「最果てのイマ」終了 30点
ちょっとネタばれしてます。でもやる前に知ってた方がいいのかも。
「千々に撒かれたパズルのピース。優しく、配列されますように---」
プロローグのところのこの台詞、これがこのゲームの全てなんだな。
最後までやってやっとわかった。
このゲームは、完全一本道の長大なシナリオを適当な長さに分割、
それを各キャラに関連するものに分類し、
さらに本来の流れとはやや違う配列に並べ替えてあるものを読んで、
正解の流れを考えるという作りをしている。
やってる途中はもうわけわからん。
話に脈絡ないし、なんだかやたら複雑な設定だし、
イキナリわけわからん敵と戦うことになるしetcetc・・・
もう混乱しきり。
そりゃそうだ。混乱させるのがライターの狙いなんだから。
最後の方に話の流れがわかるシナリオがあるんだろうと思ってたら・・・
そんなもんねぇし。
この糞長いシナリオ読み返しながら自分で考えろってか?
無理。
まぁね、最初からそれを意識して読んでたらまだいいんだろうけど、
知らないじゃん、そんなの。
プロローグのあの台詞だけでそれを読み解くのは不可能ってもんだ。
これで正解を提示しないってのはあんまりだよ。
考察好きのゲーマーにはいいのかもしれないが、構成に懲りすぎだと思う。
音楽、雰囲気、個別のテキストは非常に良い。
もう少し親切な作りしてたら傑作になれただろう。
「陽射しの中のリアル」、達成率100%到達。同人ゲーですが。エ炉イのでドンマイ
フラッシュなお触りゲーですが体触った時の柔らか感があってこりゃヤベェ、な。
PS2のICOなど「手をつなぐの表現一点突破」と思ってますが、それと同じニュアンスで「触れる事の表現が秀逸」な感じ
特に最初の3日間はロリコンどもの夢・寝ている娘に悪戯シチュですが
・そーっと少しだけスカートをめくって>パンツの上からぷにっとさわる。のトコとかすげーリアル!
いや実際にはそんな犯罪やった事ないんだケドネ。
でもただマウスを動かすだけなのにドキドキするとかきっと凄い事だ。たぶん。
100パー達成は意外と大変だし作り込んではあるけれど触れる箇所&できる事少ないとか勿体無い
商業8800円クラスのボリュームがあれば神ゲーになりえた予感まである。ていうかナイ胸を揉みたかったデスだけな気も
609 :
ETE:2005/09/25(日) 23:59:19 ID:ksbNCDFz0
「最果てのイマ」コンプしました。
>607さんと被る部分もありますが、一応感想。
雑誌等で書かれてるしゲーム起動した時点で判る事ですが、このゲームは
全てブログ(のようなもの)を閲覧する、という形を取っています。
なので選択肢は一切存在せず、日記のように断片的に並べられたイベントを
ただ読むだけ。時折テキスト内にリンクが張られていて、それをクリックすると
用語説明が見れたり別のイベントにジャンプしたりします。そうやって最後まで
行くとまた最初に戻って…というのを繰り返す構成になっています。
一応ある程度の流れは存在するけど、明確なストーリー展開のあるゲームでは
ないですね。
試みとしては面白いと思うのですが、プレイ中はとにかく訳が判りません。
上で日記と書きましたが、やたらと含みばかりな上、身内にしか判らないような
共通認識や描かれない部分も多くて、プレイヤーは蚊帳の外。いつの間にか
状況が変化してたりキャラ同士が納得してるけどこっちは理解出来ない会話が
繰り広げられたり、説明不足・理解不足のままただ読み進めるような状況に
しばしば陥ります。
更に問題なのは、普通は次第に状況が判ってくるものだけど、このゲームの
場合後半になればなるほどより閉鎖的かつ複雑怪奇になってしまうこと。
終盤は読む気にもなれない詳細な設定説明や用語説明の羅列が続き、
キャラ同士の会話もプレイヤーに伝える気があるとは思えない難解なモノ
ばかり。作中では盛り上がっていてもこちらはさっぱり盛り上がれません。
これで面白いと思うことは私にはちょっと無理です…
既存のノベルとは違う構成やこれだけの膨大な設定や用語解説を詰め込んだ
努力は認めるけど、正直空回りしてる感が否めません。
無数に散らばったパズルのピースを検証、考察して再構成する事に楽しみを
見出せる人にとっては傑作足りえるのかも知れませんが…
「月面基地前プレミアムBOX vol.1 ロケットの夏編」をクリアしたので感想など。
まずは「ロケットの夏〜Full Voice Version〜」から。ちなみに無印ロケ夏は未プレイ。
ロケットへの情熱を捨てていた主人公が、仲間と一緒に再びロケットを作る話。
なんというか大人になった人間の「心のやらかい場所」に触れてくるシナリオだった。
