登場人物
Aさん
言わずと知れた主人公。
B氏
Aさんが、不採用だった会社の代表。
さわやかな好青年。
C氏
Aさんが、B氏の面接の返答を待っている時、
外注を頼んで来たソフトハウスの人。
D社長
「背骨ソフト」の代表兼プログラマー。巨漢。
Aさんは、自己中心的な人物だと感じている。
E氏
「背骨ソフト」の社員。無口、喋ってもボソボソとしか喋らない。
F氏
「背骨ソフト」の社員。Dさんの事を、冷ややかに見ることもある年配。
他のメンバーよりは社交的
G先生
「背骨ソフト」デビュー作(前作)で、外注でシナリオを書く。
H子さん
「背骨ソフト」の原画家。口数は少ない。
外見は平均以下。年齢はD社長と一緒。
Iちゃん
「背骨ソフト」のチーフグラフィッカー。外見は平均以下。
H子さんに比べると、外交的。
J君
「背骨ソフト」の営業(実際はプログラマー)。実績と経験もあり、やり手。
しかし青臭い所も多々見られる。
K女史
過去にH子さん・Iちゃんと、同人活動をしていた原画家。
他の会社で、原画家として大成功している。
L氏
もと「自衛母胎」のライターで現在はフリー。熱狂的な信者がいるほどのライター。
背骨ソフトの新作のメイン。
わはー
1が来るまでは無駄レスしか付かないんだから建てんなよ
カt(ry
もはやかとゆ(ryはテンプレ
11 :
名無しさん@初回限定:04/03/29 10:58 ID:k7yyRa+Y
乙かとユ
乙カトゆ
賛否両論ありそうだがな・・・・・・
>>1 乙かと。
…ここだけで使用できる挨拶だな。
乙かとゆ
乙加藤
そんな事より
>>1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、エロゲネタ板行ったんです。エロゲネタ板。
そしたらなんかもうずっと人大杉で入れないんです。
で、何とか入ったらなんかスレが立ってて、
某Aさんのエロゲークリエイター体験記 第2章、とか書いてあるんです。
もうね、乙かと。
>>16 なんだよ結局乙なのかよw
1さんが立てたほうが良かったって感想すれの人が言ってたが正直どうなんだろう、
確かに凡レスで進行するってのもなんだかなー
漏れは前スレのヤな雰囲気見てなんとなく1さんが来る前にAA連貼りとかが起きるんじゃないかなー、と思って危機感を抱いていたクチなのだが。
もともと1が自分のために建てたスレなんだから、次スレも1が建てるべきだった。
ていうか、今からでもこのスレを削除して1を待とうや。
19 :
名無しさん@初回限定:04/03/29 16:12 ID:DRYRe+ff
1 ◆TJ9qoWuqvAがこのスレ無視して
新スレ立ててそっちで続き展開すれば通るだろ。
まさか1 ◆TJ9qoWuqvAのいるスレ削除していないスレ残せとか
アホなこと言い出さないよな?(w
21 :
名無しさん@初回限定:04/03/29 16:59 ID:WY3tn5s1
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ < 1 ◆TJ9qoWuqvA 早く続き書け
( ´_ゝ`) \________
/ \
/ /\ / ̄\
_| ̄ ̄ \ / ヽ \_
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__)
||\ п@ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| || ||
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/←
>>21 (_フ彡 /
23 :
名無しさん@初回限定:04/03/29 20:39 ID:OCzvF1HP
カトゆからきますた。
記念カキコあげ
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/←
>>23 (_フ彡 /
>>1さん乙かれさまです
今夜からここに落とさせてもらいます
キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
某Aさんのエロゲークリエイター体験記131
翌週の月曜日。
Aさんは、疲れた身体を引きずりながら出社した。
「おはようございます」
休日中、ずっとL氏から送られてきたシナリオの修正に時間を費やしていた。
山のようにある誤字脱字、文法の明らかな間違い。それら全に手を加え、なんとか読める文に仕上げた。
休みを費やしてまで、なぜ自分が…という疑問はずっとAさんの胸に燻っていた。
本来なら、これはシナリオを書いた本人であるL氏の仕事である。だが、肝心のL氏は一向に連絡が取れない。
音声の収録は、三週間後に迫っている。それに間に合わなくては、アウトだ。
それなのに、シナリオは半分もあがっていない。
「あれ? Eさんは?」机にE氏の姿がないことに気付いた。
「風邪でお休みするそうです」泊り込みで作業をしていたIちゃんが目を擦りながら教えてくれた。
――どうするんだ? 今日はミーティングの日なのに…。
シナリオの進行状況を把握しているのは、E氏とAさんだけである。
E氏がいないのなら、社長にシナリオの進行状況を聞かれるのはAさんの役目になる。
今日のミーティングで、スケジュール通り作業が進んでいると嘘を言えとE氏から命令されている。
だが、このままでは収録に間に合わないことは確かだ。一月以上も連絡が取れていないL氏から、今から残りのシナリオが
送られてくる可能性は…万に一つもないだろう…。そのぐらいは、素人のAさんでもわかった。
Aさんは悩んだ。嘘をつかずに、いまの状況を社長に報告すればなんとかなるかもしれない。
残り三週間で、Aさんと後一人、誰か別のライターさんに助けてもらって死に物狂いでやれば、どうにかなるかもしれない。
しかし…。
社長に全てを打ち明けることは、E氏を裏切ることになる。
Aさんの心の中にはまだ、E氏になにか“秘策”があるのでは、という甘い希望が残っていた。
――今日休んでいるのは多分、E氏が遅れているシナリオを間に合わせるために、知り合いのライターにでも会ってるんじゃ
ないか。きっと…そうだ。
製作経験の豊富なE氏が、このままなす統べなく時間が過ぎていくのを指をくわえて見てるはずはない――。なにか手を打つはず。
1名乗っていいんでは?
某Aさんのエロゲークリエイター体験記132
そんなAさんの抱いた期待は、ものの見事に打ち砕かれることになるのだが、いまのAさんはE氏を信じるしかなかった。
「よし…」
散々悩んだ上、結局AさんはE氏の命令に従うことにした。
その日のミーティングで、Aさんは言われた通り、嘘をついた。
Aさんにとっては考えぬいた上での結論だったが、結局のところ、その嘘が将来どれだけ開発に支障をきたすこととなるのか、
初心者のAさんには見通すことができなかっただけである。
慣れた製作者なら、ここでE氏の命令に従い、嘘を言えば、どういう状況をもたらすかわかったはずである。
しかし、ようやく試用期間という身分の取れたAさんでは、直属の上司であるE氏に従うしか道は見つからなかった。
翌日…。
その日もE氏は会社を休んでいた。Aさんは、不安になりながらも、E氏が一刻も早く出社してくれることを祈った。
しかし、その次の日も、さらに次の日も…。E氏は、風邪と称して会社に現れない。
E氏がこないので、Aさんはなにをしたらいいのかわからなかった。
いままで仕事の支持はE氏からすべてもらっていた。E氏の言われた通りに仕事をこなすのが精一杯だった。
だから、命令をくれていたE氏が会社にこないのでは、Aさんはお手上げである。
足りない分のシナリオを、自分が書いてしまっていいものか…。
時間が押し迫っているのは十分わかっている。わかっているのだが、独断でシナリオを書き出して、
後で怒られるようなことにでもなったら…。そう思うと、手をつけられない。
Aさんはただじっと、E氏が来るのを待った。
その日の昼休みが終ってすぐ、社長とF氏がAさんの元にやってきた。
「A君…。ちょっと、事務所まで来てくれるかな」
と、F氏はいつもの穏やかな口調でAさんを呼び出した。
呼ばれる理由はわかっている。
「あ。いまあるだけのシナリオをFDに入れて持ってきて」
――やっぱり。
Aさん大ピンチである。社長とF氏、物腰は穏やかだが、いつもと雰囲気が違う。
Aさんは、ごくりと唾を飲み込んで事務所へと向かった。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記133
社長とF氏は、穏やかな口調でAさんに本当のことを言うように告げた。
「シナリオが半分もあがっていないのに、どうしてミーティングで嘘をついたの?」
「E君になにか言われたのですか?」
二人の取締役に迫られては、Aさんも白旗をあげるしかなかった。
E氏の命令で、シナリオの遅れを誤魔化すよう命令されたこと、L氏からはもう一月以上も連絡が途絶えていること。
など。Aさんは知っていることを全部ぶちまけた。。
本当は、月曜日のミーティングの時に話すべきだった。それが…E氏を期待したばっかりに。
胸の中に積もった、E氏への不信感を吐き出すように、Aさんは全てを社長たちに吐露した。
社長と、F氏は苦い顔でAさんの言葉を聞いている。
「それであの…。Eさんはいまどうしてるんですか?」
一番気にかかっていたことを、最後に社長に聞いた。社長は、暫く間を空けてから、
「今日は出社すると言ってた。そろそろ来るはずだけど…」
とりあえず、E氏が出社するときいて、Aさんは安堵する。反面、不安になった。
E氏の命令に逆らってしまったのである。きっと、怒られる…。
けど、これ以上自分一人で、重大な問題を隠しとおすことはできなかったであろう。
と、そこに、
「おはようございます」
いつもの調子で、E氏が事務所にやってきた。
社長とF氏は睨みつけるように、入り口に立つE氏を見た。
「…………」
事務所内の雰囲気を察して、E氏は申しわけなさそうに肩を竦めた。
「いま、A君から訊いたよ…。シナリオ、本当に全然あがってないんだね?」
E氏は別段怒った様子もなく、
「悪かったな。休んでて」と、Aさんに言った。
「いま、Lの知り合いの所に行ってきたんだが。あいつ本当に逃げたらしい…。
ここから先は、みんなを集めて話す」
某Aさんのエロゲークリエイター体験記134
従業員七人全員が、事務所内に集められた。
E氏は、淡々とシナリオが酷く遅れていること、担当していたL氏との連絡がつかないこと。
包み隠さず、全てをみんなに話した。
E氏が言葉を終えた後も、みんな下を向いてうつむいたまま、一言も言葉を発さなかった。
「どうしてそんな重要なこと、いままで黙っていたんですか?」
と、まずJ君が社長に食って掛かった。
「…我々も、他所のメーカーから聞かされるまで、L氏が逃げたことは知らなかった」
F氏が社長の代わりに弁明した。
社長は「全ての責任はEにある」といわんばかりの目でE氏に視線を送った。
「Lが逃げた噂はもう、広まっているのか?」と、落ち着いた様子でE氏がF氏に聞く。
「我々以外にも、仕事を依頼しようとしていた会社があったようで…。そこから、漏れたみたいです」
ちっと社長は舌を鳴らした。IちゃんとH子さんは、先ほどから一言も喋らない。
「L氏には、もう連絡はつけられないのですか?」J君が聞く。
E氏は黙って首を横に降った。
「もう、いまとなったら…L氏の降板は決定的だね」
社長のその言葉は、Aさんの胸を締め付けた。
「降板!? それだけはだめです。雑誌やネットでL氏の名前をつかって散々煽っておきながら、
降りられたと世間に知れたら、僕等が終わりですよ」J君の語尾が徐々に強くなる。
「だが、もうLの手でシナリオを完成させることは無理だ」
「そうなるまで放っておいたのは誰ですか?」
「…俺の責任だ。それは認める」E氏は短くそう言った後、皆に向かって頭を下げた。
いまさらE氏が頭を下げたとしても、事態が好転するはずはない。
「どうしようかね…」社長が、太い身体を揺り動かして腕を組み、考える。
「…いまさら。L氏が降板したなんて口が裂けてもいえないですよ。なにしろ、流通や雑誌社には、
L氏の名前で、うちのソフトを押してもらっているんです。いまさら…」
だが、J君たちがいくら頑張っても、L氏に逃げられたのは事実である。
32 :
名無しさん@初回限定:04/03/29 21:05 ID:0ggg6rQJ
記念カキコ
某Aさんのエロゲークリエイター体験記135
「このまま、隠し通しましょう。L氏がライターを降りたことを世間に知られなければいいだけのことです」
熱くJ君は語る。
「でも、ゲームが出ればバレるだろ?」
いまあるシナリオのクオリティーでは、L氏が書いたと言っても誰も信じないだろう。
「ゲームを出す前にバレたら、それこそ、取り返しがつきません。初回の発注本数に響きます」
大抵のエロゲームは、初回で捌けて、後はほとんど売れない。
J君の作戦は、話題性のみでこのまま引っ張って、初回分を予定したとおりに売り切ろうというのである。
発売後、どんなにゲームが糞といわれようが、裏切られたといわれようがお構いなし。
兎に角、内容を知らないユーザーを騙し、売ってしまおうという乱暴な作戦だった。
「前作のバグの件もあります。ここでユーザーに見放されたたら、僕等は本当に終わりですよ。
L氏の名前なしじゃ、三千本すら届かないかもしれません」
誰もが押し黙った。反論する声は出てこない。
「このまま、L氏がライターということで押し通しましょう!」熱っぽくJ君がみなを説得する。
「あ――――」
その時、OHPを見ていたIちゃんが声を上げた。
「もう…手遅れかもしれません…」みな一斉に、Iちゃんが覗いていたPC画面に目を移した。
「――ライターのLさんが降りたってほんとうですか?本人のHPに書いてありました」
掲示板へのユーザーからの書き込み。その後ぞくぞくと、L氏が降板したことについて問い合わせの書き込みがあった。
「どうして……」J君が悲痛に叫ぶ。
社長がIちゃんからマウスを奪い取って、L氏のHPを開く。
L氏のHP。これは、以前L氏の家に行ったときにやっていると聞いた同人サークルのHPだった。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記136
「――背骨ソフト次回作 スクール水着 降板のお知らせ――
発売を楽しみにしていたユーザーの皆様もうしわけありません。
開発当初からライターとして参加していた私ですが、
残念ながら、今回は降板させていただくことになりました。
理由は色々あるのですが、やはり当初思い描いていた僕のイメージと、
製作側の提示するイメージがかけ離れてしまったことが原因です。
期待してくださっていたユーザーの皆様には本当に申し訳なく思っています。
次回、またこのような機会がありましたら、頑張りたいと思いますので、よろしくおねがいします。
L 」
みな、呆然としたまま画面を覗いていた。
L氏の言ってることは滅茶苦茶である。イメージがかけ離れたといっても、こちらからはほとんど注文を
出していない。全てL氏に任せていた。それなのに、この内容は一体どういうことか…。
「どこから更新してるんでしょうね?」
と、Iちゃんが言う。
「さあな。そんなこと、どうでもいい。これで終わりだ…」
呆れ果てたようにE氏が呟く。
重苦しい雰囲気がみなを包んでいた。
突然、Aさんの後ろにいたJ君が、その停滞した空気を打ち壊すように、
「くそっ!!」
傍にあったコーヒーカップを手にとり、床に叩きつけた。
いつも冷静で、我を失うことなどないJ君の激昂は、Aさんたちを驚かせた。
「…………ライターって、どうしてこういう奴ばっかりなんだよ!」
L氏のネームバリューで、ゲームを売ろうと打算していた自分を責めるように吐き捨てる。
そのままJ君は何も言わずに事務所から出ていった。
Aさんたちは、その後も暫く押し黙ったまま、「降板のお知らせ」を見つめていた…。
リアルタイムわーい!
今週には終わっちゃいそうだな・・・。
!?!(゚Д゚≡゚Д゚)!!!
( ゚д゚)ポカーン
ここに倒産置いておきますね
40 :
名無しさん@初回限定:04/03/29 22:37 ID:TX6LlhnD
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ < ティッシュを置いていけよ
( ´_ゝ`) \________
/ \
/ /\ / ̄\
_| ̄ ̄ \ / ヽ \_
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__)
||\ п@ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| || ||
乙ー
今日はもうおしまいか・・・
うわー、なんだか・・・どこかで聞いたような・・・イヤ、体験したときのような話が・・・。(;´Д`)
逃げるヤツはいつもこうだ。文句ばかりは美しいけれど・・・。
今度からOHPで「メーカーとの不一致」とか言い出す奴が居たら要注意ってコトで。
んだね…
途中降板は逃亡だよね〜
それかあまりにも酷いもので、製品として耐えられないできだからとかだよなぁ。
まるちゃんのエロゲーと私のゲンガー思い出したよ…
あんまり1の話を鵜呑みにしないよーに。
まぁわかって言ってるんだろうが一応。
1の話はリアル。
鵜呑みにしてもいいと思う。
こういう話が暴露されるとやりにくくなる
会社は多いだろうね。
とか言ってみるテスト
「メーカーとの不一致」なんて書く奴は滅多にいないだろうが
逃亡パターンはかなりリアルだ…。
ちなみにライターもそうだが、ゲンガーも逃げる奴多い。
特に締め切り守らないのは後者の方が多い気がする。
月産一枚のゲンガーとか
じゃ練り案ははっきり”逃げた”ってことでFA?
そこでキラークイーンですよ
53 :
52:04/03/30 01:06 ID:MTrQGaaH
ごめ、誤爆
v-、___,,,,,,,,..........r-----‐‐‐‐‐‐‐‐‐、
r'´ ""'''''"\
( _,,,, >
_|`''┘ /`-、 / /
}\ / / ヘ / /\ /
_r' ゙'''┴</ィ'⌒ヽ,,,,,,,,,,_____ 〃⌒ヽ//))) y
_| `ヽ,;;;ノ;;;;;;;;_,,____ '''‐-、,,\;;;ノ/〉///
) / ̄\ ゙'''‐、,,_゙'''‐、,,_゙'''‐-、,,_゙'''‐-、,,)//
/ //ヽ、| _,,-''~_,,,,二_,_‐、,,>∨/''‐-、 ~\〕
/^ 〈 ( /( |_,,,/ `ヽ、`ヾ、ッヾ、_ ゞソ_,,,,_〕~\ ヽ
| \\ > _ , ,,二二 -'´ ノ_=;;-‐''( ヽヾヽ、
,ノ゙ 〉、oノ| / |`='/ )ノ \\
r' / ' ::::::| / ,,_,,___| / 〃 ::::)
,ノ゙ /( :::| ' \,::''"/`'‐‐‐(--- --- '´
_∠-‐'''""~ ̄~"~ ̄ ̄~`ヽ _,.......、_,.. /
/"~ ̄ _,-‐-,_,ィ'⌒ヽ // ‐''''''-==-`/
〉 ./ { | //\ "''ー-‐''/
/ { `-''' 人`-'''ノ :|:| ::::\ r' / やれやれだぜ!
| `''‐''´ `''''´ |:| :::::::゙'''‐-、,,__/
"''ー-―― .:::|:|_________,,,;;:::::/ __,,,、、、、,,_
:::::::::::::::::: / /--‐‐''" _,,,,, /
::::::::::::::. ◯ } /"~ ̄~ ̄ ̄ ::://
「オチンチンを高速でしごくんだ!」
まぁまぁそこそこの出来なんでない
これからも続けて書くなら評価は多少変わるかもな
釣りキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
57はL
そこでキラですよ。
ツマンネ
, -−− 、_ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
 ̄´"''−、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
、___,, - − 、_ヽ‐ 、:::::::::::::::::/l::::::/::::::::ハ::::::::::::ヽ
| | ー_,、-「!\\\:::::,∠、/::::/::::::::/-、i::/::::!:::ト、
l 「\_  ̄`\:::::::|| ̄\\)/ O 〉//:::/:/ O 〉!:::::ト::{
!| ` ̄>‐、 \::|| /゙7i/`='/ // 〈 `=゙ |:l::::|!ヾ、
|二ー'" ̄ ∠> 、)|L..ヽ(_|, }! j::!:i::|
| \\ j:ハ:::ハl ̄ || | ^ ′ ハ{::N \
! \ /ヘ.j/ | ||| _,_,、---、 /| トゝ \
| \ ヽ | || |\ −‐' , ' l ! }゙i
__j_\ \ \.|__||」 \__/ / / ノ |
/ \ \ // // j
, | l ヽ、_ // / / 〃
/ | l ヽ ´"''−‐''" / / / l
/ | l 〉 / // l
63 :
hage:04/03/30 04:15 ID:TMrNmiXX
来てくれたんだ。これでしばらく楽しませてもらえるぜ(´ー`)y─┛~~
カトゆーから記念ぱぴこ
1の正体は○だろ?
だとするとライターLは
一緒に仕事した奴じゃなくて
誰かから聞いた
H A Y A S H I の事だろ?
66 :
hage:04/03/30 06:56 ID:KVjFlaQo
この期に及んでまだ現実と妄想の区別が付かない奴が沸いてるのか・・
67 :
hage:04/03/30 07:16 ID:lJlrtZ3s
詮索するなよ。
68 :
hage:04/03/30 11:00 ID:tCMvaiWp
まぁまぁそこそこの出来なんでない
これからも続けて書くなら評価は多少変わるかもな
面白いな
1がんばれ
お前ががんばれ
ジミー大西キター
俺ジミーの絵は好きだな。色使いがいい。
原色系なのに嫌味じゃない。
これが特定のどこそこの出来事とは言わないけど
……たしかTonyも不一致とか言ったてような。
Tonyの場合は
Tony「スケジュール的に無理でした、ゴメンナサイ」
メーカー「Tony氏のほうから時間的に無理ってことで……残念無念」
って感じで、まわりみんな残念だろうが
対外的、形式的には円満な例だとオモ
アイボリーと練り餡の時もそんな感じだったな。
もっと竹井とe○fの様に殺伐としようぜ!
F○Cも昔は殺伐としてたんだけど、最近ぬるくなってるって聞くしなぁ。
荒氏、キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!!!
A氏ストーリー見たいだけの俺にとっては雑談すべてが荒らしだ
>>80 つまり、おまいさんも、漏れも荒らしな訳だ。
AA板では長編AAとかのときは感想スレで雑談と言うのが当然みたいだけど。
あっちはスレの消費がAAだから早いからそういう対応が必要なわけで。
スレ節約っていいながらもう一個スレたてて節約してるっのってちょっとヘンじゃないか?
