今日エロゲ何したよ？２周目

dat落ちしてしまいましたので、仕切りなおしで。
日記のように綴るもよし、レビューしてみるもよし、新旧問わずどうぞ。

前スレ
今日エロゲ何したよ？２周目
http://www2.bbspink.com/erog/kako/1021/10219/1021988091.html

過去スレ：（　´Д｀）／　＜なぁ、今日エロゲ何したよ？
http://www2.bbspink.com/erog/kako/995/995562691.html

ぐあああああああああ、３周目にする筈が……。申し訳ない。

関連スレ
積みゲ崩し促進スレ　PART4
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1063989845/

積みゲ崩し　3本目
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1041707917/

・・・・・・

今日も今日とてデモンベインをプレイ。
・・・っていうか何気に５月からやってるんだけど、まだ終わらない漏れっていったい。

巷で話題の「夏色」を・・・
時間無くてまだ６日目で止まってます。

ままにょにょプレイ中。現在異空窟Lv20。

コストを基本にしてレベルアップしているせいか、
コスト基準が２のユニット達が異常な強さを発揮。
おかげで異世界戦はそのキャラ達だけでまだだいぶ余裕がある。
アリエッタなんてダメージ１でいっちゃうんだもんなぁ。すごい。
逆にコスト基準４のキャラ達は弱いまま。羅喉が今一役に立たない。

異空窟掃討戦の主力は遙、麻美、元子、愛の大悪司組。
アンリも入ってみんな良く働く。他のキャラとかは――
はぐれ枕投げが可愛い。エンジンつけて歩けるようにしてみた。思わぬ伏兵。
凶アリアは好きだがどう頑張っても主力になれずいつもサポート役。コスト４の意地悪。

初音姉様とかアズライトとか山本一家とかランスが出てこない。早く来い。
ちなみに、さっきリゼルが出てきた。クロードより強くなって帰るんじゃ……怖いなぁ（笑

そよ風のハーモニー

to･･･
おっぱい星人オーナーなのに乳使ったエチシーンがないことにショックでした

>>1
乙ー
今日はアカネマニアックスしたよ
結構面白い
早くマブラヴしたい・・・

>１乙です
やー圧縮逃れられんかったか。
きりのいいとこまでやったら保守しようと思ってたが…

・陽だまりの陰で
いじめられた経験の無い人にとっては
ストレス溜まりまくりな序盤をどう乗り切るかにかかっているかと。
あのクソアマどもぶっ殺したくてしょうがない。
それができない主人公にも氏ねと言いたい。
てのひらはなんとか乗り切れて、クリア後には爽快な気分になったが
これは俺にとって本質的にだめっぽい。

・ぷにつま
そーそー、これこれ。
俺はこんな感じのエロゲが好きなんだよなー。
ﾏﾀｰﾘできて幸せだーヽ（´ー｀）ノ

>1乙カレー

こころナビの凛子ルートを三回目。
凛子の細々した滲み出るような感情の変化をじっくり味わっております。
全体としては凡作なのに、どうしてこんなに好きになれるんだろうか。

>1さん
復旧お疲れ様です。

「クロスチャンネル」をかなりのスローペースで進行中。
主人公のハイテンションっぷりがいささか鼻につくけど、勢いがあるとも
言えるのかも。最後までやった時どう思うようになってるのかな…

>>11
(´・ω・｀)このご時世にパートボイスなんだってね
　　　　　　まあ、その声も評価が低いらしいけど

即死回避に協力sage。

プリンセスブライド＠130cmと、た・べ・ご・ろ−ひとつ屋根の下で・・・−＠祭企画を
平行してちまちまと。

プリブラは・・・新たな属性が開発されそうヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ ｱﾋｬﾋｬ
たべごろは・・・個人的大当たり。登場人物の性格がありがちなものじゃなくて
　　　　　　　　　捻ってあるのが（・∀・）ｲｲ!!
　　　　　　　　　俺年下貧乳属性だったはずなのに悠里先輩に萌え萌えですよ？

>>13
ご指摘の通り声は評判悪いですが、凛子信者的には凛子の声は最高です。
友人曰くに、演技の下手なところが、感情を抑えて話す凛子のキャラに微妙に合ってる、
とのことで、私も同様に思う次第で。
まあ、かならずしも、１００％合っているとはいえませんが、それでも良いものです。

>>13
パートボイスにしても入っているパートが少なすぎるのと演技がガタガタで声も合ってない。
初期設定で音声がOFFになっててデモの後でその注意が出てくるという珍品。
でもキャラ立ちはMAXだしテキストのセンスやテンポはすごくいい感じ。

河原崎2やってるー

即死回避も込めて、前スレでも紹介されていたフラワーズをちびちびと。

飾らない萌えゲ。
この手の｢普通｣を扱ったADVって、たいていが退屈なシロモノになるのだけど、
妙なリズム感を生み出すテキストの見せ方と、機微のある会話が読み手をなかなか飽きさせない。
ほんわかコミカルなノリの一方で、ひとつひとつの仕草や反応が丹念に描かれていて、
キャラの細やかな感情の揺れ動きなんかが楽しめる。
薬指でぴとっ、とされるたびにいわく言いがたい萌えが。

絵柄は好みじゃないし、演出でえらく手前勝手な間の取り方もあるし、
話中の元ネタも4割ほどわからなかったし、なにより地味〜な内容でもあるけど、
それでもこれ、なかなか気に入ったよ。
話の締め方はまたどうなんだろとか思うけど、っていうかそもそもが起伏に乏しい
（そこがまた特徴でもあるのか）シナリオなんだけど、それでも不思議と楽しい時間を過ごせた。
とりあえず薦めた奴には感謝。

即死回避をかねて。

とりあえずプリブラをやってます。
今8日目。
エロシーン以外飛ばしまくりですが。

愛してナイチンゲールやってる
攻略サイトがないからたいへん
誰かフルコンプした人いる？

今、気付いたんだが18禁攻略ゲームの攻略のリンクに繋がらない。
いつから？

海からくるものプレイ中

>21
飛べるよ？初心者か質問のﾘﾝｸから�dで見れ。

シェル・クレイルやってます。
しっとりした話だなっと。地味だけど結構おもしろい。

>23
や、何時の間にかリニューアル？してたんだね。
ありがと。

支援　　女郎蜘蛛リニュ版
面白いがパラメーター推移画面とか＋１とかの瞬間表示にしてほしかった。
音声やフルカラー化されてるが無印にはまった身からはシステムをもっと
洗練してほしかったな。
おまけシナリオのためもあって、還ってきた親父の戦いやドラマに思いを
馳せてしまった･･･メーカースレ向きなネタになったな

ママさんバレー消化中。
とりあえず、花の記憶のコンプ時間より長くプレイしても
1回目が終わらないのはいいことだ（ｗ
しかし、このオッパイは別のクリーチャーだな…。

即死回避協力カキコ。

今頃キャノンボール〜ねこねこマシン猛レース〜プレイ中。
ん〜、世界観とかごっつ好みなんだが、肝心のレースシーンが
イマイチ…。正直コンシューマの３Dでこういうのやってみたい。

腐り姫ツルーエンドというか、一週目終わりというか。
オチは賛否両論だそうで、どっちの気持ちもわかる。
ちょっと弱いと思う。
たとえば、ハイブリッド・チャイルドなみの迫力があれば。
面白かったのだけど、のめり込むほどでもなくて、
たぶん感性がイマイチ合わなかったのだろう。
コンプするまでのやる気力はなさそう。
どうしよう。

ライアーソフトは、勇延滞のメンバーだってことだけで嫌いなのだが、
少しだけ見なさないこともないような。
だけど、シリアスにするなら、雑音入れるのはやめてほしいところで。
自分たちの仕事を茶化すってのは、真剣味の不足としてしか捉えられない。
ライアーソフトの限界を露呈してしまっているわけだ。
ワルノリは時と場所を考えなければ。
もうみんないい年なんだしさ。

もう大丈夫とは思うけど一応保守。

ままにょにょ続く。異空窟Lv23
どうも戦いすぎてるらしい。
いつのまにか経験値が1000や2000平気で増えてるし。
全然進んでないのにイデオン起動させてしまうし。

指輪ゲットで凶アリアのコストを一割下げる。でも弱い。
でも使う。移動が大きいのでほとんど後始末係。
メインメンバーは一撃でやっちゃうからサブと組んでの行動が多いかな。
リゼルの攻撃が面白くてつい出撃させてしまう。リゼルカッター！

前回忘れてました。
>1氏 乙可憐です。今更ですが。

ハーミットのFJが良かったので、BeFの八月のノスタルジアに手を出す。

…中身薄、エロうっすう…。

>>29
見直さないこともないの間違いですか？

デモンベインのたぶん中盤後半ぐらいまで。
ダンセイニという名前の扱い以外はすばらしい。
あと、出てくる女性キャラを全員貧乳にしてくれると（ｒｙ

ニトロプラスらしいすぐれたフィクション。
例によってプレイが終わるとあとはすぐに内容を忘れてしまいそうだけど。

>>32
うわー、すんません。
ご指摘のとおりです。

派遣制服をやるー。
中々エロイー

エロゲ板ｵﾁﾀｰ
暇だからちょっとだけやって積んでためぐひらとデモベとハロワと…
全部やったら週明けを通り越して翌週末になりそうだ。

NightDemon、アンインストの前にもう一度Trueルートをプレイ。
う〜ん、悪くはない･･･というか、結構好みの内容ではあるんだが
やはり突出したものが無いのが不満になる。
低価格路線のゲームだったら、これでも良かったような気もするが･･･

さて、次は絆箱とDARCROWSを並行してやるとしよう。

今年の頭に買った絆箱、ようやく一周目（個別ルートには入らないED）終了。
無印版の家計をやり込んだ身としては、プレイしているのがメンドい時もあったが、やはり面白いゲームだった。
個人的な感想としては、声がついて良かったのは寛と青葉と劉。
他はあってもなくてもｲｲような感じだったが、唯一、末莉の声だけは苦手なまま終了を迎えた。

あと少し前にC†Cをやったばかりだったので、家計とC†Cのテキストを比べられたのも良かった。
今更ではあるが、こうして改めてテキストを比べると、やはりロミオには山田臭が過分にあったなぁ･･･

がくパラ！！　紅葉ＥＮＤ到達。

ドタバタ学園モノにも色々あるだろうが、この作品は非現実というか
ファンタジー風味。けどイイテンポでのドタバタで全然だるくならなかった。
内容はすぐに忘れるだろうけど、こういうの好きだな。

がくパラ！！　フルコンプ

共通ルートが多すぎ…もそっとなんとかならんかったもんか。
でも、まぁ結構エロくて面白かったし買って悔いなし。
千草・双葉にも個別ＥＮＤあれば尚良かったけどねぇ。

月は東に日は西に、とりあえず2週目。
1週目はBAD狙いでいったらホントにいきやがった・・・

紅　フルコンプ

魔法少女とやらが今までの雰囲気ぶち壊しそうで、しばらく放置してた。

はっとシナリオ初体験。
まぁ、ぶっちゃけ読みやすい文章ではなかった。
哲学っぽい語り・薀蓄の入れ方が効果的でない、
つーかこの人は文章をシェイプアップすることを考えたほうがいい。
エロゲのシナリオであることを再認識して欲しい。

否定的なのはこれぐらいにして、
俺的にはたまにはこういうダークなのもいいかなと思った。
度が過ぎていると感じた演出もあったが、キレてるのを表現することはできていたかと。
メーカースレでぶっ叩かれているが、そこまでせんでもと思うんだが。
気に入ったのが第４章。終盤の展開は…だけどね。

エロ分を補給という言い方もどーかと思うが、とにかくそんな目当てで
サンダークラップスを遊ぶ。キスＳＥが超うぜーーーー！
レベルの低いジョニーを聞かされているようで、そこが心底ウンザリ。
それ以外はおおむね満足なんだがにゃー。

何か書ける程やっていないが
保守

オンリーワン〜美奈乃先生のプールサイドレッスン〜 　フルコンプ

値段なりのボリュームだったけど、いい買い物させてもらった。
幼馴染の巨乳姉ちゃんに(*´Д`)ﾊｧﾊｧ

俺的に一番評価できたのは、主人公が姉ちゃんが好きで
一生懸命がんばる姿が良かったところ。
純愛エロゲだからヒロインが主人公を好きになるのは
当然だけど、主人公がヒロインを一生懸命愛するってのは久しぶり。
恋愛って相手を好きになって気分が高揚したり不安になったり
するもんなんだよな。リアルじゃ忘れかけている感情を
思い出させてくれた。

でも、これからの時期を過ごすのが辛くなった(´･ω･`)

12月に入ったので、天使のいない12月を再プレイ。
お気に入りだった雪緒としーちゃんルートをやってみた。

評価はアレなことが多いけど、個人的には面白いと感じるシナリオだった。
こういう甘ったるいシナリオは好きだな･･･ｗ

局地的ブームになっている、おねすぃを一周。

いや、確かにエロいし、ボリューム感もあるんだけど、
時々、登場人物をグーで殴りたくなる衝動にかられるのは、僕の我慢が足りませんか。
卑語ラーだけど、この狂った言語中枢をどう評価したものか…。
これはこれでありだなと思いつつ、もっと違う何かが見たいなあと我侭なことを感じてみたり。
ぶっちゃけ、バスティーと何が違うんだとか、乱暴なことも考えてしまう（ｗ

台詞重視の割には、まあまあよろしいかな。でも、描写はもう少ししっかりして欲しい。
あと、禁則処理もお願いします（ｗ

クレッシェンド、あやめルートを多分コンプ。

何たる陳腐！　何たる分かりやすい展開！
と思いつつ、だがまあそれがいいんだろうなあとぼんやりと思いました。

それにしても、子供時代の立ち絵が怖かった……。

プリンセスブライド、愛生クリア。
・・・エロ薄いなぁ。まぁ、こんなもんかもしれないが。
でも一枚絵では何か別人になってるのは気のせいか？

大番長を前に、地域制圧SLGのプレイ感覚を取り戻す為、大悪司をやってみる。
随分と放置していたゲームだったのに、結構覚えているらしくサクサクと進む。
この分なら大番長も、それほど失敗はせずに進められそうだ。
とりあえず今は最強悪司組の育成を頑張ろう。

「クロスチャンネル」ようやく終了。

序盤、主人公のテンションの高さがウザイと感じつつもついつい笑わされ、
その内色んな事が判って来ると実はどこまでがギャグだったのか判らなくなり、
実はこのゲーム笑う所なんてこれっぽっちもないんじゃないかと考えつつも、
ラストでちょっとだけ救われたかな、と思わなくもなかったり。

…上手く書けないけど、いいゲームでした。

ん、ETEたんの好きそうなゲームだと思ってたよ（w

ときどきシュガーをはじめてみる。
うわぁ、ほんとうにくすくすがそのままだよ。
立ちキャラが画面にわらわら出てくると、賑やかですな。

別のスレでも書いたけれど、家計、末莉クリア。

もうちょっと家族という概念に踏み込んで欲しかった。
思っていたより深いゲームじゃなかった、というのが正直な感想。
でも、話としては面白かった。笑えたし。
他のキャラも行ってみないと総評が出しづらいな。

クレシェンドコンプー
お約束を楽しむゲームだったんですな。
香織シナリオはよかった。後は、期待値が高すぎた。
自分にはちょっとアルコール度数が強かったです。
今度はショコラでも始めてみるべぇか。

ショコラを始める。
あーーー、なるほど萌えねぇ。そうそう、そんな感じね。
という雰囲気です（分かるか）。

でも、「ご注文は以上でよろしかったでしょうか？」
これは違う！　違うよ！　過去形はダメー！

リアルじゃないですか。その方が。

>>56
はふーん、初々しい間違いで使われてるならともかく
教育バッチリの人が、正しいと思ってやらかしてるんですよー。
まあ、よろしかったでしょうか問題は、割と最近取り上げられたことだから
指摘としては、あげあし取りみたいなもんですけどね。

接客業のプライド的には美しくなく許せんな、過去形
現場でそうしくじった日には恥ずかしくてたまらんかった

今日は悪夢95とLittleLittleElectionプレイですよ
Littleは初プレイ、ライアーは行殺以来だ！

店頭で安かったんで買ったんだけど
絵柄が合わない、ヒロイン二名の顔の区別がしにくいのでつらい
頭でかすぎるとプチにもリロリロにも見えない
何かもう可愛くないかっこよくない愛しくならねえ！
モブと本チャンの絵柄がだいぶ違うし、何かCG荒くないっスか
話ももうパロつーかネタてんこもり、俺にはあわねええぇえー
分かるんだけど、どっちかっつーと萎える使われ方つーか……
行殺はそれでも面白かったのになあ
一人とりあえずクリアしてゲンナリー

そこで悪夢95起動ですよ！

・・・続く、のか？

そして今日もLLEプレイだった　のだった

数回クリア、ショタキャラはまだいいが金髪白ランが許せん
到底美形には思えんデカい顔にミョーな女声…
…ここまで不快キャラにすんなよ
しっかしこれ、キャラクリアできるようにしないと
何が何でもバッドエンドになる仕様なんスかね？

ムカついたので行殺たちあげて島田でなごんだ
スゲー間違ってる気がするけど何かもういいや、寝る。

島田じゃない、斎藤の間違い。

はにはに、ちひろED。
・・・EDの時の髪型の方が良かったなぁ・・・

藍色ノ狂詩曲コンプ

レビューサイトでは評判悪いです。
確かに万が一気に入っても擁護しにくい作品です。

要・脳・内・補・完

これにつきます。
細かいこと考えたら負けです。
凌辱色が強いので和姦ｵﾝﾘｰ派にはキツイですが
凌辱・NTR等ダークサイド好きな人ならがんばれます。

イカス設定が生かされていないのが非常に残念でした。
まぁこのライターに次作を期待するのは酷でしょうが…
ワゴンに行ったそうなのでネタとしていかがかと。

「ＰＩＺＺＩＣＡＴＯ　ＰＯＬＫＡ−彗星幻夜−」終了。

ステラ以外のシナリオはキャラの設定説明＋Ｈシーンのおまけみたいなものですね。

で、そのメインのステラシナリオですが、う〜ん…
物語としてはキッチリと終わってるし構成もちゃんとしてるけど、先が読めすぎるのと
主人公置いてきぼりで勝手に話が進んでしまってる印象があるのがマイナス点でしょうか。
なんだか後追いで状況説明ばかり聞いていたような気がします。
キャラは会話の掛け合いも含めちょっとテンプレ的過ぎると感じました。

まあ、実にぱじゃまソフトらしいゲームだったなあ、というのが感想ですね。
ＣＧや音楽といったビジュアル面は素晴らしく、全体の完成度は高いけど、特別突き抜けた
モノもない、といった感じです。「パティシエなにゃんこ」みたいに萌えに特化してるわけでも
なく、かと言ってシナリオ重視というには物足りなくて、結局中途半端、という印象は否めません。


長々と説明＞終わるなり用済みとばかりに気絶＞退場のコンボを二連続で食らったあの人には
少し同情したいなあ…（笑）

ショコラ
美里のエンドを一つ見る。
ヤマから落ちまで展開はえーと思いつつ、まあ相応の評判は一応納得。

飛ばされたＨシーンがちょっと残念。と言うか、エロはお飾りかなと思っちゃいました。
ＳＤキャラの動きを楽しんで見てたけど、再プレイは激しく面倒くさそうですね！

フォークソング３０周目くらい。
何周やっても飽きねぇ。

積みあがっているところからふと思いついて
「秋桜の空に」に手をつけてみる。

……いかん、波長がこれっぽっちも合わない。
それ散るの時も大概だと思ったが、これは年寄りに非常にきつい。
別にテキストがヘタとか、そういう問題ではなく
ノリについていけないということなんだろう。
立ち絵の演出は割と丁寧だと思うんだけどなー。

「天使のいない１２月」終了。

テーマがセックスと恋愛と居場所探し、というかなり重たい話。
序盤は主人公を始めとしたキャラの思考や言動に違和感を感じましたが、これは
こういう人達の物語なんだ、と思えるようになってからはあんまり気にならなくなりました。
あんまり長いゲームではないけど、これ位の長さが丁度いいシナリオだと思うので
ボリューム不足とは感じませんね。ＣＧや音楽は相変わらず極上でした。

プレイ前は「このスタッフにこんな話書けるのか？」なんて思ったけど、少々あざとさを
感じるものの十分面白かったです。やってて楽しいゲームではないですが（笑）

…なんか、透子やしのぶとしごくまっとうに恋愛する話が読みたい気分。

ときどきシュガー、くくりのハッピーエンドを見る。
フローラリアの時も思ったが、選択肢が納得行かないというか
この無意味な難度はセンスねーなと感じてしまう。
お話そのものや、Ｈシーンは悪くないと思うんだけれど。
簡単すぎるのもナニだけど、無意味な再プレイにちょっと辟易でした。

「クリスマス☆プレゼント」終了。

空から降ってきたサンタをクリスマスまで奴隷にするという設定で、純愛ルートと凌辱ルートに
別れるのだけれど、あんまりサンタが奴隷っぽくなく、主人公がサンタに振り回されるので
ちょっと今ひとつ。凌辱ルートの終盤は怒濤のようにHシーンがあるので、そこはまあ良いのだけれど、
寝取られ＆ﾘﾝｶｰﾝ多すぎ……純愛の方は尺も短めだし、そもそも前戯シーンを略すなと言いたい。
凌辱ルートの方はシチュも豊富（母乳、フタナリ、コス、３Ｐなどなど）で尺もそれなり。

設定はちょっと古くさい感じはするし、スーパーのパートだけで子ども二人養えるわけないだろとか
いい年こいたオッサンが女オトすのにファミレス使うなよとかツッコミどころはあるけれど、ボリュームや
一本道で選択肢を変えればシーンが変わる攻略しやすいスタイルなど、お手軽抜きゲーとしては
まあ満足のできる出来映え。季節モノ一発ネタ系のエロゲとしては上出来か。

アイル独特の「陰毛オンオフ機能」は良いのだけれど、せっかくそういう機能があるのならば、もっと陰毛に
こだわったテキストを書けとも言いたい。
あと、主人公がヤンキー兄ちゃんなので、人を選ぶかも。

ぷるるん授業コンプ

巨乳の女教師＆シスターにエッチなことを教えてもらおう。
トラヴの作品であることから大いに心配していたが
今回はお姉様方に教えてもらう内容になっていた。
期待する人なぞいないだろうが、いわゆるHOWTOものとしての価値はない。念のため。

一言で作品を評価すると、壮大なエチ回想シーンの数珠繋ぎ。
悪く言えばボリュームがない。
よく言えば中だるみしない仕様。

声・構図（乳の描き方＆塗り）に不満がなければヌキに貢献することになるだろう。
ただし、シチュで特殊なものは少ない。大人しめのが多い。

ふくらみかけ２を始める。
おい、夏休みで暑い暑いと言ってるくせに
立ち絵は、長袖かよ、冬服かよ。

昨日からなぜかやってた王道勇者、終了。
積みじゃないよなぁという感じなのでこちらに。

約5年前です。
というわけで、登場人物は18以ｋ（ｒｙ

こほん。雑念が入りました。
王道です。何が？ キャラが。萌えポイントをすばっと突いてきます。
各キャラのイベントもそういった点で萌えの王道です。
萌えれるかはともかくとして。

サブキャラ達が世界観を崩壊させるくらい変です。
そのくせ崩壊した世界が現在の世界であってまともに機能してるってのが
またおかしい。まあ、些細なことです。ほんとに。

で、メインヒロインは妹。ファネルです。メイン＝妹は大歓迎ですね。
メインというよりキーパーソンか。ともかく鍵となるヒロインです。
個人的に萌えナンバーワンなのは言うまでもないでしょう（笑
あのシーンでは髪型崩さないで欲しかったなってのがちょっと不満だったり。

とりあえずもう一回ピエロ野郎をぶちのめしてきます。

「Ｃｌｏｖｅｒ　Ｈｅａｒｔ’ｓ」終了。

良くも悪くも「月陽炎」のスタッフが作ったゲームだな、という感じでした。
キャラの魅力や日常会話の掛け合いの楽しさといった部分は素晴らしいけど、終盤の展開や
そこで明かされる因縁話の内容が安っぽい上に無理があって一気に萎えるのも相変わらず。
なんか無理して盛り上げようとしてかえって失敗してる、という印象です。
それまでの流れを見てる限り普通の日常描写の中でドラマを描く事が出来ないってわけでも
ないと思うのですが…
あと、主人公によって全体の物語自体が変わってしまうのは、このゲームにおいてはマイナス
だと個人的には思いますね。いわゆるマルチサイト的な作りを期待してたので少し肩透かしを
喰らった気分です。

細かい作りこみとかオマケの多さ・充実っぷりや絵や音楽が次第に変わっていくタイトル画面は
好印象でした。
全体的な出来は非常に良い部類に入ると思うので、シナリオの粗なんて気にならない、という人
なら素直に楽しめるのではないでしょうか。

主人公がどっちもＤＱＮ入ってるのですが、自分の行動やそれに対するリアクションに対し自覚が
ある分夷月はまだ許せるけど、無自覚で天然な印象のある白兎には最後まで馴染めなかったなあ…
まあ、これはゲームの出来とは関係ない話ですが（笑）

双子は別々の主人公に食われちゃうんでしょうか？

>75さん
そうです。
主人公によって攻略出来るキャラが固定で、夷月編では莉織と円華、白兎編では
玲亜とちまりが攻略可能になってます。

「銀の蛇　黒の月」終了。

何だか色々な意味で「ベルセルク」を連想させるエロゲ。主人公が愛想の悪い
やたらと強い剣士だったり（かなり陰気くさいけれど）、人狩りやってたり、激しく
血が飛び散ったり。メーカーが「エロ、グロ、バイオレンス」がウリだと逝っている
けれど、その程度も「ベルセルク」と同じくらい。

ストーリーはファンタジー物ならこんなもんか……という感じ。意表を突くような
展開はなく、あくまでも予定調和の中に収まっている印象。基本的に一本道
だけれど、ルートをきちんと選ばないと話の繋がりがよくわからないのが難点。
ただ、バトルの描写はアツく、効果音や画面効果と相まってかなり燃えた。
また主人公がピンチの時に泥玉投げ付けて抵抗するメインヒロインに萌はしたけれど…

エロは薄すぎ。元々ここのメーカーにエロは期待していないけれど、それにしても
薄すぎる。最大の原因は寸止めシーンが多いこと。その他の描写面に関しても
エロについては「ベルセルク」レベル。前作「呪詛」のエロが意外と濃かっただけに…

画面効果や効果音、サウンドについては文句無し。「サウンドノベル」としては
素晴らしい出来映えだと思うけれど、相変わらずシステムがヘボい。フローチャート
は使いづらいし見にくいし、既読スキップがようやくついたと思ったら画面に
「しばらくお待ち下さい」と表示されて次の未読文まで飛ぶからどういう状況なのか
掴みにくいし……また声無しに戻ったし……

雰囲気は好きだし、それなりに面白かったけれど、またワゴンの常連さんになりそうな予感。

「WAM」
本編もしっとりした雨が似合った１本。未来シナリオ目当てに再プレイ
最近のエロゲには稀少な捨て身系の復讐もの。
復讐ものはストーリー自体がナルシスティックさを含むがニトロゲーとかの
ようにゲーマよりもキャラが自己憐憫るされと醒めてしまう。これくらいがいいなあ。
そして不自由なシステムさも思い返した。

CGの塗りが大味だがCarnelian絵はReleafとかこの頃のが自分は好み。
割りと面白いらしい贖罪の教室も余りのシステムの重さに２周で投げてる。
勿体ないなぁ。

>78
憐憫るされと→憐憫に走られると

>>76ありが�d。やっぱ買わなくてよかった…
主人公は一人がいいよ…他人のｾｯｸｽをみさせられてもなぁ
ｽﾚ違いｽﾝﾏｿﾝ

「罵倒〜リアルサモナー」終了。

主題歌の馬鹿馬鹿しさにはﾜﾗﾀ。タイトル通り、ゲーム始めていきなり
バイト先の店長に罵倒されるし。ただ、バイト先の店長と隣室の女教師しか
罵倒キャラがおらず、あとは言葉責めと羞恥プレイって感じがして、期待
していたほどではなかった。「復讐ノススメ」の方が罵倒の語彙があった
気がするし……
ストーリーはほぼ一本道だけど、エロゲの企画書考えるというコンセプトは
馬鹿馬鹿しくていいかも。主人公とヒロインも頭のネジ緩んでいて、とにかく笑える。

むしろ罵倒以外のエロが良かった。とにかく描写が濃いし、それこそ何でもあり。
男×男まで……一番のお気に入りは義母のご褒美シーン。正常位で上目遣いで
手を伸ばされる絵はたまらん。

システム面には不満あり。とにかく重いし、DVDなのにメディアレス不可って
のはなあ……それと、DVDのくせに声の音質が悪い。スタッフロールも飛ばせ
ないのはちょっと勘弁。

全体的にＢ級な感じが妙にツボにきたけれど、罵倒面ではちょっと物足りなさも。

>>ジグソー氏
自分も罵倒面がアレな気がしました。
貶されればいいってもんじゃないでしょうに…と思いましたよ。
罵倒でﾃｨﾝｺ刺激する感じじゃなかったな、俺的には。
方向性は高く評価するんで次こそは…

とらハ　唯子終了。
こいつの喋り方なんとかしてくれ…生理的に苦痛だった。
フォーチュンリング以降の展開がベタとはいえ良かったのが救いだったけど。
さぁ次いこっかな('A`)

樹木姫クリア。
Dやている・ているの中本穂積氏が昔書いたシナリオという事で、ライター買い。
この人のテキストは怪しい薀蓄が怒涛のように垂れ流されるものなのですが、
この作品に関しては多少影を潜めていますな。他スレで仕上げたシナリオを
改悪されたために喧嘩別れされたとの情報を見た事があるのですが、
ひょっとしたらそのためかも。

内容は台風によって孤立した洋館を舞台に、襲い来る暗殺者を迎え撃つお話。
ただし、アクションより頭脳戦がメインです。途中で何となく犯人は想像出来たのですが、
なかなか面白いシナリオでした。先が気になって一気にクリア。
閉鎖された館系や、サスペンス系が好きな人なら楽しめるのではないでしょうか。
名作とは言いませんが、今売ってる値段から考えても十分にモトは取れると思います。
絵は、さすがに5年くらい前のものという事で、古臭さは否めず。声も無し。
エロもまあ、濃くはないですな。
キャラ的には秘書であり妻であるあずみさんと、メイドの一人である清葉萌え。
閉鎖スレで言っておられた方もいましたが、カーネリアンの絵でリメイクしてﾎｽｨ…。

>83
あずみさんでなくてあざみさんだ（ｗ

>84
Λ||Λ

秋桜の空に、先生をクリア。
もう激しく惰性のプレイに感慨が生まれる筈もなく。
この致命的な構成力のなさはそれ散ると同じ位と言うべきか。
シーン単位を切り取れば、別段悪くもないので、学園の空気を感じられればよしなんだろう。
多分他のキャラをクリアしても、展開はさほど変わらないと読んだので、このまま放置かな。

しかしこれドラマＣＤ出てるんだよね。口癖とか、そのまんま喋ってるのかな。
それだけちょっと気になるなｗ

>86
ttp://www.clubhobi.jp/top/hbr_kosg.html

ここから4作のＣＭ聞けるべよ。
でも本体今一だったらあいたたたなﾄﾞﾗﾏに聞こえそう。

>>87
わざわざすんまそん。
そんなに違和感はなかったですな。まあ、そこまで逸脱してなかったし。
主人公の声が妙に低いのね。

妻みぐい２を開始。
なんだこの主人公……

「ラストオーダー」コンプ。

エロシーンの多さで勝負、といった作りの抜きゲーですね。
元長氏が製作に関わっているけど、キャラの思考や発言、エピローグでのやり取り
なんかでそれっぽさが垣間見えるくらいで、シナリオに期待するようなゲームでは
ないですね。

抜きゲーとして見た場合あまり新鮮味は感じないです。シチュもありがちなもの
ばかりだし、どの娘もわりあいすぐ環境に適応してしまうので堕落していく過程を
楽しめるわけでもないですし。とにかく即物的なエロシーンが沢山入っていればいい、
という人向けかな。というか、見た目通りのエロゲというべきでしょうか。

「沙耶の唄」終了。

ホラーというには微妙に違う気がしなくもないけど、それなりには面白かったです。
個人的には全然怖くはなかったですが…
日常描写なしでいきなり非日常的な本編なので主人公の狂気とかそれに巻き込まれる
キャラ達の運命とかにイマイチ感じるものがなかった事と、恐怖の対象にするには相手
が見えすぎてるのがそう思った理由かも。

ボリューム的には「鬼哭街」と似たり寄ったり。上の書き込みからの間隔がほぼそのまま
プレイ時間です（笑）
虚淵氏には廉価版ばかりじゃなく普通にエロゲ作ってほしいなあ。

傷モノの少女、コンプ

有明ツインズと静音さん解体新書と松井さんの浮きっぷりで5800円の価値はあるね。
主人公がDIOっぺぇのとその他で残り分ってトコかニャ？
キャラ立てとか台詞とかに見られる独特のセンスが激しく良。真似したい、無理。
あと有明ツインズは俺的2003年ベスト双子賞に今認定。

個人的に色々ツボだったので誉めてるけど、他人には勧める気がしないある種のオーラを感じたり。
輪姦好きな方には普通にオススメ、「えろえろ〜（CV:木葉 楓）」

保守

「ゆきうた」コンプしたので感想落としまつ。

何らかの代償と引き換えに奇跡を起こしてくれる木にまつわるお話です。
そのため、EDは欝なもの、しっくり来ないものが多いです。気になる人は注意。
で、マイナスポイントから言及すると、展開の仕方が下手であることでしょうか。
朝のイベントで不機嫌だったキャラが午後にはけろっとしてたりなど、繋ぎが上手くない印象を受けました。
また、シナリオの展開も、簡単に読めたりするものや、置いてけぼりを食うものなど、出来も様々です。
肝心の奇跡が、代償とバランスが取れていないように思えたり、あまり必要性を感じなかったのもマイナスです。

貶しはここまでにして、良かった点でも。やはり、妹でしょうか。とにかく会話が楽しいです。アホですが。
エロゲのヒロインと言うより、サブキャラっぽいはじけ方というんでしょうか。
このキャラの印象が強すぎて、他のキャラの印象が薄くなりました。「手がかかる子ほどかわいい」とは、よく言ったもんです。
シナリオについても、貶しましたが中盤までの話は結構いいと感じました。
個別のイベントについても、いい物もそこそこありました。

絵は、立ち絵との差が気になるキャラが少々。一枚絵は綺麗な感じに仕上がっているかと。
音、システム系でも、特に問題は散見されませんでした。
エロについては、効果音がうざいです。絵は綺麗さばっかでエロさをあんまり感じませんでした。
後、風呂でのシーンが多かったです。好きな方はドゾー。

結論：７０点。全体としてみた場合は粗が目立つ。ま、そこいらのマイナスは妹で帳消しになりましたが。
　　　　　　　　EDで人を選ぶかもしれないが、やっても損にはならんゲーム。こんなところです。

「そこに海があって」コンプ。

見た目といいシナリオという古臭い印象が強いですね。
時折入るムービーの演出も「とりあえず入れてみました」的な使われ方ばかりで
あまり効果的でないのが勿体無いというか垢抜けないというか…
ムービーをそのまま通常のゲーム画面に使う技法はちょっと新鮮でしたが。

シナリオは個人的にはイマイチでした。大きな破綻や問題点があるわけではないけど
設定や終盤の展開は陳腐だなあ、と感じるばかり。
ＯＰ見ると伝奇モノっぽい印象がありますが、実際はむしろＳＦっぽいですね。
一度クリアすると主人公を選べるようになり、複数の視点から物語を俯瞰する事が可能
になるけど、そもそも基本の話が面白くないので…

結局、良くも悪くも特筆すべき点が何もないようなゲームだった、というのが個人的な感想です。
どうでもいいけど、これも眼鏡っ子は性格がかなりアレだったなあ…マナマナ程じゃないにせよ（笑）

姉、ちゃんとしようよ！
雛乃をクリアしたり、玉砕したり。

あー、なんと言うか普通に面白い。
えっ、もう終わったの！　とか、エロ薄いよ！　とか思うには思ったけど
ここのところ、どうも絶賛の割には？？と首を傾げるタイトルを引いてきただけに
こう、素直に楽しめる積みゲが残っていたのにホッとする。

このゲームをやって、どうやら掛け合いにおいて
主人公のウェイトが大きいものがイマイチ苦手なのかなと思った。
振り回されるのが好きなのかも。まだ続けよう。

「こなたよりかなたまで」コンプ。

やりたい事はわかるんだけど、書き切れていないという感じ。
マルチＥＮＤにしてエピソードを分断してしまうより、一本道にして事の起こりから
しっかり描いた方がより効果的だったのでは、と思うなあ。

「PARADISE LOST」終わったんで感想落としまつ。

メカだの天使だ悪魔だといった物が出てくるラノベ風な話。
体験版で空気が合えば最後まですいすい飽きずにいけるでしょう。
話の展開もある程度読めますし、特におかしい所もなく、エンドもきれいに終わってます。
主人公が２人いることからわかるように、話はキャラ１人にスポットを当てず
視点が頻繁に切り替わります。これによって話のテンポをよく付けていると思います。
こういう見せ方のため、脇役は結構魅力的なキャラが多かったです。
反面、ヒロインや主人公が食われている面があるのも否めませんが。

絵に関しては、一枚絵、立ち絵ともいいものと悪いものの差が大きい印象。
公開されてる絵でイメージを作ってると肩透かしを食らうかも。
音楽はバトル中心の内容にあわせてテンポが速い曲中心。質は普通。
声については結構がんばってた印象。山田ルネッサンス氏は存在感ありまくりでした。
システムについても軽くて一通りのものはあります。
エロは１１シーンありますが水増ししすぎ、薄いと期待は一切出来ません。

結論：７５点。映画みたいな感覚で楽しむとちょうどいいゲーム。
　　　　　　　　安定した燃えゲー。燃えゲー好きなら普通に楽しめます。
　　　　　　　　後腐れが無くさっぱり終わるのも好印象。ただそれだけすぐ忘れそうです。
　　　　　　　　エンターテイメント性が強いゲームというか。ゲームらしいっちゃそれまでですが。

>>98
スマソ。山田ルネッサンス→ルネッサンス山田の間違いですた。

あっそ

情熱ﾙﾈｯｻﾝｽ→ﾙﾈｯｻﾝｽ情熱の間違いでした。

新年ワゴン購入の Apocalypse ―DEUS EX MACHINA― 終了。
tacticsスタッフが「俺たちはこんなこともできるんだ！」
と言いそうなアクションゲーム。
バグもないですし、意欲作と言っても大丈夫でしょう。

アクションパートはヌルゲーマーにはちょと厳しいか？ くらい。
この難易度設定はなかなか上手いと思いますね。
全体的に良くできてると言ってよいのですが、少し謎な点も。
ボス戦難易度は最初から最後までほとんど変わらない（もしくは退化）ことや、
進化武器より旧式武器の方が使いやすかったり（でもこれは主観か）とか。

ストーリーはまあ、どうでもいいですね。飾りです。
展開としては悪くないのですが、あまり印象には残らなそう。
エロも、絵は良いのですけど音声無かつさほど長くないのでいまいち。

つまりのところ、これはアクションパートを遊ぶゲームなのですね。
とか言いつつアードニαたんに萌えてる私がいるのですが（笑

今更デモべ。なかなか面白いな

会社をサボって大番長。
全国編で袋ネズミのﾖｶｰﾝ…
再ﾌﾟﾚｲですか…？＿|￣|○|||

MapleColors終了。
やりごたえのある「ゲーム」ですね。

マップをテクテクと移動して試行錯誤するのが楽しい。
決まった時間にしなければならないことに気づいたり、
これがこういう風にそれに関っていることを発見したり。
序盤のは二週目から作業と化しますが、それでも楽しいですね。

キャラはアクが強すぎる個性派集団。
各イベントが上手く演出されているので像は掴み易いし、それでいて魅力的。
ただ、某２ちゃん系キャラは受け付けません。引きます。

難点は、キャラのアクに比べてストーリーが弱すぎること。
キャプテン以外のシナリオは正直インパクトなさすぎです。
決して悪いシナリオではないのですが、クラスがクラスなので
どうしても飲まれてしまっている感じは拭えません。

なんと言うか、ED曲がこのゲームの本質を表してますね。
まさに「友達の歌」って感じじゃないですか？

アイコン終了。

カードバトルとは名ばかりの運だけのゲームパート。
デッキは最初から最後まで固定なので勝負の決め手はカードの引きというお粗末さ。
バックログさえ積んでないシステム。
掘り下げの浅いキャラクター。
底が浅く起伏に欠けるストーリー。
最後まで未回収の伏線。
寝取られの要素はあるが絶対的に描写が足らず中途半端。
そもそも嫁が全然萌えないから寝取られても痛くも痒くもない。
全てにおいて中途半端。

一枚絵はそれなりにクオリティが高く、評価出来るとすればそこだけ。

一番萌えたのは陵辱要員のハゲオヤジ。
他の男が中出しした直後にクンニしたり、女体を這い回るスライムを舐め取ったり、カマを掘ったりと大活躍。
男子たるものかくありたい。

あぼーん

マレビト（ユノ）

CG達成率92%まで進めたけれど、もうダメだ＿|￣|○
フラグ管理がいい加減で、何をどうすればクリアできるのかさっぱりわからん（妹ルート除く）。
大人しいクラスメイトとイベント進めていたのに、突然転校生とくっつき、その翌日には幼なじみと
一発やって、エンディングではクラスメイトとくっついていたとか、フラグどころか話の展開も意味不明。
ルートごとにキャラの設定や役割を変えるなど、凝ったことをしようとしているのだけれど、前述の理由の
ために混乱するだけ。
中盤からさしたる伏線も無く（一応、夢で伏線を張っているけれど）、突如として伝奇モノになるけれど、
とにかくストーリーについては(ﾟДﾟ)ﾊｧ?(ﾟДﾟ)ﾊｧ?(ﾟДﾟ)ﾊｧ?