こちとら別段SF好きでも何でもないけど、ずるいぐらい直球な描写には鳥肌が立った。
久々にエロゲで本当に心を動かされた気がする。良作。
……と信者風吹かしたまま終わりたくもあるけど、不満点も少なくないわけで。
一番の不満は至る所でアッサリしすぎなことか。これが味だと言われれば仕方ないが、
クライマックスへの盛り上がりやラストの余韻などを考えるともう少し描写がほしかった。
素っ気ない良さもあるんだけど、功罪で言うと個人的には罪がやや大きかったように思う。
あと、まともにロケット大会を目指すシナリオが1つしかなかったのには少し驚いた。
確かに大きく見ればどれも「ロケットの夏」というタイトルに相応しい話ではあるんだけど、
俺のように固定観念に囚われた人間には話が明後日の方向に飛んでるようにも見える。
まあそれはそれで不満と言うほどでもないけど、でもなんだかなぁ……。
ついでに「ロケットの夏〜宇宙島へ行く少年〜」の感想も。
ロケ夏本編の大団円エンドというかそんな感じのミニシナリオ。まあ普通。
最後に「ぼくのたいせつなもの〜Full Voice Version〜」の感想も。
憧れの同級生は、実は主人公に臓器を提供するために作られた人造生命だった。
人造生命は人間ではなく「物」なのか、この状況で人造生命である本人は何を思うのか、
主人公は、またその家族は何を思い、どう行動するのか……というお話。結構ヘビィ。
応用倫理とか自己同一性とか興味深いテーマを扱ってて色々考えさせられた。
大体こういうのはテーマに正面から向き合わずに搦め手で話を締めちゃうんだけど、
この作品は少なくともテーマには真っ正面から向かい合ってたと思う。
こういうのを表層的に取り上げるのはむしろ嫌いなくらいなんだが、これは面白かった。
演出面でも、あっさりしすぎなロケ夏に比べて上手くなって(悪く言えばあざとくなって)おり、
ラストではコソーリ泣いた。ロケ夏でもこれくらいあざとくやってくれて良かったのにと思う。
エンドに流れる主題歌もロケ夏のヘt……微妙な歌唱力とは違い、良い余韻が残った。
ただ不満というか何というか、主人公がやたらボソボソ喋るので声が聞き取りにくかった。
かといってボリュームを上げると途端に声を荒らげたりして吃驚! ということも。
その辺は(嘘でもいいから)もうちょっと聞いてる人の身になって演技してほしかったところ。
夜明け前より瑠璃色な フィーナルート途中
主人公の決意の弱さと包容力の無さに乾杯。まだkanonの方がいいぜ。
おなか一杯になったんで今日は寝まつ。
「今宵も召しませアリステイル おかわり」終了 40点
母親から送られてきた吸血鬼のおにゃのこと一緒に暮らすというお話。
当然栄養源は精液。
本当にいろんなプレイが楽しめる。
でもおれは見ててあんまりエロくも感じなかったしなんかいまいち。
ふとももとニーソの間にティンコ挟んでこすったりしても痛いだけだと思うんだが・・・
フェチの方にはいいのかな?
普通のセクースなんかほとんどない。
ストーリーは気にするなってレベルなので
エロがいまいちだと思っちゃったおれにとってはこの点数。
614 :
ETE:2005/10/31(月) 23:03:58 ID:ApdXNLcD0
「Silhouette-シルエット-」コンプしました。
韓国産のゲームと言う事で、テキストは翻訳されたものだと
思われますが、そのせいかお世辞にもいい文章とは言い難いです。
日本語として微妙なだけじゃなく、表示枠内に収める配慮が皆無で
一文字だけ別ページ、なんてのが多発するのはいただけない所。
文章のみならず全体的に違和感を覚える描写や展開も散見されますが
これはライターのセンスがズレてるのか国民性の違いなのかはちょっと
判断しかねます。
ただ、いずれにせよ一々ひっかかりを感じるのは事実ですね。
ストーリーの方は幹となるメインストーリーが存在して、個別ルートは
そこから枝分かれしていく構成になっています。なのでメイン以外は
どうしてもサブシナリオっぽく感じてしまいますね。
前半は古臭いセンスの純愛モノといった趣で、個別ルートもそれに準じた
展開になっています。この辺は正直面白いとは思えませんでした。
後半になると雰囲気が変わり、主人公の正体やかつてやってしまった事の
顛末へと進行していきます。唐突に超能力ネタとか出てくるので超展開ぽい
印象はありますが、自分の能力でむしろ自分を追い詰めてしまう展開は
結構面白くはありました。
ただ、それも前半と比べればそれなりに意外性もあって悪くないかな、という
程度で、それまでの評価が一変するほどではありませんが。
音楽は並、というか全然印象に残って無いですね。CGはクセがあり、特に
表情のつけ方が下手だと思います。エロはこの手のゲームらしく一人一回で
