エロゲに関する悲惨な経験 その46

このエントリーをはてなブックマークに追加
128名無しさん@初回限定
悲惨な義兄兼先輩の話

義兄は今年30歳独身、エロゲマー。
7つ下の妹一人(俺の嫁)あり。
義兄がオープンなエロゲマーなので、俺の嫁(M)はエロゲに理解あり。
義兄は俺の高校時代の部活の先輩で、エロゲの師。
兄妹仲は良好で、義兄の誕生日には毎年Mがケーキを焼いて祝ってたほど。

妹は結婚して家を出たので、もう誕生日を祝ってもらえないだろうな、と思っていた義兄。
そう思わせておいて、奇襲をかけるつもりで、ケーキを焼き、
プレゼントを用意していた俺と嫁。
そして、30歳の誕生日当日。
夕方突然強襲。ドアの前に立つと「ハッピバースデ〜♪」と女性の歌声が・・・。
「彼女が来てるみたいだからやめようか」、と俺。
「彼女が来てるなら是非会ってみたいな、
『お兄ちゃんその人誰?』って言ってやろ」、とほくそ笑む嫁。
結局合鍵を使って一気に部屋に突入。

テーブルの上には、デコレーションに失敗したと思われる、
クリームが適当にかけられた義兄自作のケーキ。
スピーカーとアンプにつながったMDプレイヤー。
そして、事態を把握できず引き攣った顔の義兄。

嗚呼、伝説の一人誕生日ここにあり。
その義兄の様子を見た嫁、「兄さん、いくらなんでもそれイタ過ぎ」