エロもダメすぎ。当然のごとく尺は短いが、それ以上にビジュアル面が壊滅的。背景が描かれていない
CGは多いし、汁差分はないし、前戯シーンがテキストだけとか、もうダメ……
絵というか、塗りもダメだった。特に立ち絵。まるで蝋人形。いくらドイツ人とのクォーターとはいえ、
あの塗りはないだろ……ただでさえデッサンが狂いがちな立ち絵が余計ひどいことになっていた。
綾風柳晶氏は好きな原画家なんだが、TONY、村上水軍並に恵まれない原画家だなあ……

システムは選択肢でセーブできないのが致命的だった。フラグがいい加減だからセーブ＆ロードが
多いというのに……
そして80年代という設定らしいが、一体どこが80年代だったのだろう……？　開襟シャツか？

攻略サイトが出現するまで放置決定。永遠に放置になる可能性の方が高いけれど。
2004年発売の一発目のエロゲがこれかよ……今年は幸先が悪そうだ。

追記

OHP見てみたら、綾風柳晶氏は原画じゃなくてキャラデザなのね……
立ち絵のデッサンが狂っているのは何となく納得。

ときどきシュガーの絵麻ルートをクリア。
あまり書くことないというか、別に話らしい話はないのね。全然問題ないけど。
あ、ＣＧはよかった。構図の工夫と表情を高く評価したい。

なんとなく亜緒の前座なのかなーと感じつつ、次は亜緒にいってみるか。

　

傷モノ学園〜case of saint spica〜、終了

陵辱と説教臭いテーマと粗だらけのシナリオとやたらアクの強い一部キャラ等々が
ごった煮になったバランスの悪さがとても萌えるそんなゲーム
普通にエロいゲームだから御都合主義の舞台設定はむしろ好ましい気さえも

キャラ数多いのは良いけど好みのキャラのエロシーンが少ないとがっくり
小町やベルーチェのがもう少し…、いやさ大量にあればなぁ

愛原語録とかそれは違うと思うな！といった妙な名台詞群は見事

もみじ買ったんですが…XPじゃ出来ないみたいです…
.･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･.
よく飛ぶ、同じところで強制終了。もうだめぽ

なんでXP対応の廉価版を買わなかったのかと小一時間（ｒｙ

水夏一章終了
曲芸商法という悪しきイメージが先行しつつも話題性があったので
買ってしまい、結果今まで放置してましたが良かったです。
落としどころは好みではなかったですし、突っ込みたい点も
いくつかありますが、読み物としては十分及第点に達しています。
まぁ俺が修羅場スキーということもありますが、人間の押さえきれない
情動というものが表現されててＧＪ。

>115
４章する前にｱﾙｷﾒﾃﾞｽの忘れ物買ってちとせﾊﾟｯﾁ入れとけ。

>116
ぬかりはないです旦那( ´ー`)y―┛~~
ばっちりアルキメデスも積んでいたのでパッチ当てました。
その後OHPのパッチも当てなきゃならんというのはアホかと思いましたが。

ageルグ

「Ｆａｔｅ／ｓｔａｙｎｉｇｈｔ」終了。
「７人のマスターその守護者が入り乱れての大乱戦」というシチュに心躍らせ、「女神転生」の
ような神話・伝承のごった煮的世界観を許容出来る人ならかなり楽しめると思います。

ラノベっぽいとか新鮮味に欠けるという意見もありますが、個人的にはそんなの気にならない位楽しめました。
ちゃんとテーマもある物語ですが、それを抜きにしてもエンターテイメントとして十分面白いです。
ルートが３つというのは少なく思えますが、その分１ルートが長く、展開、戦闘の勝敗、活躍するキャラ等が
毎回大きく変わるため最後まで飽きさせない作りになってます。膨大な量の伏線や設定をちゃんと消化し
物語に絡めて明かしていく構成も見事。
神話等が好きな人なら、各サーヴァント達の正体についても色々妄想出来て楽しいかと。本編で武器や
技が明かされるたびに盛り上がれる事請け合いです。

とは言え、気になる部分も。
動作がイマイチ不安定なのは困り者。頻度は高くないものの落ちたりメニュー関連がバグったり。
起動に失敗することもあって、うちではこうなったらＰＣの再起動する羽目に…

ＣＧ枚数は少なくは無いけど、Hシーンも含めなんでここでイベント絵がないの？と思う場面がたびたび。
戦闘もエフェクトに頼るばっかりじゃなく直接対峙してる絵を全戦闘シーンで用意して欲しかった所。
Ｈシーンについては攻略対象の３人以外一切無い上、シーン回想も実装せずと、冷遇されまくりですね。
エンディングやバッドＥＮＤ時のヒントコーナーの通過確認チェックが出来るのにそこからそのシーンを鑑賞
出来ないのも不親切だと思うなあ。

あと、これは個人的な感情の問題ですが、最後にプレイするシナリオがこれなのはちょっと勘弁して欲しかった
気がします。なんつーか、もうちょっと気分良くゲーム終わりたかったというか…
シナリオの出来自体や物語全体における必然性の面では不満ないので、ちょっとシナリオ順や内容を変えて
２番目くらいに通るルートにしてくれてればなあ…贅沢かも知れないけど。

とまあ、色々思うところもあるけど個人的にはここ２〜３年のうちでも一番楽しめたエロゲでした。
まだ熱に浮かされてる気がするので、この感想はある程度割り引いて読むのを推奨します（笑）

ここに書き込むのは久々だ――と思いつつ。
「Ｃ†Ｃ」フルコンプで完全クリア。

情報を一切仕入れずにプレイしましたが、冒頭の商店街の部分で
<<メール欄>>を連想してしまったのは古い人間の証でしょうか？
作品そのものに関しては、序盤で主人公のハイテンションに多少
付いて行けない部分はあったものの、ゲームを進めて行くにつれ、
自然と読めるようになりました。
あまり長々と語るとネタばれしそうなので止めますが、敢えてこの
作品を一言で言えば「人と自分が傷つきながら傷つけていく物語」
でしょうか。
終わってみて、人と人が関わって生きていくのは大変なことだと
改めて思いました。

続いて「積みゲ促進スレ」にて指名されました「姉、ちゃんとしようよ！」
フルコンプで完全クリア。

ALL姉ということで、もしかして登場キャラクターが金太郎飴状態でない
かと危惧していましたが、決してそんなことはなく皆個性豊かなキャラク
ターでよかったです。
イベント時に登場人物の背景が黒のままの場面もあったり、エロ方面が
思っていた以上に弟が受身でなく攻め主体だった部分が少々残念でし
たが、それ以上にキャラクター間の会話が面白くて楽しめました。
ただ、複数Hがあったのだから、ハーレムENDも欲しかったと思ったのは
贅沢でしょうか？
何はともあれ「飴をあげよう」。

２部の始めで放置してた大人缶のYU-NOをプレイ
…最近やったものより段違いに面白い。絵も綺麗だ。
こういうものはもうelf自身、作れない気がする。
それと最近のゲームと比べての話、設定上は学園生なんだが主人公が
精神的に大人だなあ。

こころナビ、バッドエンドまでとりあえず進める。
久しぶりに使い勝手の悪いシステム。そして、ものすごいパートボイス。
まあ、雰囲気はなかなか悪くない。
ただ、誰を攻略しようって感じにならんなぁ。漫然とした選択肢をどう処理したものか。

幻隣２。
攻略に詰まったら、めぐり、ひとひら。(その他の積みゲー)
つまんなくなったら、パティシエなにゃんこでマターリ。
そして再び幻隣２。
以下、繰り返し。



こんなんだから幻隣２は未だに中盤くらい。

Fateやっとクリア……感想は>119のETE氏とほとんど被ってるから
止めとくが、楽しいけど長すぎ。
次はアッサリとしたゲームやろう……

鬼医者コンプ。手短に感想を。
エロゲらしいエロゲといえるが、まったく共感する所のない主人公が
理由もなく出会う女たちを次々と罠にかけ落としていくだけのゲーム。
そういった行動に主人公を駆り立てる理由が一切語られていないので、
終始歪んだ性格の男の歪んだ行動に付き合わなければならないのが苦痛。

絵は決して上手いとは言えないが、エロ絵として考えられた構図、淫靡な表情などの表現力は十分。
汁の表現になみなみならぬこだわりを感じる。
システムは、セーブ数（255）も多く、安定している。既読スキップがないのが悔やまれる。
音楽は印象に残らず。
Hシーンはいいシチュエーションのものもあるが、それほど実用的ではない。まず、ごく一部を除き
声優逝ってよし！　のレベル。どこでこんなヘタレを探してきたのかというぐらいに(ﾟдﾟ)ﾏｽﾞｰい。
さらにキャラと主人公のコミュニケーションがほとんどなく、ひたすら一方的に陵辱を繰り返すだけ
なのでプレイヤーに感情の盛り上がりがない。

計略といった計略を施さずともどんどん罠にかかっていく馬鹿な女と
ひたすら他人を不幸に陥れることしか考えていない歪んだ主人公との馬鹿なシナリオ。
なんにせよ、ゲームの冒頭からいきなり性奴隷がいたりと、ドラマもくそも
あったもんじゃない。
犯罪捜査において犯人の動機を調べることが重要なように、女性を陵辱し続ける主人公にもその行動
へと駆り立てるなんらかの理由（例えば、借金返済をするためにそれが必要だとか、
過去に女に酷い目にあわされた復讐など）がなければ、プレイする側は首をひねるばかりだ。
感情のない殺人者の視点で殺人を観察しても、あまりに非現実的で何の感慨も抱かないのと同様に、ほとんど
省察のない主人公が女性キャラを陵辱し続ける姿は、プレイヤーにとって非人間的過ぎてまるで
共感できる部分がない。一人称で進められる物語としては致命的だろう。
よって自分的には糞地雷。CG数、Hシーンともに多めなので好みに合うシチュはあるかも知れないが、
抜き目的にしてもお勧めしません。

>>114もみじの廉価版買ったぞｺﾞﾗｧ！
…でももうやる気冷めた。積み

「ＳＨＵＦＬＬＥ！」コンプ。

ある日神界と魔界と人界が繋がって、神族や魔族が普通に人界で生活している、という世界で
繰り広げられるドタバタラブコメディ。ノリやキャラはなんつーか、ベッタベタです（笑）

女の子たちは皆主人公にベタ惚れな上、重婚ＯＫの世界なので誰を選ぼうがネガティブな状況
にはなりようがないという、超を２〜３個付けたい位男（つか主人公）にとって都合のいい話。
周囲の羨望の視線を一身に集めつつ各世界きっての美少女たちを連れ歩くその姿を寒いと思うか
男冥利に尽きると思うかは人それぞれでしょうけど（笑）

設定や状況はまあ置いておくとして、個人的に一番気になったのはシナリオのいい加減さ。
ただのエピソードや設定の羅列で、一本の話には全然なってません。どのシナリオも
個別ルートに入る＞ヒロインの抱える設定説明＞解決＞エンディング
といった感じで、正直どれも内容は大差ない印象ばかり残ってます。
あと、ヒロイン全員一度に食っても合法なこの設定でハーレムルートがないのは何故…

正直な所、当面の資金確保のため前の会社で残っていた企画を一応体裁だけ整えて再利用、
という印象が非常に強いですね。設定の羅列でしかないシナリオも企画者不在では当然かも。
去年出た「ＡＱＵＡＳ」なんかも同じような状況で同じような出来でしたし。

もっとも、プレイヤーとしては仕方ないで済ませる気にはなれませんけどね…
ＣＧの質は高いから、そっち方面に期待するなら買いなのかも知れませんが。

教えてあげちゃう２　コンプ

兄嫁・未亡人・人妻からデートの仕方からHなことまで
教えてもらうというお気楽なエロゲ。

俺はトラヴ儲といっても過言でないのでこの作品は十分及第点でした。
年上属性もあるので好感度うｐ。

なんつーかねー居心地がいい世界観なんですよトラヴわーるど。
こんなんばっかやるのは辛いだろうけど数ヶ月に１本の間隔ならOK。
シナリオに何のひねりもないけど、一応は起承転結あるし
絶対にハッピーエンドだし、やっててﾏﾀｰﾘできるんですよ。
メーカースレが半分以上アンチスレ化してるのが悲しい…

まぁある程度目鼻が利くようになったエロゲマにはお薦めできませんけどねｗ

122のYU-NO続き
SPディスクも併録されてることは予め書かれてるが、CGモードも備わっていた
とは知らなかった。何ということだ。
PC98版でも思ったが、２部は自分には「青い鷹」（ピーター・ディキンソン著）
の読後感に少し通じて瑞々しかった。
また、事象の根源の説明や登場人物にとっての「神」の概念をとても簡潔に
分かり易く書かれていたことにも少し驚いた。

続編は現実的じゃないみたいながら、今作のオヤジの若かりし頃の話や
大昔が舞台の話があれば是非ともやってみたいもの。

「いたいけな彼女」コンプ。

いじめられっ子のヒロインに冗談の告白をして、適当に付き合った後真実を全て
暴露して捨てる、という罰ゲームから始まる、かなり外道な設定のゲーム。

ルートは純愛ルートと凌辱ルートの２つ。
凌辱ルートはこの手のゲームにありがちなリアリティ皆無のシチュばっかり。
クラス男子全員で輪姦とか、行きずりの人がレイプに参加とか。
これはまあ、こういうものだと割り切る必要があるでしょうね。

純愛ルートは付き合っていくうちに次第に本気になっていく、というかなりお約束
な展開。お互いの過去のトラウマとか出てきたりして、それを克服していく話…
と思いきや、実際は凌辱ルートと基本的なオチは一緒のような気も（笑）
私はエピローグで思わず爆笑してしまいました…でも、納得はしてます。

どちらのルートにも共通してるのは、歪んじゃってる主人公とヒロインの倒錯した
恋愛モノ、という点。凌辱ルートだけじゃなく、純愛ルートもかなり倒錯してますね、
このゲーム。そういう視点で見れば結構面白いシナリオだと思います。
いわゆる普通の純愛シナリオやハッピーＥＮＤが見たい人にはお勧め出来ませんが。

「積みゲ促進スレ」にて指名されました「Nails」END達成率12/23。
HELPによるとエンディングは23ありますが、主要登場キャラ全員及び
主人公単体のエンディングを見たので、一応プレイ終了。

■あらすじ
人間と「爪の民」という種族が共存する世界――
故郷を襲撃され、両親と恋人であるティムティマーヤを同時に失った
騎士隊長のジャムロック（名前変更可能）は、王国の剣術指南を生業
として過ごしていた。
そんなある日、ジャムロックは街で記憶喪失の少女ミンウィを助ける。
翌日、ミンウィがザインハッド神殿の巫女であると判明し、同時に彼女
を誘拐した犯人として追われることとなる。警備網をくぐり抜け神殿へ
無事送り届け、ミンウィも記憶を失っている間の記憶はなかったもの
の無事記憶を取り戻し、無事神殿側の嫌疑は晴れた。だが、その夜
に「爪の民」の一味にミンウィは誘拐されてしまう。
また昔のような思いをしたくない――その想いを胸に、ミンウィを救出
すべくジャムロックの冒険が始まった。

■ゲームシステム
RPGの形態を取っていますが、戦闘してレベルが上がる方式ではあり
ません。一日の終わりにパーティメンバーの活動度合いを評価し、
それ次第で好感度が上がるといったものですが、この評価が不当評価
でも過当評価でも好感度が下がります。適切な評価をしないと上がり
ません。あ、各キャラクターの好感度が上昇すると共に使えるスキル
が増えるのかな。

■操作性
マウス一筋でキーボードは使えません。戦闘システムも快適なものと
は言い辛いので、繰り返しプレイするのは辛かったです。せめてマップ
移動の際はテンキーぐらいは使えて欲しかったのです。

（「本文長すぎ」と注意されたので続く）

（>132の続き）
■感想
「ああ、昔はよくこんな風に主人公が巻き込まれていたなあ」としみじみ
しつつ。（いや、今もかな……？）
序盤で無事送り届けても王国側の嫌疑は晴れないままのは解せない
部分があります。原因は嫌疑を晴らすための文書をミンウィが王国側
へ送る予定だったからなのですが、彼女の代わりに神殿教会側が
送っても支障なかったような気がします。まあ、そうもいかない事情が
あったのかもしれません。
話の内容としては、旅の途中で様々な人物と出会い、時には仲間にし
つつ、共にミンウィ救出の旅を続ける――といった感じです。
最終的にはミンウィを救出出来るか否か――なのですが、エンディング
は23個もあり、ミンウィと共に生きるのは勿論、道中で仲間との絆を
深め共に生きるもよし、孤独に一人で気ままに生きるのも一興です。
あ、ミンウィを救出出来ないと強制的に一人っきりですのでご注意をば。

■余談
本来なら感想だけでよかったのですが、何分古いゲームソフトなので、
あらすじやゲームシステム等を簡単に記しました。
それと、このソフトは「スタジオe･go!」の「キャッスルファンタジア 」と
一緒に購入したものです。購入動機は、単に当時はRPGしかプレイし
なかったので「RPGが2本もある!」という理由だけだったのですが……
崩すまでに何年かかったんだろう（遠い目

「Fate／stay　night」終了。

プレイ時間が１日と20時間か……長い。睡眠時間を削ってまでやり込んだので、ストーリーは
面白かった。あれだけのボリュームと、きっちりと張られた伏線は大したもの。色々と物議を醸す
テキストは、うんちく厨、設定厨なので問題なし。逆に「月姫」に比べてスポイルされており、物足りなさを
覚えたくらい。

ただ、とにかく主人公が肌に合わない。「正義正義」「女の子女の子」ととにかく鬱陶しい。「正義」の方は
その概念そのものが幼稚な善悪二元論に基づいたアレ。何て言うか、カルト宗教の信者と言ってることが
変わらなく思えてしまい、非常に気味が悪かった。まあ、「正義正義と言っていること」を伏線にしている
こと自体はすごいと思ったけれど。
「女の子女の子」は「女の子だから守らなくっちゃ」と言っているくせに、逆に迷惑をかけてしまっている
という典型的な口先だけ野郎。この二点がどうしてもダメだった。

エロは薄い。回数も少ないし……ただ、シチュはかなり絶妙なものがあった。問題はテキスト。比較的
尺は長めのくせに、動作に関する描写が少なく、主人公のモノローグが異様に多い。これじゃ萎える。
絵は横顔が相変わらずピラミッドの壁画並だけれど、塗りがきれいで「月姫」とは見違えるほど。特に
汁描写は神。
音楽は全く印象に残らず、というか明らかにパワー不足。システムはシーン回想がないのはいかがなものか。

まとめとしては、力作だとは思うけれど、肌に合わず、「月姫」ほどのパワーも感じなかったということで。

nailsをやったことはないけど、画師のさくらめーるさんの原画集を買ったら
載ってたなあ。pc98からwin移行完了頃のだね

モエかん・リニアシナリオ
やや消化不良気味のシナリオの多いモエかんではメインヒロインのリニア
心を持った機械、そも心とはいかなるものか、その再現は如何かを考察する
下りはお気に入り
しかしライターは考察を提示したかったのか、戦闘を盛り上げたかったのか
時間切れは仕方ないとして、ややくどい感のある前半に比して目に見えて
分量が欠けてる感があって物足りない

逆に言えば、日常シーンはお約束的なものを選べば書き易いが独時的な設定
や展開を創るのは絶えず推敲を伴ない追い詰められていくのだろう
ここに限らないがケロＱもニ重影から２年、その間移植とか他業務があるにせよ
期間を肥大化させても、絵の枚数よりシナリオに尻切れ感を覚えてしまうのは
残念なことだ

Fate一週目終了。感想は前までに書かれている方と大体同じだけど。
因みに月姫は未プレイ。

まず、戦闘時のエフェクトが素晴らしかった。是非切らずにプレイを。
ただ、エロシーンにもエフェクト加えるのはいかがなものかと思ったが。
テキストは全体的に見ると、勢いがあって良い。
ただ、家にいる時の会話は微妙。戦闘シーンは迫力あって○。
伏線の消化もきっちりしているし、すごいなあと思ってしまった。
絵はよくわからんが、月姫よりは良くなってるんじゃないかと。

>>134でジグソー氏も書かれているが、自分も主人公が肌に合わなかった。
女だの正義だのと騒いで鬱陶しい。
何も出来ねえんだから大人しく下がっとけよ、と何度も突っ込みたくなった。
音楽は凄まじく力不足。戦闘の曲はぼちぼちだったけれど、他がなあ…。
特に、ED曲はあまりにも…な出来。もっといい曲持って来て欲しい。

総評。ストーリーは純粋に楽しい。武器やサーヴァントの設定見る楽しみもある。
ただ、このゲームは長いのでそれなりの覚悟もいる。17時間もかかったよ…。

こんな時間にFateコンプしちゃった。まだプレイ中の人もいるみたいだから

ネタバレ注意！　としておこう。

突き姫は面白いと思っていたから、制作発表のときは買おうと思ってたのよ。
でもその後の月厨さわぎでゲンナリしてたのね。いつもは買う気のあるソフトは
予約するようにしてたんだけど、買えないなら買えないでエエわ、つーことで予約せず。
結局、発売日当日に中古屋に並んでたのを買ったんだけどね。前フリ長いね。

月型スレなんか覗いてないせいかもしれないけど、士郎評判悪いね！ほんとにね。
それと最終ルートであるところの桜ルートも評判悪い。まったく悪い。
オレって世間からはずれてるのかな？正反対なんだよ、感じ方が。
士郎が人の話を聞かずに危ない目にばかり遭うってのは仕方が無いんですよ。
やつは破滅願望に犯されてるんですな。昔みたＴＶで、災害などで一人だけ生き残って
しまった人間は、死んでしまった人たちに対して罪悪感を抱く、というのがあった。

そのせいで士郎は死を贖罪だと捉えていたんじゃないかな。他の人は死んでしまった
のに、自分だけ生き残ってしまって申し訳ない、という気持ちが、自らの命を軽視する要因
になったと思う。もし士郎が魔道と関わりなく生きたとしたら、国境なき医師団の一員
として激戦区に踏み込んでいたかもしれない。婉曲な自殺として。

しかし、それは一種の逃避なんだと思う。正義とは関係なく。士郎が自らに課している
正義の味方になるという誓いは、決して自らの中から生まれたものじゃなく、
身体が死にかけ、心が死にかけたその瞬間のインプリンティングにすぎないから。
正義の味方という言葉はたったひとつの逃げ道、そして呪いだったんだと考える。
士郎は毎日、細い細いロープの上で綱渡りしてたんですな。だから気持ちに余裕がない。

眠いのでいったんやめます。うざかったら言ってください。

こころナビ
凛子、アイノ、みまり、小春とクリア。
この辺がやめどきかなあ。
コンプしても、新しい真相が明らかになるという雰囲気はなさそうだ。

至る所に欠点山積みのゲームだったけど、まあwebの雰囲気が楽しめたのでよかった。
別に実妹のＨの可能性についてはどうでもいい方だが
身近なキャラの感情の変化として、まずまずだったかと。

>138
士郎は主人公スレでも賛否両論だった。
つーか否の方が多かったか。

まったりと尾行３などやってみる。
……エロはともかくあんまりおもしろくないなコレ。

「ＳＵＭＭＥＲラディッシュバケーション」
２人ＥＮＤ見た時点で飽きたのでハーレムＥＮＤだけ見て終わりに。

というか、元々ゲーム自体よりもソフ倫に対するあてつけみたいな設定とか、
最早ギャグにしかなってない黒さとか、某ゲームのパロディ調の作りとかいった
一発ネタ的要素を楽しむ内容だと思うので、初見ならともかく雪大根をプレイ済み
の人はマンネリに感じるだけかも。少なくとも私はそうでした。


以下、「Ｆａｔｅ」の話。

>137-138さん
私は士郎肯定派です。そもそもあの性格じゃないと物語が成立しないでしょうし。
というか、日記スレでも書いたけどこのライター氏の書くいつもの主人公だと思うんですが。

桜シナリオは内容的には面白かったけど、これがゲームの締めの話なのが少し難点…
このスレの上でも書いた事ですが、順番変えて最後はもっと気分よく終われるシナリオ
にしてほしかったとは思いますね。

ローデビル崩し中
残り２キャラ

しかしこうなんと言うか日常部分がかなりたるいので辛い
年を取る毎に自分の中のテキスト（not シナリオ）の要求基準が
上がってるような気がする

生贄の教室を始める。
贖罪、ＢＡＤはやってきたけど……もしかして、このゲーム悪い方にヤバイですか。
そういう話を聞いてはいたけど〜。今更ＣＤ４枚もインストしてしまったので後には引けず。

「ローデビル！」フルコンプ

天使とか悪魔とかは平気なんですが、掟とか元の世界に戻る
とかいうネタで半端にシリアス路線に入ったのが
退屈な日常部分より遥かにきつかった＿|￣|○

幼馴染という設定で脳内補完できるメインヒロインルートは
エロくてそれなりによかったのですが、それ以外のルートが
シナリオも絵もアレ過ぎ

セーブロードでＣＧ回収するのに章の切れ目でロード
できなかったり、主人公のセックスに対する考え方に
ちょっと癖が見えたりと、いい所もあるんだけど
欠点も目立つゲームでした

これから崩す人の為の情報

薬作成画面でアプリを切り替えると、戻った時画面が真っ暗に
なりますが、薬のある辺りをドラッグすると戻ります

あやめルート八話には薬を「使わない」ことで回収できる
ＣＧがあります

2/16　1930時　オーガスト「月は東へ日は西へ」　に着手

BGMはまだやり始めてすぐなのでこれと言った評価を下せず、絵はやや(多分に？)ハンコっぽいところがあり
顔の丸まったみつみ美里といった印象。(そりゃそうか
前作「プリンセスホリデイ」が噂に噂を呼ぶ超空間シナリオを形成していたため、なんというか警戒しながら着手……
美琴が空から落ちてくる時点で超空間シナリオを確信、ちなみにゲームに対する情報はほぼゼロから開始しますた

「委員長」こと秋山文緒が攻略したくてたまらないが
サブキャラ好きである漏れの本能がこいつは攻略不可能キャラだと叫び続けている
死刑宣告をされるのが恐ろしくて攻略サイトを見に行けない罠！嘆かわしい！

とりあえず、きょぬー好きの本能に従って保健室の先生を攻略することに。
時計台についてかぎまわってる辺りで今日は眠いからもう寝る
ヤバイ時計台ヤバイ、もう超空間シナリオは確定的だ、今度は宇宙戦争か！？

2/17　2100　「月は東に日は西に」
前回へ引き続き保健の先生を攻略

個人的爆笑セリフ→　「　時　空　転　移　装　置　よ　」
(；´Д｀)ああ！やっぱり超空間シナリオ！いくらなんでもギャグちゃうんかと！
自分は前もって覚悟してたがいいものの予備知識０の人間がこれやったら逃げ出すと思うぞ

エロシーンにかなり気合いが入ってる気がする、超空間的凡作だと思ってたのに意外や意外、誉めて使わす10点ﾌﾟﾗｽ。
委員長の追加シナリオが出現することを祈りつつ他キャラを攻略に参ります

私立アキハバラ学園コンプしたので感想を書きます。

その名の通りアキハバラを中心とした、エロゲーを含むオタクマテリアル
満載の学園ラブコメディーだが、コメディーの色合いの方がより強い。
秋葉原にたびたび足を運ぶ人には腹を抱えて笑えるネタあり。話が
ディープなだけにオタク度が高い人ほどこの作品への愛着、評価も
高まるのでは。

シナリオは平凡。ドラマ性に欠ける。

絵は、立ち絵のパターンが豊富で、目パチ口ぱくのアニメーションが
効果的に生かされていて、見ていて楽しい。一枚絵は、出来に少し
むらがあるような気がする（特に文のＣＧ）。

音楽は、リズム先行のアップテンポの曲が多く、聴いていてあきる。
さらにそれぞれのシーンとの調和が取れておらず、違和感を感じた。

Ｈシーンは、ごく普通。一部同じＣＧでテキストに卑語を交えたバージョンも
用意されている。好きな御仁には嬉しい配慮？

ストーリーよりも会話で引っ張るタイプのゲーム。序盤は生意気な
オタクの妹と、濃い性格のより濃いオタクなクラスメートたちと繰り広げる
オタクな会話には噴出させられたり、ニヤリとさせられる。特に男子二人の
パンチ力に圧倒され、笑い転げさせられるが、その濃さゆえにキャラ
攻略の度に飽きが出てくる。したがって、一気にフルコンプを目指すよりも、
少しずつ間をあけてプレイする方が新鮮に笑いに浸れて楽しめるかも
知れない。
グリーングリーンのシナリオライターが書いたシナリオなので、そのノリが
好きな人、そして、エロゲーを含む二次元を愛する人には問答無用で
薦められる作品。ていうかむしろ多くのエロゲマにネタとしてプレイして欲しい。

生贄の教室
物語の教室前編に突入、うわあああああポカーン

ENSEMBLE 〜舞降る羽のアンサンブル〜 終了。

それは、過去からの物語。
そして、未来へと続く物語。

狂おしいほど愛することも、愛しさを現せないことも、
夢のカケラを探し、拾いながら、物語は続いていく。

交わる物語は、未来への道標。
交錯は「夢のカタチ」を形成し、彼女らの物語を彩る。

彼ら／彼女らは、成長していく。
アンサンブルを奏でながら……

シナリオは印象に残らないという方もいそうな日常（でもないですが）がメイン。
キャラ立ては十分できてますし、声も抜群に合っているので不満はないですね。
ちょっと整合性の合わない部分もありますが、気づかない程度かもしれません。
音楽もシナリオにかなりマッチしていると思います。
特にOP、EDのボーカル曲は、秀逸と言ってよい出来なのではないでしょうか。

各EDはほぼ「日常への回帰」なわけですが、こういう終わり方、大好きです。
物語は終わるわけじゃなく、これからも続いていく。
そう、きっと生が尽きるまで。それは永遠に――

さて、何気に妹ゲーだったりもする今作。
兄を15年慕い続ける妹。
兄がいないとまともに生きていけない妹。
他にも兄貴呼ばわりされたり色々。
いやはや、兄冥利につきます。ブラボーです。

ドリームソフトの集大成、「夢のカタチ」は見せてもらいました。
次回作からが、また楽しみです。

１年近く積んでたELYSION崩し開始
メインじゃない（らしい）キャラ２人終わって
エンディングリスト半分埋めた時点での感想

……メイドがどうこうとかいうのと違う次元で
電波ゆんゆんなシナリオな気がするんですが

あと２人クリアすればわかるようになるのだろうか？
激しく心配だ

仔猫同盟コンプ

癖のある設定ながらも、いまひとつ突き抜けた作品の出せなかった「せきらら」が
ついに一皮むけた作品を出しました。
万人受けは不可能ですが、アナル・ふたなり・ショタ・ソフトSM・露出etcな
設定、シチュが好きな人は満足いただける一品となっております。

ふたなりでS気質の「るな」を中心に、るなに調教済みの炉でMな「奈月」
るなの義弟で美少年ショタの「真美（まさよし）」達３人の淫靡な関係に
巻き込まれる転校生の主人公と優等生でクールビューティーな「静子」。

登場人物に実は…な設定がありますが、特にシナリオに影響を与えず
鬱展開もありません。初っぱなからヤッテヤッテヤリマクリ。
日常イベントもありますが、萌えに繋がるようなものでもないと思われます。
ずばり属性持ちにはたまらない、属性持ちでない人には属性開花の引き金
としてお楽しみいただければという内容。

なるべく客観的に感想を、と思いましたが…難しい(;´Д`)

エリュシオン終了

お嬢様の髪手入れ５人目CGが抜けてるけど、
コンプの為にやり直す気が起きないのでここまで。

感想としては、私はメイドゲーをプレイしたいのであって、
メイドについての理論を聞かされたりライターが色々調べた
薀蓄をひけらかされたいんじゃない、ってとこか。

いろいろ調べてるのは認めるし、凝った設定にしようと
努力してるのはわかるけど、ネタの使い方が直接過ぎるのが
多いし、その素材を使ってどんなストーリーを語りたいのか、
という肝心なとこがすぽーんと抜けてるような気が……

もうちょっと具体的に書くと

　19世紀の雰囲気を残す館という本格的な舞台
　主人公は現代の一般人で日本人

ここまではいいのですが

　ヒロインと主人公は会ったことも無い
　１週間で専属のメイドを決め、主人となる
　その間基本的に午前と午後にちょっと会って
　短い会話を交わすだけ

となるとかなり無理が出てきます。しかも、
ヒロイン決定するまでの１週間もその後も、

　メイドについての理論
　特殊な舞台設定を説明する為の超常ネタの解説
　最終シナリオへの伏線

これらのやり取りでほとんど中身が埋まってしまいます。

ギャルゲー的側面から見るには話が薄すぎる、
推理物、というか最後に伏線が明かされるタイプの
話にしては前振りが長すぎる、しかも最後のオチも
綺麗にまとめましたという印象が拭えない、
というのが正直な感想です。

「Ｆｏｒｅｓｔ」終了。多分色々埋まってないけどまあいいや。

最初の印象は最後まで変わらなかったです。
雰囲気作りは無茶苦茶上手いです。ＣＧのセンスのよさ、音楽、言葉遊びに満ちたセリフ廻し。いずれも
素晴らしい。テキストから逸脱し独自の流れを作り出してる音声や、同じ場面でも服装がコロコロ変わる
立ち絵等も何者にも縛られないこの独特の世界観と非常にマッチしていると思う。

問題、というか人を選びそうなのがストーリー。
基本の流れは「森」が仕掛けてくる「リドル（謎掛け）」に主人公達が「ギフト」と呼ばれる超能力を駆使して
挑む、というものですが、この時点で既にちょっと意味不明ですね。
「リドル」というからには当然バトルというより知恵比べみたいな面があるのですが、答えは用意されてる
ものではなく回答者が「こうだ」と言えばそれが答え、みたいな感じで、もう理屈よりも言ったもの勝ち、
やったもの勝ちに近いものがあります。人の意思というものをかなり重要視した世界観だと思うので、
それも当然と言えばそうですし、混沌とした演出に相応しい内容だとも言えるでしょう。

ただ、それゆえ一本筋の通ったストーリーなんてものは存在せず、とにかく荒唐無稽で不条理な展開
が延々と続くきます。選択肢は即死ばかりなのでプレイヤーが介入出来る部分は少なく、登場人物達が
好き勝手に進める物語をただ眺めるだけなのもそれを助長していると思います。プレイヤーは物語に
介入する事も理解する事も拒まれたまま、目の前にある物語をそのまま受け入れるしかやる事が
ないわけで、それに嫌悪を覚えるか適当に流して受け入れられるかがそのままこのゲームを楽しめるか
どうかに繋がっていると思います。

で、長々と書いてきたけど、個人的にはあんまり楽しめなかった、というのが正直な所。なんつーか、あまりにも
あざとい部分が鼻につくというか、「これを受け入れられない人は頭固いですよ、感性ニブいですよ」という空気が
ゲーム内から漂ってる気がするんですよね、なんとなく（笑）　被害妄想というか、考えすぎかも知れないけど。
手法の面白さ、雰囲気の作り方、全体の統一感は非常に優れているとは思うので、多分ツボに入る人には
傑作になるタイプのゲームじゃないかなあ、といささか無責任に褒めておきます（笑）

「うたわれるもの（今更CD版）」コンプ。ファンディスクも出るんで。

評判どおり、色々と丁寧に作られた作品で、非常に好感が持てた。
ただ、後半にストーリーが急展開したので、びっくりした。
ちょっと説明不足な感は否めないかな。一応伏線とかはあるんだけれど。
ただ、途中の会話やちょっとしたエピソードはとても良かった。
キャラの個性が際立っていて、会話にも人間臭さが出ている。
それらを含め、総合的に見るとシナリオの完成度は高いと思う。

次はSLGパートの部分。一言で言うと「ぬるい」。
不得意な俺でも楽勝だった。攻撃と技を上げていけば大体勝てる。
サクサク進むし、それなりに楽しいからこれはこれで良し。
というか、あんまり難しいと困る。あくまで俺だけの話だけれど。

サウンド。これはいい仕事してる。特に戦闘の時の音楽がいい。
絵は、もっとイベントCGが欲しかったところ。せっかくいいエピソードがあるし。
この辺はDVD版で少しは補完されているんだろうけれど。
…金ケチらずにDVD版買えばよかったかもな。

敷居が高そうに見えたけれど、実はかなり低かった。
女の子にも人気あるらしいので、万人受けするタイプのソフトかも。
積んでる人はやって損はないと思う。長いけど一本道だし。

>>156
DVD版ならSLGのハードモードを搭載してるよ。

CGの追加はほんと数枚だけだから、それだけの為に買うのは
止めた方が良いと思う。

>>157
アドバイスありが�d。
リーフに踊らされてるっぽいが、4月のファンディスク買おうっと。

ときどきシュガー　亜緒をクリア
なんか、グダグダというか、強引なストーリー展開というか
ああ、またよく分からない奇跡かとちょっとがっかり。
キャラ自体は結構好きだったんだけどなー

「こもれびに揺れる魂のこえ」終了。

暖かな雰囲気は悪くないけど、シナリオは短い上共通パートが大部分を占めている事、
終盤明かされるトンデモ設定に数々、前後の流れからもゲームの雰囲気からも浮いてる
ただ入れてあるだけのＨシーンと、不満要素が多いです。
なんというか、パーツ同士の相性が悪過ぎる気がします。悪い意味で内容に一貫性が
感じられない、というのが正直な所。

ＣＧも音楽もいい感じですが、ＣＧは立ち絵のバランスがイマイチに思えるし、音楽は
ちょっと曲数が少な目かな。

全体的に、もうちょっと頑張って欲しいなあ、と思うようなゲームでした。

LimeLight『Silent Half』コンプ。

ある一族の宿業をめぐる物語──ってどこかの大作みたいで暑苦しいな。
じゃ記憶喪失の娘とその周囲を描く、ちょっと奇妙なスポコン話でいいや。

シナリオはここ最近のVA系タイトルでは出色のデキ。
前半は過去の回想と現在の状況を行き来する萌え萌えCrescendo構成。
後半は過去へ干渉して定められた個別ルートで真実に直面することに。
西が小難しいことメタメタ言ってるけどあまり(ﾟεﾟ)ｷﾆｼﾅｲ!!

でその内容はというとけっこうヘヴィ。
腹蔵口癖ヒロインの隔絶した想いとか、
アヤナミ系幼馴染みの閉じきった世界観とか、
肉以外枯れ果てた姉さんとの不毛な関係とか。
そういった寂寥感や閉塞感なんかを根本に持ってきて、
諸々の水準をクリアしたまっとうな読み物やってます。

キャラ立ては逝去確定な実妹から昼行灯の喰えないオトナまでGJ
口癖や萌えキャラに対するクールでタチの悪い使い方に好感。
話の主軸にはあまり関わらないけど柚萌え。眼鏡っ娘に惚れるとは。
立ち絵キャラ唯一の質実剛健マトモ人間・圭吾に助演賞。

ビジュアルは構図がまたいい感じで、幾点かのCGは強く印象に残った。
ウリの歌曲はメロディも歌詞もお気に入り。BGM面の演出はへっぽこでﾍﾟｯ。
エロは音楽流れないんで寂しい限り。2つの視点モードはあまり意味ないかも。

薬よりも毒が好きなフリをする、ヒネたお客に愛される作品だと思う。
その意味じゃ面白いというより好みというべきかな。技量からセンスまで。
蛇足だけど一作目からNTR忌避派、処女スキー、萌えゲマーのみならず、
網元にまでこっそり喧嘩を売ったLimeLightの明日はどちらだ。

プリいも Please teach! My sister 終了。

はじめに言っておきますが、べらぼうにコストパフォーマンスは良いと思います。
2980円でこれだけボリュームがあれば、中の人はかなりがんばってるでしょう。

野々香は非常に妹然とした妹です。萌え要素をこれでもか！ と注ぎ込んであります。
萌えます。悪い要素が何もなければ、ですが。

足を引っ張ったのはとにかくお話……というかこの世界観。
言ってはなんですが非常にガキくさい。
キャラが子どもっぽいとかじゃなく、とにかく雰囲気がガキ。
姉作やってないので良くわかりませんが、こういう世界なのでしょうか。
話は普通なのですが、この雰囲気のおかげで萎えの方が強かった気が……

だがしかし。野々香とのラブラブが始まればもう大丈夫。
登場人物、移動場所、全てが限られた＝あの世界から隔離されたのですから
萌える萌える。エロもなかなかですし、かなり良し、です。

このゲームに関してはタイミングが悪かったというか相性が悪かったというか……
なんとなく残念な気がします。
まあ、それを求めるのは酷というか私の勝手なのでしょうけど。

永遠のアセリア -The Spirit of Eternity Sword- 開始。
このゲームをするにあたって、私は一つの誓いを立てる。

「絶対に佳織を嫌わない」
佳織のことを第一に考え、彼女にとって最良の選択をする。
（そういう選択があるのかはわからないのですが）
これが私の誓いだ。
ただし、選択についてはキャラ攻略上どうしようもない場合をのぞく。
だが、決して嫌うことはない。あってはならない。

世間の評判はなんだか悪いらしい。
だがしかし、彼女は妹である。
つーわけで萌えてやるぜコノヤロウって感じです、はい。

|∀・).｡oO(普通に萌えキャラだったらどうしよう……(笑 ）

フォークソング（リューノス）終了。
CGはともかく、テキストは全部読んでないかも…。

まず、シナリオは、大掛かりな伏線張ったり、怒涛の急展開、と言ったものはない。
終始まったり。強いて言えば、エロシーンの入り方がちょっと唐突だけど。
あと、一番強く思ったのは、このライターは恐らく生真面目だろうということ。
エロゲによくある、ストーリーから逸れたギャグシーンなどが、一切ない。
必要な事だけを書き、寄り道せず、まっすぐとストーリーを辿っている。
会話が面白いので、そんなにガチガチになってない所も好感が持てるし。

しかし、EDにいくつか唐突に終了するモノがあったのは戴けないかも…。
あと、初プレイでは人間関係がよくわからない。
繰り返しプレイ前提に作っているので、何回かプレイすればわかるけれど。

音楽は地味。全体の雰囲気の味付け役。ただ、後半ずっと同じ音楽だった時もあったが…。
絵は淡い塗りが特徴的。背景も写真っぽいものではなく、温かみを演出していて良い。

総評。絵がそのままゲームを表している、と言っても過言ではない。
あらゆる意味で期待を裏切ってくれないので、ヒネリを求める人には不向きだが。
因みにプレイ時間は一回１時間程度とお手軽。分岐多いので、イベントチャート大活躍。

ようやくFateを1周分終了
22時間もかかってるんですが・・・
わかっていたことだが，長い。

月姫もそうだったけど，設定勝ちって感じだな。
主人公の能力にユニークな設定を持ってきて
ちゃんとシナリオの中でそれを生かせてる。
おもしろかったよ。

さて，これから2周目。
攻略サイトによると３周はしないといけないみたいだ。
(´-`).｡ｏＯ（今月中に終わるだろうか・・・）

ダラダラと続けていたときどきシュガー
芳生、千尋と立て続けにクリアして無事にコンプ。
芳生はエロ用ですか。でも、そういうキャラは好きだな。
打たれ強いところも気に入った。千尋は思った以上に後半可愛くなっていた。

全体通して、ストーリーはいいかげん。キャラ立てて何ぼという感じでした。
フロラリと較べるとどうかなあ、似たようなもんかな。

マイナー良作で評判のルベニールに着手

……久しぶりに杜撰極まりないフラグ管理のゲームをみた。
正直、これはデバッグ以前に企画者が開き直ってるとしか思えないんですがー。

>167
ありゃキャラ同時攻略とかやったら訳わかんなくなるな。
個別にやるのが吉。

今頃パラレルハーモニーに着手。
あー、何か微妙に楽しい。
結構ギャグに時事ネタ入ってんなあ。

ルベニール、イリューシアエンドを見る。
一応支持される理由は分かったけど、納得は行かないなあｗ
知世を目当てにまだ続行予定ー

>>168
個別でもダメな気がしますｗ。
他の1話目を見ていないと理解できないエピソードなんかが間にポンポン出てくるんで。
それ以前に、どこ行ったら誰に会うのかわかんないし！

デアボリカ終了。昔のゲムの方が面白いと感じてしまうと、なんか寂しいね。
ファーストエロゲがママトトで、体験版だけやったことがあったんよ。
そのときから、なんか気にはなってたのかな。でも廉価版が出たときはエロゲが楽しくて
新作ばかり追いかけていた時期だったから、スルーしちゃったんだよね。
…いいね。これが出た当時にプレイしていたらアリス信者になっていたかも。
じつはナイトデーモン途中で投げちゃってたんだよ。
ライターにも賞味期限ってあるのかしらん？

>ライターにも賞味期限ってあるのかしらん？
あるね、残念ながら。具体名を言うと荒れるので差し控えるが。

KING、一人クリア。
愛犬の体を借りて、復讐する対象を捜しまわるという設定は
面白いけれど、正直設定負けしてる。
ライターがてのひらの冬寂氏ということで買ったんだが、
この人つくづく凌辱モノには向いてないなあ（w
またどこかでまったり系シナリオ書いて欲しい。

おしかけプリンセス、忍者をクリア。
ビジュアルアーツ製とらハか？
定価5800円にしてはよく頑張ったな、スタッフってのが第一印象。
男キャラの絵が変だったり、ＣＧ枚数少なかったり、ややストーリーに粗も目立つが、
適度に奇抜なキャラが萌えて、ストーリーも良い話で纏まってて楽しかった。
シナリオのボリュームは適度だと思うが、ＣＧとかエロとかもっと増量して、
しっかり宣伝打てば、結構売れたんじゃないかなあ、勿体無い。
原画は三人だが、やや好みが分かれるかな？

たまきゅう　凛＆一樹END終了

主人公が大学生、妹を高校生とすると校舎が違うそうだから中学生か、
と思いきや…チャレンジャーだなF＆Cｗ

第一印象は「こりゃエロゲじゃない」だった。
微笑ましいという感情を持たないと読み進めることが難しいシナリオ展開。
面倒なゲーム性も相まってコンプするのは強い意志が必要だ(;´Д`)

一番興味を惹かれたのが異色の妹キャラみこと。
アペンド持ってて良かった…どこに仕舞ったか忘れてるけどなー

「凌姫」コンプ。

お手軽で手堅い作りのお姫さま凌辱ゲー。エロのシーン数、尺の長さ、シチュの豊富さ、卑語の多さ、
汁描写など、抜きゲーとしてかなりの力作だと思う。が、エロテキストが肌に合わないというか、下半身に
訴えるモノがなかった。

台詞中心で具体的動作に関する描写が少ない。特に野郎の快感描写が少ないので、イマイチぴんと来ない
エロテキストだった。結果として、声優がｱﾝｱﾝ喘いでいるだけに思えてしまった。精液下の口から上の口への
口移しなど、絶妙なシチュがある反面、アナルがやけに多かったのも肌に合わなかった。第三者に凌辱させる
シチュも嫌いではないけれど、あそこまで多いと「主人公がんばれよ」とツッコミを入れたくなるし……

絵は良かった。元々、頭身の高い絵の方が好きだということもあるけれど。特に唾液と汁描写は神。ぶっかけた
後の汁をそのまま表示したまま次のシーンへ行く細かい芸がきいていて、エロさ倍増。背景も綺麗だったし、
音楽も雰囲気に合っていた。