特に濃い描写でもないです。
総評としては変なテキストと全体に漂う違和感、古臭いシナリオにクセのある絵と
オススメとはちょっと言い難いゲームではありますね。
後半の展開はちょっと良かったと思うので、もうちょい統一感持たせてスマートに
纏めていればいいゲームになれたかも知れませんが…
「最果てイマ」 終了
難解です、無駄に。
物語にプレイヤーを引き込むために謎を提示するというのはひどくありふれた手法で、
このゲームに限らず様々なところで見られるものです。
こういう手法をとる場合、謎それ自体の魅力がもちろん必要で、
そのためにはプレゼンテーションの手法が問われます。
つまり謎をいかに上手かつ魅力的にプレイヤーに提示するか、が問題なわけで、
その点このゲームはお世辞にも褒められたものではありません。
ブログシステムも、時間軸をバラバラにするやり方も、
物語的な意味をちゃんと持っていてそこは好印象なのですが、
それが魅力的な謎の提示方法かと言われたらやはりノーです。
ラノベ的でなくハードSFっぽい設定の作り方は良かっただけに残念です。
また日常の描写はライターさんの個性が出ていてとても面白かったです。
音楽は全く印象に残りませんでした。サティの曲に合わせたのなら
むしろそれでいいのかもしれません。
あーつまり、葉子かわいいよ葉子ってことで。
タイトルミスってるがな……。
「最果てのイマ」です。ごめんなさいー。
「幼なじみな彼女」プレイ中
ああ、いいね。とてもいい。
何って、やっぱり自分の名前を呼んでくれるのがいい。
幼馴染はこんな呼び方してたなあ。男だけど。
でも女の子の幼馴染がいたらこんな感じで呼んでくれたんだろうか。
そんなことを頭の隅で考える。
日常のちょっとしたやり取りもいいね。
こういう舞みたいなキャラは良い感じでツンデレだと思うんだがどうだろう。
ただ主人公の顔がちょっといかん。普通に顔隠れキャラでいいだろ。
あと、テキスト表示のせいで一枚絵の肝心の部分が見づらい構図もいくつか。
こういう意味ではねこねこの表示方法やRealliveの枠移動可はいいものだと思う。
あれ? イージーオーってVA系じゃん。なんでRealliveじゃないんだ?
「AYAKASHI」
パケ裏に「動く伝奇アドベンチャー」とありますが、伝奇要素には期待せぬが吉。
巧妙に張られた伏線、次第に明らかになる謎というようなものはありません。
バトル中心の燃え系と割り切ったほうがいいでしょう。
アヤカシ使いは人外の力を得る代わりに精神・肉体に異常を生じ、
そしていつかはアヤカシに自分の全てを喰われてしまう…という鬱設定もありますが
作中では中途半端に活用されているだけで基本的に忘れても問題ない設定です。
バトル以外にもう一歩踏み込んだ何かをシナリオに求める作品ではありません。
そして重要な点として展開が御都合主義であるかどうかですが…
ルートによっては主要人物にとって大切なモノの死を扱い、プレイヤーに激しい憤りを起こさせる
描写もありますが、これもインパクトのあるイベントとして扱っているにすぎないだけで
全編を通して見れば火事場のクソ力でピンチを乗り切る御都合主義ゲーといってよいでしょう。
「アニメーションを使用した演出で迫力の映像!」とある通り、この作品の売りは
バトルらしいんですが、何回か見ているうちに演出に慣れてしまうのもありますが、
バトル描写のテキスト自体が緊迫感を与えてくれるようなものではないので
どちらが勝つか、どうやって勝つか等を考えてのめりこむことはできまでんでした。
シナリオは精神に欠陥のある(という設定)アヤカシ使いと主人公を主とした学園生を中心に
進むせいか序盤からイライラさせられっぱなし。
エロゲをやってて登場人物の行動・言動に対して「それはねーだろ」と感じることは
誰しもあるかと思いますが、俺はこの作品の中で怒りと戸惑いを繰り返しました。
上記の通り基地外とガキが織り成す話なんだから…と自分を納得させるにも限界があります。
結局のところ俺はこの作品にいい印象を持ってないのでマイナス要因が泉のように溢れてきて
仕方が無いのですが、試みとして面白いと思ったのがサブキャラルート。
適役のキャラが何を背負い、何を考えて行動していたのかを補完してくれます。
主人公とヒロインの描写だけではなく、サブキャラも掘り下げて描写して欲しいという意見が多い中、
これはがんばったと評価していいのではないかと思います。
保守
620 :
名無しさん@初回限定:2005/11/18(金) 09:15:55 ID:HBlVGHcP0
保守
621 :
ETE:2005/11/20(日) 19:05:44 ID:Xj1+bXtw0