スレ節約じゃなくて、本スレでは出来る限り1さんの話が見たいってだけでしょ。
まぁまとめもあるし2スレ目になっても1さんは来てくれたから俺的にはどうでも良いけど。
84 :
hage:04/03/30 21:01 ID:zHyfYTvW
もうそろそろ始まってもおかしくない時間なのだが・・
禿うざい。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記137
背骨ソフトの開発を降板(逃げた)L氏がその後どうなったかというと…。
ソフトの開発が終って暫くの間、社長たちがL氏に責任を求めようと探し回っていたが結局見つからなかった。
囲っていたD社長の兄が、匿っていたという話もあるし、海外に逃げていたという噂もある。
とにかく約一年。L氏は業界から完全に姿を消していた。その間、彼は同人活動など一切していない。
探そうにも、手がかりすら得ることができなかった。その間、どこに逃げていたのかは、本人にしかわからない。
L氏はそのまま業界から足を洗ったのかと背骨ソフトの誰もが思った。だが…違った。
ちょうど一年後、L氏は何食わぬ顔で他会社のエロゲーのシナリオライターとして起用されていた。
Aさんがそれを知ったのは、ライターとして雑誌のインタビューに答えるL氏の写真をたまたま見つけたからである。
その写真を見た瞬間、Aさんは腸が煮え繰り返りそうになったが、Aさんが怒ったとてどうなるものでもない。
エロゲー業界とは、そういう業界なのだから仕方ないと、諦めるしかないのである。
さて…。ここでL氏の逃亡が決定的になった所まで時間を戻す。
L氏の抜けた穴をどうやって埋めるかで、Aさんたちはその日深夜まで協議を続けた。
「やっぱり、いまからG先生にでも頼んでみようか?」
と、G先生にお願いしてみることに決まったが、向うにも都合があるだろうし、もしかすると断られるかもしれない。
とにかく、G先生の件は社長が広告会社の社長である兄に話を持って行くことで決まった。
「問題なのは、開発期間ですね」と、F氏。
なにしろ、あと半分以上もシナリオが残っているのである。G先生とAさん二人で音声収録までに書き上げられるか
といえば、かなり微妙だった。
二週間では、ヒロイン一人のルートを書き上げることすら難しい。
「延ばすか……」
ぽつりと、E氏が呟いた。
「やめたほうがいいでしょうね。L氏が抜けた噂がユーザーの元に届いた以上、本数はたいして見込めません。
この上開発期間を延ばせば、資金が回収できない可能性があります」
「かといって、完成しなかったら元も子もないだろ?」
「しかしですね……」
F氏は、延期にかなり反対のようだった。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記138
延期すれば、当然ユーザーの不況を買う。これ以上マイナス的なイメージを植え付けたくないと思うのは、誰でも当然。
だが、F氏が延期を反対していたのには、もっと別の理由があった。
「ペイラインに達しなければ、スター流通から借りた資金が返せなくなるから、でしょ?」
皮肉っぽく社長が呟いた。
F氏は、反論せずに押し黙ってしまう。
結局その日、開発期間云々の話は結論に達しなかった。
L氏が抜けたとしても…、いや、抜けたからこそ、ちゃんとしたものを作りたいと思うのは開発者なら誰でも当然である。
だが、いまの状況では完成したとしても資金をすべて回収できる見込みは少ない。
「はあ…」
事務所のイスに腰掛けたまま、Aさんは深いため息を付いた。
なにか一つでもL氏の抜けた穴を埋める手立てがあればよかったのである。
けれどそんなものは簡単には見つからない。いまから、L氏並の知名度のあるライターを探すのは難しいし、
かといって製作者の実績に勝る「売り込み要素」など他に見つからない。
Aさんたちは沈痛な面持ちでその日は退社した。
帰り際、E氏から、
「これ…とりあえず今回の分の音楽全てが入ってる」
「え? どうして俺に渡すんですか?」
音楽、画像など素材を管理する役目はディレクターのE氏である。
「…いや、とくに意味はない。もしものときのためだ」
「はあ…」
Aさんは頼りない返事をしながら、E氏から受け取ったCD-Rを眺めた。
「初めての開発で大変な思いさせて悪いな…」と、E氏が労わるような言葉をかける。
「いえ。いいんです。でも、今回みたいなことってよくあることなんですか?」
「まあな…よくあることといえばよくあることだし、ないといえばない」
どっちなのかよくわからない返事だった。
リアルタイムでキタ(゜∀゜)!
某Aさんのエロゲークリエイター体験記139
「あの…いまからシナリオのことでちょっと聞きたいことがあるんですけど」
「いいぜ。電車がなくなっちまうから、歩きながら話そう」
AさんとE氏は暗い夜道を歩き出した。
駅まで歩いていく間、二人はこれからのゲームのことについてじっくりと話し合った。
思えば、E氏とこうしてゲームのことについて話すのは、初めてのことである。
Aさんはこれから自分が書く羽目になったヒロインのシナリオのことについて、不明瞭な点を色々とE氏にたずねた。
E氏は一つ一つ、丁寧に自分の描いていたイメージをAさんに教えてくれた。
それから、このヒロインの性格は…このルートのポイントはなど、かなり詳細にシナリオを書くコツを教えてくれた。
E氏の話は、これから、ライティングの作業に入る上でかなり参考になった。
Aさんはその一つ一つを胸に刻み込み、次の日からの仕事に備えようと心に誓った。
「A。明日から、頑張れよ」
E氏はぽんと、Aさんの肩を叩く。
それだけで、胸に抱えていた不安が消し飛んでしまう。
会社としては状況は最悪である。しかし、末端従業員のAさんにはあまり不安はなかった。
いや、むしろ喜んでいたといっていい。本来なら、書かせてもらえるはずのなかったシナリオまで、
書かせてもらえることになったのだから。
かなり前向き過ぎる思考だが、それもAさんの至らないをサポートしてくれるE氏の存在があってである。
L氏が抜けたとはいえ、背骨ソフトの従業員は万全である。全員が力を合わせれば、何とかこの苦境を乗り越えることができる
であろうと、このときAさんは考えていた。
「それじゃあな」
と、E氏と駅で別れた。
暗いホームに消えていく、細長いE氏の背中。
…それが、Aさんが見た最後のE氏の姿だった。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記140
AさんがE氏と別れてから、次の週。
開発室は、地の底よりも暗い雰囲気に包まれていた。
「どうして…?」
受話器を置きながら、H子さんが呟いた。
「繋がりました?」と、AさんがH子さんに聞く。H子さんは、呆然としたまま首を横に降った。
開発室には、E氏以外の従業員全員がいる。
「もう一度かけてみましょうよ」と、Iちゃん。
「無駄でしょうね」J君が苦笑しながら言った。
あの日以来、E氏は再び会社に出社しなくなった。おまけに、無断欠勤である。
何度も連絡を取ろうと試みたが、いくらかけても電話は通じない。家に行っても、出てこない。
L氏と同じパターンである。
「わ、わかんないな…。どうしてEからも連絡が途絶えるの? どうして?」
流石の社長も、戸惑いを隠せない。
その場にいる全員が、社長と同じ気持ちだった。
まさか、一番の開発責任者であり、この会社の中核でもあったE氏が“逃げて”しまうとは誰も予想しきれなかった事態である。
「社長…E氏になにか言ったんでしょ? L氏の件での責任を取れとかなんとか」
温厚なF氏が語尾を荒げて社長に言う。
「言ってないよ。なにも言ってない…」
「じゃあどうしてですか?」聞きたいのは、誰もが同じである。
この中にいる誰もが、E氏が突然こなくなった理由を知るものはいなかった。
そして、それは最後までわからなかった。
今思えば、E氏がAさんにCD-Rを渡したとき、E氏は既に逃げることを決めていたのだろう。
その後、やけに優しかったのも…。最後だと思ってAさんに付き合ってくれてたのである。
「駄目よ。何度かけても繋がらない。もう…なんで! なんでEさんがいなくなるの!? 誰か教えてよ?」
決して弱音を吐かないH子さんが、頭を抱えて泣き崩れるように机に伏した。もう、終わりだという雰囲気が開発室内に漂っていた。
Aさんは、E氏の机を見た。大量の音楽機材や私物はそっくりそのまま残っている。
もう、あの席に座るE氏の姿を見ることはできないんだなと思うと、涙が出そうになった。
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
ジサーツ
どうなる鎖骨ソフト!
94 :
名無しさん@初回限定:04/03/30 22:19 ID:etDV1oJF
>>94 もうー、すぐそうやって水を差す!
こういう職人気取りの奴ほど嫌味な奴はいないよ。
マッタクヽ(`Д´)ノプンプン
L氏の相棒、パート2
って事には・・ならんか、やっぱ。
体験記なんだから物語である必要もねーだろ
次はH子さんが消える、と。
泣けてきた。
>>99 Iちゃん置いては消えないだろ・・・。
しかも出資者なのに。
>>97 いや、どう考えても、
>>89で終わらせた方が明日へのヒキが強かった。
>>90は安定していない。中途半端すぎる。
そもそも、無責任に逃げたE氏に対するAの感情がわからない。
強引に、いい話にしてまとめようとしている。
103 :
名無しさん@初回限定:04/03/30 22:52 ID:etDV1oJF
>>97 たしかに
>>89で終わらせていたら色々批判されただろう。
しかし、ライターにとって計算された批判は誉め言葉でもあるよ。
せっかく前フリしてもだれも気づかなければ失敗。
アホか
>>89で終わってたら完全に一段落しちまって読み手が気ぃ抜かしちまうだろうが。
まだまだ続くならともかくもう終盤。
ただでさえ後日談なのにつけたしっぽく思えてテンションが下がる。
俺はこのままでよかったと思うけどな。
というか、詰まらんツッコミ入れていきがってそれがどうしたっていうんだか。
普通に寒い
E氏自殺してるんと違うか?
だから言い話に…と予測してみるテスツ
煽りあいが入ると余韻がさめる
1のレス以外自動あぼーんされないかな
レスフィルターいちいちするの('A`)マンドクセ
>>90で「“逃げて”しまうとは」って書き方してるあたり
>>89で終わりにすることでEが責任感じて自殺したみたいに読まれるのが
嫌だったんだろーなと
Eが自殺した方がお話としてはまあ綺麗にまとまると思うが
社会的責任、社会的地位といった言葉と縁のない底辺だから
こういう場面で逃げを打てるし、実際そうする奴が後を絶たない
書き手以外面白みの欠片もない。じゃま。
AA長編板の「夏の扉」スレを思い出すな。あれもこんな感じで
最後は打ち切りでさ。
スレ節約なら感想スレ削除すればいい。
hageが荒らしだということがこれではっきりしたな。
コテハン止めてまで糞レス続けるとは…
腐りきってるな。
な ぜ 人 は 争 い あ う の
そ し て 誰 も い な く な っ た (ノД`)
こんな時間だしな
思い出があれば、俺は一人でいい。
どこかで聞いた台詞だ
Eさんが仕事の合間につぶやいてた口癖だっけ…
本当に誰もいなくなったのかぃ?
某Aさんのエロゲークリエイター体験記141
E氏が来なくなってから、社内は火が消えたように暗く淀んでいた。
みなの顔に、諦めと絶望の色が見える。
理由はどうあれ、ゲームを指揮するディレクターが自分の仕事場を放棄して、勝手に退社してしまったのである。
社長は、E氏の机を整理しながら、
「裏切られたよ、Eには。ほんとうに、どうしようもないなこいつは……。
これから先も、似たようなことを繰り返すんだろうね」
と、いつまでも愚痴をこぼしていた。
Aさんは、PCの画面を見つめながら、ぼーっと放心していた。
シナリオを書かなくてはいけないのは、判っている。だが、いまはそれどこじゃない。
書いたとしても、見てもらうE氏はもういないのである。やる気が出ない以前の問題だった。
なぜ、E氏が突然逃げ出したりしたのだろう…。
いや、逃げたと確実に決まったわけではないが、連絡がないということは結果は同じある。
Aさんは、正直E氏の気持ちが理解できなかった。――わからない。というのが率直な感想である。
Aさんとは逆に、同じ開発室にいる二人の女性は違う感情を抱いていた。
「あーくそっ」
H子さんは、描き掛けた原画を乱暴に丸めた。Iちゃんは、ぶすっとした表情のままモ窓の外を眺めている。
H子さんも、Iちゃんも、かなりいらついている様子だった。
「いまごろ、どこの会社にいるんでしょうね」と皮肉っぽくIちゃんがH子さんに問い掛ける。
「ふん。どこに行こうと、もう、戻ってこないわよ」と、H子さんは髪を掻く。
「どういうことですか?」Aさんが、身を乗り出して二人に訊く。
「Eさんは多分、私たちを見捨てたんだと思います」
「Iちゃん」H子さんがたしなめるように言う。
「いいじゃないですか。Aさんにも知っておく権利があると思います」
珍しく、IちゃんがH子さんに反論した。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記142
Iちゃんが言うには、土壇場で仕事を放棄する開発者のパターンは二通りあるらしい。
一つは、時間的や人間関係的なことで、自分の作業が間に合わなくなって投げ出してしまうタイプ。
言ってしまえば、L氏のような仕事の放棄の仕方だ。
もう一つは、開発途中で携わってるプロジェクトを見限るタイプ。
こちらはそんなに頻繁にあるわけじゃない。だが、ごく稀にある。
説明すると、ゲームの開発途中で作ってる側の人間が「あ、このゲーム売れねぇや」と感じ、このまま最後まで製作に付き合ってても、
最終的には給料未払いもしくは倒産などの悲惨な結論に行き着くだろうと予測して、早々に自分だけ戦線から離脱してしまうという。
超上級者向けの逃亡パターンだ。
「私たちは、Eさんに見限られたのよ」
つまりE氏は今作ってるゲームを喩え完成させたとしても、売れない。
そして背骨ソフトは倒産もしくは開発続行不可能という結論に行き着くと考えたわけだ。E氏をその考えに至らせた理由は、当然L氏の降板であろう。
「いくら見限ったからといって、責任を果たさずに途中で放棄してしまうのは当然許されることじゃないわ。
けど、Eさんのような経験豊富で、どの会社も欲しがるような人材なら、魔が差すということがあるかもね…」
Aさんには信じられなかったが、風邪と称してE氏が長い間休んでいたことを思えば…。
――もしかして、休んでいたときに自分の身の振り方を考えていたのかも…。
それにE氏はちゃんと自分の仕事(音楽だけだが)を終らせてAさんに渡してからいなくなってる。
それらを照らし合わせれば、E氏がこの開発を見限ったんじゃないか、というIちゃんの予想もありえないことではない。
「あれで結構打算的なところあるからねEは」
社長が、そう呟く。元々、E氏を連れてきたのは社長である。この中では一番E氏と付き合いが長い。
その社長すらE氏の逃亡を察知できなかったのだ。人間とは不思議な生き物である。
「もしかして、もうどこかの会社に就職が決まってるかも」と、H子さんが呟いた。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記143
「もし、どこか別のエロゲー会社に就職してるのなら、その会社を探して、事情を話し、Eさんに会わせてもらうってことは出来ないんですか?」
まだ、納得のできないAさんは、社長に尋ねた。
「もちろん。Eも、Lも探して責任は問うよ。けどね…」社長は、頭を掻いた。
「逃げ出した人って、中々見つからないんだよね。メーカーなんて星の数ほどあるし。その全部と交流があるわけじゃないしね。
それに、意外と横のつながりがあるようで、ないのよ。この業界」
「どこかの会社に逃げ込んだとしたら、最悪その会社が庇う可能性もありますしね」と、Iちゃんが補足した。
「一度仕事を放棄した人を庇うんですか?」
「あら、珍しいことじゃないのよ。逃げる人って。だって、A君始めての開発なのに、二度もそんな事件に巻き込まれているでしょ?」
と、H子さんは回りくどい言い方で、L氏とE氏のことを指摘した。
「……」そう言われると返す言葉はなかった。
「まあ、政治家みたいな物ね。一度汚職で捕まった人でも、人気さえあれば議員として復活できる。
この業界も一緒よ。能力第一主義と言うか、デキル人なら今回みたいなことを仕出かしても、ほとぼりがさめれば、また仕事につくことは簡単なのよ」
それはそれで問題はあるだろうが、あのE氏とL氏なら、能力を欲している会社があってもおかしくはないなと、Aさんは思った。
「ま、それでも一度逃げた人はまた逃げるけどね」
ははは、と呑気に社長は笑った。
「で、また私たちみたいなバカが、L氏のような人を信じて仕事を依頼し、逃げられて…被害を受ける。どこででもあることなのよ」
「多分。どの会社も一度は経験してるんじゃないですか?」
今回の件をまるで当たり前のように受け止めているIちゃんたちが、Aさんには信じられなかった。
すでにE氏の逃亡すら、交通事故にあっちゃった、ぐらいの気持ちで半分泣き寝入りしているのが凄い不思議だった。
もっとこう……警察の力を頼るとか、法に訴え出るとか、いろいろとほうほうはあると思うのだが…。
「さて、この話はもうこれでお終い。これから、どうすればいいのかを考えましょう」
H子さんが吹っ切るように手を叩いて、言った。
「…………」
Eさん・・・・・もう眠いよ・・・・・・・・・・・・
. -‐- .,. '  ̄ ` . _,.-―- 、__,,....ィ
, ´ ヽ i ヽ '-、
/ \ l , ト 、 ~ヽ.___,,,...,.
/ ` 、‐ ' 'z__ l ,>-‐'' ,/
i 人 l、 ヾ `´ //
/ ,ィ / ヽi ヽ. l、 ,| / /
"i /^ヽ! / !,/ -―- |,/ | ハj そ 人
i l ハ i/ ━ ヽ. l/ / ゙ヾ. ヽ、
゙l. ヽ_ { 、_ソノ ,.. - ..、 '; !~
/ヽ! ,ィ/ `- ;' ;' ` :, ヽ!
/ _Y ヽ t 、 /_ ':, ━ ; ヽ,
〃´ ̄ 亠─----;:>- 、. `´ /,,. '; ,, _ ` 、 _ ,,, .. ' ;"
i'´  ̄ __ ,,.. -`<´ ;: '",:' ,:' ` - 、 ,,.. --‐ /
/l ,. - ´ / ヽ`´,. ' ` ~ /l
i ! / / `'`i ,.-‐ 、 , , ,. -‐' |
. l i / l ! ` -: ' ' ィ i
l ! / l \ ,...、__,,.-'' /;' l
| ヽ/ ! `-:イヽ-' / / ;リ
| i ` ~ ´ / ;'
i ! / /
某Aさんのエロゲークリエイター体験記144
「A君。ディレクターやらない?」
その日の会議中、社長が唐突にそんなことを訊いて来た。
「は? 俺が、ディレクターですか?」
「A君にはまだ無理よ。何しろ、自分の仕事で手一杯だろうし、それならまだ社長がやったほうがいいのでは?」
と、H子さんは言う。
「ま、そうだね。じゃあ、僕がEの代わりのディレクターを努めるよ。その代わり、A君にも手伝ってもらうね」
手伝うぐらいだったら、全然構わないのだが…果たして社長にちゃんとディレクターが務まるのか心配だった。
まだ、J君の方がいいのでは、と思ったが、J君は体験版スケジュール勘違い事件により、営業に専念させられている最中だった。
…っていうか。
黙って社長の話を聞いてるJ君を見て、失礼ながら開発を途中で会社を見限るのはE氏ではなく、J君のほうが「相応しい」と思ってしまった。
だが、実際は、逃げたのはJ君ではなくてE氏である。本当に、人間ってわからない。
「んで、開発期間を2ヶ月延長することにしました」と、社長は言う。
「2ヶ月も延長ですか!?」F氏がイスの上で飛び上がりそうなくらい驚く。
「せめて1ヶ月ではいかがですか?」
「そうしたいのは山々なんだけど…。いまの現状を立て直すのと、シナリオの作業のことを考えたら一月じゃとても作れないね」
社長はそう突っぱねる。
「2ヶ月延ばして、ペイラインを超える目算はあるのですか?」J君が口を開く。
社長は、腕を組み暫く考えてから「ない」きっぱりそう言い切った。
「はあ。それじゃあ、駄目ですよ。いまでさえ、資金の回収は微妙なところなのに、2ヵ月も延ばしちゃったら…」
と、J君たちは抵抗して見せるが、彼らも一月では完成しないことを知っている。だから、社長の言葉をあまり強く否定できない。
「うーん。こうなったら、うちの影の女番長に裁定を仰ぐしかないね」と、社長はH子さんを見る。
「番長どうします?」皆一斉にH子さんを見る。
「ったく。こういう難しい判断ばかり私に任せるんだから」そう言いながら、H子さんは考える。
一月延ばすか、二月延ばすか。それとも、開発を中止するか。選択肢は色々ある。
「二月……延長していい物作りましょう。それで逃げたあいつ等を見返してやりましょう」
H子タソ、久しぶりにキタ━━(゚∀゚)━━ヨ
と思ったら、カコ( ・∀・)イイ!
H子タソの男気に掘れた。
延期して足りない資金は、まさか…
Aさんの臓器を売る
同人で稼ぎます。
私が体売って稼ぎます
裏切ったと思わせといて、後から救世主的に登場すると見た>E
>>138 でも「最後だった」って書いてるしねえ……あったらいいけど、そんな少年漫画みたいな展開。
>>138 邪魔。
つーか黙って消える意味がわからねぇ。
スタッフとの連携が取れなくなって、迷惑なだけだ。
そんな少年漫画的ご都合主義は、ごめんこうむる。
141 :
名無しさん@初回限定:04/03/31 23:32 ID:GTdg/+dz
給与の遅配が一番一般的。
失業保険を使うとか違法な方法もあるが。
利益が出るかどうか見通しが暗いのに、給料が遅配……('A`)タダバタラキコース?
友達に聞いて酒のツマミに読んでみたけど、良いね。
Aさん、作者さん頑張れ!
H子さんとIちゃんとは交流持っておきたい人だけど、
残りはどうでもいいな。
H子さんとIちゃんだけ良く描かれ過ぎ。出来過ぎてる。
147 :
135:04/04/01 01:41 ID:PS1nGti1
ごめん(・∀・)
つまらんよ、展開が素人程度でも読めるね
減点
( ・∀・)ノ 日本語変ですよ
平均以下の容姿のはずの二人がもう自分脳内では萌えキャラにしか
なってないあたりが>H子さんとIちゃん
確かにこの二人には欠点はないよなあ。
良く書かれ過ぎ、というかこれフィクションだし、そもそも。萌えない
設定で萌えさせる。上手いのには変わりない。
ていうか、多少の萌え要素もなければ、ここの住人は読み続けてくんないだろ。
その意味で
>>1の狙いはうまく当たっている。
女性はドス黒い部分もあるけど、結果的に
>>1が書いてるように責任感が強いな。
(漏れの周りの人対象だけど)
泣き言するぐらいなら、目の前の物から片付けようって人多いな。
女性は割り切るのが早いというか。
老夫婦の場合、
妻が先に死んだ場合は、夫はすぐに弱って死んでしまうが、
夫が先に死んだ場合は、妻は結構長生きするそうな。
むしろ生き生きしてくる人も少なくないとか・・・。
>>145 > H子さんとIちゃんだけ良く描かれ過ぎ。出来過ぎてる。
この先どうなるか、まだわかんないと思うけど。Eさんだって、最初は
無口な熱血漢として描かれたのに、こうなっちゃったわけだしね。
単純にいい奴・悪い奴で分けないところが、この作者さんのうまいところだと思う。
特徴がないようである、というのが1さんの上手い所だと思う
賭けてもいいが、今もし◆T氏が背骨ソフトを立ち上げたら、Fa(ryより売れるね。間違いない。
メーカースレの儲の熱気を見れば分かる。これは一月で150スレは行くね。
なんでネギに立てなかったんだ……もったいない。
>157 いや、せっかくだけどそこローカルルール違反。削除対象。
>>158 Farcry?
と、わざと間違えてみたり
今日、遅いね・・。
4月馬鹿だったりしてね…。
ヽ(`Д´)ノ
マダー??
すいません。今日と明日お休みさせてください。
今日明日の分は、土日にUPさせてもらいます。
ごめんなさい…。
まぁ餅つけって、前1◆TJ9qoWuqvA 氏にだって事情があるだろ、
もしかしたらまたアク禁食らってるのかも・・・。
リロードしときゃ良かった・・・_| ̄|○
がーーーーーーん!!
