魔法と包茎の関係

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361詩奈祭り規制中
二人で仲良くすももを食べていると、川ではしゃいでいた少女が話しかけてきた。
「あの…少しよろしくて?」「いいですよ。何か?」なんだろう?
「さきほどの忍者服着た娘はお知り合いですの?」「いえ、知りません」なぜか敬語になってしまう俺。
「そうですか…少し言いすぎた気がしまして、謝りに来たのですが…」
あら、気が強そうに見えたけど、結構いい人なんだな…
「あいつ何だか知らないけど、つっかかってくるんですよ。だからあまり気にしない方がいいですよ」
「そんなんですか…わかりました。まあ次に会う機会がありましたら、謝ることにいたしますわ。」
少女はこちらにお辞儀をして去って行った。
あれ、そう言えば今の会話にかりんが参加してこなかったな…
と思いかりんの方を見ると、機嫌悪そうにむくれていた。
つづく