「Fate/hollow ataraxia」
ストーリー部分だけですが終了。
ループ状態の4日間とそこで繰り広げられるIF的な日常、という構成はまんま
「歌月十夜」を彷彿させてくれます。
基本的にはいわゆる場所移動型の作りで、各キャラと遭遇して各種イベントを
見ならが4日間を過ごし、終わるとまた最初から。本編の進行状況に応じて
合間に裏にある物語がノベル形式で進行する、といった流れになっています。
日常パートは本編ではありえないような能天気な展開ばかりで、良くも悪くも
同人誌的なノリだと思います。これをキャラの雰囲気や印象を壊していると
感じる人には向かないでしょうね。
個々のイベントの出来についてですが、個人的には特定ENDの続きという
作りじゃないせいもあってか主人公の各ヒロインに対する態度に煮え切らない
モノを感じて鬱陶しく感じる場面がちらほら。キャスターや学校の友人達といった
本編であまり露出のなかった連中の話は読んでも面白くない、といった辺りは
気になるところでした。ただ、この辺は好みでかなり左右されそうですね。
一方で合間に挿入されるストーリー部分はシリアスです。ただ、どうしても
こういう状況に理由付けするためのこじつけっぽく個人的には感じました。
何より、コメディである日常パートとのギャップに違和感があり過ぎるような。
馬鹿でゆるゆるな4日間の最後にデッドENDなんてしょっちゅうだし…
総括ですが、「Fate」のコメディ同人誌やアンソロジーを好きな人なら日常パートは
楽しめると思います。本編は好きだけどコメディはイラネ、という人は回避するのが
いいのかな。本編に深く抵触するような話ではないし。あくまで番外編。
あと、花札はルール知らないので未プレイです。よって出来については語れません。
Acme.Xの「ガンガン生射ち」終了。
感想は世の中知らないほうがいいこともあると学ばせられた。
あれはなぜか中古価格が下がらない上に
某所でプレミア価格で売ってたことに驚いた。
625 :
ETE:2005/11/26(土) 12:52:25 ID:VI+leYxp0
「智代アフター」終了。
まず、当然といえば当然なのですが「CLANNAD」をプレイしてることが
前提の作りになってます。前振りも何も無しで智代との半同棲状態だし
2人の関係についても説明なんてありません。
話は基本的に一本道で、選択肢のほとんどは直後の会話やHのシチュに
変化が現れるだけですね。一応バッドENDも存在しますけど、シナリオ分岐と
言うほどのものはありません。
ゲーム自体あまり長くは無いのでボリューム的には控え目ですが、個人的には
これ位の長さで丁度いい話だと思うので気にはなりませんでした。
全体の構成としては前半はコミカル後半シリアス、といういつもの鍵的構成ですね。
前半はだーまえ流のブラックジョークが好きな人ならかなり楽しめるかと。お遊び
選択肢もつい全部試してみたくなる楽しさがあります。
後半については賛否両論あるかと思いますが、個人的には納得しています。
Hシーンは序盤に集中してます。中盤はほとんど無しで後半はちょろっと。
いわゆる恋人同士の甘いHについては序盤だけですね。真面目な子が
文句言いながら色々やってくれる、というシチュエーション好きな人には
たまらない展開だと思います(笑)
総括ですが、傑作なんて言う気はないけど十分以上に面白かったです。
プレイ時間は短めですがやってる間の満足度は高かったし。
興味あるけど世間の評判で躊躇してる人はとりあえずやってみてはどうでしょう?
「ゆのはな」終了 85点
とある雪国の田舎町、ゆのはな町にはゆのは姫という神様が祀られていた。
その神様の祠にバイク事故で突っ込んだ主人公は命こそ神様に助けられるが、
祠の修理代と体の治療費の返済のため、ゆのはな町でバイトをするはめに・・・
副題に「a heart warming fairytale of winter」とあるが、
その通りほのぼのとした雰囲気がとてもよい。
サブキャラも個性的でしっかりキャラが出来てるし、とにかくみんないい奴ばっかり。
物語の展開は前半ギャグ、後半ややシリアスという王道展開。
それほどシナリオに凝ってるとは思わないが、素直に「いい話だな」と思った。
漫画でいうと「so what?」みたいな感じかな。←めちゃくちゃ褒めてる
エロはこの手のゲームではこんなもんかなって程度。
穂波はエロイな、処女のくせに。
不満点は以下3点
・由真が非攻略
結構気に入ったからな。残念。
・わかば、椿シナリオにゆのはが絡まない
シナリオの出来はよいしそれほど不満でもない。でもやっぱりゆのはメインだと思うし、
ゆのはにも何らかの役割り振ってよかったんじゃない?