ﾘﾝｶｰﾝスキーやアナルスキー、お姫さま属性の人などにお勧めできる力作だと思うけれど、如何せん
エロテキストが肌に合わなかったのが痛い。何とも残念。

Ｆａｔｅ2周目（Unlimi・・編）終了
2周目は10日で終わった。意外と早かったな。

この主人公はどこまで強くなるんだろう。
Ｆａｔｅ編に比べてずいぶんインフレが進んでるんですが。

とりあえず言っておくことは、
ツインテールでツンデレ、これは至上の萌えだ。

さて、これから3周目。
残ってるのがいまいちぱっとしないキャラだが、がんばろう。

「義妹・仁美」（Mercure）コンプ。

タイトル通り突然義妹になった仁美を凌辱するのがメインな抜きゲー。シーンの総数も比較的多いし、
シチュも一通りはそろっている感じ。ただ、どうもエロテキストが淡泊。卑語連発させりゃそれでいいだろう
的なニュアンスをひしひしと感じる……出したらフェードアウトして終わりだし、コンボシーンも少ない。
全キャラの一回目のエロシーンと義母ルートの全てのシーンの短さは致命的だった。

対称的に、クラスメートのルートはなかなか良かった。やっぱり全体的にエロテキストは淡泊気味では
あるけれど、うってかわってラブラブ和姦only。ｵﾅﾆｰ見せ合いっこや、義妹を含めた3Pはなかなか。
それと、全体的に外出しが多いのだけれど、数少ない中田氏シーンはなかなかアツく描写していた。

絵はかなりダメ。塗りがダメなせいだろうけれど、立ち絵とイベントCGでまるで別人だったり、エロCGの構図が
あんまりエロくなかったり……特に義母の笑顔が不気味。気になったのが、１枚スジと思われる線が見える
CGがあったこと。まあ、太ももの付け根のラインとも見えるけれど……
音楽、声については無難。システムはCD-BROS共通のヤツで、フローチャートもついて攻略しやすい。が、
スタッフロールが飛ばせないなど、スポイルしきれてないのが何とも。

何というか、あまり特徴のないゲームだった。悪くはないんだけれど……攻略対象キャラが３人しかいない
んだし、低価格路線で出していれば、それなりの評価は獲得できたゲームかなあという感じ。8800円で
この内容は高いよ。

草木も寝（ｒｙ、「木漏れ日の陰で」（Tinker bell）をインスコし始めました。
待っている間とらなーなで買ってきた「ポストガール」を読み進めていたんです。
　すると突然！　静まり返っていた室内にガシャゴンッと大音響（に聞こえた）。
（これが悲惨スレへのパスポート、家族バレってやつですかそうですか）
ネタになるな…などと反射的に思ってしまう精神がよっぽど悲惨であります。
恐る恐る顔をあげてみるとＣＤドライブが開いています。
なァんだ、ＣＤの入れ替えのために、親切にも自動で開けてくれたんですね。
心　臓　に　悪　す　ぎ　ま　す。お年寄りだったら魂ぬけてますよ。

本編の方も、「ピンク色の髪が風に…」って、明言しましたね？言っちゃいましたね？
青だろうが緑だろうが、あくまでそのことに触れないのがこの業界の嗜みですよ？
あと、バックログにホイールを対応させるのはいいんですが、なぜ下方向なんですか？
意表を突きまくりですね。とても期待がもてます。感想は次の機会で。

生贄の教室コンプ
はー、結局贖罪がまぐれだった説に近づいてしまったのが悲しい。
ただ、有香はエロかった。
自分が真木絵のファンだと、再認識できたのはよかった。

シリーズ通して曲がカッコいいなあと思ってたけど、生贄の新曲がもう一歩だったのは残念。

私立アキハバラ学園２周目終了

螺旋回廊　１〜４ＥＮＤ終了

ＯＨＰで入手できる程度の知識でプレイに臨んでる。
君望でも感じたがageは人の心を動かす術を心得たブランドだと思う。

リアルでは小僧にナイフちらつかされただけでビビるヤツでも
プレイヤーという安全な場所にいる第三者的立場では
なかなか恐怖を感じさせることは難しい。
それを可能にするシナリオ・演出には素直に賞賛を送りたい。

まだ回収していない伏線があるが、これからも楽しんでプレイしたい。

Ｆａｔｅ2周目（heavens...編）終了
結局トータルプレイ60時間、1.5ヶ月で終わった。
8000円くらいだったから、113円/1hってとこか。
そう考えるとエロゲって安い娯楽だ。

さて、Heavens...編だけど､予想通りぱっとしない展開だった。
ヒロインは主体的に動くタイプじゃないし、
サーバント達はあっさり氏んでくし、
熱いのは最後の方だけで終始ダラダラした展開。
桜萌えの人用の追加シナリオ程度に考えておけばいいのかな。

ゲーム全体としては大満足でした。

映画なら2hr弱で終わって気に入ったものなら十分に満足してしまうから
長くて困ることはないが、私見では長さは良さとリンクしないなあ
時間の限られた身にとって長短に限らずキリが悪いとストレスが溜まる
とはいえ意志が強ければ問題にならないのかも……

「僕と、僕らの夏」
裏ヒロインが好きだけど、子供２人や宿の女将さんなど脇役に支えられてる
絵はよく見てみると、顔は幼い感じながら体の構図が綺麗で
頭身のバランスが均整とれてて落ち着く
惜しむらくは最初のプレイヤーキャラがややお人好し程度にしか
魅力が見えない所かな

>>182
おれも「長いことはいいことだ」なんてふうには思わないけどね。
個人的にFateは途中そんなに退屈することなかったし、よかった。

そして「沙耶の唄」開始
このゲームグロCGをソフトにするっていう機能がある。
ためしにやってみると...
主人公視点では沙耶以外は背景までオブラートで
包んだみたいになっちゃった。
味気ないんでとりあえすその機能は使わずに進めてみよう。

「果てしなく青い、この空の下で…」
廉価版でエキスパートクリアまで終了

音声、バックログ、シーン回想、音楽観賞なしのシステムに
突っ込もうと思えば幾らでも突っ込めるシナリオ、
にも関わらず、かなり面白かった。

わりと攻略順が重要なゲーム、というか謎の明かされ方の
順番の問題だが、どっかで見た通りに藍を早めにやって
文乃で終わったのがよかったのかもしれない。

伝奇ものというと、これの数年前に出た某ゲームが
有名だが、あれとは全然似ていない。
むしろ社会的な面だけでなくあっち方面でもかなり
一般人に近い、わりと珍しい主人公だった。

そういう無力な主人公とヒロインを翻弄してくれるのが
悪役の薫くん。話の都合上で本来なら３人分ぐらいになる
であろう役を１人でやってるのでかなり無茶をしてるが、
ヒロインには○○しないなど妙に律儀なところに好感を持てた。

ただ地元の登場人物がメインキャラ以外に２人ぐらいしか
いないなど、あまり田舎という感じが強くなかったのは残念。
田舎成分補充のために「僕夏」をやってみたいがどうなのかなあ。

「おまえのなつやすみ」終了。

真夏に引きこもってハワイ気分を満喫する馬鹿ゲー。いろんな意味で非常に暑苦しく、夏にはやりたく
ないゲーム（誉め言葉）。引きこもりハワイ生活に義妹と従姉妹を巻き込むわけだけれど、その丸め込め方が
とにかく馬鹿で面白いし、あまりの日常描写のアホさにこっちの感覚も狂ってくる（誉め言葉）。
ただ、後半がちょっと間延びした感じ。怪談話で引き延ばしているような、そんな印象。しかも怪談話もオチの
ないライトな都市伝説みたいのばかりで、怖さはイマイチ。
攻略対象キャラが二人しかいないけれど、ちょっとお馬鹿な義妹も、天然見栄っ張りイトコも良い味出してて
良かったのだけれども。

エロは全裸で過ごすといったシチュがとにかくエロいし、汗の描写はネ申。エロに持ち込む過程も馬鹿でエロい。
ただ、抜けるようなエロさかと言えばちょっと違う感じ。地の文がないし、会話文だけ。尺も短めだし。CGの使い
回しも多い。かといって別に不満というわけでもないので、何と言ったらいいのかなあ……

音楽もハワイアンだし、その他演出含めて暑苦しさがよく出ていた。３９８０円モノなら上出来だけれど、変に
間延びさせずにコンパクトにまとめても良かったのでは、と思う。馬鹿ゲー好きはどうぞ。

「沙耶の唄」終了

ホラーだが、そんなに怖くなかった。
おれはどちらかというと、こういう未知の生物系ホラーより
サイコ系のホラーの方が好きだな。

シナリオはとても短い。
にもかかわらず、謎のまま終わっている部分が
かなりあるのはどうか？
もうちょっと書き込んでも良かったんじゃないのかなぁ。

なんかいまいちだった。

こんな魔法少女…アタシはレミィ　コンプ
あーうーやっちまったか平井たんｗ

parts
クリックレスポンスの悪さは当時でも、今なら尚更ストレスが溜まる
背景も辛い。しかしＣＧは見劣りしない
プレイは４年振りくらい
感想は以前と変わらないwinで一番衝撃的なゲームだった…
現在進行感のあるテーマを掲げ海外SF系のノリで、プレイヤーキャラが
最後まで抗う仕様が自分にはしっくりくるのだろう
フィナーレのヒロインの似顔絵はminoriのBSFの絵師の
「ガンスリンガー・ガール」のヒロインに、絵的に何となく似てる気がしたな

だれも気にしてないのは分かってるんだけど途中だったんで続きを書きます。

Fateネタバレ有り注意！
三週目ルートとヒロインさくらについて。このルートが一番好きだ。一週目も二週目も
士郎は成長していないと感じてたので、三週目こそ最終ルートに相応しいものとみた。
セイバー相手では同じ傷を持つ者同士の「傷の舐めあい」でしかなかったし、凛相手
でも、父親が死んで不在だった「自分にとってのヒーロー」の身代わりを手に入れた
に過ぎない。士郎と世界の関わり方になんの変化ももたらしていない。

最終章ではついに、魔道の淫靡で邪悪な側面が姿を現す。
それまではどこか、まるでライトノベル的な「凛は呪文を唱えた！敵に200ダメージ！」
のようなアッサリサッパリな使われ方だったように思う。嫌いじゃないけど、Fateの世界観
とはちょっと違うなと感じてた。

何の作品だったか、「深淵を覗くものは、深淵にも覗かれている」という一文がゾクゾク
するほど好きだ。魔道とは、取り返しの付かない領域まで堕ちていくものである、という
価値観を植え付けてくれた。だからさくらルートが好きになってしまったのだろう。

さくらルートでは、理想と現実との葛藤から士郎はついに、それまで守り通していた
自分の信念や誓いを捨ててまでさくらを護ることを選んだ。悩み、迷った末の選択でも、
必ずしも正しいとは限らないと、後悔すら受け入れられる強さを見つけたのだと思う。
最後のエピソードとしては順当なものだった。

し　か　し　。
最後の最後でアレはなんだ？士郎が存在そのものを削ってまで戦ったあの盛り上がり
の後で、あんな落とし方するか？無理矢理にも程がある。士郎は死ぬか、もしくは
Ｚガンダム以降のカミーユのような廃人にしてナンボやろが。
決戦あとの蛇足は心の平安のために脳内削除しておいた方がいいや。

遅くなったけど>140　>141　レスアリガと。

>>190
桜ノーマルエンドは士郎が死にますよ
まだやってないのなら是非・・・

俺脳内ではノーマルがトゥルーエンドでグランドフィナーレがグットエンドです。

グット→グッド

『Wind』を２年ほど積んだままにしておいたのだが、今更ながらプレイ。みなもルート終了。
背景がめちゃめちゃきれいだね〜。って思ってたらエンドロール見て背景に関わった人間の多さにﾋﾞｸｰﾘ。
声も随分気合が入ってますな。最初へたれ気味かなと思ってた人物絵もやってみると意外と良かった。

しかし……しかしなんですかこのシナリオは。
まず日本語がへたくそだし、物語の構成も稚拙。キャラも統一感がまったくない。
ネタのつっこみ具合も超不足。つか眠いよこのシナリオ。学生の日記じゃないんだから。
大体設定が生かしきれてない。きまぐれオレンジロードみたいなのを期待していたのに
不思議能力についての前フリを消化しきれないまま、唐突にバトル展開に突入し、唐突に終わった。
しかも、こんなにも「とってつけたような」Ｈシーン、初めて見たよ。
こんなヘタレシナリオ、２人も使って書いてるんですか。これって数年前に結構話題になったやつだよね？
あのころは２ちゃんに出入りしてなかったのでわからなかったが、この程度だったのか……

あと、みなもは自分で「積極的じゃない」とか言っておきながら、随分とやる気まんまんだなｗ　と思った。

のだった。

>193さん
「Wind」が話題になった最大の理由は、新海誠氏が手がけたＯＰムービーと
それを絡めたメーカーの宣伝効果が大きかったかと。
実際、発売後「ムービーに騙された」という発言が山のように…（笑）

これだけじゃアレなんで、最近やったエロゲの感想とか。

「黒の図書館」
どんな本でも無理矢理エロに繋げる無茶っぷりが楽しいゲームです。
…と書くと、単なる馬鹿ゲーみたいですね（笑）
実際、本の世界はかなり馬鹿ゲーテイスト入ってると思います。

とは言っても、基本的には退廃的な印象が強いゲームです。本の世界で
ノリが変わるのも含めて。ストーリーは添え物程度ですが、最後まで逃避と
閉鎖感に彩られた雰囲気は中々。

「大番長」
「大悪司」から良くなった点も悪くなった点も。
個人的にはこっちの方が好きですね。全国編以降はもう番長同士の抗争なんて
話じゃないとか、終盤盛り上がりに欠ける点は残念だけど、前作みたいな消化不良感が
ないのはいい所…かな。
あと、前作同様縛りが色々多いのもどうにかしてほしいなあ。２周目はターン制限も
信頼度もお金もそこまで困らなかったのでバランスは良く取れてるとは思うけど、そもそも
この縛り自体がゲームを面白くしてるとは思えないタダの足枷に思えるんですよね…

なんか文句ばかりだけど、やってる間は時間を忘れる位ハマってました。
なんだかんだ言ってもここまでのゲームはそうそう作れるものじゃないと思うなあ。

お〜ＥＴＥさんからレスがもらえた！
なるほど、そういうことでしたか。納得しました。

のだった。

天使のいない１２月をコンプ
真帆、須磨寺とクリアした時は、幾ら人を選ぶとはいえ、こんなのが受けてんのか？
と疑問タラタラだったが（好きな人ｽﾏｿ）、その後、明日菜→しのぶ→透子と進めて
少しはマシに感じるようになった。
まあ、最初からヤニ中毒主人公と波長が合う筈もないなと感じつつも
本当のクズじゃなかったから展開に慣れたということかもしれない。

長さが適量なのはよかった。というか、無駄な日常がカットされてるのは褒めてあげたい。
エロは、絵は言わずもがなだけど、やっぱ抜き用なんて意識は全然ないんだろうなあという
テキスト。まあ、ヘタクソってわけじゃないし、方向性の否定はしない。
……どうも、褒めたくないオーラが漂っちゃうなｗ　
リーフだから良くも悪くも騒がれたみたいな偏見を持ってるからだろうか。

キャラ的にはありきたりだけど、明日菜さんがよかった。声ともマッチしてたし攻略ルート
以外でも活躍してくれたし。
男の脇役、教師は幾らなんでもちょっとないんじゃないのっていう最低っぷりｗ
文治はいい男だった。悪友は名前も覚えられなかったな…。

しかし、このビジュアルスタッフでバリバリの抜きゲー作ってくんないかなあ
なんて考えるのは俺だけですか、そうですか。

後は、主人公の表記欄が苗字だったのは何か意図があったんだろうか？
普通は名前を表記するもんだと思うんだけど。

そういやLeafから抜きゲー指向のタイトルってまだ出たこと無かったね。
新基軸としてどうですか？＞Leafさん

青い鳥　概ね終わり
放置してHDの肥やしになってた代物、積みという気はしないからコチラへ
選択肢上で微アニメするSDは見てて楽しかった
切羽詰まって日常から飛び出した出だしの設定惹かれて買ったのだけど
センスのいい雰囲気造りや言葉遊びをしてたSpark！やMelodyに比べると
物足りない
絵に魅力を感じなかったのも大きな要因かな、残念

シスターコントラスト！　をプレイしたので感想書きます。

萌えエロ同居ADVの名のとおり、突然できた妹たちと同居して、萌えて、Hをするゲーム。
CG登録105枚（差分含まず）、シーンリプレイ109枠（同一CGでテキストが変わるだけのものもあり）
と、抜きゲと言ってもいいほどHシーンが盛りだくさん。

パラレルワールドに行って、あり得たひとつの可能性を体験する話。しかし、Hシーンが中心でお話は
添え物という感じ。

システムは既読スキップ、バックログ、個別ボイスon/off可能など、快適。セーブ数は96個と多いが
使い辛かったのが残念。メッセージウィンドウは凝っていて良。

絵は、人物・背景ともに微妙。構図もかなり怪しいが、可愛さが無くはない。私的に愛着は湧いた。

音楽も特に印象には残らないものの、悪くはないような…。

Hシーンはテキスト量はそれほどではないものの、声優陣にも助けられまずまずのエロさ。特に
ODモードでは、女の子視点での妄想ヲナニシーン（41/109枠）が見られ、シチュエーションのエロさを演出している。

お兄ちゃんラブな妹たちとエッチなコミュニケーションを楽しみ、発情させて、妹たちの妄想ヲナニシーンを
堪能するゲーム。特にモノローグ部分が楽しい。ひとりHをする罪悪感、兄をネタにしてしまう背徳感、
体型についてのコンプレックスや不安、それらを振り払うかのようなナルシスティックな陶酔など、
女の子のかわいやらしさが表現されている。
キャラ攻略は難しくありませんが、回想シーン（特にODモード）を回収するのに手こずる可能性大。

漫画調の絵柄が嫌いでなく、妹好きの方にはお薦めできます。
ちなみに、妹たちからの主人公の呼称は「お兄ちゃん」しかありません。ある意味漢らしい仕様。（お
自分の性器や喘ぎ声を「可愛い」とのたまうヒロインはかつていただろうか…。

お話について少し愚痴らせてください。　*　ネタバレ注意

この作品の話の核となる謎があるのだが、ヒントの出し方があからさま過ぎるために
ほとんどのプレイヤーはそれに気付いてしまう。ミステリーなら、最後まで真相がわからず、
こちらの予想を裏切るようなはらはらする展開をプレイヤーは望んでいるのに、序盤でネタばれ
してしまっていては話への興味が殺がれてしまう。

パラレルワールドというおいしい設定があるのだから、プレイヤーをミスリードする餌には
事欠かないはず。ひとつの手がかりから辿り着く解はいくつもあるのに、たった一つの答えに予想が
限定されてしまうような、安易なヒントは出すべきではなかった。もっとうまい伏線の張り方ができたのに、
と思うと悔しい。
日本書紀や大和朝廷の時代の件、さらに天叢雲剣などがタイムワープのための単なる小道具としてしか
使われなかったのももったいない。これらを物語りに有機的に組み込めば作品に厚みが出たと思う。

萌えエロ同居ADVとして十分に楽しめたのだが、それ以上の可能性を秘めていただけに惜しい作品だった。
次回作も期待。

色々崩してたけど少しづつ書こうかね

「パンドラの夢」PajamaSoft-2001
CG･シナリオ監修に古強者「大野哲也」を据えた名作と名高い一品。

イベントCG･立ち絵共にグラフィックのレベルは非常に高くまとまっている
恐らく最も目を引くのは、ゲーム中やたらとぐりぐり動くキャラクターだろう冷や汗を流したり♪を飛ばしたりする
なんせテキスト自体が表示自体が吹き出しに表示されるというまるでマンガのような演出なのだ
人によってはくどいと取られかねないが自分はこの演出効果に興味を覚えてそのままプレイしきってしまった

日常的なシーンにBGMは存在しないと言っていい、ただ蝉の鳴き声が常に鳴り響いているイメージがある
事実上BGMが流れるのは各シナリオED直前、スタッフロール、そして第三章にて何度か聴ける程度。
第三章に於いて流れるBGMはなんと由緒正しいクラシック音楽。斬新と感じたが下手な曲よりもずっと胸に響いた。

システムは2001年製ということもあり非常に古臭い。
音量設定等もWindows基準のものでしかないし、ログの量も少ない、セーブスロットは20。
古いからしょうがないと言えばそこまでだが…………

日常的なシーンに置けるテキストはおしなべて優秀、あえて揚げ足を取るべく所も無し。
前述の通りキャラ同士の掛け合いなどはその優れた演出効果に頼っている。
演出上でのギャグは少ない、序盤であればそれなりはあるが中盤ともなればずっとシリアスな路線が続く

ｽﾊﾟｯと忘れてた　ｽﾄｰﾘ概要↓

繰り返す日常。

なにげない日々。

僕たちの世界。

私たちだけの世界。

気の知れた仲間達で過ごしていく。

やりたい事をやって寝たいときに寝て。

ずっと毎日が楽しかった。

ずっとこんな毎日が続けばいいと思ってた。

たぶんみんなが思ってた。


いつまでも……
いつまでも…………
繰り返す日常の中で………………

ｴﾛｼｰﾝ　ストーリーの深みで勝負するゲームだというのにエロシーンの尺はやたらに長い、
各キャラ一回づつしかないにしても補ってあまりあるぐらい長い、エロい、主人公エロ魔神。

進行は四部構成に分かれている
第一部　ループとの遭遇とループの自覚、一人目のヒロイン　橘　蘭−タチバナ　ラン
第二部　二人目のヒロイン　永源寺　実紀−エイゲンジ　ミキ
第三部　三人目のヒロイン　源　陽詩美−ミナモト　ヨシミ
第四部　最終章　最初と最後のヒロイン、アンドロイドの少女。　SU-7D1−スウ　　ループの終わり


とにかく全ては第四章にある、まさに退廃。
崩しておいて良かった。

その前に積んどくなよ(w

「終末の過ごし方（ＣＤ版）」終了

「人類の終末まであと１週間，あなたはどう過ごしますか?」
というゲーム。
変った構成をしているのが，「知裕(主人公）と誰か」，「多弘と留希」，
「重久と千絵子」という３組の話が独立して進行している点。

雰囲気を楽しむゲーム，なのかな。
終末まで１週間。
その限られた時間の中で，誰かと寄り添わずにはいられない
というような心の動きが書かれていて，とてもいい。

GoodEndでは当然，終末を一緒に過ごす相手を得る
わけなんだけど，それでも恋愛一歩手前という状態。
それでもその時得られる最高の「終末の過ごし方」なんだろう。

なかなかおもしろかった。

追記　ヒロインは全員眼鏡っ娘

「メイクラヴ・ジャンキース」コンプ

ある薬を服用すると精液が媚薬になり、中出しされた女の子を
虜にしてしまうという素晴らしい設定の作品。
主人公は上玉のヒロイン達を容赦なくレイプして中出し。
女の子は嫌がっていても中出しされるとメロメロでｳﾏｰ

主人公とヒロインの間に恋愛感情が欠片もないようなｾｸｰｽに
耐えられないような人は回避した方がいいでしょう。
俺としてはヒロインのおねだりの台詞、主人公のｾｸｰｽお預けの台詞が
壺にはまって良かったです。女の子が「ねぇチ○ポ欲しいのぉ」と縋ってくるのを
「オナニーでもしてろ」と鬱陶しそうに邪険にする姿は漢らしいと思いませんか？

まぁ全体的にライトな雰囲気なので、愛のない快楽だけを求めたｾｸｰｽも
それはそれで楽しそうでした。ビバ抜きゲってとこです。

「フォーチュンクッキー」コンプ。

一家を襲う不幸を回避するため、義姉、義妹、義母とヤって運気を調整するゲーム。
身も蓋もない書き方したけれど、基本的に萌えゲー。肉体関係を持つことで崩れる家族の関係について
悩むシーンとか丁寧に描写してあるし、BADENDはマジで不幸。そして何より、やり手で人としてのスペックの
高い義姉と不幸の源ながら癒し系な義母に萌える。

エロは冷静に考えれば地の文が淡泊ということもあって、さほど濃いわけではないけれど、会話のやり取りが
とにかくツボを突く。尺も長いし（短いシーンもあるけれど）、おおむね上出来。敢えて言えばチュパ音の音量を
もう少し大きくしてほしかったところ。
それと、剛田５月号のおまけは絶対やるべき。エロテキストそのものは、本編よりも濃密。というか、
あの3Pがなぜ本編にないのかと。

演出も凝っていたし、バグもないし、新規メーカーとしては上出来。抜きゲとしても上出来なだけに、ディスクレス
にしてほしかったなあ。

女教師恥辱の旋律をコンプ
ぶっちゃけ絵買い。そして、その期待を裏切らなかっただけでもよしとしたい。
72枚のCG全てエロ、しかも１キャラオンリーという潔さも気に入った。
女教師牝奴隷よりは、古臭い言い回しも少なくなってるし、システムも改善されたし
これで後は伊達龍彦か、巽飛呂彦あたりを原作にして作ってくれないかなあｗ

同じキャラで声優を３人割り振るのは、あんまり意味を感じなかったけど……容量稼ぎ？

「空色の風琴」コンプ。

異世界ファンタジー物としてはまぁ合格点かなという出来でした。
異世界に一緒に飛ばされたはずの従妹を探す…はずなのですが、中盤まで影も形も出てきません。
それどころか、行きずりにサブヒロインを食いまくる始末。
しかも、その度に主人公は本気だから余計たちが悪い。なんか一人だけ世界の中で浮いてる印象でした。
異世界だから当然と言えばそれまでですが。

話は、中盤まではキャラの魅力を引き出しながらうまく進行させていたと思います。
キャラが好き勝手に動くうちに話が進行するというか。ファンタジックな世界観と合わせて、ほのぼのとした
雰囲気で話が進んでいきます。適当に伏線も張られ、先へ先へとさくさく読み進められました。。ま、いいのはここまででしたが。
後半に入ると、まるっきり進行が急になります。前半とは逆に、話を締めるためにキャラをいじるというか。
唐突なイベントも増え、きな臭くなったところに説明モードと、急仕上げな印象がうかがえます。
ラストはお約束。エピローグが無いのがちょっと残念でした。

キャラは、前述の通り、魅力的で生き生きしていました。ツンデレ、ボケキャラなど、お約束のものが多いですが、
どのキャラも良く、むしろメインが霞んでいるような感じでした。お気に入りはミレット、メナムあたりでしょうか。
絵と音は、両者がうまく協調して、幻想的な雰囲気をかもし出していました。イベント絵は拡大したり、スクロール
させたりと、小技を使っています。ほかにも、会話ウインドウに顔グラフィックを入れ、コミカルな演出をしたりと、演出に凝っている
印象を受けました。
音楽は、スローテンポなものからコミカルなものまでありますが、全部ともファンタジックな世界観を壊さないように気をつけているように感じました。
質自体は非常によく、これだけでも買った価値はあったと思います。ボーカル曲もキャラ別にあり、それぞれ見せ場で流れます。
あと、このゲームはボイス無しですが、その必然性はあまり感じられなかったです。強いて言えば、音が引き立って、場の雰囲気を作りやすくしたくらい…かなぁ。
ボイスを入れるメリットの方がはるかに大きいと思いました。

エロはまぁこういう世界なんで勘弁。エロいというよりきれいなだけといった感じ。
システムは、小技が多いので少し重い印象。選択肢でクイックセーブしか使えなかったり、微妙なシステムです。
まぁ一周すれば終わるので気にならないですが。

結論：７０点。ＣＧと音、そしてそれが作り出す雰囲気を楽しむゲーム。ファンタジーを期待する向きの方にもおすすめ。
　　　　　　　他の要素に期待するとただの凡作でしょう。ちなみに中盤までなら８０点。延期したわりに作りこみが甘いです。
　　　　　　　どうせ延期してるんだったら最後までじっくり作ってから出して欲しかったなぁ。

「ぴヨナ＝ピコナ」終了

長い。しかも無駄に長い。
ゲームは学園の中で行き先を選択するだけで，
時々イベントが発生するというもの。
イベントは話の流れとかほとんど関係ないものが多く，
テキストのみのイベントも多い。
何にもない日とかもあるし，正直やってて退屈だった。

ゲーム内の期間が２ヵ月半なんだが，
１ヶ月程度にしたらちょうどいいと思う。

誉めるべきところを一つだけあげると，ベル先生だ。
これはすごくいいものだ。
ああ，ベル先生・・・(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

結論　３０点
　野ノ原好きのおれでもこれはちょっと・・・

「Purism×Egoist」コンプ。感想を落とします。※同人ゲーです。

結構未来、テラフォーミングされた星に住む、科学者である主人公と
彼が生み出したアンドロイド「ピズ」とその仲間たちの日々を描いています。
話は起伏が無く、ゆったりした進行で進みます。そのせいもあってか、マターリとキャラに
萌えながら進めることが出来ました。起伏が無いといっても、だらだらしているのではなく、
短い章立ての構成も手伝って、まとまりはあったと思います。
全体で９話構成。１話あたりが短いですが、値段（３０００円）を考えればこんなもんでしょう。
ＯＰを見たあたりでは、萌えゲー一直線かなという印象でしたが、意外にも
エロもがんばっていました。（萌え：エロが６：４くらい）ふたなり、３Ｐ、レズと、バリエーションも豊か。
声優のチュパ音も手を抜かず、同人どころか商業の水準を余裕でクリアした風味でした。

絵は「プラチナウィンド」の人ですから萌えゲーにはうってつけ。
汁分が足りないのとエロ絵がもう少し欲しかったですが、値段からすれば十分です。
声も、前述のエロ部分のみならず日常パートにおいても大活躍。
出演の声優さんのファンであれば、やる価値は十分あるでしょう。
システムもホイールで進められない他は、商業のそれと同等かそれ以上でした。

最後に一つ注意。このゲームはメインはピズなので、他キャラの出番は相対的に少なめです。
エロでもあからさまな差がついているので、ピズ目当て以外だと少し不満が残るでしょう。

結論：７５点。看板通りの萌えにそこそこのエロが付いてきた作品。
　　　　　　　　内容をみて惹かれるなら後悔はしないと思います。
　　　　　　　　正直、商業で８８００円にしてボリュームアップして欲しかった。
　　　　　　　　３０００円のゲームとして見ると批判する気にならん。

fateコンプ。
内容は省略して印象だけ。




……墜落しちゃったなあ、ここのシナリオライター。
イデオロギーに魂を売ってしまうと、もはやファンタジーの語り手足りえないのか。
月姫のときは着地点もまだしっかりしてたのに。


>>189
＞何の作品だったか、「深淵を覗くものは、深淵にも覗かれている」という一文がゾクゾク

あちらこちらで引用されまくりのニーチェの有名な警句ですね。
私も好きです。

「Ｑｕａｒｔｅｔｔ！」コンプしました。

前作の正常進化版、といった感じです。ＣＧ・音楽・演出といった部分は前作同様
とて素晴らしい。特に今回は音楽に圧倒されます。曲自体ももちろんいいけど、
とにかく生演奏が素晴らしいです。いくら音楽を題材にしたゲームだからってここまで
やるのか、と呆れてしまうくらいに。
おかげで登場人物たちの「学生とは思えない、プロレベルの演奏」という描写は説得力
バツグンです。

シナリオは短めで、要約すれば「演奏会でいい演奏をする」だけの話。
とは言っても、このシステムとボリュームの身の丈に合った題材・物語だと思います。
前作のように色々やろうとした挙句描ききれずにどっちつかず、といったちぐはぐ感は
感じられず、そういう意味では進歩と言っていいのでは。
ノリはかなり明るいです。コミカルなシーンも多く、基本的にはポジティブシンキング。
ただ、一部のシナリオは音楽と関係ない部分で全然違うノリの話になったりして、
そこは個人的にはマイナスポイント。

テンポ重視なのか万事あっさりと流してる印象があるのは微妙な所でしょうか。短さも
含め、やや食い足りなさを感じるのは事実ですね。
ただ、このゲームの場合、見せ方や音楽といった演出でその辺をカバーしてしまう
勢いがありますね。元々魅せる事に特化したシステムなので、シナリオは過剰に自己主張
するよりも、作品の一要素程度であった方が合っているのかも知れません。

総括としては「色々言いたい事もあるけど、全体としてはとても楽しめた」といった所でしょうか。
実際、プレイしてる時は素直に楽しかったです。言葉にすれば陳腐な展開も、実際見ると音楽や
見せ方のおかげで素晴らしく感動的な場面に仕上がってたりします。正に百聞は一見にしかず。
「前作は見せ方はよかったけどシナリオが…」と言う人は、やってみてはどうでしょう？
今回も色々問題があるのは否定しませんが、前作の反省点を踏まえつつ色々模索しているのが
感じられるのは好印象でした。

「Ｃａｎｖａｓ２」コンプ。

ま、前作と同じく、絵の道で挫折した主人公が立ち直る話です。
開始５分で原因も推測できますし、実際その通りになったのですが、
お約束だとしても主人公のコンプレックスの処理があっさりしすぎてます。
原因となった相手に会ってその日のうちに相手を許す始末。あげく、
「俺にはこいつを憎むことは出来ない」だぁ？仮にもプロを目指していた人間の
吐くセリフでしょうか。自分の譲れないものを汚した相手に対するものとは思えません。
挙句、そいつはさらに開き直ってやがるし。本当に悪いと思ってるならさっさとプロなんて辞めちまえと。
どうもみんな純粋というかバカというか。あまりに自分の感覚とかけ離れすぎてどうでもよくなりました。
さらにそのあとの処理がシナリオによってまちまちです。大抵障害がなくなったくせに何もしないのですが
その理由付けが説得力を欠いていて、もう呆れまくっていました。
もう本当にどうしてこんなへたれに構うのだろうと、ヒロインに同情するほどです。
唯一理事長代理のシナリオでは、前向きに復活しようとしてブランクに悩まされるなど、筋が通っていたので
これについては評価しますが。

キャラはどれもそれなりに味は出ています。個人的には前作ほどでは無かったですが。
絵のレベルは売りにしてるだけあって十分高く、これには満足しました。
音系はそれなり。エリスの中の人は少々演技がアレでしたが。
システムはＦ＆Ｃとしては微妙。たまに既読スキップ効かなかったりしたし。ホイールで進められないし。
エロは前作よりはまし。水準には足らんですが。

結論：６５点。絵とキャラを重視してこんなもん。話だけなら５０前後。
　　　　　　　　お勧めできるのは絵買いとキャラ重視の人くらいかなぁ。
　　　　　　　　あとは前作の話が結構出るので前作のファン…はお勧めのグループに含まれるか。
　　　　　　　　それ以外の人は値崩れでも待ちましょう。

続きまして、「Quartett!!」コンプ。

音楽院にスカウトされた主人公が演奏会に向けて仲間と頑張っていく、
というのが話の中身です。ただし、フルコンプ２時間少々というくらいですので
日常を切り取ってみた感じで話が進行します。骨組みしかないので大体の感じしか
掴めませんでしたが、演出と雰囲気はいいので付いていけると思います。
まぁ、キャラの感情の面、背景など、など、多少補完を要する面があるのは致し方ないですが。

絵、音楽、システムが一体となって表現されるＦＦＤは純粋にいいです。
どの要素も手を抜かずにやったせいなのでしょうが、テンポ良く話の雰囲気に浸れました。
ただ、居心地がいい分、話の短さが余計に気になる面もあるのですが。
エロに関しては、期待してる人はいなそうなんで割愛します。

結論：６５点。話の雰囲気とテンポ重視。乗ることが出来ればジェットコースター並みの爽快感と
　　　　　　　　充実感を持って話を駆け抜けられます。ただそれだけ短いので、終わったら「なんだ、こんなもんか」
　　　　　　　　と思うかも知れません。単位時間当たりの充足度はあるので、それに対価を払えると思った方はどうぞ。

シンシアコンプ(約12時間)

設定に惹かれたんだが、その設定を完全に生かしきれてない気がした。
重要な各場面でもうちょっと掘り下げてくれれば……それを出すのにもっと複線張ってくれてればと思うのは欲張りだろうか？
なんにせよもう少し話が膨らんでてもいいんじゃないかと思った。
まとまってて悪くはないんだけど、これならもう少しやってれば！　と惜しい内容。

CGはOHPで見る通り、萌え系ではあるが崩れが結構酷い。
エロであからさまに胸の大きさが激しく違うのにはﾎﾟｶｰﾝを通り越して笑ってしまった。

攻略キャラは3人。システムに不安なしで既読スキップなども大体揃ってて使い勝手はいいかと。
共通が結構あるので、2周目以降は若干楽。

声は悪くないんじゃないかと。元々気にしないし文章読んだら飛ばすんで何とも言えないけど。
若干瀬緒の声が大きかったかな？　と思った。

エロは各1回。全員フェラ装備。尺は普通。他にお漏らしとか服来たままずぶぬれとかあるけど、日常イベントの一環となってる。
回想にはあるけど。

総評として、作品としてはそれなりに満足。が、CGや内容の不足に若干の不満有り。
そんなわけで佳作、60点くらい。

カルテットもコンプ済みだけど、諸氏とほぼ同じなので割愛。

Quartett! 終了。

もう少しボリュームが欲しかったかなー、と思ったのですが
最後の最後でその考えが吹っ飛びました。
いやもう、こういうの大好きです。

音楽がすごいとかその他色々言いたいこともありますが、
それは他の方々に任せるとして、とりあえずこれだけは言わせてください。
エロシーンもFFD仕様になったのは良し！

「リアライズ」コンプ

ぶっちゃけ「もったいない」出来だった。
少年ジャ○プ漫画的なノリだと思ってたら意外に重めなテーマの作品だった。
対立するエゴ、物の考え方、価値観…語彙が少ないのでうまく言えないが
「誰が正しい」ということを決めつけてない流れから世界が広がらずに
収束してしまうのは肩すかしをくらった気分だった。

三人称で語られる主人公が最低限の常識を持った無感情キャラなのは
プレイヤーに固定された価値観を押しつけない演出だったのだろうが、
他のキャラが立ちすぎていたので主人公の魅力の無さが際だつという
悲しい結果になってしまっている。

それから各々の心のあり方、エゴの強さ、強くするために抱えるリスク等の設定が
はっきりしていない。エゴの性質が性悪説に基づいたものになってるのもなんだかなぁな感じ。
このあたりは次作が出るのなら明らかにされるのだろうか？

バトルシーンも主人公が圧倒的な強さを持っているという設定のため緊迫感がない。
唯一見せ場と思われる所で…描写無しとは何考えてるんだか(;´Д`)
その分、修二のバトルシーンで見せ所が多いのだが…なんか間違ってないか？

この作品単体での評価は凡作ちょい上。リアライズ２が出るなら評価は保留。
うまくまとめれば面白い設定なので、できれば次作出して挽回して欲しい。

超兄貴クリア

「蒼色輪廻」コンプ。

とにかく主人公が肌に合わなかった。現世と異世界でヘタレ／フタナリと切り替わる
のだけれど、どっちもダメ。前者はヘタレを通り越して池沼だし（ヒロインの一人が
凌辱されているシーンで「氏ね」というのはいくらフィクションとはいえねえ……）、
後者はあまりにプライドが無さ過ぎる。だから終盤でアツくなっても、何だか安っぽく
思えてしまった。
ストーリー自体はそれなりに面白かったし、ゲームシステムと相まってよく練り混んで
あるなと思っただけに、残念。

エロは中途半端だなあ……Hシーンに持ち込むまではかなり良いのだけれど、いざことに
及ぶとイマイチ。特に主人公の思考が幼児化するシーンがいくつかあったのは最悪だった。
コワレた時の描写は良いんだけどなあ。あと、このブランドは相変わらず残虐描写が好き
だな。「LoveLetter」に比べるとかなり落ち着いてはいるけれど。

システムは不便。シリアルキーを要求されるはディスクレス不可だわスキップはいい加減
だわ……

主人公のあの言動が「馬鹿ゲー」だと思えるのなら、それなりには楽しめるゲームだと
思う。俺にはダメだったけれど。

Fateコンプ

月姫は文章読むのだるくなって途中で止めたが、こちらはなんとか最後まで
できた。
全体的に文章がくどいのは月姫と変わってないな。
それでも、ずいぶん読めるようになったかな。
1週目と2週目は話のテンポが良かったからそれほど苦痛でもなかったが、
3週目はきつかった。一番長いし。

輪奸学園コンプ

うーん、名前負けしない位の輪姦をよくぞ詰め込んだというべきか
幾らなんでももう少し捻ろうよと突っ込むべきか。突っ込むのは野暮かなやはり。
おおむね満足はしたものの、母娘の構図と、姉妹の構図がほとんど同じだったのは
残念至極。せっかく二パターンに分けたのなら、もう少し変化をもたせて欲しかった。

ついでにハーレムをよこせと言うのも贅沢なのかしら。

うたわれるもの　１周終了

面白かった。いやマジで。
折角DVD版買ったので高難易度２でプレイ…しかし２面で挫折(つД`)
んで高難易度１で再プレイ。
仲間が増えてくるとだんだん楽になったけど、全滅再戦をせざるを得ないとこもあったりして楽しめた。

ADVパートでの各キャラの日常がすごく楽しかった。
アルルゥと遊ぼが発売されたのがよくわかる。アルルゥ滅茶苦茶可愛かった(*´Д`)
その他のキャラも生き生きと描かれていて、どこまでも彼らの日常が見ていたい気分になり
プレイが終わった時にはすごく寂しく感じた。
SLGでも楽しめてADVでも笑ったり少しホロリときたりして一粒で２度おいしい作品。
GW中にやることができてほんとに良かった。

沙耶の唄コンプ
たまにはこういうのもいいねと思えるゲムだなあ。
冒頭からインパクトがあって、無駄に人が死ぬところはいいな。

文章力は言わずもがなだけど、ほんっとエロシーンではヘボ作家になっちゃうなあ。
もうこの人はこれでいいんだろうな。

「The面接官」コンプ。

凌辱馬鹿ゲーとしてかなり面白かった。人事部の部長になって採用面接で好き放題やるだけのゲームだけど、
とにかく面白い。フタナリの部下の個性がとにかく強烈。色々とサポートしてくれるのだけれど、白昼堂々と
妄想全開になったり、産業スパイを凌辱する時はわざわざナチス親衛隊の制服に着替えるし、時には主人公の
ことを凌辱するし……
面接するヒロインも個性的で面白い。資格武装したお嬢様、進学を断念した薄幸いじめられっこ眼鏡っ娘、
産業スパイ、炉なマッドサイエンティスト、未亡人で二児の母、それに自分の会社の社長と同期の社長秘書も
なぜか面接できる。話の展開が全員同じなのは残念だけど、抜きゲーだからそこまで求めてないし。

エロも濃い目。フタナリ部下をまじえた3Pが多い。そしてお嬢様ローションシチュは最高。もう少しテキストの
ボリュームがあればネ申レベルの抜きゲーになったんだけれども……
絵がちょっとなあ……別に属性外の絵というわけではないのだけれど、明らかに「変」な絵が数枚あった（ｷﾝﾀﾏの
位置が明らかにおかしかったり）。エロ絵でそれだと激しく萎える。
地球破壊爆弾やらジャイアンシチューやらオシシ仮面やら、ドラ○えもんが元ネタのギャグもツボだった。

会社に引きこもってるだけの人事の連中にむかついているﾘｰﾏｿ、就職活動にストレスを感じている人に
ぜひオススメ（ただしＳ限定）。

「ＦＯＲＥＳＴ」終了

なんかぜんぜん紹介になってない気がするんだけど
マニュアルより抜粋。
新宿の街に突如出現する「森」。
否応なく｢森｣に選ばれ，孤独で絶望的な戦いを続ける５人の若者。
彼らは「森」が課す「リドル｣に，獲得する超能力「ギフト」で対抗する。

｢森｣の中では何でもありなので，ある「リドル｣では
ピーターパンとフック船長が踊ってたり，
次は命がけで双六してたりする。
あまり深く考えずに雰囲気を楽しめればいいんだろう。
「リドル｣自体には大して意味はなくて，
それ以外の部分（「はじまりの物語」）が重要な伏線になっている。

前述のように支離滅裂な展開なので，
最初は一体何がどうなればいいのやらと思った。
でも終盤主人公の目的が明らかになった頃からは
非常におもしろい。
こんな話最後をどうやってまとめるのかと思ったけど，
うまくまとまってる。
しかも予想とはかなり違う展開で。

結論　９０点
すごく変なゲーム。
でもその変なところがいいね。他ではちょっと見ないから。
とてもおもしろかった。

ここしばらくやっていた白い蛇の夜に飽きて、積みゲでもやるかと思ったが、
急に所有しているｴﾛｹﾞの数が急に気になりだした。

思いつく限り、書き出しただけで100を超えた。多分全部あわせたら200いくかも。
大半が特価品とはいえ、さすがにショックだ。

凌辱ファミレス調教メニューコンプ
うっすいなぁ……。牝秘書の時にも思ったが、CGの出来に較べてテキストがあまりにも淡白。
通り一遍のことばかりで、偏執的な部分が全くないのは、まあ入門的にはいいのかもしれないが
俺みたいに擦れた人間だと物足りなさが募るばかりだ。シチュ自体はそれなりなのに
どうしてこんなに浅く感じてしまうんだろう。やれんやれん。