>>167 あんま無理すんな、と言いたいところだが、外注は甘やかすなってのが業界のセオリーだと聞いたので
氏ねって言っておくよ。
…それが、名無しさんが見た最後の前1◆TJ9qoWuqvAの姿だった。
warota
1さんゆっくり休んでください
>172が殺人容疑で起訴されますた。
「…………ライターって、どうしてこういう奴ばっかりなんだよ!」
>>154 クソ、そうならないように依存性を高めてやる
もっともっと溺愛してやる
これだからライターは信用できねぇ
ゲームに限らないが、ライターという人種のほとんどは締め切りギリギリにならないと、本当の仕事を始めようとしないね。
あらかじめコツコツと作業を進めておくと言う発想がないのか、催促してからはじめて動きやがる。
で、締め切り当日行方くらましやがって…
マジで死ね。
プッ
必死だなw
>>179 それはエロゲンガーも同じ。
コツコツやるのはプログラマーだけ
えーっ。
>183
181はPGなんだろ、多分。
休載?氏ね。
187 :
名無しさん@初回限定:04/04/02 01:56 ID:VBrlFZbL
さっさと書けよな〜1さ〜
こっちは毎日時間割いて読んでやってんだから
なんだかんだ言って毎日読んでる187に萌え。
証拠を隠滅したいLと、捨てられて恨みのあるGが結託して
流通も巻き込んで背骨ソフトの新作を妨害しようとする話キボーン
Aさん「は、発注300本!?」
身をもってライターのDQNぶりを示した>1に感動
別に仕事じゃ無いだろ
>>192 というか多分本業のほうが急がしいんじゃないか?
どう考えてもこっちは趣味だろう(w
背骨ソフトは今ライターが代わったばかりだからな。忙しくなって当然だろ。
何の音沙汰も無しってことはプロバ制限でもされてんじゃねーの?
197 :
hage:04/04/02 12:53 ID:q9/cVZDn
音沙汰ないっちゅーか土日に書くっていってんじゃん
hageおめーうるせーよ
一日くらい我慢しれw
毎週楽しみにしてたテレビ番組が野球で潰れたみたいな感じだな。
まあ、1さんにも都合があるんだし今日は待とう。
hage氏にあらせられては、一刻も早くお氏にいただきたいですねえ。
202 :
mage:04/04/02 23:36 ID:3HjbWCZM
土日はお休みじゃ無かったっけ?
おまいらたかだか30ほど前のレスも読めないのかと(ry
>>167
///_.//:://  ̄ ̄ ヾi,::\ ト|ヽ|
lll ll //' /'`メ、 ,r'`ヽ::::ヽl ああ…
/ ====u== ≡ /=u==== .| 無念…
/'⌒| ll|:::::::`ー--‐'" :::::::::::\‐-‐'" | 無念だ…!
| l⌒| |::::::ヾ~し'"ソ ::::U::::::::::\ー' | 無念…
.| |二|ll |:::::::::::` ̄ ノ r‐:::::::::::::::::ヽ、 しかし…
| ! | |::::::/ ̄ ~  ̄ ‐-- ' 仕方ないのさ…これも…!
ヽこ, リ、::/:::::ム──────‐‐i .|
/ミ :::\:::::::::::::: | 思うようにいかねえことばかりじゃねえか…
/ミ :::::::\::::::U:::: ミ三彡 /
/ミ ::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::/ 不本意の連続…
/ミ :::::::::::::\::::::::::::::::::::/
/ミ ::::::::::::::::\::::::::::/;|`ー,
ヽ、 :::::::::::::/;;ヽノ;;;;;;| 7
仕事とかの理由ならいいけど、
注目され始めたから変に気負って作り直しとかしてるんだったら
今後駄作になりそうな悪寒
>205
おまえは心配性ですね。
207 :
hage:04/04/03 08:25 ID:Tz63o3sY
下種の勘繰り 下手の横レス
hageの勘繰りhageの横レス
熱の感有りすぐセデス
ハハキクスグカエレ
ソナーに感有り艦の真横です
カンカンかんかん 晩餐館
エロゲ板の馬鹿何とかしろや
10 名前:名無しさん@初回限定 投稿日:04/04/03 18:03 ID:yca1T5Or
>>1 出しとけ。
エロゲ板のはエロゲ板に立ってたからこそ面白かったが
ここに立てても、ネタだろ?で終わっちまう。
エロゲ板の馬鹿何とかしろや
エロゲ板荒らすの止めてください。
253 名前:名無したちの午後 投稿日:04/04/03 17:49 ID:RG6f8mXr
糞スレたてんな板違い!
エロゲ板は葱のゴミ捨て場ではない。
254 名前:名無したちの午後 投稿日:04/04/03 18:11 ID:RhULtmgl
>>253 氏ね
どうでもいいよ
もうダメだな、このスレ…
カトゆから(略
ネタはエロゲネタ板で。ってのは当たり前だろ?
見境なくエロゲ板に立てて喜ぶのは一発ネタとしては「一歩足を踏み出した」程度で
笑えるものだが、怒られて「氏ね」とか言うのはもはや荒らしだ。
エロゲ板に立てた擬似スレッド。うん、おもしろかった。
で、調子乗ったら怒られた。なら笑って消せよ。
本スレで感想言うのがウザいって言ってる奴が嬉々としてエロゲ板でネタを書いてるわけだろ
ここに二次創作wへの文句書いてもどうもならんぞ
創作というほど高尚なものでないし、
このスレから発生した、ただの荒らし
まぁ、わざわざここで他スレの話題振ってる香具師も荒らしだけどな(w
(・∀・)チンポー!
カトゆーってページから来ましたw
おもしろいですねw先が気になるww
某Aさんのエロゲークリエイター体験記145
H子さんの威勢のいい言葉で、皆、…奮い立ちはしなかったが、落ち込んでいた士気はほんの少し上昇した。
しかし、喩え完成したとしても元が取れる計算はほとんどない。
だが、ここで開発を中断するわけにもいかないし、かといって当初のスケジュールに沿って作ったのでは、
まともな物など出来はしない。
だから、二ヶ月開発を延長するとH子さんは決断したのだが、その決断は明らかな判断ミスだった。
売れる計算がないものを、これ以上お金をかけて作っても、泥沼にはまるばかりだ。
さらに、L氏が抜けたことによる、ユーザーたちの動揺を察知していたのは、J君とF氏だけだった。
H子さんは「いい物を作って逃げた人たちを見返してやりましょう」と言った。
開発の動機がこの時点で狂ってしまってる。
「ユーザーに楽しんでもらう」ためから「自分たちの意地」のためへと、目的が変化してしまったのである。
E氏に見捨てられた、AさんたちがH子さんと同様の心境に陥るのは仕方ないことだが、
ユーザー不在のゲームが受け入れられるはずもない。
H子さんの言葉に奮起したのは、社長とIちゃん。それにAさんだけだった。
J君とF氏は、互いに目を見合わせたまま、沈黙していた。
足りない分の開発資金は、流通に社長とF氏が頭を下げて捻出した。
これで流通からの借金は、1500万近くに上った。
これを返すだけでも、3000本近くゲームを売らなければいけない。
さらに外注への支払い、次回作製作のための資金の回収などあわせると、トータルで5000本以上は確実に
売れてくれないと、背骨ソフトは解散である。
それは社長たちもわかっている。
しかし、L氏の抜けた穴を埋める秘策など誰も持ち合わせてはいなかった。
その上で、開発延長など第三者から見れば、ほとんど自殺行為だ。
奇跡でも起こらない限り…背骨ソフトは…エロゲー業界の藻屑と消える。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記146
翌日、シナリオのピンチヒッターを努めてくれることになったG先生にAさんと社長は会いに行った。
G先生の腕前に関しては、Aさんもどうかと思っていたが、この期に及んではG先生にお願いするより他はない。
残る4ルートのシナリオのうち、Aさんがメインヒロインとサブヒロインの2つのルート。
G先生には残る2ルートをお願いすることになっている。
開発期間は、三ヶ月半残っている。そのうち、収録とスクリプトの時間を除けば二ヶ月ちょいしかない。
果たして大丈夫だろうかという懸念がAさんの中にあった。
出発前、D社長に訊いた所によると、G先生はいま別の会社の仕事を受けているらしい。
引き受けてくれるとは言ったが、どこまでやってくれるのか…。
喫茶店で、G先生が来るのを待った。
「よう。おまたせおまたせ」
と、Aさんたちが座っている席に背の高い男が近づいてきた。
黒のライダースジャケットに皮パン。髪をオールバックに流した、二枚目の中年男性。
「は、初めまして」と、緊張の面持ちでAさんは席を立った。
――この人がG先生か。よほどエロゲーのシナリオを書いてる人とは思えないな。
L氏に会ったときとは別の驚きが、Aさんの中にあった。
「君がA君? よろしく」と、G先生は握手を求めてきた。
「うちの期待の新人です」社長が言う。
一通り挨拶を済ませ、Aさんたちは席に着いた。
G先生のほうが、社長よりわずかに年は上らしいが、その風貌から見てどう見てもG先生のほうが若く見える。
座るなりG先生は開口一番、
「おい。デブ公。てめーなんで今回のシナリオ、初めから俺に頼まないんだ?」
「いえ、まあ、色々ありまして…」社長は少し緊張した面持ちで答えた。
いきなりデブ公はないだろ、とAさんは思ったが、どうやらこの二人はかなり長い付き合いらしい。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記147
「Lなんかに頼みやがってよ。あんなど素人が、まともな仕事するわけないだろ。
初めから俺に頼んでおけば、今回みたいなことにならなくてすんだのによ」
と、G先生はおしぼりで手を拭きながら、吐き捨てるように言った。
「いや、もう…うちのJとFが強引に…」
「知ってるか? あのLって野郎のいた自衛母胎。あそこが解散した理由も、開発の途中でLが逃げたからなんだよ」
「本当ですか!?」
Aさんは、飛び上がりそうな勢いで驚く。社長も同様。
「やっぱり知らなかったのか。あいつほど名の通ったライターがどうしてフリーでいたのか、少し考えてみればわかるだろ?
一度逃げたライターだってことを知ってたんだよ、どのメーカーも」
「そんな話、初めて訊きます…ね、社長」
「う、うん。J君も、F氏もそんなこと一言も言ってなかった」
情報収集に余念のないあの二人が、その話を知らなかったとは思えない。
知っていて目を瞑っていた…いや、たまたま知らなかった可能性もある…。
「どんな高尚な文を書くのかしらないが、途中で仕事をほっぽり出すような奴はプロじゃないな」
「そうです。本当に…酷い目にあいました」
Aさんも社長の隣で頷く。
「まあ、任せとけ。いまやってる仕事と掛け持ちになるが、ちゃんと頼まれた分は期日どおり仕上げて見せる」
G先生は自身たっぷりにAさんたちに言った。
L氏とは全く対照的な人だな、とAさんは思った。性格も、外見も…仕事に対する考え方も全く違う。
ユーザーからバカにされながらも、G先生の元にいまでも仕事の依頼が次々と舞い込んできている理由がわかったような気がした。
人とのコミュニケーション能力があり、仕事を最後まできちんと終らせるG先生のような人こそが、メーカーからは好かれるのである。
喩え、ユーザーからの評価がえられなくても、Aさんたちのような切羽詰ったメーカーにとってはG先生は、
神様以上に頼りになる存在である。
Aさんの目には、G先生が滅茶苦茶格好よく見えていた。
自分も、将来G先生のようなライターになりたいとさえ、Aさんは思った。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記148
シナリオの半分をG先生にお任せすることになり、一つ安心材料が増えた。
社長がE氏の残した素材を整理しながら、今後のスケジュールを組みなおした。
「えーと、グラフィック関係はいまのまま行ってもらって構わないからね。いまの調子で頼むよH子さん」
「ええ、任せといて」
「まあ、心配はしてないけど、ちょっとCGが遅れてるかな」と、Iちゃんを見る。
「…外注さんが、なかなかあげてくれないので、あげてくれるように催促してみます」
「うん頼んだよ」
Iちゃんは、グラフィックのチーフという立場ながら、自らも彩色をし、彩色外注の管理もしている。
その彩色のほうだが、スケジュールに若干の遅れが出ているらしい。
いま完全に仕上がっているのは、立ち絵だけ。
原画はこれからとりかかるところであり、背景に至ってはまだ一枚も外注先から送られてきていない。
延長した二ヶ月の作業期間を加えなければ、危なかった。
「私の原画が早く終ったら、手伝うから。それまでIちゃん一人で頑張って」
「え? H子さんが手伝ってくれるんですか?」
と、Iちゃんは嬉しそうな、困ったような微妙な表情を作った。
「…?」
ミーティングを終えた後、Iちゃんに、先ほど困った顔をした理由を教えてもらった。
「これ。H子さんが彩色した同人の絵です」と、フォトショップデータを開く。
「なるほど…」その絵を見てAさんは納得した。
H子さんの彩色のレベルは、Iちゃんに比べれば素人並。
陰影のつけかたはそれなりだが、色の使い方が悪く、Iちゃんが塗った絵と比べると立体感がまるでない。
「色々得手不得手は、誰にでもあるものですね」と、しみじみIちゃんが言う。
確かこの前、H子さんは「私は原画の作業より彩色作業のほうが好きなのよね」と、言っていたような気がする。
誰か早く気付かせてあげるべきなのだろうが、本人に自覚がないだけに中々言い出しづらいものがある。
Iちゃんも色々と気苦労があって大変だなと、Aさんは思った。
一番乗り( ゚∀゚)ノ
二番乗り( ゚∀゚)ノ
三番乗り( ゚∀゚)ノ
四番乗り( ゚∀゚)ノ
荒らしキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
荒らされてル━━━━(゚∀゚)━━━━!!
本日のネギ版NG推奨ID:7CKCoYJM
>237
喩えは誤字じゃないぞ。
広辞苑第四版より。
たとい【譬・喩】タトヒ
事例。言いぐさ。たとえ。源帚木「もて離れてうとうとしう侍れば、世の―にてむつれ侍らず」
たとい【縦い・仮令・縦令】タトヒ
1.副(もと、主として漢文訓読に用いられた語。古くは順接の仮定条件、後に逆接の仮定条件に使う) 仮に事を設けていう語。
2.もし。かりに。神代紀上「―汝此の国を治(シ)らば、必ず残傷(ソコナイヤブ)る所多けむ」
3.もしそうだとしても。よしや。よしんば。たとえ。地蔵十輪経元慶点「縦タトヒ語言は有りとも曾て虚誑無くあらむ」。古今序「―時うつり、ことさり、たのしびかなしびゆきかふとも」
たとえ【譬え・喩え】タトヘ
1.たとえること。他の物事によそえていうこと。万七「宇治人の―の網代(アジロ)」。「―にいう花より団子とはこのことだ」
2.同じような例。源若菜上「いにしへの世の―にも」。「―を引く」
→―‐うた【譬え歌・喩え歌】タトヘ‥
→―‐ぐさ【譬え種】タトヘ‥
→―‐ごと【譬え言】タトヘ‥
→―‐ごと【譬え事】タトヘ‥
→―‐ばなし【譬え話】タトヘ‥
たとえ【縦え・仮令・縦令】タトヘ
1.副タトイの転。
「喩え」は誤字っぽいね。
誤字なんて今までいくらでもあっただろう? 放置汁。
たとえ たとへ 3 2 【例え/▼譬え/▼喩え】
(1)たとえること。また、たとえられた事柄や話。
「―にもあるとおり、…」「―を引く」
(2)同じ種類の物事。例。ためし。
「世の―に漏れず」
――を取・る
似た例をあげる。多く打ち消しの語を伴って用いる。
「生残た妻子の愁傷は実に―・るに言葉もなくばかり/浮雲(四迷)」
話が面白いので五字くらい何とも無いさ
名詞「たとえ」の漢字表記にはokだけど
副詞「たとえ」の漢字表記ではNGってこと?
>>249 副詞の「たとえ」は、意外にも、「縦え」と書くのが正みたいね。
どっちかいうと漢文読みな感じだけどな>縦え
例)縦え縦読みだったとしても
例えば(たとえ・ば)
喩えを出すなら、縦え縦読みだったとしても、
縦え様の無い怒りを感じるものと同じ〜
動詞の場合は・・・
感想スレの誘導はありがたいんだが、「某Aさんの〜」のタイトルの「某」
抜いて張ってくれないか?
レスうざいんで、文だけまとめて抽出してるんだが、
キーワードに引っかかってしょうがない…。
>>260 お前のような自己中心的な大人たちが地球をだめにしたっ!!
>>261 人間がいるだけでダメになっていくヤワな惑星なぞ滅びてしまえ。
何故背骨ソフトのスタッフは、発売延期でも給料貰おうとしてますか?
給料カットすれば人件費抑えられるだろ?
>>264 上のほうからの流れで釣られて見てしまった_| ̄|○
精進が足りないようだ。
>>265 CDのプレスをしないでCD−Rで手焼きすればコスト押さえられるしな。
パッケージもカラーコピーで充分だよ。
手の込んだプロモーションだなぁ。でソフトはいつ発売なの?
>>267 突っ込んで欲しいんだろうが、
そ れ は 同 人 だ 。
>>267 同人ですらレーベルとかしっかりしてるのに
メーカーがんな事できるわけね〜だろ
同人以下の実力のメーカーも多いみたいですがね、エッヘッヘッ。
メーカー特典のCDのおまけCDで
CD-R+プリントだった時はムカッとした
>>271 突っ込んで欲しいんだろうが、
超空間のデストピアはCDR
てへへ〜そんなメーカーあんのすごいねぇ〜
名前聞いたことないやぁ〜〜〜〜てへへ〜〜〜〜
>>274 超空間は背景も音楽も再利用の大変エコロジーな会社です。
でも実際コストを抑えられるのは確かだし、
同じ事をするメーカが出てきても可笑しくないと思ふ
>>277 背骨ソフトがどれだけマトモかわかったYO!
>>277 日英対訳○●トピアは、いろんな意味で歴史に残るソフトだと思うよ。
みんなもっと超◎間の凄さを思い知るべきだと思います。がんばれ、もっとがんばれ!
ていうか真面目な話エロゲのメディアがプリンコのCD-Rで
レーベルにマジックでタイトルが書いてあるだけでも
一部の変な人以外は文句言わないと思うよ。
しかし英訳エロゲーなんてむかし銀色でやってただろ・・・・
超空間はすンばらしいけど。
同人でも商業でも、パッケージングきっちりするのは売上に出てくるからだろ。
本当はパッケージわるくても本編きっちり作ってくれればいい。
そういえば昔パッケージは金をかけないと言ってたメーカーあったな。
Gooooooooooooooooooooooooooooo!!
>>284 【銀色】ゆさ、ゆさ、ゆさ → Up,Down,Up,Down
【超空】イク、イク、イク!→ Go!Go!Go!
どっちも超訳な気が。
>>286 俺もまだまだ修行が足りなかったようだ…_| ̄|○
銀色英語字幕でやってくるよ…
今日はまだかな〜?
289 :
hage:04/04/04 22:30 ID:JkJofFES
焦るな焦るなでござるよ ニンニン
↓スレが進んでるからと言って1さんが来るとは限らない
逃げたな・・・・
1さんまで。。。・゚・(ノД`)・゚・
今日日曜だから休みなんだろ
某Aさんのエロゲークリエイター体験記149
さて、ミーティングも終わり、G先生に割り振るシナリオの打ち合わせも終わり、
いよいよAさんも本格的にシナリオの作業に入ることになった。
もう一度、いま現在あるシナリオを整理してみると、
[シナリオ分量割り振り表]
・全1200k
共通ルートが400k
ヒロイン1 200k ヒロイン2 200k ヒロイン3 150k
ヒロイン4 150k ヒロイン5 100k
当初の予定はこういう割り振りで計算していた。
このうち、ヒロイン5の100k以外は全てL氏が受け持つことになっていたが、
そのL氏は、共通ルートの400kをたった半分の200kの分量で完成させた(おまけに手抜き)
のち、仕事を降りた。
共通ルートの部分は、Aさんが手を加え、なんとか300kほどの分量に増えたが、それでも、
完成しているヒロイン5の100kと合わせても全体の三分の一しかできていない。
ほかに細々としたおまけシナリオや、部分的なHシーンを加えても半分に満たない分量である。
そこであたらしく、AさんとG先生で残りのシナリオを振り分けることにした。
期間は二ヶ月。
ヒロイン1の200kとヒロイン3の150kはAさんが担当する。
ヒロイン2の200kとヒロイン4の150kはG先生にお願いする。
それぞれ、350kずつ。おそよ二ヶ月の作業期間内でなんとかなりそうな気配である。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記150
なにしろAさんは背骨ソフトの面接で「一月300kは書けます」と社長に豪語したのである。
二月で350kぐらい簡単に書き上げれなければ、あの言葉は嘘だったということになる。
社長も、面接のときのAさんの言葉を信じているらしく、まったく心配はしていなさそうだった。
それよりも、
「ねえ、A君。いまのプロットさ、もう一度見直してみない」
と、シナリオのストーリーに意見を言ってきた。
「どこか、気になるところでもありますか?」
「うん…。実は、前から言おうと思ったんだけど、L氏の書いたプロット…これ、よけいな部分が
多すぎるような気がするのね」
「よけいな部分?」
社長は、プリントアウトしたプロットの束を捲って指差した。
「たとえば、ここ。メインヒロインのルートの最後で、主人公が親密度の高いヒロイン1と、
ヒロイン2との間で、どちらのヒロインを選ぶか苦悩するシーンがあるよね」
「はい…。ここで、ユーザーと主人公が上手くリンクできていれば、最後の選択肢の意味がかなり
重くなります」
なにしろ、その選択肢において、主人公はどちらのヒロインを選ぶか決定するわけである。
Aさんはこのプロットを読んだとき、流石にL氏だなと関心した覚えがある。
スクール水着という単なるフェチ物に、ドラマ性を盛り込んでくるとは思いもしていなかった。
「でも、僕はそれがよけいだと思うんだ」
「はあ…」
「僕等が作ってるのは、エロゲーであって、テレビドラマや小説を作ってるんじゃないのね。
二人のヒロインの間で苦悩する主人公や、捨てられるヒロインのドラマなんかエロゲーで見たいと思う?
