せんかな?
>>636 多分、ROMっていると思うんだけど・・・
それより喪前ら、何か萌えネタ提供してください。
俺はC3タン用ノートベアボーンが届くまでネタがありません。
>635
Part1から長い事見てるけどあの頃はキャラが固定されてなかったしね。
決して悪い事じゃないけれど、スレの流れでチップごとのキャラが
固定されてしまったのは、個人的には残念。
>637
Part5あたりからROMに。読むので手一杯というか。
>>631 日立じゃね?
サターンに入ってた娘の妹。
ってことは悪魔っ娘?
>639
スーパーひとしくん?
もしくは和服美人
そんなのを絵掲のどこかでみかけた希ガス
>>631,639-640
SH4は日立製で、ドリキャスの中の人って言うのが一番通りが良いと思う
>>635-636 懐古趣味も良いけど、それならそれでせめて職人さんへネタを振るとかさ
キャラが固定化されてなければされてないで、
「おれの○×はそんなキャラじゃない」って愚痴が出てたし、
どっちが良いとは一概に言えんよ
住人間での話の通りは良くなるので、ある程度は固定化してた方が気が楽
つか、昨日から30分くらいしか寝てないんで、目の前を変な物が飛び始めたy
642 :
名無しさん@初回限定:2005/05/22(日) 21:24:16 ID:xpWnwszB
OPT100じゃなくてLanTankか・・・
>>641 じゃ苦手だけど短編SS投下しまつ.
雨ふってるし梅雨も近いんで季節ネタで.
DOS/V学園の部活棟での一コマ・・・
デュロン『パフィー,何やってんの?』
パフィ『あ,デュロンさん.雨の学園も綺麗だったんでちょっと絵を描いてたんです.』
デュロン『あ〜,そういえばパフィは美術部だったね〜.』
パフィ『いつも雨だと困りますけど,たまにはこういう学園もいいですよね?』
ラデオン『そうそう,雨が降れば制服も透けるし・・・.パフィさんもいかがですか? つ【WAM】』
デュロン『ラデラデは相変わらずだね〜.』
プレスコ『雨・・・自然の水冷・・・最高ですねっ!!』
デュロン&パフィ『不憫な子・・・』
短編SSは4コマ漫画に通じるものがあるとオモタ
1スレ目からここのご厄介になってますが、
一介の名無しとしてネタフリを楽しんでます
萌えに気負いも技術も要らぬはずです
一行必萌を悲願とし、己が愛機への愛を自由に語るべきかと
>641
もう寝なさーい
らでおん 「諸君らの愛してくれたハイパースレッディングは死んだ!
――何故だっ!?」
でゅろん 「ふ、坊やだからさ」
――ぷるぷる。
プレスコット 「知恵熱でクロックが落っこちるほど人が真面目に
悩んでると言うのに、あなたたちは〜」
いいんちょ 「まあまあ、そんなに気にすること無いと思いますけど」
プレスコット 「え、そなの?」
いいんちょ 「え? ぇぇ、共有キャッシュのアクセス時間の長短で
コードの実行パスを推測するという方法ですから、
普通のお仕事には差し支えないんじゃないかと」
でゅろん 「うーむ、真面目な話、その辺良くわからんのなー」
いいんちょ 「プレスコットさん、右手でも左手でもノートとれますよね」プレスコット 「うん。」
いいんちょ 「じゃあ、両手で同時にメモ書いたり出来ます?」
プレスコット 「もう一人の私を呼び出せば」
プレスコットは右手と左手にもったペンで同時に違う内容を速記してみせた。
でゅろん 「うわ、きもっ」
プレスコットA 「(肝とか言う口はこの口ですか。)」
プレスコットB 「(きもいとかいわないでくださいよ〜)」
いいんちょ 「そのHTT状態のとき、もう一人の自分の考えていることって
わかります?」
プレスコットA 「(全く判らないわね)」
プレスコットB 「(ぜんぜんです)」
でゅろん 「んー、問題ないようにみえるけど」
いいんちょ 「ここまではね。じゃあラデオンさん、ちょっとお願いできるかな」
らでおん 「……。おーけー」
らでおん、こっそり一方のペンを隠してしまう。
いいんちょ 「プレスコットさん、同じ事をもう一回やって見せて」
プレスコットA 「(? はい、できたわよ。何か問題でも?)」
プレスコットB 「(あれ? ペンが無い……。ペン、ペンはどこかしら?)」
らでおん 「あ、なる〜」
でゅろん 「へ? もう判ったの?」
いいんちょ 「えとね、でゅろん。
1個しかない装置は二人の人格でも同時には使えないの。
だからプレスコットさんは、1個しかない装置――
例えば共有キャッシュに注目していれば、もう一人の自分
がそれを使っている事がわかっちゃうの」
でゅろん 「でも、そんなこと判ってもどうしようもないよーな気がするけど」
いいんちょ 「いいえ。キャッシュの動作でメモリアクセスの
パターンログを取れるわ。そして、実行している
コードを知っているなら、それと一致するメモリアクセス
が発生する実行パスを類推する事は不可能ではないの。
そして実行パスがわかると言うことは、分岐条件の変数も
ある程度は類推できてしまう」
でゅろん 「そかなー、絶対無理あると思うよ」
らでおん 「では実験。
CTRL 165秒。45秒空き。CTRL205秒。45秒空き。
オトボク。」
でゅろん 「貴子さんルート12月〜01月。
何度もやってるとスキップしたくなるけど
予告編ムービーはつい見入っちゃうよね!
たった45秒だけど、あれが良――」
いいんちょ 「……。」
らでおん 「……。」
プレスコットA 「(……。)」
プレスコットB 「(……。)」
でゅろん 「プレスコットちゃん! 今すぐHTT OFF! 切りれっ。
ポイよポイっ! チョー危険!」
プレスコット 「うぇぇん。やっぱ駄目なん〜(逃)」
いいんちょ 「ああっ、ちょっ、話、まだ途中なのにっ、待ちなさい〜(追)」
>>648-652乙!
たまにはチップセットのSSでも・・・。
・・・第1話:爆弾娘915P登場・・・
440BX先生『今日は新入生を二人紹介します。intel家の915Pちゃんと、ICH6ちゃんです』
915P『915Pです! 初めまして!!』
ICH6『・・・』
440BX『あら、ICH6ちゃんどうしたのかな?』
ICH6『・・・アヒャ』
915P&440BX『へ?』
ICH6『アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ(゚∀゚)ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ』
915P『うわ〜ん、ICH6が壊れた〜!』
440BX『す、すぐにドクターを呼んで!』
ICH6の不良でいきなり回収ですから! それが 9 1 5 ク ォ リ テ ィ
・・・第2話:915Pとでぃーでぃーあーるメモリ・・・
ICH6『心配かけてごめんねぇ。もう大丈夫だよぉ』
915P『も〜、しっかりしてよね』
SiS 661FX『あの、あなたが915Pさんですよね』
915P『そうだけど?』
661FX『私SiS家の661FXと申します。以後よろしくお願いいたしますね。
ところで、915PさんはDDR2メモリを使われるというお話をうかがったのですけれど』
915P『えへへ、その通り! ボクは未来の高速なDDR2-533を使えるんだよ』
VIA K8T800『DDR2だ? くだらねぇ〜』
661FX『K8T800さん、意地悪はダメですよ』
K8T800『661FXは引っ込んでな。DDR2? そんなもん誰が使うんだよ
RDRAMのときもそうだったけどよ、intel家はゲテモン好きなのか(プ』
915P『う〜っ、DDRメモリだって使えるもん!』
K8T800『ほ〜う、じゃあこのメモリ使ってみぃ』
915P『う゛・・・、それはPC2100。それだけはやめて・・・』
K8T800『ほーれほーれ、これだってDDRだぞ〜。DDRも使えるんだろ〜、ほーれほーれ』
915P『嫌ぁぁぁぁ。PC2100だけは嫌ぁぁぁ』
915はPC2100は使えませんから! それが 9 1 5 ク ォ リ テ ィ
・・・第3話:急行は早すぎる?・・・
SiS 661FX『昨日はすみませんでした』
915P『661FXちゃんが誤ることじゃないよ〜』
661FX『彼女・・・K8T800さんというのですけれど、intel家の方には特に意地悪なんです。
ですから気をつけてくださいね』
915P『うん。って噂をすれば・・・』
VIA K8T800『よぉ』
661FX『K8T800さん、意地悪はダメですからね』
K8T800『しねーって。それよりも915、お前AGP使えないんだって?』
915P『PCI-Express x16があるもん!』
K8T800『おいおい、まだグラフィック科の皆さん方はAGPだぜ。
PCI急行だかなんだか知らんが、まだ十年早えーんじゃねぇの(プ』
915P『う〜っ、明日までにAGPだって使えるようにしてやるんだから! 見てろぉ〜』
K8T800『捨て台詞吐いて逃げやがったwww』
661FX『もう、仲良くしてください・・・』
(翌日)
915P『K8T800ちゃん、勝負!』
K8T800『・・・なんだそりゃ』
915P『ECS先生のおかげでAGPに対応・・・。その名もAGP-Express!!』
661FX『ECS先生って・・・、マッドサイエンティストで有名な先生ですよ(汗』
915P『さあ、これでボクもAGP使いだもん・・・って、何でみんな変なものを見るような目でボクを見るの?』
K8T800『必死だな(プ』
915P『えぇ〜、何で何で〜?』
所詮ゲテモノはゲテモノですから! それが 9 1 5 ク ォ リ テ ィ
注)ECSの当該マザーは915Pではなく915Gです。
・・・第4話:デュアルコアの憂鬱・・・
SiS661FX『デュアルコアのスミスフィールドさんが今度学園に来られるみたいですね
915Pさんはスミスフィールドさんとは組まれるんですか?』
915P『ボクは組めないんだよ・・・』
VIA K8T800『おいおい、それじゃお先真っ暗じゃねぇかよ。
パートナーがあのプレス子だけじゃ、すぐにユーザー様に見捨てられちまうぞ』
915P『そうだよねぇ・・・。プレス子ちゃんっていい娘なんだけどもっさりだし』
661FX『あの、915Pさん(汗』
915P『おまけに熱いし、大食いだし・・・。妹のAlvisoがうらやましいよ』
プレス子『・・・ぐすっ(泣』
915P『って、プレス子ちゃん!?』
プレス子『915Pさん、酷いです・・・。ふえぇぇぇん』
915P『あぁぁぁぁぁ、泣かないでよ、ボクが悪かったよ〜』
K8T800『二人で仲良くドナドナか(プ』
プレス子『プって言わないでくださ〜い。ぐすっ』
915じゃデュアルコアは使えませんから! それが 9 1 5 ク ォ リ テ ィ
結局915は中途半端なチップセットで終わりましたから! それが 9 1 5 ク ォ リ テ ィ
北森3.0「なら、何で私のパートナーが915P@Albatronなのかしら。説明してくださる?」
漏れ「いや・・・、半端な娘ほどかわいいという言葉も(当該マザーが9800円で売ってたから衝動買いしたなんて言えねぇ〜)」
読んでくださった方、ありがとうございました。
>648-652
>653-656
(*^ー゜)b グッジョブ!!
くっそう、生粋のAMDerなのに
これみてたら915チプセトママンが欲しくなってきたぢゃんか!w
ともあれSS乙
>648-652、653-656
SS・・・乙・・・
いや、今まさにプレス子と915Pタソでこのスレ見てんですが・・・
ど う す れ ば い い ん だ
プレス子「彼女をバカにしないでくださーいっ!!」
915P「ダメだよっ!そんなに興奮したら・・・ああ、モウダメポ」
ピポッ
>648-652
いいんちょの「楽しい HT脆弱性講座」良〜。
頭ン中でいいんちょたちが動画で動いてましたよ〜。
>653-656
このくらいのサイズのSSも読みやすくて良いですね!
K8T800さんのやさぐれ具合がちょと好きかも、しかし915は不遇な娘ですねぇ。
お二方ともGJ!!!
>>648-652 大変解りやすうございました。ぐっじょぶ。
でもいいんちょの話はまだ途中なんだよね?後編キボヌ。
>>648 なんかNHK教育みたいでいいっすね。うぃんちょおねーさん、みたいな。
>>653 大いに笑わして頂きました。GJ!
>653-656
元ウィル1.5遣いサン復活キター! GJ!!
今後ともがんばってほしいでつ。
>648-652
の流れもよし!!