今日じゃないけど「Fate/stay night」終わったぞ。
遠坂凛がカッコよかった。つかカッコよすぎ。
あと地獄マーボーを全力で食う神父の姿が印象に残った。

「フラワーズ」コンプ。
何か不思議なゲームでした。基本はマターリ日常系なのですが、時々不条理な展開が
あったりも。つか、実は物凄くクセのあるゲームだと思います。

ストーリーはあってないような物ですね。あまりにも平坦でマイペースな展開に正直
眠くなります。構成自体かなりマイペース（いい加減？）で、どうでもいいようなところで
いきなり終わったり、スタッフロールの後やけに長く続いたり。

とは言え、この独特のペースがこのゲームの味なのでしょう。落ち着いた音楽をバックに
リズムをつけた見せ方のテキストと、意外と細やかな心理描写と、微妙にサブカルっぽい
会話とで淡々と進行していく様を楽しむゲーム。例えどんな状況になろうともペースを
崩さないのはマターリを通り越してシュールですらあります（笑）

あと、舞台になる町をここまでクローズアップしてるゲームはあまりないと思います。
単純に観光名所の薀蓄羅列ではなく買い物事情や交通の便についてまで言及してるのが
面白いです。流石地域密着型エンターテイメント（笑）

個人的にはストーリーが平坦すぎて辛いなあ、と思ったのは事実だし、実際プレイ中に
何回も寝てしまいましたが（笑）、あんまり悪く言う気にはならないゲームでした。
良くも悪くも他のエロゲとは隔絶した場所にいるゲームって印象です。

「天使のいない１２月」コンプ。

これは「物語」ではなくただの「メロドラマ」なので、個人的にこだわりのある部分を
完全に棚上げすることができたので、存分に楽しむことができた。「天いな」は
”作品”ではなく、”商品”なのだ、と言い換えてもいい。

世では鬱ゲーとのレッテルが貼られているとか。ＡＩＲと比べればたしかに鬱ゲーと
いえなくもないが、それはハッピーエンド主義者たちが声高に叫んでいるだけの
ような気がする。

主人公たちや、ヒロインは誰も彼も中途半端に純粋で、また純粋であろうとし、
フィクションの登場人物としてそこがまたたまらなく魅力的なのだ。若年の無知さが
溢れていて、失われたものへの憧憬がそれを喜ばせてくれる。

一時に慰めを得るのにはいいゲームなのかもしれない。のめり込むほどの面白さ
はないものの、ヒロインはそれぞれにわりと魅力的だし、システムも不安がないし、
ストーリーも適当なところで着地してくれる。

あと、自分がこんなに３２３絵が好きだと思い知らされた。ヴィジョンを棚上げした
印象派の現代における最先端が３２３絵なのではなかろうかと妄想してみる。
とはいえ、東京の美術館でみたラファエロ前派のロセッティか誰かの息を呑む
ような色彩における感動は３２３絵にはないのだけども。このあたりは大量生産時代の
芸術とか子難しい話になりそうなのでもう止めておこう。

好きなヒロインはしのぶと須磨寺。根底としては両極端になるけども。
とにかく楽しめたゲームだった。

「空色の風琴」コンプ。一本道ゲームなのでクリア＝コンプですが（笑）

従妹と異世界に飛ばされてしまい、はぐれてしまった彼女を探すのが目的ですが
異世界を旅して回るのではなく、一つの街で生活しつつ彼女の手がかりを追う、といった
話になってます。なのでゲームの舞台になるのは異世界のほんのごく一部ですが、その
おかげか大きな破綻もなく、それなりに異文化っぽさを堪能出来ます。

シナリオはキャラの掛け合いがメイン。ちょっと強引だったり偶然に頼りすぎだったりで
少し古臭さを感じる部分もありますが、それなりに伏線張ったり山場を入れたりしつつ
テンポ良く進行していくのでわりあい素直に楽しめました。
一本道ゲームの宿命として一回のプレイで全員と関係持っちゃいますが、その辺もそれなりに
理由付けしつつ上手く纏めてると思います。まあ、男にとって都合のいい展開ばかりですが（笑）
この辺も古臭く感じる一因なのでしょうね。Ｈシーンの描写自体は見た目の印象通りかなり薄めです。

残念なのは終盤近くになると急に展開が駆け足になる事。一応各キャラの抱える問題とか
設定などには決着がつくのですが、どれも強引だったり扱いが適当だったりで萎えます。
中盤かなり力を入れて描いていたイベントやずっと引っ張ってきた設定のオチをほんの
わずか数行のテキストで語って済ませるのは流石にどうかと思いますね…
クライマックスからエンディングにかけてもその調子なので、特に悪い終わり方でもないのに
あっけなく感じてしまいます。この辺、もうちょっとどうにかしてほしかった所です。

音楽とかＣＧとかについては文句無し。音楽は各キャラにテーマソングを用意するなど
気合が入ってます。ＢＧＭも全体的にいい感じです。

聞こえてくる評判が芳しくなかったけど個人的には予想以上に楽しめました。
どこを見ても「それなり」な出来だし、演出とかを除けば作りは古風だけど、そういうのが
平気な人なら楽しめるのではないでしょうか。

「Quartett！」コンプ。

うーん短くてボリューム不足ではあるけれど、前作「白詰草話」の何がやりたいんだか意味不明なストーリーと
ペド全開なエロに比べたら面白かった。会話文だけで進むマンガ的な見せ方では、そんなに深いストーリーを
組むのが難しいのだろうけれど、せめて全員一緒の展開は何とかならんかったかなあ。

エロの見せ方は上手いなあと思う。ああいうCGスクロールや何枚も連続して見せる（結局はループしている
だけど）方法は一枚絵をドンと表示するよりもエロく見える。テキストのレベルは普通だったけれど。
音楽も良かった。演奏のシーンではちゃんとカルテットで演奏された曲が流れる。演奏自体も良かった。

悪くはないんだけど、ボリュームのことを考えると、コストパフォーマンスは高い気がする。確かに絵の枚数は
多いから手間がかかるというのは理解できるんだけれど……

>235
>コストパフォーマンスは高い気がする。
低いの間違い？

>>236
ｽﾏｿ、ご指摘通り低い、の間違いです、はい。

双子ノ母性本能　１周終了（巴ノーマル？END）

佐野絵で巨乳義母とくれば、もう期待値がKISS×300を差し置いて最高潮なのは仕方なかったでしょう。
発売前にはいい夢見させてもらいました（トオイメ

実母？義母？という仕掛けについては伏せさせて頂くとして、義母モノとしての出来はというと微妙かなぁ。
「母子の関係」という意味での背徳感を持ったエチが感じられるのは最初だけ（巴限定、茜は言うに及ばず）
序盤の巴の萌え母ぶりは壺でした(*´Д`)ﾊｧﾊｧ
茜の母として息子を求めずにはいられなかった魂の慟哭も壺でした(*´Д`)ﾊｧﾊｧ
しかし…巴が義母だとわかってからの主人公の取り乱しっぷりには…多少は仕方ないかなとも思いましたが
終盤まであのペースでいかれるとフォローのしようがありません＿|￣|○

肝心のエロですが、流石は佐野氏だけあって（もち塗り師の力もあってこそ）CGは綺麗です。文句なし。
しかし…テキストが…合わなかったということでしょうか？
凌辱モードに入ってからの主人公は、母２人＆隣人の人妻を「人間（女性）不信」から凌辱することになります。
快楽を求めてのエチでなく復讐？メイン。日常シーンはもちろん、エチの時にも女性全般に対する恨み言を申しております。
もうシチュが変わろうが相手が変わろうがしつこくねっとりとぶちぶち申しております。
対するヒロインは主人公の乱暴な扱いにも濡れてきて感じているそうですが…描写は淡泊。
メディ倫であることを忘れさせてくれます('A`)
序盤の茜からの誘惑エチが一番良かった…

そして…感動的に描いたつもりであろうラストシーン…
エロゲしながらクリックする手が震えたのはたぶん初めてだと思います。
発作的にDVDぶち割ろうと思った…っとディスクレスだったっけ…

アナザーはもとより、しばらく２周目に入る気がしません。
佐野さん、GJ？と手を切って下さい。心の底からおながいします＿|￣|○

ﾒｰｶｰｽﾚじゃ酷いスカｼﾁｭﾃﾝｺ盛りの報告もあるみたいだし、
ﾏｼﾞでかぐやにでも移籍しないかしら。

スカ属性のある自分からすれば、全然酷くないですよ…
あれじゃスカスレ住人は納得しませんｗ

でも佐野絵でスカってのはこれからも見たいので
かぐや移籍したら神になるでしょう。
ｍ＆ｍも、もちろん好きですけどね。

「恋する妹・・・」　終了　９０点

とてもエロかったです。大満足。

ショタが話題になってたけど，それほどでもなかったな。
まぁそう言いつつも秋巳で抜いてしまったわけだが・・・
なんかまた大切なものをなくした気がする＿|￣|○

空色の風琴 終了。
これって颯沙好きじゃないと最後厳しいんじゃないかなぁ。
個人的には良いのですけど。

終盤が早足という意見が良く出てきますが、
確かにそう思えることはあったけれども、
なんというか、颯沙のための物語だと思えば
そうでもないんじゃないかなぁ、と思ったり。

そう、これは颯沙のための物語でもあったんですよね。
無論、主人公や他のヒロインたちのためでもあるんですが。

何というか、この物語は七支刀なのです。
ヒロインたちは物語に関わり、道を見つけて分かれていきます。
運命が広がるのではなく、人生が広がるのです。
最後に行き着くのはひとつだとしても、物語は広がっているのです。

……ってこんなことを書くと逆転裁判やってたのがバレバレですか。

「シャマナシャマナ」コンプ。

「月の子」として忌み嫌われる主人公が故郷へ帰り、学校に通うところから話が始まります。
話は典型的なファンタジーの世界（妖精やら魔術やら）がベース。そのわりに魔法を使うシーンはそんな
多くなかった気が。もちろん見せ場では出ますけど。全体的に伏線とかは結構うまく回収されていて、
そつのない印象を受けました。気になったのは、掛け合いがワンパターンで少々飽きが早いのと、個別と
共通ルートとの繋ぎが一部しっくりこないところでしょうか。それでも、話自体の筋はいいので楽しめるとは思います。

また、どのキャラクターも十分味が出ていたのが印象に残ります。中でも幼馴染のレビは、表に裏に主人公を
サポートしつつもそういった素振りをほとんど見せず、親友としてのポーズをとり続ける姿がすさまじく萌えでした。
全編にわたり活躍するのに非攻略とはどういうことかと小一時間(ry。攻略できるのでは義妹のリースですか。
気弱系で庇護欲をそそるタイプの妹スキーならばやる価値はあるかと。

絵は前作と比べて少し質は上がってると思います。ただ、剣とか魔法とかを使うシーンは少々枚数不足かと。
そこらの演出がもうちょい良ければファンタジー物としては十分なんですけどね。
音楽も世界に浸る上では問題ない出来かと。ボイスも名の知れたところを使ってるだけあって、見せ場の演技はよかったです。
エロは前よりちょこっとましな程度。導入も多少ましになったとはいえ下手だし。システムは全般的に軽いです。

結論：７５点。質のいい話とキャラ萌えとのバランスがいい良作。ファンタジースキーにもお勧め。
　　　　　　　　

>>243
すんません。レビ→ラビの間違いでした。

「DEJAマルチパック」をコンプ。

「DE・JA」が90年、「DE・JA�U」が92年に出たヤツの焼き直しで、塗りと声が入ったこと、システムが多少改善されている
以外はDOSのベタコピー。要はコマンド総当たりの一本道で、エロ薄で、随所に散りばめられたネタも古くさい。だけれど、
主人公の考古学に対するアツい情熱、歴史に関するネタの使い方と蘊蓄具合は、多少なりとも歴史をかじったことのある
人間にとってはたまらない。DOSの頃から俺にとっては神ゲーだったけれど、やっぱり神ゲーは神ゲーのままだった。

�Tでは持っていると金髪美女の夢を見る杖に絡むストーリーで、�Uは水晶のドクロに絡むストーリー。どちらも徐々に
謎が明らかになっていく過程の描写が素晴らしく、背筋がゾクゾクする。どちらも殺人事件が絡んでくるのだが、それも
また読み応えがあるし、殺人事件と謎の絡み具合がとにかくすごい。
エロ面では不満は多い。�Tは未遂ばっかだし、�Uは夢オチばっかり。しかもどっちも描写は果てしなく薄いし、メインヒロイン
であるがちゃ子とのエロも未遂のみ。

音楽も良かった（まあ懐かしいから、というのもあるのだけれど）。特に�Tでクラシックを多用しているのが良い。美術館で
ムソルグスキーを使うセンスはありきたりだけど素晴らしいものがある。システムは、DOSの頃の場所移動するたびに
ディスクを入れ替えしていたことを思えば、雲泥の差。

古くさいので人には勧めないけれど、俺にとっては人生変えちゃったゲーム。何度やっても素晴らしいの一言。

「お願いお星様」コンプ。

散らばった星を、その星にこめられた願いをかなえることで回収する、というのが大まかな流れ。
願いってのがエロイベントで、初めは野球拳とかの深夜番組レベルのものからどんどんエスカレートしていきます。
その過程でどっちつかずの関係を続けていた主人公と２人のヒロインの関係が変わっていく…という話です。
前半はサブキャラを交えてのドタバタが中心。ここいらはどのキャラも立っているので楽しかったです。

後半になるにつれ、話がシリアスになっていきます。２人しかヒロインがいないので、描写も結構丁寧でした。
もっとも、よくある三角関係で出てきそうな話をきっちりやっているだけなのですが。普通にやれば「ふーん」と
スルーするようなものでも、魔法を介して具体化すると大分分かりやすくなって説得力を持つなと。
ここいらは、イベントも含め、魔法をうまく使えていたと思います。
もっとも、オチは万人に受けるかは疑問。個別のＥＮＤだけでは好き嫌いが出るかもしれないです。
隠しシナリオで全体の構成が分かれば、なるほどとは思いますが。ま、たまにはこういうのもいいかもしれません。

絵は「とらかぷっ！」のときからは結構進歩してると思います。音楽はさわやかなアップテンポ系のが中心。
ボイスもＯＫ。特に生徒会長＠青山ゆかりはいい仕事してました。システムも快適。
エロについては、序盤こそしょぼいですが、後半になると大分ましになります。シチュもイベントが多いので
必然的に多くなります。ただし、サブのエチは１回あるのが２人だけ。魔法使いの方で少々と、メインに偏ってます。

結論：７５点。多彩なイベントと楽しい掛け合いがみたいならどうぞ。プレイ中の楽しさは結構ありますし、終わり方も
　　　　　　　　後腐れのない形で終わってるので、安心してプレイできます。

続いて「LikeLife」コンプ。

序盤からぶっ飛んだキャラどもとそれに振り回される主人公の日々が繰り広げられます。
ほぼ全部会話のみ、それも突っ込み役のほとんどいないボケばかりで進行するので、
ペースを掴むのに少々苦労しました。その上、「モノ」がしゃべるのが当たり前のような世界で
話が進むので、そこいらのギャップも目新しく、慣れるのに時間を要しました。
このペースで最後まで行けばある意味凄いゲームだったのですけど、個別は少々シリアスっぽい
感じになります。

ただ、全体的に練りこみが足らず、突っ込みどころが多いんですけどね。
テーマ性は結構面白いもの（道具としてのモノが命を持った場合のこととか）があると思うのですが、
そこいらの伝え方がもう一つであると思いました。半端にするぐらいなら全編馬鹿ゲーノリで突っ切るのも
ありではなかったかと。

キャラクターはいきなり吐血したり、脳のねじが１本飛んでたりするようなのがごろごろいるので、見飽きることは
ないと思います。この中で数少ない一般人である担任の哀れな姿が微妙に印象に残ってたり。
絵は全体的にまとまってます。ボイスは結未のが好き嫌いあるでしょう。作ってるのかしりませんが
本当にねじが１本飛んでるような声でしゃべられると、脳が腐ってくるかのような印象を受けました。
まぁアレがいいという人もいるんでしょう。ＢＧＭはロック調なものが中心。それ一辺倒というわけでもなく、
場面に合った曲は使えてます。ただ、ボイスと音楽のボリュームバランスが悪いので、デフォルトからいくらか修正がいるでしょう。
エロも一人当たり２〜４回と、この手のでは十分。萌えエロとしては合格点かな。

結論：６５点。ぶち切れたキャラの掛け合いと不思議な世界を体感するにはいいゲーム。
　　　　　　　　話に期待せず、雰囲気とエロ辺りを重視するんならいけるでしょう。

「リアライズ」コンプしました。

長文感想書こうと思いましたが、止め。
最初に見たバッドＥＮＤらしきモノが、実はトゥルーＥＮＤだったようです。
…という辺りでお察し下さい（笑）

もうちょい落ち着いたら、総括スレにでも感想を書くかも知れません。

「Paradise　Lost」終了　７５点

簡単に内容を紹介をすると，
天使とかベリエルとかベルゼバブとかが出てきて
聖書の一節みたいな呪文を唱えたりしながら
人外の戦いをするような燃えゲ。
だれかがバスタードみたいだって書いてたけど，うまいこと言うもんだ。

ちょっと変わったところは主人公が二人いるってところ。
４章立てになっていて１−３章では視点がそれぞれ違う。
途中の進め方により最終章をどちらの視点でプレーするかが決まる。

以下は感想。
ほぼ一本道なんだがそこそこおもしろかった。
脇キャラがよい。
特にジューダス・ストライフとリリス・アルトマリンの二人。
この二人のやり取り，話への絡み方が非常によいので，
サタナイル（ラスボスみたいなの）は霞んじゃってるね。

しかしこのラストはどうよ？
主人公はどちらも強いけど，結局最後は他人の力で流れが決まってる。
もちろん主人公の行動がそれに影響しているけどね。
話としてはきれいにまとまってるけど
おれとしてはちょっと違うんじゃないかと思った。

備考　エロ薄。使えない。

（´-｀）.｡oO（バスタードってどうなったんだろう・・・）

>249
ほい。
ttp://www.bastard-online.jp/

>250
thanks
まだ続いてたんだな。
しかもなんか勘違いした方向に進んでるような・・・

「へんしーん！」コンプ。

道端で行き倒れている猫（らしきもの）を助けた主人公が変身能力を手に入れ、
それを活用？する話。平たく言うとこんなもんです。
たとえば、マッサージチェアになって座った人にいたずらをしてみたり、ねずみやゴキブリになって
着替えを覗いたりと、基本的にいたずらゲーです。
いたずらだからといってエロ薄かといえばそうでもなく。尺自体は結構長いです。
あと、特筆すべきは、シチュの豊富さでしょうか。触手に変化したり、包帯やブランコに変化して
縛りプレイをするものから、自分をアイスバーに変化させて舐めさせてみたりと、幅広い属性を
カバーしています。

話について言うと、メイン二人が純愛系でそれなりに修羅場ったりするんですが、全体の構成からみると
いたずらパートのライトな感じとは齟齬が生じるというか。どうせなら全編馬鹿ゲーテイストでやってしまうのも
ありだったかと。どうせ他のシナリオは紙切れ同然なんだし。
絵は、かわいさとエロさが同居しているかのような感じでした。背景は若干手抜きっぽい感じ。
一枚絵に加えて、部分的にズームして別ウィンドウ表示する手法は演出として効果を挙げていたように思います。

音はちとしょぼい感じ。どの場面でも盛り上げには力不足という印象。ボイスはまぁ可もなく不可もなく。
卑語はしゃべるし、ピー音無いんですけど、そんなに機会が多くないのであまり意味が無いと。
システム面はホイール未対応、バックログ音声再生不可、セーブ、ロードに少し時間がかかったりと、
あまり褒められたものではありません。目を引いたのはヘア、アナル描写のONOFF機能くらいですか。

結論：６５点。いろいろな方法で楽しめるいたずらゲー。普通のエロゲにはない手法でエロを楽しむにはいいかも。
　　　　　　　　物と人のエチシーンが必然的に多いので、普通の人同士のエチシーンが好みの人は避けたほうが賢明です。

「あやめ色の夏」コンプ。

スタエアのシナリオの人が関わっているので期待していたんだが……
まずテキストが下手くそ。ヤマ場だろうが日常描写だろうが、全然文体が変わらず、ものすごく淡々とした印象を受ける
上に、文章それぞれのつながりが感じられず、場面変化などが唐突に思えてしまった。何だか箇条書きの日記を読んで
いるような気分。
シナリオもちょっと小粒すぎ。メインヒロインのみストーリーのボリュームがあるが、それ以外はあまりにも少ないし、
淡泊すぎ。結局、呪いを解くことが話の本筋になるわけだけれど、メイン格のヒロイン以外は呪いを解かずに逃亡したり
呪いを受け入れてしまったりで、伝奇モノとしてはかなり消化不良気味。ヒロイン一人につき一ルートしかないのも
ボリューム不足感をさらに煽る。それと、秋田を舞台にしているそうだけれど、「八幡平」という地名が出てきたことと、
「ここは東北地方なのに〜」という台詞くらいしかそれを連想させるものがなかった。

エロは未遂が多い。またテキストだけで進むちょっとしたサービスシーンも多い。が、テキスト自体はさほどエロくないし、
尺もそんなに長くない。加えて、チュパ音やらﾊﾟﾝﾊﾟﾝ音が効果音で入るのだけれど、これが機械的で非常に耳に悪い。
エロCGはなかなか密着感を感じさせてくれるのがあって、それはそれで良かったのだけれど、絵全体として見ると微妙。
炉キャラと眼鏡っ娘はとても同一人物に見えないシーンがたくさんあった。というか、この原画家は炉キャラを描くのが
下手くそだ。塗りも微妙……

声と音楽は普通。システムは操作面では普通だけれど、ゲーム中で日付が表示されなかったりと細かいところが気が
きいてない。画面効果を使うと途端に重くなるし……

ドジ娘との駆け落ちENDはなかなかシュールで個人的にツボだったからクソゲとは言わないけれど、非常に微妙な出来。

火留多

「花園の娘」コンプ。

良作なのにあまり書くことがないな……まあ濃いエロとしっかりとしたストーリー、お約束の眼帯と殺戮と嫉妬といつもの
DarkSideでした、と。しかし、これだけ同じようなネタを使っておきながら、マンネリ化しないのは大したものだ。
前作「狭間の月」と比較すると、ストーリーよりもエロに重点が置かれている感じ（だからといって正統派館モノなストーリー
がつまらないわけで決してない）。そして妙にスカが多い……が、臭いまで漂ってきそうな描写はさすがだ。和姦凌辱
３Ｐどれも実用度が高く、エロについては質、量ともども申し分なし。

ヒロインが三人だとか共通パートが多いなど、ボリューム不足に感じる点がないでもないけれど、下手に水増しして薄く
なるよりはずっと良い。とにかく満足できる一本だった。

それにしても、けなすよりも褒める方が難しいなあ。

「ぱられる　はぁもに〜」終了　８０点

パロディネタ多目のドタバタコメディー。
「地っ球の平和を守るためっ！」がそこそこおもしろかったので
買ってみた。
ネタは「地っ球の・・・」の方が濃いな。
思ったよりパロディネタとか少なかった。
「地っ球・・」は濃すぎるぐらいなので，
足して２で割ればちょうどいい感じかも。

馬鹿笑いするんじゃなく，ﾆﾔﾘとするようなギャグが好きなら
かなりいいと思う。
ギャグってのはノリが合わないと寒いだけだけど，
おれはこういうの好きだな。
（「バスティー」みたいなバカゲはどうもだめ。合わない。）

エロはまぁまぁ濃い。
だがこのクリッカブル方式（？）のやつはどうも使いにくい。
エロシーンでいちいちマウスを所定の位置に持っていって
進めなきゃいけないってのがめんどくさいし，
思うように進まないとイライラするんだよね。

備考　ＤＩＳＣレス不可（これも鬱陶しい）

小雪の朱

コンプしたのはかなり前で感想も書いていたのだが、
妙に長文になって推敲してたんだけど自分でも
何が言いたいのかわからん文章になったんで結局簡潔にまとめた。

友達以上恋人未満。恋愛に対する曖昧な感情、不安。
そんな関係の描写が新鮮だった。
恋愛シナリオゲとでも言うのだろうか？
まぁ突っ込み所はあるものの俺的に良作だった。


ろーでび　メガネ姉終了

小雪の朱がシナリオとして良かったので
半端なシナリオゲを続けてやる気になれなかったので
次は抜きゲをチョイス。

お気楽な話から自己確立に展開していく流れは？な感じ。
こういった展開を見るたびに余計なことせんでも…と思ってしまう。
とはいえ抜きゲとしては優秀であろう。
ショタ受けｽｷｰには是非推薦したい。
言葉責めは勿論、乳首責め、尻穴責め、顔面騎乗etc揃ってます。
全編通して受けなのではないけど、妹の方にも良さげなのが
ありそうなので期待大。これから先は少しづつ進めていく予定。

どこに書いていいのかわからないのでとりあえずここに
やったのは昨日の夜だが

「保母さんちゅ!」Triangle
なんか紙風船にいったら980円で売ってたので思わず買った
評判が良かったような気がして買ったんだが何か別の保母さんゲームと勘違いしていたらしい

とりあえず進めた
新人の保母さんを精神的に鍛える為に夜な夜な調教じみた行為を行うゲーム
主人公は真剣に保育のことを考えているらしい
子供がお漏らししたときの対処やらオムツの変え方やら
身をもって教えていくんだが、本当に真剣らしくフェチっぽさっていうかエロ差がない('A`)ｼﾞｭｷﾞｮｳﾐﾀｲﾀﾞﾖ

また、セクハラボタンというのが時々出てきてこれを押すと目の前の人物にセクハラできるのだが
このボタンが保母さんだけでなく園長先生（見た目も年齢もはっきりとおばあちゃん）のときにすら出てくる('A`)ﾅﾝﾉｼﾞｮｳﾀﾞﾝﾀﾞ

とりあえず保母さんより園児のお母さんが好みだったのでとりあえずこのお母さんに手を出せるような選択肢を選んでみた
だんなさんとうまくいってなかったりするらしい
順繰りにイベントがおきて「一緒にみんなでお買い物」→「夜中に幼稚園でセクース」→「家で間男セクース」はまあ、良かったんだが
間男しているときに、放火魔のせいで幼稚園炎上、先生をさがしていた娘が火事に巻き込まれ死亡というオチが…OTZ
なんか萎えて脱いでたパンツはきなおして不貞寝しちゃったよOTZ

980円のゲームにはやっぱ理由があるんだなあと思い知りました

>258
評判いいのはちんこベルの保母さんといっしょっ！〜双子とできるもん〜 な。

>>258
このスレ読んでて久しぶりに笑ったｗ

>>258
>>園長先生（見た目も年齢もはっきりとおばあちゃん）のときにすら出てくる

この一文に激しくﾜﾛﾀ。

「ParadiseLost」コンプ。

どっかで「バスタードっぽい」って評価を見たけれど、言い得て妙。ちなみに、初期じゃなくて内容がグタグタになって
掲載誌もあちこち彷徨っていた頃のヤツ。とはいえ、結構面白かった。全く正反対な主人公を二人置いて、それぞれの
視点から話を進めているのはなかなか読み応えがあった。主人公は二人ともヒロインが事実上固定なので、やや
不満が残る点はあるけれど（一番の萌えキャラだったエニスを攻略できないのはなあ……）、面白い作り方をしている
とは思う。
テキストも上手い。特に主人公の一人が超弱いヤツなのだけれど、その弱さの描写は背筋が冷たくなるほど。それこそ
妹のためなら手足は売るし、生き残るためなら何でもするあたりの描写はすごかった。

不満はエロとビジュアル面。エロは完全にストーリーの一部として描かれているので、途中から始まったり、途中で
終わったりというシーンが多い。ルートによってはメインヒロインとのエロ無しってのもあるし……
ビジュアル面は立ち絵イベントCGともに枚数不足。立ち絵だけで進行するシーンが多いだけならまだしも、背景だけで
進むシーンも非常に多い。特に序盤の雑魚キャラとの戦闘シーンはひどすぎる。あのせいで、序盤はなかなか話に
入りにくかった。戦闘のエフェクトもショボい……というか、そんなもんはなかったし。

お話としては良かったんだけれども……それ以外の点がなあ。何とももったいない。ラノベ好きな人なら気に入ると思う。

「何処へ行くの、あの日」コンプですよ。

昔に人を殺した記憶が残っている主人公が、過去に戻れる薬「マージ」の
うわさを聞き、これを使って過去を変えようとする話。なので舞台が現在と過去
に飛び飛びになります。薬の性質も過去に干渉した分が必ず跳ね返るわけではないので、
その辺も演出上よく使えていたかと。攻略順がある程度？固定されているので、情報が小出しになり
初めのうちのエンドは納得いきませんでしたが、後半情報が出揃うに従って全体構造が見えてきて、
なるほどと思わせる辺りはライター流石だなと。
こんな感じでループしないと旨みが出ないタイプのゲームです。１周２周で切る癖のある人は気をつけて。
まぁ、ただ１周しただけでは消化不良なだけですから切るのも分からなくは無いですけど。
また、個別はきちんとあるとはいえ、共通ルートがちょっと長いのも繰り返しプレイする上で阻害要因かもしれません。

キャラで印象に残るのは絵麻。一種狂気にも似た形で主人公を慕う姿はなかなかいいです。
後は不満点でもいくつか。セーブが６個しか出来ないのはちょっと問題…つーか足り無すぎ。
セーブデータ引き継いでやるタイプだからといってももう少し増やせと。
加えてエロが妹以外１シーンと、やる気が無いです。唯一６つある妹も使いまわし多いし。

結論：７５点。　ループしていく話、可能性とか認識とか記憶とか、その辺の小難しい話が
　　　　　　　　　好きな人ならＯＫかと。やるならコンプする気でやってください。
　　　　　　　　　ここのデビュー作同様、後半に山がたくさんある仕様になってます。

家庭内調教　大体終わり
至る所に、はげしくーできそこないーの匂いだらけ。
描写に対して絵が追いつかないとかそういう次元じゃない。
声のないシーンが普通にあるし、回想は独立してないし、差分もろくにないし。
ライターに罪はないなと思ったが、企画も兼ねてるので、結局同情の余地なし。

スカシーンは確かに妙に力が入ってると言うか、偏ってる位に濃いけど
それ以外は特筆するようなこともなく、あーうーもーどーしたもんか。

「サイレント・ハーフ」コンプしました。

わりと気になる感想をあちこちで見かけたのでプレイしてみたのですが、個人的には
イマイチピンと来ないゲームでした…
一般受けを最初っから捨てて掛かってるとしか思えないシナリオやキャラ立ては
野心的だけど、投げっぱなしの独りよがりと感じたのも事実です。

…いや、投げっぱなしというのはちょっと違うかな。一応伏線は回収されてるから、正確
には終わっても全然スッキリした気分になれない、というべきかも。
全編通して感じられるあざとさや他のゲームに対する皮肉めいた臭いと、登場人物が
納得しててもプレイヤーが納得出来るかは微妙なオチばかりなのとを「そういうもんだ」と
受け入れられるかどうかがこのゲームに対する評価が別れるポイントじゃないかって
気がします。

＃時折挿入されるメタフィクションな発言の数々は、この際完全無視が吉かと。
＃あれもイマイチスッキリしない要因の一つなのは間違いないと思いますが。

総じて変化球好きな人なら楽しめるのかも知れませんが、露骨に思わせぶりな釣り球を
多投する上、例えデッドボールになっても変化すればそれでいい、という投球スタイルなので
そういうのが向かない人にはお勧め出来ないような。

うたわれるものDVDプレイ中。
難易度レベル3にしたらけっこう手こずっているけどおもしろい。

出血簿
エンド一つ見たところ。
なんだ、この身も蓋もない展開は。
そりゃ確かに抜きゲに極端な野暮はいいっこなしだが
それにしたって、この飛びまくった展開の中でいきなり結婚まで話がいくのはどうよ。
かなりげんなり中

「３days」、CGが２枚抜けているけれど、一応コンプということで。

ループ物なので、同じ三日間を延々と繰り返す。けれど、細かいところのパターンが変わっていて、結構読み応えは
あった。同じ時間、同じ場所でHシーンになっても、それまでの進め方でパターンが変わったりするし。
お話自体は結構面白い。一周につき一伏線という感じで、とにかく先が気になって仕方なくなる。伏線の張り方も
うまいと思ったし、ループからの脱出方法も面白い。それ以外にも印象に残るシーンは多く、ストーリーは概ね満足。
ただ、ラスト近辺がねえ……ある程度の飛躍はあるかな、と思っていたけれど、あそこまで人外パワー大炸裂だと
ちょっと興ざめ。それでも、終わり方が綺麗だったので、終わりよければ全て良し。

エロはテキストが丁寧。やや心情描写に偏った感じがするので、長さの割にエロさはさほどではないけれど、Hシーン
中の会話のキャッチボールは背中が痒くなるくらい。ピロートークも激甘なのが多かったし、これはこれで良かった。
惜しむらくは、たまきのHシーン。最後のやっと本番よりも、ループ中の未遂の方がエロかった……いきなり制服着たまま
なんて、おまえら愛がないよ……
猟奇についてはこんなもんか、というところ。一応、猟奇描写がある程度緩和される機能があるし、そっち系が苦手な
人でもいけるんじゃないの？　とはいえ、絶妙なタイミングで猟奇シーンが入るので、CGうんぬんの問題ではないと思うが。

絵はとにかく背景が綺麗……と思ったけれど、公園のCGとか、あまりにも細かく描きすぎていて逆に遠近感がなく、違和感。
空の塗りは綺麗なんだけれど。あと、エロゲには珍しく、私服のセンスが良いヒロインがいたのが珍しい。制服はアレなのに。
音楽、声は中の上から上の下くらい？　システムは操作面は不満はないけれど、パッチ乱発でフラグがわけわからんことに
なったのは大いに不満。

しかし、ここは非攻略キャラを作るのが好きだなあ。主人公の従姉なんて一番の萌えキャラだったのに……前作の非攻略
キャラを出す余裕があるなら、従姉を攻略させろ。

てのひらを、たいように

永久→穂→ときて、美花ルート入ったとこ。
永久、美花の声が嫌、永久のキャラデザがいまいち…、年齢と言動に隔たりありすぎ
サブヒロインの扱いが…というよりほぼ共通ルートなのが嫌、もっと穂固有の分量を＿|￣|○
と、個人的に減点要素が多いけど、それでも面白い。今までの中で5本の指に入るね。
泣けるほど感動するわけでもないし、具体的にどこがいいかと言われても説明できんがイイ。
スティーブン・キングのItを思い出す。こちらは終盤クソだったが。
ただし、こいつらは中1なんだと脳内変換してプレイしてる。

「妄想念波通信」コンプ。

３時間ちょいでコンプしてしまったよ……主人公の特異能力であるHな妄想を飛ばしてイメージ化するというものの
扱いがちょっと中途半端な気はしたけれど、コンパクトにはまとまっていると思った。特に主人公が幼なじみのことを
ちゃんと愛しているっていう描写がきちんとできていたのは好印象。凌辱もしちゃうけれど。
まあ、個別ENDが欲しかったとも思うので、物足りなさは否めないけれど。

エロはいつものというか、ZEROらしいというか……凌辱がちと描写が薄い気がしたけれど、和姦はそれなりに丁寧。
特に中田氏描写のバリエーションの豊富さはお見事。ただ、妄想して電波飛ばすなら、もう少し奇抜なシチュがあっても
良かったように思う。この辺もやっぱり物足りなさがあるなあ。

絵は相変わらず陰影のないZERO独特の塗りで、音楽、声は普通。システムはいつものという安定仕様。
エロゲをやる気力が沸かない時に、サクッとプレイしてサクッとコンプできるZEROのエロゲはお口直しにはもってこいだ。
これと言って特徴がないのが逆に良かったのかも。

「DearMyFriend」コンプしたので報告。

主人公の家に突然やってきて一緒に住む事になった麻衣という少女。麻衣と主人公
そしてその友人たちとの交流が、それまでの関係を変えていく…。というのが話の大筋です。

ストーリーの多くが、サブタイトルにある、「友達以上恋人未満」な関係のあやふやな状態を描いています。
それは、主人公のへたれ加減であったり、それまであった外面的な関係と内面の感情のギャップを持て余している
ようなものだったり、キャラが等身大で悩む姿がキャラ視点を変えたりして心情描写を補強することで、よく表現できていました。
また、話自体が悪く言えば意外性のない話なのですが、それだけ展開より心情の動きに集中できる助けにもなったと思います。
基本的に話に奇跡だのがなく、あくまで現実的な所でけりもつける所も高評価。主人公もへたれることはあっても、
最後はきちんと問題に対して出来ることをしようとする姿勢は評価できます。また、それをサポートしようと頑張る友人たちもいい印象を持ちました。

ではマイナス点でも。巫女のシナリオで友人たちが助けるべき場面で何もしなかったのが他のシナリオの動きと比べて
奇妙に感じました。そのくせ大概の色恋イベントには煽りに来るし。それよりやるべき事があるだろうと。
ま、このシナリオ自体、話の展開が他のシナリオから浮いて見えてるんですけど。小麦のシナリオもそうですが。
他のシナリオが現実的かつ痛い感じに仕上がっているのに、なんか別のゲームをやってるような感じになるんですよね。
巫女のシナリオも痛いといえますが、ベクトルの違う痛さだし。でも、シナリオ自体の出来が悪いわけじゃないですよ、一応。

あとは、なんと言っても麻衣のキャラをウザイと思うかでしょうね。感情の出方が直球１本で甘えてきますし、大体のシナリオに
出まくりますから、これが合わないと結構きついと思います。まぁこいつのシナリオをやれば背景がいくらか分かりますから、
拒絶反応があってもいくらかましになると思いますけど。

絵は綺麗なんですけど絶対的に枚数が足らんです。そのわりに演出（立ち絵のアップ、一枚絵のスクロール、雪を降らすetc)が良かったので
あまり気にしませんでしたが。音系は、BGMが穏やかでゆったりした曲中心。たまに寝るくらいですから出来はいいのだろうと。
ENDのボーカル曲は叙情的で、クリア後の余韻に浸ってしまいました。ボイスも修羅場っぽい所の
演技もうまいし、親父のぶっ壊れたキャラを作るのにも貢献していたと思います。

システム面も、スキップは問題なく、ホイールにも対応してたので、ストレスはなかったです。
エロ面は微妙。基本的に使えません。たまに３つ分を１シーンに入れてたり、訳分からんことをしてますが。

結論：８５点。ベタな展開でも許容できること。古臭い感じのゲム好き。エロ薄でも可。
　　　　　　　　このぐらいの要件がそろう人なら満足できるんじゃないかと。
　　　　　　　　展開が予想できる以上、その評価がキャラに負う部分が結構大きいゲムだと思います。

「何処へ行くの、あの日」コンプしました。
（呉氏の）前作「あした出逢った少女」ほどではないにせよ、最初のうちは判らない事が
多いです。マルチエンドの形態こそ取ってますが、実質は一本道といってもいい作りなので
１〜２個エンディング見た時点で投げちゃうのは早計です。

シナリオの方は今回もトリッキーな作りになっていて、なんだかんだで終盤それなりの形に
纏めて来るのは流石です。ただ、ギミックは前作以上に強引だとも感じたのである程度の
トンデモ設定を受け入れる度量は要求されるかも知れません。クスリで過去に遡行する、
なんて時点でかなりアレですしね（笑）
あと、主人公のヘタレっぷりというか腐りっぷりはかなりのものなので、そういうのがダメな人は
要注意。メインヒロインの絵麻もかなり狂気を孕んだ性格なので好みが別れそう。個人的には
この狂気こそが魅力だと思いますが。

セーブ箇所が少ないのはかなり不満ですね。加えて何故か今回は全シーン回想が無いし。
おかげで特定のシーンを読み直したいと思ってもままならないのは困り者。
それと、共通パートはやけに多く感じます。わりと終盤近くまでスキップ大活躍です。
スキップ待ちの間に寝てしまった事が何回か…（笑）

纏めると、全体像の中々見えないパズルを作るようなシナリオのゲームです。核心に迫る話が
出るまで時間が掛かるので、それまでは忍耐が要求されるかも。そういった部分やプレストーリー
のトンデモな内容を許容出来る人ならどうぞ。
個人的には面白かった、というよりは最後までやれば良く出来てますね、という一歩引いた評価
になってしまうかな…

「こころナビ」終了　５０点

PCの中から女の子が出てくるとかはどっかで聞いたことありそうだが，
このゲームの場合は自分がWEBの中に入っていく。
「電影少女」とかの逆パターン。

なんともコメントしにくい出来だな。
可もなく不可もなく，特徴のない萌えゲ。

・・・・他に書くことないなぁ。

ま，悪くはないので絵が気に入ったとか，
こういう設定に惹かれる人はいいのでは。

備考　パートボイス
　　　　実妹攻略可能（？）

促進スレにて指名された「"Hello, world."」をフルコンプで完全クリア。

このゲームはとにかく長い。これに尽きます。
……と終わらせたいぐらい長いです。
他のニトロゲームでも感じたことですが、話自体の長さはさて置いて、10の
ことを100の言葉で表現するかのような長々しい地の文は苦手ですね。

話自体は、各ヒロインが持っている悩みをどう解決するか――それと共に
世界がどう蠢いていくのか――といったところでしょうか。
それぞれ重く辛い過去を持っていますが、終盤付近での千絵梨嬢の行動
は少々短絡的だと思いました。そこがお嬢様と言われればそれまでですが、
家名を汚す為に取った行動とはいえ、結果的に同じ状況に陥った圭介が
実刑で彼女が無罪放免というのは、親の力とはいえ腑に落ちませんね。
でも、彼女のシナリオだと、中盤付近で日常会話部分での主人公の取り
合いがより過激になるのはいいですね。精神的に消耗もしますが（笑

あと、中盤で皆が一旦助かる場面で、奈都美や薫シナリオは勿論、他の
ヒロインのシナリオに入っていても、選択肢によって奈都美や薫シナリオに
流れてしまうところが凄いです。（流石にふらふらし過ぎると途中でBADEND
扱いになって終わりますが）
お別れパーティでそれまで攻略していたヒロインから冷たい目で見られたり
するのは、もう壮絶というか何というか……たった一つの選択肢で運命が
激変するのは、さすがADVでしょうか。

総論として、全体的には面白かったものの、やはり長すぎました。
その割に後半部分が急ぎ足過ぎた感がしなくもなく、そこが少々残念です。

ろーでび　コンプ

ショタ受けゲーとしては非常に優秀でエロイ。
ショタがちんこをいぢられるのは当然として
乳首責めアナル責め、果てはあるヒロインとは
精神が入れ替わりロストバージンまで経験してしまうという
ナイスな展開があります。
とはいえ総受けではなく主人公ショタは責めに転じる事もありますけど。

マイナス点として致命的なのは「シーン回想」が無いこと。
今時これはあり得ないだろ…
またエチシーンが多い割にCGが少なく使い回しが非常に多い。
テキストとCGが合ってないなんてざら。

ストーリーは前半お気楽に始まり、終盤で重くなるのが全ヒロインで仕様と
なっております。たんなる抜きゲではないといいたいのでしょうか？
別に悪くない話なのだが、抜きゲだと思っていてこういう話へ持っていかれると
萎えてしまうんだけどなぁ。
基本的に鬱なENDになるわけでもないのでマイナス評価すべき点でもないかな。

「AngelWish」コンプ

ガキんちょの、ガキんちょによる、ガキんちょのためのエロゲ。
平凡な主人公が実は某国の王子様でした、それでヒロインを自分の専属の召使いにして何でも好きな
ことできちゃいます、なんて厨房の妄想漫画よりもガキ臭い設定だ……何でこんなの買っちゃったんだろうな。俺。
話の展開もキャラも、頭が痛くなってくる。年上二人のルートは比較的マシではあったけれど、オチがあまりにも
しょーもなかったり、他ルートの時よりも魅力的でなくなったりと、どうしようもない。幼なじみルートとカッパ娘
ルートはまるで教育テレビの小学生向けドラマのような展開に（ ﾟдﾟ）ﾎﾟｶｰﾝ

エロもダメ。確かに台詞回しは悪くなかったけれど、ワンパターン。シチュもワンパターンだし、何より最初の一回目
以外は愛撫描写もろくになく、入れて出して終わり。その前後が大事だというのに、その辺を理解していないあたりが
何とも厨臭い。CG枚数も少ない。事実上１シーン１枚だし……ズームアップやスクロールなどの演出で枚数を
ごまかしてはいるけれど。使い回しも多かったな。