僕は思わないな。ユーザーが求めているのは、あくまで可愛い女の子とのエッチなシーンと、
女の子たちとの明るく楽しいやりとりなわけね。
エロゲーはあくまでも非現実の世界なんだから、ありがちなドラマ性なんて盛り込んでも、
ユーザーは喜ばないんじゃないかな?」
某Aさんのエロゲークリエイター体験記151
「そうでしょうか…」
Aさんは、社長の言葉に同意しかねた。
ある程度のドラマ性はあってもいいと思う。エロゲーといっても物語を作ってるんだから、
物語を物語として収めるには、登場人物たちの感情に多少の起伏があったほうが、収まりがいいのではないだろうか…。
Aさんが首を傾げながら、社長にどう反論しようか考えていると、
「A君。僕等は、商品を作ってるんだよ。ユーザーが求めていないゲームを作ったって、ご飯は食べていけないよ」
その言葉は、Aさんの胸に深く突き刺さった。
「僕等は、ユーザーさんあってこその存在だからね。ゲームが売れなきゃ会社も維持できないし、みんなの給料も払えない。
それに…いま僕等は、かなり危機的な状況だからね。このゲームが売れなきゃ、会社は倒産だ。
だから、いままで以上に、ユーザーの方を向いてゲーム製作にとりかかるべきだと思うのね」
「…………」
社長の言葉に、Aさんは反論することができなかった。
結局、社長のいうとおり、プロットに手を加えることになった。
「そこもいらない。その代わり、ヒロインとデートにいくイベントをいれよう。で、夜は主人公の部屋でエッチ。これだ」
「え? でも、このシーン変えちゃうとイベントCGが…」
「そのイベントCGは、まだ出来ていないでしょ? だったら、発注しなおせばいいよ」
社長の言葉どおり、Aさんはプロットに手を加えていく。
社長の言葉は、確かにAさんにも理解できた。いまは、物語がどうだとか作家性がどうだとか、言ってる場合じゃない。
このゲームが売れなくちゃ、背骨ソフトは倒産してしまうのである。
しかし…Aさんの胸にはどこか釈然としないものがあった。
――ここも削るとなると…本当に起伏のない単調な話になっちゃう。本当にこれでいいのか?
社長の指示で変更したプロットは、どうみても面白くない。
ただ、Hシーンと、萌えシチュエーションがならんでいるだけの、なんの意味もないストーリー。
これじゃあ、プレイしたユーザーは、なんの感情もいだかないし、たんなるヌキのおかずとして終ってしまう。
だが、社長はこれでいいといってる。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記152
Aさんも、エロゲーのエロが濃いことは賛成だった。
この会社に入る前は、エロの薄いエロゲーなど、どれだけ感動しようがなんの価値もないものだと思っていた。
しかし、深魂込めて折角作ったゲームがただの抜きゲーとして終ってしまうのは、なんとなく面白くない気がした。
どうせ作るんだから、ユーザーの心に少しでも残ってもらいたい…。
Aさんのこの心境は、Aさんだけじゃなく、H子さんもIちゃんも、L氏やE氏も、作り手が等しく持ち合わせている感情だった。
が、社長はそれがいけないのだという。
「エロゲーはあくまでも商品。買ってくれるユーザーがいてこそ成り立つ商売なんだ」
商品に、作り手の意向を反映させるのはいいことだが、それも全てユーザーのためであるべきであって、
作り手側の一方的な意地や思い込みを介入させるべきではない。
昔のAさんだったら、社長の言葉に素直に同意しただろう。無駄なシーン入れるより、一つでもHなシーンを入れるべきだと、主張しただろう。
しかし、作り手側に回ったAさんは、いとも簡単に、昔抱いていた「エロゲーとはこうあるべき」という原理を見失ってしまっていた。
エロいシーンよりも、作品としてユーザーの心に残って欲しい物を作りたいと思うようになっていた。
一番乗り( ゚∀゚)ノ
※152つづき
それはそれで間違いではないと思う。Aさんの心情、社長の心情、どちらも間違っているとはいえない。
一ついえることは、どちらの意見が正しいのかを選ぶのはユーザーである。ということ。
最初のプロットどおりドラマ性を盛り込み、それで評価が受ければ、社長の言ってることは間違っていたことになる。
エロを増やして、単なるヌキゲーとして終っても、ユーザーがそれを支持してくれれば、その選択は正しかったことになる。
どちらも正論…ではなく、ユーザーに支持されたほうが正論なのである。
これ以上、明快な判断基準はない。
しかし、どちらの意見がユーザーに支持されるか判明するのは、ゲームが出てからということになる。
「うん。いいんじゃないかな。これなら、5000、いや6000本は売れると思うよ」
修正したプロットを見て、社長は満足そうに呟いた。
「L氏降板の穴を、これで少しは埋められればいいのですが…」
プロットに目を通した、F氏とJ君も納得の表情を浮かべた。
この二人が同意すると言うことは、ユーザーはこのプロットを支持する可能性が高いということなのだろうか…。
果たしてユーザーはこの決断にどういう判断を下すのか…それは、発売後になってからでないとわからない。
(=´ω`)ノシ 2番〜
∩―−、
/ (゚) 、_ `ヽ
/ ( ● (゚) |つ
.オツカレチャ━━━━━| /(入__ノ ミ━━━━━ン♪
、 (_/ ノ
\___ ノ゙
/ ヽ
/ 人 \\ 彡
⊂´_/ ) ヽ__`⊃
/ 人 (
(_ノ (_)
社長をヌッコロしたくなってきた
304 :
hage:04/04/05 00:29 ID:QZ+gjOod
1作目はユーザー無視で未完成品をだし、2作目は・・・
社長、あんた最高だよ _| ̄|○
>>305 最後には時間がなくて未完製品を出す、ってオチだろうな
>>305 中小企業のワンマン社長なんてそんなもんだよ。
そもそも敏腕社長であれば会社はほっといても大きくなるもんだし。
>この会社に入る前は、エロの薄いエロゲーなど、どれだけ感動しようがなんの価値もないものだと思っていた。
↓ここに鍵っ子の反論が来ます
(・∀・)ハイーキョ
│ _、_
│ ヽ( ,_ノ`)ノ 残念 私のおいなりさんだ
│ へノ /
└→ ω ノ
>
いただきます
ごちそうさまでした。ゲプッ
152の続きって表示は新しいな・・・
最近、更新時間遅くなったな。
今日は休み?
春休み
最後Aさんはトラックと事故にあって・・・・・・
そして記憶喪失に・・・・・
3年後記憶が戻って・・・・・
スレ住人が望むエイエソ
G先生が交通事故にあってAさんの負担がさらに増えるんだな
ところでLって御影で、家庭用の桜雪月花の内容も混ざってるな
やっぱ逃げたのかな・・・・。
前は仕事がそれほど詰まってなくて、
仕事中に書いてたが、今はそんな暇無くなって帰ってきてから書いてる予感
あと10分しかないぞ?大丈夫か?
いまガイバーみてんだよ
なんか1氏のトリップキーか漏れてるらしいね。
終了
日付かわっちまった_l ̄l○lll
ついに更新なしかよorz
>>300で終わりってのも確かにアリだけどな
とりあえず保険板とテキストサイト批評っぽい掲示板と爆走湘南板とかから同トリップが三月初めから使われてるのを確認。
>>331 いや、キーの単純性から言って
トリップ機能が始まった頃から同じキーの人はいたと思う
某Aさんのエロゲークリエイター体験記153
H子さんに変更になったイベントCGの発注を掛けなおし、
それからAさんはシナリオの執筆作業に入った。
すでに1ルート書いているので、文体や、キャラ同士の掛け合いの温度など、
基本的なことは心得ている。あとは、兎に角手を動かすだけ。
「うぉぉぉぉ!」
と、叫びはしなかったが、まさにそれぐらいの勢いでAさんはシナリオを書き始めた。
まず始めに、メインヒロインのルートから書き上げようとAさんは考えた。
メインヒロインの設定は、水泳部のコーチとして赴任してきた主人公の従妹であり、
他のヒロインの中で唯一主人公の過去を知っている。
性格は、明るく、やや気が強め。コーチと生徒という関係よりも、生意気な妹と頼りない兄、
といった感じのやりとりがメインヒロインと主人公との間で交わされる。
だが、二人の関係に発展はほとんどない。
社長が主人公とヒロインの間で起こるストーリーをほとんど削ってしまったため、
二人の関係は――肉体同士の関係以外では――ゲームが始まってから終るまで、一切変化はなかった。
ストーリーとしては、凄く中途半端。というより、ないに等しい。
だけど社長はそれがいいという。
「ヒロインと主人公は、いつまでも、ぬるま湯のような関係を続けていくのが理想」
それが、ユーザーの求めている物だ。と、言われてしまえば、Aさんはうなずくしかない。
永遠に発展しない、一昔前のラブコメ漫画。要約してしまえば、その一言で収まる。
漫画と一つ違う所は、所々で主人公とヒロインがHすること。
それもなんの必然性もなく…。
「うーん」
ふと、書く手を止めて、Aさんはうなった。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記154
――どうかんがえても、前のプロット(L氏が考えた)のほうが話としてはちゃんとしている。
社長の命令で手を加えたストーリーは、シナリオとはいえない…。
ただ、Hシーンと日常シーンを交互に繋ぎ合わせただけの散文だ。
途中まで書き終えたシナリオを読み返しながら、Aさんは納得できない顔で、ずっとうなっていた。
L氏が降りる前に書いたヒロイン5のルートはL氏のプロットをそのまま使ったので、まだ、シナリオに起伏があった。
ヒロイン5は、ほとんどお遊びのような水泳部の中で唯一真面目に部活に取り組んでいるヒロイン、という設定だ。
後半では、Hシーンそっちのけで、選手権出場を目指すヒロイン5と、彼女にほだされたダメコーチの主人公が、
二人三脚で夏休みの終わりに開催される県大会に向けて猛特訓を開始する。
といった感じの、ちょっとしたスポ魂物になっている。
こちらのほうが、まだ真面目にシナリオを書いているという気がしたし、なによりも面白いとAさん自身思っていた。
「う〜ん…」
二つのシナリオを読み比べてみて、もう一度Aさんは唸った。
そこに、H子さんと広報素材の打ち合わせをしていたJ君が、難しい顔をしているAさんを見つけ、近づいてきた。
「Aさん。そんな怖い顔してどうしたんですか?」
「いや…。実は――」
Aさんは、いま悩んでいることを全てJ君に打ち明けた。
ユーザーがなにを求めているのか、一番ユーザーに近い立場で仕事をしているJ君ならよくわかっているだろうと思い、
正直な意見を聞いてみたかったのだ。
「そんなことで悩んでいたんですか?」と、呆れた顔をしてJ君が言う。
「そんなの考えることじゃないですよ。いまの僕等のゲームがユーザーの目にとまるには、
HシーンのCGをバンバン雑誌やHPにUPして、無理やりにでもこちらを振り向かせるしかないんです。
うちのHPを開いてください」
言われたとおり、Aさんは背骨ソフトのHPを開いた。そして、「ゲーム紹介」の中の「ギャラリー」のコンテンツに入る。
「いまの所6枚ですね。紹介しているHCGの枚数は。これを発売直後までに、12枚まで増やす予定です」
某Aさんのエロゲークリエイター体験記155
J君が言うには、発売前に紹介するCGは全てHCGのみにする方向で、今回の「スクール水着」は「萌え」から「萌えエロ」ゲームへと
営業方針を転換させたんだという。
「L氏の抜けた穴を埋めるのはこれしかないんです。H子さんの絵を全面に押し出し、なおかつエロが充実してますよと、
アピールする。これ以外にユーザーを獲得する手はありません」
だから、J君的にはもっとHなシーンを増やしてもらいたいぐらいだという。
「いっそのことHCG率80%! と、広告にデカデカと打ちたいぐらいですが、
それだと流石に詐欺になっちゃうんでやめました」
だけど、ゲームを売り込みに行くJ君たちからしてみれば、そのぐらいわかりやすいセールスポイントがあったほうが、いいと言う。
いまの苦境から逆転を狙うにはそれしかない、と。
「でもさ、J君。これ見てよ。社長に言われるがまま、Hシーンを増やしたためにストーリー性が全くなくなってるんだよ。
いまのプロットには。このプロットは、正直言ってまともなストーリーだとは思えないんだけど…」
Aさんの発言に、J君は少し驚いたような表情を作った。そして、一度咳払いしてから凄くいい辛そうに、
「あの…Aさん。こういっちゃぁなんですけど…」
「…?」
1さん乙
※155つづき
「L氏が降りた時点で、僕等のゲームにストーリー性なんて期待しているユーザーさんなんていませんよ。
多分、買ったお客さんのほとんどは、Hシーン以外はスキップしちゃうと思うんで、そんなに難しく考えることないと思いますよ…」
「ス、スキップ…?」
Aさんは、J君の言葉を疑った。
だが、冷静に考えてみればそうである。
初めてシナリオを書いた自分の文章をお客さんがまともに読んでくれるわけない。考えが甘かった。
お客さんは全部ちゃんと読んでくれるものだと勝手に思い込んでいた。しかしそうじゃない。Aさんにだって経験はある。
抜きゲーで、Hシーン以外のところはほとんどスキップして飛ばしてプレイした経験が…。
「でもまあ…全く無駄だとはいいません。日常的なシーンだってゲームの一部分なんですから、
力入れて書いてもらう分には一向に構いません。だけど、当然Hシーンのほうが重要ですから、そこだけちゃんと押さえて置いてくださいね」
そういってJ君は開発室から去っていった。
「…………」
>>298で終わりで
>>300がP.Sて所か
これで終わってもいいが
終わる時は完とかENDとか付けてくれ
某Aさんのエロゲークリエイター体験記156
一ヵ月後。マスターアップの二ヶ月前。
G先生からシナリオが送られてきた。
まだ、一人目のヒロインだけだが、こちらの注文どおりの分量と内容でキチンと最後まで上手く収まっていた。
なんの迷いもなく、与えられた仕事を淡々とこなす――G先生のシナリオを読みながらAさんは初めてプロのシナリオに触れたような気がした。
だが、いつものG先生節は健在だ。
「あのさA君。手が空いたら、このHシーン書き足しといてくれないかな?」と、10クリックで終っているHシーンを示して社長が言う。
「わかりました。もう一本のルートのほうも、送られてきたら書き足しておきますね」
「悪いね。G先生もこれがなけりゃ、いいライターだと思うんだけどね…」
うんうん、とAさんは激しく社長の言葉に同意した。
先生と同じく、Aさんも昨日メインヒロインのルートを書き終えた。
色々と苦悩はあったが、J君の言葉で逆に吹っ切れることができた。
「うーん。A君のシナリオもさっき読んだけど、中々よく出来てるね。さすが僕が見込んだけのことはあるよ」
と、珍しく社長からお褒めの言葉をいただいてしまった。
なにしろ、社長の指示どおり、あの起伏のないプロットのまま書いたのである。不満に思われる点など生まれるはずもない。
「この調子で、もう一人のヒロインのほうも頼むよ」
「任せといてください」誉められてちょっと余裕が生まれたAさんは、自信たっぷりにそう答えた。
そして、更に一ヵ月後――。シナリオの締切日がきた。
「よし、これで全部だね」
G先生のシナリオと合わせて、全部で1Mちょい。当初の予定よりは少し分量が減ったが、全てのルートのシナリオは無事揃った。
後はこれを台本化し、音声を収録し、スクリプト化してゲームを完成させるだけである。
「ふう〜」
とりあえず、Aさんは一息ついた。本来だったら、Aさんの担当するシナリオは1ルートだけだったのだが、
予想外のハプニングにより3ルートも担当する羽目になった。
しかし、それも今考えてみるといい経験だったように思う。
今日はここまです。
二つに分けてるのは、たんに「本文が長すぎます」と言われたので、
分割して投稿しただけです。
>>前1
問題無し乙
乙かれ〜
まさかA氏やG氏ではなく、1氏が交通事故に
>>340 なんかこの文章を毎日楽しみにしている自分に
気が付く……。
明日も楽しみにしています。
乙かれ〜
1氏乙です
バカがゴチャゴチャ能書き垂れてますが、気にせずガムバッテ
◆TJ9qoWuqvAで検索したらかなりヒットしてるから
簡単な数字とかなんだろね。
1さん乙です
1さんブラウザ投稿ですか?
Janeのウィンドウには限界が32行で、文字全体が2048バイトと書いてあります。
ご参考までに。
とりあえず乙かれ。
しかし、Aは微妙にこなれてるね。
実際1ヶ月300kほど書ききったみたいだし。
乙です。
しかしこれ萌エロともいえんような・・・いやよく知らないんだが。
スキップすることはあるよ。でも先がきになるとかエロがきになるとかであって
ちょっとした飛ばし読みのつもりだし、読み返す。小説よむときでもそうだもん
300kってどれくらいの量なんだ?
ちょっとピンとこないんだが
今日1さんが書いた41.5倍
大体巷でよく見る短編SSが10k〜20k前後だな。
大体3時間ほどで書きあがれる量だ。
律儀に全部読んでる俺はバカなんだな・・・・。
>>356 20kを3時間!? すげえ俺の倍の速度だ。
バカではないがアレだアレ
今日の>1さんは大体7kだな
なるほど
一日に30k40kってのがいかにすさまじいか良くわかった
さんくす
1さん乙です。毎回楽しませてもらってます。
シナリオライターA氏の視点が中心に戻ってきたので
読みやすくなりました。そろそろHさん達の心情が気になってきましたよ。
>>358 「10k〜20k前後」な。
調子がいいと、それぐらいイケる時あるだろう?
ちなみに手直しにかける時間は含まんぞ。
>>363 つーかお前、一日8時間労働としても楽勝で1月1M越えるじゃん。
>>364 自分は外注だけど
20kも書いたらそこで1日の仕事終わりにする。
たとえ2時間しか書いてなくても終わり。
毎日8時間以上働く外注っているのか?俺が怠けてるだけか?
考えて作るモンを毎日八時間絶対作れって言われて作れるか?
写し書きを八時間するのと違うじゃろが。しかも内容の善し悪し、
上司からの横槍もろもろ注文されてりゃできるもんもできねぇ。
それでもやるのがプロなんだろうけど。あー釣られた釣られた。
明日ぐらいに(今日?)1が書いた分が200kになるな
368 :
名無しさん@初回限定:04/04/06 01:28 ID:NJTFXafk
ふと思ったんだが、今まで
>>1氏は何KB書いたんだろうか。
口述筆記なインターネットはここですか?
>>366 なんでお前いきなりキレてるの?
車の中で寝てたら愚連隊に囲まれて15万とられたからイライラしてるのか?
俺は小説畑だし、外注や専属のシナリオライターのことは詳しくしらんが
プログラムや原画との擦り合わせで手直しさせられたりするもんじゃねえの?
書いて、はいおわり、で済むんならシナリオライターほど楽なもんはないよな。
363は調子がいい時って言ってるじゃん
誰だって1行も書けない(進まない)日もあるよ
まぁ上司には「順調です」って言うけどねw
調子のいいときにいい仕事ができるのは当たり前
悪いときにどれだけいい仕事ができるかで、その職人の質が問われる
って味いちもんめで言ってたな
センス有るよ、
WWEみたいにこういう人を日本の団体入れるべきだな。
業界内ブッカーはもう飽きたよ・・・('A`)
>>370 この豚面トラックが!
と、反応しといてみる。
そろそろ終わりか…。
Aを見てるとだーまえを思い浮かべる。
MOON.で音楽までやってたのに?
おもひで も麻枝だっけか
>379
本当は逆なんだけどな。
当時は音屋なのにシナリオもやらされたって形だし。
荒しキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!
いつでも雑談してるスレだな・・・
畑が違うが、G先生が某あ○ほりに見えてしょうがない。
G先生はあご先生だな。まちがいない。
なにげに超先生と思ってみる
むしろ井上敏樹w
>>389 同士!
むしろ初めて見たときからそれしか思い浮かばんw
391 :
名無しさん@初回限定:04/04/06 18:16 ID:Z5jY1vJa
井上もあかほりもちゃんとヒット飛ばすがな。
Aは移籍した後引っこ抜かれて
で、社内恋愛の痴情のもつれはまだですか?
そろそろかな。
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
397 :
名無しさん@初回限定:04/04/06 21:44 ID:gWkAZyZd
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
Hシーン以外はスキップするのか。
漏れはHシーンをスキップしてたよ。
>>398 ゲームによるんじゃない?
陵辱物買ってHシーンとばす奴はおるまいて。
いつもスキップしてるならギャルゲでもいいんじゃないの
最近はPC全年齢逆移植も結構あるよ
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
コナ━━━━(゚A゚)━━━━イ !!!!!
俺は陵辱物でも自分の好きなシュチュ以外ほぼスキップする
ただHシーンに入る前の話の展開が好きだからギャルゲじゃ駄目
Hシーンにはあまり興味なし、エロゲで抜いたことはほとんどない
そいつはきもいな
確かにキモイな
他人がどんな風にエロゲーをプレイするか聞いてもきもいだけだな。
聞かれてもないのに語るやつなんか鳥肌級。
>>402とか。
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) ヤーネ
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) ヤーネ
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) ヤーネ
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) ヤーネ
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) ヤーネ
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) ヤーネ
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) ヤーネ
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) ヤーネ
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) ヤーネ
( ´Д⊂ まだぁ?
そろそろかな。
スキップするならだけならマダましかと・・・
俺は最初やって合わなかったら
FULL化して終わりだし・・・・
さっさと書けよ
さっさと寝ろよ
買ったものは勿体ないからフルコンプする。
罵倒にもめげず、こつこつ投下し続ける1氏はホントに我慢強い人ですな・・・。
414 :
hage:04/04/06 23:14 ID:XRSlfnhK
よまないと眠れないしコンビニにも行けねー(;´Д`)
別に投下直後に読まなきゃ鮮度が落ちるわけでもないのに
今日初めて知って、#1からぶっ通しで読みますた。
エロゲーとかやらんから詳しい事は知らんけどマジ面白い。
1氏ガンガレ。
>>416 まとめサイトにここのリンクが無いのはなんでだと思う?