いや、「書き手」にも「描き手」にも
なれない漏れが言うことじゃないけどさ。
いつか、スレ住人の何かに役立つようには努力するよ。
AAかSSか、ただのアドレス貼りかわからんけど。
Alphaタンを拾った
>>663 グッドラック!
数奇な運命によって彼女は喪前さんと出会えたんだよ!!
あとは彼女に何かしらの仕事をしてもらえれば完璧。
動かせるマザーがあればだけど。
つ[NT4]
VC++5forAlphaが欲しい俺。
つ「VMS」
硬いよこのOS。
ヘボプログラム突っ込んでも、OS/2並みに落ちない。
K75姉さんと二人でプリキュアごっこに興じるAlphaタン。
いかん、本来お堅い姿とのギャップのあまり鼻血が・・・。
669 :
663:2005/05/23(月) 22:37:49 ID:YAUCvT96
なんかAlphaタン大人気ですねw
いっぱいレスをもらったんで蛇足しておきます。
とりあえず体を綺麗にしてあげました。
2台あるんですが、片方はメモリがついてたのでそのまま起こしてみたら
ちゃんと起きてくれました。ちょっとびっくりしてた様ですが。
にしてもAlphaBiosってすごいですね。NTインストール用のメニューがある。
とりあえず明日NT4入れてあげたいと思います。
とりあえずこの娘らに今風のおうちをかってあげなきゃ。
ナウやむ→悩む
orz
最近こんなミスばっかやorz
世kぅわからんかった → 良く判らんかった
もう、o....rz
>>671 まあなんつうか、生きれ。
良いママン見つかると良いね。
>>671 イ`
NOW病む、かと思ったのはナイショだ
今日バイト先から連絡があって,事実上クビ状態に・・・
『いらない子』宣言された漏れはプレスコ身請けするべきでしょうか?
>>675 もちろんだ!
さらにママンは915Pで・・・
>>676 やっぱり買うべきですか.
いままでノースタンと仲良くやってこれたのになぁ.
さようならノースな漏れ.こんにちはプレスコな漏れ
月曜に会社について箱を開けたら…
_
〃´ ヽ
i MレリV〉
l (l!; ヮ;ノ| .oO(営業失敗…)
ノ⊂|<+>|つ
( ((く/_|〉ノリ
し'ノ
中にはプレスコさんと915Gさんがいらっしゃいましたとさ。
>>678 915Gさんはお絵かきできるおかげで、メーカーからの採用も多いし、
ドッたんと組むこともできた(→
ttp://nueda.main.jp/blog/archives/001497.html)ので、
あまり薄幸な娘というイメージは無かったりする。
やはりどうしようもないのはお絵かきもできず、
自作市場では激しく不評なプレス子と組むしかない915Pなわけで・・・。
やっぱりあなたはいらない子でしたから! それが 9 1 5 ク ォ リ テ ィ
ついでにあなたもいらない子でしたから! それが プ レ ス 子 ク ォ リ テ ィ
河童850「いらないいらないって連呼している割には915P・915G・プレス子セレロンDと身請けしてるじゃん、何で?」
漏れ「それが(ry」
>>673、674
さんくす(つдT)
強く生きるよ。
けど、NECのP6-3搭載のMATE辺りを買ってNASにすれば、という意見も……
#そんなことを書くと、「貴様のPC自作萌え魂はそんなものだったのか!!
フ○ッキンチ○ン野郎、これでも食らえ!!」とか言われそうだw
つーか、誰かNASとかHDD萌えっていう方はいないのか?
図書館の整理をする司書さん……
「画像ファイルはそこ、動画はここ、テレビ録画番組はここ。ディレクトリ作成完了。
へー、こんなとこ行って来たんだ……メイドさん好きですねえ……
またご主人様、エロゲ買ったりして……全く……
……………………」
そこ、何を熟読しているw
「は、そ。それはですね、い、インデックスか、インデックス化のための分析ですよ。
え、ゑゑ、すぐかたづけますよ、え、はうあぁ!!」
>>675 大丈夫だ、俺も近いうちに追われる立場だorz
だがそんな時にはこの台詞だ。
「まだだ!! まだ終わらんよ!!」
互いにいい職場を見つけませう。
微妙にスレ違いスマソ
みんな・・・生きれ・・・。
つか漏れも早く仕事見つけんと(;
>NECのP6-3搭載のMATE
ぴ、P3搭載の98・・・? (((;゚д゚)))ガクガクブルブル
MATE NXのことなんだよねそうだよね
みんなあまりにもいらん子連呼するから・・・
プレス子身請けしちゃったYO!
プレス子「ううう、ありがとうございますぅ・・・
こんな私を、925XE以降でないと組めない
私を・・・」
・・・高かったorz アホデスカ?オイラハアホデスカ?
♪「お兄ちゃん、お姉ちゃん、ボクはやったよ!スミくんを破ってデュアルコア一番乗り!」
でゅ「よくやったぞ、妹よ!!さあ歴史的な4物理CPUによるエロゲをっ!!!」
スミス「うわーん、プレスコお姉ちゃ〜ん」
プレスコ「よしよし、お姉ちゃんには甘えていいんだからね・・・」
(何故でしょう、すごく晴れ晴れとした気分のような。
窮屈なノートから開放された上、弟もいつも一緒にいてくれるから?」
委員長「負け犬姉弟の抱擁・・・何故か、幸せそうに見えますね」
豚「釣り君に甘えてもらいたい?」
委員長「・・・(コクン)」
パロ「私も、昔みたいにお兄様で膝枕してもらって甘えたいなぁ・・・(顔真っ赤)」
豚「・・・お姉様、いつの間にそんなことを!?」
皿「え?バートンは兄さんに膝枕してもらったことないの?」
豚「サラまで・・・逆に、膝枕してあげたことならありますけど」
(K75姉さんに似てるって兄さんよく言ってたけど・・・このせい?)
>PC自作萌え魂
実用本位で自作することよりもパーツへの萌えを優先した結果、
メインマシンがモバイルノートになっちまった奴も居ますが何か?
>>684>>686 このスレ的には正しい。
まぁ漏れの部屋もお蔭様ですごいことになってますが・・・
ここは日本。とあるオタク君のPC内。
おやおや、ここで一人の少女が物思いに耽っているようです。
どうしたのでしょうか?
『わたしはMegaRAID Elite1600。紆余曲折ありまして、とある主人の施設で働いています。
ここでは皆から『エリィ』と呼ばれています。』
『ところで、この間、主人が私に新しいノート(キャッシュメモリ)を買って下さいました。
この頃からでしょうか、なんだかヘンな気持ちになってしまうんです。
ノースウッド様のたわわな胸に瞳を潤ませて。
キャンターウッド様の一挙手一投足に胸が締め付けられて。
彼女達の美しい肢体を思い描いて。
…気づいたら一人、自慰に耽っているのです。』
『ああ、わたしは不埒者です。ただの司書総括でしかないわたしが、
斯様高貴な方々に対して淫靡な妄想を抱いてしまうとは。
こんな事が露見してしまったら、わたしは…』
???? 「よしエリィ、何故そのような妄想が生まれるか教えてやろう」
E1600「ッ!!…あ、あなたはハンスくん!?…ていうか何で私の考えていることヲッッ!?(赤熱)」
ハンス 「俺は6300ESB、通称HanceRapid。このとおり皆からハンスくんと呼ばれている」
E1600「誰に言ってるのですかッッ!!?(灼熱)」
ハンス 「誰でも良いではないか。で、原因だがね」
エリィの持つ128ページの厚手のノートをびしっと指差して一言。
ハンス 「それ」
E1600「!?!?」
原因がノート?訳がわからないエリィ。ますます熱くなります。
ある意味、主人を侮辱されたのですから、仕方ありませんね。
どういう事なのでしょう?
E1600「御主人から頂いた、これが何かっ!?」
ハンス 「メーカー、見てみ?」
E1600「!?………」
ハンス 「君たち、ノートのメーカーに性格が左右されるだろ?」
E1600「………なるほど(蒼白)」
ハンス 「おや、急にクールダウンしたね?」
E1600「………御主人…あなたのせいだったのですか…」
ハンス 「?」
E1600「貴方はそこまで、わたしを調教したかったのですか…(氷の微笑)」
ハンス 「!!(ま、まずい…)」
ゆっくりとした足取りで書庫へ向かうエリィ。
いつの間にか、手にはナイフが握られていました。
そうです。ノートの裏には、こう書いてありました。
『 エ ロ D A T A 』 と 。
それからしばらくして、御主人のHDDのデータは天に召されました。
静かな怒りに燃えたエリィが、ディスクアレイを破壊したのです。
真っ青になった御主人は、ひたすらエリィに謝っていました。
主人 「許してくれ!そんなつもりじゃなかったんだ!そのメーカーしか売って無かったんだよ!」
E1600「いいえっ!許しません!えっちなのはいけないと思います!」
主人 「そこをなんとか!おねがいします!」
実に滑稽な様でありました。
皆さん、メモリのブランドにはくれぐれもご用心を…。
そうそう、ハンス君、御主人の逆鱗に触れて更迭されたらしいですよ。
口は災いの元とは、よく言ったものですね。
ワロスw
>>694 茶ぁ吹いてしまったではないか!
で、Elite1600と6300ESBが何のことかわからなくてググったら・・・。
ものすご〜く、ハイエンドな方々なのね。モレニハエンノナイヒトタチダ・・・
695 :
694:2005/05/26(木) 00:35:58 ID:Uh20L+pK
ワイヤーアンカー
>>686 性能なんて些細な事だ、気にすんなyo
AthlonXP(サラたん)+Radeon9700Pro(偽)を、Duron+Parheliaにした漏れも居るwww
二個セットで14万円くらいが買い時だな
TE6がただの猫になってしまった…
820って数字は縁起が悪い件について
>>701 同じこと考えてたよ。早速動かないしね。
初自作がi820だった奴、挙手(ノ)
>>698 こんな風に、御主人をゲットしているのかも?
/* -------------------------------------------------------------------------------
僕「ふふふ…憧れのPentium4を買えた…」
今、初めての自作PCの前で薄ら笑いを浮かべている僕は、
日頃秋葉原に通う、ごく一般的な男の子。
強いて違うところを挙げるとすれば、萌えキャラにしか興味がないって事かナー。
名前は初回限定(はつまわし・かぎさだ)。
某掲示板で「PCの中には萌えが満載だ!」という言葉に従って
マイルームにPCを据え付けてみたかったのだ。
少し時を遡り、秋葉原にて。
ふと見ると、ショーウィンドウに一人の男の子が座っていた。
名札には『Pentium D 820 \29,700-』とある。
ウホッ!いいCPU…(ハッ!)
そう思っていると突然その男の子は僕の見ている目の前で自らのパッケージを開き始めたのだ…!
(びりびりびり…)
男の子「買わないか」
-------------------------------------------------------------------------------- */
グラサン親父を想像した
うほっ系なネタはちと勘弁してくれ・・・orz
オレとしては、801ネタなんかもキボンヌしたいワケだが
>>704 じゃあその後は
限定「は、入りました・・・(CPUがソケに)」
ミスフィー「ああ・・・次はDDR2だ」
ナンジャソリャ
「(熱でコンデンサが)パンパンだぜ」にならないようご注意
710 :
名無しさん@初回限定:2005/05/27(金) 01:29:22 ID:5YvzAC70
>>689 またこんなところで名前を目にするとは思わなかったな>Elite 1600
ジャンク屋の店先で1000円というむちゃくちゃな値段で捨てられていたのを引き取って
TigerMPと共同作業してましたよ。XOR演算させるとものすごい知恵熱発生をさせて
部屋の気温を2度ほど上昇させるというプレスコ並みのチャーハン製造器っぷりでしたよ。
マザーボードをThunderK7x pro(SCSI付き)にアップデートしたことによって不要になり、
TigerMPとともに手放してしまったんだけど、それからCPUをアップデートしたことによって
CPUが余ってしまった。手放さずにとっておけばよかったなあ。
しょーもないことであげてしまってスマソ
責任感じてるなら氏んで詫びろ
,ィ'^i^ト,、
/y'´⌒ ヽ.
i[》《]iノノ))〉
|!|!|*゚ー゚ノ! 続編のpart1、upしました。
(ヽSiS}ヽ ワタシモチョットダケデテマス
ん/|iう__|う
>>713 ポタルの「萌話/CPU/ひとつ屋根の下で 第二章 Part1」ね。
力作乙!!