絵、音楽、システムといった外面だけは良かったんだけれども。
さっさと記憶から抹消して促進スレ指定の「逸脱」を崩そう……＿|￣|○

>>108
綾風柳晶氏が半角にご降臨でつ
親王スレ

3days　>268
Angel Wish　>277
Apocalypse　>102
CANVAS2　>216
Clover Heart's　>74（>75 >76）
Dear My Friend　>271（>272）
DEJAマルチパック　>245
ELYSION　>151(>153 >154)
ENSEMBLE　>149(>150)
Fate/stay night　>119　>134　>136　>137（>138 >140 >141）>165（>175 >181）>189（>190）>214　>223　>231
Forest　>155　>228
Hello, World　>275
KING　>171
Like Life　>247
Little Little Election　>58（>60）
Maple Colors　>105
Nails　>132(>133)
Night Demon　>36
Paradise Lost　>98　>249　>262
parts　>188
PIZZICATO POLKA　>64
Please Teach My Sister　>162
Purism×Egoist　>213
Quartett　>215　>217　>219　>235
SHUFFLE　>128
Silent Half　>161
Summerラディッシュバケーション　>141
The面接官　>227
WAM　>78
Wind　>193
YU-NO　>122(>130)

藍色ノ狂詩曲　>63
アイコン　>106
青い鳥　>199
蒼色輪廻　>222
あやめ色の夏　>253
生贄の教室　>143　>178
いたいけな彼女　>131
義妹・仁美　>176
うたわれるもの　>156　>225
永遠のアセリア　>163
王道勇者　>73
教えてあげちゃう２　>129
おしかけプリンセス　>172
鬼医者　>126
おねすぃ　>46
おまえの夏休み　>185
オンリーワン〜美奈乃先生の・・　>44
お願いお星様　>246
がくパラ！　>38（>39）
家族計画　>37　>53
家庭内調教　>264
傷モノの少女　>92
傷モノ学園　>112
キャノンボール　>28
銀の蛇 黒の月　>77
腐り姫　>29
クリスマス☆プレゼント　>70
紅　>41
クレッシェンド　>47　>54
クロスチャンネル　>12（>50）>120

黒の図書館　>194
幻隣２　>124
恋する妹・・・　>241
こころナビ　>11（>13 >15 >16）>123　>139　>274
秋桜の空に　>67　>86（>87 >88）
こなたよりかなたまで　>97
仔猫同盟　>152
こもれびに揺れる魂のこえ　>160
木漏れ日の陰で　>177
小雪の朱　>257
サイレント・ハーフ　>265
沙耶の唄　>91　>186　>226
サンダークラップス　>42
シスターコントラスト　>200（>201）
シャマナシャマナ　>243
終末の過ごし方　>206
出血簿　>267
樹木姫　>83
女教師恥辱の旋律　>209
ショコラ　>55（>56 >57）>65
女郎蜘蛛　>26
私立アキハバラ学園　>147
シンシア　>218
水夏　>115
そこに海があって　>95
空色の風琴　>210（>211）>234　>242
大悪司　>49
大番長　>194
た・べ・ご・ろ　>14

たまきゅう　>173
月は東に日は西に　>145(>146)
デアポリカ　>170
てのひらを、たいように　>269
デモンベイン　>33
天使のいない12月　>45　>68　>196（>197）>233
ときどきシュガー　>52　>69　>110　>159　>166
何処へ行くの、あの日　>263　>273
姉ちゃんとしようよ　>96　>121
果てしなく青い、この空の下で　>184
罵倒〜リアルサモナー　>81（>82）
花園の娘　>255
ぱられるはぁもに〜　>168　>256
パンドラの夢　>202（>203 >204）
陽だまりの陰で　>10
ぴヨナ＝ピコナ　>212
フォークソング　>164
フォーチュンクッキー　>208
ふくらみかけ２　>72
双子ノ母性本能　>238
ぷにつま　>10
フラワーズ　>18　>232
プリンセスブライド　>14　>48
ぷるるん授業　>71
へんしーん　>252
僕と、僕らの夏　>182
保母さんちゅ　>258

ママさんバレー　>27
ままにょにょ　　>8（>30）
マレビト　>108（>109）
メイクラブ・ジャンキース　>207
妄想念波通信　>270
モエかん　>135
ゆきうた　>94
ラストオーダー　>90
螺旋回廊　>180
リアライズ　>220
陵姫　>174
陵辱ファミレス調教メニュー　>230
輪奸学園　>224
ルベニール　>167（>168 >169）
ろーでび　>276
ローデビル　>142(>144)

おおっ、ＩＮＤＥＸ便利じゃん。えらいな。ほめてあげる。

「とらぶるトラップLaboratory」（めりけん）コンプ。

リストラされた主人公の再就職先は怪しげな研究所、そこで主人公はモルモットに……という展開。
基本的には馬鹿ゲーで、随所に散りばめられたトンデモ系のギャグがツボだった。キャラは炉でツンデレな所長、
眼鏡で天然で淫乱な助手、ナイスバディーなライバル科学者と定番ではあるけれど、設定がしっかりしているので
十分に面白い。だが、とにかくボリューム不足なのが残念。４時間でコンプできるし、共通パートも非常に多い。
助手のENDはないし……モルモットにされる実験ももっと奇抜なのが欲しかったし、主人公はもっといじられて
ほしかった。

エロは実験の一環なのが多いので、抜きには不向き。やってる最中にギャグは飛んでくるし、愛撫描写はきわめて
少ない。それでもピロートークがしっかりしていたり、エロCGの枚数は多かったりで、なかなかのできばえ。
ただここでもやっぱりシチュは触手、フタナリ化など、ある意味実験モノとしては定番。もう少し奇抜なのがほしかったし、
主人公はもっと受け身になってほしかった。

絵は顔は炉っぽいけれど、肉付きは良いので妙にツボだった。背景も綺麗だし。何よりCGの使い方は贅沢だと思う。
フェラの後に精液を垂らしているシーンや告白してきたあと、上目遣いで見上げられるシーンなど、短いけれどここぞと
いう場面で使ってくれる。音楽、声も良かった。
システムはスタッフロールが飛ばせないなど、細かい不満はあるけれど、バグもないし概ね上々。ただ、テキストの
表示方法には不満あり。禁則処理くらいしろよ。

とにかくボリューム不足ではあるけれど、エロ馬鹿コメディーとしてはなかなか。次回作は期待できそうだ。

「蒼い海でヤリすてや」（ZERO）コンプ。

久々に踏んでしまった……((( ⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃
マニュアルのキャラ紹介は何だったんだと言いたくなるようなキャラ設定、状況説明もほとんどなく淡々と凌辱する
だけの展開、何の兆候も見せることなく翌日にはあっさりと墜ちているヒロイン、早漏であっという間に終わるエロ、
バタ臭い絵柄、手抜きな背景、そして２時間強でコンプできるボリュームと、全てがどうしようもなかった。

唯一気合いが入っているなあと思ったのは、序盤のヒロイン６人横並びにしての剃毛シーンのみ。
元ネタを知っていれば、もう少しは楽しめたのかもしれないが……

ああ、エロのシチュも悪くはなかったな。アルコール浣腸とか、本当に少しずつ進めていくアナル拡張とか。
シチュだけはね……

早く記憶から抹消しなければ……

ある意味ZEROゲー復活？

促進スレで指定を受けた「くわいなしょっく！」コンプ。

剛田DVDに入っていたOPが禿しく気に入ってメーカー通販で入手。
やさしい瞳の中にはほらね、あっかっいっ目がっ♪　う〜んノリノリ。
んじゃ、いくぞぉーー！！

選択肢によってストーリーが変化していくタイプのお馴染みのADV。
しらみつぶしに選んでいけばいつかはコンプ出来る訳で、難易度は低めです。
CG100枚、回想シーン枠48、音楽鑑賞モードあり。

主人公は人間ながら妖力を使うことが出来る特異体質。それを生かして（？）
妖怪相手の探偵を営んでいるが、ある日、知り合いの猫娘の紹介により吸血鬼
の依頼を受けることに……と、ファンタジー全開のストーリーです。
登場する妖怪たちは皆コミカルで人間臭くて、そして一途。そのせいか、どのヒロ
インのルートもギャグっぽい展開ながらどこかほろっとする内容になっています。

シナリオ的には、短いエピソードが数珠つなぎで構成されています。ひとつひとつ
のエピソードは面白いんですが、一発ネタっぽくてつながりがないのでどうも唐突
に感じられてしまった。ここら辺キャラへの思い入れが阻害された感じも。
キャラ立ては非常に良いです。基本は抑えているし、エロゲには珍しいタイプのヒロ
インもいるしで楽しい。
メインヒロインのセシルには正直萌えました。「昼は淑女、夜は娼婦」……理想やね。
人気が高い（らしい）アナスタシアは逆に、スカした言動が私には今ひとつだった。
キャラが良く出来ているだけに、どっかマンガ的なテキストが残念。もっと読ませて
欲しかったなあ。ぜいたくな要求かもしれんけど。

CGは非常に良かった（４コマ含め）。葵渚さんの絵、好きなんで儲意見も混じるけど。
塗りはエロいし、隠語しゃべりまくり、陵辱も豊富と実用度は高いです。座敷童子の
ロリっ子とえっちとか、性知識皆無の雪女とえっちとか、カラカサお化けと傘えっち
（ｗとか、シチュも色々。しかし一番ﾖｶﾀのはセシル吸血鬼モード。すげえドキドキした。
音楽はOP以外は心に残っていない。システムはボタンが妙に小さかったり、声−曲−OP
で録音レベルが統一されてなかったりと配慮に欠ける点あり。

MEGAMI初のCD2枚組ということで気合を感じる作品でした。が、シナリオで読ませる域
には達してないと思います。
キャラ立ては悪くなかったのでライター氏の今後に期待…と言いたいところですが、
はなきゅー以降の次回作はあるのかないのか？＞MEGAMI　ちょっと寂しいですな。
結論：77点。深く考えずにライトなノリを楽しむべき作品。ギャグ＆人情話が好きなら
おすすめです。その上、セシルに萌えられれば言う事なし！

「３ｄａｙｓ」コンプしました。

メインである３日間のループ部分は、選択肢の組み合わせで細かく変化する展開と、３日という
短い時間で無理なく伏線張ったり断片的に情報出したりする作りは見事。ただ、行き詰ると
ひたすらスキップで選択肢の組み合わせを模索する作業状態になってしまうのが難点ですね。
一度通ったルートに新たな分岐が発生する事があるので、選択肢の絨毯爆撃する羽目になったりも。

ループ脱出後の展開はちゃんと伏線は張っていたし、ある程度はこういう方面になるのは予想
していたけど、それまでのノリから悪い意味で乖離し過ぎで、プレイヤー置いてきぼりにしたまま
話がどんどん他人事になっていくような違和感を感じます。そのせいか、重大な分岐選択の場面も
選択の重さに反しこちらの気分は白け気味だったり…
オチは綺麗に纏めてると思いつつ個人的にはあまり好きになれない終わり方でしたが、それも
上記の理由で他人事みたいに思えるようになってしまったのが原因かも知れません。

グロ描写についてはわりとエグいのがあります。絵そのものはそこまで無茶だとは思わないけど、
思い入れのあるキャラが○○やＸＸになるのは見たくない、という人は要注意かも。

攻略対象は少ないですね。設定上ヒロイン全員攻略出来るのはそれはそれでどうかと思うけど（笑）
Ｈシーンは萌えエロ系で、そっち方面が好きな人ならかなり満足出来るのでは。ただ、陵辱もあります。
あと、月子の扱いはもうちょいどうにかならなかったのかなあ…常識の通じる世界では異端な人物として
粋がっていられても、真の異端の前ではまったくの無力、というのはある意味リアルなのかも知れないけど、
あそこまでいい所無しだとそれまでの発言や行動全部が萎え要素に変貌してしまうのが…

全体としては面白かったけど不満も多い、といった所。前半は作り込みを認めつつもかったるく感じる
部分があり、後半はノリが大きく変わるのでついていけないと辛いかと。
話そのものが大きく破綻してるとは思わない、というか綺麗に纏まってはいるので、後は上記のような
部分を許容出来るかどうかで評価が別れそうですね。

なんかここの方が感想スレとして機能しているな…
とらトラはなんとなく欲しくなったよ。ありがとう > れびゅーあs

MILKジャンキー　玲子の方をとりあえずクリア。
確かに、乳にこだわってるし、それに関連する描写もまあいいとして
このキャラの超ワンパターンな反応のやり取りは何ですか。
その方がリアルとか思ってるなら、もうエロシーンなんか書くなと。
果たしてママさんの方はどうなるやら……期待しないでやってみる

体育倉庫、6割くらい終わり
エ炉いので満足、いじょ。
とりあえず「体育倉庫」というキーワードで何か黒くてダメな魂が燃える人の
期待を裏切る事はないのではないだろうか説

システムが終ってるのと御子ﾀﾝがエロシーンで帽子脱いでしまう点が惜しい
タイトルロゴとか無駄なカッコよさのEDなどの独特っぷりは良
個人的には当たりゲーかなぁと、そなかじ

MILKジャンキー　美月も終わり
タイプが微妙に違うと言うだけで、ワンパターンさは何も変わらず。
何か、もっとやりようはあるだろうに……もったいないと言うのが一番だった。

月は東に日は西に　フルコンプ
145(>146)でも触れられてますね。
予備知識を持たずに、プレイしてみました。

ボリュームがあって、長時間プレイ。全部やってみれば買い損と
までは思いませんでした。
長いだけあって、終わったときは洗脳を受けた状態。キャラ萌え
ﾊｧﾊｧになっておりました。今では女の子みんな可愛いです。
ただ、「萌えより、シナリオ重視でゲームを選ぶ」人は要注意。
手を出さないと決めたほうがよいかと思います。
……もうちょっとなんとかなりませんか、AUGUSTさん(;´Д`)
こんなのSFじゃないですぅ。
ちなみに、おまけシナリオは、面白いと思いました。

そうはいってもねえ。
ワールドのない8月は8月じゃないような稀ガス

※お食事中の方は読まないほうがいいかもしれません（汗

促進スレにて指名された「Libido7」をフルコンプで完全クリア。

この「Libido7」は、1994年にLIBIDOから発売され、これ以降同ソフトハウスが
「変態ソフトハウス」として名を馳せることとなったソフトウェアである。
当然の如く、PC9801シリーズを始め、FM-TOWNS、X6800、Macintosh、
Windows3.1等さまざまなOSを対象に発売され、その当時は「DESIRE」より
売れていた……らしい。
今現在はDVD版（ボイス付き）も出ているとのことだが、手元にあるのは当然の
如く媒体がCD-ROMのWindows3.1版である。（よくぞWindows2000で動いた
よなあ……これ）当然の如くボイスは付いてない。

まず、プレイを始めるに当たってインストールをしないといけないのだが、このソフト
ウェアは、何とCD-ROMからLIBIDOというフォルダごとコピーするだけで、他の手順
は一切不要なのだ。最近ありがちなインストール時の誤爆という心配は要らない、
正に優れたシステムであろう。当然の如く手動で削除なので、アンインストールする
や否や他のデータを勝手に削除される心配もない、実に親切設計である。

いよいよゲームスタートであるが、まず最初にプロローグである「Prologue Libido」
から始め、その後で7つのシナリオである「1st〜7th Libido」を、最後にエピローグ
である「Epilogue Libido」を進めることが出来る。。
無論、本作品は「オカズウェア」と謳っていることもあり、煩わしい選択肢は勿論、
面倒な前置きもなく、いきなり女の子の裸体を閲覧出来る。しかも、ムサイ男
性キャラクターは一切存在しない。主人公も含めた女の子同士が日常のように
戯れ、猥褻な単語を並べ続けるのだ。例えば今では一部伏字が多い女性器
を指す単語も「＼｜／」と見た目にも非常にわかり易い表現となっている。

（つづく）

（つづき）

そして、何と言っても圧巻なのは、後にこのメーカーが「変態メーカー」と謳われ
ることとなった様々なシチュエーションからなる女の子同士のエッチシーンである。
女の子同士であるが故のレズシーンは勿論、パイプにア○ル責め、はたまた放
尿に首輪にロープ等と多種多様だ。（もしかしたら書き漏らしたシチュエーション
があるかもしれないが、その辺りはご了承願いたい）
だが、今作品の凄いところは、これらのシチュエーションを遥かに上回る「バナナ
ホイップ」なるものがあることだろう。
この「バナナホイップ」とは、ヒロインの一人が自らの女性器を用いてバナナを
輪切りにし、更にア○ルにミルクとグル化剤が混ざった液体を注入して、腸の中
で混ざり合ったら、生クリーム状になっている液体を輪切りになっているバナナが
乗った皿の上に搾り出す、というもののである。
余談だが、後に主人公である女の子はこれを食す羽目になったのは言うまでも
ない。
それと、最後のエピローグは主人公の誕生日で締めくくられ、プレゼントと称して
7人プレイを鑑賞することが出来る。だが、7人プレイといっても、ヒロイン全員の
顔は見えず、裸体部分しか表示されないヒロインもいたのは残念である。

このソフトウェアは1994年に発売されたこともあり、今プレイすると各シナリオ部分
が短く物足りなさを感じるかもしれない。
だが、2003年にDVD版で（パッケージ画面を見る分には）リニューアルした上で
発売されたようなので、手に取る機会があったらパッケージ裏だけでも見てみたい
と思った次第である。

某所でせっつかれたのでクリアして未報告のやつの感想をまとめてあげます。１本目は「はるのあしおと」から。

東京で挫折して帰ってきたへたれ主人公が臨時教師として雇われた学校で更正していく話です。
序盤のへたれっぷりは見事なもので、今すぐに窓から投げてやりたい衝動に駆られるかも知れません。
でもまぁ、マターリと見守ってやってください。ゆっくりではありますが、真人間になって行きますから。
最後まで見届ければ、何かしら心に残るものがあると思います。で、この話で目に付くのが、心情描写がしつこいくらいに
繰り返されるという点ですかね。このおかげでキャラごとの深く汚いところの感情までどろどろ出てくるので、そういうのの
ぶつかり合いが見たい人は結構満足できるのではないかと。この辺はウザく感じるか好意的にとるか微妙なとこですが。

他にあげるなら、ムービーを始めとする演出でしょうな、やっぱり。OPムービーは流石の出来でした。EDもムービーになっていて
後日談をきちんとまとめています。ゲム自体にも、口パクがあったり、視点がアップになったり、遠めからの視点になったり、「見せ方」
に気を配ってる印象を受けました。

キャラで印象に残ったのはゆづきと和。両方のシナリオをやると互いにどう思ってるのかが良く分かり、単一のシナリオとして見る以上に
面白みが沸きました。ぼけっとしてる奴の方が内心何考えてるかわからんなぁと。天１２のトン子としのぶみたいな関係を思い出しました。
絵は炉系に偏りすぎですな。ころころ変わる表情なんかは結構いいと思いました。一枚絵の光の使い方や、背景についてはいい出来です。
音系は全般的に高水準。流石に3Gも使ってるだけの事はあります。システムも、たまに落ちたりはしますが、バックログで一枚絵とかまで
戻ったりするのはなかなか画期的かと思いました。
エロ面は予想外にがんばってますな。中でもゆづきのシーンが中の人と相まってお気に入りですた。何気に尿もあるのは高ポイント。

いいとこしか出ないのでたまに不満でも。教頭代理ルートが無いのはちょっと残念かなぁ。保険医のルートなんていらんから作ってくれよ。
でもまぁしゃーないのかなぁ。保険医ルートでも思ったけど、主人公だけしか成長しないし、この話のテーマからいけば、やっぱどこか不完全なやつ
同士じゃないと成長する話としての旨みが出ないもんなぁ。
あと、期待したネタ部分について。問い詰めは健在ですが、かつてのそれよりは明らかにパワーダウンしております。出てくる場所も演出上首を
傾げたくなるようなところだし。てかほとんど出てないアンタに言われても…。そんなとこなので、ネタ期待するにはいまいちかなぁ。

結論：８５点。へたれ主人公が嫌じゃなければぜひ。挫折した経験があれば少なからず共感するところがあると思います。

では２本目。「ひなたぼっこ」いきます。

かつて思いを寄せていた恩師に再会し、その人の経営する喫茶店で
働くことになった主人公の話です。
再会からバイトの開始までは、話の導入として無駄な部分はありませんでした。
絵、音楽、ボイスなども高水準でまとまっており、ここまでは良作のヨカーン！とかと
ひとりほくそ笑んでおりました。しかし、そうは世の中甘くなかったのであります。

個別に入ってからのシナリオのスカスカさは、老人の骨粗鬆症にかかった骨も裸足で
逃げ出すほどの酷さ。思わせぶりなイベントも無く、個別ルートの雰囲気でいきなり告ってOK、
そのままエチシーンへ突入と。あまりの急展開ぶりに脳がしばらくフリーズしましたよ。
他の例をあげると、誤解されて逆切れされ、それに対していきなり告る、と。
お前ら少しくらい駆け引きとか、前提になりそうなイベントの１つも入れろと。プレイヤーが
キャラのテンションについていけなくて固まるだろうが。とりあえずシナリオライターは猛省しる。

加えて腹立ったのが攻略キャラ。事前情報で男だと思ってたキャラがいきなり女で攻略できると
言われても…。それを匂わせる情報少なすぎるし。しかも主人公も含めみんな知ってるし。
知らぬはプレイヤーばかりなりということですか。そんだけプレイヤー置いてくとファンは離れますよ。
んで、こんなキャラを攻略させといて、パケに大きく扱ってる某キャラは攻略できない、と。
もうアホかと。馬鹿かと。これでエロさえましなら…、と思いきや、都合よくシーンはしょるときた。
「つながったまま風呂へ行った」なんてテキスト残して終了すんなゴルァ！きちんと描写しる！

結論：３５点。共通ルートまでなら６５くらい。ワゴンになって、ようやくCG集としての価値がある感じ。
　　　　　　　　後半を書き直した完全版が出ることを期待して、放置が推奨です。
　　　　　　　　なお、共通ルートを見たい方は体験版をやれば大体理解できます。

「らくえん〜あいかわらずなぼく。の場合〜」終了　１００点

まさしく葱板住人のために作られたようなゲーム。

ストーリーを簡単に紹介すると，
主人公（エロゲオタ）は予備校入学を機に東京に上京する。
そこでとある縁からエロゲ製作会社でアルバイト（原画）を始めることになった。
軽い気持ちで始めたはいいが・・・シナリオ逃亡！キャラデザ逃亡！！迫る開発期限！！！
さぁゲームの運命やいかに！？・・・ってな感じ。

登場人物はほぼ全員オタ。
ヒロインの属性（？）はボケ巨乳原画家，炉利グラフィッカ，眼鏡腐女子ライター，
制作進行の妹（素直），声優の妹（ナマイキ），とまぁやり過ぎなくらい。
このエロゲに毒されたダメオタたちのネタ満載のやり取りが
非常にテンポ良く（←重要），読んでいてすごく楽しかった。
また，そのダメオタたちが時折垣間見せるエロゲ製作に対する情熱とこだわりがアツくてとてもいい感じだ。

また，とても手の込んだつくりになっていて，ゲームの中で製作されているゲームがおまけで入っている。
ムーナス製作の「あいかわらずなぼく」はオープニング部分にデモ，作中に一部がムービーのように入っていて，
ミニミ製作の「ぼくのたいせつなもの」はおまけにショートシナリオとして入っている。
実はこれだけでＣＧ４０枚もあったり。ｗ

最後に，作中でこのゲーム（らくえん）を評しての二人のやり取りを紹介。
主人公「絶対売れないテーマだと思いますよ。でも・・・あれを書きたかったんですねよね」
？？？「うん」
確かに売れないかも。でも俺はこのゲームが大好きだ。
テラルナがんばれ。超がんばれ。

備考　主人公には名前がない。（名無しさん＠初回限定ということかな）

「奥様は巫女？Ｒ」終了。
私は元作品をやってないので、新作のつもりでプレイした感想です。

見た目通りの内容で、値段相応のボリュームといった感じ。
ある日突然婚約者を名乗って押しかけてきた元気でドジな魔女っ子とおっとり天然系の巫女さん、
更に勝気な幼馴染（何故かメイド）を交えたヒロイン３人と主人公の織り成すドタバタコメディーです。
ストーリーなんてものは無いも同然で、基本的に会話の掛け合いで進行し、終盤ちょっとした波乱が
あっておしまい。１プレイ１時間半くらいでしょうか。
波乱の内容がちと無茶だったり唐突だったりするのはご愛嬌という事で（笑）
会話に各種ネタやゲームの外側へのツッコミが多用されているのは好みが別れる所かも知れません。

軽く遊べるショートシナリオのゲームにＵＮＤＥＲ１７のＣＤがついてくる、と考えれば個人的には
元が取れたと思います。

んでラスト。「桜待坂Stories Vol.1」いきます。

これには２本話が入ってます。そのうちの１本が、なんでもない出会いから始まる
恋を描いた「フレンズtoSweets」（１）で、平たく言うと、とらハから超常現象を抜かしたような
感じの話、と。要はだらだらと日常を続けるだけです。でも、開始してしばらくたつと見られる、
恋人同士のべたべたな会話や雰囲気には、流石に力が入ってるなと思いました。
とらハのシリーズでこの手のやつが好きな人にはおすすめでしょう。
また、恋人になると一気にエロエロな展開になります。ほとんど毎日のペースでやりまくるので
エロの描写が薄いということにはならないでしょう。ただ、エロに問題はありますが。

で、もう１本が、「花鳥楓月」というタイトル（２）の、画家の日常を描写したものになります。
雰囲気自体はマターリしたものなんですが、エロの方向が異なるので、ちょっと前者と毛色が
違うものに写るでしょう。こっちは陵辱系が中心なのですが、夢の中での出来事ということなので、
日常に影響はありません。

上から、どっちもエロ、マターリ中心の作品といえますが、共通してシナリオ部分に欠点があるといえます。
１のほうは全般的に萌えエロシナリオとして丁度いいのですが、終盤の展開がいくらか唐突で、ちょっと置いてかれぎみかなぁと。
もう少し丁寧に進めるとなおよかったかな。まぁエロ抜かせば何も残らないので退屈になるのを避けたのでしょうが。

２は全般的に描写不足。主人公の夢を中心にして話が進むので、どうしても主人公の主観、感情が先にあって、
相手のキャラの描写が薄くなりがちに思えました。スタート時点からある程度関係が固定されているので、相手の気持ちが
見えてこないし、それでちょっとしたきっかけで一気にゴールまで行かれてしまってもなんか説得力に欠けるなぁと。

絵はとらハの人。とらハ３からみると少し進化したかと。ボイスは１のほうは満足、２のほうはまちまちでした。
エロ面はどうなんだろう。体験版をやればわかりますが、色々なとこをいじくって進める形式になってます。
いじったとこが動くのを見るのは面白いんですが、いじくれる場所が少なかったり、ある程度いくと、特定の場所
を攻めなきゃ進まなかったりと、案外不便な面も。
１はノーマルな奴が中心。２は陵辱に加え、弟子の少年のアレをいじくったり、尻を掘ったりと、ある意味バラエティーに
富んでいるかと。尿率も何気に高め。801ルートやらないとおまけシナリオが出ないので、我慢してやってください。
おまけシナリオは、１みたいな萌えエロシナリオになってるので、そっちが気に入った人は満足できるかと。
あと、１は基本的にメインヒロインしか攻略できないので、サブの子目当ての人は回避推奨です。
いくらなんでもオナニー１シーンでは…orz

結論：６５点。１で７０点。２で５５点。何かバランス悪げ。萌えエロな展開が好きな方はよろしいかと。
　　　　　　　　エロのシステムが独特なので体験版で確認しましょう。

「家族計画〜そしてまた家族計画を〜」も終了。

ショートシナリオは末莉ＥＮＤからの後日談になってます。
コンプまでは正味１時間程度。一応選択肢でいくつかのエピソードを見れるし
２周目・３周目はシナリオが変化というか追加されますが、それでも短いです。
正直、コストパフォーマンスは非常によろしくありません。

ただ、それを無視して語るなら、予想以上に楽しめました。
短いなかにも「こう来たか！」という驚きあり、笑いあり、毒あり、Ｈありで、最後は
しんみりさせつつ納得させられる締め。ある意味無茶な内容ですが、そのわりに
素直に受け入れることが出来る話に仕上がってると思います。

後日談と銘打ってますが、変に押し付けがましくなくて、山田一の書くＳＳみたいな
感覚で読めるのも受け入れやすい一因かも知れません。
逆に言えば、別にこのゲームをやってもスルーしても「家族計画」というゲームに
対する印象は何も変わらないと思います。

絆本は設定資料集＋原画集みたいなものですが、特筆するような事はなし。
作りはかなり安っぽいので、過度の期待は禁物です。
しおりやら下敷きはまあ、値段の底上げ要員でしかないですね。

総括としては、正味一時間程度のシナリオと設定資料集に１エロゲ出せるなら
買ってみてもいいんじゃないでしょうか。少なくとも山田一の中の人は本人と
思われるので、そういう意味では地雷ではないですね（笑）

つか、今回の話で、ＤＯが今後「家族計画」という作品を弄りようがなくなってしまった
辺りも含め、山田一って色んな意味で凄いなあ、とか思ったり（笑）

促進スレで指定を受けた「黒の断章」コンプ。

「黒と黒と黒の祭壇」と間違えて購入…HAHAHA!
まあ安かったし、別段悔やむ気持ちもナシ。
という訳で、何の前提知識も持たずにプレイを開始しました。

主人公は元医者の探偵助手、草薙。彼と探偵の涼崎が入居した新築マンションで
連続殺人事件が発生し、二人は否応なく事件に巻き込まれていく、という、昔懐か
しい（？）探偵ものです。
システムもお約束通り「画面のあちこちをくりっく！クリック！」方式。もちろん
シーン鑑賞や音楽モードなんつー女々しい機能はありません。CG鑑賞モードもありま
せん。が、なぜか新旧で塗りの違いが確認できるオマケCDがついていました。包装
あけてないけど。

探偵モノのセオリーで、全編ハードボイルドな雰囲気が漂っています。特にCGは
骨格が強調された独特の絵柄がムードに合っていると思いました。
音楽もメロディ押さえ気味のアダルトな曲調が主。ちとループ短すぎて飽きるかも。
ラストは何とメガテンですよ。何年ぶりかでマッピングしちゃいましたよ。
難易度はさほどではないです。とか言って道に迷いましたが私（ｗ

肝心のシナリオですが、随所に「よく勉強してるな」と思わせる記述があり、凡百
のエロゲではないことがわかります。わかるんですがね……。
登場人物達はすべて人間像が一辺倒。特に被害者は通行人程度のベタな描写（るみ子
＝奔放、直美＝内気、蛭田＝ヤな奴、等）しかないので殺されてもﾌｰﾝとしか感じられ
ない。メインキャラも、涼崎がストイックってドコが？草薙っていつの間に希にベタ
ぼれに？等々、共感がわかない。人間が魅力的に描けてないんです。
他にも、殺人の方法や事件の元凶がトンデモ理論なのは目をつぶるとしても、犯人は
すぐわかっちゃうし（涼崎がさっさと披露する。これって推理モノとして無神経では）
涼崎（＋ビル）の記憶は都合の良い所で何となく戻るし、お話のギミック作りという
点でも、ライターさんの技量が追いついていないという印象でした。
アメリカ編に雪崩れ込むあたりも上手くすればもっと盛り上がったのでは？
それともうひとつ。キャラが魅力的じゃないと言ったけれど、なぜか管理人の爺さん
とか、飲んだくれの爺さんとか、宿屋のおっさん（ビル）とかはすごく人間味がある
んだよなあ。爺さん好き？＞ライター氏

んで、エロ。SS版移植てことだが、どうなってるんかなあ？と思いつつプレイしてまし
たが、それらしいシーンでは全て寸止め。画面ブラックアウト＆NextMorningでした。
はぁ、そうですか。予想はしてたし、まあそんなもんかもしれませんが。
だったら18禁の表示を外せよあぼぱ。

正直、推理モノとしては楽しめなかった。でも、エロゲにしては医学の描写がなかなか
しっかりしてるし、アメリカ編は何とバイリンガルだし、労力のかけどころがなんか
間違ってるような気もするけど、フツーのエロゲじゃないのは間違いないでしょう。
こーゆープロダクトとしての奇形（褒め言葉）は嫌いじゃありません。惜しむらくは、
もうちょいエンタメ成分が濃ければな、と。
結論：62点。硬派を気取ってハードボイルドに浸ることは可能でしょう。一切ぬけない
けどね。

「黒よりも昏い青」（Lilim）コンプ。

何て言うか、中途半端なゲームだった。シナリオはありがちで、ボリュームもさほどない。テキストのまどろっこしさで
内容を水増ししているような印象を受けた。各ヒロインごとのルートも展開がほとんど同じで飽きてくるし、個別ルートに
入ると他のヒロインが出てこなくなるのも、話に広がりを感じさせない。主人公もヘタレ度強いし……

エロはうーん……「猟奇純愛」なんてモノをウリにしているだけあって、密着感あふれるシチュとCGには満足。エロも
全般的にまどろっこしいテキストだけれど、フェラに関してはそれが良い方向に出ていたと思う。問題は凌辱シーン。
主人公が触手になるというのは斬新だと思うけれど、何だかイマイチぴんとこないテキスト、シチュだった。特に
途中で主人公に取り憑いている化け物との会話が入るのがウザイ。全員凌辱ルートもあってしかるべきだと思う。

絵と音楽、雰囲気全般については良かった。田舎ののんびりとした雰囲気が出ていたと思う。システムも不満はなし。
結局、エロとストーリーの中途半端さが何とも。絵が気に入って、安ければどうぞという程度。

「どんどこドーン！」（彩）コンプ。

最初から最後まで徹底的にフンドシに拘った馬鹿ゲー。随所に各種フンドシについての蘊蓄が散りばめられているし、
文化人類学的にフンドシを考察する主人公も面白い。何より、最後まで馬鹿ゲーのノリを崩さなかったのが良かった。
というわけで、ヒロインはみんなフンドシ。下着などつけちゃおりません。エロもフンドシをずらして……というのばかり。
エロテキスト自体は短めだったけれど、絵はエロいし、母娘丼、３Ｐ、アナル同時攻めが多かったからまあいいか。

不満点を言えばボリューム不足なところ。一周３時間、二周目以降は一時間弱というところだし、何より攻略可能
ヒロインが３人だけ。だけでなく、立ち絵があるのも３人だけで、村中がフンドシつけて祭りで賑わっているという
雰囲気が全然出ていなかったのが残念。せっかく褌御輿や褌相撲といったイベントがあるのに、生かし切れて
いなかった印象。もっとフンドシワールドが展開されているのかと思っていたんだが……

絵は個人的に好きな原画家なので無問題、音楽はお祭り風だが背景絵がのどかな田舎の物ばかりなので、ちょっと
合っていなかった印象。声は普段はあまり気にしない方だけれど、これは棒読みだろ。システムはスキップが遅い
など、もっさりとした感じはするが、不満はなし。

ボリューム不足のせいで、ニッチなＢ級馬鹿ゲーにとどまってしまったのは残念。まあ、フンドシの素晴らしさを
改めて感じさせてくれたエロゲではあるけれど。
あと、いくら何でも炉キャラが生理前ってのはヤヴァいだろ……

腐り姫、終了。分野はループ物。

終わってみれば、かなり面白かった。さすがライアーソフト。
ただ、謎がだいぶ残る…クロスチャンネルより？？？がいっぱい。

最後に……エロゲを買う人たちは、ウルトラファイトが理解できる
世代なんでしょうか。
ええ、私は小学生のときにウルトラファイト見てました(;´Д`)

フィルナンシス 終了。
もうちょっと何とかならんかったかなぁ、ってのが正直なところ。

……考えてみれば個々のイベントはそんなに悪くないんですよね。
でも、なーんかバランス、違うか、組み立てが悪い気がします。
あと、三人組は全部同じ展開なのはどうかと。
幼馴染の展開もなんか逃げな気がするなぁ。

移動場所選択系なのですが、正直な話、非常に面倒くさい。
ヒントもなしに15の場所から選択しろと言われましても。

絵、もなんかちょいと微妙なところがありますが、
それ以上に気になったのは音楽ですね。
明らかにおかしい。と思うようなものもいくつか。

他でも……マニュアルと仕様もなんかちょっと違うし。
バグ残ってるし。ホイールでしかバックログ読めないし。
音楽モードないし(聞きたいとはさほど思わないけど)
背景はやけに流用だし。以前の作品のキャラを汚しちゃうし。
アラがかなり目立ちます。

つまりのところ「諸君らの愛したEMUは死んだ！ 何故だ！？」ということで
少し辛めに言わさせていただきました。

うあっ、ダ・カーポ始めたんだけど……
これもループ物だったのか(;´Д`)

秋桜の空に（コンプ）

それ散る程ではないが、ヒロイン攻略→離れる(別れるではない)→再会までが駆け足すぎる。
あと、それ散る同様↑の展開がどのヒロインでも似たようなものなのも問題かな。
ただし、このゲームはシナリオの出来を求める類のゲームではなく、良くも悪くも
「すずねえ」の存在が命のゲーム。
「…だぞっっっっっ！」などの口調や性格などに引っかかりを感じるヤシもいるだろうけど、
それが大丈夫なら、これ程の姉ゲー、甘やかされゲーはない。というかもはや依存というか
病的と言えるほどのバカ姉っぷり。その属性を持つヤシ必携の一本。
当然他のヒロインルートでも出ずっぱり。また各ヒロインルートごとにすずねえが出現する箇所、
言動が違うため、そのヒロインを攻略する、というよりすずねえとの様々なエピソード？を
拾うという目的の方が強い。
あと選択肢自体で笑える。選択肢のたびにセーブして全選択肢を試した。
とにかく笑えた。萌え…とはちょっと違うが、すずねえは強烈すぎて心に残らざるを得ないヒロイン。
小町擁する、それ散ると似たような印象かな。
あと、システム的に難ありなのでC.H.A.O.Sという非公式パッチ必須

初恋

一人半攻略で放置決定。
顔がみな同じ。好みの絵柄なので特に気にならないけど。
ストーリーが地味なのか、それともテキストが地味なのか、杏(妹)以外攻略する気が起きない。
その分、杏シナリオは良かった。というか、実妹ではない、という文章が無かった気が…
あぁ、杏シナリオだけやる限りでは、杏って実妹(と受け取れる)だよなぁ…すげぇ。
親バレの修羅場、別れないと駄々をこねる妹、あたりが売りかなぁ。
その後、柚純シナリオの終盤→花梨シナリオ入り口→メインヒロイン？の小桃入り口付近を
うろつくも、インパクトが無いなぁ。何故なら杏の方がずっと可愛(ry
柚純シナリオはもっといじれば大化けしただろうに、勿体無い。

初恋追加。
他ヒロインのルートの際に、杏が全く嫉妬しないってのもどうかと。

システムは、見た目的にカッコいい。
ただ、そろそろCPU100%使用するエロゲってのは絶滅してほしい。
ノートだと、夏場CPU温度上昇→パッシブ温度突破→クロックダウンなのよ。
最近その手のゲームは、かなり減ってきたと思うが。
まぁ、SpeedSwitchXPを使って2GHz→1.2GHzでプレイしているから問題は無いけど。

DearMyFriend 終了。

……感涙。エロゲやっててよかった。

思い出すのは、あの日の言葉。
感じるのは、あの時の痛み。

あの日、あの時、どこかに忘れてきた私。
今、この時、必死に幸せを掴もうとする彼ら。

せめて、フィクションの世界では幸せに――

シナリオ、は王道といってもいいのかなぁ。
個人的には「次代(今)のスタンダード」という印象。
現在起きうる(起きてる)問題を取り上げたりしてる点はなかなか。
あと、描写がとにかく丁寧で、引き込まれました。

描かれていた話は、統べると「青春時代の痛さ」でしょうか。
痛いのはたまに行動だったりするわけだけど、
それ以上に痛いのは胸の中のある部分。
友達、家族、恋人、誰かを裏切ったり、誰かを守ったり。
全部が全部うまくいくわけはないけど、足掻かないと先には進めない。
そんな、どうにもならない感情が、胸を締め付けるのです。

絵、音楽ともに非常に良いと思います。
それに音声も。男女問わず良いですね。
おかげでキャラが立つ立つ。会話もテンポが良い。

つまりのところ、全体的に高レベルの位置にある作品ではないでしょうか。
欠点は多少あれ、ね。

ダ・カーポ終了。
萌え信者がつく理由はあるなあと思った。

わんこの本物も攻略できればよかったのに。

>>320

> わんこの本物も攻略できればよかったのに。


まさしく禿堂。

そこでホワイトシｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ…

「お兄ちゃん受信中」（VEGA）コンプ。

超空間なのでシステムはヘタレ、絵もダメダメ（何だかバランスも狂ってるし）、テキストは支離滅裂、エロは
本番無し、声はやる気のない棒読みと、正真正銘のクソゲ。

以下、ネタバレ含む。

だけど、デムパゲーとしては悪くなかった。交通事故のせいで電波を受信するようになった主人公は、同じく交通事故に
巻き込まれた上司の娘とその親戚の娘を預かることに。「お兄ちゃんBOX」の中から色々なアイテムを取りだして
いたずらしていくという内容。いたずらの度が過ぎると、ちんぽ切断されたり、逮捕されたり、上司が出てきてほられたり、
宇宙へ飛んでいったりとシュールなBADENDが多くて面白い。電波ゆんゆんな主人公と「魚以下の脳味噌」（主人公談）
の二人のヒロインとの全然かみ合っていない会話も面白い。
エロのシチュも電波ゆんゆん。放尿で虹をかけたり、ペットボトル製のクスコを突っ込んだり、尻で笛吹いたり……
HAPPYENDもアルミホイル製の野球帽をかぶることで電波を遮断し、それで元に戻るというしょーもなさ。

とにかく、超空間製でなければ馬鹿ゲーの良作になっていたはず。どっかのブランドが版権買い取ってリメイクして
くれないかなあ……

FOREST終了

ライア―のゲームは好きなんですが、
こ、これは……………………なんと言ったら良いのやら。
虚構船団（筒井康隆）を読んだ後のような、虚脱感が。
（まあ、話の内容は全然違いますが）
とにかく、萌えゲーやらバカゲーやらを超えていて、
本当に、素人にはお勧めできない諸刃の剣(;´Д`)

○ライア―が、腐り姫が好きな人
○地雷耐性のある人
○重い本を読める人
上の方なら買ってみてもよいかと。

こんなゲームを作ってしまう、その覚悟と姿勢だけは、
もの凄く評価します。

最後に、リーピチープ萌え。

今宵も召しませ Alicetale　コンプ。

ほのぼの変態抜きゲー。
私にとっては、このゲーム「全てにおいて、微妙に合格点」でした。

「ジュエルスオーシャン」コンプ。

魔物を封じている宝石をめぐる人間のドラマを描いた話。
奪おうとする側、守ろうとする側、巻き込まれた側と、それぞれの事情を絡めながら話が進行します。
序盤こそテンポは緩めに展開するものの、中盤以降は小気味良く進行する燃えゲーといったところ。
色々と策を練る組織の側の人間と、それに踊らされる主人公達といった形式で話は進みますが、
１イベントごとの引きがうまく、一気に進めてしまうくらいには引き込まれました。
まぁ、進行が力押しであったり、個別ルートが存在しないといっていいほど短いといった欠点もあるのですが。

登場キャラも多数出ますが、それぞれに背景や見せ場があり、捨てキャラが無いのは好印象です。
まあ、脇役が引き立つおかげで、ヒロインの存在感が無くなる事もありますが。それでも、すせりのような
アクの強いのもいるからとんとんですかね。

魔物召還のバトルシステムは、出したものによって支援効果が変わったりするなど、組み合わせ次第で
色々な戦い方を楽しめますが、難易度のせいで旨みを感じることは無いと思います。前半から中盤は力押しでOK、
後半は特定のキャラを使わなければ進むのがきついようになってますし。

絵などの要素は高いレベルにありますが、それぞれに問題が。絵は枚数不足、声は音質がいまいち、システムは
修正パッチを当てないと２周目以降の長い共通＆戦闘に苦しむことに。これはパッチが当たれば一瞬でスキップできるので気にならないと思います。
エロは触手からノーマルまで幅広くカバーしてますが、絵の枚数不足のせいで使い回しが多め。

結論：７５点。基本的には良質のゲーム。諸要素の作りこみの甘さが全体の印象に悪影響だったかなと。
　　　　　　　　長尺に耐え得る話なのだから、よりほかの要素をじっくり作ってほしかった。

促進スレにて指名された「リアライズ」をフルコンプで完全クリア。

雰囲気とかは好みだし、男性キャラが立ち過ぎてヒロイン含むエゴを持たない
女性キャラの影が薄い印象があるものの、物語自体はそこそこ楽しめた。

だが、話のボリュームが「リアライズ第一部・完？」と思うぐらい物足りない。
話の広がりもさることながら、散りばめられた伏線が回収されないまま終わって
しまっているのだ。
再度延期してでも追加シナリオを書くか、回収しきれてない伏線自体を消し
去ってコンパクトにまとめたほうがよかったと思うのだが、そこまでの時間的余裕
はなかったのだろうか。

あと、三人称で語られるのはいいが、視点がころころ変わりすぎるのは如何な
ものかと。
場面の切り替わりで変わるのならまだしも、会話の流れで突如変わったりする
のは混乱するので勘弁してほしかった。