>>417 まとめサイト管理人が、自分の責任にされるのを避ける為
某Aさんのエロゲークリエイター体験記157
収録のためシナリオを台本化しなくてはいけない。
Aさんは書き上げたシナリオを会社にあるコピー機で印刷しながら、深いため息をついた。
「いったいどれだけ紙使うんだよ…」
会社にあったコピー用紙1000枚使ってもまだ終らない。
単純に1Mといっても、それらを全て台本化し印刷して吐き出すだけで、とてつもない量になる。
一部1200頁。
それが人数分だから…使用するコピー用紙は一万枚を超える…。
考えるだけで気分が悪くなってくる。
しかし、この作業が終れば音声の収録である。
声優とかあまり興味のないAさんだったが、そういう現場に行ったことがないので多少楽しみではあった。
「ふう。やっと終った…」
紙の束を抱え、Aさんは開発室に戻った。
「で、収録のスケジュールですが、現場に行くのは社長とAさんですか?」
「そうなるね。G先生も時間が空けば同行するって言ってた」
J君と社長が、打ち合わせをしていた。
「社長か、Aさん。どちらか一人スクリプト要員で残っていただけないでしょうか?」
「うーん。そっか。デバックの時間を取らなきゃいけないから、スクリプトは早めに終らせておく必要が
あるね」
社長が腕を組んで考える。
「あ、A君。ちょうどよかった。来週から音声の収録が入ってるんだけど…
A君は、スクリプトのため残ってもらえないかな?」
「はあ…」
台本の束を抱えたまま、Aさんは気のない返事を返す。
「今後のためにもスクリプトの勉強はしといたほうがいいよ。J君が全部教えてくれるから」
「では、収録は社長とG先生にお任せしましょう。Aさんは僕とスクリプト作業ということで」
なんだかしらないが、強引に決められてしまった。楽しみにしていた音声の収録作業は、おあずけとなった。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記158
「いてて…肩が凝った」
Aさんは、キーボードから手を放し、肩を回した。長時間同じ姿勢での作業は、流石に堪える。
J君からスクリプトを習いながら、一つ一つシナリオに打ち込んでいく。
タグを覚えてしまえばあとは簡単。ちょっと複雑なHTMLみたいだった。
開発はいよいよ大詰めである。このスクリプト作業が終れば、後はデバックをし、完成となる。
マスターアップまでの1ヶ月弱、この期間にどれだけの完成度まで高めることができるかが勝負である。
ここ一週間。Aさんだけじゃなく、従業員全員が会社に泊まりこんで、作業を続けていた。
「ん?」
ふと、AさんはIちゃんたちのほうを見た。二人とも、まるで死人のような顔で机の前に向かっている。
どちらも、ここ半月ほど一度も家に帰っていない。理由は、H子さんの作業が遅れていることにあった。
「…ごめん。ちょっと夜風にあたってくる」
握っていたシャーペンを放り出し、H子さんはイスから立ち上がる。
「ダメですよ! さっきもそういって、一時間以上も外出してたじゃないですか!」
開発室から出て行こうとするH子さんを、Iちゃんが身体を張って止めた。
「…じゃあ、ご飯食べに行ってくる」
「さっき食べてましたよね? そんな嘘はいいですから早く作業を続けてください」
H子さんは、なにかと理由をつけて開発室から出て行こうとしてる。それを必死で止めるIちゃん。
H子さんがテンパッてる理由は、原画の遅れにあった。二ヶ月開発を延期した分、すでに終ってなくてはいけないのだが、
運の悪いことに、背景をお願いしていた外注スタジオが先ほど突然倒産してしまったのである。
そのせいで、出来上がっていない背景原画がH子さんの所に回ってきてしまい、H子さんの作業はどっと増えた。
「お願い、五分でいいから」
「ダメです。早く作業に戻ってください」
二人の微笑ましいやりとり(?)を目の当たりにし、本当に間に合うのか不安になってきた。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記159
スクリプト作業も大詰めに入り、Aさんは今日も会社に泊まりこみで作業を続けていた。
時計は、夜中の四時を過ぎている。
「…くー」
Aさんは机に突っ伏したまま眠っていた。連日の作業で、疲労はピークに達していた。
「……うん?」
突然肩に毛布を掛けられて、目を覚ます。
「あ…ごめんなさい。起こしちゃった?」
「H子さん…。あ、いえ。ありがとうございます」
見渡すと開発室には誰もいない。Iちゃんも、今日は久しぶりに家に帰ったようだ。
Aさんは眠い目を擦りながら、机から身体を起こした。暗い開発室。
「H子さんは、まだ作業続けていたんですか?」
「ええ。今終ったところよ。眠ろうと思ったんだけど、目が冴えちゃって」
と、ポットのお湯をカップに注ぎながら、H子さんは答えた。
「原画のほうはなんとかめどが付きそうよ。A君にも迷惑かけちゃってごめんなさいね」
カップに注いだお茶を、H子さんは差し出す。Aさんはそれを受け取り、
「迷惑だなんて…」
「私、あまり書くの早いほうじゃないから、いつも周りに迷惑かけてばっかりなのよね。
一々フォローしてくれるIちゃんには申し訳ないと思ってるわ」
そういって、お茶をすすった。
「前から訊こうと思ってたんだけど、A君はどうしてライターになろうと思ったの?」
「俺ですか? 俺は…特に理由はありません。なんとなく…ですかね?」
と、頭を掻きながら曖昧に返答する。特にはっきりとした目標があってライターになったわけじゃない。
ただ、コンビニのレジを打つバイトに飽きたから…。理由と言える理由はそれぐらいだろうか。
「そう。私も似たようなものよ。はっきりと、原画家になろうと思ったわけじゃなく。
漠然と絵を描いて同人誌を作ってたら、いつの間にかこうなってたわ」
「そうなんですか。ちょっと意外ですね」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
某Aさんのエロゲークリエイター体験記160
「そうかしら。皆とは言わないけどだいたいの人はそうなんじゃないかしら?
ただ、絵を描くのが好きでとか、文章を書くのが好きでとか。
そういう人じゃないと、こんな仕事に就いたところで続けていけないと思うしね」
H子さんは、傍にあった布団に目をやった。
H子さんも、もう一月以上泊り込んでいる。ろくに家にも帰れないような仕事を「好きだから」という理由だけでは、
続けていけないと思うが…。
「やめようと思ったことはありませんか?」
今度はAさんが、訊いた。まともな生活を遅れないこんな仕事、いやになるときもあったはず。
H子さんは、カップを見つめながら苦笑した。
「毎回思ってるわ。締め切りが間に合わないときとか、思うように描けないときとか…。
実はね、前回の開発が終ったときも、本気でやめようと思ったの。でもそのたびに思いとどまってるわ」
そういて、H子さんは立ち上がり、押入れの中からはがきの束を取り出した。
「これ、前回のゲームのアンケートはがき。A君は見たことないか」
※160のつづき
はがきの束を受け取ってAさんは目を通す。40枚ほどあるはがきには、ゲームの感想が書き込まれていた。
「前回の開発の後、私がやめずに続けたのはそのはがきのお陰なの。ほとんどが手厳し意見ばっかりだけど、
中には誉めてくれる人もいて…そういうのを見ちゃうと…ね」
H子さんの言うとおり、40枚あるはがきのうち、肯定的な意見がかかれているはがきは2、3枚しかなかった。
「ありきたりだけど、作ってる側としてはこういうのが一番“利く”のよ。
十人に否定されても、たった一人誉めてくれる人がいれば、その人のために『がんばろう』って思えちゃうのよね。
自分でも、なんて単純な思考回路してんだろ、って思うけど、そういうものなのよ…」
「なんとなくわかるような気がします…」
はがきに目を通しながら、AさんはH子さんの言葉にうなずいた。
「今回のゲーでも、一人でも多く買ってよかったと思ってくれる人がいれば、いまの苦労なんてたいしたことじゃないって思えてくるわ」
「だといいですね…」
H子さんの言葉にうなずきながら、果たして自分たちの作ったゲームがどう評価されるのか、Aさんは心配になってきた。
それこそ、一人も評価してくれないかもしれない。逆に、大絶賛される可能性もある。
そして、Aさんたちはマスターアップの日を迎えた。
今日はここまでです。
次回は最終回です。
長い間お付き合いいただきありがとうございました。
次回 最終回なのか?!ヽ(`Д´)ノ
(´;ω;`)ウッウッ
(つω;`)
(´・ω⊂)
(´・ω・`)
(´;ω;`)
次で毎日のささやかな楽しみも終わりか…(つД`)
何はともあれ楽しみにしてます
次回最終回Σ(゚д゚lll)ガーソ
_
,'´ ヽ ♪さよならするのは つらいけど…
,=、ノリ^)))〉、
((ヾゝ- _-ノヾ) 時間だよ… しかたがない…
/ ̄ヽ/,― 、 )) 。。。
☆ | ||三∪●)三∩三Ε∃.
* \_.へ--イ〉 ゚ ゚ ゚ ♪*
..♪.゚ し'ノ ..♪.゚
| |∧_∧
|_|´・ω・`) ご苦労様でした
|中| o o旦
| ̄|―u'
""""""""""""""""""""""""
エッェ〜 終わっちゃうんだ
はじまってほぼ一ヶ月 ちょうどいいぐらいの長さかな
きっと終盤に1回だけエロがあるタイプなんだよな、きっと。
純愛エロゲだからしょうがいない。
別にログ消されるわけでなし、コンビニぐらいいけるだろうhage
436 :
hage:04/04/06 23:55 ID:XRSlfnhK
>>435 帰ってきてうpされてるって形だと生の感情とか他の奴の声みたいなのが聞けない気がしてな
今日は完璧リアルタイムで良かった
1さん、明日期待してるよ
さてHxHの載ってないジャンプでも立ち読みしに行くか
437 :
名無しさん@初回限定:04/04/07 00:02 ID:SaoKbpMX
うはー、遂に最終回ですかー
下手な予想も色々あるけど素直に最終話に期待。
1さん、ラスもがんがってくださいなー
明日の最終回の後に、1氏は正体を明かしてくれるのだろうか・・・。
おつかれさまですー
毎日これを読むのが小さな幸せだったですよー
第2部を読める日はくるのでしょうか?
よめたらいいなー
じゃあ、最終回が終ったら1氏が誰か論議でもするか。
勘違いしてる奴が多いが
今やってるのが「第二部」ですよ
442 :
名無しさん@初回限定:04/04/07 00:37 ID:AZCE4Vpu
エロシーン、まだぁ〜?
無駄に長いよりはいいな
最終回期待してるぜ
>>434 つまりこれはH子さんルートってことか?
なんだかんだで楽しませてもらったこの休み期間
>>1タンほんと乙!
最終回ガンガレ
結局あんまり売れなくて1500万の借金は返済できず、
社長は兄のもとへ、Fは流通のもとへ逃げ、身寄りのないH子が借金を負わされ自殺、
最後のシーンは通夜で面会するIちゃんとA・・・・という結末な悪寒。
最終回・・・
なぜか寂しい夜だった
ちなみに、彼女達は風呂に入ってるのか?
1.会社の風呂を使ってる→覗くまたは音を楽しむ
2.風呂に入ってない→死ぬほど臭い
どっちの話も付け加えて>1さん
>>451 原画が偽H氏なら買うな。同人で出してくんないかな・・・?
胸の形とか大きさとかが好みでない……
オチは叙述トリックだな。
最後に車椅子に乗った前1氏が出てくるに違いない。間違いない
Eが抜けた後から淡々と話が進んで全然盛り上がって無いから
最終回くらい盛り上げてくれよ!
___
|・∀・|
|__|\
|| 森
___ 森
|・∀・|ノ
|__|
||
最終回かぁ…一つ楽しみが減るなぁ。
1氏乙っす。
なんか、ここからあとたった一回で終わるとなると
これまでの散々な煽りに見合うほどの大事は起こらない気がする。
もうそんな尺ないような。
今夜は161〜200まで有るといいな〜 ヽ(・∀・)ノ
恐らくD社長の兄貴に飼われていたというLは、D社長の兄貴のバックアップで
同人サークルとしての大作企画をすすめていたに違いない。
その間に、D社長からシナリオの依頼があってとりあえず二倍のギャラで引き受けてしまったと。
その後周知のようにL氏のシナリオは遅れに遅れ結局逃げたが、
E氏はL氏に連絡をつけると称して行方をくらまし不可解な「空白の時間」ができていた。
その後E氏も結局は逃げたわけだが、実はその逃亡はL氏にこちらの企画に来いと勧誘されたものだったのだ。
大本にはD氏の社長がいるから、どうにかならないことは無い。
背骨ソフトの企画はL氏の逃亡でほぼ自沈と見て間違いない。E氏は、そうして悪魔に魂を売ったのだ。
とまぁ、最後はプーに戻ったA氏がカップラーメン食いながらE氏とL氏が大ヒットさせた同人ゲームの雑誌特集
を眺めながら泡沫の夢に思いを馳せるという結末になるんだよ。
バッディなENDは期待する夜明けは近いぜよ!
現実の醜さに絶望しつつも、H女史の姿に一条の
光明を見出して業界を去るA、ってのがいいな。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記161
マウスをクリックする音が開発室内に響く。みな疲れきった顔で、パソコンの画面を睨んでいる。
社長がふと顔をあげて時計を見た。
「時間だ。…みんなお疲れ。ここまでだね」
ふう、とみんな一斉に魂が抜けたようにイスの上で脱力する。
マスターアップ。
八ヶ月にも渡る開発からようやく解き放たれたみんなの顔は、疲労の中にも晴れ晴れとしたものがあった。
「お疲れ様でした。みなさんよくここまで頑張ってくれました」
と、F氏がみんなの労をねぎらう。
「あー眠い。私ももう年かしらね」
と、H子さんが早くも帰り支度を始めた。
「マスターは、僕とFさんが会社に持っていきますので、社長も今日は休んでください」
「うん。頼むよ。J君も、お疲れ」珍しく社長が、J君に優しい言葉をかけている。
「それにしても、今回は重大なバグがなくてよかったですね」
「まだわからないよ。けど、デバックの時間もちゃんと取れたしね。前回みたいなことはないんじゃないかな?」
自信たっぷりに社長は言う。一通りのOSで試したところ、ゲームの途中でいきなり落ちてしまうなどというバグはなかった。
恐らく大丈夫であろう、というのがみんなの見通しである。
「さ、みんな今日はゆっくり休んで。次回の開発に備えて」
「もう社長、終ったばかりで次の開発の話なんてしないでよ」
そう言って、H子さんはそそくさと帰宅した。J君たちも、焼いたマスターを届けに会社を後にする。
残ったのは、Aさんと社長とIちゃんだけ。
「A君、次の企画のことなんだけどさ。なんかアイディアない?」
と、社長はすでに次回作のことで頭が一杯のようだ。その後ろで、Iちゃんがまだデバックを続けていた。
「Iちゃん、もう帰っていいよ。二週間も泊り込んでるからお母さん心配してるんじゃない?」
「あ、はい。でも、ちょっと気になることがあって…」
「気になること?」
「はい。実は…この回想シーンなんですけど、最後のHシーンを何度見ても表示されない気が…」
「え?」Aさんと社長は、同時に表情を強張らせた。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記162
10分後…。
「やっちまった…」
Iちゃんのいうとおり、最後のHシーンだけ回想シーンに映らない。単純なスクリプトミスだった。
「いまから修正は無理なんですか?」と、Aさんが社長に訊く。
「無理だね。多分もう、J君たち向うに着いちゃってるよ…」
「修正パッチを出すしかないですね…」はあ、と社長は深いため息を吐き出した。
結局、回想シーンの件は諦めるより他なかった。それ以外に目立ったバグは特になかったのが唯一の救いだ。
Aさんは、その日久しぶりに家に帰り、疲れた身体を布団の上に横たえた。
その日、Aさんは夢を見た。
終ったばかりの修羅場に、再び身を投じている夢である。
作っているゲームは、Aさんが企画し、シナリオを書いた背骨ソフト第三段「トラック娘」
みんな死に物狂いで、それぞれの作業に没頭している。
それをすべて指揮しているのは、Aさんである。
気が狂いそうなほど忙しかった。だけど、みんなの顔に疲労や焦燥はみられなかった。
前作のスクール水着が評判を呼び、背骨ソフトは一躍中堅メーカーに踊り出た。
今回の第三段「トラック娘」は背骨ソフトが社運を賭けて発売する大作アドベンチャーゲーム。
前評判も上々で、この一作がもし売れれば、背骨ソフトは一躍大手メーカーの仲間入りを果たす。
目が回るような忙しさの中で、Aさんは充実した日々を送っていた。
背骨ソフトの従業員同士、喧嘩し時には励ましあいながら、ひとつの目標に向かっていくことの楽しさ。
ゲームが完成したときの喜びや、達成感を分かち合う人がいることの幸せ。
辛いことも多いが、それ以上に毎日が充実していた。
「…………」
しかし、それは夢である。
目を覚ましたAさんは、なんだ夢かよ…と落胆しながら布団の上で肩を落とした。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記163
マスターアップから二週間後。
昨夜家で考えた次回作の企画のアイディアを持ってAさんは出社した。
今回のゲームで、萌えというものが多少理解することができた。きっと、社長も自分のアイディアに賛成してくれる
だろうと期待し、開発室のドアを開いた。
「おはようございます…。ってあれ?」
開発室には誰もいなかった。もう、出社時間は過ぎているはずなのに…。
ふと、会社のホワイトボードが目に入った。
「出社した者から全員、事務所に集ること」
なんだろう、と首を傾げながらAさんは事務所に向かった。
事務所内では、社長とJ君、そしてF氏が暗い顔をして座っていた。
その時点で、Aさんはなにがあったのか理解した。
やがてH子さんとIちゃんも出社して、ミーティングが開かれた。
「……それじゃあJ君」と、社長は隣にいたJ君をうながした。J君はうなずき立ち上がる。
「はい…。えー、みなさん。昨日、スクール水着の受注本数が決まりました」
と、切り出すJ君の言葉は酷く力ない。
「……」
みんな一斉に息を飲む。この受注本数が5000本を下回れば、今回のゲームは赤字。
上回りはしなくとも、5000本のラインに到達してくれれば、次もまたゲームを作ることができる。
J君は、手に持ったメモを読み上げる。メモを持つ手が震えているのが、Aさんの目に入った。
「に…2500本。これが、リミットだそうです」
事務所の中の空気が凍りついた。
「嘘…………」と、H子さんの口から言葉が漏れる。
「もうしわけない!」J君の隣にいたF氏が、床に額を擦りつけんばかりの勢いで頭を下げた。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記164
2500本。
それが、お店や流通が提示した「スクール水着」の評価だった。
Aさんたちの努力も空しく、5000本というペイラインの半分もクリアできなかったわけである。
みんな死んだように固まっていた。
「まだ…発売前だけど…。従業員のみんなを、今日で解雇させてもらいたいと思ってるのね…」
「そうですね。後始末は、我々取締役が行うとしてA君やIちゃんには、申し訳ないのですが…」
ペイラインに到達しなかったということは、今回の開発につぎ込んだお金が返ってこないということである。
会社の経済状況は、黒字から一気にマイナスへと転じた。
その中でAさんたちの給料など払う余裕はどこにもなかった。
「今日中ですか?」
と、Aさんは社長に訊いた。
「そうだね。私物は全部今日のうちにもってかえってくれるかな」と、事務的な口調で社長は答えた。
開発室に戻ったAさん。まだ、解雇されたという実感が湧かなかった。
一緒に戻ってきたIちゃんは、一言も言葉を発さず、机の上を片付け始めた。
「……」
Aさんは黙ってIちゃんを見つめていた。やがて、Iちゃんが机の上のPCを開きながら涙をこぼした。
その涙を見て、…本当に終わりなんだなとAさんは実感した。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記165
Aさんはパソコンを開いて中のデータを整理し始めた。なんともあっけない幕切れである。
鞄の中にある次回作の企画のアイディアが凄く虚い物のように思えた。
「Aさん」
と、荷物を整理していたIちゃんが近づいてきた。
「あの…お疲れ様でした。お先に、失礼します」
「え? Iちゃん荷物それだけなの?」と、肩から下げた鞄を指差して訪ねる。
「大きい荷物は、夜に車で取りにこようと思います。あのこれ…」
といって、以前H子さんのサークルで出したCG集を手渡された。
「もしよかったら貰ってください」
「ありがとう。Iちゃんはこれからどうするの?」
「私は…多分、H子さんと一緒に同人に戻ると思います」
「そう。そうだよね…」
「今度、イベントに参加するときはAさんにも知らせますので、遊びに来てください」
Iちゃんは、もう一度ぺこりと頭を下げて開発室から出て行った。
入れ違いに、H子さんが開発室に入ってきた。
「あ、A君。ごめんね。こんなことになっちゃって」
「いえ…。仕方ないですよ」
「本当は就職の斡旋とかしてあげればいいだろうけど、こっちもそれどころじゃなくって」
「…気にしないで下さい。こうなったのは、俺にも多少は責任あるんですから」
H子さんは、申しわけなさそうに目を伏せた。
「A君。シナリオ…これからも続けるんでしょ?」
Aさんは首を振った。
「わかりません」
「同人でもいいからやりなよ。たった八ヶ月でライターやめるなんてもったいないわよ」
考えてみますと、Aさんは答えた。H子さんはうなずいて、手を差し出した。
「お疲れ様でした」
硬い握手を交わして、H子さんと別れた。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記166
「あ、Aさん。まだ残っていたんですか?」
ダンボールを抱えながら、J君が入ってきた。
「J君も、いまから片付け?」
「はい。僕は、荷物が少ないので楽なんですが…。H子さんたちは大変でしょうね」
と、開発室の中を見渡した。ここにあるPCや機材は全て会社を立ち上げたH子さんたちが持ち寄った物だ、
とE氏が言っていた。
社員の給料が払えないということは、ここの家賃も払えないということである。
「ねえ、J君。どうして2500本しか、発注が来なかったのかな?」
と、Aさんは思っている疑問を素直にぶつけた。
「う〜ん。むずかしいですね。一番大きかったのは、L氏降板でしょうが、それ以外にも原因はあるような気がします」
「企画が悪かったとか?」
「それもあるかもしれません…。でも、いま、エロゲー業界に限らずどこも景気が悪いですからね。
一昔前だったら、こんなことにならなかったのかもしれませんが、いまは…ね」
J君も、発注本数が半分しか満たなかった原因がよくわからないようだった。
「この業界、先行きくらいですよ。背骨ソフトようなメーカーはこれからどんどん増えていくでしょうね」
「……」
「あ、そうだ。言い忘れてましたけど、今回のAさんの書いたシナリオ。僕は好きでしたよ。
エロに固執してるところなんか特に…」
にやり、とJ君はいやらしい笑みを浮かべる。
固執しているといっても、あれは社長の命令で書いただけで、自分で書きたくて書いたわけじゃない。
「こんなことになるのなら…自分の思い通りに書かせもらいたかったな」
と、Aさんは今更ながらそんな本音を漏らした。
「気持ちはわかります。ですが、好きなように書いて食っていける人なんてほんの一握りですよ。
大方のプロのライターは自分を殺して物を作っているんです」
「たった、八ヶ月のプロだったけどね…」背骨ソフトに入社してから今日までの日を思い返すようにAさんは呟いた。
「また、機会があれば再会できる日もくるでしょう。それまでお元気で」
H子さんの時と同様に、J君とも硬い握手を交わして、Aさんは開発室を後にした。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記167
最後の挨拶を済ませるため、Aさんは隣の事務所へ顔を出した。
「A君…」
社長とF氏が申しわけなさそうな顔で、Aさんを見た。
「ごめんね。こんなことになっちゃって。折角A君に入社してもらったのに、たった八ヶ月で解雇しちゃうなんてね…」
「A君が、一番頑張ってくれたのに…こういことになって、本当に…」
と、二人ともかなり憔悴した様子で、言葉を紡ぐ。
そんな二人を見て、Aさんの心の中にあった怒りや不満、というものはあっさりと払拭された。
「いえ…こっちこそ、至らない所ばかりで。ご迷惑をおかけしました」
「A君が謝ることないよ。こういう事態を招いたのは、全部僕等の責任だ」
「A君に罪はありません」二人が口を揃えて言う。
そう言ってもらうと、多少なりとも胸のうちがすっきりした。
「あ、そうだ」
と、なにかを思い出したように社長が一度奥に引っ込んでいった。そして、ゲームを一本持って来た。
「これ、今回のゲームのサンプル。一本しかないけど、A君にあげるよ」
※167つづき
「いいんですか?」
「うん。A君のデビュー作だからね。記念に…」
デビュー作…。Aさんは躊躇いながら、社長の手から「スクール水着」を受け取った。
ずしり、と重い。他のゲームと中身はたいしてかわらないはずなのに…どうしてこんなに重いのだろう。
「今日までの給料はちゃんと振り込んでおくから心配しないでください。
あと、失業保険の手続きのための書類を後日送りますので、届いたら最寄のハローワークに行ってください」
「わかりました。それでは、どうもお世話になりました」
頭を下げて、Aさんはその場を後にした。
「……」
振り返って、出てきたばかりの木造アパートを見上げる。
F氏とE氏に案内されて、初めてここに来た時のことを思い出す。あれから八ヶ月…。
もう、二度とここに来ることはないんだなと思うと…本当に、終ったんだなという実感が湧く。
あまりにもあっけない幕切れだった。
まだ、心の半分で担がれているんじゃないかという思いがある。しかし、背骨ソフトが解散したのは事実である。
Aさんにはどうすることも出来なかったし、いまの事態を招いたのは自分にも多少責任がある。
未練を断ち切るようにAさんは、その場から立ち去った。
>> 前1 ◆TJ9qoWuqvA 氏
お疲れ様でした&楽しい時間を有難う。
超乙>1
終わりですか。
本スレに書き込むのは初めてだけど、最後なので。
スレができる前からずっと読んでたし、楽しみにしてたよ。
お疲れ様でした
す、すいません…。
今日で終らせようと思ったのですが、終りませんでした。
あと、一回だけ続けさせてくださいw
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
まだ、続きがあるのか…
楽しみにしてます!!