あとでじっくり読ませていただきます。
>713
読ませていただきました。
もう涙とハァハァが止まりません。
多分今日は仕事が手につかないだろう漏れに
謝罪と賠償(ry
ともかく激しくGJ!!
part2も期待してます。
筋金入りintel厨の友人がPentium Dを身請けしろとやかましい・・・。
友人いわく、「お前はintelのCPUを身請けする星の下に生まれついている」だそうだ。
・・・ナンダヨソレ
そういや、このスレ住人でミスフィーを身請けした猛者はおらんのか?
エンコ用にいつか買ったらどうかね
タイプミスでプレスコットをトップレスコットと打ち間違えた俺がやってきましたよ。
そのせいか何なのか、俺のプレス子が熱っぽいです。
>>718 隠そうにも手では隠し切れない爆乳を想像したらプレス子が欲しくなった。
トップ2思い出した
ソケAがこれだけ長く続いたのに、
>>721の記事p5で
>また、(とくにAMDで顕著なのだが)CPUソケットの規格が短期間で変更されて、
と、書かれていることに少しだけプンスカしている漏れガイル
ウチもBarton三姉妹と雷鳥兄さんが日々戦っております(`Д´)ゞ ビシ!!
メインはうぃんちょ♪
ここは電源萌えもありですか?
この前ニプロンから最新型のePCSA-650P-E2Sを身請けしたのですが、
仕事をきっちりこなしつつ(電圧変動が皆無)、お淑やか(ファンが可変で静か)。
「電源さん」というへんてこなゴリラを飼う趣味こそありますが、前任者の
台湾娘からのバトンタッチで素晴らしい仕事をしてくれております。
心なしか、Juli@の音も良くなった様子...伊達に12V 3系統じゃないですね。
(HDD 2系統、CPU & PCI-E 1系統)
追加装備も揃っているので、シングルからデュアルまで臨機応変に対応して
くれる心強さも頼もしいです。
やはり日本人なら黒髪かな♪
>725
ePCSA-650P-E2Sさんって淑女でらしたのですね・・。
nipron家の人ってそういうイメージはもっていたのですけど、
いまいち確実な情報を探せず断念してしまいました。
Topower家からの養女、GUP家のGUP-520XPさんを近々身請け
する予定です。(すでに知り合いに頼んでしまいましたので)
次は必ずnipron家の淑女にしよう・・・なんて言うと、来ても
らった彼女は早々機嫌を悪くしそう(w
>>727 彼女はTopwer家のTOP-420P4の後任です。
TOP-420P4も当時としては十分な性能(分家にはない信頼性など)がありましたが、
それなりに仕事をしてもらうとさすがに供給電圧が下がってきましたので。
でも、我が家はMatrox家のぱふぇを筆頭にAdaptec家の29320-AR、Egosys家の
Juli@と電源が安定していないと困る人が多いので、彼女の登場は待ち望んで
いたものでした。
CPUは新城さんですが。
ただ、連続稼働していると動作には支障はないのですがぱふぇ並に熱くなるので、
最初はちょっと心配でした(w
うちはでゅろんたんが二人同居まっすぃーんがある
最近はデスクトップも可変電圧のCPUだから安定した電源さんが必須ですね。
同じ負荷で回し続けるだけならそこそこの電源でも心配ないけど。
ういんちょ萌えで夏某で…と思ってたのに、トンたんすら無理になってしまった俺が来ましたよ。orz
愛があれば、多少ご飯を食べなくったて…。
XP最後の娘(?)となった+3200を身請けしたい。
今+2500を使っていて、特に不満は無いのだが、
好きなんだ、dたん。
がんがってエンゲル係数下げて身請けするよ!
君が居なくなる前に。
ついに来たデュアルコアOpteorn。
貯め続けたOp貯金を崩す日は近い。
来月待っててね♪270タン
((((((;゚Д゚))))))
>733
いくんですねっ!? でゅあるこあ〜〜
いいなぁ・・・。
windowsXP x64版でwacom製品がちゃんと動くようになったら
dualcoreに移行しようと思ってます。
(某サイトだと32bit XPでもHTTとして認識されるようですが・・)
,,、 _ __
/ ´ッ===ミ、 [|K8|]
/ノ'《 ノノハ从 /
(/ノ从゚ ヮ゚ノ)/ <もちろん2人連れてってくれるんだよね? >733さん♪
⊂]元lつ デュアルコアでも、やっぱり1人はさみしいよ・・・。
/opt〉
~し'ノ
737 :
736:2005/05/29(日) 09:06:33 ID:vq0EL7mO
ナンカビミョウニズレタ AAハルノッテムツカシイ・・・ orz
そうそう、忘れ物してた。
S氏夏祭り当選キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)━━━!!!!
D氏はもちろんとして
あとM氏とG氏が来てくれたら(;´Д`)スバラスィ ハァハァ
Opのデュアルコアって、やはりハンマーの方にもう一つ人格あるのかね。
人格育ててる時間が無くてデュロンの人格ベースとか。
雷鳥「オプティオンハンマー発動承認!」
バートン「了解!オプティオンハンマーセーフティデバイス、リリーブ!」
オプティ「ハンマーコネクト!オプ(ry」
……すまん、吊ってくる orz
>>733 ・∀・)人(・∀・
同じくOp貯金してました。
どうせなら275で逝きましょう…この値段なら4、5万の差なんて('A`)
あっ 絵揚のコメントが切れないで表示できるようになってる!
もなみ様感謝です。
一方がきつい性格で、もう一方が甘い性格
つまりデュアルコア=ツンデレ。
>>741 それじゃ顔のないつ(ry
両方甘くて両方やきもち焼きってのはどうでつか?
>>742 MOON LIGHT LADYは後半の展開が...なのでちょっと違うような。
俺も
>>738を思い浮かべた一人なんだがorz
>>741 その設定はぜひともPARROTまでとっといてほしい。
DUAL PHASE
>>738 普通にダブルハマーを推してみるテスツ
線の細いおんにゃのこが無骨な破壊槌を自由自在に振り回す
それが俺のファンタジー
漏れもツン+デレというのはピンと来ないが、
ぶっちゃけSSあたりを投入したもの勝ちって気もする
むしろ、(K8=広義のHammerアーキテクチャではあるが)
もうSledgeHammerコアではないのだから、
トンカチとはおさらばしても医院ジャマイカ?
たとえSSが投下されても神々が実際にイメージを具現化するまでは
勝負は分からない、とか言ってみるテスト
とりあえず職人の手腕に期待
750 :
733:2005/05/29(日) 23:17:46 ID:PxUQBQQU
>>739 ナカーマ
さすがに275は・・・
と 思ったけどちょっと心が揺れた自分が怖い((((;゚Д゚)))
どうせ一度買ったら世代変わるまで2年ほど買い換えしない(できない。さすがに)
ですしねぇ。
いっそ275逝ってしまうか・・・orz
漏れのオプティのイメージは超絶凶悪なハンマーを持ってにこにこ笑うロリ双娘
だったり。
1:; . : ;1 *人人人人人人人人人人人
0:; . . :;1 < >
. 1 .:; . :; 0 <
>>750よ!光になれーッ!!! >
;:;0 1. .:; 1 < >
i 0 1*; ..0:; ; . :;0* γγ,,_γ _γγγγγγγ
... 1 0:; . . :;1 /ッ===ミ、
*; ;.0. . ; . 1 ; . * ; 0 /ノ' ノノハ》从:
*; 1.1:; . :;1 从゚ヮ ゚ 从ノ)
o . . 0.. ; . 0:;0 ( ]Optl )
;:; ; .*.10:;::;:..:;:..::;....:0: ∵ / / / ノ_)
,;:;1,.. . 010┌────┐ 6 し \\
∵ ,::;1,. .`:.1├────┤ :;:; / // ./ し'
,::;00... . .┣.._*._━┫ :;:; ノ ノ(_./:;
*; .:010, ┃(_)(_) ┃ll;!!!!!゙゙゙/.,11.,:;:; *;
:1 ,:;:;11* `:.10 `:. 11;!!!!゙゙゙゙,10.,:;:; o
1 1:; ,:;:;101,.. 01\__/ ┃*;.. .,011.,:;:*; 1
;;;@; *;:;:;001.∵─┴─ ┃ .,101.,:;:; 1
1 ; ;:;0 *;:;::;: ;;::0101 ;*;;:;*;∵:;01010.,:;.,::;;
.......:;.......;;.............:;:;1:;:.:... ;;: ;:;::;:∵ 101
>>750 01;::;:*;;;: ;:;::;: ;0;:,.. ;:1,.........:1;.......:;:;....
_;:;_;:;_:;:;_0;0;:, ;:,. @;: ;*;:.,:;:;:10111011;:; ;;: ;0:;::;: __ 0;:,.__;:;_;:;;:0;
───;:;:;─── ;:,:. ∵ *: ;;: ;:;::;*;:;: ;;: ;*:;::; ─@0;:,.───;:;:;;──
────────;:,.;:,.── ∵ ─────────
>超絶凶悪なハンマーを持ってにこにこ笑う
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー
・・・スマソ
>>753 液体金属というと「ターミネーター」シリーズが思い浮かぶなぁ
…ASUS採用しないかな
値段書かれていないのが気になるが、いくらだろ?
桁上がりの予感…
>>753 液体金属ってことは、T3みたくラデオンさんの胸が大きくなtt(ry
すまん。吊ってくる。
>>747。
>>748。
一週間前のギス々々事件をもうお忘れとは他力本願すぎじゃ?
文才無くてもいいからみづから萌え愛を伝える伝道師に挑戦してはいかが?
>>756 「C7」タンキタ━━(・∀・)━━なんだけど、肝心のソケットがわかんね。
>>752 漏れも同じコト考えてたw
でもヤツが二人もいたら大変だ
>>757 747なんだが、ちょっと前にぎすぎすしてたのは当然覚えてるが、
つかむしろ沈める……もとい鎮める側に回ってたつもりだが………
「SSきぼんぬ」と書くなってこと?
あるいは、ここに長編SS投下されたら荒れるってこと?
それともSSでもなんでもないカキコはするな?
SSを投入した方がベターなのはそうだし、しなかったのは謝るけど、
ふとしたネタ絡みの書き込みも突っ込まれるんじゃさすがにちとつらいっすよ
>>C7
ソケットは書いてないけど、バスは独自のようだね
混乱の元になる危険性はあるものの、部材調達の容易さから、
Socket370や、Socket478を「借りる」事はあり得るかも
スレ的には、物理的にはソケ478あたりに刺さってしまう方が楽しい
スレの住人がぎすぎすしている間にも
このスレの役者たちは勝手に
ギシギシしてますけどな。
>>757 あまり1週間前のぎすぎすを混ぜっ返すのもどうかと・・・。
個人的には
>>747-748のような書き込みもSSの元ネタになるので歓迎したいのだが。
神経質になっててスマン
ただ なんてのかな
喪主がSS投下してまたあの事態がぶり返すのと
他の職人さまが投下してなるのとじゃその規模がね
せっかく書いてくれた人まで巻き込んだら
かなりショック受けると思って
マターリ進行が崩れそうでちと心配だった
>764
いや、漏れ初見。
しかし、オプティといい釣音といい、
最近のAMD家は強気のようで・・・。
オプ&釣「ボク達はお姉ちゃん達とは違うよ?」
((( ;゚Д゚)))
>>763 一言だけ言わせろ、
てめえでネタ投下なりSS投下なり絵投下なりAA投下なりしてからだったら、そのご高説を聞かせていただくよ
みんなかりかりしない。
煮干しと牛乳でも食べてカルシウム。
牛乳クッキーを牛乳に付けて食べるとカルシウム二倍。
俺は紅茶だがなーw
なんかあっという間に色々話が進んでいるんですが、619です。
M/B買っちゃいました。
おうちごとw
買っちゃったのは………SN45G
\8900程度でアウトレットであったので、つい。
因みに石はDuron800が当面受け持って、例の萌えDuronことApllebredか、
対応しているならGeodeを新たに身請けする予定。
VGAはG400姉さん。
デュロン「やったー私専用の新型機ー!!」
G400「謹んでお受け致しますわ」
USB2.0だから、テレビ録画もやらせるぞ。
「早速アニメは……」
ガンダムシードと大岡越前と水戸黄門とWBSなw
EPIA「………くすん」
テュア姉「……老兵はお呼びでないのね……」
ただ問題点がある。
OSのライセンスがない。
デュロン「………orz」
頼れる女にするか、家庭的なおねーさんにするか、それが悩みだw
ウチは仕事おねーさん多すぎw>タワーとX31
餅つけー!!