・ゆのはシナリオが淡白すぎ
これは非常に不満。
筋はこんな感じになるんだろうけど、描写があっさりしすぎだろ。
せめて他キャラ並みのボリュームが欲しいよ。
大満足。
>622
「恐竜」だしなあ……
(気になる人は名セリフスレの過去ログ参照のこと)
>>627 過去ログは('A`)マンドクセから調べないけど確か「あぁ、チンポ!」って言うセリフが凄かったw
一見エロゲにはありそうな気もするけど、声優が棒読みだから尚更ワロタw
629 :
名無しさん@初回限定:2005/12/02(金) 22:47:34 ID:bSZWZF8O0
>>622 俺もそれやった( ノ゚Д゚)ヨッ!
終えた瞬間頬に涙が伝った・・。
あやかしびと(propeller)
あやかしばんが届いたのを契機に崩し。
攻略可能ヒロインは4人で、メインヒロインルートはサブヒロイン3人を攻略しないと入れない。
ノーマルエンドでしか解明しない謎もあるので、全てのルート攻略推奨。
但し、各ヒロインルートに入ってからも結構長いので、時間はかかると思います。
主人公、ヒロイン、脇役、敵、それぞれにキャラが立っており、シナリオもよかったです。
システム周りも基本的なものは一通り揃っており、不便な感じは受けませんでした。
あえて不満点を挙げるなら、ED回想がなかったことと、普通サイズの乳のヒロインがいなかったことですかね。
(サブキャラでは普通サイズいるけど、ヒロイン4人は巨乳×2、貧乳×2)
「うそ×モテ」終了 70点
ちょっと前のメガストアの付録についてた。
本誌はどうでもいいのに付録のためだけに買っちゃったよ。
主人公はある日道端に落ちてた妖精(?)と出会う。
なんでも望みをかなえるという言葉に主人公が望んだのはモテモテになること。
望みはかなえられたがその引き換えにうそしか話せなくなってしまった・・・
前半はすごく面白い。
うそしかつけないって言っても素直に正反対のことを言うとかじゃない。
いい具合に突拍子もないことを口走ってくれる。
何喋るか読めねぇ。
すげー。ライターの思考回路がどうなってるのかと思う。
主人公も自分で自分にツッコミいれてるし。
だがヒロインはボケであり主人公はモテモテなので無問題ってのがまたw
残念なのは後半シリアスに走っちゃったこと。
出来れば前半部分のテンションのまま突っ走って欲しかった。
「積みゲ促進スレ」にて指定された「ASSASSIN Ann」をフルコンプで完全クリア。
話のあらすじは――天才的ハッカーとして知られた経験がある主人公・小堀健介。
今はダンスやラップを愛し、海外のステージを目指して毎日ダンス教室へ通いながら、
チーム『J-RAP』のメンバーとトレーニングに明け暮れていた。
そんなある日、ダンスのコーチとして、飛び抜けたセンスの持ち主アン・ヘイワースが
現れる。彼女は主人公に接近し、主人公は誘われるままに彼女の正体
――謎の組織"Gopher(ゴファー)"のアサシン(暗殺者)であることを知ってしまう。
果たして、主人公と彼を取り巻く人々の運命は――!?