これで終わりはさすがにあっけないしな
これ以上俺を感動させる気か!
いま、俺の中では、BGMとしてAmazing Graceが流れてるよ……
ヽ(´∇`)ノ マッテルヨー
キタキタキタキタキターーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
次でグランドフィナーレですか、完成したら保存しておいた第1回から一気に見てみようとおもいます。
頑張ってください!
ちょっと恥ずかしい……
マジ演出上手だな。考えもしなかった。
>>1さん乙でした…
と、思ったらまだ続きアル━━━━(;゚∀゚)━━━━!!??
チョト笑っちゃいますたw
明日もまってます。
もうちょっとだけ続くのじゃ
1さん乙
もうちょっとだけつづくのか・・・
第3段はー
エピローグがないとやっぱ締まらないよな
乙
494 :
474:04/04/07 19:58 ID:25iA2EMp
まだ終わりじゃなかったのね
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
お待ちしています
最後はコンビニで卵を買って締めかな
1さんモチカレー
ラストはA君の後日段かな〜、ワクワク
うわーなんかウルウルしてきた。1さん乙
( ;∀;) ううなんか泣けてくるよ
最後は一人の少女の命と引き換えに奇跡が起きてすべて解決します。
ラストでおたおた収束されると嫌だなぁと思ったりしてたけど、
いいまとめ方だったな。1氏乙、楽しかった。
明日のエピローグ、心して読むよ。
アンコール、アンコール、アルコール
このままだと、何も残らん。
記憶に残らん話だ。
最後に何やってくれるのか期待して待つ。
>>505氏のようなひねくれモノにも最後まで読了させてしまう1さんのパウアーに脱帽。
泣いちゃった。
L以外はみんな良い人なんだよね
悪いのは貧乏なんだよね
良くも悪くも体験記だったな。
給料ももらえるみたいだし、結局Aは大してひどい目に遭ってないよね。
普通に忙しかっただけ。
で、最終話が夢オチっとφ(。。)メモメモ・・・
人気あったから明日のが終わったら
某Aさんのエロゲークリエイター体験記 (再)
がはじまるんですよね
で、最終話はユーザーから思わぬ反響を得て
リピートされなんとか5000本突破
休業から一気に復活!!
木造アパートに集結する背骨メンバー達!
よかったね・・・ よかったね・・・
ってオチで終わりじゃねーのか?
515 :
hage:04/04/07 22:59 ID:Cqvw1i1P
感動した!!
あまりに感動したんで今日はもう絶対一睡もしないで明日の投稿を待つぜ!!!
>514
発売前に発注不足で倒産が決まってるから無理。
反響が高かったとしても、評判は良いのに倒産して追加生産されず、
隠れた名作、プレミアソフト扱いされるのが限度でしょう。
>515
わかったからモチツケ。
ちゃんと寝て、心身ともにシャッキリさせて待とうぜ。
俺の楽しみがもう一回━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━━━ !!!!!
今回の話を読んで、ハイクオの中の人達が落ち込んでないかちょっと不安。
最後にAさんがバイク事故であぼーんとかだけは勘弁。
>>492 ドラゴンボールでもうちょっとって始まったのはサイヤ人編だったな
フフフ……
亀頭仙人:実はもうちょっと続くぞい。
523 :
名無しさん@初回限定:04/04/08 00:25 ID:2Mxo/9SE
それから人造人間編、魔人ブウ編と続く訳だが・・・
DBの最後の方は作者もやけくそだったからな
Aさんが修羅の国に渡るのか・・・
売れない原因=Winnyだと言いたげなJ君
俺もドラゴンボール連想したよ・・
きっとずるずる続くはず。
次の部も期待してますよ
続くも糞も、これ
>>1の体験記じゃないのか
その後の人生を描いてくれるなら、まあそれはそれで面白そうだが
あーーーーーーーーーーーーーーーー!
ラストわかっちゃったーーーーーーーー!!
ネタバレしたくない人は読んじゃダメyp!!
この物語は回想なんだ!!!!!!!!!
体験記ってAさんが書;・;zdh:¥pkvfああdfw9g@dn
カトゆーから記念ぱぴこ。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記オルタネイティヴ、に続くんだろ。
もうバレバレ。
530 :
名無しさん@初回限定:04/04/08 02:14 ID:miH/YMlj
>>525 実際アレのせいで売り上げは相当落ちてると思うよ。
俺は同人ソフトだけど、ネトランとかが特集組みやがったあたりから急激に再発注率が下がっていったし。
MXも好きモノがこっそりやってる内は良かったんだが、
糞マスコミに気付かれてしまったからなぁ。
2chと同じ。
マスコミが取り上げようが取り上げないが違法行為が合法に変わるわけではない。
なんにしろ、MX談義をはじめたいならスレ違い。
MXネタも
>>525が勝手にそう思っただけで、
J君が言及している個所は一行もない。
>>469
就職戦線異常なしのラストみたいな感じですよ
>>530 っていうか、MXもnyもネトランもまとめて氏んでくれって感じ。
害虫まき散らすネトランは特に今すぐ…
537 :
名無しさん@初回限定:04/04/08 04:48 ID:miH/YMlj
ファイル交換ソフトを違法化するって言うのは難しいだろうから、
違法ファイルを単純所持しているだけでもアウトってしたほうがいいんじゃね?
だから当然アップもダウンも駄目。
ファイル交換ソフト議論イラナイ
ふむ、
H心は人一倍あるが/自慰で我慢している/YahooBB利用者
か。
短的な自己紹介だな。
お前ら、ハイクオのスタッフ日記見ましたか?
あわわわわわわわわ・・・
こっそり応援しても、もう潰れちゃったし・・・
。・゚・(ノД`)・゚・。
>>541 何が書いてあったの?
今携帯しかないから見れない
よーしパパ、背骨ソフトにカンパしちゃううぞ
( ・∀・)つ〃I
ハイクオの人もやっぱりミテル〜
今日が最終回は悲しすぎfぁじゃいごあまdgぽjふぇ〜
悲しすぎてバンザイしちゃうぅっ バンザイっばんじゃいっばんじゃい゛っ
ぱゃんに゛ゃんじゃんじゃいぃぃっ!
>>549 ここはやっぱりみさくら節で
ばんざいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ! ばんじゃいしちゃいますううぅうぅぅぅぅぅぅ!!
ばんじゃいっおばんじゃぃぃぃぃぃぃ!! ばんじゃいしゅきなのおおぉぉほぉぉおおおお!!!
あ゙あ゙あ゙あ゙! ばんじゃあああぃぃぃぃぃいいぃぃぃいいいしゅきぃいしゅきぃっ!!
ハイクオって何よ?
わからなかったらぐぐれ
ラストシーン
lヽ
l 」 /⌒ヽ /⌒ヽ
‖/ =゚ω゚) / ´_ゝ`) ←A
⊂ノ /つ | /
( ヽノ | /| |
ノ>ノ ヒタヒタ // | |
. 三 しU U .U
く〜び〜に〜(こぶしを〜)かかった〜 つ・・ドン!!
/⌒ヽ/⌒ヽ
/ =゚ω゚) ´_ゝ`) !
/ ⊃=[| /
( ヽノ;’| ./ | |
ノ>ノ // | |
三 しU U .U
/⌒ヽ/⌒ヽ
/ =゚∀゚)´<_` )・・・。
(( / ⊃=[| /
( ヽノ;’| /| |
ノ>ノ // | |
しU U .U
・・・・・・パパパーーー
↓最終回スタート
パトラッシュ・・・・僕はもう・・・・・疲れたよ・・・・・
もう勃たいよ・・・・勘弁してよ・・・・パトラッシュ・・・・
最終回にEさんとLさんの作った「G背骨ソフト」登場
-------------完--------------
前1先生の次回作にご期待下さい
スレをリロードし過ぎて指が痛いです
続編 reloadedきぼん
565 :
hage:04/04/08 22:54 ID:hJtPHJMm
俺は喪前ら様方とともにこのスレのフィナーレを見届けたい!!
もしかして先週と同じく木金は休み?
hageは三日徹夜か?
やはり
>>475は騙りによる釣りだったのか・・・?
>567
いや前の文のIDと同じだからそれは無いでしょ
そういや前1氏は、もう1回続けるとは書いたが、今日続きを書くとは言ってないな…
570 :
hage:04/04/08 23:38 ID:hJtPHJMm
マジで眠れねぇ・・それは俺だけじゃないはずだ(;´Д`)
何でもいいから1さん降臨して何か言ってくれ・・
571 :
名無しさん@初回限定:04/04/08 23:41 ID:qfS5TVIq
これも演出のうちか!!!!・・・・ageっと
まさか放置プレイか…?
(;´Д`)
>>1さんハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
>>67 j3、1時までは起きてみるよ
それ以降は会社があるので
1さんがリアルで書かれていても落ちます
| i // __
| | // /二つ_つ
| | // /二つ./ ) /⌒)_ ._ _ノ
| | // /二つ (ノ / / (__)(_)、 ノ
| | // / i / / Y (_)() く
>>1さーん !!
| | // i ノ _ノ / _ _ノ ノ )
| | // / / .i ( / ∠
| | // / / /i ゙-、( ヽ
| | // / /∧ ./ i i n ⌒ヽ'⌒
| | // / / ´Д`) / .ヽ___ノ _ノ/-っ
| | // /. ⌒/ /二二_づー'
| | // / / ./
| | // / / / //
| | // / / / //
| | // / / //
| | // / __/ //
| | // / / // ,,,-''
| | // / / .// ,,,-''
| | / / ./ // ,,,-''
| | ./ / / // ,,,-''
! _ノ ノ .// ,,,-''
マダー?
j3、って何人くらいが覚えてるんだ?
ノシ
j3、今日は1さんが降臨するまで起きてますわ・・・る
>>554 今の今まで何なのか忘れていたよ。
「背骨ソフトッ!!背骨ソフト帰って来い!!」
>1さんのことだから、
エピローグが今日じゃないならここに告知してくれるんじゃないかな。
カトゆから(r
(´・ω・`)ショボーン
>>578 Aさんは司馬(織田裕二)か?
んで、刺したのはE=平賀(西村雅彦)
イ、イメージが・・・・・・w
1さん、もしや交通事故に・・・?
>>585 そんな空モモみたいなエンディングはいやだ(;´Д`)
ありす+!間違いない!
>>585 フェナリナーサが降りてくるのが見えるようでつT-T;
某Aさんのエロゲークリエイター体験記168
それから…。
Aさんは実家のある岡山に帰っていた。
背骨ソフトが解散したあと、ライターとしてこのままでは終われないと思い、他社に応募しようと頑張っていたが、
その願いは叶わなかった。
ゲーム製作に対する意欲はあった。
しかし、業界が低迷している中で、Aさんのような半端な経験者を雇ってくれるところなど、見つからなかった。
他の就職口も見つからず、Aさんは諦めて実家に戻り、地元の小さな工場に勤めた。
Aさんの部屋には、社長からもらったスクール水着のサンプルと後で届いた製品版が、並んで机の上に飾られていた。
背骨ソフトのOHPも閉鎖してしまった今、Aさんがエロゲークリクリエイターだった証は、それしか残っていない。
「あー、疲れた」
慣れない仕事から帰ってきたAさんは、自分の部屋の机の前に座った。
カレンダーを見ると、いつの間にか三月になっていた。もう、あれから一年も経つんだなと、感慨深げに天井を見上げる。
――みんな何しているんだろうか…。
実家に戻ってきてからというもの、エロゲー、または業界に関する情報を意識的に遮断していた。
ゲームもほとんどプレイしていない。新しい仕事に追われ、そんな時間がとれなかったということもあったが、
なによりも、いまだライターという仕事に対する未練があった。
その未練を断ち切るように、Aさんはこれまであえてエロゲーに関する情報を遮断してきたのである。
たった八ヶ月…。完全燃焼できたわけではない。
できれば、もう一度ライターとしてどこかの会社に就職したいという思いはある。
しかし、現実問題Aさんは岡山に居て、新しい仕事に就いてしまっている。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記169
色々と(実家の)事情があるため、おいそれと上京するわけにもいかないし、上京したからといってツテがあるわけでもない。
せめて、ライターとしての腕は鈍らないよう毎日コツコツと作品は書いているものの、
いまの仕事に追われ、どれも今ひとつ物になっていなかった。
何気なく、ネット上を徘徊していると、ふとAさんたちが作ったスクール水着のレビューが目に入った。
それはAさんがいままで特に意識して遠ざかってきた情報だった。
だが、ユーザーがあのゲームに一体どういう評価を下したのか、気にならないといえば嘘だった。
しかし、たとえ良い評価を受けていたとしても、背骨ソフトはもうない。
暫く悩んだのち、Aさんはためらいながらレビューの項目をクリックした。
「……」
「スクール水着 背骨ソフト」
総合 55点
絵 60点
シナリオ 50点
音楽 60点
システム 60点
総評:可もなく不可もなく。絵が可愛い。シナリオも、システムも平均点かそれ以下。
悪くはなかったが、特にいいところもなかったというのがそのレビューサイトでの評価だった。
あれほど社長が「ユーザーのため」と言って、増やしたHシーンも、このレビューサイトの管理人には効果がなかったみたいである。
Aさんは他にもスクール水着をレビューしているサイトを見て回った。
が、どこの評価もほとんど同じだった。
一昔前なら、萌えに特化したゲーム。エロに特化したゲームは「鉄板」といわれ、ある程度のレベルに達していれば、
それなりの評価を得ていたはずである。Aさんの目から客観的に見ても、スクール水着はそれほど酷い出来ではない。
しかし、陵辱ゲームや萌えエロゲーが「鉄板」と呼ばれていたのは、昔の話。
いまのユーザーは、そんな一元的なゲームでは飽き足らなくなっている。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
某Aさんのエロゲークリエイター体験記170
業界が低迷している。と、J君は言っていたが、低迷しているのは業界ではなく、作り手側なのかもしれない。
ユーザーの要求に応えられるもの。ユーザーから評価を得られるもの。
それら、8800円という値段に本当に見合った質のゲーム作り出せないクリエイターは、
Aさんたちのように淘汰される時代に来たのかもしれない。
約一年ぶりに外にいる者の立場から見たエロゲー業界は、いま重大な岐路に立たされている。
そんな時に、なす統べなくネットで情報を得るしかない自分の立場をAさんは酷く悔やんだ。
――J君たちは、いまもどこかでエロゲーを作っているんだろうか。
ますます、他のみんなの動向が気になった。
が、もう分かれてから一年が経つ。その間、Aさんの方から連絡するようなことはなかったし、向こうから連絡が来るようなこともなかった。
背骨ソフト最後の日に貰ったH子さんたちのサークルのCG集に書いてあるHPのアドレスに接続してみた。
「……あれ?」
だが、HPは既に閉鎖されており、H子さんたちのサークルはすでに解散した後だった。
――もしかしてH子さんたちも、自分と同じように、諦めて別の仕事に就いたのか…。
考えたくはなかったが、その可能性は十分にありえた。
自分はともかく、背骨ソフトの中ではH子さんが唯一、プロとしてやっていくだけの腕と資格があると思っていた。
そのH子さんがまさか…。
きっといまもどこかで外注の原画なり、同人活動なりしているはずだと、Aさんはその夜血眼になってH子さんたちの行方を追った。
「見つからない…」
唯一、H子さんの絵に似たそれらしい人がある同人サークルのゲームの絵を描いていたが、PNが違う。
それに、そのサークルは背骨ソフトでやっていたころのカラーとは全く正反対のゲームを作っていた。
「『天瑶海百』和風伝奇物か…。ようやく製作に取りかかったばかりみたいだな」
H子さんの絵によく似た絵描きさんのいるそのサークルは、つい一月前にHPを開設したばかりのようだった。
キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
某Aさんのエロゲークリエイター体験記171
翌日、2ちゃんねるを見ていたAさんは、ある噂を目にした。
元背骨ソフトの原画だった、Hがいま同人で活動しているらしいと…。
やっぱり、あのサークルはH子さんたちがやっているサークルだったのかとAさんは、確信した。
「頑張ってるな…」
恐らくIちゃんもH子さんにくっついてサークルに参加しているのだろう。HPのTOPに飾られている絵の彩色は、
どう見てもIちゃんの塗りだった。
Aさんはなぜか無性に嬉しくなった。しかし、嬉しくなる反面、ますます実家で燻っている自分が情けなく思えた。
その時、ふとある2ちゃんねるのスレッドが目に入った。
それはエロゲネタ・業界板にある「業界関係者に質問しよう♪ その12」
そこには、一年と八ヶ月前のAさんのように、これからエロゲ業界を目指そうと燃えている顔も知らない誰かが、
熱心に就職に関する疑問を住人たちにぶつけていた。
一連のスレを見て、Aさんは思い立った。
自分が会社に勤めた経験を「体験記」という形に文章にまとめれば、
これから業界に入ろうとしている若い人たちの参考になるのではないだろうかと。
脳裏にその思いが過ぎると同時、Aさんの指は自然とキーボードを叩いていた。
誰もいない部屋で一人、熱心にキーを打つAさん。一年前、体内で燃えていた情熱が再びAさんの体を覆う。
画面の中のテキストエディターに映る、第一行目。
それは、これからAさんが書き出そうとしている体験記のタイトルである。
Aさんは、背骨ソフトに初出社したときにJ君が業界にいる人々を皮肉って言った、あの蔑称を自戒と尊敬を篭めてあえてタイトルに使った。
――某Aさんのエロゲークリエイター体験記
[完]
お疲れ様ディス。・゚・(ノД`)・゚・。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記 あとがき
彼らは、ただ絵を描くことが好きで、文章を書くことが好きで、ただゲームが好きなだけの普通の人間でありますが、
ゲーム作ることで、クリエイターという輝かしい衣を纏うことができるのです。
エロゲーごときでクリエイターなどと笑う人もいるかもしれませんが、
彼らが『エロゲー』という物を全くの無から創造していることは確かなのです。
この体験記は、いまなおゲーム製作に携わりつづける愛すべきクリエイターたち全員に捧げます。
前1◆TJ9qoWuqvA ことAさんより。
乙です!!
乙カレー!(`・ω・´) シャキーン
>1さん
乙彼〜
やっぱ本当に体験記だったのか……
神 降 臨
やっぱ前1がAさんだったのか?
などという詮索は野暮だな。とにかく乙!
思惑が読み物でも体験記とでも、どちらにしろ凄く楽しませてもらったよ。
俺は今、猛烈に感動している!!
どこかでゲーム化しないかな。
ありがとう、お疲れ様。
乙彼様ですた(´;ω;`)
ホントにお疲れ様でした。
これどのくらいの人が読んでいたんだろうね。
下手すると、万単位になるのかな。
そう考えると、ネットってすごいよな〜。
お疲れ様、面白かったよ。
>>1さん感動をありがとう!そして
おつかれさま。
スマン、俺、頑張るよ。
乙!
え?まさか本当に体験記なの?
お疲れ様でした。前1さん……ではなくAさん。でいいのかな?
約一ヶ月、このスレを覗くのが日課でした。
本当に、素晴らしい作品を読ませて頂いたことに、ありがとう。と。
ありがとう、ありがとう!
。゜(゚´Д`゚)゜。
昨日も言った気がしますが。
乙!そしてありがとう!
おもしろかった!
>1さん乙華麗さまでした
めちゃくちゃ面白かったYO!!
約1ヶ月間ごくろうさまでした!
618 :
名無しさん@初回限定:04/04/09 00:36 ID:A0UhIiOP
うん。おもしろかった! 書いてくれてありがとう。
本スレに書き込むのはこれが初めてだが。
前1◆TJ9qoWuqvA ことAさん に惜しみ無い感謝を。
いい物を読ませて頂きました。 お疲れ様でした。
スマソageてしまった……鬱氏
寝ないで待ってた甲斐があったよ
1さん乙!
約一ヶ月間、本当に楽しませてもらってありがとう
>1さんお疲れさま。
とても良い話をありがとう。
これからは簡単に糞ゲーなどと言わないようにするよ・・・
メタフィクションですなぁ。
ありがとう。気持ち良かったよ!
やばい。涙が・・・
感動しました!
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /" .
./ / _、_ / ノ'
/ / ,_ノ` )/ /
( / Good job!!
ヽ |
\ \
漏れもエロゲ作ろう。゚(゚´Д`゚)゚。
1さんお疲れさん
一ヶ月ほど、毎日8時すぎから更新しまくって楽しませていただきました
おかげでエロゲをこれから違った視点で見ることができそうです
完結おつかれさま
本当に面白かった。
工場頑張ってね
スタンディングオベーション!!
素晴らしい!!
良い物見させてもらったよ。
Aさん乙!
やばい…泣いてしまった゜・(ノ Д`)・゜・。
。・゚・(ノД`)・゚・。
Aさんありがとう・・・
いいものを読ませてもらいました、ありがとう!
635 :
名無しさん@初回限定:04/04/09 00:42 ID:HMb7FtkG
いま気がついたよ。
俺らも主人公のひとりだったんだな。
毎日楽しみにしてました。そんなの久々
良い作品ありがとう、お疲れ様でした
初めてカキコするよ
1さn・・・いや、Aさんありがとう。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん
乙!
…ごめん、こんな時にあげちまったよorz
良かった!もしAさんがエロゲ業界に復帰したら祝いに3本ぐらい買っちゃうよ!
俺も工場勤務だからなんとなく親近感。
ドキュンが多いんだよなあ…。怪我が日常茶飯事なんだよなあ…。
途中から読ませていただきました。
いつのまにか、とても、とても、この作品を待ちわびてる自分が居ました。
Aさん、ありがとうございました!
感動をありがとうです
ある種のプロジェクトXだよ・・・。
今ままでは普通に読んでいたけど、今は感動してる・・・。
ありがとう。
とても楽しかったです。
ありがとうございました。
また機会があったら貴方の作品を読ませてください。
1さん、おもしろかった。
ありがとう。
おもしろかった ありがとう
Aさんありがとう!楽しかったよ!( ´∀`)
Aさん、楽しませてくれてありがとう。
最終話でふと「業界関係者に質問しよう♪」スレで始まった頃のことを思い出した.
GJ! Aさん.また,どこかで.