,,、 _ __ __
[|K8|] / ´ッ===ミ、 ,'/--ヾ ヽ
\ /ノ'《 ノノハ从 (( i i, ̄、i i
\ノ从゚ ヮ゚ノ)' )) 从゚‐ ゚ 从リ……ツケー
⊂/(]lつ ( ⌒ヽ⊂i]⌒)
⊂ヽt〉 ) ̄ ̄ ̄( 〈/_| ゝ
し' (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)しヽ.)'
あんまりギスギスしてると……焼くよ?
イ皿皿、 , "ヽ , 'ヽ
《||/⌒⌒ヽ .1 く ,'´  ̄ ヽ ゝ
/(/(Vヽハ) // + ( 从ノ)リ .)
从!*゚ヮ゚人./´ ./ノ、゚- ゚#リ )
⊂) Å!つ とl}Y{つ(,ソ
,くァ__〉 ( 〈/_| ゝ) )
し'フ しし' )ノ
なんでわたしを見ながら言うのかな?
萌えの前では諍いなど些細な事だ
__ ,、 ,、
.,'´〃 ヘヽ く ,'´  ̄ ヽゝ
メ ソノノハ) ((ヽ(ヽ ヽヽヽ
゙v(*´Д`ノ ./ ̄ ̄ ̄ ̄/ リ、゚- ゚ 从ヽノ
(]つ†^つ./ Lets / 回⊂){T}l )ヽ)')
 ̄ ̄ ̄\/____./ ̄ ̄ ̄ ̄ し' ̄
ドタンハァハァ 敵対する家の娘に萌えるとは流石だな雷鳥
>767
OSは頼る女にしたら
>771
困ったことがあると上目遣いで・・・
そんなお姉ちゃんも好き。
>769
AMDerだけど、ドタンの突き放すようなひとことにグッとキた・・・。
>769ー、北森ー、北森ー
雷「萌えの前では諍いなど些細な事だ・・・。ドタソハァハァ」
北「・・・昼間っから何やってるのよ、あなたは」
雷「きっ、北森!!いつの間に背後を!?」
北「あなたが呼んだんでしょう。この間の返礼をしたいって。
しかし、敵対する我が家の、それも年端も行かぬ娘に・・・。
執事さんが見たらなんと言うかしらね・・・」
雷「!!Σ(゚Д゚;た、頼む。どうか、どうか彼女だけには・・・。」
平日の昼間からこんな電波でスレを汚す漏れは
オプティハンマーで光にされるべきである。
「プレスコットお姉ちゃん」
突然少女が抱きついてくる。
しかし、プレスコットは驚きもしない。
相手はもうわかっているのだから。
「もぅ、P650ちゃんのエッチ」
プレスコットも自分の胸に顔を埋めるP650を抱く。
「えへへぇ」
照れたような声を出すが、離れるわけではない。
プレスコットが表舞台に立っていられる時間は、P650とは比較にならないほど短い。
だから、この事も大切な思い出、忘れてはならない出来事。
「むぐぐ、苦しぃよぉ」
「あっ、ごめんね」
感傷的になり、つい腕に力を入れてしまったらしい。
「お姉ちゃんのおっぱい大好き」
「もぅ、エッチなんだから」
もうしばらくすると、
離れたくないと駄々をこねるP650をパフィリアが強引に引き離し、2人だけの時間は終わりを告げる。
学園にとってはほんの些細な日常の出来事でも、
プレスコットにとっては忘れてはならない出来事。
PenD「雷鳥せんせー」
雷鳥「なんだ、スミ」
PenD「なんで、ボクだけ試験が別室なんですか?」
ゴオォォォオオオオオオ
雷鳥「おまえなぁ・・・そんだけファン置いて、メイドにぴったりくっ付いてキンキンに冷やしてもらって・・・」
PenD「せんせいなんて、一応授業中なのにイチャイチャしてするじゃないですか」
火鳥「べ、別に、いちゃいちゃしてるわけでは・・・暇だから耳掃除してるだけです・・・」
雷鳥「む、言うようになったな・・・まあ、そういうわけで、お前はみんなの別室でテストだ。
普通に会話するにも、こうやって拡声器使わんと会話できしな」
PenD「はーい・・・」
NCU「す、スミ坊ちゃんのためなら・・・12CMファンのタンデムなんて・・・」
PenD「・・・・・・・・・なんか、後ろが怖いなぁ」
ゲフォ「何故、我々が立ち入り禁止ですの?あの子の真価を引きだすには、私のSLIが・・・」
ラデ 「グラマーなジーフォースさんと、ドジッ娘のNCUさんに、スミス君の3P・・・絵になりますね」
でゅ「さ、試験終わったし・・・遊びにいこっか」
拓郎「うん、デュロンお姉ちゃん」
C3「Geodeちゃん、私、妹ができたんですよー」
GeodeGX「へぇ・・・うちも妹のLXって子が出来たんだ、奇遇だね」
>777
ここは最上階にある生徒会室。
ゲフォ「微笑ましいわね」
ラデ「そうね」
ゲフォ「でも、胸の大きさならちょっと自信があるけど、P650は私に寄って来ないし」
唇に指を当て拗ねてみせる。
ラデ「それはきっと、お正月にお年玉をあげなかったから、姉妹フラグが消えたの」
ゲフォ「フラグって言わないで…あン」
モミモミ、スリスリ…
ラデ「貴女の事は隅々まで知っていますから、気にしないで。フフフ…
ぱやぱや
782 :
777:2005/06/01(水) 08:53:48 ID:WhzJH23G
いつの間にか続きができあがっている。
>780ありがとぉ!
>778
オッパイ星人の端くれとして、プレスコットオッパイネタを書こうとしたのだが、
どうしてもオッパイから離れた文章になってしまう。
私はオッパイ下手らしい。
オッパイ上手な>780がいて助かった。
まさかがぁらんど氏のお年玉ネタまで持ち出されるとは想像も出来なかった。
ホントにありがと。
CrossFireっつーと真っ先に平野耕太のアレを思い出してしまう
つまりRadeonの狂信者? しかも二重人格?
普通に十字砲火としか思わん漏れはきっと妄想力が足らんのだろう…
念力発火能力で燃え展開?
CrossFireって野球の球種であったような?
しかし、
>利用には、チップセットに「RADEON XPRESS 200 CrossFire Edition」と
>PCI Expressスロットを2つ備えたマザーボードが必要。
お家にらでおん一族が3人か。突っ込み係は大変だな・・・
デュアルコア+クロスファイアってヤヴァイヨ
ラデさんが二人もいるんですよ?
4Pになっちゃいますよ.
らでおんさん×2+でゅろん×2の最強チームは結成できないのかorz
>>786 矢田亜希子の初々しい演技が漏れ的にヒットしていたクロスファイア
揺れる炎と陽炎の向こうに朧気に佇む紅い少女が二人
らで1「行くわよ!らで2!!」
らで2「・・・めんどい・・・一人でやって・・・」
そんな思い出が遠い昔のRageFurryMAXX使いだった漏れ・・・
宇宙大統領MAXX
MAXXウェル大司教様
私立探偵MAXX
794 :
780:2005/06/01(水) 22:32:20 ID:eXmZiivP
>782
プレスコット×P650というおっぱい組み合わせが珍しく
ついキーを打ってしまった。どんどんSS書きましょうね!
プレスコット「夏は薄着が出来るからシャツ一枚で…」たゆんたゆん
そうそう、クルーソたんがドナドナ。
だがしかし
「あついあついだりぃあつい〜〜〜〜〜」
夏に向け胸が萎むプレスコットであった
796 :
(1/2):2005/06/02(木) 01:20:12 ID:Rrft8i7O
本日の気温は約30度。室温は35度。夏でもないのに!
おやおやスミスフィールド君、なんだかふらふらしていますね。
顔も赤くなってます。熱中症でしょうか?
スミス君「ううう…暑いよう」
御主人様「むぅ、今日は流石に暑いな。クーラーでも入れようか」
スミス君「おねがいします〜。ねつぼうそうしちゃいます〜」
ぱちん(クーラーのスイッチ音)
ばちん(ブレーカーの落ちる音)
御主人様「うをっ!?電力不足か!」
スミス君「ぼくは涼しくなれない運命なのですね…う、ぐぐ…」(UPSでかろうじて稼働中)
797 :
(2/2):2005/06/02(木) 01:21:13 ID:Rrft8i7O
スミス君「で、電気が…も、ももも、もぉ…」(しつこくUPSで稼働中)
御主人様「もう少し頑張ってくれよ?今ブレーカーあげてk」
スミス君「MOREEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」
御主人様「!!!???」
スミス君、御主人様の襟首つかんで暴れ出しました。
スミス君「MORE!もっと電気をよこせ!もっと!MORE!もっと電力を用意しろ!もっと!」
御主人様「お、おおおおちうtけすっすみっすじゅっふいいえるどおおおぉお!」
おやおやスミス君、あまりの暑さと電力不足で、思考回路がショートしてしまいました。
御主人様の「落ち着けスミスフィールド!」コールにも反応しません。
スミス君「モ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」
御主人様「くぁwせdrftgyふじこlp;@:!!!」
御主人様はUPSのバッテリーが切れるまでスミス君に羽交い締めにされておりました。
たった数人で一家の電力事情を破綻させるインテル・ペンティアムシリーズ。
彼はその中でも最凶と言われるペンティアム・Dなのでした。
この御主人、自宅が10A契約だったことを忘れていたようです…
>>689-692、
>>704に続く、3作目です。
まだまだ未熟ですが、これからもネタを思いつく限り
『ジーク・萌え!』精神で書いていきたいと思っております。
ぼくっ娘?
>>797 PenDは彼を身請けしていないユーザーにも影響を与えるのだよ、アンダーソン君。
マスター「電気は大切だ、そう思わんかねCeleron-Tualatin君?」
テュア「そうですね」
マスター「PCの世界でも省電力がキーワードとなっているのは周知の事実だ」
テュア「ええ、そうですね・・・」
マスター「電力を抑えることができれば、二酸化炭素の排出も減らせる。地球環境の保護につながるのだよ」
テュア「何がおっしゃりたいのです?」
河童マイ@会計「マスタ〜、今月の電気代また上がってるよ〜」
マスター「またか、またなのか! 全部あいつらのせいだっ! あいつらの!」
北森3姉妹「はいぱ〜すれっでぃんぐ〜×3」
プレスコD「Pentium Mなんかにまけないも〜ん」
テュア「・・・」
河童マイ「ついでにメールもきてるよ〜」
メール「この夏はPenD身請けするんだろ? 期待してるよ プレスコ2.4A使いの友人より」
マスター「またこれかっ! 何通目だこれで! 電気代がいくらかかるとおもっとるんだっ! ムキーッ!!」
テュア「我が家ではCPUではなくマスターが熱暴走しました・・・」
※半分以上実話・・・orz
皆さんこんにちは、委員長です。
ひょんなことから仇敵家の娘と暮らす事になっちゃったこの私。
けど、自分をうまくコントロールできなくてちょっぴり大変なんです。
しかもなんだか彼女が熱で倒れちゃってピンチの連続!!
ねぇ、これからどうなっちゃうの?
でも、やると決めた以上はやるっきゃない。
彼女との平穏な生活を守る為、スーパー委員長頑張っちゃいます。
Du「エロゲしよ〜♪」
もう、姉さんたらっ!!