といったもの。
感想ですが――まず、第一にこのソフトにはボイスがありません。
このソフトが発売された頃のActiveのゲームには殆どボイスが付いていたので正直
意外にも思いましたが、ゲーム的にもボイスなしで問題ないような気がします。
そして、あらすじのように話が進みますが、序盤早々にアン以外の攻略対象キャラが
パイプで襲われてしまいます。
幸いに犯されることはなかったのですが、その際に
バイブを突っ込まれる→「私だけ見られたのは恥ずかしいからアンタも見せろ」→フェラ顔射
の素晴らしいコンポでH場面があります。これはどのキャラでも共通です。
尚、ここに至るまでの二箇所ある選択肢次第である程度の攻略キャラが決まります。
(最も一人だけその後の選択肢のどれを選んでもBADENDになるキャラがいますが)
その後はあれよあれよという間に話は進み、実はヒロイン同士がほぼ血縁関係にあった等
の衝撃の事実が明らかになり、最後の選択肢次第で攻略キャラENDになるかかBADEND
になるかが決まります。
尚、どのENDでも大筋では話の展開は変わらず、H場面や最後のエピソードの部分が
多少差し変わる程度です。
所用時間は一ルートにつき二時間弱?(もう少し短いかも)
共通ルートが多いので既読スキップすればいいのですが、各ヒロイン毎の既読判定が
違うのか、同じ台詞でもスキップ出来ない部分が多々あるのが悩み所です。
「しろクロ」終了 70点
白き生命体メタモスと黒き生命体ザイフォス。
彼らは永遠とも思える間、宇宙を放浪しつつ戦い続けてきた。
次の舞台は地球。その戦いに巻き込まれた主人公は・・・
SLG部分は、日々強化アイテムを探して(ザコ戦あり)スレーブデバイス(メタモスの装備)を強化して、
何回かある強制戦闘(ボスキャラ)をこなすってもの。
1周目はちょっときつめかな。2周目以降はクリアボーナスがつくので余裕。
これだけをやりこもうと思える程ではないね。
スレーブデバイスの進化形態を全部見たらどうでもよくなった。
ブルマ+スレーブデバイスって設定と絵だけ見て買ったんだけど、そういう意味じゃちょっと寂しい。
絵は回想に登録されないし、戦闘パートに入ったらチビキャラになっちゃうからちゃんと見れないし。
だがその引き換えに想像以上にシナリオがよかった。
まったく期待してなかったからってのもあるけどね。
小夜子にはやられたよ。オチがうまい。謎キャラらしいオチだね。
他キャラも及第点。
キャラ立ては悪くないしシナリオをメインの戦闘と絡めた内容にしてあり、
なぜ戦うとか、戦うための生命体ゆえにとか、そういうのがちらほら。
まぁ悪くはない。
エロは本編各1回+おまけで各1回。絵が気に入れば使える、かな。
総合的に見て悪くはない出来。
だが手放しで褒めれる出来でもないな。
「ひめしょ」 75点
タイトル通りお姫様たちとショタ主人公の話で、
4人のお后候補の姫様たちの中から誰かを選びましょう、というもの。
日常会話のやりとりは結構面白いし会話のテンポもよい。
ただ、各ルート入った後のシリアス部分のストーリーが薄いというか、弱い。
色々な設定が出てくるのはいいけど、いまいち生かし切れていない感じ。
各ヒロインルートのメインの部分に入ったあとは、結構あっさりと終わる。(プレイ時間自体は適度だと思う)
エロは思ったより濃い。というか主人公がねちっこい。ピー音は入るけど、卑語も多め。
シチュは普通のエッチ(主人公が攻め気なパターンと、受け身なパターンあり)、フェラ、アナル、フタナリ、姉妹丼など
主人公も含め全キャラフルボイス。システム周りも基本は一通り揃っている
あと気づいたポイントとして、立ち絵の衣装が豊富だと思った。
私服、制服、裸、水着、パジャマ、メイド服 はメインキャラ全員分あった(と思う)。
万人におすすめとは言わないけど、自分は結構楽しめた。体験版のノリがOKならばいけると思う。
「School Days」終了 40点
誠は電車でよく見かける桂言葉という女の子に片思いをしていた。
親しい女友達である世界がその娘を紹介してくれることになったが、
実は世界も主人公のことを・・・
俺、こういうアニメゲーってやるの初めてなんだけど、結構すごい。
所詮エロゲーだし、とか思ってたんだけど意外にちゃんと動くし。
やり始めた時はちょっと感動した。
ただ、ストーリーがストーリーだけに会話シーンとかばっかで、激しい動きはエロシーンくらい。
そのエロシーンもピストンなんか繰り返しばっかだもんな。
1周したら飽きてた。
このストーリーなら別にアニメにする必要ないんじゃ・・・
さて、話題のシナリオはというと(なんかよく話題になってたから買った)。
すごい泥沼っぷりだな。w
もうね、自然にそうなったとかいうんじゃなくて、自ら泥沼にはまりに行ってる。
というか自分用の落とし穴でも掘ってるのか、このばかは。
ここまで共感をもてない主人公は初めてだ。
女の方も女の方で短絡的というかなんと言うか・・・なんでそんなぶっ飛んだ発想をする?
最後は包丁とか鋸とか、もはや発想だけじゃないけど。
キャラでいいなと思ったのは刹那くらいか。
基本的にお気楽なゲームが好きなんでどうもこうドロドロしたのは好きになれないな。
修羅場ゲーが好きな人にはいいのかね?