絵に関しては問題なし。
エロは期待していなかったが、もう少し18禁ならではの描写が欲しかったかな。

「ラムネ」コンプしました。

まんま「みずいろ」の後継作品という感じです。
最初にプレイする１５分程度の過去編でルートが固定され、本編は最初っから個別ルート
という作りも一緒ですね。過去編の進め方によっては大きく設定の変わるキャラがいるのも
相変わらず。ただ、前作以上の仕掛けがあるわけではないので、新鮮味は感じませんでした。

シナリオは良く言えばマターリ、悪く言えば退屈な日常描写がメインの恋愛モノ。
ルートにもよりますが、基本的には意外性のある捻った展開とか大きなドラマが存在する話
ではないですね。正直、個人的には終始眠気を誘われる退屈さに満ちたシナリオでした。
ただ、このゲームの場合最初っからそういう作りを目指してると思われるので、あとは
好みの問題でしょう。

総評としては退屈さを味として楽しめる人なら。
「みずいろ」が好きだった人なら多分こっちも好きになれると思います。
システムとかビジュアル面を除けば、進歩がないというか相変わらずというか。

先日コンプ報告のみで感想を書かなかった「リアライズ」についてもちょっとだけ。

感想自体は他の方と大差ありません。
キャラの立て方とか、意外に重たいテーマを上手く見せている辺りは悪くないし、
群像劇的な作りも色々なキャラがそれぞれの思惑に基づいて行動している雰囲気を
作れていたと思います。

…ただし、途中まで。
散々既出ですが、出しただけのキャラ、見せただけの設定、と言った投げっぱなし要素が
多いのが一番の問題点だと思います。群像劇ってのはこういうものだ、という事なのかも
知れませんが、プレイヤーとしては中途半端に色々見せられた挙句そのまんま放置、では
納得しかねます。

ところが、雑誌等での高橋氏のインタビューを読むと、これで完成品のようで。
一応三人称で進む理由、投げっぱなしがある理由、あのラストで明確に終わりと言える理由、
どれも説明はされてましたが、正直ﾎﾟｶｰﾝという感じです。

結局、ゲームだけで判断すると中途半端、ゲーム外で語られる話も込みで考えると独りよがり、
という印象ですね…明かされた事実を前に「なるほど」ではなく「ああ、そうですか」程度の感慨
しか抱けなかったです、個人的には…

「リアライズ」はあれで完成品なのですか。
そのことを踏まえた上でプレイすると、また違った感想が生まれてくるかも
しれませんね。

それはさて置き、促進スレにて指名された「注射器」をフルコンプで完全
クリア。 ……多分。一本道なので間違いないかと。

ゲーム内容は、憧れのお嬢様看護学校へ入学した主人公・真菜が、
意地悪なクラスメイトや変態教師に猥褻なイジメを受けながらも「特別
実習生」なるものを目指して頑張る姿を描いたもの。

冒頭で主人公が大きな画面に表示され、それを男らが品定めしていた
ので、主人公が「特別実習生」となるべく物凄いプレイが展開するので
は――と思っていたのだが、昔のソフトだということを差し引いても個人
的には今一つ。
シチュエーション自体は、ノーマル・縄系・SM系・レズ等色々と揃っては
いるが、主人公が「特別実習生」として派遣される際に処女のままで
ある必要があり（話の途中で破られるが）、変態教師らはその事を弁え
ているのと、何も知らない意地悪なクラスメイトは同性であるため、Hな
場面はあるものの本番は処女喪失の一回のみ。別に本番が一回でも
いいのだが、もう少しエロさが欲しかった。

余談だが、「注射器」を用いたプレイは作品中には見られなかった。
（というか、注射器本体は登場しなかったような……）

リトルモニカ物語　RUNE　終了。

なぜか安売り1280円だったので、喜んでかってきました。
小さくきちんとまとまった、ほのぼの萌えゲー。
喫茶店を営む女の子３姉妹と+１が攻略キャラ。

絵はさすがに可愛い。お話は、ほほえましく、エロは比較的控えめです。
エロゲとしては、あっさりした感じのゲームという気もしますが、
RUNE作品の特徴でしょうか。

もし、ワゴンに乗っていて、しかも時間に余裕があればプレイして
みてはどうでしょう。

「燐月」コンプ

最初から孕ますことを目的にした純愛？ゲー。
当方HRスキーなのだがHR要素の強いエロゲは凌辱物に多かったので
こういう和姦メインのHR満載のエロゲってだけで高評価。

以外と言っては何だがヒロインのキャラ・心理描写等も過不足無しに
描かれており、やるだけではないのも良かった。

絵に関しては好みなのかな。個人的には結構エロイ構図もあり
舌や涎、汁描写の効果も手伝ってかなり使えた。
まぁパケ絵で一目瞭然なので手にとって見るべし。

エチの尺は短めなもの、CG使い回し等もあるが基本的にそう悪くはない。
卑語の量は少なめだがHR台詞が多いのでそれを補っている。
シチュは和姦ｾｸｰｽ、羞恥系プレイがメインで比較的大人しめな物が多い。
ハーレムルートはエロエロと聞いて期待に目を輝かせてプレイしたが
多人数プレイの数は少ないしボテ腹ｾｸｰｽが期待したほどではなかったのが残念だった。

総じて個別ルートのほうが出来は良かったかな。
セレンを買ったことない人に是非お勧めしたい１本です。

なんだこのスレは。
下手なメーカースレより皆まともにレビュー書いてるな。
良スレ

促進スレより「あした出逢った少女」コンプ。

猟奇系ミステリとでもいうのだろうか、ノベルタイプのADVゲーム
概ねの雰囲気はまんま「痕」でしたが、漏れはパクリ云々とかは全然考えてない、開発者側のオマージュ？
BGMはこれぞ！というものはないと感じたが演出効果としては及第点。
絵は………デッサンのお勉強が必要かな、絵柄自体は割と普通だから食わず嫌いには成りにくいかと思われ。

プレイ中にパッパパッパと画面切り替えが起こるのでどういうトリックかとずっと考えてたが
人によってはこの画面切り替えがうざいと感じるかも知れないので人を選ぶのかも。
テキストはまー可もなく不可もなくといったところ、しかし作中に登場する犯人の日記はスゴイ良い、狂人の臭いがﾌﾟﾝﾌﾟﾝする。
この日記のテキストだけでもご飯おかわりできそう、しかもコレがアレとは思わんかったですよ
中盤ぐらいはよくあるパターンで主人公が事件の犯人？的な思わせぶりなフリが沢山あるけど
物語の筋中に犯人の相当な明確なビジョンが登場したりするので犯人を推理するみたいなもんはない。

トゥルーエンド以外の各キャラのﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞは蛇足でしかないのでキャラ萌え的な物を求められてもさっぱり、という感じ。

しかし個別エンドの善し悪しは頭の端どころか頭から蹴り出されるほどラストシーンは衝撃がある。
どんでん返しのラストでズバリ言って心を揺さぶられた。
途中までは結構ぬるいと思いながらプレイしてたけど、シナリオで読むタイプの人間なら是非に最後までプレイ欲しい。

「はなまる３姉妹」（HoneySoft）コンプ。

夏休みに田舎に里帰りした主人公が、幼なじみの３姉妹（炉）といちゃいちゃするだけの内容。
３姉妹全員に手を出しておきながら、修羅場がないのは明らかに手抜きだろう……限りなく一本道で、最終日に
夏祭りに誰と一緒に行くかを選ぶだけで攻略キャラが決まるのもボリューム不足な感じ。複数のヒロインが絡んだ
ENDもなく、個別ENDのみというのも物足りない。
キャラは主人公がヘタレうじうじ君ではあるけれど、ヒロインの３姉妹はキャラがしっかり立っていて良かった。

エロは中盤までのいちゃいちゃ描写は結構良かった。ひまわり畑でスク水でキスは最高。ただ、いざ本番に及ぶと
挿入して終わりであっけない。テキストの尺もあっさりめな感じだった。シチュ、コスはぶるま、スク水、メイド服、
浴衣、法被、バニー、もんぺ、放尿、ボディペイントなど。もんぺが予想外に破壊力があった。

絵はクセが強い。立ち絵はショボい（劣化版ねこねこって感じ）けれど、イベントCGはまあまあ。しかし、モザイクの
代わりにでっかい白ボカシは……何だかビニ本みたいな印象。音楽は曲数は少ないけれど、雰囲気には合っていた
感じ。声は特に不満無し。
システムはNscripterだが……せめてスキップの既読判定はつけて欲しいし、テキストの表示も遅い。

結論としては……あのクセのある絵がOKで、炉キャラいちゃいちゃするのが好きな人なら。ボリュームは少ないので
安くなるのを待った方が良いかも。

促進スレで指定を受けた「我家に魔女がやってきた！」、コンプ。

エロゲ屋の棚で見つけて、物珍しくて購入。いや、たっちー作品てあんまり
見かけないから、つい。

ある日、優柔不断な主人公ユーキの前に魔法界を追放された魔女キリが現れる。
なし崩し的にキリと同居し始めた彼は、さらになし崩し的にもう二人の魔女とも
同居することになり…というドタバタ恋愛コメディです。
もしかして萌え路線を狙ったのか？＞たっちー

ゲームはオーソドックスなADV。最もイベント数をこなしたヒロインのフラグ
が立つようです。難易度はかなり低く、ﾍﾀﾚな私でも攻略サイトなしで昆布
できました。
声あり（CV非公開）、CG102枚、回想枠49、音楽モードあり。

まずは、独特な絵柄のCGに惹きつけられました。萌え絵じゃありません。どっち
かというと写実的…てか鬼畜絵です（ｗ　リボンやネコミミで雰囲気を出そうと
はしてるんですけどね。
個人的にはすごくいい絵だと思うので、ゲンガーさんには頑張って欲しいなあ。
萌え絵じゃなくて写実絵の方向で。
惜しいことには塗りがダメダメです。陰影が濃すぎて色が濁ってしまってます。
背景も彩度低すぎ。鬼畜ゲーならこれでいいんだろうけどね。

ストーリーは王道で、目新しさはありません。このゲームの魅力はストーリーより
その中で活躍するキャラクターにあります。騒々しくて世話が焼ける、どこか抜け
てて憎めない魔女3人の性格付けがテンポの良い会話でうまく表現されています。
中でも、強い意志をもち、自分に正直に生きる魔女キリは特に印象に残りました。
てーか萌えました。キリ可愛いよキリ。
テキスト自体は淡白で癖のない、やや説明書的な文体。完全に裏方に徹した文章
でした。

さて、エロです。えっちを拝むのは非常に簡単。魔女達はえっちによって力を蓄え
るので、追っかける必要なし。どんどん迫ってきますから。ただ諸事情により、
前半は少女の姿なので属性によっては拒否反応があるかも。
CGの枚数は不足気味です。前戯は黒画面、汁差分なし、挿入CG1枚きりじゃ、人に
よっては地雷となり得るでしょう。
ただ、魔女3人と4Pのシーンだけはすげえエロかった。CG多いし、尺も長い。全部
のエロシーンがコレ位あればねえ（むりぽ

最後に致命的な欠陥を。システムに難があります。インストーラがBuggyでOSが固
まりかけたり、ゲームを開始しても操作不能だったり（Win2000で確認）。
他にも立ち絵、顔チップが別人になったりとかバグ盛り沢山。しかもデバッグすれば
すぐわかるだろうに、というほんのり手抜き風味……( ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｱ!

話は王道だし、CGは微妙ではありますが、鮮やかなキャラ立てを楽しめるという点で
このゲームは萌えゲと言えるのかもしれません。実際、私はキリに萌えちゃったしな。
システムのダメさ加減は減点です。作り手自らがネタバレなバグを放置ってなあ…。
結論：70点。萌え絵に飽きた人、炉に抵抗がない人、魔女っ子と純愛を楽しみたい人
はおすすめです。ただしパッチは必ずあててね。

姉ちゃんとしようよ２　終了。

（義理の）８人の姉が出てくる、まさにエロゲアース設定なゲーム。
いろいろ複雑な味がする面白さ。

・絵は好みではなかったが、プレイしてからは気にならない。
・みんなキャラ立ってる。
・バカゲー風味。また、作成者の意図するところと思うが、
　随所にクソげー風味をパロッている。
・基本的に「いい話」

馬鹿いるか萌え。同３が出ないものだろうか。

永遠のアセリア

ムリムリムリ。攻略を進められない。
デモムービーの戦闘シーンがカコイイから、早くそこまで進みたいんだけど。
序章のうだうだ続く、日常シーン。全く何の魅力もない。苦痛。
一週目からCtrlキー使うのは、一部のエチシーン除いて初めての経験。
一章に入っても、まだうだうだ続きそうな気配にプレイ中断。気力の回復を待つ

んで代わりにプレイ「らくえん」

一人目、杏攻略。
これは…イイなぁ。プレイ前は正直どうか、と思った気の抜ける感じのキャラデザだけど、
このゲームのノリにはこの絵しかないな、という感じ。
エロゲ製作、予備校、アキバ巡礼、コミケなどに費やす一年を、割とアッサリと
テンポよく消化しているのと、ギャグ、シリアス部分共に押し付けがましさが無いので
すんなりと物語に入れ、途中でアレ？と感じる場面も無かった。
ただ、1ヒロインストーカープレイを狙える選択肢では無いので、攻略が難しい。

キャラクター。杏、ヲタを容認する妹(非ヲタ)。素晴らしい。声がいい。
杏視点で語る部分はしんみり、泣ける。ラストはちょっとアッサリかな。
音楽はロック調。可も無く不可もなし。
ストーリーは、今のところ、ほんわか風味の軽めで雰囲気の良いゲーム。
嫌な性格、ゲームの雰囲気に合わないキャラは今のところ無し。紗絵が黄信号っぽいけど…

「そらうた」コンプ。

田舎町で起きた不可解な飛び降り事件。そしてそれに関わる、幽霊の見える主人公。
導入部分で、この話はオカルトなのかサスペンスなのか判断に困りましたが、終わってみると
そんなのはおまけであると思いました。一応知夏シナリオはそれっぽい話になってますけど。
つまるところ、これは人の間の「想い」をテーマとした話なのかなと。

特にそれが色濃いのは澪＆真奈シナリオですが、生者と死者の関係になってもなお、互いの
ために出来る事を一生懸命している姿は胸を打つものがありました。
また、一部シナリオを除いて少し鬱展開になります。でも「ゆきうた」のときほど
強引でもないし、納得できる次元なので、取り立てて問題にならないとは思いますが。

絵はゆきうたと同様、きれい目に仕上がってます。一部エロシーンで脱がしてるという記述に対して
何も脱げて無かったりといった、演出上のミスなんかはありますが。あと、キャラによって怒った表情の
立ち絵が変なのもあったかな。音楽は田舎チックな感じはよく出ていたと思います。
ゆったり目というか。おかげで色々考えながら話に集中できたわけですが。
声については、これを動機に買ったのもあって、皆よくやっていたかと。少なくとも中の人買いはOKかと。
エロ面は１人当たり２〜４回、尺も長め。何故か全員口でしてくれますが、こっちは中の人で若干差が出ます。
システム面については、必要なのは一通りありますけど、漏れの環境ではたまにマウスが反応しなくなることもありました。
誤字が少々目立つので、これからやるならメーカーが修正するのを待ってからにしても良いかも。

結論：７５点。若干鬱ゲーかもしれないですが、終わったあとは結構すっきりした気分になると思います。
　　　　　　　　暖かい気持ちになるというか。もう少し人に優しくしよう、そう思ったゲームでした。

「裸エプロン学園」コンプ

裸エプロンが大好きな主人公。
ある日いつもの日常から、どういうわけか女性の服装が裸エプロンが仕様の
不思議な世界に…というバカな設定から始まります。

しかしストーリーはバカまっしぐらではありません。
裸エプロンという外見にﾊｱﾊｱしてた主人公が女性の内面の魅力にも気付いていく
純愛的な仕上がりになってます。これはこれで文句はないのですが…

裸エプロン世界の魅せ方がなっちゃいねぇのが不満でした。
最初に裸エプロン世界になっていることに呆然としつつも股間を滾らせる主人公と
プレーヤーを同調させるような演出はもっと凝るべきだったのでは。
また、裸エプロンが普通の服装であるということで、頻繁にチラリズムにﾊｱﾊｱする
主人公の台詞がありますが、どうにも一緒にﾊｱﾊｱできないところが多かったです。
単純にCGケチりすぎなのも大問題。差分無しで58枚って何よ？
テキストだけでCGが無かった場面にもCGがあれば評価はかなり変わった気がします。

折角夢のような世界なんだから普段ﾊｱﾊｱするはずのない日常でﾊｱﾊｱしてしまうという
シチュエーションをもっと魅せて欲しかったです。もったいない。もたいなさすぎる。

「ホワイトブレス」コンプしました。

共通パートは毎日スケジュールを決めて、それによってイベントが発生する、という作りに
なっているのですが、実際にはひたすら目的のヒロインと会い続けるだけでゲーム性は皆無。
ゲーム進行は基本的に会話の積み重ねなのですが、個人的にはこの会話に楽しさを
ほとんど見出せなかったので、その時点でかなり相性が悪かったと言わざるを得ません。
「いつものＦ＆Ｃ的会話」を楽しめる人ならそんな事もないのかも。

後半に入ると前述の場所移動はなくなり、シナリオに集中出来るようになります。
で、そのシナリオなのですが…
「死に直面した時　残された時間の中で　日々の大切さを知った」
…と、パッケ裏の煽り文には書いてあるけれど、ハッキリ言って全然そんな話じゃありません。
病気云々の話が出てくるのは終盤に入ってからだし、死に直面した主人公や周囲の葛藤や苦悩と
いうものはほとんど描かれません。同社の「こなたよりかなたまで」みたいなのを期待すると
思いっきり肩透かしになるかと。

そもそも、この件に限らず全体的に説明不足というか、プレイヤーを蚊帳の外に放置しっぱなしの
場面が多すぎるように思います。各ヒロインの抱える問題もキャラ同士は判ってるような会話を
していてもプレイヤー的にはピンと来なかったりして、どうにも消化不良感を拭えません。
なんというか、無駄に勿体ぶってるなあ、と感じる事もしばしば。

音楽とＣＧはかなりの高クオリティで、ここは流石F&Cという感じですね。
システム周りは画面構成等が洒落てる変わりに使い勝手はイマイチです。特にホイールによる
読み返しがないのが気になります。セーブももうちょっと取れてもよかったと思いますね。

総括としては、絵や音楽といったビジュアル面は高クオリティだけどシナリオやゲームには
あまり期待しない方が…という、「いつものF&C」なゲームだと思います。
個人的には会話主体の作りなのに会話が全然楽しくなかったのと、全体の描写不足が気に
なるので、厳しい評価になってしまいますね…

おまけ：このゲーム「Ｗｉｔｈ　Ｙｏｕ」と同じ時代・舞台なのですが、同ゲームからのゲストキャラが
柴崎君というのは一部のプレイヤーに対する挑戦としか思えないですね（笑）

[らずべりー」コンプ。

転校してきた主人公が、近所にある学園同士の抗争に巻き込まれる話。
ま、実際やってることは、プールでの風変わりな競技による対決なわけですが。
冒頭でそのように話を始める割に、内実はお色気イベントが出まくるマターリ学園ものになってたりという、
いまいちつかみ所の無い構成になってます。

で、共通ルートで抗争が終了すると、個別ルートに入ります。こっちは基本的に
出来事もよくある次元のものが多い、つか萌えゲー仕様ですから、あっさりと結末は読めてしまうでしょう。
でも、構成としては、惹かれる過程がちょっと弱いともいえますが、概ねまとまってるんで、安定して楽しめると思います。
あと、複数ライターのせいか知らないですが、若干話によって主人公の性格が違ってたりもしますけど、ま、誤差だと思ってください。
また、本編終わってから出来るおまけルートは、某キャラの独白を中心としたものになってますが、なかなかどうして本編より読める出来になってます。
これは嬉しい誤算でした。

キャラは天然からツンデレまで、それなりにそろってますが、個人的にはシェリルや奏といったツンデレの方がより魅力的に映りました。
絵はキャラによって立ち絵とかの出来にだいぶ格差が付いてます。この辺はキャラ紹介でもみりゃわかると思います。
音系は可もなく不可もなく。音楽とボイスのバランスが取れてませんが。つかキャラごとにボリューム違うから、聞きやすいのとそうでないのがいて
ちょっと調整は手間だったなと。
エロ面はそこそこといったところ。濃さはともかくとして、本作には喫茶とか学園とか出てくるのにコスをあっさり脱がすとは何事か。
わざわざ喫茶店でしてる意味ないだろうよ、おい。半脱ぎが無いわけではないですが、そういうのが好きな方は回避した方がよろしいかと。

結論：６５点。お手軽に萌えゲーやりたいときにでもどうぞ。重い展開も無く、ライトな感じで、そんなに時間もかかりません。
　　　　　　　　あとはツンデレ好きにもいいかな。

「いもうとブルマ〜放課後のくいこみレッスン〜」終了　40点

いまいち抜けない。
尺が短いのが痛い。

ブルマー2000とどちらにしようか悩んでこっちを買ったんだけど、
失敗だったかな。

「巣作りドラゴン」、ほぼ終了。

面白いや。ちまちまとしたシミュレーション好きには訴えるものがある。
終わってしまって残念。

「ＣＬＡＮＮＡＤ」終了　70点

板違いだから簡単に。

長いとは知ってたけど、OPムービー見るまでに
3週間もかかるとは・・・。
その後は早かったけど。
いらないキャラが多いよ。

内容は面白かった。まぁ、泣けるし。
でもなんか最後のオチ（幻想世界のキャラと現実のキャラの関係）
はよくわからなかったな。
おれが馬鹿なのか？

後、ＣＧ少ないな。
開発期間長いんだからさ、もうちょっと・・・ねぇ。

まぁ満足。次回作も買うだろう。いつになるかわからんけど。

「はるのあしおと」コンプ。

主人公がヘタレで、中盤まではかなりどうしようもありません。
とにかく全てがなりゆき任せ。教師でありながら立場も考えず生徒とくっつく辺りまでは
正直褒められたものじゃないです。
が、そこから次第に恋愛や自分の立場・状況について真摯に向かい合い、それまでおざなりに
してきた事に対しつまずきながらも立ち向かい、先へ進もうと成長していく姿を非常に丁寧に
描ききっていると思います。決して奇麗事ばかりの話ではないけれど、読後感は非常に爽やかです。

キャラクターはキャラ自体はスタンダードですが、心理描写がしっかりしているので
とても味わい深いものになってると思います。皆少なからず裏の顔も持っていますが
それから目を背けたりせず、最後はしっかり向き合って行こうとする姿勢が魅力的です。
個人的には和のツンデレっぷりには単純に萌えてましたが（笑）

ＣＧは使い方がとても豪華。ちょっとしたシーンにも一枚絵を多用し、立ち絵の種類も豊富です。
日によって着てる服が違うあたり、拘りを感じます。主人公はジャージばかりですが（笑）
画面演出も地味ながら丁寧かつ効果的。「マブラヴ」や「Ｑｕａｒｔｅｔｔ！」が動なら、こちらは
静の見せ方とでも言うべきでしょうか。

ムービーはＯＰはいつもの新海ムービーなので文句なし。贅沢言うならＥＤも新海にして欲しかった。
とは言え、現行のムービーも映像だけでエピローグを語る事に成功しているとは思います。
音楽はＢＧＭは可もなく不可もなく。ヴォーカル曲はどれも微妙ですね…

気になった点もいくつか。
ＣＧは綺麗なのですが、個人的には光源がちょっとキツい印象を受けました。場面によっては
光の中にキャラが埋没しちゃってるという感じです。
構成については、和とゆづきシナリオの絡み方は良かったけど、悠と智夏はイマイチ。というか
智夏シナリオは正直要らなかった気も。

総括としては、特筆すべき斬新な部分はないけど、非常に丁寧に作られた恋愛・成長物語。
大きく気になる欠点はなく、それでいてどの要素を見ても高いレベルで纏まってると思います。
ヘタレ主人公は絶対嫌だとか、ロリ絵は勘弁とかで無ければオススメです。

「Sense off」　良作

システム
まず、感動的に軽い。Duron1GHzでCPU使用率10%程。
ドライブの読み込みで所々引っかかるけど、その点はイメージ化すれば。
読み返し機能無し。声無し。漏れの場合は気にならんが。

ストーリー＆テキスト＆音楽
メイン、サブヒロインという位置づけは無い。各ヒロインを攻略する過程で少しずつ
核心に迫るタイプ。なので推奨攻略順あり。取りあえず成瀬、珠季を先、透子を最後が良い。
SF物ということで、各ヒロイン攻略後に、？という場面が多いが透子を攻略すればおｋだた。
登場人物がサバサバしてて、悲劇を押し付ける感じが無い。音楽も軽快なタイプが多い。
全体的に報われないけど爽やかで、余韻が残る感じ。

絵
アニメ絵。目が縦長。慣れるとカワイイ。塗りとか良くわからんが合格点でないの？

読後感とか、各ヒロイン攻略後にそのヒロインの生き様を考えてしまう(大げさだが)点で、
flutter of birdsに近いかなと思いますた。泣きではなく、じ〜んとしたいならお勧めかと。

>348についてちょっとだけ補足。
＞構成については、和とゆづきシナリオの絡み方は良かったけど、悠と智夏はイマイチ。
この書き方だと悠シナリオがイマイチだったように見えますが、そんな事はないです。ただ、
前２人のシナリオが互いに絡み合う事で深みが増してる一方で、後２人はそういった事がなく
その点が残念というか肩透かしな気分でした。

もっとも、智夏はサブヒロインという位置づけでシナリオもおまけ程度なので、ちょっと他とは
比較にならないし、悠との絡みが少な目なのも仕方ないとは思います。

製作者に言わせると、智夏シナリオは総括であり、
3人とは別の形の成長物語らしいけどね。
生徒3人との話では一緒に成長するのに対して、
智夏だけは、自分だけで成長した人間として描かれている。
主人公は置いてけぼりなもんで、追いつこうと頑張る話。
智夏EDのアニメが、三人娘のその後を描いているのも、
総括の意味合いなんでしょうな。

>351さん
終章のタイトルが「はるのあしおと」ですしね＞智夏シナリオ
しかしまあ、>300さんも指摘してますがこのゲームのキモは共に成長していく過程に
あると思うので、そういう意味ではちょっと浮いちゃってるように感じます。
逆に言えば、だからメインヒロインにはせずおまけ扱いにしたのかも知れませんが。

「巣作りドラゴン」始めてみた








ハマった（ﾟ∀ﾟ)

「奥さまは巫女Ｒ」プレイ中。
もう少しで鈴音ルート終了。
内容はドタバタとネジ抜けた会話と楽屋落ちギャグ中心のお気軽コメディ。
笑いにうるさい人にはどうだろう？合わないかも。
ゲーム内容よりも「恐竜少女」にハマった。
箸休めには良いかも。
その後はメモオフそれからをプレイ。
板違いなので詳細は書かない。結構いい感じ、相変わらずデンパゆんゆんだが。

実家から下宿に帰ってくる途中で何気なく入った店で
「大好きな先生にＨなおねだりしちゃうおませなボクの／私のＸＸＸＸ（ぷにぷに）」
を購入。
ぷにぷにｲｲ（゜∀゜）！！

「淫奉の聖女」プレイ中

ともかく絵師のレベルが期待値より遥かに低かったのがガックリ。
改めてOHPのサンプルCGを見てもそこそこのレベルだと思うが、実際はかなり安定してない。
線の弱さとニナの下着のチープさは頂けない。
立ち絵もイマイチで、特にほのかはCGとのギャップが激しい。

Hはチュク音（愛液など）が満載で、そこそこレベルが高いチュパ音が霞む程。
大杉とも思えるが、チュク音で興奮する人にはお勧め。
それと、この作品は悪魔に乗っ取られた男が、好意を持たれている女を陵辱するわけだが、
その鬼畜度が中途半端な気がする。
鬼畜な陵辱を求めている人には物足りないだろうし、
女が乱れる陵辱を求めている人には、淫乱度が薄い（静音除く）。

あとは主人公がかなりイイ奴なので、序盤は義姉や知人を犯してしまった事を苦しむことになる。
シナリオ的には好感が持てるのだが、陵辱物の主人公としては微妙かも。
中盤以降は、陵辱後にすぐ場面が変わるのも何だかな。

こんなスレがあったのね。初カキコ

フローラリアプラスを始めた。

フローラリアはプレイ済だけど、追加要素が気になって買ってしまった。罠にはまりまくり(´･ω･`)
オープニングが終わったけど、この甘さはたまりませんね。
他の男の影は少しあるけど、基本的に主人公ラブ♥な女の子ばかりだし、
安心してプレイできるよ。本当に安心してね…某ゲームのような展開にならないし(ﾉД`)

Dear My Friend終了。
いつもの場所とは違ったノリで書いてみる。

ストーリーとしては、恋愛に臆病なきょんちゃんとある種愉快なヒロイン達とが織りなす純愛物。

ある日帰宅すると見知らぬ女の子がペット（雌）におそわれてるところから始まります。
で、その女の子が来たことによって周りの人間達との関係が微妙に変化していく……そんな流れです。多分。

どういう展開かと聞かれれば、よく言えば「王道」、悪く言えば「ベタ」。
多少首を傾げる展開もありますがこういう答えで差し支えありませんね。
ただ、他のゲームに比べて丁寧に書かれている印象を受けました。

音楽に関しては、ピンでは悪くないけど使い方が間違ってるだろうとつっこみたくなる場面もちらほら。
主題歌はあまり気に入らなかったとだけ。

エロについてですが、律儀にも一人一回を厳守してくださっております。
それに加えてCGの絶対数が足りない点もあり、非常に使えない代物です。
CGが足りないのは通常イベントにも言えることではありますが。

システムは……もっさりしすぎです。エフェクトのon/offが選択できないのと、
一番早くしているはずなのにクリックしてから文章が表示されるまでの間が結構あったり。
それからカーソルの移動も若干もたつきがあったりしたり。
加えて若干クリックしたときの反応が鈍いようにも思えました。特にセーブ画面で顕著でしたね。

……まぁ、エロが薄くても構わないからよさげな王道シナリオを楽しみたいなら買って損はないかと思われます。

促進スレで指定を受けた「きんぎん☆はあと☆さっきゅばす！」コンプ。

ユーザ登録ハガキを送るともらえるらしい「追加シナリオCD」未だ届かず。
megamiは本当に死に体なのか？　まあ、もうちょい待ってみっか。

普通の大学生、あたるの部屋に美少女3人組＋1人が突如現れた。彼女らの
正体は何と淫魔。人間を快感に導き、金or銀の精子を手に入れて淫魔学校
の卒業試験に合格するのが目的ならしいが……金の精子？なんじゃそりゃ。
などと訝しがるヒマもなく、明るく騒々しい淫魔たちに翻弄される主人公
であった。とまあ、ドタバタラブコメの王道のようなストーリーです。
CG62枚、シーン鑑賞枠22、音楽鑑賞モードあり。
この間崩した「わがまじょ」と話がそっくりだよママン(つД｀)

本作の次に発売された「くわいなしょっく！」を既に崩し済みなのでつい
比べてしまうのだが、話の骨組みは「くわいな」と大体同じ。肉体関係only
だった男女がいつしか惹かれ合い、心も結ばれていく、と。ただし、肝心
の惹かれあう過程がすっとばされていて、シナリオの完成度は小粒と言わ
ざるを得ない。選択肢もあるにはあるが、どれを選んでも似たような展開
で話のメリハリに欠ける。キャラ立ては……うーん、普通だな。
難易度は高くありません。ふつーにプレイしていればさらっとコンプでき
ます。人によってはボリューム不足と感じるかも。

エロはまあまあ豊富なシチュが揃っています。いじめ、陵辱が入ってること
多し。「ごっこ」なのであくまで明るいけどね。
特に気に入ったのはリレイナ。淫魔なのに押しが弱い清楚なお嬢様で、彼女
との軽く陵辱が入ったシチュはナイス。普段はおっとり系でもいざという時
には芯が強いというキャラ造形もいい。ちょっとセシルに似てるかな（遠い目）
抜き目的なら合格点だと思う。

当初の期待通り、絵はなかなか良い。汁差分はきっちりあるし、塗りも美麗。
声の演技はズバリ酷い。どうしても聞くに耐えない人が一人いたんだが、キャラ
別の音声ON/OFFが出来ないので、そいつが現れる度に音声OFFに切り替えたほど。
ＢＧＭは可もなく不可もなく。ＯＰは予想を越えていい仕事。megamiの主題歌
は「くわいな」といい、ポップでノリがよくてキャッチーで良い。カラオケに
入れてほしい程の出来栄えでした。ごーごーごー！れっつごー♪（やめろ

特別手は込んでないが普通に作られていて、安心して遊べるエロゲー。さくっと
コンプ出来ちゃう分、気楽にプレイできます。が、その分、物足りなさを感じる
かもしれません。
結論：69点。お手軽にエロを楽しみたい人、葵渚の絵が好きな人にはおすすめ
です。ただ、音声はOFFにしたほうがいいかもな。

>359
ちゃんと連絡取らないと送ってこないよ。俺半年近くごねてようやく
「ﾊｶﾞｷ届いて無いかも知れないからもう一度住所教えろ」
といわれてﾒｰﾙしたとたん３日位で届いた。

夏のうちに積みゲ崩したので、この１週間はベストシナリオゲーをコンプして
楽しんでたよ。オレのベストゲー＝エリュシオン＆顔のない月DVD。
たまに過去の名作をするのもいいものだね。それがコンプしているものであれ。

両作とも、謎めいた館で死の橋を渡るようなマルチエンディング。
ミステリー・サスペンス＆館モノの３連コンボが最強。

腐り姫…インストして丸一年、ノートパソコン2代に渡って今宵コンプ

漏れのエロゲ暦黎明期を知る作品。コンプしたということだけでも感無量。
終わってみれば、1週目でEND3つの選択肢のうちお開きを選んで、後は手を付けなくても
良かったと思うが、この世界に浸るのが好きだったのでちびちび1年かけたのも良しとする。

製作側は3週させたいのだろうが、内容的には1週目に比べ各キャラの行動が少し変化する程度で、
大筋が変わるわけではないので、３END出すルートにのって選択肢でセーブ→各END見るのが
賢いと思う。ただ「記憶を失う」を経た3END見ないと狐の嫁入りは見れないかな？見なくても良し
お開き→リフレインで充分。

歪んだ愛情というか、壊れちゃった人が色々出てくるけど、とにかく妹。
死んだ実妹と、それに生き写しの少女による過去と現在の妄執的な愛情を見たい人にお勧め。
ラストもう少し頑張って欲しかったが。
音楽トップクラス。幻想的な絵と合わさって、雰囲気の素晴らしいゲーム。とにかくありがとう。

>362さん
私は某スレでのネタ探しも兼ねて「Ｓｅｎｓｅ　Ｏｆｆ」を再プレイしました。
全部じゃなく珠季シナリオだけですが、やはり告白前後の流れは何回やっても
素晴らしい。

「エリュシオン」と「顔の無い月」、共に名作だと私も思います。
前者はミステリだったりオカルトだったりＳＦだったり、ルートによって色んな姿を
見せるシナリオと、それらを違和感なく纏めた構成と雰囲気が良。
後者は世間での評判は微妙だけど結構好きなんですよね。トゥルーＥＮＤや
後日談シナリオのベタベタなハッピーっぷりもまた大好きです（笑）

>>361
アドバイスさんくす。早速megamiにメールしてみたよ。
これで反応なかったら……・゜・(ノД`)・゜・

促進スレより、幻燐２
（各ルート１周ずつ３周終了、約３００時間）

　ＦＥタイプの戦術級シミュレーション。もっとも、
ターン制じゃなく、キャラの敏捷度や行動で順番が変わるシステム。

　物品の受け渡しなどに見られる操作性の不備や、キャラクターの
移動アニメーションがカットできないところが、システム面での不備ですが、
他は大体問題はないと思います。
　プレイヤーの選択肢でシナリオが変わるのですが、最終的にシナリオが
収束しないのは、複数回プレイを前提としていることを考えれば評価できる点でしょう。
当然ながら、その分フルコンプリートは大変ですが。

　と、とりあえず主観のあまり入らない部分ではこんな感じです。
自分はこの手のゲームは得意な部類なので、難易度は気になりませんでしたが、
かなりキツいルートもありますので、最初の１周目はロウルートを強くお勧めします。
アイテム類が持ち越しできるので、難しいルートは２周目以降でいいでしょう。

水夏　終了。
雰囲気は楽しめたけど、４章ラストに納得いかない…。
なんで、この人やあの人や＊＊でないのかなあ。
俺の読解力不足なのか？

D.Cでも思ったが、ここの会社のゲームは、微妙に私にあってないのかも。

「らくえん」開始。
…なんだこのゲーム（w

「らくえん」終了。

「Ａさんの〜」「嘘Ｄさんの〜」「エロゲ業界人の愚痴」
この辺のスレを楽しみに見てる奴は買っておけと言いたい。

駄目は駄目なりに……生きていきたいよねえ。

「サフィズムの舷窓　en epic」終了　８５点

レズゲー。
舞台は世界でも有数（？）のお嬢様のみが入れる学園船ポーラスター。
生徒や教師はおろか船員まですべて女性というこの船で起こった陰惨な連続レイプ事件。
その犯人に仕立てあがられた主人公に与えられた時間は３週間。
その期間で果たして真犯人を見つけることが出来るのか！？　って感じか

本編は一応推理モノだけど、内容はたいしたことない。
そんなところに期待しちゃダメだな。

ending付のメインキャラ３人はもちろん脇役キャラも個性的で
非常に魅力的。彼女らと主人公の掛け合いを楽しむゲームなんだろう。
というかこの主人公のノリはベル薔薇@宝塚？
そのノリが許せれば楽しめるんじゃないかな。

そしてこの作品を語る上で欠かせないのは、「サフィズムの幻想」というおまけシナリオ群。
全部で２８個とかなりのボリュームがある。

個人的には本編よりこっちのほうが面白かった。
キャラが持っている気持ちの機微みたいなのは、こっちの方がよく描けてると思う。
「がんばれニコル」なんかストーリーも本編より気合入ってるんじゃないか？

ところで、このゲームは起動時に主人公の声で
「 美 少 女 は 世 界 の 宝 だ 〜 ！！」
と叫びやがります。ｲﾔｶﾞﾗｾﾃﾞｽｶ....
音声レベルの調整もしてない初回起動時には注意が必要です。
おれ、家族と同居なのに・・・orz

ピンク・パンツァー(ライアー）　終了。

話自体は面白いんだけど……不満が残る。
未読スキップしようとすると一定のところで固まる。
育成シミュレーションゲームっぽいつくりなのだが、
育成も戦闘も単調。
攻略キャラ５人は少なくはないんだけど、２回もプレイすると
後の３人の攻略はひたすらスキップと作業でしかない。
いろいろリメイクしてくれたら、また買うんだけどなあ。

ライアー好きは買い。それほどではない人は、お値打ち価格
やワゴンセールになってから買うがよろしいかと。

プリンセスブレイブ！〜雀卓の騎士〜終了

「プリンセスブライド」の続編という位置づけのソフトです。
麻雀ソフトとしては結構不満が残る出来な気がします。
一番目に付くのがリーチした後、上がり牌でなければ自動的に捨ててくれるといった機能が付いていないこと。
これが無い所為で快適さが相当損なわれているのは事実。
それと、どういう状況下で発生するのかは知りませんが、表示されている点数の倍取られることがあるバグがあること。
これのおかげで楽させてもらった（私の時はこのバグのおかげで一発でハコにできた）ので何とも言い難いですが。
これなら夏コミで出てた「麻雀くれいどるそんぐ」の方がもきゅもきゅ五月蠅いけど出来は上だよなぁと考えてしまいます。
これは賛否両論があるかと思われますが、麻雀に負けてもストーリーを進められる仕様になってます。

シナリオですが、「FDのノリでやってみました」ライクな出来。
メインは麻雀だしこれはこれでいいとは思いますが。

エロは……尺はそこそこ、一枚絵は1キャラ1枚（差分除く）が基本で、ヒースクリフのみ2枚あり。
本当に少ない。1キャラ3枚はあれば実用的だと思うのですが……シチュが特殊なだけに。

あと、OPは相変わらすいい感じです。聞いてみる価値はありますよ。これはおすすめ。

評価としては、麻雀ゲームとしては失格、エロは及第点、シナリオは頑張りましょう、音楽は高得点。

……しかしヒースクリフは何故ふたなりで無かったんだろう？

「ランスVI」ほぼコンプ。
具体的には「とるぅえんど」まで。

ＲＰＧとしては、いささか古臭い作りながらもよく練り込まれていると思います。
単純作業になりがちな部分もプレイヤーがやり甲斐を感じられる要素を盛り込んでいたり、
戦術次第で格上の敵ともある程度は戦えてしまう戦闘など、シンプルながら奥の深さも
兼ね備えています。
やり込みゲーっぽい雰囲気もありますが、少なくとも上記ＥＮＤまでなら廃人レベルの
やり込みを要求されたりはしませんし、それでCGもほぼコンプ出来ます。

ストーリーについては、基本的には真面目な話です。が、キャラ（特にランス）のおかげで
全体的にお馬鹿なノリになってますね。これは相変わらずというべきか。
ただ、ノリはお馬鹿で残酷な場面では徹底して突き放してるので、笑いだけ求める人は少し
注意が必要かも知れません。これまたアリスらしい作りではありますね。
あと、個人的には挑戦モードのラストまでを本編にした方がストーリー的にもしっくり来ると思うので、
やるならそこまでは是非。
イベントはメイン・サブ・H共にかなり豊富です。やる事がなくて困る、という状態にはならないですね。

気になる点もいくつか。
ＳＰ値は正直かなりウザったいです。作り手の意図もなんとなく判るのですが、いい所で退却を
余儀なくされるのはストレスが溜まります。
あと、挑戦モードが少し中途半端というか、全ダンジョンフリー入場可くらいはさせて欲しかったと
思いました。完全制覇を目指すなら一周目の経験と知識を元に二周目をプレイして下さい、と
いう事なのかも知れませんが。

総評としては、古いタイプのＲＰＧに抵抗なくて、長いゲームがＯＫならかなり楽しめるかと。
ゲームとしての作りも物語のノリもかつてのアリスのゲームらしさに満ちてると思います。

促進スレで指名された「百鬼」ED制覇、CG99％で終了。
（出現させれないH場面が1枚だけありまして……_|￣|○）

事の発端は、主人公である須藤竜一が親友である高志に
誘われ、行き先不明のミステリーツアーへ参加するところから
始まる。
そして、三日間に及ぶ船旅の末に辿り着いた先は、応化島
と呼ばれる廃墟の島であった。
翌日昼までの自由時間を得た参加者らは、それぞれ興味を
持った場所を訪れるが、その中で主人公含む五人は、一つ
の不思議な「小説」の原稿を発見する。
聞くところによると、この島に存在する神社「言霊神社」には、
15編の「物語」を奉納する事で、願いを一つだけ叶えてくれ
るという逸話があるらしい。
そのことを知った主人公らは、島内に点在する他の小説の
原稿を探索し始めたのだった。

話そのものは、ミステリー編、応化編、言霊編、百鬼編に分
かれており、ミステリー編はミステリーツアーを企画した裏側、
応化編は参加者の人間関係の露呈及びヒロイン二人との
関係、言霊編は百鬼編へ入る前の準備及びエロ補充、そ
して百鬼編で全てが明らかになる――といった感じだろうか。
エロ補充の感が強い言霊編はともかく、ミステリー編、応化
編、百鬼編は個々のシナリオとしてはよかったと思う。だが、
同時に、ミステリー編及び応化編の二つは、全てが明らかに
なる百鬼編への繋がりが薄いように感じられた。
個人的には、応化島という特殊な島ならではのシナリオを
想像していたが、百鬼編はともかくミステリー編と応化編が
思ったよりその設定が生かされていなかった――応化島で
なくても成立しえたのではないかと思えてしまうところが残念
でならない。

LITTLE　LITTLE　ELECTION（ライア−）
ごめんなさい。一人攻略しただけで放棄です。
醍醐に選挙で勝てません……。えうーっ。

タイミング良く「LittleLittleElection」（LiarSoft）を孝明以外クリア。感想など。

ギャグがふんだんに入った選挙ゲーム。パロディネタがOKなら結構笑える。
しかもヒロインはALLロリ。まあ中身は結構しっかりしてて、完全ロリは１人だけなんだが。
つまるところいつものライアー。バグというかスクリプトミスもあるらしいので要パッチ。

さて、このゲームを楽しむ上で足を引っ張ってるのはなんといってもその難易度。
まず選挙戦が普通に難しい。特にキャラ能力の低い若葉陣営では苦戦必至。
そして状況に応じてCGありのイベントが発生するんだけど、発生条件が不明な上に
条件がわかったとしてもそれを満たすのがキツいものも少なくない。
漫然とプレイしたらまず間違いなくCGの「その他」の欄は半分も埋まらない。
そのうえネット上の攻略サイトも充実してないときてる。中途半端な攻略サイトが１個だけ。
俺は友人から去年のBugBug（2003年8月号）をもらってきて、その攻略ページを見てクリアした。