――――――――――――――――――――――――――――
すまん、今プレイ中なのでつい(汗
part2は終わったら書く……予定。
ショタネタウザイ
河童「あれ?またメールだ。なんだろ・・・?」
_____
/ ヽ____//
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/ PenD身請け /ヽ__//
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/ ガ ン ガ レ !! / / /
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/ スレ住民 / / /
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / /
河童「ご主人様ー?これ誰ー?どこからのメールー?」
800「(((;゚Д゚)))ガクガクブルブルブル」
>800氏の身請け報告をちょっと期待してみるテスツ
801氏のカキコみて浮かんだこと、、、
みなさ〜ん。こんにちは。
あたし、NewCastle。2.2GHzの512KB。
MOE PC学園に通ってるんだけど、
この学校の人はMOE パーツばっかりだったの〜。
校長のイタルニュウムさん、講師の雷鳥さん、
先輩のテュアさん、ウイルさん、
エロゲ魔神のデュロンちゃん。
そして、チュリオンにドッたんにエフィにdさんに
らでさんに、げふぉさんにぱふぃ三姉妹。
あ、さっちんも居たんだわ。
とにかく大変なの。これからどうなるのかしら〜〜。
スマヌ、折れの能力ではこの程度だ、、、逝ってくる、、、。
ちなみにういんちょでなく新城なのは折れのマシンの都合、、、。
SiSスレの
ラーメン茹でるためにコンロにされるPenD。
俺の家は60A契約
おまいはそんなにプレス子が好きなのか。
ゼノンだよ
いかにEfficeonとはいえ、下手をすれば焼死することもある。
(ファンレスでムチャしやがって・・・)
このスレにもう一人いるであろうMB860ユーザさん、
俺の分まで大切にしてやってくれよ
>788
CrossFireのためにはチップセットにRADEON XPRESS 200 CrossFire Edtionが必要なため、
実際にはデュアルコア+RADEON XPRESS 200 CrossFire Edtion+SB400(Uli M1573も可だけど)+CrossFire…。
つまり最大でらでおんさん×2+めいどらでおんさん×2!! 6Pです!!
むぅ、絵師の光臨を望みたいところ。
>>804 らでおんさんついに変人からヘンタイになってもうた・・・
ブラケットまでへんな触手伸びてるしw
本日Duron1.8GHzとD.HROMES8-A256Hを身請けしてきまつた。
Cube SN45がこの板公認カップルで新居となりますw
けど、店員さんの言葉が……
「S3は結構くせがありますからねえ。問題なく動けばこの値段(\5999)は
めっけものですよ。256MB積んでいるし」
「何でこんな値段なんです?」
「この間特価商材で入れたんですよ。10本入れたんですけど、壁の奥に
倒れてしまっていて……」
「………」
「けど、まあこれを見つけるななんてまあ、好きな人は好きですから」
「最近じゃあATIとGeForceしか無いようで、探していたんですよ」
人柱になるかもしれないけど、試してみる!!
D.HROMES8-A256H?
D.HROMES8-A256H?
>>820 D.CHROMES8-A256H・・・orz
2回もつっこまんでゑゑやんorz
>「最近じゃあATIとGeForceしか無いようで、探していたんですよ」
このスレにいながらマトロクス家はどうしたと小一時間問い詰めt(ry
>>824 それは違うんだ。
マトロクス家はぷちぱふぇ(妹)しかおらず。
(因みに和装仕様身請け済みw)
GeforceとATiが幅をきかせている。
それが日本橋の現実なのじゃよ……寒い時代と思わないか。
あ、後G550おねえがいたな。
そんな感じなのですよ……orz
だからこそ、パフィや拓郎が発見されるとそれだけで嬉しいのだがw
828 :
824:2005/06/04(土) 08:50:24 ID:ki1Act8c
悪い。そうだったのか。
実は漏れ7月から大阪転勤なんだが
それが現実か・・・寒いな・・・。(´・ω・`)
とりあえずウチの黒拓とぷちぱふぇ姉は大事にしよう。
つ[Web通販]
目の前にモノが無いと不安なんですよね…
だからよほど安くない限り、通販は使ってないチキンな漏れ。
うちはド田舎なんだが、店員にミレからの的使いが多いらしく、
・APVe(英語版リテール)
・特急版ぷちぱふぇ妹(白箱)
・ぷちぱふぇ姉(英語版リテール)
・ぷちぱふぇ妹(バルク) etc…
が棚の中で待ってましたよ。
な訳で、特急版ぷちぱふぇを身請けしてきました。
マルチディスプレイ時の使い勝手等、(;´Д`)ハァハァしてます…。
>>830 田舎の割に、随分ぶるじょあな店だな・・・。
こっちではXGIの双子が、棚の端っこで埃被ってたり、
拓郎君が肩身狭そうに、その双子に寄り添ってたり・・・。
>830
剥げ堂。
それはどこの田舎だよw
こっちでは近くの電器屋じゃ置いてないから
いちいち名古屋まで出ないといけないというのに・・・
拓郎は見かけるけどぱふぇなんか影も形も orz
833 :
832:2005/06/04(土) 16:49:00 ID:Dh/8Il+B
832は>831へのレス。 スマソ
834 :
830:2005/06/04(土) 17:57:49 ID:NnTGu56V
店まで車で小一時間かかるんだけどね…。
てんとう虫マウスと合わせてイキモノPCでもw
>>838 なんかデカいゴキブリみたいで嫌・・・orz
842 :
837:2005/06/05(日) 20:52:14 ID:3oXKCQkP
>838
thx.
上の人がhtmリンク直張りだったからいけると思ったんだが・・・
余計な手間かけさせてスマソ
>839
beetleクーラー「ブワァァァァン」
ぷれすこ「冷えるけど、確かに冷えるけど・・・、
虫いやぁぁぁぁあ!!」
試したくなったが漏れ自身はAMD儲なので試せない罠
・・・漏れはいじめっ子なのか orz
>>842 かなりいじめっ子です。が、それがいい・・・
>>841 単なるバリエーションが増えただけでそ
AMDは同じ名前でキャッシュとクロックを変え、
違うモデルナンバーを作るのは常套手段
同じコアで違うブランド名で出すのも常套手段
漏れ:「な?サラたん?(にやにや)」
GeodeNX:「なによ、わたしのどこがっ」
>>845 ATI家大行進という言葉に、
深紅のフリフリお嬢様たちとペットモンスターご一行様
を思いついた漏れはきっとダメ人間orz
>>840 NVIDIAカラー(グリーン)のソフトクリーム
絵掲のゲフォたんが片手にアピールしてる姿が浮かんだ
つーか無性に喰いたくなったのでコンビに逝ってくる
>>844 つまりAMD家の皆さんはコスプレ好き、と。
>>847 さしずめATIだったらストロベリーかな>ソフト
Matroxは…青って何だ?ラムネ風味?
ぱふぃ「ジフォースさん、抹茶いいなあ」
ジフォ「なっ!?こ、これはメロン味ですのよ!メ・ロ・ン!!
…にしても、ラデオンさんはそのような安っぽいイチゴ
味など…」
ラデ 「イチゴじゃないけど…食べる?」
ジフォ「いりません」
ぱふぃ「(…苺じゃなかったら、あの赤は一体?)」
…いかん、なんかこういう妄想が…orz
食紅…じゃあんまりだから、ラズベリーと想像してみよう。
いや、駄菓子のスモモ味とか…
Matroxはミント味とか言ってみる
>848
コスプレよりむしろ肉体改zあqwせdrftgyふじこlp
メーカーはこういうイベントに萌え絵師さんを採用すれば良いと思うのですよ!
855 :
850:2005/06/06(月) 00:47:00 ID:ZJF72jhS
>>855 うわっなつかしぃ〜
もまいら汁は飲んでましたか?
最近見かけないな。まだ売ってるの?
INTELのメイド集団は…白。
SISのメイド集団は?
暗黒卿だから黒
黒だとイカ墨ソフトか・・・(マテッ
>>860 戦斧「ミドル〜ローエンドってのは華やかじゃなくていいんですっ!
デュロン姉さまみたいに細く長くがんばるからいいんですっ!」
アップル家がインテル家のお嬢さんを迎え入れるらしいね。
>>855 すももと言って、超小型PC(人型)を連想した漏れは駄目人間
………ごめん、何冊か得ろ同人もってるんだ....逝ってくる
>>866 ちょっとまって、あと6時間でいいから
まだガセだと確信してるんだよ
いや、まじで orz
ってことは何? ついにMacもAT-Xで自作ができるのか?
それともやっぱ独自アーキテクチャ?
>>869 林檎の王様は「互換機なんてダニだ」みたいなこと言ってたこともあるし
自作はムズイかも
プレスコットちゃんがOSX動かしてるみたい……
すまん、リアル逝って良いか?
人生最大の屈辱だよ
876 :
873:2005/06/07(火) 21:13:49 ID:jfOogSLN
>>874 いや、Macのことというのはなんとなくわかってたんだが、
何をそこまで悲観しているのかなと・・・。
漏れとしてはMacがx86市場に参入して、
MSの天狗の鼻を折ってくれるのではないかと淡い期待をしているのだが。
ひょっとして、intelの強引マーケットが気に入らない? それならわからんでも・・・。
>>876 半日経ってようやく落ち着いて来た(苦笑)
このスレに居るくらいなので当然PCも使ってるし、Macも使ってて
どっちのCPU/OSも良いとこ、悪いとこ見ながら使い分けてたんだけど、
ネットバーストの思想には賛同できてなかったのよ。
クロック至上主義あたりが特に。
で、基調講演の中で、「現在はPPCも素晴らしいCPUだけど、
今後のロードマップから、将来的ば消費電力/性能比でIntelを選んだ」
と言ってるのね。
これは、デスクトップCPUも含め、PentiumM系のコアに移行する、
という方針はしばらく前から出ていたから、間違いではないと思うし
PPCはデスクトップよりもノート向けのCPUの先が無い事がもっと問題。
Intelではドたん後継、あるいは次では間違いなくEM64T対応になるし、
AMDだとモバイル系はまだ弱い(Turion64がどうなるのか判らない)。
ここまでは一応落ち着いて、正しい選択だろうと納得したんだけど、
開発キットに提示されたデスクトップ(というかタワー)が、
>>871氏の言う通り、プレス子。3.6GHzなので、おそらくP4-660。
そこで、消費電力/性能比ってのはアメリカンジョークか?と。
あとは、まあ今までのPC対Mac、Win対MacOS、x86対PPCの軋轢が
PCも使ってる身とはいえ、やっぱり有った訳で。
今までの反体制、反Wintelの盟主みたいなイメージは何だったのかと。
ちなみに、所謂PCで、Mac OS X for Intelが動くようになるとは思わないし、
Intel MacでWindowsがネイティブで動くようになるとも思ってないです。
PenDがロバ呼ばわりされてるので、ロバの着ぐるみ着たスミスをキボンヌしてみるテスト
それはそれとして、コアなマカーは反対と歓迎とどっちが多いんだろう?
もし反対が大勢を占めたら、プレス子もホントに風当たりの強い
星の下に生まれて来たというか、ちょっと可哀想。
しかし、これでまた(たぶん)ドたんファミリーの勢力が強まるのか。
PenIIIの敵を討つには十分すぎるよな……
>>875 というわけで、ドたん(あるいはヨナたん、メロンたん)だと思う。
個人向けを強く意識しているAppleのマシンには、今のネットバースト系だと
消費電力大きすぎな点が問題かと。(プレス子一人でG5二人分近く食べる……笑)
ごく個人的には、CeleMデスクトップが、もっと伸びても良いと思ってるくらい。
PenMがベターだけど、さすがに高いしね。
一応念の為、キャラとしてのプレス子は嫌いじゃないよ。
あとエンコ系の性能は認めてます。(もちろん大食い性能もね♪笑)
正直、スレ違いぽくてスマンかった orz
なんか懐かしいなロバスミ
エフィもこの時代まで持ちこたえられてればなぁ・・・(泣)
>>879 >キャラとしてのプレス子は嫌いじゃないよ
うんうん。オイラだってこのスレ知らんかったらプレス子身請けしよう
だなんて思わんかったからナ。
今のマシンはAthlon64だけど近いうちにプレス子マシン組む予定。
すっかりプレス子萌へなオイラだよ(´Д`*)
しかし林檎にまで・・・やることスゲェなIntel(笑)
リンゴの実が赤いのは、木の下にキャノンや東レの死体が埋まってるからでそ。
水で青くなったことだし、齧られリンゴなんぞintelと仲良くやってればいいさ。いまさら驚くことじゃねー。
はっきり言えばリンゴは萌えん。Appleにドナドナされていく、まだ見ぬintelコアには萌えるけどな。
PPCがXboxへ嫁いでしまったため、ドナドナされるプレス子が涙をさそう。
そういえばPPCって擬人化されてたっけ?