(´-`).。oO(18個まではエンディングみたけど、どれがグッドエンドなんだろう・・・)
>このストーリーなら別にアニメにする必要ないんじゃ・・・
落ちてきたり鮮血びしゃーはアニメにしないと意味無いかと思われ
私をゴルフに連れてってをやった。
麗子に芝のゴルフ練習場で会った後、
部長が出てこない。なんでだろう。
そろそろ容量オーバーで落ちるぞ。
次スレの季節。
「つよきす」 終了
作品別での暴れっぷりやベストエロゲでのスタートダッシュが気になってやってみました。
普通に面白かったですし笑えます。キャラも立ってますし。
主人公が自分で動いてヒロインにアプローチするのも好印象。
でも心からは楽しめなくて、何でかというとコレが実に個人的な理由で、
よっぴーシナリオにトラウマをほじくり返されたからでした。
2chネタの乱用やらパクリやら言われてますが、それはあまり気になりませんでした。
まあやるんならもっと開き直ってやりゃあいいのに、とも思いましたが。
あと立ち絵は何か下半身がすげー貧相で、何とも落ち着かず。
背骨がぐねりと曲がっていたり。整体へ行くんだ。
音楽は気に障らない程度で、これもまあ良かったのでは。
ツンデレの定義とかわからないですけど、ツンデレスキーの人はどう思ったんでしょうね。
そこは興味があります。
>>639 >あと立ち絵は何か下半身がすげー貧相で、何とも落ち着かず。
魔女のお茶会を薦めてみる。
下半身の安定感抜群。
おれは土偶に見えた。
「闇の声」(メガストア収録品)をフルコンプで完全クリア。
あらすじは――
嵐によって絶海の孤島に漂着した七人の男女。
彼らはそこで、妖艶な女性「小夜子」と「K」と呼ばれるメイドがひっそりと住む古い洋館を見つける。
次の船が来る一ヶ月の間滞在してはという小夜子の誘いを受け、予定外のバカンスを楽しもうと
するが、そこは妖悦淫靡なる世界への入り口だったのだ――
といったもの。
感想は――一言で言うと「燃えない館もの」でしょうか。
何しろ七人中六人が割と簡単に陥落する上、仮に陥落しきれなくても仲間のことは一切考えずに
一人でとっとと逃げる人物ばかりで、しかも残る一人も六人が陥落しても完全に落ちないと最後の
日に逃げてしまうため、館が燃える要素は何一つありません。
(試しにわざと全員逃がしても燃えませんでした)
よって、いかに最後の日まで六人を完全に落とし、残りの一人も陥落させるかが焦点になってきます。
普通にENDを見る分にはエロくていいのですが、CG及び回想を全部埋めてハーレムCGを見るには、
色々な組み合わせで進める必要があるため、中盤から最後にかけては少々作業化してしまったのが
難点でした。
644 :
◆ikaruga9F6 :2006/01/29(日) 00:51:44 ID:VS5+PpRD0
ひめしょ!」 終了
ショタ系主人公がはわわと言いながら頑張るゲームです。
<なんの前触れも無く、女学園に編入された主人公コハル。
その学園にまっていたのは、各国を代表するお姫様達だった!?>
とまあエロゲテンプレートに乗っかったシチュエーションで始まります。
主人公はショタではわわと言ってますがヘタレではありません。空気読むし、
ツッコミ上手だし、頭も良いです。うじうじしたヘタレ嫌いな人も安心。
また世界設定がSFぽくて面白く、わくわくさせられますが、これはイマイチ活用しきれていません。
どのヒロインのルートでも、話がだんだん盛り下がってくるのはどうかと思います。
サキルートとか途中までかなり良かっただけに頭抱えました。もったいなさすぎ。
キャラクター間の会話のキレは良く、ツボに入ればかなり笑えます。お姫様や王子様ばかりなのに
飛び出る言葉はとにかく下品です。デッドストックマンコとか、どうやったら思いつくんだ。
各キャラの中の人はとても良い仕事をしたと思います。特にコハルとポチは素晴らしい。
反対に、強気担当のナナミはキャラ設定からして痛く、くどいしゃべり方と下手な関西弁でもうだめぽ。
絵は癖がありますが、自分は結構良かったと思います。ただクオリティにばらつきあり。
あと、付け加えるならムービーのすごさでしょうか。作中のCGを行ったり来たりさせるだけで
後は花びら散らしてパンして空で太陽キラーンみたいな見飽きたヤツとはちょいと違います。
アリがドリフトしたりします。
あと下がりすぎなのでage。
「最果てのイマ」
何となくプレイもせずに積んでたが、暇があったので崩した。
これ面白いよ。
キャラクターは魅力的だし、掛け合いも面白い。メインテーマもしっかりしてる。あと、音楽が地味にレベル高い。
ただ、テキストが妙に衒学的かつシナリオの構造が恐ろしく不親切。ある程度以上理解するには二周プレイすることが必要。
必要以上の難解さを楽しみに転化できて暇と気合があるなら是非。