ライアーのOHPにはネタとして「選挙戦をスルーできる裏技」なんてのも載ってるけど、
マジで選挙戦なしのAVG化パッチ作ってくれませんかライアーさん？

>>375
基本戦略。最初の週に支持団体を集め（５〜６個は必須）、翌週は支持率UPオンリー。
伊吹陣営は早苗の誠意説得、鈴谷陣営は３人同時の誠意説得、橿原陣営は弥生の利益誘導が強力。
サブキャラ攻略は醍醐登場時のみ。醍醐は２０日の時点で支持率５０％以上。
鈴谷陣営のサブキャラ鈴谷吹雪は攻略がかなり難しいのでメル欄参照。がんばれ。

あう…THX＞376

促進スレで指定を受けた『絶倫アクロバットおやじ　飛びます・いれます・いかせます』さくっとフルコンプ。

HDD残量が心許ない状態だった為、容量確保作業の後にインストールを始めたんですが
CD-ROMを覗いて見てもsetup.exeがありません。
代わりにstart.exeがあるので「独自インストーラか、意外とやるなSTUDIO KINKY（超失礼）」
とか思いつつ起動させたら…ゲームが始まってしまいました。
一瞬、間違ってDVD-PG版買っちまったのかと焦りましたが、もちろん「んなこたーない」。
ちゃんとCD-ROM2枚組。
超空間以外にも有ったんですね、こんな仕様のゲーム。
　

…前置きが長くなりました。
収録内容はDisk1にOPとゲーム2話+Indeo CODECインストーラー、Disk2にゲーム2話とED。
ゲームはどの話からも始められる親切設計で、プレイにも手間が掛からない為セーブ等も必要無く、
初めての人にも安心な仕様と申せましょう。

ゲーム内容に関しては「名は体を表す」の一言に尽きると思います。
どこから見てもアクロバティック！どこをとってもマーヴェラス！
必殺技のシーンでは、手に握る汗以外にも色々な液体が体に滲むのを抑える事が出来ません。

このゲームの一番の特徴であり売りなのは、言うまでも無く主人公そのものなのですが
このゲームを賞賛に値するものとしているのが、3D描写によるリアルなビジュアルである事は
我々二次元ヲタが忘れてはならない事だと思います。
これほどのアクロバティックなHシーンは、実写で再現する事はまず不可能。　※
かと言って普通に二次元絵でこの様なゲームを作ったら、大抵は単にデタラメなだけの
嘘くさくて安っぽい作品になるでしょう。（『痴漢者トーマス』という偉大なる例外はありますが）

創作の魂をポリゴンに宿らせる事によって、初めて可能となる「ありえないリアルな非現実」。
『絶倫アクロバットおやじ』は、そんな未踏の大地に燦然とそびえ立つ金字塔である。かも。

注釈書き忘れ('A`)

※ とある香港映画で、超絶ワイヤーアクションによるHシーンがあるそうです。
　　恐るべし、中国四千年の秘技。

>>379
褒めちぎりスレかと思ったｗ

ひなたぼっこ、たった今終了！

このゲーム、絵に惹かれて買われた方が多いのではないでしょうか？
私はメーカー買いだったので違うんですけどね。

で、肝心のゲーム内容についてですが、シナリオは結構短いです。
体験版でできる範囲が全体の半分だと言っていいくらいに。
エロの方は及第点かと。ただ「はい、次！」といったところで終了してしまうのは如何なものかと思いました。
折角制服えちとかパイズリとかあるのに。
この点は非常にもったいないと思います。
音楽は……EDの出だし「ふわり、ふわり」の次がどうしても普通に聞こえなかった以外はあまり印象に残りませんでした。
システムはちと特殊で、一応ホイールに完全対応しているのですが、ホイールを手前に回す動作の時に、
文章を進められるのはいいのですがどうやらこれ、左クリックとほぼ同じ動作をしているようです。
ウインドウ上のSAVEとかの上にカーソルを合わせるとSAVE画面に飛びますし。
それと、ゲームがアクティブならウインドウ上で無くてもホイールを手前に回せば文章が進んでくれたり。

まぁ、絵を見てよさげだと想ったら中古で買ってみるのも一興かもしれません。

メーカーHPの体験版をDLしたのがきっかけで、
今更ながら催眠学園を購入しフルコンプ。
下記のサイトがかなり信頼の置けるレビューを掲載しています。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/SHARON/r.saimingakuen.html
……がこれで終わらせるのもあんまりなので、上のレビューサイトと重複すると
知りながら多少感想を書いてみます。

基本的に催眠術をかけてやりたい放題なゲームなのですが、エロシチュの
バリエーションがかなり豊富です。ライターの発想力も豊かなのでしょう。
他人を支配し蹂躙することに何ら良心の呵責を感じない鬼畜な主人公、
村越君もキャラが良く立っています。
ゲーム期間は10日と短いものの、無駄なメッセージが少なくサクサク進んで
エロシーンに突入するので、社会人には丁度いいボリュームだと感じました。
声優さんもいい演技（声の演技）をしています。

四人＋一人をあの手この手で徹底的に陵辱する話ではありますが、
唯一ヒロイン級の女の子、矢野みどりだけにはハッピーエンドとも言えるEDが
存在します。散々陵辱して堕とすEDのオンパレードの中で
擬似純愛を最後まで貫いた彼女の姿勢に少しばかり感動してしまいました。
冷静に考えれば、そこまで人間性に優れた相手など存在する訳無いと
理解できるのですが、そこはそれ、夢や理想を見せるのがゲームということで。

という訳なので、彼女は最後に攻略することをお勧めします。

促進スレで指名された、「雫」（リニューアル前）をクリア。
CG一覧がパッと出る仕様でないので、全部見たかは不明
だが、ヒロイン三名のEND他おまけを見たところで終了。

変り映えのない退屈な日常生活を、非日常的な妄想を
想像することでやり過ごしていた主人公・長瀬祐介。
そんなある日、クラスメイトの女生徒一人が、突然卑猥な
言葉を発した末に自分の顔を傷つける出来事が起きた。
「彼女は狂気の扉を開いた」と感じる主人公。
叔父であり教師でもある長瀬源一郎から、彼女は学校で
何やら如何わしい催し物に参加していた可能性があると
聞かされ、実態調査を依頼される。
その依頼を引き受けた主人公は、深夜の学校で狂気の
世界を垣間見ることとなった。

感想は――「電波」並びに「毒電波」という存在の説明が
今一つというか物足りないというか、私の頭では「そういう
ものだ」と納得するしかないのが少々辛かった。
せめて冒頭の主人公の妄想で「電波」という単語が登場
するとよかったのだが。
それと、昔はこのくらいの量でよかったのだろうが、今プレ
イするとボリューム不足の感が否めない。先の「毒電波」
もそうだが、もう少し色々な事柄を掘り下げて描写しても
よかったのではないだろうか。電波を操る方法にしても、
一応ヒロインの一人のルートで事の発端は垣間見れるの
だが、正直「それだけ？」という印象で理由付けには少々
弱い。
ただ、それを差し引いても、この話――というか月島兄の
電波ぶりは見事だった。

−もみじ− 『ワタシ・・・人形じゃありません・・・』、
もみじ HappyStory、ほぼ終了。

今更な感がありますが、買ったのがつい最近だから仕方なし。
数年前の作品ですが、今でもかなりエロいです。
もみじは可愛いです。
でも、ほかのキャラがなんだかなあ…。

ストーリーは、やや不満。
毎日エロエロは楽しめました。

これを「ほのかタン」でやってくれませんかねえ、ZEROさん?

先月から今までやった新作分をちょこちょこと。１本目は「クロス」（TRUST)から。

エロゲマな主人公が不良な連中に手を貸し、エロゲをヒントに陵辱の完全犯罪を狙うことに。
行動がエスカレートしていく中、想いを寄せるキャラに手が及びそうになると、
彼女を守るため自ら陵辱することに…。という感じの話。
話の内容からしてエロゲの話が多めで、エロゲ内エロゲとか、2chネタな部分がそこかしこに
見られます。こういうのが嫌いなヤシは注意。
個人的には中のエロゲのシーンよりキャラのエチを強化しろと言いたいですが。

陵辱部分はまぁ一通りのシーンはあるのかなと。孕ませ系の描写が結構いいかも。
話はメイン３人は似通ってしまって１人クリアすると先があっさり見えてしまうのは問題。
妹（血が繋がってる）のルートとかはまだいいですが。
妹の親友を入れた擬似3Pなんかはなかなかいいアイデアだと思いました。
陵辱ゲとしてみると、堕とす感じがいまいち弱いのがなんとも。
作中で主人公が非難したゲムになってるのはどういうことだw
キャラで印象に残るのは雫。ツンデレっぽい展開を期待して外しましたが、
最後まで屈しないでいつか復讐しようとするエンドは先がちょっと気になったり。
たまに陵辱ゲでこんなエンドも新鮮だなぁと。

結論：60点。　エロゲをヒントにして凡庸なエロゲ的展開をトレースしてる、
　　　　　　　　　なんともコンセプトが生かされてない作品。
　　　　　　　　　話に期待せず、エロのみに絞ればそこそこ。
　　　　　　　　　たまに光る部分があっただけにもっとはじけて欲しかった。

２本目。「保母さんのエプロン」(ACTRESS)

要は昔の彼女と再会した主人公が、彼女の勤める保育園を手伝う話。
話は基本的にマターリ系。個別に入ると保育園の経営が危ないとか、
唐突に話が展開して、そのくせあっさりと収束しちゃいます。
萌え系の話だからこんなもんでしょう。メインの元カノは昔の話も絡めて、
きれいにまとめてるとは思いますが。
また、スキップが次の選択肢まで一瞬で飛ばすので、２周目以降はほんとに早く終わります。
では何を評価するべきか。やはりしかとみよ絵とエロの部分かなぁと。

で、回想は１人３回はあり、コスも種類が豊富。タイトルにエプロンとつけるあたり、
エプロン率は高め。義妹には園児服着せてみたりと、力の入れようがなんか違います。
尺もそこそこ長いし、萌えエロとして位置づけるならば合格点。
ちなみに園児とイベントは期待するだけ無駄ですので、一応付け加えときます。

結論：60点。　しかとみよ絵のファンなら特攻しても損なし。

３本目。「せいぎのみかた　ただいま着替え中！」（ぱんだはうす）

悪の組織に改造された主人公が悪行を働く（らしい）話。
悪行といっても、賽銭ドロとかそんな次元ですが…。
なんつか、全体的に脱力モード一直線な話。悪の組織といっても、
リーダーが世界征服どころか、個人的な恨みを晴らすために
ちまちましたことを指示してみたり、いざ行動に移したところで
お馬鹿な隊員どものボケが炸裂して失敗したり…。
そんな話がたまに入るカットインと共に、
ユーモラスな雰囲気を漂わせつつ進行します。
個人的に印象に残るのは、主人公が逆らうと頭の自爆スイッチ押すぞとか言われたり、
給料日に９割給料を取られたりと、都合よく使われる姿が可哀想でならなかったとこでしょうか。

タイトルから正義と悪の戦いが繰り広げられるかといえばそうでもなく。
実際に対戦するのは１度だけだったりします。
ヒーロー物っぽい展開じゃあ無いんで注意。
エロ面は予想外にいいです。尺もそこそこあるし、バリエーションもいろいろあって
頑張ってるのではないかなと。

結論：65点。息抜きにはいいゲムだろう。独特のマターリ脱力空間はツボにはまれば
　　　　　　　　やみつきかも。システムが若干足を引っ張っているのが惜しい。
　　　　　　　　絵が気にならないのであればプレイ検討を。

４本目。「ENSEMBLE〜舞い降る羽のアンサンブル」（FC03)

主人公と、彼に会う願いを持ち続ける義妹の、２本の話を基軸とした話。
全体として、「人の間の縁」とか、そういったものがテーマなのだろうか。
それこそ恋愛感情に限らず、家族間の情愛など、世代、性別を超えたキャラ同士の想いが交錯する。
いくつかの出来事が過ぎるうち、やがて繋がる２本の話。さて、彼らはどのように進んでいくのか-

やってることはシンプルだと思うのですよ。展開も大体が想像つくし。ではこれをいい話っぽく見せているのは何であるか。
やはりシナリオの進行を含めた演出の力が大きいのであろう。
愚直なまでに日常描写を強く打ち出し、その中で主人公の東京での現実、妹の北海道のそれを見せる。
これを見せることで１５年という時間の長さや重さが引き立つし、再会するであろう後の両者の葛藤に
プレイヤーが心情を近づけやすく出来る。ここまで引っ張られればこっちの負けか。

また、別に主人公と妹ばかりでなく、他にメインである寺田姉妹をはじめとしたキャラがみな生きていて、
それぞれに魅力的であるのも大きい。その分を割くだけ話が長尺になるのも止むを得ないか。
それでも退屈になる部分がさしてなかったのであるからキャラの力が大きいのであろう。

だが一方で、エンドが多すぎてサブになればなるほどおざなりなエンドになったのはいただけない。
どうせならエンド無しの方がいい場合もあると思われるのだが。

結論：80点。ENSEMBLEの名に相応しく、各キャラが自由に動いているかのようで、
　　　　　　　　全体に調和の取れた話が組みあがっています。
　　　　　　　　奇を衒わずに日常に特化したことでいい効果が上がっているかと。

５本目。「黒百合の館」（BLACKPACKAGE)

お屋敷に奉公に来た主人公が女主人以下、館の人々を陵辱する話。
選択肢は片手で足りる、フルコンプに４時間少々。これだけみれば地雷と思うかも。
しかしこのゲムはエチシーンの割合が相当高いです。なんかエチシーンの合間に
話が進むみたいな感じで。だから踏んだという感覚は多分持たないと思います。

まぁ、館モノの話を期待した人もいるかもしれません。
でも、話の後半は「〜をした」みたいに結果が先にある感じで進むので、成り上がって行く様はあんまり楽しめません。
そんなんはどうでもいいんですよ。要はエロければ。この点においては成功でした。
ゴスロリの属性があればなお楽しめるかと。メインの女主人がシーン少な目なのはちょっと残念。
それでも、成瀬未亜演じるキャラが色々楽しめたので無問題ですが。壊れてからの演技が面白すぎ。
犬みたいにわんわん言い出してみたりと、言葉遣いがなんとも言えん。

結論：70点。　値段からすればコストパフォーマンス高め。
　　　　　　　　　手軽にエチシーンがたくさん拝めるので時間がない人にもおすすめ。
　　　　　　　　　ゴスロリ者も逝って損は無い。

６本目。「MOEラブ」（戯画）

転校してきていきなり住む所が焼けてしまい、行き場が無くなった主人公が
たどり着いたのは元義理の妹が管理している寮。そこでの日々を描いています。
前半はドタバタ中心の手堅いつくり。キャラも良く見せている。
だが、後半の個別パートでは様相が一転。キャラごとの差が激しすぎ。
メインの幼馴染、妹は過去の話もある分無難にまとまってはいるが、酔った勢いで
１回エチシーンがあってエンドとか、話自体を展開しないで終わる話が出てきてもう大変。
少なくともサブに目を向ける分には地雷の謗りは免れぬところでしょう。
また、エチシーンも４回とかあるけれど、挿入して数クリックで終了とかばっかし。
４つで１シーンにしたほうがいいんじゃないかと。

結論：４５点。前半の感じでやってれば無難にはまとまったと思うのだが。
　　　　　　　　個別のスカぶりには目を覆うばかり。

７本目。「らくえん」（TerraLunar)

浪人生である主人公がエロゲー製作会社にスカウトされ、エロゲを作る日々を描いたもの。
話の内容も当然ながらエロゲ、業界ネタなものが多く、相当濃い話が展開される。
この話について行ったり、主人公たちの駄目人間っぷりにシンクロしたり、同意したりするたびに、
自分がどんどん一般人からずれているということに気づき鬱にもなるのだが。
その意味でこれは有用な一般人テスターとなり得るのかもしれない。

それはさておき、主人公たちのゲーム作りへの情熱なんかは、期間、予算など、現実に厳しくなる
状況においてなお強く映ったのは好印象。こいつらは駄目人間なんかではない、好きで堕落しているのだということを
強く感じた。まぁこれは、作中の「堕落する準備はOK?」というセリフにも現れているのだが。
そして同時に、人が前に進むには気持ちだけで十分なのだということも感じた。

このゲムにおいて特筆すべきはもう一点。やはり中の人の演技であろう。
「しすたぁエンジェル」において見られた長台詞なんかはやはり健在。
掛け合いではしすエンに劣るものの、全般的に水準以上の演技。

結論：８０点。エロゲマ好みの内容でありながら、それでも十分ドラマが成り立っている話。
　　　　　　　　一般人から離れれば離れるほど楽しめると思われ。
　　　　　　　　ということなので、我こそはと思うヤシはがんがれ。

８本目。「くれいどるそんぐ」（ういんどみる）

仔竜を拾った、妹に良く似た少女と知り合う主人公。それから、彼の生活は変わっていく-
徹頭徹尾ファンタジーなお話です。なんか雰囲気がとらハチックというべきか、
全般的に優しい、ある意味予定調和のごとく完結した世界の中で話が進みます。
主人公の心の傷を克服する過程と、主人公たちと仔竜との触れ合いとが軸になって話は
進みます。基本的に心情描写が丁寧なので置いていかれることは無いでしょう。
展開はご都合、力押しなとこが大分見えますが、概ね感動的にはなってるかと。

エロ面は１人１〜３回。レアの５年後は個人的にいえば別にいらんと。別人になっては意味が無い。
ま、尺とか中身はそこそこのレベルは保ってるので、萌えエロのカテゴリーでは十分なところでは。

結論：７５点。ファンタジー好き、中の人買い、絵買いなど、よくある購入動機の
　　　　　　　　どれでいっても外しはしないかな。ご都合とかが嫌いなら別ですが。

ではここから9/24以降の分を。
「INNOCENT COLORS」（FC01)

CANVAS2のファンディスク。高校時代の主人公と霧、柳の話。
お子様版のエリスとかも拝める。本編で回想にしか出てこないところを
掘り下げてはいるが、本編に続くというからか、主人公と霧がくっつくエンドが無いのは不満。
そのくらいのifは認めてもバチはあたらないと思うのだが。

「SNOW　FULL VOICE VERSION」（スタジオメビウス）

去年出た奴に声が入ったもの。他に追加要素は無いか探してみたが漏れは発見できなかった。
そんなことしなくてもCG100%になるから無いのかなぁ。あんまん生存ルートは存在するのだろうか。
無印、コンスマ、これと３度クリアした身から言わせてもらうと、桜花の声はこれが一番。で、他は一長一短
というべきか。未プレイでやるならエチシーンも声があるこれでいいかと。
芽依子様エンドが見たければPS2版、もしくは同日発売のアレをやったらよろしい。ということでFA。

「はめ☆ドリ」（HappyEnd)

幼馴染に誘われて再びカメラを握ることになった主人公。そしてそれを使って
ハメ撮りをする、なんともシンプルな話です。話のはじめに主人公が、撮影の道に戻る
のがどうこうとか言ってますが、そんなんはいつの間にか消えたりと、話は在ってないようなもの。
共通ルート終わるまでに会ってない人とは会ったことにされていたりと、フラグ管理も微妙だったり。
ここいらは新規メーカーらしいとこかと。修正ファイルも出てるので当てとけば何とかなるでしょう。

本題のエロ部分について。ここは肝だけにテキストやCGの構図など、結構凝ったものが多目の印象でした。
絵の塗りはもう一つですが、別に駄目というわけでもなく。テキストが咥えてると言ってるのにCGがついていかなかったりと、
細かい部分を挙げればミスは多いかもしれないです。でも7Pまで用意してある複数プレイの充実度、
屋内外、コスを含めたシチュの豊富さなんかは評価するべき点かと。

他にもふたなりキャラが他のゲムよりいい感じに映りました。普通はふたなりはあんまり歓迎しないのですが、
このゲムについて言えば、見せ方がうまいのか、あんまり気になりませんでした。むしろ一瞬「ふたなりイイ！」とか思ってしまったりw
受け、攻め両方でもいい感じのふたなりは評価すべきですね。
中の人は並〜キャラによってアレな人も。チュパ系演技が事の外ハズレが少なかったのは収穫。たまに名前を聞かない人のもいいもんだ。
メインヒロインがやたらシーンの最中に「あっちゃん〜」と叫んでくれるのでリアルでそんな名前の人はやってみたらどうでしょう。

結論：６５点。ちらほらと粗が見られるが和姦抜きゲとして求められる部分はしっかりしている。
　　　　　　　　複数プレイが多いので、そういうのが好きなヤシはいいかと。あとはフェラ系もなかなか。
　　　　　　　　今回のミスを修正できれば２作目以降の大化けも期待できるかも。

「神樹の館」（Meteor)

卒論作業の資料探しに館を訪れた主人公。そこで雨により足止めを食ったことから話は始まる-
館モノのような外観をしてますが、出てくる話はそれにとどまりません。民間信仰、伝承をはじめとする
民俗学っぽい話がメインとなりますが、会話の端々に出てくる薀蓄は多岐にわたっていて、こういうのが
好きな人にはいいんじゃないでしょうか。

テキストは徹底して三人称で硬め。聞きなれない表現とかも多いので、体験版とかでテキストが合うかは
見ておいた方がいいです。また、炉ルート行くと、あからさまにテキストが変わるので注意。
本物の炉な人のテキストはこんなもんかと思うことでしょう。

あと良かったのは音楽。館の雰囲気と合っていたのはもちろん、後半の場面で流れる雅楽っぽいのが
耳障りが良かったです。

結論：７５点。テキストとかが合わないときついが、合えば最後まで引っ張られる位に話はまとまってます。
　　　　　　　　伝奇系の話とか雰囲気が好きならやってみてもいいかも。

「NORTHWIND」（Dreamsoft)

秋田の田舎町を舞台にしたちょっと切ない不思議な話。
話は基本的に、町に伝わる「恋文祭」という行事の元になった話が鍵になります。
話の締め方もしっくり来ないというか、素直に喜べないエンドばっかです。
これは話の進め方ではなく、設定自体がどうしようもないせいなのですが。

話の中でも、登場キャラたちの心情描写は演出もあってうまくなされているとは思います。
ですが、実質同じ話を３度繰り返すだけになってしまうので、２回目以降は追加部分があっても
なんか冷めた感じでプレイしちまって、最後は「またかよ…」とか思ってしまい、なんか話に乗り切れませんでした。
この辺は、攻略キャラを絞りまくったことにも原因はあると思うのですが。

結論：６０点。設定とかキャラの配置は間違ってないと思うのですよ。でもそこから先の
　　　　　　　　やり方を間違えたというか。設定以上にキャラが生きなかったなと。
　　　　　　　　この半端感がF&C臭いといえばそれまでですが。

「夕緋ノ向コウ側」(Baseson)

オカルト研に所属する主人公が、ノートを見つけた相手を異世界に連れて行くという
「夕緋の少女」に狙われる話。狙われるところまではいい引き込みでした。
しかし、第一次接触の後、個別ルートに入ってからの展開が漏れの想像したのとは違ってて
ちょっと残念。別にこれも悪いということではないですけど。
要は、主人公ががんがって敵の正体を見つけていく感じではなく、某キャラの指示に従ってるうちに
事件が解決してしまうのが物足りないというか。まぁヒロインの問題とかはきっちり片がつくから
いいんですけどね。

で、３キャラやってからメインルート以下で真相がばっさり無駄なく語られます。
ここで主人公は実はピエロだったことがわかるのですがw
最初の３キャラは順番次第ではわかりづらいとこもあるので、巫女→後輩→先生で
やるとうまく消化できると思います。
全体的に言えるのは、なんか無駄を削ぎすぎてあっさりしすぎたなと。個別ルートでも
イベント→イベント→終了だし。なんかちょっとしたクッションがあった方が話として落ち着きが出たのではないかと。
エンディングも結ばれてからすぐだし。巫女なんかはいい感じにツンデレなのにもったいない。
プログラマ上がりだから、理系っぽい無駄の無い文章というのもわかるのですが、ま、この辺は次に期待、と。
それにしてもこのライター、スクリプトだの何だのと超先生張りの才能を見せてるよなw

エロ面は質自体はそこそこだと思うのですが、実質和姦が１つだけなのは物足りないかな。
夢のシーンでもうちょっとあるものの、やっぱちゃんとしたシーンも欲しかったです。

結論：６５点。完成度は大分高いが、ボリュームとかからすればこぢんまりとまとめた印象。
　　　　　　　　「謎を解く」というより、「謎の原因を見る」って感じの話なので、方向性を間違えないように。

「AngelBullet」（LiarSoft)

フロンティア開拓時代の西部をモデルにした、人ならぬ物を相手にした賞金稼ぎの話。
主人公の異端牧師の変態っぷりを筆頭に、なかなか個性的なキャラが勢揃い。
前半は非常に馬鹿シナリオな感じを見せています。徹底して馬鹿ということではなく、
セリフの中には、当時のアメリカの状況、つまり、南北対立の名残とか、明白な天命と
インディアンの問題であるとか、そういうのを知ってるとより楽しめる部分もあり、何気に
インテリちっくな面もあったりします。

また、前半は面白い部分はありますが、どうも話の軸が定まらず、どうも集中しにくい印象を受けました。
一転して後半になると、馬鹿部分は鳴りを潜めて一気に燃え展開でエンドまでぶっちぎり。
なお、勢いにまかせてやってて気づきませんでしたが、敵が最終盤になるにつれ
薄っぺらくなって行ったのは気のせいでしょうか？
エンドは決していいエンドとは言いませんが、登場キャラの立場からすればこれでもいいのかと。

エロ面は抜き云々というよりもギャグみたいなもの。とくに魔力を貯めるパートはワロタ。
放置プレーとかコスプレが良かった希ガス。あと、海底２万マイルをパロッたエロも良かった。

結論：７０点。笑いはもちろん、シリアス部分とかもまずまず。背景とかもしっかりしている。
　　　　　　　　だけれども話全体の軸がぼやけている気がした。いろいろごった煮ではっきりしないというか。
　　　　　　　　まぁこれも味と捉えればいいのだろうけども。

Floralia＋〜フローラリア・プラス〜　終了。
教師でもある女性３人と同居する主人公の、学園恋愛もの。

絵はきれい、システムに不満なし。でも、なんか萌え不足。
攻略対象外となった場合の女性キャラが生きてないような
気がしました。
「うぃ〜〜〜〜」ってのもなんだかなあ。
なお、おまけシナリオはちょっと面白かった。

「星空プラネット〜夢箱」終了　４０点

主人公が、不幸な事件からあきらめてしまった子供のころの夢を、
ヒロインたちとのこころのふれあいによって取り戻していく、という話？

山田一シナリオってことで買ってきたんだが、これはいまいちだった。

話の流れはちゃんと起承転結ができていて、各キャラともそれなりに
盛り上がりがあるし、良くできていると思う。
佳多奈シナリオが特に良かったな。
最後の方で主人公が佳多奈との関わり方に悩むあたりがいい。
アルジャーノンに花束をとか、レナードの朝とか、こういう話好きだ。

しかしなぁ、この主人公はどうよ？
万能過ぎると思うんだけど。
４月から剣道始めたら夏にはインターハイ出場？
１年勉強したら宇宙開発専門の国際大学に合格？
ゲームとはいえやりすぎだろ。
おかげでラスト付近の展開が薄っぺらに感じる。

それと、展開の似てるキャラが多いのもマイナス。
Q「剣道嫌いだけど得意なんです。なぜでしょう」
Ａ「幼児期のトラウマが原因です」
Q[陸上きらいだけど・・・」
A「幼児期のトラウマが・・・」
Q「自閉症が・・・」
A「幼児期の・・・」
フルコンプしなきゃいんだけどね。

最後にどうでもいいことだが、主人公の妹はみさき＠ＴＬＳにそっくりだ。

Reminiscence Blue コンプ

ヒロインごとにストーリーの異なるオムニバス？形式のADV。
喫茶店のマスターである憧れの女性、アンティークショップの店員である姉妹
自称美少女名探偵の女子高生でそれぞれ全然違った話の展開が進みます。
途中からシナリオが分岐するため、それまでにある伏線があるルートでは全く反映されない
ということもあり、こういう横の繋がりがない話が嫌いな人は要注意。

個々のシナリオの出来はテーマ毎に違うといっても、どれも手放しで高評価できるものではありませんでした。
自称美少女名探偵の女子高生のルートのみ、視点が主人公からヒロインに変わって話が進むのですが、
このルートでのヒロイン、主人公、ヒロインの憧れる男性の位置づけは面白かったです。
賛否あろうかと思いますが俺はこういうじれったい話が好きなので楽しめました。
最後の締め方も気に入った要因のひとつ。

この作品はシステムとして時限式の選択肢「時間でPON！」、複数の選択肢を組み合わせる「IDDD」
一度ENDを迎えることによってシナリオ途中のヒロインの行動、心情を知ることができる「OSK」
キャラ紹介にしか役に立ってない「WSU」……とまぁいろいろがんばってくれてます。
悲しいかな…ざっと言えば大してシナリオを盛り上げる役に立ってませんでした。
「時間でPON！」の利用の仕方はOHPでの紹介文が虚しくなるぐらいでした。
序盤の通常会話から使われてるんですが、終盤で緊張感が出てきた頃には出現しません。
開発期間が足りませんでしたか？
「OSK」に至っては同じヒロインを二度攻略する必要が出てくる面倒くさいシステムとしか思えませんでした。
確かに最初からわかっていると興が殺がれるとは思いますが…このあたりはシナリオの完成度の低さが問題か。
もう一度じっくり味わいたいというシナリオならもう少し楽しめたかも知れません。
その他の基本システムで気になったのはセーブ数が８個しかない、スキップが高速で快適だったことくらいかな。

３種類のストーリーのテーマが違うこともあり、どういった人にお勧めとも言い難い微妙な作品でした。
個人的には次作で１本筋が通った作品を見てみたい気はする。
でも秋乃みたいなキャラはもう出さないでおいてくれるとありがたいです…

神樹の館 Meteor

館ものというより、ループもの？
論理だってるというより、FOREST（ライアーソフト）系？
各キャラの謎を追いつつクリア、最終的にすべてをまとめるtrue end。

評価は難しいです。良いか悪いかで言えば、自分にとっては「良い」です。
ニトロ、ライアーなどのゲームにある「エロゲーといいながら、好きしやがって」
感があります。

明治後期〜昭和初期の文学作品が好きな人などにもお勧めかもしれません。
音楽は、いとうかなこ、ZIZZ。この辺りにひかれる人もどうぞ。

促進スレで指名の「マレビト〜そして世界は色を失う〜」（大体）コンプ。

購入の動機は剛田DVD収録のＯＰが気に入ったから。
体験版もプレイ済みだったし、巷でクソ扱いされてるのも承知の上で購入。
いや私はＭじゃないですよｗ

主人公・健吾はごく普通の高校二年生。平凡な日常を送っていたはずの彼だったが、
やがて身辺で次々と不思議な事件が起きる。そして事件の背後にちらつく同級生、永崎
映見の影。彼女に誘われるように健吾は事件に巻き込まれていく──
伝奇モノに学園テイストを加えたマルチシナリオADVです。物語前半は完全に学園モノ。
後半から一気に伝奇＋謎解きへと入っていく構成になっています。
CG141枚、シーン鑑賞枠11、SAVEスロット20。音楽鑑賞モードあり。vocal曲が4曲と多
めです（アレンジ含）。BGMは全18曲。

どのシナリオも「マレビト」がキーワードになっています。が、シナリオによって
マレビトの意味が異なり、それによって話が伝奇になったりファンタジーになったり、
果ては精神疾患の話になったり。さらには設定が変わったりと何でもアリ。まとめる気
が微塵も感じられないシナリオです。結果的に、謎解きの妙も構成の美も味わうことは
できません。キャラ萌えもなし。別段エロが濃いわけでもなし。
……もしかしてライター氏、マルチシナリオを開発者のご都合主義の道具と勘違いして
ませんかね？
テキスト自体は良質とは言えないまでも及第点だと思います。それだけに何か割り切れ
ない思いが残ります。「どーしてこんなものが出来ちゃったの？」と。

絵は全体的に稚拙です。品質にばらつきがあるので発展途上のゲンガーさんなのかな。
塗りもばらつきあり。好みもありますが、個人的には遠慮したい塗りです。
従ってエロはずばり使えません。CVはいい演技してるし、テキストは標準レベルなのに
もったいない……。
音楽はツボにはまってしまい、非常に気に入りました。同じ旋律を使いまわしたアレ
ンジ曲が多かったですが、雫が滴り落ちるような（？）音色が多用されていて綺麗。
ボーカル曲も(･∀･)ｲｲ!　ちょっとハスキーな歌声が色っぽいです。
ただWindowからフォーカスが外れると音が鳴らない仕様なんだよなあ。こうなったら
切り出(ry　げふんげふん。

このゲームの最大の問題点はあまりに高い難易度です。特定ヒロイン寄りの選択肢を
選べば〜なんてな美少女ゲームのフォーマットはもちろん当てはまりません。加えて
映見シナリオ中に突然幼馴染とのエッチシーンが入るバグ特典もあり、大いに気を萎え
させます。
追ってみましたが（デバッグかよｗ）シナリオ分岐となる選択肢があまりに不条理なん
です。そもそもフラグが何とな〜く管理されており（管理放棄よりタチが悪い）経験則
に照らさないと攻略ができないようになっています。
が、システムの品質は決して悪くないんです。思うにPGではなくスクリプタがアレだっ
たのではないかと。
……超空間みたいにスクリプト直せたらいいのに。（それも嫌か）

これが処女作品だったユノは既にあぼーんしており、作品の評価は既に市場が出してい
ますし、レビューサイトでも罵倒とともにクソゲ宣告されている事が多い「マレビト」
ですが、まったく見るべきところがなかった訳でもないと思います。
事実、私は（デバッグのノリで）けっこう遊ばせてもらいましたし。
音楽担当の方々にはまた別のゲームで会えたらいいなと思いますね。

結論：48点。決して万人にお勧めはできませんが、昨今のヌルゲーでは手ごたえがない
と思っている人、デバッグ作業を体験したい人などは手を出してもいいかも。
音楽はなかなかいいので、サントラと思って買うのもアリでしょう。

お・ま・け（マレビトをやろーかなーと思っている物好きな貴方へ）

�@パッチ入手
ユノ死亡、さらに「りぺあ」更新停滞のため「マレビト」パッチは↓で入手しましょう。
ttp://holyseal.net/cgi-bin/mlistview.cgi?prdcode=3594
（…と思ったが、つながんねー？）

�A攻略
作中で主人公が「どこかで見たはずだ」とか悩みながら語句を埋める選択肢があります
が、そんなもん見ちゃいませんので考えてもわかる訳ありません。↓の通り埋めましょう。
・村
・残す
・残し
・戻る

では、グッドラック。

>>405
マニュアルをきちんと読みましょう。

秋深し
マニュアル無いのは
割れだから

字余り…

>>406
素で読み飛ばしてたよ
THX

>>407
言っても無駄だろうが割ってないよ

まぁ、普通のＡＤＶだったらマニュアルなんか読まないもんな。

これだけじゃなんだから、

現在「しすエン」プレイ中

マニュアルがポスター型マニュアルになってる。
ＲＵＮＥ以外にこんなことやってるところがあったとはｗ

「らくえん」が面白かったから買ってみたんだが、
ちょっとキャラがかぶってる気がするな。
ま、出たのは「らくえん」の方が後なんだけど。

Tender Breeze　終了。
幼馴染、年下、年上（元カノ）の３人が攻略キャラ。

なにげなくパッケージ買いしてみた。
中身は……なんともうしましょうか、昔のAriesとか、white〜セツナサ(略
水準かと。
とりあえず、作った人おつかれさま（次の作品はもっとおもしろくして
下さいね）

リーフ全部

そらうた
チカへんクリア
つーか主人公を途中で殺したくなった

姉しょ２

「しすたぁエンジェル」終了　９０点

ストーリーはオーソドックスな記憶喪失もの。
前半部分はギャグ多めで後半シリアス展開ってのもまぁ。
シナリオはありがちだがそこそこ良くできていると思う。
流菜ルートは主人公が記憶喪失って設定もうまく絡んでいい出来だった。

だがまぁ、このゲームはとにかくボケボケメイドロボ「メム」である。
こういう勢いのあるボケキャラ大好き。
どんな具合かをちょっと紹介しよう。

主人公「耳掻き知らないか？」＜探してる
メム「耳の汚れを取るための道具ですっ！」
主人公「・・・・そうなんだけどね。・・・」

元気いっぱい、自信満々にマジボケかましてくれるのが最高だな。
おれの中のボケキャラNo.1は長らく「フェイユン＠恋ごころ」
だったんだが、とうとう1位の座をメムが奪ってくれた。

ただちょっとマイナスなのは以下の2点。
・ちょっとボリューム不足
・どうしても同チーム製作の「らくえん」と比べてしまうが、
　メム以外のキャラ、ギャグのネタは「らくえん」の方が上
　（らくえんは２ｃｈネタが多いからネラー以外ならしすエンの方がいいかも）

なお、初回版には特典としてショートシナリオ「みりめーとる」がついている。
1周2時間程度、ＣＧ16枚と、気合入りすぎなおまけ。
いや、うれしいけどね。おもしろかったし。

備考　主人公には名前がない
らくえんはそういうネタなのかと思ったんだが、違ったようだ。

メムは声が良かった。

>>415
(つД｀)

なんで泣いてるの。

>>412
購入予定にはいってるんだが、そんなひどいのか主人公？
他のとこでもそう聞くし、、

>>417
メムの中の人がエロゲ引退してるからだと思われ。

>>418
最後までやるとわかりますが、主人公の設定上そんなキャラになってます。
不思議なことに他のシナリオ行くと主人公のキャラがまるで違う（いい方に）から、知夏シナリオの
腹立たしさがさらに際立って始末が悪い、と。
個人的にも>>412には同意する部分がありますし。

全編知夏ルート並だったら孝之に次ぐ四天王入り間違いなしの逸材だったんだが

「DEEPVOICE」フルコンプ

CROSSNETのアプリコット作品。
購入理由は、TOMA氏の魅力的な原画と、
病院・閉鎖空間・アンティークな看護婦服、ホラーものであること。

このゲームの最大の魅力はグラフィック。
キャラだけでなく、背景や小物に相当力を入れている。
目パチ口パク完備の愛らしい立ち絵が好印象。
エロもまあまあ頑張ってるし、音楽も雰囲気に合っている。

と、まあ非常に洗練された贅沢で潤沢で美麗なグラフィックに
彩られた作品なのだが、ホラーとしては致命的に恐くない。
恐かったのはＥＤに○に○○された事くらいだったのが残念。

システム的にもややお粗末。
こうしたゲームは繰り返しプレイが前提なのだから、
未読・既読判定のスキップは最低限つけておいて欲しかった。
あとバックログがないのも残念。スキップ時に効果音が飛ばせないのもなんだかな。

ゲーム全体の難易度はかなり高いです。
自力コンプは途中で放棄して攻略サイトに頼りました。

お姉さんキャラは２人とも攻略できないので注意されたし。
柳先生と尼野さんを攻略したかったのに・・・。
そしてまた眼鏡っこにはまってしまった・・・情念系眼鏡属性あるのかな。

総論
ほどほどに面白いが、難易度が高く、ホラーものとしてはまったく恐くないのがマイナス。
シナリオ、グラフィック、ボイス、音楽、背景と、どれをとっても手抜きをした感がないので、
なんでこんなに恐くないのか、なんだかとっても不思議な感じがしました。

ＣＲＯＷＤ『Ｘチェン−ＢＯＸ』

『ＸｃｈａｎｇｅＲ』
　『Ｘｃｈａｎｇｅ』クリアしたのって何年前だったろう。
　あの時は性転換モノというシチュエーションだけで興奮できた。
　今でもこのシチュは嫌いじゃないんだろう。目が肥えて偏屈になってしまっただけで。
　思うにＣＲＯＷＤの歴史は常にこのシリーズとあった。
　
　いろんな意味で初々しいという言葉をぴったりな内容。
　追加要素（というか追加キャラ）は外国の人と学園の社長。
　原画を買えずに塗りなおしているので、批判の声も少ないものかと予想できる。
　性転換（男→女）に興味がある人がこれを気に入ったなら、
　続けて「２Ｒ」を、そして「３」へと一気にプレイするべし。

『Ｘｃｈａｎｇｅ２Ｒ』
　前作と同じ主人公・同じヒロインで構成される一年後の物語。
　新キャラもいるけど、展開やシチュエーションまでもが似たような内容になっている。
　かえってこの類似性に安心感を覚えるんじゃないかな。

　家庭教師先の翔君にいいようにされる場面や
　カラオケ勝負（または野球拳）で一枚一枚脱いでいく場面が良かったなあ。
　エンディングの数も多いので時間をかけて楽しめる。
　ひと繋がりのストーリーとしてみれば、明日香の精神面の成長ぶりが見どころか。
　大人の女性へと変わりつつある彼女との結末は「３」でのお楽しみということで。

旧版をプレイしていても追加要素があるので、充分にプレイの動機は得られる。
両作品ともプレイしてない人にとっては２作品ＣＤ４枚で6,800円は安い。
くわえて今月末に発売となる『Ｙｉｎ−Ｙａｎｇ！ Ｘ Ｃｈａｎｇｅ Ａｌｔｅｒｎａｔｉｖｅ』への
布石としてこのタイミングでの発売は相乗効果も期待できる。
とかくリメイク商法は批判されるものだけど、実に商売上手な販売戦略だと感心した。

オルタｸﾙ━━━━━(ﾟ(ﾟ∀(ﾟ∀ﾟ(☆∀☆)ﾟ∀ﾟ)∀ﾟ)ﾟ)━━━━━!!