886 :
873:2005/06/07(火) 23:56:00 ID:jfOogSLN
>今までの反体制、反Wintelの盟主みたいなイメージは何だったのかと
なるほど、そういうイメージがMacユーザーの中にはあるのか・・・。
漏れなんかはWinすなわちx86しか知らないに等しいから、そういう心情はわからなかったんだろうな。
>ネットバーストの思想には賛同できてなかったのよ。
>クロック至上主義あたりが特に。
これも人それぞれだねぇ。
漏れは逆にネットバーストみたいな思想も有りだろうと受け止めていた口だから。
IPC(でいいのかな?)かクロックのどちらかを上げてやれば性能が向上する、
ならクロックのほうを上げてやろうという考えに立ったのがネットバースト。
別にいいじゃんって感じだった。実際、北森まではその目論見は成功していたわけだし。
(※ここら辺、多大に間違ってるところがあるかもしれないが、そこらへんは大目にみてほしい)
ただ、最近のintelのグダグダっぷりは正直、見てられない。
消費電力の壁に当たっちゃったのは仕方ないとしても、その後がよくない。
強引なマーケットでライバル排除しようとするわ(公取勧告事件)、
AMDに妙な対抗心燃やしてでいい加減なもん出してくるわ(スミス)、
HTTに脆弱性が出てくるわ、挙句の果てにネトバ=ロバ呼ばわり・・・。
もう、ネトバ好きだっただけに今の状況はかなり腹に据えかねている。
萌えパワーをもってしてもイライラが収まらない。
ちょっと前まではプレス子身請けするつもりだったが、
とてもじゃないがその気分になれなくなってしまった
(そのせいでと言うわけではないが、たぶん次は我が家初のAMD娘。
今までAMDには縁がなかっただけにかなり期待)。
と、ここまでだらだら毒を吐いてすまんかった。だけど、ネトバ好きとしてはやっぱり最近の状況は・・・ね。
せめて、65nmの2姉妹・・・PreslerとCederMillに有終の美を飾ってもらいたいと願うこのごろ・・・。
じゃぁAMDが乗ったらマカーはどう思うんだ?
っていうかWindowsが走るMacになったらキモチワルイな・・・
889 :
883:2005/06/08(水) 00:52:36 ID:0QZUOApH
しかし生粋のマカがこのスレ見たらどう思うかナーw
オイラは林檎なんぞ触ったこともないんでその辺はわからんが。
もっとも生粋のマカが見るかどうかわからんけど。
>>886 >ちょっと前まではプレス子身請けするつもりだったが、
とてもじゃないがその気分になれなくなってしまった
オイラが代わりに身請け済みw
>>888 CPUじゃなかったらすでにのってたりするけどね。
自分にとってプレスコは「ゲームキャラとしては萌えるけど、現実にいたら困るタイプ」って認識
>>891 Meたんと似たような感じだね。
ちなみに今回のMacの件、AMDウザーは冷ややかで、それを見たマカーはこんな感じ。
104 :名称未設定 :2005/06/07(火) 07:25:05 ID:0326ThwI
俺ついさっきまで各スレで「なぜAMDじゃないの」っていってる香具師はアム厨だと
思ってたけど、どうやら違うらしい。アム厨総本山ではアブラムシの話題しかしてな
かった。Macのことなんてぜんぜんどうでもいいらしい・・・。
そうか、そうだよな。Appleのintel採用がいやなのはマカーであってアム厨じゃないんだ。
893 :
873:2005/06/08(水) 01:29:30 ID:R5xLMRfS
少し落ち着いた・・・。
>>886 >Intelだけがやってる話でも無し
まあ、そうですね。
さらに言えば、バレたのがたまたまプレス子の時期だけだっただけですし。
あまりトゲトゲしくしないようにします・・・。
>>889 プレス子スルーするかわりに、来年当たりに影の薄くなりそ〜なPresler&CederMill姉妹を同時身請けしようかと画策中w
つーわけで・・・、いまセレDたんと組んでる915Gたん、CederMillに対応してくださいな。
プレス子D「ドナドナはいやぁ〜」
915G「(CereMillちゃんと組めれば・・・いらない子脱却?)」
X68K->Win3.1に移行した時、ソフト代にしろ、ハード代にしろ、かなり
かさんだのを覚えてる。あれは正直キツかった。
今回のMacの騒動、AMDウザーかつIntelウザーな自作カーとしては、興味は
あるけど手は出したくないというのが、本音かな?お金掛かりそう。
# 萌えPC的にはOkかもしれんけどね。RADEONさんとご一緒するMeromタンとか。
メロン味の林檎…
なんかラデさんが好みそう
Intel帝国の帝位を一度はNetBurst家に譲ったP6家の末裔Meromたんが、Apple共和国との和平を土産に帝位を奪還したという話?
そ。
一旦おうちから追い出されそうになったP6が
地道な努力で性能を上げ、結果Appleに惚れられたとの結果に。
Jobsが消費電力比の性能がいいと言ってたけど、
それはNetBurstコアの事じゃなかった訳か。
で、スミスくんは、デュロンに強引にロバのぬいぐるみ着させられて、
プレスコお姉ちゃんの胸の中で頭ナデナデされて、わんわん泣いてるわけですね、
>>898 いやわからんよ。JobsがPPCを切った表向きの事情がG5の
「クロック3GHz越え」をIBMが約束どおりにできなかったからっ
て話もあるから。(Jobsも、ひょっとするとクロック至上主義者?)
メロンのクロックをそう簡単にあげられるとは思えんし、ノートは
さすがに無いだろうが、開発期間とコストを考えるとNetBurstコアの
可能性も否定できない。
しかし正直OSXからのAppleは別物といって場をむちゃくちゃにしてみる。
でも、正直プレス子は案外Appleに相性がいいのではないか、といってみる。
G5のケースなんか見てると、ああいう単一メーカーであればプロセッサに合わせて設計できるAppleの方が環境として
プレス子にむいているというか。
PCはその点自作とかもあるから想定される環境に幅がありすぎるし、と。
あの消費電力はどこのメーカが使っても、消費者側が嫌がるだろ?
冷却できればそれで万事解決、では無いと思われ
かつてX704というのがあってな…、P2-300が30万円した頃じゃったかのう…。
Power互換でありながら、当時のAlphaAXPに匹敵する533MHzという
異常な速度で動く代物じゃった………。
………が、速過ぎたんじゃのう。
互換機では使われたが、リンゴの首脳は85Wの発熱を嫌って、採用しなかったんじゃ…。
iMACminiのカブリモノマダーw
プレス子が胸が引っかかってパワマク着ぐるみ着られなくてもがいてる隣で、
嫌そうな顔でマクmini着ぐるみから顔出してるドったんきぼん
今回の騒ぎはスティーブがご主人様の膝だっこドタンに萌えたせいってことで宜しいか?
GENOでスロットBらしきAlphaたんが身売りしている件・・・。
つうか、VirtualMac for Windowsとか
そしてThinkPad先生と同じくひっそり消えていくPPCたん…
つ[PLAYSTATION3][XBox360][Revolution][RS/6000][玄箱][各社ルータ(の一部)]
まあそんな事よりx86ですよ
[Athlon64X2が高くて手が届かない件について]
3次元はいらない
PentiumM系のつもりだとしたら胸デカ過ぎ
>>893 >プレス子スルーするかわりに、来年当たりに影の薄くなりそ〜なPresler&CederMill姉妹を同時身請けしようかと画策中w
PreslerとCedar Mill出ても漏れは身請けできんナw
完全にプレス子萌え化した上に一番高いXE姫を身請けしたんでもうIntelは充分
つーかAthlon64X2も欲しいよナ(爆
939ママンはあるんでw
>>915にプラス一票
つか、せめて萌えと言えるような素材なら……ねえ
PPC版Mac今のうちに買うか。
あわてなくても3年後にはまたPPCに戻るさ。
>>913 PowerPCの開発にMACって関わってたん?
>>921 MACって、Appleのこと?
もしそうなら、答えはYes.
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/PowerPC PwerPC 60x系は、AIM (Apple, IBM, Motorola)の共同開発。
ベースは、IBMのPowerチップですな
その後も、一応外販が無くもない状態だったといえ、
ほぼMac専用CPU的な扱いで、Appleも口は出してた模様
Wikipediaに書いてないPPC440や8x00なんかは、
主に組み込み用途か、情報端末とか、そんな感じで、
そっちはFreescaleやIBMが勝手にスケールダウンして
進化させていった筈
現在AMDが持ってるGeodeGXみたいな感じですな、
あれはもともとCyrix 5x86からMediaGXを経て今に至るので
923 :
913:2005/06/09(木) 00:34:51 ID:wuTYYDjW
なるほど。一つ賢くなったよ。サンクス
というか、何で漏れMACなんてタイプしたんだ?w
「いい?CrossFireってゆーのはね・・・らでおんさんとメイドらでおんさんが・・・
マザーボードで・・・ハダカで抱き合う・・・ってことよっ!」
薄くて軽いMac作ってもらえれば石なんぞ何でも結構。
気分的にはともかく使ってる間は関係ないし。
仕事に持ち歩くには今のiBookは重いのだ
>>928 ちょっ、624ワット?!
まさかスミス一人で?ガクガクブルブル
(正確にはグラボとかHDとかいろいろ有るんだろうけど……)
>>928 それ、スミスが一名焼き死したらすぃ・・・。
, --- 、_
/ミミミヾヾヽ、_
∠ヾヾヾヾヾヾjj┴彡ニヽ
/ , -ー‐'"´´´ ヾ.三ヽ
,' / U ヾ三ヽ
j | U / }ミ i
| | U / /ミ !
} | r、 U l ゙iミ __」
|]ムヽ、_ __∠二、__,ィ|/ ィ }
|  ̄`ミl==r'´ / |lぅ lj あ、熱い、熱いよプレスコお姉ちゃん
「!ヽ、_____j ヽ、_ -' レ'r'/
`! j ヽ j_ノ
', ヽァ_ '┘ U ,i
ヽ ___'...__ i ハ__
ヽ ゙二二 ` ,' // 八
ヽ /'´ / ヽ
|ヽ、__, '´ / / \
932 :
kora人:2005/06/09(木) 14:29:35 ID:IBt2wCot
新しい娘萌えの中。
本日付けでいらん子(リストラ、No棒ナス)になって、
戦斧身請け計画が泡になって消えた身。とほほ。
漏れのパロミノタン、もう少しがんばっておくれ。
>>932 うお、kora人さんお久の登場。これからもkoraを書いてキボンヌ。
>935
がんがれ。
全国いらん子代表のうちのぷれすこも
療養中の身ながら応援してるぞ。
530J「お仕事、きっと見つかりますから・・・
その時には、ぜっ、ぜひ、その・・・
ごめんなさい、なんでもないです・・・」
>>936 オレのプレスコは世界最重要CPUですが何か?