Aさんお疲れ
・゚・(ノД`)・゚・。
楽しませて頂きました。ありがとうございました。
前1さんことAさん、今後も創作活動を頑張って下さいね。
短い間だったけど楽しませてもらえました。
ぜひともシナリオラーターとして復帰してもらいたいです。
読んだ。良かった。ありがと。
そんだけ。
毎日、楽しく読ましていただきました。
面白かったです。Aさん、ありがとうございました。
実体験をもとにしていたのか……
とにかく乙
当方エロゲライターです。
Aさんのおかげで、
いま自分がどれだけ恵まれた立場で仕事が出来ているかを
再認識できました。ありがとうございます。
貴方の想いを明日への活力として、これからも頑張ってみます。
ほんとに今までお疲れ様でした。毎日楽しく読ませてもらってました。
今後またA氏の文章に触れる機会ができることを願っています。
今思えば前スレ
>>9>>10の発言が恐ろしい・・・
>>1さん、いやAさんかな、機会があれば〜とういか
ライター復活を願ってます、たぶん俺だけじゃないはず
ライターはあきらめず挑戦しつづけてください、腕はたしかだと思います!
がんばってください。
Aさんグッジョブでした。
ありがとう。
漏れは今猛烈に感動している!
Aさんお疲れ様。毎日楽しかったよ。
連載終わったからこっちに書いてもいい……よね?
泣いた。ありがとう1=Aさん!!
いや、最後の締め方がなにより良かった。
すばらしい。
毎週のジャンプよりも楽しみに読んでいただけに、名残惜しすぎる・・・(´・ω・`)
よかった・・・。よかったよ・・・。。・゚・(ノД`)・゚・。
ぜひこれを本にして出版してもらいたいぐらいだ・・・。
エロゲー業界の人のバイブルにしてほすぃ・・・。。・゚・(ノД`)・゚・。
おもしろかった!ありがと!
お疲れ様でした。
書き込むのは初めてだけど毎日楽しみにしてました。
いつかどこかで、貴方の文章にまた逢いたいです。
工場で働いて金貯めて同人で活動してほしいな。
Aさんの文章をもう一度読みたいという意見があるから需要はあるんじゃない?
668 :
名無しさん@初回限定:04/04/09 00:59 ID:Kn5i5PmM
Aさんお疲れ様!
ガチで面白かったよ!(´Д`)ノ
Aさん、ありがとう。そして、Aさんもまたエロゲ書いてくれ!!
自分は絵描き目指している21歳です
「某Aさんのエロゲークリエイター体験記」感動しました。
これを読んで頑張ろうという気持ちがいっそう高まりました
ありがとう、そしてさようなら・・・
・゚・(ノД`)・゚・。
Aさん、乙です。
面白かったですよ。
ヨカッターーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
おつかれ、
>>1!!!!
フィクションのようなフィクションじゃないような!!!
そんな曖昧さがイイ!!
もっかい言わせて貰うよ、お疲れ
>>1!!
お疲れ様。面白かったYO
あのプロレベルの原画ってさぁ・・・・
考えすぎか。
やっぱり1さんがA氏だったのか。乙。そしてこれからも頑張れ。
これだけの人を感動させられたんだ、きっとライターになれるはず。
頑張ってくれ。応援している
Aさんおつかれさまでした。とても面白く、いらだたしく、涙の出る話でした。
現役でライターをしてる私から見ても、この話はリアルに過ぎました。
身につまされて悲しくなることもあり、また
自分の置かれている立場はまだしも優遇されているのだと
気付かされもしました。
またいつかAさんが作り手に戻ってこられるよう、祈っています。
Aさん、乙そしてありがと。
マジ泣けた
努力しても誰もが栄光を得られるわけじゃない。
当たり前のこととはいえ
ものを創るとは、かくも残酷なものですなぁ。
Aさん、おつかれ。
いつかあなたが、(エロゲに限らずとも)
自分の思いを表現する機会に巡り合えることができるよう願っています。
Aさん、お疲れさまです。
とても面白かったです!
只者じゃないと思ってたけどやっぱり元プロだったんだなあ。
ああ、これでまた楽しみがなくなってしまった。1さんお疲れ様
毎日楽しみだったぞ
ありがとうな
Aさんお疲れ様でした。
またエロ業界に戻ってきてくださいな。
この2週間あまり毎日更新が楽しみでした
Aさん、お疲れさまでした、そしてありがとう。
でも、履歴書の隅に「当方Aさん」とか書いて
ハイクオか緑茶に送ったら間違いなく採用されるだろうな。
>>684 それとこれとは話が別。
とくにハイクオはすでにライター2人いるし。
俺も言わずにはいられないな……
Aさん、ありがとう。おつかれさん。
質問スレの頃から見ていたけど、面白かったよ。
どこの部分がフィクションでどこの部分は実話なのか、そんなことはどうでもいいね。
面白かったというのが俺にとっては真実だわ。
俺はライター兼Dのような立場だけど、書いてあることに「あ〜分かる分かる」とうなづいたり
「それはちょっと…」とツッコミを入れたりしながらも楽しく読ませてもらった。
ここまで綺麗に終わられるとライターとして復帰…うんぬんと言うのは野暮な気がするので
俺は今後については何も言いません。
ただ貴方の書いたもので楽しめたという人が何人もいたということは、ユーザーハガキに
勝るとも劣らない勲章なのではないでしょうか?
ともかく、おつかれ。楽しかったです。
名無しさん@初回限定へ
このをもって僕の医師としての最後の仕事とする。
まず、僕の病態を解明するために、大河内教授に病理解剖をお願いしたい。
以下に、癌治療についての愚見を述べる。
癌の根治を考える際、第一選択はあくまで手術であるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には僕自身の場合がそうであるように、発見した時点で転移や播種をきたした進行症例がしばしば見受けられる。
その場合には、抗癌剤を含む全身治療が必要となるが、残念ながら未だ満足のいく成果には至っていない。
これからの癌治療の飛躍は、手術以外の治療法の発展にかかっている。
僕は、君がその一翼を担える数少ない医師であると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君には癌治療の発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、癌による死がこの世からなくなることを信じている。
ひいては、僕の屍を病理解剖の後、君の研究材料の一石として役立てて欲しい。
屍は生ける死なり。
なお、自ら癌治療の第一線にある者が早期発見できず、手術不能の癌で死すことを心より恥じる。
乙カレー。
面白かったよ。
1さん、いえAさん、笑いあり、涙有り、萌えあり
そして感動有りの、この1ヶ月を本当にありがとうございました。
でも、私はまだまだもっと、Aさんの書いた作品を読みたいです。
だから、今はまだ難しいかもしれませんが
いずれAさんが、かつてのようにHPを作り、SSを書き上げ、それが評判を呼び、
某デモンベインやマリオネットの方々のように
HPの作品からライターとしてスカウトされ、華々しい復帰を遂げる、
そんな日が来る事を、いつまでも信じて待っています。
…今や、講談社から
超豪華限定本を出版するまでに至ったある方も、
一度は、全く話題にもならなかった作品に関わって業界を去った後
同人ソフトで最高の成功を得たのですから。
Aさん、お疲れ様でした。
素直に面白かったです。
いつかAさんがエロゲー業界に戻ってくる日を待っています。
乙です。おもしろかった。
ほんとに体験記じゃないですよね、叙述トリックですよね?
ほんとなんだったら田舎でもゲームつくりたい人あつめれたり
できるんじゃないかと素人考えでおもうんで、ガンガってもらいたいです
と、エールをおくります
愛読させてもらった者として、多く言う必要ないな。
こころから Good job!! おつかれ。
読み終わってしまった…(´・ω・`)
Aさん本当にお疲れさまでした。どこかで再起してくれ〜
お疲れ様!!
何気なく読み始めたものですが、面白かったです!!
これからも頑張って下さい。
いつかAさんが本来描きたかった作品を創ってくれる事を期待しています。
本当にありがとうございました。
しかしエロゲメーカーゲーってのはこみパの夢をみるか?
気がつけばこの物語を読むのが毎日の楽しみになっていました。
お疲れ様でした。
>>685 とりあえず、背骨=ハイクオ疑惑は晴れてしまったな・・・。
Aさん乙。
毎日楽しく読ませてもらいました。
ところで、Aさんってこのスレ立てる前に質問スレでなんかしてたみたいだけど
なにしてたの?
お疲れ様でした.
物乞い
おつかれさま、愉しませてもらいました。
Aさんの復帰を切に願う。
乙!!最高に楽しかった!
Aさん乙。
面白かった。正直最後はちょっと涙腺がゆるんだよ。
706 :
名無しさん@初回限定:04/04/09 01:20 ID:NN8RtWyM
お疲れ様でした。
感動しました。
1氏乙。
どこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションなのかとかはさておき。
H子さんやIちゃんも、いずれこの業界でやってて良かったって事になると良いですな。
第三部は3年後くらいに、Aさん復帰編をおねがいします。
なんかバックに「世界に一つだ〜けの花〜」とか
聞こえてきそう……。
いかん!マジで面白かったです!
お疲れ様!
そして、これからも頑張ってください!
あなたは伝説になった……。
やっぱ、いままで楽しみにしていたものが、これからはなくなるってのはちょっと寂しいね。
めっちゃのめり込める面白いゲームをコンプリートしてしまったあとのような寂寥感(´・ω・`)
前1さん、すごく興味深く拝読しました。
なんというか、自分の創作姿勢を振り返る機会をいただいた気がします。
ありがとうございました。
このスレ、最後はAさんに1000とらせて
気持ちよく終わらせたい。
俺今就職活動中でいろいろ悩んでるけど、これで読んで元気が沸いてきたよ。。・゚・(ノД`)・゚・。
ありがとうAさん。。・゚・(ノД`)・゚・。
Aさん、素晴らしいです。
今度復活する時は是非とも自分の書きたい
シナリオを書いて下さい。その方が絶対面白いし売れますよ〜。
ディープラブだとかを書いたヨシという人みたく
自分のHPに連載小説UPすれば関係者の目に止まり
小説化orエロゲー化も夢じゃないっス!
自然と泣けてきました。
前1さんお疲れです。
お疲れさま、面白かったよ。
エロゲー業界って大変なんだなぁって思いました。
>>712 それ以外と無理なんだよ
ちょっと前だけど、このエロゲネタでにたようなことがあった
1,000取りじゃなかったけど、そこあんまり一日数レスでさ・・・
とある番号とらせようとしたら(ある人物)どっかの馬鹿がわかっててとりやがった
Aさんお疲れです。大変面白かったです。
いつかまたAさんの作品が読めるよう願っております。
エロシーン無しかよ。
ダメダメじゃん。
業界関係者の立場からいわせてもらうと、前1氏=Aさんではありえない。
内容にリアリティのない部分があるので。
全ては体験記内の「フィクション」でまとめられているから、べつに前1氏がウソを書いているわけではないが。
お疲れ様でした。
>>719 ・・・・・。
Aさん
ありがとうございました。
>720
無粋な人ですね
面白かったです。
お疲れ様でした。
>>720 前々から聞いてもいないのにそう言ってしゃしゃり出る自称業界人が多いが
きちんと「どこの部分」かを明確にして「この業界ではありえない」と言えた奴はいないな。
その上で聞くがどこよ?
そしてそれがお前さん周囲のローカルルールでないという論拠は?
早速荒れて参りましたw
読み物としてもすごく面白かった。
Aさん諦めずにガンガレ。
漏れもガンガルよ。
無粋でもなんでもいい。
ここまでつけられた多くのレス。
これからつけられるであろう多くのレスが
前
>>1がこのエロゲネタスレで遺した確かな成果だ。
>>714 ちなみにAさん、すでにHPで小説連載やってたっス!
おつかれさま。
おつかれ。
・・さて、おれもがんばるか。
>>720 こんな無粋な業界関係者と関わりたくないわ・・・
Aさんご苦労様。
ありがとう。
生きてたら又、何処かで…
楽しかったです
お疲れ様でした。
いつかAさんの書いたシナリオのゲームがプレイできることを祈りつつ。
おつかれさまでした。
J君の中の人もこの世のどこかで頑張ってるんだろうなぁ
>720は釣りか井の中の蛙。
737 :
720:04/04/09 02:00 ID:Gnn5rV0v
>>726 とりあえず最近ので思いついたのをいうと、
マスターアップと同時にサンプルが存在すること。
また、それとはべつに製品版が送られてきていること。
社員ライターのAがシナリオが全てアップし、台本化が終わるまでスクリプトのことを全く知らなかったこと。
(過去の話により、システムは事前にできていたはず)
かな。
ま、業界人かどうかは知らないが、
空気嫁無いやつは社会人としてどーよ?ということで。
この反響を見れば、そんなことはどうでもよいということがわかるっしょ。
>>720 TPOって知ってるカナ?知ってるカナ?
続編とか外伝とか求めるのも無粋ですよね。
Aさん、楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。
741 :
720:04/04/09 02:03 ID:Gnn5rV0v
私がいいたいのは、前1氏とAさんを同一視するなということなのね。
それとも、みんなわかっててお祭してますかそうですか。
>739
それがわからないからこそエロゲークリエイター
>>738 まぁ
>>720は楽しめない奴ってことは確かだな。
手品の粗探しばっかで手品そのものを楽しめないタイプ。
>>741 一応、同一であるという可能性を完全否定してないということも事実。
その場合、物語の構成上フィクションとかを交えてるだろうけどね。
とりあえず720たんうざいよ(*´Д`)
マスターアップと同時にサンプルが存在するなんてザラですよ?
まあ、720の様な空気の読めないヤシってのはどこにでもいるもんだが…
Aさん、お疲れ様でした
今日は涙出てしまった
ヘタな小説より、よっぽど面白かったです
ありがとうございました
>>720ってさ、映画見終わった後に連れが「よかったね〜」って言ってるのに
細部の設定に拘って「いや、あのシーンのあれは間違っている云々〜」って
言い出すタイプだね、空気嫁よ(*゚ー゚)
俺もスピンアウトしたけどスロットで頑張ってます。
そのー打つほうじゃなくて作るほうで。
また何かできたらいいなぁ。無理だけど。
こうして、正論が盲信者達によって潰されていく様も、
月厨のようで実にリアルだ
>>737 全部特に展開上で重要な問題ではないので、場面回しの簡略化と言ってしまえばそれまで。
言うまでもないことだけど
>>720を叩いてるのは同一人物みたいだね
スレの流れが思うようにいかないからって顔真っ赤にして自演は逆に周りは冷めるよ
ネタとしてわかってるからあんまテンパルなってw
>>750 >こうして、正論が盲信者達によって潰されていく
例外もあるだろ、貴方馬鹿ですね?
>620へ。
おまいの働いている会社だけがエロゲ会社ではないと思うが。
経験浅いシナリオ担当にスクリプトはおろか台本作業すら伏せて、
好き放題俺節かましてシナリオ修正したDなら実在する。
当然、シナリオは破綻したそうだがね。
まあまあ、お前ら、Aさんが見てますよ?
>755マリア様みたいに言うな
Aさん、お疲れ様でした。
私は何とかこの業界にしがみついておりますが、自分が結構幸せな立場に
いるんだなと気付かさせていただきました。
最近腐り気味になっている自分自身へのすばらしい喝入れとなりました。
ありがとうございました、そして、本当にお疲れ様。
煽りは放置の方向ということで。ここはひとつ。
乙
だな。反論できない頭の弱い子は
典型的で笑っちゃうような煽りしかできないみたいだしw
Aさんお疲れさまでした。・゚・(ノД`)・゚・。
またこの業界に戻ってきてくださいね
Aさんただひたすらかっこよかった。
ID:fbbubbG4はなんでそんなに必死なん?
言わぬが花、ですよ
本人はクールなつもりなんですから
Aさんお疲れ様です。
あなたの体験記から、改めて活字の持つ力を教わった心境です。
大変興味深く読ませて頂きました。ノシ
わかった、それも一つの優しさなんだな。
とりあえずAさんを褒め称えておこう。
グッジョブ。
なんか三人ほど必死に釣られたがってるけど
釣りがいがない雑魚みたいなので釣らずにリリーフw
>>730 言われてみればそうだったっス!
Aさん、HP教えてくれません?(←無理言うな!
せめて公式の掲示板に
カキコする時のハンドル・ネームだけでも…
769 名無しさん@初回限定 sage New! 04/04/09 02:35 ID:fbbubbG4
なんか三人ほど必死に釣られたがってるけど
釣りがいがない雑魚みたいなので釣らずにリリーフw
↑↑↑↑
疲れていらっしゃいますね。お休みになられてはいかがですかw
>>769 一応つっこむけどリリーフじゃなくてリリースな。
あと、これ以上は余所でやれよ?
どうでもいいけど
釣らないで放流するのはリリーフとは言わないぞw
自称釣り師って大抵やたらとw使うよねw。なんでだろ?発想が貧困だってことは皆共通してるわけだがwww
なんだか思いっきり釣られてる気がしてきた。
初めて書きます。
最終回を しあわせのみつけかた 聴きながら読ませていただけました。
お疲れ様でした。それとありがとう。
やりたい仕事をしてるはずなのに最近だらけてる自分の心に響きました。
お互い途中で諦めずに最後までもがきましょう。
そろそろスルーしようよ。
これ以上荒れるのはなんかな…
146 :〈(`・ω・`)〉Ψ ◆EQUAL/Pi.Q :04/04/08 14:40 ID:V8G6X3Bg
殺伐としたこのスレに・・・・ ゴウカンマン参上!!
. __
|・∀・|ゞ エヘヘ
__ ノ|__|
|、| ̄ ̄ ̄| く ))パンパン
ノノ ̄ ̄∠
…アッ…アッ
自分はコンシューマゲームの方を目指しているクリエイター志望ですが、
AさんのHPには多いに考えさせられるモノでした。
刺激こそ想像のスパイスと思ってる自分に取って、
Aさんの体験記は良い刺激になりました。
ありがとうございました、そしてお疲れ様です。
何でゲーム業界なんか目指すかな(^^;
30歳になっても低賃金で高校や大学のクラスメイト達がいい生活して次々結婚しているのに
自分は独身で1ヶ月家に帰れずろくに眠れず貧乏な生活を送って平気ならいいけどさ。
乙!
>>781 別にゲーム関係の職に付いてるわけじゃないけど
なんかムカツク
天上天下終わったからよっやく見れた。
3月4日の早朝に業界関係者に質問しようその12というスレを偶然見ていたひとりとして・・・
おつかれさま。ホントに長くなったねえ。1ヶ月楽しかった。
マジで泣いた Aさん乙
ありがとう。そしてお疲れ様>A氏
>>781 (つД`)ガンガレ
Aさんの生きている、この世界が少し好きになった。
ありがとう。お疲れ様。
Aさん、お疲れさま。
今まで楽しませてもらいました。
今まで楽しく読ませていただきました
Aさん、お疲れ様です
お疲れ様でした
楽しいひと時をありがとう〜
第一話から拝見していた身として、最終回まで走りきったことを心よりお喜び申し上げます。
ありがとうございました。そしてお疲れ様です。
また何処かでAさんにお会いできることを、心から願っています。
お疲れ様でした。
出版は無理でもメガストアに掲載汁!
おつかれさまですた
Aさんへ
業界復帰したいなら、トリップ解析される前に自分のプロフィール上げちゃいなよ。
L氏の名前で売れるように、Aさんの名前で話題にはなるから。
背骨っぽいところからオファー来るかもよ。
そこで一発当ててH子さんとかIちゃん引っ張り上げてやればいいじゃん。
前1氏乙
Aさんお疲れ様でした。
そしてありがとう。
前1◆TJ9qoWuqvA さん、お疲れ様でした。
初めて本スレにカキコします。
「業界関係者に質問しよう♪ その12」から読んでいましたが、最初から最後まで楽しませてもらいました。
週休2日で、それも書き手が誰かも分からない状態で、まるで連載が義務のように書き続けて、最後まで完成させて。
私もその物語に取り込まれて、気付けばあっという間にエンディングになってしまった気がします。
素人目からの意見ですが、前1さん=Aさんと考えなくても、量と質で見て十分シナリオライターとして業界で通用すると思います。
もっとも現実は実力だけ有れば良いのではないかもしれませんが……。
商業ではなく同人でも構いませんので、体内で燃えていた情熱がまた再点火したときは、教えてください。
前1さんの一ファンとして、完全燃焼したAさんがクリエイターと胸を張って言える創造物を体験させてください。
待っていますから。
最後に、もう一度言わせてください。
前1◆TJ9qoWuqvA さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
Aさん、本当にお疲れ様でした。
業界は全く違いますが、所々身に染みて共感できる部分があり
最後まで興味深く読ませていただきました。
ほんとうにご苦労様、そして
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありがとう
前1さん(Aさん?)ありがとう。
日課がなくなるのは寂しいですが……
純粋な読み物で先が待ち遠しい感覚を久々に味わいました。
貴方がどの方向へ進むにせよ、自身が納得の行く道を選んでください。
頑張れ。
俺も頑張るよ。
Aさんお疲れさまでした。
>>720 現実をそのまま書くのではなく、読み手に伝わるように
アレンジするというのも書き手には必要。これはフィク
ションともノンフィクションとも書いてないんだから。
\ ∩─ー、 ====
\/ ● 、_ `ヽ ======
/ \( ● ● |つ
| X_入__ノ ミ そんな餌に釣られるかクマー!
、 (_/ ノ /⌒l
/\___ノ゛_/ / =====
〈 __ノ ====
\ \_ \
\___) \ ====== (´⌒
\ ___ \__ (´⌒;;(´⌒;;
\___)___)(´;;⌒ (´⌒;; ズザザザ
(´⌒; (´⌒;;;
おもしろかった。
御疲れ様でした。
1さんことAさん、本当にお疲れ様。
1さんが業界関係者に質問しよう♪に現れてからまだ一ヶ月ちょっとしか経ってないのか。
ここんところ毎日1さんが来るの楽しみにしてたんであんまり実感ないけど。
ま、短い間だったけど楽しませてくれてありがとう。
同人でも自分のHPでも、また文章書くつもりになったのならここ関連のスレで
書き込んでください。
1さんことAさんよ、コンシューマで良かったらうちに来ないか?
スカウトキ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
そんな餌で(AAry
コンシューマ業界のD社長キター!
Aさん乙でした。
このスレは永久保存しときます。
エロゲに限らず一般ゲーや同人、フリーのゲームに至るすべての作品に
こういったドラマがあると思うと、なんと言うかロマンを感じるね。
業界が再び活性化することを切に願う。
まー、ここじゃ騙りも簡単にできるし
Aさんが乗り気なら、まとめサイトか、エース設計社員経由で、
連絡取り合うようにした方がいいんじゃないかな?
あらすじだけで終わってもた。
連載という条件だと仕方ないかもしれんが、
うーん、続きが気にはなってたが正直「感動した!」なんてことは
なかったわけで。
ま、お疲れさん。本業がんばれよ。
Aさんの履歴書に過去に携わった作品として『某Aさんのエロゲークリエイター体験記』が加わったのかな
>>810 俺等が「続きを気にする」ほどの内容だったというのは、
ベタな感動以上のものじゃなかろうか。
あらすじだけというけど、
あまり細々と書くのはこういう場では嫌われる行為だし、
そういうことを考えると、なかなか簡潔にまとまったと思う。
>809
ああ、いいですよ。
もし必要なら、所在が唯一はっきりしてる、うち経由で連絡取り合ってもいい。
もちろん秘密は厳守しますし、無介入で仲介人に徹しますよ。
連絡先
masterあっとまーくacesekkei.com
件名に 「よろしく連絡よろしくです」 でよろしこ。
間違ってもウイルスやスパム送り付けんなや!