>423
もちつけ（ｗ



彩『どんどこドーン！　〜真夏のこーふんどＣ〜』

日本古来の文化のふんどしがどう扱われているか気になったのと、
ぶっ飛んでいそうな世界観に期待して購入。両方とも期待通りの内容だった。
ただ、ボリュームが少なめと感じる人は多いかもしれない。
個人的にはこれくらいのプレイ時間で、これだけの濃さがあれば納得するけど。

軽妙なノリツッコミとふんどしをメインにしたバカゲチックな世界観。
また、それらが一貫して描かれているのは立派である。
途中で泣きを狙ったり、暗くなったりするような中途半端さもなかった。

一方でふんどしの講釈はえらく真面目で、ただのバカゲでは終わらない力強さがある。
ふんどしの役割もきちんと分担されていたし。
なゆかが丸太橋から落ちたときに明らかになった黒猫ふんどしの理由には唸らせられた。

エロシーンはどちらかというとやや落ち着いている感もある。
ややキ○ガイ風味な相撲では、対決している二人がやけに真面目でそのギャップに笑った。
どちらかというと、普通に会話しているときの微エロが良かった。立ち絵がみんなふんどしだし。

主人公の考え方やふんどしの講釈にちゃんと中身があったのに満足した。
ニーズを考えてという名目で似たり寄ったりのエロゲが乱立する中で、
製作者が作りたいもの、あるいは何かに特化したものは貴重な存在だと思う。

加奈　〜いもうと〜

まぁ昔のゲームだからね
登場人物がもう死にものぐるいにピュアなのは目をつぶるとして、
ストーリーは泣かせゲー典型。特に思うところはなかった。

これで感動出来なきゃ人非人みたいな扱い方をするレビューが多いが、
「どうせ脱ぐんだろ？」
的な場末のストリッパーもどきの女達にいくら力演されようが、泣けるはずも無し。

泣けたって人はもう、エントロピー的閉鎖系な真っ暗の自室で
エロゲーという負の波動にモロにあてられて集団ヒステリーに陥ったに違いない。

それより個人的に気になったのは、ライターの質。
多少のマルチ展開でつながりに所々整合性の合わない点は構わないとして
（ライターの推敲力不足でもあるが）
問題はプレイヤーと主人公の「剥離」感。

その言動や環境から導かれる主人公像とは明らかにかみ合わない内面（心の言葉）。
１人称のサウンドノベルは主人公の「一人語り」がメインだというのに
ライターが下手な色気を出してしまったが為に、
「ヘタレ主人公の語り」と「物書き的ライターの語り」があからさまに違和感あり。

エロゲー好きのキモオタどもは騙せても、活字好きな人や物書きは騙せない。
エロゲーなんて所詮、年中右手を酷使してるクズどもだけの娯楽なんだなと思た。
だから僕はＡＩＲの方が好きだな

ＲａＳｅＮ『傷モノの少女』

『傷モノの学園』の外伝。
傷モノ２作には閉鎖空間という特質が備わっていたのに対して、
こちらは他者に勧める強みに欠けるかと。
視点の変化により色んな人の思考を覗けるという傷モノらしさは本作品でも健在。

傷モノが好きなら、あるいはＲａＳｅＮブランドが好きなら買い。
両ファンとしては外れの可能性は考えなかったし、実際にそうだった。

ただ、次作『かのん』が発売されるまでの繋ぎというか、
どうしても小品としての印象が否めないんだね。
それは外伝と銘打っているからなのか、フラグが複雑と感じなかったからなのか。
プレイ時間も今までで一番短かっただろう。

芳川さんの病院での態度や、友人に売られた雛ちゃんの絶望などが醍醐味かな。
ＲａＳｅＮ作品は世界に繋がりがあるので、
順番にプレイして「あ、これは前作に出てた」ってのを見つけてほしい。

ねこ（？）のマイケルや香奈先輩の活躍もいい味だしている。
香奈先輩が気に入ったなら、ＯＨＰのインタビューでも読まれたし。
個人的にはべるーちぇたんに出演してほしかったなぁ……。

一作出すごとに完成度も各要素もレベルアップしているので
ＲａＳｅＮの追っかけになるとそれを心待ちにする特権を持てる。
開発中の『ＣａｆｅＡＱＵＡ』は凌辱モノではないけれど、
ここで期待感と購入宣言を表して発売日を待っていよう。

ＮＥＸＴＯＮ『ＭＯＯＮ．』

不可視の力を手に入れるには精神の強さが求められ、
そのために意図的に負荷をかけるのがＦＡＲＧＯの仕事となっている。
クラスＡ・Ｂ・Ｃを分かつものを考えてみると世界観が見えてくる。

クラスＡに配属された天沢 郁未と鹿沼 葉子。
彼女たちをＡまで押し上げた悲劇を対比してみるのもまた一興。
ともに母親に愛されて、母親を亡くしたのは共通しているが……。

不可視の力を制御できるようになってからは２つの戦いがある。
第１戦は月。時の証人や身体の裏返りなど、支離滅裂で強引な進行は異彩に満ちていて素晴らしい。
１周したあとでアンインストール、再インストールして２周目・３周目（これで崩し）とプレイしてきた過程で、
再インストール以降のモチベーションはこの戦いを見たかったからというのが大きい。

第２戦は鹿沼 葉子。
ここは先に述べたように、クラスＡとしての二人の対比が見どころとなる。
彼女が旅立った世界がつらいものであることは、物語の全てをもって表現されている。

エンディングについて。
郁未を抱いた母親がベンチに座っていて、その隣に大きくなった郁未が座る。
スタッフロール後には郁未が未悠を抱いてベンチに座っている。
このとき郁未の隣に座った彼女が誰なのかが語られてはいないが、
服のプリントを読み取るまでもなく先の場面と重ね合わせれば大きくなった未悠であると考えられる。
この直後に晴香と由依が姿をあらわすが葉子はいない。
その理由は分からないけれど、友里の最期を考えるとあまりいい理由ではなさそうだ。

拙いところが目立つけれど力作といえる一本。
『同棲』の次がこの作品なのも驚きだし、
押さえるべきポイントを押さえて完成された物語・世界観には感嘆する。
郁未の父親の存在感がないのに反して、
父親がいない理由は重大な意味を持っているんだけど、これにはなかなか気づかないだろうね。

ＡＬＩＣＥ ＳＯＦＴ『ままにょにょ』

崩し宣言ではないのでこちらにて報告。
３回初期化していて、これが４回目のプレイ。
プレイ時間１９時間、窟レベル１３０というところでプレイ終了宣言。
ＣＤレス起動が可能なんでまたやるかもしれないけどね。

主戦力ははぐれ枕投げ。
お気に入りヒロインのみのパーティーでやってきたけれど、
やはり終わりがないのを続けるにはそれなりのモチベーションがねぇ。
『ＤＡＬＫ外伝』がいかに面白くてバランスが良かったか痛感させられた。
あれの９９９階踏破を駆け足でプレイしたのに後悔している。

メンバーは以下のとおり、上になるほど強い。
・はぐれ枕投げ
・コレット、ちとせ
・怪獣王女、葉月、初音、ファネル
・シグルーン、志津香、鏡花、アーヴィ

夢殿漏師 ◆MUDENmt/Vsさんと|∀・）ﾉｼ ◆fF9EAwSeeAさんへ
先にリタイアさせていただきます。もうちかれたよ……。

ＭＥＧＡＭＩ『くわいなしょっく！ 特典Ｄｉｓｋっ！』

『くわいなしょっく！』のハガキを送るともらえるもの。
本編を回顧しつつのプレイが終了。３０分くらいで終わる。
というか、ゲームではないんだけどね。
収録されているのは線画・システムボイス・壁紙・開発秘話などなど。
セシルとアナスタシアの出会いはマンガのラフ形式にて描かれている。

開発秘話が一番楽しめたコンテンツだった。
登場人物をよりしろとして開発の日々を語ることによって、
このころの苦労を消化して受け入れているんだという安心感を得ながら読めた。

『くわいなしょっく！』のヒロイン・セシルは
２００３年のエロゲヒロインの上位に入っている。
彼女といえばお茶会。
やっぱりお茶会はライターにとっても思い入れが深かったようで。
あの空間と時間があって、物語の二面性が保たれているんだろうなあ。

＞４２５
まあ、これもひとつの意見だよなと苦々しく思いながら読んでいたが（←やってないくせに
最後の一行で爆笑させてもらった。GJ！

ヤバイ、腹抱えてﾜﾛﾀw

葉鍵のやつらもこれくらいのセンスがあれば今頃は…

「姉とボイン」コンプ

乳がでかすぎ、OHPで紹介されているテキストがダメすぎ、いいのは絵だけ…
と2chでのメーカースレその他では散々な前評判だった作品。
俺は爆乳、テキストを受け入れられることを確認して購入した。

で、結果としては考え得る最悪の状況よりかは、かなり上方修正した出来だった。
テキストのほとんどは、どつき漫才のノリだったが俺は結構笑わせてもらった。
価格が6,090円なのにヒロイン数が10人なので一人一人の内容の薄さは想像通り。
姉成分の薄さは致命的ではあったものの、一部の姉には心臓を打ち抜かれたので良しとする。
お気に入りは、りんご姉。素晴らしいサドお姉様だった。
それだけにボリュームの無さが残念至極。

エチシーンの尺は短すぎるということもないが、エチィ雰囲気になったと思ったら
前戯もほとんどなく次の場面で既に挿入…というような展開が多かった。
価格を抑えたせいで一枚絵を１・２枚しか使えないという制約はあったろうが
２枚とも挿入シーンの絵を持ってきてるエチシーンは疑問だった。
こういう時はオーソドックスに脱がせて愛撫してるシーン、挿入シーンにしておけばいいと思うんだけどなぁ。
まぁ佐野絵と消し無しの卑語の後押しを得たせいか抜けるシーンはあったが及第点はあげられないな。

やっぱさぁヒロイン10人は多すぎ。
ここのメーカーは他のブランドでエチシーン集みたいな作品の第二弾を出してるが
最近のエロゲの主流は広く薄くよりも、キャラの掘り下げが望まれていると感じてるんだがどうだろう？
こういうのが好きな人もいるだろうからニーズの違いと言われればそれまでなんだけどね。

これ以前のものは>279-283を参照されたし。

3days　>290
Angel Bullet　>398
CLANNAD　>347
Dear My Friend　>318（>319）　>358
DEEP VOICE　>421
ENSEMBLE〜舞い落ちる羽のアンサンブル　>388
Forest　>324
INNOCENT COLORS　>393
Libido7　>297（>298）
Little Little Election　>376（>375）
MILKジャンキー　>292（>294）
MOEラブ　>390
MOON.　>427
North Wind　>396
Reminiscence Blue　>401
Sense off　>349
SNOW full voice version　>393
Tender Breeze　>410
XチェンBOX　>422

蒼い海でヤリすてや　>286
あした出逢った少女　>334
姉とボイン　>433
いもうとブルマ　>345
淫奉の聖女　>356
永遠のアセリア　>339
奥様は巫女？R　>303　>352
お兄ちゃん受信中 >323
家族計画〜そしてまた家族計画を〜　>306
加奈〜いもうと　>425
傷モノの少女　>426
きんぎん☆はあと☆さっきゅばす！　>359（>360　>361）
腐り姫　>312　>363
くれいどるそんぐ　>392
クロス　>385
黒の断章　>307（>308 >309）
黒百合の館　>389
黒よりも昏い青　>310
くわいなしょっく！　>288（>289）
くわいなしょっく！特典Diskっ！　>429
幻燐２　>366
秋桜の空に　>315
今宵も召しませAlicetale　>325
催眠学園　>382
桜待坂Stories Vol.1　>304（>305）
サフィズムの舷窓〜en epic〜　>370
しすたぁエンジェル　>414
雫（リニューアル前）　>383
ジュエルスオーシャン　>326
神樹の館　>395　>402
水夏　>367

巣作りドラゴン　>346
せいぎのみかた　ただいま着替え中！　>387
絶倫アクロバットおやじ　>378（>379）
そらうた　>341　>412（>418　>419　>420）
体育倉庫　>293
月は東に日は西に　>295
トラブルトラップlaboratory　>285
どんどこドーン！　>311　>424
姉ちゃんとしようよ２　>338
裸エプロン学園　>342
初恋　>316（>317）
はなまる3姉妹　>335
はめ☆ドリ　>394
はるのあしおと　>299（>300）　>348（>350　>351　>352）
ひなたぼっこ　>301　>381
百鬼　>374

ピンク・パンツァー　>371
フィルナンシス　>313
プリンセスブレイブ！〜雀卓の騎士〜　>372
フローラリアプラス　>357　>399
星空プラネット〜夢箱　>400
保母さんのエプロン　>386
ホワイトブレス　>343
ままにょにょ　>428
マレビト〜そして世界は色を失う　>403（>404　>405）
もみじ『ワタシ・・・人形じゃありません・・・』　>384
夕緋ノ向コウ側　>397
らくえん　>302　>340　>369　>391
らずべりー　>344
ラムネ　>328
ランス�W　>373
リアライズ　>327　>329　（>330）
リトルモニカ物語　>331
燐月　>332
我が家に魔女がやってきた！　>336（>337）

次はこのスレの最後にでも貼ろうと思う。

あい、おつかれさまでした。
ところでこのスレってここまでで311KB。
700レスあたりで容量いっぱいになりますね。

「ままらぶ」の報告でも。

マンションの１フロアで起こる、主人公と恋人のヅマを中心として、そのドタバタな日々を描いた作品。
ヅマ属性の某氏が某所で不安を述べているが、作中でも恋人としてのキャラだけでなく
母としての顔も描写されており、両方の立場での葛藤も描写されているので安心されよ。
つかたまに歳の話題されて激しく反応する涼子ママン萌え。
話は基本的にコメディー調の話が続く。ここいらはキャラの立て方や役割分担がきっちりしており、
話のネタも多岐にわたるので、飽きることはないと思う。しょっちゅう入る合いの手の笑い声は好き嫌いがあるのかも。
テキストだけでなく効果音の使い方など、演出が全般的にこなれている印象を受けた。

サブキャラもみな個性は強いが、個別の量は涼子ママンに比べて少なめ。タイトルがタイトルだけにこれはやむを得ないか。
小雪の桃色時空などは相当の萌え力であった。もちろんエロも。
物足りない分を挙げればサブルートなのだろう。涼子ルートではきちんと三角関係が消化されているのに対し、他ではその辺が
弱かったり、いきなり新キャラ出して片付けたりと、共通ルートの雰囲気を持続させながら解決して欲しかった向きとしては不満。
あとは共通ルートが長いという批判はあるかもしれない。でも漏れとしては雰囲気が非常によく、いつまでも続けたかったので
あまり気にはならないのだが。

結論：８５点。タイトルから属性を絞っているようにも映るが実際は間口が広い。あまり人を選ばない萌えエロゲー。
　　　　　　　　暗くなりそうな場面でも出来るだけ明るく見せようとする工夫もあり、ライトな感じのゲムを好む向きにはいいのだろう。
　　　　　　　　値段が安いのに普通に8800円級の話の尺があるからお得感もなかなか。

indexの人、スーパー乙

「さよならを教えて」の感想でも。睦月EDしか見てないんだけれど、
他のキャラを攻略する気が起きない（クソゲーというわけではない）ので報告を。

評判通り、少しトチ狂ったシナリオですけど、オチは途中で読める人もいると思う。
文章自体は下手ではないけれど、たまにあざとく感じる部分もある。
CGは常に夕方なので、全て暗い感じ。枚数云々より、使い方が巧い（後述）

また、シナリオを彩る演出部分は素晴らしい。
キャラの表情のカットインや、何度も同じCGを見せる刷り込み効果、CGのズームなど、
プレイヤーを引き込むための仕掛けが、色々と散りばめてある。
音楽は色んな意味でおかしいです。普通じゃない音楽が聞きたいならオススメします。
CVは主人公以外の全キャラ完備。個別のボイスON、OFFはできません。

エロは、ちょっと思い出したくないのもあります…。回数自体は結構多い。
ただ、尺はそんなに長くないし、トチ狂ってるシチュが多いので、実用性はイマイチ。

総評。自分にとっては、鬱ゲーや、狂気ゲーというより、ホラーだったかな。
赤を基調にしてるし、ちょっとダリオ・アルジェントが頭を掠めたからかも…。
演出や雰囲気作りは巧いし、パッケやCDのレーベルなどデザイン面も素晴らしい。
一言で言えば、よく出来たお化け屋敷、といった感じですね。

唐突ですが、「カンナ」の花言葉は「永続」という意味もあるそうで。
最後までプレイした人には、きっと、この花言葉の意味がわかると思う。

かんなの「永続」もそうですし、桜の「純潔」、
エリカ（ヒース）の「孤独」、忘れな草の「私を忘れないで」
などはエロゲなどでもよく取り上げられるから覚えておいて損はないかも。

「LoveLetter」コンプ。

ひぎぃゲーはやってみたいと思っていたが、いきなりたっちーというのも腰が引け
るので入門用ということで購入。猟奇ゲーとは思えないタイトルにも惹かれて。

帝國医大の助教授、真木卓哉（主人公）の元にある日、意味深な手紙が届く。
「私はずっと、あなたを見てきました………」
一見、女学生からのファンレターか、他愛ない悪ふざけかと思われた書面だったが
その日以来、彼の身近な人々がひとり、ふたりと姿を消していく。そしてその度に
卓哉に送りつけられる、血なまぐさい映像を収めたビデオテープ。手紙の差出人は
血に飢えた狂人か、はたまた恋に溺れた哀れな女か？
スタンダードな選択肢方式のADVです。CG99枚、シーン鑑賞枠23、音楽鑑賞モード
あり。BGMは全部で25曲、Vocal曲はありません。

序盤は、物語の展開のあまりの情緒的さに音を上げそうになりました。いざという
時にこの主人公、ヒロインの顔が頭にちらついたりして筋の通った行動ができなく
なります。天才的外科医とか言われても説得力なさ過ぎる。
中盤以降はヒロイン視点になるので、そういった印象はある程度緩和されますが
それにしたってキャラクター描写が単純で深みがないし、テキストも野暮ったい。
猟奇的なイベントでユーザの恐怖心をやたら煽っているだけ、という印象を受けま
した。

とまあ、文句たらたらですが、冴シナリオにおいての卓哉の言動には、「おっ」と
思わされるものがありました。“何があろうと自分だけは嫌いになってはならない”
……エロゲオタには厳しいセリフですけどね。
惜しむらくは上記セリフが発せられた状況があまりに唐突だったこと。もっと自然
な流れで言わせていれば、（私の）好感度がアップしたのになー。

つづき。

キャラ立ちはまことに悪いです。が、女医属性持ちの私はそれでも悠に萌えてしま
ったのだった。（冴は女医的な記号があからさま過ぎて萌えられず）
しかし！　あーゆーオチがつくとは。女医（悠は結局女医じゃなかったけど）って
どーして最後はいつも女狐にされちゃうんだよーー！ヽ(`Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧｧｧﾝ

あんまり貶めてばかりなのも何なので、褒めどころを。
ＣＧはホントに美麗です。絵柄は可愛いし、塗りは透明感があって絶品。こういう
塗りは好きです。彩度抑え目の色使いも上品でいい。
システムはオーソドックスで堅実な作り。時々ちょっぴり重いこと以外は問題ない
ですね。デザインが業務ソフトみたいで素っ気無いけど。
音楽は目立ちませんが出来はまずまず。ＣＶは一人微妙ですがまずまず。響子役の
人が上手かったなあ（絶叫が）。
エロは絵柄が気に入れば満足できるのでは。但し猟奇ゲーにしてはそれ系シチュの
エロはなく、和姦メイン。やってもせいぜい陵辱どまりです。

結論：65点
推理要素を含んだサスペンス猟奇ゲーを目指したにしてはシナリオがお粗末です。
猟奇的な要素も未消化で、う〜ん、な感じ。絵がいいだけに、それにシステムにも
問題がないだけに残念。
パッケの印象ほど猟奇的要素は濃くないので、雰囲気だけ味わってみたい人には
いいかもしれません。

促進スレで指定を受けた「Ricotte〜アルペンブルの歌姫〜」コンプ。

低価格スレの祭りにのって購入。あの時期、これと「初恋」とのセットを手に
紙風船のレジに並んだエロゲーマーは一体何人に上ることでしょう。てか初恋
積んだままですが。

主人公のバノンはいつか音楽の都アルペンブルで拍手喝采を受けることを夢見て
いるパブのピアノ弾き。ある日、彼の前に現れた不思議な少女、リコッテは素晴
らしい歌声を持っているにも関わらず、歌う事に恐怖心を抱いていた。兄として
リコッテを引き取り、更にはパブでペアを組んで演奏をすることになったバノン
は、彼女の秘密に一歩、また一歩と踏み込んでいく。

歌姫としがないピアノ弾きが運命的な恋に落ちるという、音楽モノとしては王道
ストーリーのADV。CG72枚、シーン回想枠29。音楽鑑賞モードあり。vocalは6曲、
ピアノ12曲、全32曲。ピアノは演奏者がクレジットされているので生演奏？

ヒロインをリコッテ一人に絞り、彼女の歌に対する気持ちの移り変わりやバノン
への心情をきめ細かく表現しようとしたところは心意気を感じます。が、炉属性
皆無の自分は残念なことにリコッテのキャラクターに感じるところがなかった。
トラブルメーカーのお姫様という手垢のついたキャラをベタなストーリーに放り
込んで見せられても……正直、途方にくれますた。てか可愛らしさやわがままさ
の描き方がどうにも鼻についてしまってねえ。俺ダメだわ、こういうの。
あ、クーロミエは良かったな。ああいうガツガツしてない娘は好きだ。

つづき。

CGはさすが御大、可愛いの一言。立ち絵も（リコッテは）種類豊富で良い。個人
的には金髪の色あいが気に入りました。塗りが好みでなかったのが残念。
音楽自体は可もなく不可もなく、なのだが、曲のジャンルがクラシックなんだか
ポップスなんだかはっきりしない。バノンとリコッテがどんな音楽に取り組んで
いるかをユーザに示すのは結構重要なことなんじゃないかと思うのだが。
エロは、力入ってる娘とそうでない娘との差があり過ぎな気もするが、リコッテ
に関しては満足度高いんじゃないでしょうか。何しろ処女喪失〜お赤飯〜さらに
開発、といった過程が楽しめますし。
システム面は特に不満なくプレイできた。システムメニューやスタート画面のデザ
インが上品でいいですね。

結論：69点。
児童文学か絵本のような可愛らしい雰囲気に満ち溢れたゲーム（エロシーン除く）。
その空気を楽しめる人ならリコッテに萌えることも可能でしょう。
しかし、なぜエロゲー？　こういう雰囲気ってエロゲーマーより、どっちかってえと
女性や子供にウケるような気がするのは私の偏見なのだろうか。

最近は少女漫画好きの男も多いしなー
そういう層は好むのかもしれない。

>>447
おお、レスTHX。
少女漫画好きの男とはピンポイントな購買層ですねー

メインターゲットの炉な方々にとってはどうなんでしょうね＞可愛らしい雰囲気
拒否反応示す人も結構いそうですが。

漏れは炉属性じゃないけどﾘｺｯﾃは転びました。少女漫画は好きです;y=ｰ( ﾟдﾟ)･∵.ﾀｰﾝ

ﾊｳｽ名作劇場ｴﾛｹﾞ版って感じのゲームﾀﾞﾀｰﾈ

>>449
メチャメチャピンポイントで的を射た例えだなｗ

「顔のない月DVD ｺﾚｸﾀｰｽﾞｴﾃﾞｨｼｮﾝ」終了　５０点

これは世間的には抜きゲに分類されるんだろうか？

シナリオもそれなりに力を入れている風だったが、話が複雑すぎ。
というか、まだ理解できてない。
ライターの頭の中ではちゃんと話が作れてるんだろうけど、
それを伝えきれてないと思う。

初代巫女（昔）→数世代飛ぶ→チヨ→一世代飛ぶ→由利子→鈴菜

これだけの因縁がある物語なんだけど、
いつの話が今話題になってるかよくわからなくなるんだよね。
謎解きも曖昧な表現ばっかだし。
もっとシンプルにした方がよかったと思う。

チヨ（と明治の大火）ってシナリオ上必要なのか？
教授何にも役にたってないじゃん。
一平＆五平はいるけど、二平や三平はどうしたんだよ！？

とまぁシナリオに関しては全然ダメ。

だがエロはいいな。抜ける。
一つのエロシーンで２、３枚CGあるし、シーン数もかなりの数だ。
絵は練り案なので当然きれいだし。
個人的には陵辱が多いのと卑語がないのが残念。

というわけでこのゲームはおれにとってはまぁまぁの抜きゲでした。

促進スレで指名された「PRIMO」をフルコンプで完全クリア。

話の内容は――育ての親である祖父の死後、血縁者ではない真知代の
元へ養子として引き取られた主人公・琢馬。
彼女が運営する学園へ通う傍らで「働かざる者は食うべからず」とばかりに
日々管理人ならぬ学園の雑用をこなす一方で、学園では知らぬ者はいない
仲良し美少女三人組と男子生徒からの人気も高い養護教諭、そしてお調子
者の友人等に囲まれた学園生活を過ごしている。
果たして主人公は、五月から八月までの間、彼女らとどのような学園生活を
育むのか――といったもの。

ゲーム内容は――冒頭で主人公の生い立ちが説明された後は、次々と攻略
可能なヒロインらと友人が登場し、そんな彼らとの会話がこれからの楽しい
学園生活を予感させる。
だが、先にあったように、このソフトのゲーム期間は五月から八月までである。
ここで「プレイ期間が三ヶ月間も!?」と思われるかもしれないが、そこは安心
してほしい。
要所要所でゲーム内で勝手に時が流れるので、三ヶ月もの間を無駄に過ご
すことはない。そして、五月の半ばに登場する四つある選択肢で、実質的に
攻略対象ヒロインが決まり、後はそのヒロインに沿った選択肢を選んでいくと、
すんなりとハッピーエンドを迎えることが出来るのだ。
この際にどの選択肢を選べばいいのか判らなくなった場合でも、CD内にある
攻略テキストを参照すればたちどころに判明するので、わざわざ攻略サイトを
探す必要もない、メーカー側からの有り難い配慮である。
しかも、各ヒロインの攻略時間は約40分余り、シナリオ共通部分をスキップ
すると20分弱で済んでしまうという、正に積みゲーマーに優しいソフトでもある。

2002年に出たソフトということもあり、新規に――とまではいかなくても、部屋
の片隅で積まれていたら、この機会に崩してみるのも悪くはないだろう。
多分。いや、きっと。
少なくても、システム部分はアクティブなだけあって快適なのは間違いないので、
ストレスを感じることはないと思われる。

「乳忍者」コンプ。

馬鹿ゲー……なんだけれども、イマイチだった。確かに乳忍法の巨乳真剣白刃取りとか、巨尻アタックに、
特撮モノよろしくナレーションが入るあたりのノリは面白かった。だけど、それだけ。何より事実上の一本道で
お話も短く、何より敵キャラの数の少なさがイマイチだった。

エロもなあ……女主人公視点で進むわけだけれど、凌辱されようが拷問されようが、感じているのが演技だったり
一発逆転を狙うモノだったりで、拍子抜け。膣圧でち○ぽ切断するシーンまであっては、抜きには全く不向き。

それ以外は普通の出来だったと思う。
ここのスタッフの出すエロゲは面白いのばかりだったけれど、今回はハズレだった。次回作に期待。

>膣圧でち○ぽ切断するシーンまであっては、抜きには全く不向き。
吹いた。

>452
そうか…いきつけのソフト屋に、いつまでも微妙な値段で「PURIMO」が積んで
あるのが気になってたが、良い話が聞けました。thx

秋桜の空に＜Ｍａｒｒｏｎ＞ クリア

季節は秋。紅葉の鮮やかな街。
主人公は、自覚はないがその無茶苦茶な言動で学園中から一目置かれる変わり者。
隣のお姉さん桜橋涼香や、愉快なクラスメートに囲まれ、ドタバタ喜劇な毎日を送っている。
(OHPより）

有名どころだけに、今更感がありますが…面白いや、これ。
バカな言動連発が好きな人は、はまると思う。
ストーリーは日常最高、後半は気になるほどではないけれど……微妙に超展開風味。
「＊＊＊のぱくり」という言い方もされたようだが、それなりに納得カナ。

絵も可愛いし、最後の方まで攻略からはずれたキャラもそれなりにからんでくるし、
よくできたゲームだと思うよ、思うよ。
ただ、既読スキップがついてない（注、通常のスキップは有り）のには、ちょっと
不満でした。

最後に……カナ坊可愛いよ、可愛いよ？

これはもしかして例のアレを言えってことなんダナ？ダナ？
二回いうｎ

やってみたいんだけどペケピーで動きますかね？

>>459
つ[c.h.a.o.s.]

>>457
カナ坊のなく頃に Marronｽﾚ38
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1098829005/5

ここ読むよろし。>>458いわく[c.h.a.o.s.]だね。
実際にやってクリアしたよ

促進スレで指名された「flowers」をフルコンプで完全クリア。

話の内容は――主人公が通う学校は、元女子校でつい最近共学に
なったばかり。今現在も男子生徒は圧倒的に少なく、高校２年生に
なった今もクラスに居る男子生徒は主人公一人という有様。そして、
校内外に可愛い女の子が居るわけで……４月から一ヶ月の間に、
様々な女の子と出会い、どのような恋愛ドラマが繰り広げられるのか
――といったもの。

感想は――シナリオ展開に山場が足りないと感じた部分もあったが、
普通の女の子に少々アクセントを加えた普通の恋愛もの、かな。
……志村先生を除いては。
とにかくこの先生、４月に転任してきたばかりなのだが、とにかく行動が
奇抜というかはちゃめちゃ過ぎ。
他の女の子を攻略している際も、この先生の行動にはついて行けない
感が非常に強かったが、実際に攻略してみると脇キャラでいた頃の
場合の比ではない。主人公に購買から焼きそばパンを一万円分
買い占めさせ、買い占めた全部の焼きそばパンから焼きそばだけを
少しずつ抜いて、購買に返品（無論お金も返してもらう）させた時点で
（実行する主人公も主人公なんだが）プレイするのを止めようと思った
ぐらいだ。
ちなみに、この先生は他のヒロイン六人を攻略した後でないと攻略
不可能。つまり最後のトリである。

この先生一人でゲームの印象をかなり変えてると思うので、奇想天外
な年上の女性に振り回され過ぎたいと思っている方は是非に……。

>>458>>459
イエス、了解。今度見かけたら買ってみるぞっっっっっっっっ!!

やきもちツインベル　コンプ

どっかで書いたけど、「愛のエプロン」を思い出す。
豪勢な素材を用意して、女性芸能人にそれを使った料理を作らせて、
男性ゲストなどが批評するといったものだ。
ちなみにこれが原因で鰻を食べられなくなった人も居る。
料理する人がピンクレディーか杉本彩並、いやせめて磯野貴理子だったら良かったのにと思う。

「てこいれプリンセス」コンプ。

実は荒川工テキストっていうのは初体験だったわけだけれど、確かにこれは面白い。４人のお姫様＋アルファの
キャラはしっかり立っているし、バラエティー番組に近いノリの会話も面白い。最後までそのパワーが落ちないのも流石。
ストーリーは透明人間になって異世界に迷い込んだ主人公が、四人のお姫様の誰か一人を「てこいれ」して神王妃に
する、というもの。ただ、展開が全員同じで、仲良くなる→ちょっとえちぃことをする→問題発生して少し距離ができる
→主人公がんがる→現実世界へ連れてくる。また、ストーリーの要となる「神王妃」については個別ENDでは放置され、
TrueEndで語られるわけだけれど、あまりにも強引にオチをつけた印象。ストーリーの整合性とかに拘る人は不満が
残りそう。

エロは結構良い。触りっこ、足コキ、手コキ、フェラまで含めれば回数もかなり多い。ただ、本編ではテキストが喘ぎ声の
垂れ流しで、尺もさほど長くない。が、エピローグがすごい。三連発は当たり前、ショタメイドまで含んだエンドレスの
４Ｐはあるし、５人に足コキされるし、シチュもテキストも濃密だった。たぶん、ここだけライター別人っぽいけれど。
ただ、炉キャラと年増女騎士のエピローグではエロ無しだったのは残念。

絵は見ての通り独特……まあでも、身体のラインや肉付きは結構エロいと思う。表情つうか、目がちと怖いと思った
CGは何枚かあったが……それと、主人公の松浪健四郎カットがどうしても肌に合わなかった。
音楽はあんまり印象に残らなかった。声も普通。システムはクリックしている間隔が長いと強制スキップが作動してしまう
のが難点だったけれど、それ以外は快適だった。

まとめとしては、バラエティー番組っぽい軽妙なテキストと濃いエロが楽しめたので満足。
あの絵柄がOKな人ならば十分に楽しめると思う。

ジグソー氏は順調に崩しを進められているようで……
先日見つけたサイトだけど、もしジグソー氏がここに入るとなると
買い物禁断症状で大変なことになるのでは。
ttp://www.mitsubishielectric.co.jp/dspace/column/c0411_4_f.html

>>464
ジグソー氏に限らず、積みゲ崩し促進スレとか、エロゲを買ってお家へ帰ろう。スレの
住人なんかが４ヶ月どころか１ヶ月も入ったらストレスで狂ってしまいそうだな。

その両方の住人の俺は言うまでもなく。

「おねだりミルクプリンセス」コンプ

女性にある病気が流行ってその特効薬が精液だというお馬鹿な設定。
俺は抜きゲとしてこれを買ったんだけど、キャラ立ちというか会話の面白さが良かった。
特にメインヒロインと思われる幼馴染みが希に見る天然お馬鹿キャラ。
鼻血出してティッシュを詰めたら取れなくなるとか
仔猫を口の中に入れて舌を噛まれるとか
テストでカンニングして先生に見つかるとか……もう止まりません。
元気系で打たれ強いお馬鹿なせいか、そういう馬鹿なところを魅力として受け入られる自分に驚いた。
他のキャラもよくある設定ながらもキャラの魅力が伝わってくる描かれかたで楽しかった。

しかーーーーーし！！！！
４人いるヒロイン（他１人サブキャラ）のうち個別ENDが２人にしか無いってなんですか？
ENDが無い２人も終盤まで「誰を誘う？」という選択の時にちゃんと選択肢として名前出てくるんですよ？
追加データあるそうだけど……どんなのか激しく不安だ…
次作からは頼みますよマジで。

「死妹人形」コンプ。

実妹ゲーで、実妹がメインヒロインなんだけれど、あんまり萌えなかった。病弱な妹が中盤で死んじゃって、
シスコンな主人公が悪魔を召還して妹の魂をホムンクルスの中に埋め込んで復活させるわけだけれど、
身体は別物だから当然ビジュアルは別人。いくら声優が同じで、テキストで散々実妹であることを強調しても
モニタ越しに見れば実感があんまり沸かないんだよなあ……ゲームのコンセプト上仕方がないってのは
わかるのだけれども。
反対にオーソドックスなツンデレキャラで終わるのかと思った女騎士が良い意味で期待を裏切ってくれた。
主人公のためならホントに何でもしちゃうし、狂っちゃうし、触手で犯されようがスカ責め食らおうがなおも主人公を
追い続けるわ、何だかんだで一番美味しい役回りだわで、大活躍。個別ルートではオーソドックスなツンデレキャラにも
終始するし、まさに大車輪の活躍。
ストーリーはまあ、普通かなあ……所々に放置された伏線が気になったりしたけれど、可もなく不可もなくという
感じ。とにかく女騎士の大車輪ぶりだけが目立った。

エロは回数は多い。尺の長さはシーンによりけりだけれど、全般的に短め。二連発以上のシーンは結構良かったが、
一回限りで終わってしまうシーンは……それと、主人公のネガティブモノローグが入るシーンが多すぎて
結構ウザイシーンが多かった。シチュも各種そろってはいるが、特殊シチュ以外のシーンは似たようなシチュばかり。
半脱ぎエロが多いのはそれでそれで良いが、９割以上がそうだとありがたみも薄れる。
CGも使い回しが多いし、何より構図が全然エロくなかった。身体の向きが明らかにおかしいCGとかあったし……

音楽、声、システムについては特に不満なし。
全体として見ると「普通」「そこそこ」という感じ。実妹をメインにしたゲームだけれど、実妹萌えの人よりも一風変わった
ツンデレキャラを堪能したい人にお勧めかも。

死妹人形に関しては概ね同意。
あと、ツンデレの中の人に触れないのは>>467の良心とｵﾓﾀw

永遠のアセリア -The Spirit of Eternity Sword-
EXPANTION(以下EXP)も含めすべて終了。
長い開発期間の果てに出されたこの作品。
プレイ時間は合計で100時間を越える。大作といっても差し支えはないだろう。
以下若干もしくは過度のネタバレを含むので注意されたし。

戦闘システムはなかなか興味深いものがある。
配置や技を考えることによって戦術の幅は非常に広がる。
良いランクを取るにはなかなか考えてやらなければならない。

シナリオは全面的な肯定はできないものだった。
しかし、この結末でもありかな、と思わせる雰囲気は持ちえている。
EXPは、本編で攻略不可なキャラの話だが、好きな人はやっとけ、程度。
むしろEXPの真骨頂は光陰他の脇キャラの魅力にあるだろう。
本編では顔なしだった汎スピリット(雑魚スピ)も立ち絵ができ、魅力が増加。

独特な絵は世界観構築にはなかなか一役買っているのではないかと思う。
ただ、EXPのヒロインの新規立ち絵は少し浮いている気がしないでもない。
音楽についても同様。各曲は使いどころがうまい。

総じるならば、気になったら期待程度には楽しめるだろう、と。
EXPは雑魚スピ萌えや光陰燃えな人なら。
次のレスでは>163の誓いについても言及するが
このレスよりネタバレ度は確実に上がるのでそこだけ留意を。

まずはEXPについて。本編では攻略不可能な時深と今日子の話なのだが
EDの構成は同じではあるが、本編に比べるといまいち情緒的ではない気がする。
これは積み上げてきたものが少ない、つまりは話が短いからかもしれない。
今日子篇の影の主役である光陰はその点魅力全開だ、皮肉なことに。
雑魚スピも、立ち絵ができたことによってこうまで印象が変わるものかと驚いた。
まぁつまり、そんなもん。

では、メインである>163の誓いについて。
結論から言うなら、別にたいしたことはなかった。
佳織は普通の妹キャラだ。まぁ、立ち絵が微妙かもしれないが、それだけ。
ならばなぜ、こうまで散々ないわれ方をしているのか。
それは、佳織が主人公(悠人)から 離れていく存在 だからだろう。
戦いの果てに、悠人と佳織は永遠の別離をする。ファンタズマゴリア(物語の舞台)の
物語を通して唯一(雑魚スピ除く)結ばれない存在なのである。

ここで、一つの結論に達する。この物語は、「妹属性へのアンチテーゼ」であると。
通常妹というものは主人公に付きまとうなり絡むなりするもので
その空気、言うなら触れ合いが必然的に、それもずっと存在する。
だが、この作品はそれを完全に断ち切ることにより、兄妹違う道を歩かせるのだ。
序盤から病的なまで佳織を守り続ける悠人。その悠人が佳織から脱却する様は
前述のとおり、妹というぬるま湯にいつまでも浸っていていいのか、といった
アンチテーゼである。妹属性持ちは踏み絵として、踏んでみるのも一興だ。
思えば、EXPに足りないのはコレだったのかもしれない。それは言いすぎか。

「です☆めた」コンプ。

悪魔を召還して吸血鬼になろうとした主人公だけれど、女悪魔の血が飲めずに半熟の吸血鬼という中途半端な
状態に。生き抜くためにヒロインの血を求めて……というストーリーだが、全く肌に合わなかった。まず主人公。
ヒッキーでヘタレでネガティブで、最後までうじうじと悩む。ヒロインも白痴、電波、お花畑と、まるで一昔前に流行った
鍵ゲーの劣化コピーゲーのよう。唯一、海兵隊臭漂うメイドさんは良かったが非攻略な上に出番が少なすぎ。
ギャグも序盤は軽妙で楽しいのだけれど、キャラがキャラだけに段々と痛々しく思えてくるし、何よりシリアスな
シーンでもギャグ飛ばされるのはたまらない。ストーリーも結局は鍵ゲーライクなちょっと泣きゲー風味でイマイチ。

エロは回数こそ少ないものの、テキスト描写自体は良かったし、シチュも母娘丼を初め結構良かった。が、ベッドヤクザに
豹変する主人公と、エロシーンの最中にヒロインの血を飲もうとするが結局飲めず、うじうじする主人公が鬱陶しく、
せっかくの良さを台無しにしている。血を飲まないシーンでも必ず主人公のうじうじモノローグが入り、とにかく鬱陶しい。

絵はバラツキがあって、角度によっては別人に見えてしまうCGがいくつかあったのが気になった。音楽は音楽制作
集団が作っているだけあって、ボーカル曲は素晴らしいものがあったが、日常シーンのBGMが普通すぎて印象に
残らない。効果音の演出にも期待していたのだけれど、「ざわざわ」だけで拍子抜け。システムはいつものwillの。

各所での評判は良いけれど、俺にはダメだった。「フラワーズ」のCHOIRが作ったので期待が大きかっただけに……
「フラワーズ」のエロゲらしからぬノリを求めてしまった俺が悪いと思うので、そうでない人や鍵ゲーが好きな人なら
きっと楽しめると思う。丁寧に作ってあるとは思うし。

「罪罰」コンプ

立ち絵の変化、エチ回想をアニメーション化しており、その点に関してはよくやっていた。
シチュも個人的に見所がある点はあった。勿論ダメなとこ（浣腸して排泄シーン無し）もあったけど。
シナリオはサスペンス風味な伏線はあるが、この作品ではほとんど解明されてない。

総プレイ時間が２時間〜２時間半で締め方が中途半端というのはどうしたものか。
開発期間がえらく長かったので発売するか心配だったが…長期延期に良作無しとはよく言った。
第二部を出すなら実姉とのエロを濃厚にしてくれ。
それ以上の要求はしない。

１１月以降のを簡単に。

まじかる☆ている
ショタ化された主人公が魔法学校のプリクラスに編入して事件の解決を図る話。
日常は年相応といった感じでほのぼの。おにゃのこにいじられる系の話が多かったような。
中の人の演技には格差が。どの人も声質は合わないということではないから我慢すりゃ耐えられるレベル。
南お姉さんのファーファたんは予想外に萌え度が高かった。声と絵との相性がよいのだろう。設定だけいえば
沙紗たんのほうが好みなのだが。あれは中の人が(ry

絵師とファンタジー世界の相性もよく、萌え分については十分補給できるだろう。一方において、前作と同等
もしくはダウンしてるのがエチとシナリオ。前者は前より薄いし、後者は相変わらず８割くらい共通だしな。
萌え特化と割り切れば一定の効果は挙げられるものと推測されます。

やきもちツインベル
登場キャラみんな顔出ししたら個別ってのはキャラもつかめないしやってられないのですが。
エチシーンも数クリックだし。正直体験版でやばい臭いはしたのだが。
でも素材は悪くないんだよな。なんつか、ブランド物の食材を闇鍋にしちゃったというか。
きちんと調理できるまで日の目を見ないようには出来なかったのかねぇ。資金繰りに困ってるわけでも無いのだし。

巫女舞〜ただ一つの願い〜
付属サントラに目が行ってしまったのであまり注目してなかった。まぁその程度の出来だったけれど。
基本線は過去の因縁が絡む伝奇系な話。使い古されたネタをそのまま適用しても目新しさは特に無かったというか。
むしろ使い方がヘタで、後半置いていかれたり、過去とのこじつけがうまくいってなかったりと微妙な面も。
それくらいなら、ノスタルジーを喚起する雰囲気はなかなかのものなので、田舎ゲーとして作ったほうが良かったんじゃないか
とも思ってみたり。
巫女ゲとしてもなんかいまいち。タイトルの巫女舞が話であっさり流されるし、エチシーンで半数が巫女服エチなしと、
巫女買いするにもなんだかなぁ…、と。
音楽自体は結構気に入った。EDテーマは今年のでも指折りにお気に入り。EDロールへの導入は綺麗だとは思うのだけど、
肝心の曲が１コーラスで切れるので、締まらない事この上ない。ちゃんと調整しておけよ…。
サントラ無きゃ買うのはどうかな、と思わせる出来でした。

魔法とHのカンケイ
個人的には日常シーンがもっとあるとなお良かったかなぁとは思うのだが。
まぁエチシーンの出来が良いのでそこは不問で。5800円ゲーならそこまですりゃ良し。
全体的に魔法とかその類をエチシーンにうまく取り込んでいる点は評価できると思います。
それに加えて、巫女さんはノーマルとしても、他２人の性癖がこの手のゲムにしては偏っててそれが不思議と
いいスパイスになっていたかと。子猫編のシチュでいえば、マゾ癖があればなお楽しめるだろうし、
基本的なエロ分でもガチなとこに個人の嗜好でプラスするという格好と。

逆に言えば結構やりすぎな面があるので、合わないとこだとちょっと一息に進められないかもしれないです。
後は女性視点のエロ回想が、エロ分だけではなく、ヒロインの心情を読む事でシナリオの補完をする形でも機能している
のはなかなかうまい使い方だと思いました。

宵待姫
大正時代あたりを舞台にした吸血鬼もの。前作と違って和姦のみ。（一部毛色が違うかもだが）
吸血鬼のエルは確かにエロカワイイ。血吸いのシーンが何気にエロさが漂っていた。
それはともかくとして、妹の結衣たんが非常によい。普段の気弱な感じから一転して、恋敵と判断した
キャラに対するとやきもち全開な兄様まっしぐらっぷりがなんともいえん。
木葉楓スキーとしてはフェラシーンをもうちょい増やしてくれると有難かったが。
そういや、時代設定についてはカルピスの宣伝があったり、意外と細かいところに気を配ってるなぁと。
話のけりのつけ方は無難だとは思うんだけれど、ED数が少なすぎると思った。妹と吸血鬼だけっていうのは
どうにかならなかったのか。せめて巫女のを作ってくれるだけでいいんだが。つか作ってくださいおながいします。

ファミ☆れす
安いから（1500円）買ったがそれでも高ぇよ…orz
１ルート10分×３、シーン２つ、しょぼいエロアニメ。これだと480円でどうだろうか…。
シチュ自体は炉キャラが主人公のモノにアイスかけてしゃぶったりとか、ファミレス
風のものではあるのだけど。

魔法はあめいろ？
教生の主人公が赴任した学校で生徒に手を出す話。
主人公とヒロインの特殊能力がうまく話しに絡めてあって、短めではあるが
よくまとまっていると思った。序盤のひよこの某アナウンサーばりのトークで
大丈夫かと心配したが、慣れてしまえばどうとでもなった。花苗シナリオの花言葉
や、雑談で何気に出てくる薀蓄とか、なかなか引き出しが多いライターだな。
環シナリオの傘のシーンとか、何気ないとこをうまく見せたり、肝心なところの台詞回し
なんかも、派手ではないけど言葉の使い方が巧いなという印象を持ちました。

エロ面ではシーン数少、だけど連発とかで濃さをカバー。前作からやってれば
物足りないかもしれない。前のとは方向性が違うからしゃーないとこではあるけれど。
全体的に段階を踏んで丁寧に話をこなしているのは好印象。地味だけどな。でもそれがいい。
他２ヒロインも別にフェードアウトするのではなく、縦糸にヒロインがあれば、横糸に３人の話が
絡んでるという感じで、その分密度が濃いものになっていたと思う。

Sweet and Sweet
萌えとエロを期待して買ってみた。エロ分についてはフェラのチュパ音とか、着衣エチの面では
合格点。珍しく未亡人キャラがエロイと思った。萌えゲとしては正直落第かなぁ。
実妹、ツンデレお嬢など、もっと掘り下げればそれだけ味が出そうな素材があるのに、複数キャラ
同時進行の形で話が進むからいまいち一人当たりの印象が薄い。
きっちり個別で書き上げて欲しかった。何のための複数ライターか。
また、ヒロイン使い捨てみたいな印象を与えるシナリオがあるのもなんかマイナス。
ま、ブラパには萌えゲはまだ早かった。ということで。

続きは後日。