「あやかしびと」終了 85点
人でありながら人外の能力を持つ存在、人妖。これは一種の病と考えられていた。
犯罪を犯した人妖を収容する病院から、ある日武部涼一は脱走する。
連れ合いは他人を意のままに操る言霊を放つ少女。
つかの間の日常を楽しむ二人の前に現れるのは・・・
結構面白かった。
すずシナリオやるまではなんか中途半端な燃えゲだなって思ってた。
っていうのは前半の日常シーンがわりと長く、そこから後半の燃え展開にイキナリ変わるもんだから
ちょっと違和感あるんだよね。
燃えゲならもっとストイックに燃えを追い求めればいいのにな、と思った。
すずシナリオはさすがメインヒロインだけあって全キャラ大活躍って感じでおもしろい。
このシナリオやらないとわからないことも多いし。
双七(涼一)の能力もやっとここで役に立つ。すずシナリオ以外は人妖である必要ないもんな。
このころになると日常シーンはほぼスキップできるので邪魔にも思わない。
最後のバトルシーンがムービーになってるのはいいだが、
二人ともちゃんと意識があって会話もあるほうが面白かったんじゃないかな。
すずシナリオは全キャラ活躍と書いたが、それでもいらないキャラも多いな。例えば中。
たぶん本来は、中(中ボス)→天(ラスボス)→?(真ラスボス)って流れで作ってたんじゃないかな。
それがまぁ見事に何の役にも立たないキャラになっちゃって。
前半では結構偉そうにしてるのに、味方に殺されたり、全く出番なかったり、
果ては食われるって・・・哀れ。
燃えゲが好きならかなり楽しめると思う。
647 :
◆ikaruga9F6 :2006/02/05(日) 22:39:56 ID:ODsLID5p0
「ショコラ 〜maid cafe ”curio”〜 Re-order」 ずーっと積んでたのをやっと終了。
話とかそういったものの前にまずシステム面倒くさすぎ。
「Piaキャロ」等の飲食店ものって、普通のADVとしても、経営SLGとしても成り立つ
実に便利な舞台設定だと思うんですけど、これはその二つを混ぜようとして失敗してます。
昔のエロゲみたいなシビアなフラグ立て作業とはまた違う面倒くささです。何回寝落ちしたことか。
話は、まあよくも悪くもエロゲといいますか、さすが初心者に薦めるスレのテンプレ入りしてるだけは
あるなあと思わせる普通ぶりでした。バッティングピッチャーの投げる球みたいな。
キャラは……すずがかなりキモくて、真子とさやかは正直いらない子でした。
良いところと悪いところが打ち消し合って、結果的にすごく普通な作品だと思いました。
hosyu
649 :
名無しさん@初回限定:2006/02/08(水) 23:33:23 ID:R2JjR7KUO
保守アゲ
うたわれるもの 60点
巷で評判が良くて、絵とか世界観とかも合格点いっていそうだったので、
いつかはやってみたいゲームだと、かなり前から期待していたのだけど・・・
なぜこのゲームに感動できる人がいるのかが正直わからない。
評判がいいゲームやってみて、そう外れたことは無かったのだけど、これは残念
死ぬべき人をちゃんと死なせているし、後半の突飛な展開も、許容範囲。
決してマイナスポイントは無いのだけど、プラスになる要素、
プレイヤーを引き込む為の描写が(シナリオ面では)皆無だよなぁ。
ボリュームはあるし、ちまちまと日常シーンもあるけど、何といっても薄すぎる。
ムービーも2種類あって、力入れてたんだろうなぁと思うだけに残念。
ついでに最近やったやつも書いてみる。
ひめしょ 85点
これは面白かった。
「つよきす」のカニ、「ゆきうた」の菜乃などのように、
一人でゲームを引っ張って行けるキャラがいるのがいい。
攻略できんがな〜
個々のキャラのエンドはあっさり終わっちゃうけど、
感動を求めるようなシナリオではないので、これはこれでよし。
ゆのはな 80点
もうちょっとゆのはを生かしてれば、かなりの良作。
全体的に声が良かったなぁ。
ゆのはの声はちょっと響くけど。ヘッドフォンで聞いてると耳に痛いw
雰囲気良し。人が優しいゲーム。ヒロインはちょっと影薄かったなぁ
正ヒロインルートを入れ忘れました、って感じのゲーム
652 :
651:2006/02/12(日) 01:33:21 ID:icIwN//H0
ああ、ちょっと言葉足らずだった
>ヒロインはちょっと影薄かったなぁ
3人のヒロインの個別ルートの印象の残り具合、
最後のゆのはルートの扱いの軽さ、
まるでサブヒロインだけ攻略してアンインストールしちゃった、
って感じの余韻。惜しいねぇ・・・
次スレはぁ?
もう490kか。
655 :
◆ikaruga9F6 :2006/02/16(木) 23:51:59 ID:HqUu2LM60
んじゃ次スレ立てます