Rev.Eの戦斧がコソーリ64bit対応しちゃってる話が・・・
面白い隠し球だ。本当ならAMDグッジョブ
939 :
936:2005/06/10(金) 00:32:19 ID:mfM5t+0Y
>937
ならば大事にしてやってくれ。
うちのは今最後のリハビリ中だから。
土曜日に迎えがくる。
ネットしか知らん愚妹だが
君のことはいつも気にかけていた。
彼女をよろしく、ぷれすこたん。
もう漏れの所なんかには来るんじゃないぞ。
・・・つД`
>>935 がんがれ
漏れも近いうちに要らん娘になる予定だ
ウチにいるサラたんとこの間身請けしたDuron&拓郎と
ThinkPadsのために次の仕事を探さねば……
サラ「なら、英雄×魔王を朝までやっている場合じゃないでしょ!」
漏れ「……いや、失業保険が……」
サラ「さっさとリ○ナビに書く!!」
みんなガンガレ。
で、こそーりとSSを投下してみたり。
「私、今度りんごのCPUになります!」
ことの始まりは彼女―Prescott2Mちゃんのこんなせりふだった。
「・・・りんごって?」
「Appleです。MacOSを動かすんですよ」
また悪いネタか・・・私―Athlon64-Veniceは最初そう思った。前科はある。
いつだったか、突然彼女が『Extreme Editonの次はSpecial Editionです』とか言い出したことがあった。
よく聞いてみると、立ち消えになった4GHz駆動を、限定的ながらもいよいよ再開するとかだった。
彼女は夢の4GHz駆動〜とかなりうれしそうにしていたが、それ以後何の音沙汰も無く、結局ネタで終わった。
ネタだとわかったときの彼女の落ち込みようといったら無かった。
落ち込んでる彼女もかなりかわいい・・・げふんげふん、ここのところは気にしないで。
「・・・ネタじゃないの」
「ネタじゃありませんよぅ、ほら」
といって、一枚の写真を差し出された。
そこには「MacOS10.4 Pentium 4 3.60GHz」の文字がスクリーンに映し出されていた。
初め、私はパイプラインストールを起こしたかのような錯覚に襲われた。
目の前にあるものを理解できないのだ。目をこすってもう一度見てみる。
その文字は幻ではなくそこに存在していた。しかも、Apple社の開催する正式なイベントの―WWDC で・・・。
「ええぇぇぇえぇぇぇっ!?」
私は数十秒たって叫び声をあげた。
「あ、ありえない、あのAppleがx86を? それもよりによってあなたを?」
「むぅ、よりによってとは酷いです」
「な、何があったの?」
「ジョブズさんが私の実力を認めてくれたんですよ」
彼女は誇らしげに語り始めた。
「・・・というわけで、PowerPCさんより低消費電力で、高クロックな私が選ばれたんですよ」
「2Mちゃんが低消費電力・・・?」
「我がintel家の90nmプロセスと、拡張版SpeedStepのなせる業です」
彼女の話を聞けば聞くほどその話が胡散臭いものに思えて仕方が無かった。
電力効率のいいプロセッサを求めた結果、intelに行き着いたということのようだったが、
お世辞にも彼女は電力効率がいいとは言えなかった。
あのスリムなAppleの中に入ろうとしようものなら、絶対に胸がつっかえるに違いない。
胸をつかえさせてもがくPrescott2Mちゃん、想像するだけで萌え・・・じゃなくて悲惨な光景だ。
私は何気なく、もう一度その写真に目をやった。と、その時、あることに気がついた。
intelのロードマップを見るジョブズ氏の視線・表情が・・・。
「あ、あの2Mちゃん?」
「りんご〜りんご〜、楽しみだな〜」
私は何も言い出せなかった。だって2Mちゃんがあまりにもうれしそうだったから。
そして翌日。どうやらこの日はAppleの中の人が今度採用となる予定のCPUに会いに来るらしかった。
当のPrescott-2MちゃんはAppleの中の人を今か今かと首を長くして待っていた。
私は悩んでいた。昨日、写真を見て気づいたことを言うべきか言わざるべきか・・・。
2Mちゃんのうれしそうな様子を見ているとこれを告げるのははばかられるし、
けれどもそれじゃ後々よくないし・・・・。決めた、やっぱり言おう。
「あ、あの2Mちゃん・・・」
「来たぁ!」
突然2Mちゃんが立ち上がる。彼女の視線の先―窓の外にはリンゴのロゴのついたAppleの車がとまっていた。
「来た来た来たぁ〜!」
「ちょ、ちょっとまってよ〜」
歓声を上げて駆け出す2Mちゃん。その速さときたら余裕で4GHzを超えていそうだ。
私が追いついたときには、もう中の人が姿を現していた。
「はじめまして、私intel家のPentium4-Presscott2Mと申します」
intel家の令嬢らしく、礼儀正しく自己紹介をしてみせる2Mちゃん。
「Prescott2M? ああ、WWDCでTigerを動かしてくれた子か」
「はい。この度は、私を採用してくださって、ありがとうございました」
「ん? 本格採用は君じゃなくてPentiumM-Dothanちゃんだけど?」
「え・・・?」
彼女が硬直する。場の空気が固まる。私は彼女にそっと告げた。
「あのね、写真に写ってるジョブズさんだっけ?
この人、どう見てもあなたよりPentium Mの写真見てハァハァしてるのよ。
だから、Appleに採用されるのはDothanかその後継じゃないかっていおうとしたんだけど・・・」
「ほえ・・・?」
だめだ、魂が抜けている。
さらに追い討ちをかけるようにAppleの中の人は続けた。
「ジョブズ閣下は貧乳の娘がお好きでね。
Dothanちゃんの写真を見たら一目惚れしてしまったというわけなんだ。
ちょうど、PPCとの仲が悪くなっていたときだったしね。おや、どうしたんだね、君?」
「むね・・・」
「何?」「へ?」
「胸の大きい娘はお嫌いなんですか!?」
これにはぶったまげた。本当に・・・。
傍目から見ても彼女は必死だった。
もう3.8GHzフルロードで熱暴走しそうなくらい発熱していた・・・ああ、卵乗せてみたい。
だが、Appleの中の人はさらりとこう告げた。
「ジョブズ閣下いわく『巨乳娘はPPCを思い出すから嫌だ』だそうだ。
ところで、Dothanちゃんはどこかね? ぜひ会いたいのだが」
「あっちです」
私はモバイル教室のほうを指差した。
「おお、ありがとう・・・えっと君の名は?」
「AMDのAthlon64-Veniceです」
Appleの中の人はしばし、私の身体をなめるように観察した。
「君もなかなかいいな。閣下の趣味に合いそうだよ。
どうだね? 我がAppleで働いてみないかね?」
これは私が貧乳だということだろうか。喜んでいいのやら悪いのやら。
「・・・しばらく考えさせてください」
とりあえず、こう答えておく。
「そうか、いい答えを期待しているよ」
そういい残してAppleの中の人は去っていった。
あとには私と完全に魂の抜け切ったPrescott2Mちゃんが残された。
彼女の頭にりんごを載せてみる。彼女は反応無し。
一方のりんごはすぐにいい具合に焼けて、おいしそうな焼きりんごが出来上がった。
私はそれにシナモンパウダーをかけて彼女に差し出した。
「・・・焼きリンゴ・・・食べる?」
「うわぁぁぁぁん」
泣きだしてしまった。
そんな彼女の横で、私は焼きりんごをほおばった。
シナモンパウダーの香りとこんがり焼けたりんごの絶妙な組み合わせがすごくおいしい。
これを、アイスクリームの上に乗せるともっとおいしいんだよね・・・。
「今度はアイスクリーム買ってこようか。そして、焼きリンゴ作ってアイスクリームの上に乗せて食べるの」
「もう、リンゴなんて嫌いですー!」
そっか。美味しいのにね、焼きリンゴ・・・。
例のApple騒動ネタです。呼んでくれた方に感謝!
北森3.0「熱い・・・」
漏れ「りんご・・・」
北森3.0「乗せるな!」
漏れ「(゚∀゚)アヒャ」
>>941 Veniceタン変だよ変だよVeniceタン。
GJ。
>>941-945 深夜乙、そしてGJ!
紅子さんよし。プレスコタンもよし。けれど我が家に委員長が来て
まだ半年なので、代わりに明日、お嬢と一緒に新旋風タンを
身請けしてきます。(マテ
>>941-945 GJ!!!!
特に>943の10行目
> ・・・ああ、卵乗せてみたい。
この一節にやられますた。
間違ってるし……orz
>>944の10行目だ……。
タイムリーなネタGJ!
Intel Mac相当早いらしい。
>>941-945 乙ー!!
萌ゆるな、プレスコたん。
こういうの見ると、もうずっとIntelCPUはプレスコたんでいいんじゃないかと
思えてくる。
そいつは御免だ
勤務先に届いたFAX
DELL powerEdge800 pen4搭載機 \39800(?)
DELL powerEdge800 Celeron搭載機 \69800(?)
・・・・・・・もう、立ち上がれないのか?プレスコ!!
ノート向けだとCPU+チップセット+無線LANまでほぼ確定コンボだからな
プレスコたんとスミスきゅんは今!体を張ってIntel家を守っている!!
だが、家から投げかけられる言葉は何か?
「ロバ」だと?「爆熱」だと!?「失敗作」だと!?
俺はそれが悔しい・・・
まぁ、HPのML100なら29800とかあるし
>>961 「だって、本当の事なんだもの・・・」
・・・とドタソがいっておりました。
カランと鐘が鳴り、古めかしい木の扉が開く。
背中が大胆に開いた黒いイヴニングドレスを着た女が、
ヒールを鳴らしながらカウンターに向かう。
「おとなり、いいかしら」
言うが早いか、返事も待たずに腰をかける。
男も別段気にする素振りもなく、黙ったままグラスを傾けている。
「今日はうちのお偉いさんたちのパーティーだったのよ。
それでまぁ、こんな格好してるってワケ」
馬子にも衣装とはよく言ったものだと、男はわざと聞こえるように呟いた。
「失礼ね、一応これでも当主ですもの。
必要時にはこのくらいの格好はするわよ」
「いや褒めてるつもりなんだがな。
とても綺麗で、最初誰だかわからなかった」
「それ、絶対褒めてないわよ」
「そうか?」
「そうよ」
バーテンがそっと、カクテルを女の前に置く。
緋色に輝く液体を満たしたグラスを手に取り、男に向かって軽く捧げる。
乾杯のつもりなのだろう。
男も軽くグラスを捧げ、応える。
「ねぇ、本当なの」
「ん? 何がだね」
「とほけても無駄よ。
アナタ、引退するんですって?」
男は、そっけなく「ああ」と答える。
まるで、当然のことと言わんばかりに。
「俺の世代は、ついにこの時を迎えた。
俺だけじゃない、妹達とて同じことだ」
妹達はもう少し続けられると思うが、所詮は時間の問題だろうと男は続けた。
「アナタはそれでいいでしょうけど……」
ぽつりと漏らした女の呟き。
男は聞いているのかいないのか、平然とした面持ちでグラスを傾ける。
「アタシとの約束はどうするのよ」
今度は、ハッキリと聞こえるように。
今度は、聞き流されないように。
「忘れたわけではない。
ただ、『その時』が来てしまったと言うだけの事だ」
「なによ、もう終わったつもりでいるワケ?
随分勝手な言い草ね」
「そうだな、確かに勝手な話だろう。
しかし、俺はもうそれを受け入れたんだ」
男は淡々と語る。
まるで、他人事のように。
「いつかは必ずこの日が来る。
それが今日なのか、半年後なのか、十年後なのか。
それだけの差異に過ぎない」
眉間にしわを寄せながら、女は黙って聞いている。
言っている事は理解できなくはないが、それでも納得はしないという顔で。
「なに、俺だけに限った事ではないさ。
こんなは言い方はしたくはないが、キミとてあまり人のことは言えまい。
それに、そのこと自体が悪い事ではないのだ」
「……どういうことよ」
「俺は正直ほっとしている。
生きて次代に譲り渡せる事に」
男の顔は、安堵の表情を浮かべている。
それがますます、女の心を苛立たせるのだ。
「アナタは悔しくないの?
戦力外通告を受けたのよ?