>>594の
>その時、ふとある2ちゃんねるのスレッドが目に入った。
以降が、泣かせるね。
>>1=Aさんと分かった瞬間。・゚・(ノД`)・゚・。
てか
>>1=Aとは限らんだろ。まあ別にどうでもいいけど。
とりあえず前スレ
>>1グッジョブ
どっかの馬鹿がこれを真似しようとして、たいした文も書けないくせに
似たようなスレを立てないことを祈るばかりだ
狭量だな。
まあ、既に有るんだが。まだ生きてたっけ?
野暮な事は言わない方が華。
面白かったよ 1さん(・∀・)
1氏今までお疲れ様です。毎日興味深く拝見させてもらってました。
ただ
>よろしく応援よろしくです
これはどうかと思うよw
記念カキコ。前1乙
昼休みに確認しに帰ってきて本当に良かった
1さんお疲れ様でした
最終話読み終わった。
楽しませてもらったよ。
ありがとう。
>>818 でも体験記終わって振り返ってみると、
「よろしく応援よろしくです」
が実はかなりインパクトあったんだなぁ、と思ったり。
Aさんといえば?ですっと出てくる。
825 :
名無しさん@初回限定:04/04/09 14:33 ID:sz59mDxW
前1◆TJ9qoWuqvA ことAさん、お疲れ様でした。
大変楽しく読ませてもらい、そして人生の中でめったに味わえない感動を頂きました。
私は現在、自分の至らなさから情けない境遇に置かれているものの、いつか自分の手で
映画を撮りたいと志している者です。
もし私がそのチャンスを得たなら、どうかこのお話をモチーフに撮らせてください。
それは10年先か20年先か、はたまたチャンスがあるのかどうかすらわかりませんが・・・
どこかでこのお話と似た映画が作られ、スタッフロールにAさんのHNが出ていたら・・・
そのときは「あ、あいつかも」と許して頂けませんか。
その日のためにこれから頑張らせてください。
本当に素晴らしいお話を有難うございました。
なんつうか、良かった罠、俺の後姿のシーンで('・ω・`)
E氏キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
ボ ン バ ヘ ェ !
,へ ● へ
o o / o
オ オ \ ォ゚ オ
//
てんじょーてんげ、ゆいがどくそん
面白かった
1さん=Aさんとは限らないかもしれないけど
あれだ、事実を元にしたフィクションだと思う
M○Rのキバヤシが中の人とかけ離れてるようにね
j3、とにもかくにも乙!
最後の部分は俺好みな終わり方だったんで
ぞくっときたよ
>>前1氏乙!いやーおもろかったですバイ。
なんか背骨ソフトに心当たりがあるような無いような。
フィクションだとしても似たような事やってるとこ多いからなぁ。
ありがとう、Aさん。面白かったです。
遅くなりましたがAさん乙でした。
私もエロゲメーカー就職希望なのですがここまで
複雑と言うか難しい世界とは…。
今工場勤務と書いてありましたが本当にそれでいいんですかねぇ。
糞メーカーのシナリオより断然魅力があり人を引きつけるような
文章を書くAさんがこのまま業界から遠ざかるのは勿体無いです。
同人でもいいし自分のHP作って書くのでもいいし
忙しいとは思いますが物語を書きつづけて欲しいと思います。
>>前1氏乙です。
特に小難しいレトリックを使っているわけでもない文なのに,不思議と
心に染み入る,そんな話であったように思います。ふつうに感動できる
文章を作ることのできる>>前1さんに,改めて感心しました。
文を書くことの難しさを実感したように思います。
本人の希望どおりにAさんが陵辱ゲーで世に出ることを願っています。
頑張ろう
ついに完結したんだな。
この物語を読み終えた後、背骨ソフトOHPからエロゲメーカーリンクへ飛ぶと
頑張れ、とすべてのメーカーを応援したくなる。
本当に楽しい読み物だった。ありがとう>前1さん
>>Aさん
自分は2ch内で個人プレーな名スレは数多く見ましたがちゃんと終わりまで持って来れたスレというのは初めて見ます
途中で逃げたり消息不明になったりするのがほとんどです
それだけにあなたの力量を尊敬します
お疲れさまでした
1さんはこうした体験により一度はふるい落とされた。
負け犬が一人、淘汰されて去ったのだと思う人は多いだろう。
だが、人間はそこで終わってしまうのなのか。
ぼろくずのように掃き出されたものは、昏い穴倉に放り込まれて蓋をされ、光届かず息絶えるのか。
否。断じて否。
1さんだってそれはわかっているはず。
その道がエロゲーというあまり人に誇れないものだとしても、
好きなのであれば、情熱をまだ失わないのであれば、己が内から光り輝くものが溢れるのであれば、
また何度でも立ち上がって、現状を打ち破って、挑戦して欲しい。
1さんの文章の中には、魂に繋がる確かなものを感じた。
こんな真摯な視界を持つ人であれば、充分に渡っていける実力を培えると思う。
厳しい業界のようだけれど……。
やるべきだ、とは言わない。それは1さん次第だから。
でももし、もう一度立ち上がるのであれば、その後ろ姿にエールを送りたい。頑張れ。今度こそ勝利しろ。
そうでなくても、私はこの作品に敬意と感動を捧げる。人生というドラマを見せてくれて、ありがとう。
私はエロゲーを新作で買い続ける。
H子さんからAさんへのオファーが来る夢を見た。
これ以外だと葉鍵の仮想戦記だね。あの人も上手かった。
YETが麻枝に夏影弾くとことか。もちろんフィクションだけどw
俺なんて、IちゃんがEさんに陵辱される夢をみた……。すまぬ。
何も考えずにパソコンを立ち上げて、最初にこのスレに来て
昨日で終わってる事を思い出した。
いつのまにか、このスレが生活の一部になってた事に今更気付いたよ・・・・・・
H子の絵も購買意欲をそそるものではなかった。
J君の営業能力もたいした事なかった。
A君のシナリオもたいした事なかった。
結局2500本しか受注が取れずに背骨ソフトはつぶれた。
才能のない人間が頑張ってる姿って悲しいな。
皮肉じゃなくて、現実に置き換えると、こんなに悲しいことはない。
このスレはいまこの瞬間クラシックとなった
お疲れさん。本当にありがとう>前1◆TJ9qoWuqvA
あ、
>>846は某□▽マガジン企画のPINKちゃんねる公式本な。
前1さん的に、もしそういう話になったら歓迎なのかイヤなのか、流れが止まる前にそれくらいは訊いておきたい。
良い話だった。
年甲斐もなく胸が熱くなった。
Aさんの未来が少しでも明るいことを祈りたい。
そしていつか、再び前1氏の作品と出会いたい。
お疲れ様でした。
また鍵っ子や月厨みたいに某A儲の布教活動が繰り返されるのか……
結局皮が変わっただけで中身は何も変わっちゃいないんだな。
アーハイハイ
鮮やかにスルー!!
何事もなかったように
↓
(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
>>849 書き込んだ時点で転載その他は了承済みってことになるから
勝手にやっていいんでないの。
Aさん乙。
それだけ言っとこうと思いますた。
>>855 商業本に転載されるのを了承ってのは違うんじゃない?
>>857 いや、ここに書かれた時点でひろゆき以外には拒否する権利は無くなる。
それはちょっと違うと思うな。
結局、Aさんはエロゲー業界が嫌になったんだろ?
なんの経験もない頃に、一応三社から返事が来たのに、経験積んだあとにどこも雇ってくれないなんてありえない。
なら、そう書きゃいいのに。
泣けもしないし、面白くもなかった。
あー、なるほど体験記っぽいなー、ふんふん。と、
雑誌片隅の小連載を、
時間つぶしで見てる気分にしかならなかったなあ。
欠片も琴線に響かない漏れは
もう汚れちまったのか。。。
>861 それなりに同意。みんな騒ぎ過ぎ。ま、アッシは
ソリッドウェブとか見てたのでスレてるのは辞まんが…
感動したって言ってる人は、どこに感動したのか教えて欲しいよね。
結局中途半端な情熱しか持ってなかった人が挫折して田舎に帰っただけの話だし。
俺にはカタルシスもワンダーもないように思えるのだが。
26歳で職歴がライター1年弱だけ。
資格や学歴はどうかは知らんが、これだけでもかなり辛い。
ライターって職業はPGや原画よりも潰しが効かなそうだし、
そのまま続けたとしたら本当に樹海覚悟になるだろ・・・目が出なきゃアボーン。
その不安を抱えつつバイトしながら同人&就職活動を一人で続けるのは、
「好きだから」なだけじゃキツイと思う。
以上、就浪の意見。
俺は作り手じゃないから共感は出来んかったが
・キャラ設定が明確でなおかつ話の視点の揺らぎが無く、長い割りに入り込みやすかった
・自分の知らない世界の一部を垣間見れた。
・淡々と進んでるようで、次に何が来るかわからないどっきり感があった。
という点で「面白い」物語だと感じた。
でもって感動したのは、上の面白い点を最初から終わりまで毎日続けさせたところと、
仮想HP作るにいたるまで、住人に同じ期待感を与えたところかな。凄い牽引力。
関係ないけど861ってコピペだよな。昨日どっかで見た気がする。
エロゲ業界なんて全く知らないけど読んでて面白かった。
ただ、本音を言わせてもらえばこのメーカーつぶれて良かったな、と。
このメーカー最初なにしでかした?
忘れたけど、こういうとこはどんどん淘汰されていってほしいと思った次第。
>>863 安っぽい煽りが満載な2ch内で最後まで書ききった1の姿に感動した。
>>860 問題は『 解 雇 』で終わったこと。
どんな職業であれ、『自主退社(一身上の都合により)』でなければ
解雇は本人の責任でクビがdだと見なされる。
社長はAに次の会社で自分らのことをあーだこーだ言われたくなくて
解雇にしたと思われ。
ああ、Aにしてみればそう思うかもなあ・・・
ここから散発的に感想レスを交えた考察レスの流れに入ります↓
871 :
名無しさん@初回限定:04/04/10 04:39 ID:EcvBZ7wD
埋め立て
面白かったです。
前1さん、本当にお疲れ様でした。
>>868 ちょっと後ろ向きの思考ではあるが、会社都合の解雇の方が失業保険はすぐにもらえるぞ。
保険給付前の待ちの期間が会社都合の解雇なら一週間程度のはず。
自治体によって細かい部分は異なるが、仕事した期間とAさんの年齢を考えれば
自主退職よりも解雇の方が良いと判断したんじゃね?
Aさんの去り際にハローワークのことを言ってるし。
それに解雇ではあるが、その会社が倒産して全員解雇なのか、問題を起こして一人だけ解雇なのか
くらいは調べるだろ。 >ハローワーク 奴らはプロだ。
確かに一応、キャリアを積んだわけだから、腰を据えて就職活動すればどっかのメーカーに
潜り込める可能性はあるが、背骨ソフトがつぶれたことでどこか厭世的になっていたんじゃね?
まぁ、これはあくまで物語であってノンフィクションではないので、野暮なツッコミを入れることもないかと。
ツッコミにツッコミ入れてる俺も野暮かもしれんが。
>>868 しかし、もし「自主退社」だと失業保険もらえるまでに3ヶ月かかるぞ。
「解雇」ならすぐに失業保険が出る。
生活ぎりぎりの社員にしてみれば、どっちかというと「解雇」の方が
都合いいはず。
難しいとこだな。
俺の会社では、問題起こして辞めさせられる奴を、
次の就職に不利になったら可哀想だから、と上司の説得で自主退職にしてやってたよ。
まあ今回のケースでは会社倒産の為に解雇だから、
そういう不利にはならないかな・・・・・・?
>>875 採用する側からすると、懲戒解雇と経営上の都合による
レイオフや倒産は別物っすね。
逆にそれなりの経験年数がある場合で、能力不足につき
いわゆるリストラ対象に入ったかもしれないので警戒します。
フィクションでなかったらH子、Iちゃんには会えないだろうな。
並以下の容姿なんて・・・・・見られた日には。
エロゲメーカーは雇用保険に入ってるのか?
>>875 >>上司の説得で自主退職
それ、上司に騙されてるだろ。
会社辞める時は、無理言ってでも会社都合で辞めた事にしてもらうのは常識。
自主退社だと、後々の就職で受ける会社に「こいつは耐え性のない奴だ」と思われるし、
>>874の言うとおり、失業保険の麺からも都合が悪い。
なんというか、
>>868の言い分はちょっと世間を知らなすぎる。
会社を辞めさせられる時、「悪いけど自主退社をいう形にして貰えないかな」
なんて言われなかっただけA氏は恵まれている。
>878
健保や厚生年金より負担少ないから入るんじゃない。
さてそろそろマンセーしすぎて痛い奴を一歩引いて嘲笑う奴を更に一歩引いて嘲笑う奴を貶す奴を更に(ry
愚か者どものスパイラルマダー?
そのような書き込みはスパイラルの中で淘汰される?
本当につまらないと思うなら途中で読むのに飽きると思うのだが。
引き込ませる文章だったということは思う。
昨日某所からリンクで来たけど(かとゆとやらじゃなくて)一気に読んでしまった…
>>883 つか、あきらかに本文読んでない釣りもあるし。
批判的なのはいいけど、否定的なのはカマッて君でしょ。
うわぁ・・・偶然見つけたこのスレに(正確にはまとめサイトだけど)
貴重な時間を、小一時間ほど奪われてしまったよ。
面白かったからいいけどさ。
面白かったです。
Aさんご苦労様でした。
読ませてもらってこの業界の現状がある程度想像でき
非常よかったです。やはりこの業界で生き残ることって
過酷なんだなと認識しました。
文章も上手でついつい毎日このスレが更新されてるのを気になって
ずっと読んでいた一人ですがこれからもがんばってください
いやはや
業界の方には日常茶飯事でも我々素人には知らぬこと。
このギャップがおもしろいのだ。
そのギャップをかくところにシナリオライターの値打ちがあるのではないのか?
知らない人たちがマンセーを叫ぶのも無理はあるまい?
自称業界人として言いたいのはそういうギャップをうまく描いたAさんは
ライターとしての値打ちがあると思う。
俺もこんなにマンセーといわれるシナリオを手がけたいものだ
脳内キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
げっちゅ屋根性あるな……。
買い物カゴに入らん…。
いや、入れようとするなよ。
いや、入れたいし
すげーw
ひょっとしてネタで作られたOHPを見てげっちゅ屋が本当に騙されたのかな。
だとしたら更に笑えるんだが。
ワロタ
さすがエロゲ板御用達げっちゅ屋だけのことはあるw
900 :
897:04/04/10 19:13 ID:pQZtdfQ4
ごめん。発売日が
背骨:2004年3月発売予定
げっちゅ屋:未定
と、なってるから、それはありえないわな。
やるなげっちゅ屋……俺の中で無駄に株が上がったぞ
密林がやったら素で勘違いしていると思うけどな。
げっちゅ屋なら勘違いの可能性ありそう。
あそこは以前、間違えて同人ソフト入れちゃって、
後からコッソリ消してた事があった。
勝手にOHPで作るなんて・・・・・暇なんだな・・・。
こら! げっちゅ屋!!ww
もしかしてオレたち新生メーカーの宣伝戦略にまんまとのせられた・・・
>>907 狙ってできる事じゃないだろ。
狙ってやったんなら、それはそれでスゴイ。
やるな、げっちゅ屋・・・
いい意味でバカだ。
そういえば前から気になってたんだが、
背骨ソフトのOHP作ったのって、Aさん(=前>1さん)なのかな?
>>911 前から気になってたとか、住人ぶる前に
過去ログ嫁
>912
感想スレ、本スレへのコピペばっかだから、
アンチスレだと思ってて見ていなかった
thx
915 :
hage:04/04/10 22:05 ID:/8vUwqAV
もう途中からネタだのフィクションだの小説じみてきただの言われなくなった変化にうーん、と。
1さん完結させてくれたあんたは偉い!
毎日お疲れでした。
OHPの絵、あれは有志なのか?
ちょっと萌えちまったじゃねーか
だ・か・ら!
感想スレ嫁と
何度言ったらわかるんだ
何度言われてもわからないのが馬鹿なので
何度言ってもわかりません
>>917 スールーしろよ馬鹿
調子にのって馬鹿の質問攻めくらうぞ
>ちなみに生まれて始めて書くことになったHシーンは、案外スラスラ書けた。
>自分の中に眠っていた新たなる可能性に驚くAさん。
>やはり彼はエロゲーライターになるべくして生まれてきたのだろうか……。
今、最初の頃のくだりを見ると泣けてくるな……
Aさんはこの辺りの文章を書いてる頃どんな気持ちだったのやら。
>>920 あ、漏れも某Aさんの女性経歴に興味アリ
エロゲライタってどのくらい経験が有るんだろうか…
(´-`).。oO(えちシーンなくて良かったな。
手前の子の胸と顔だけで二回は抜けそう
つかこれで本当にこのスレ読んでる人間の数が知れたな
まぁこんなことだと思っていたが( ´,_ゝ`)プッ
(´-`).。oO(なにが"これ"なんだろう)
つかTOPの絵描きのネームキボン
今起きてるダチに聞いても誰も知らんとゆーのよ
難しいことは分らないけど、なんかふつーに面白かった。
1さんお疲れ様。
>勤務時間 月〜日8:00〜23:00(業務状況により残業有)
755 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:04/04/09 12:24 ID:I/MNaMGn
ここはTGLとTGLOBの自作自演スレですか?
GIGAの新作・・・
940 :
937:04/04/11 12:14 ID:a0rjQnxo
>>936>>938 うわ、ごめん。まじゴメン。なんだこりゃ。
なんか俺のビュワーがいかれてて、もろに勘違いした。
俺がアンカーしたかったのは↓の事ね。
27 名無しさん@初回限定 sage 04/04/03 04:17 ID:3xDtZ1TR
背骨のtop絵だが、確か電撃姫だかどっかの読者参加ゲームで使われた奴じゃないか?
いやどっかで見たことある絵だと思ったら 福永女史の絵にそっくりなんだ。
ちと俺より詳しい奴確認頼むわ。
それに関しては偽H氏が自ら弁明してるよ。
というか中の人詮索するのは野暮
下衆の勘繰りはほっとけ
知名度ゲットだぜ
>>936 菊池じゃないだろ。
だからスルーされてると思うし。
戯画スレの住人だがバルフォの人ではないだろ
あしゃ先輩が元ネタって髪の色だけだろ馬鹿か?
福永女史?検索かけられないからフルネームでキボン
1日、耳ゲ引っ張る。
漏れも戯画住人だけど、明らかに違うし。
デュエルセイバー延期するくらい忙しいのに、こんな所で油売ってる訳が無い。
本当だったら4月発売だったからな。
やっぱあのリンクでみんな来たのね(・∀・)ニヤニヤ
>>945 >福永女史
たぶん、家族計画の原画の人。
どうでもいいけど○○女史って呼び方オタくさいね。
TBSで背骨ソフトやってる
>>950 ここに書き込んでてオタクじゃない人はいるのか?
仕事でソフトは作りたくねーな。
でも「〜女史」とか、普通の会話の中で「女性」とか言うのはオタ特有な気がするな。
妙に性別を強調してる気がする。フツーは言わないっしょ?
会話の中でそういう言い回しが出てくるとなんだかキモい。
女でも男でも呼ぶときは「〜さん」でいいじゃん。
本人と話すときも他人との話の中でその人の名前が出るときも。
女に対して「妙な」敬意っていうか、変にへりくだっている感じがするというか……
そりゃ意味もなく女に対して尊大なのは論外だけど、失礼にならないように異常に
丁寧なのは女慣れしてないのを露呈してる感じがするな〜
スレ違いかな、あらかじめスマン。
なら、キムタクの真似して「女子」と呼ぶことにするでゴワス。
ゴワス←なんかヲタ臭い
957 :
名無しさん@初回限定:04/04/11 16:11 ID:U+SCNU41
もうwinnyでエロゲ落としません。
つーか割れやめます。欲しいのは買います。ごめんなさい。
心の底からそう思いました。
>>957 氏ね
と言おうと思ったが、自作ポエム10作うpで勘弁してやる。
>>957 落としたゲーム全部破棄してフォーマットしましょう
>>957 決別の意味も含めてPCをオノで叩き割れ
>>948 構図は家族計画ぽいっけど福永ユミ女史とは質感違うだろ
>>949 ネリネ→なりな
なるほどね気づかなかった
絵なのに名前の由来は絵師の手がかりにならんだろ馬鹿
>>957 米国のFPS大会ではチートがばれるとプレイヤーは会場外に放りだされて,
持ち込んだPCは粉砕するのがキマリ事のようなので,ny辞めるならそれぐらいの覚悟を.
>>960 この体験記見ておもたのだが,
自宅にオノ持ってる香具師どれくらいいる?
GoldenAxe(戦斧)ならあるけど
>>954 おまえ…意識過剰の厨房丸出しなのは自分だって、気付いてる?
斧ぐらいあるだろ。
オーノー
うわぁおもしろいっ
>>964 じゃあ俺といっしょにやろうぜ。ドワーフ使っていいよな?
戯画は戯画でもバルじゃなくてMOEラブの人でしょ
絵は良いのにシナリヲ糞って事でまあ頑張れよと。
ここは夢のある想像をしようぜ。
実は本物のH子さんが、Aさんに寄贈してくれたんだ、とかな……
実はH男。
夢のある想像・・・Aさんが美少女とか?
エロゲ業界では18歳以外を少女とは呼びません。
>>974 正確には、「『18歳以上』以外の年齢表記がある場合は少女とは呼びません。」だな
>>970 なぜ戯画に固執しますか?
今、闇野ケンジのHP見てきたけど、偽Hとは全然絵柄違うし。
下手じゃないけど。
確かにこのスレは見ていたようだけどな。
戯画ぢゃ夢も希望も・・・
978 :
名無しさん@初回限定:04/04/11 21:03 ID:WEJ5BhRM
285 名無しさん@初回限定 sage 04/04/10 13:35 ID:xKqq5kgM
偽H氏は、とらはの中の人だとばっかりおもってたんだが。
( ´ー`)y-~~残す所20レスを切ったねぇ〜
この速度なら言える。
前1さん乙。楽しませてもらたよ。
埋め埋め桜はまだかいのぅ
やっぱり1000は前1さんにとってもらうの?
あっという間に沈静化したなぁ……
でも読めて良かった。
こんなレベルの発言しかできないけど>>前1さん乙です
最後に書いておこう
1さん本当にありがとう。
>>前1◆TJ9qoWuqvA 乙彼〜
1さんお疲れ
本当に楽しかったヨ
ああもう終わりかよ
最後に記念カキコしとこ
1さんお疲れ様、ありがとう
1
乙カト
1さん乙鰈
面白い話をありがとう
うんこちんちん
商業活動してんの偽Hは?
今日あったダチはみんな知らんと言うのよね
さてと、1000狙ってる椰子の踏み台になりますか
1さんおつかれ
乙
>>996 だからどうしたんだ?
何が言いたいかわからんが
あの絵は書き下ろしだぞ
>>前1乙加藤
斧で叩き割った
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。