もう必要ないって言われてるのに、そんな平然としてるなんてどうかしてるわ」
女は苛立ちを隠さない。
しかし男は意に介さずと言った表情だ。
「なるほど、確かにそういった見方もあるだろう。
しかし、俺はそんなことよりも無事に引退できた事のほうが嬉しいんだ」
理解できない、女の目がそういっている。
「今まで俺より上の世代の人たちは、中には少数の例外もいたが、
その大半が志半ばで倒れ、そのまま消えていった。
俺とて無傷ではないが、それでも生きてこの時を迎えられたこと感謝している」
男の目が微かに潤んでいた事を女は気がついただろうか。
「妹達に、俺と同じ思いを味あわせることがなくて、本当によかった。
今はただそれだけが嬉しい。
まだ、キミにはわからないかもしれないがな」
「ええ、わからないわ、わかりたくもない。
アナタがそんな腑抜けだったとは思わなかったわ」
そこで会話は途絶え、しばらくの間沈黙が続く。
男は黙ってグラスを傾け、女はヤケ気味ににグラスを煽る。
「本当のことを言えば、それは心残りもあるさ。
まだまだキミと渡り合っていたかった。
たとえ直接の勝負を挑む事はできなくとも、
我が陣営を通してキミと競い合っている時は最高に充実していた。
それについては、礼を言わねばなるまい」
女はツンとそっぽを向いたまま、何杯目かのグラスを空にしていた。
「楽しかった。
確かに苦しい事も多かったが、
それでもキミと渡り合った時間は掛け替えのないものだ。
俺がここまでやってこれたのは、競い合う相手に恵まれた事も大きいと思っている。
直接の相手はキミではなかったが、それでも感謝している。
先に消える者として、これだけは伝えたかった」
女は応えない。
男もまた、正面を向いたまま。
「ありがとう。
キミと時を同じくして居られた事に感謝する。
願わくば、キミも同じように安らかにその時を迎えられることを」
女は顔を背けたままだ。
つとめて、男の顔を見ないようにしている。
グラスの氷が溶けて、カランと音を立てた。
「ねぇ」
「ん?」
「前にもこんなことあったわね」
「ああ、そうだな。
随分昔のような、ついこの間のような」
店を出た二人は、酔い覚ましがてら近くの公園まで歩いた。
女はかなり酩酊しており、男の肩を借りながら歩くのがやっとだった。
そして今は、男の腿を枕にしながら女はベンチに横になっている。
「まったく、こんなに酔わせてどうするつもり?」
「さてな、別にホテルの予約まではしていないがね」
「はいはい、そういうことは彼女にしてあげなさい」
「む、こういう時に別の女のことを話すのはどうかと思うぞ?」
「それはこっちのセリフだっての……」
男はそっと女の頭を撫でる。
いつかのように、少しでも楽になれるようにと願いを籠めて。
女は恥ずかしそうにしているが、それでも抗いはしない。
その心地良さに身を任せて目を閉じた。
「本当はね、アナタの言っている事もわかるの」
目を閉じたまま、女は呟く。
「本当は、『お疲れ様』って言ってあげたかったの」
男の顔を見ないまま、独白のように。
「でもね、なんだか、ちょっと悔しくて」
瞑っていた目を開け、男の顔を見つめながら。
「なんだか、アタシが置いてけぼりになっちゃった気分でさ。
それでさっきはあんなこと言っちゃったの、ゴメンね」
「なに、気にするな、もう慣れた」
「どういう意味よ」
「それに、だな」
「ん?」
「そんなに可愛らしい物言いをされると、男としてはちょいと、困る」
「……ばーか」
『何照れてるのよ』と女は言うが、当の本人も真っ赤だった。
生憎酔いの所為で顔が赤いので、鈍感男にはわからなかったかもしれないが。
「ねぇ、ちょっと」
「ん?」
「耳、貸して」
「どうしたいきなり」
言われるままに男は顔を下げ、耳を女の口元に……
近づけようとする前にガッシリと首を抱きすくめられる。
二人の視線が絡み合った。
否応なしに心臓の周波数が跳ね上がる。
「お、お疲れ様、の代わりだから……
今まで、ありがとうのお礼代わり、だから……
他に意味なんて、ないから……
……だから、目、閉じなさいよ」
「ちょっ、ちょっと待て」
「うるさい、さっさと瞑れ」
顔が近づいていく。
あと、一センチ。
「……すまない、俺には、生涯を共にすると決めた相手がいるんだ」
女の願いは最後の最後で阻まれた。
「すまん」
「いいわよ、もう。
本気でアナタ達の間に割って入れるなんて思っちゃいないわ。
アンタのそう言うクソ真面目なところに彼女も惚れたんでしょ?」
女は眩しいものを見るように、男の顔を見上げている。
その心は羨望か、それとも諦観か。
「いいもんだ、アタシもアナタが羨むくらい、すっごいいい人見つけちゃうんだから」
「そうだな、めぐり合えるといいな。
本当に、そうあってほしい」
「ふーんだ、そのときになっても吠え面かくなよ」
「ああ、その時を楽しみにしているよ」
女は想いを胸にしまい、愛する者達の為に、再び戦いの日々に戻る。
男はを戦いの日々を思い出に換え、漸くに愛する者との安らぎの時を得る。
長かった二人の戦いの日々に、こうして幕が下りた。
Fin
―――――――――――――――――――――――――――――――――
駄文ウザ
おもしろかった
キャスト
男 AMD Athlon Thunderbird
女 intel Pentium4 Northwood(女性モード)
マスター ギコ
スタッフ
脚本 名無し@初回限定
スペシャルサンクス
ネタ提供
>723
All 萌えPCスレ住人
――――――――――――――――――――――
長SS投稿、失礼いたしました。
前作(月夜時々美女)の続きとなります。
雷鳥が段々と女たらしになりつつあるのは気のせいでしょうか(汗。
それでは、お付き合い頂きましてありがとうございました。
>>977 いや、悪くは無いんだが、やっぱり誰が誰だか最後までわからないのはちょっと難ありじゃないかと。
シチュエーションがつかみにくくてね・・・。
気を悪くしたらたらスマン。
元ネタをちっとも生かしてない上に無駄に長すぎ。
オナニーは人に見せるもんじゃありません!
スレ埋めなのだから許してやってはどうだろうか。
北森ねーさんも引退間近なのは確かだよね、既に3Gまで生産中止だっけ?
しかし雷鳥にーさんに一線を退かれると、萌えPC界をビシッと締める人がいなくなるな。
お疲れ〜。GJ!!
>キャスト
>男 AMD Athlon Thunderbird
>女 intel Pentium4 Northwood(女性モード)
グハッ!
さ、逆さだった…。
Northwood(男性モード)とバートンタンだと思って読んでました。orz
>>981 > しかし雷鳥にーさんに一線を退かれると、萌えPC界をビシッと締める人がいなくなるな。
締めて…た…のか…?
> 萌えの前では諍いなど些細な事だ
> __ ,、 ,、
> .,'´〃 ヘヽ く ,'´  ̄ ヽゝ
> メ ソノノハ) ((ヽ(ヽ ヽヽヽ
> ゙v(*´Д`ノ ./ ̄ ̄ ̄ ̄/ リ、゚- ゚ 从ヽノ
> (]つ†^つ./ Lets / 回⊂){T}l )ヽ)')
>  ̄ ̄ ̄\/____./ ̄ ̄ ̄ ̄ し' ̄
> ドタンハァハァ 敵対する家の娘に萌えるとは流石だな雷鳥
とか
> お兄さんは男女どちらでもOKだぞっ
>
> __ 皿皿ヘ
> .,'´〃 ヘヽ ,'´⌒⌒ヽ||》
> メ ソノノハ) (/(Vヽハ) 流石だよな兄者
> ゙v(*´Д`ノ / ̄ ̄ ̄ ̄/人゚ヮ゚ !从
> (]つ†^つ./ Turion / ⊂Å l )
>  ̄ ̄ ̄\/____/ ̄ ̄ ̄ し' ̄
>
そうでなくても最近は火鳥タンとハァハァしまくっとる雷鳥兄さんな訳だが…。
まぁ現役擬人化CPU/GPUで男性キャラは、スミスと拓郎くらいだからなぁ。
執事部隊………。
>>965-974 乙
個人的にはエンドロールは無粋と思ったが、
結構通じてない香具師も居たのであった方が良いみたいだな
ストーリーに関しては好みもあり何とも言えんが、
このレベルのSSで駄文だのなんだの言われると、
結構つらい所じゃないか?
週末モード突入で厨が寄ってきますから
>> しかし雷鳥にーさんに一線を退かれると、萌えPC界をビシッと締める人がいなくなるな。
>締めて…た…のか…?
かつてはK75の遺志を継ぎ、妹のDuron(このころはまとも)と共に
すごい勢いでIntelの領土を落としていった英雄だが
今では前線をオプティにまかせDuron(エロゲ魔人)とともに
AMD家をネタで支えているというところか
988 :
979:2005/06/11(土) 15:53:34 ID:q/PQClyx
>>981 >>985 スマン。
次のSSでプラスにしてくれれば、と思い率直な感想を書いたのだが
結果的にあまりにも個人的な意見でケチをつけただけになってしまったようだ・・・。
改めて
>>977氏、乙でした。
ちなみに北森姉さんは全モデル生産終了。実質こちらも引退じゃないかな。
つか、そろそろSocket478終了のアナウンスがあってもおかしくない・・・。
漏れ一応初代スレからいるし、各キャラも一通り知ってるつもりだけど
「……このキャラ、誰?」
っての割とあったよ。
言われりゃ判っても、頭の中で行き着かないこともあるしさ。
それに明示しないことが話の要って感じでも無さそうだし。
結論・・・ID:vz+sAjn7は埋め立てのとき以外は書くな!
>977
時節柄、PPCとPrescottの会話だとバッカリ思っていたが、雷鳥兄さんと北森さんの
会話だったのか。
と言うか、今から替えないかキャストw
さて、990も超えたことだし、そろそろ1000鳥モードかな?
>>983 漏れは↓のやつが好き(Part8より)
>
> その頃、雷鳥兄さんは
> |__
> |〃 ヘヽ , "ヽ , 'ヽ
> |ソノノハ) く ,'´ × ´ヽゝ- ヘ
> |´д`ノ ハァハァ … く ,ノリノヽ,,ゝ=ミ'ハヽ イツモゴメンネ
> |⊂l)} 〈 )ノ从リ i、从ハハ〉
> |T.j )ノnヘ⌒⊂ヘ⌒ヽ'
> |'ノ 'ノ し〈/=_j ゝron/ゝ' \
> ()二)
>
> _ _
> .;'´ ,、`ヽ __
> .|l lノノ)))l| …不潔です ズドゥーン .,'´〃 ヘヽ
> ┌く リヘ ゚0-(ニ((ニC______ ,, '''"´"''';;;- __ ,∵;; ソノノハ)
> 《 ノ( iつ1-l__l---A'´ ̄ ̄ ̄ ̄~ ´"''''-''''" 'v(i;゚∀゚ノ アヒャ
> ~"゙"""""""""""""""""
>
OSたんとここの違いって、一般人に解り易いか否かってトコロ
なんだろうなぁ。
ある程度以上は、パーツ・チップに対する知識が無いとワケワカメ
だろうし。
そのお陰で、これだけ息も長く、大荒れすることも無く続いてる、
つーか救われてるんだろうけど。
スレ埋め立て用にひっそりと。
CPU 「ソフトウェアからの指示、解析。2Dにおける処理および音声出力」
メモリー「データプリフェッチ完了。ただちにそれぞれのデバイスに出力」
グラボ 「命令受理。ただちに画面に出力せんとする」
サウンド「こちらも受理、スピーカー出力より再生せん」
ALL「では、いくぞ!!」
・・・エロゲのHシーンが刻々と再生・・・
ALL「他に仕事ないんか! 私らのご主人は!!」
埋め立てだから。
Duron「今日は持久走だよー。Aチーム、LaVieG typeJ」
Dothan733「無線LANがAthrosなのでpentiumMロゴしか使えません…」
Duron「Bチーム、Let's Note W4」
Dothan753「私たちはCentrinoチームですわよ」
Duron「途中給水無しで50km先の山頂までを往復してきてねー」
パフェ「…(50kmって、持久走じゃなくて行軍訓練じゃないのかなぁ)」
プチP6「…(確かに、あのリュックは持久走じゃないと思う…)」
Duron「きにしない、きにしなーい。二人とも完走したら早い者勝ちだよー」
雷鳥「WiFiを使って連絡を絶やさないように。それでは、用意、スタート」
勝つのはどっちだ?
埋め立てだからうちのサブマシンの小ネタ
ウチのサブマシンはCeleron家のバニたんなので・・・
わたしはBaniasCeleron。
つい先日、ご主人様の元にやってきました。
ある日、いつものどおり仕事をしていると、
ご主人様がじっとわたしを見つめるんです。
「え?どうしたんですか?ご主人様。そんなにじっと見つめて・・・
てれちゃいます」
どうやらメインで働いている委員長さんより
わたしが熱いような気がするらしいんです。
「それは、えっと、い、委員長さんはCool'n'Quietっていう
得意技をもってますし・・・わたしは、えっと、その・・・」
だ、だめ。このままだとわたしがSpeedStepに対応していないことが
バレてしまいます。えっと、こういうときは・・・s、そうだ!
「ご、ご主人様がそんなに見つめるから・・・です・・・ポッ」
・・・ゴメン自分がすごくダメな香具師に思えてきた・・・_| ̄|○
漏れ 「さてと・・・北森、いよいよ次のスレだ」
北森3.0「そうですね」
漏れ 「われわれの今の任務はPart10、つまりこのスレを以下に美しく終わらせるかだ」
北森3.0「そうなんですか」
漏れ 「ちょうどいいものを用意してある」
北森3.0「で、そのdocファイルはなんですか?」
漏れ 「これか、まさに今投下しようとするSS。その名も『天罰エンジェル・バニィ(→注)』。
>>996氏のSSからヒントを得たのだよ。バニ→うさぎ→○ビィの変換が見事成立したのだ!」
北森3.0「・・・」
漏れ 「どうした?」
北森3.0「アホですかあなたは!」
漏れ 「アヒャヒャ(゚∀゚)ヒャヒャ」
(注). 嘘です、ありえません。
_
γ´ ヽ〆
iVノリノ^))
!リl ゚ ヮ゚ノ! <はわわ〜 C3が1000げっとです〜
_._=U=U=.
__|_|+____||ニ===≡
ヽ_______|‐__
.(゚ ◎o◎o◎o◎(*))
⌒゙゚⌒~⌒゙´⌒~~⌒゚^⌒゙゙⌒'⌒⌒
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。