悪夢＆絶望キャラ萌え（燃え）スレッド　Part3

小説　カリンの女地獄　その１

カリン「…仕方ありません。あなたの存在自体を消します。」
紳一「女たちを犯した罪は償うから、だから、消すのだけはやめてくれ！　この通りだ！」
カリン「……さようなら」
紳一「頼む、消すのだけは！」
カリン「……では……女地獄に落とします。ただし、勝沼さんにとっては……」

俺は意識が、徐々に遠のいていった……

・・・

紳一「何だ？　夢だったのか？」
体が自然に動き、監禁部屋に向かう。
紳一（嫌な夢を見たものだ。腹いせに誰か陵辱しよう。）

すぐに監禁部屋に到着した。
鎖でつながれた女性がいる。
その顔を確認し、紳一は驚愕した。

紳一「水無月たき！　何でここにいるんだ？」

続く

つっ……

続かんでいい……

うぐ……

小説　カリンの女地獄　その２

水無月たき−水無月めぐみ、美里、かな　の母親、
年齢を重ねたこともあるが、紳一の眼鏡にかなう女ではない。
その監禁した覚えのない女が、ここにいる。
またもや自然に水無月たきに歩み寄っていく。
紳一（そうだ。まずは、この女を何とかしなくては。爺にやらせようか？）

紳一「よし、お前にしよう……さあ立つんだ」
水無月たき「私に何をするつもり」
紳一（まずはここからつまみだす。それからは爺にやらせよう。）
紳一は首輪をはずした。そして、脳裏に浮かんだ選択肢に驚愕した。

話す
見る
陵辱する

紳一（話す、見るはまだしも陵辱するとはどういうことだ。殺すの間違いでは？）

紳一「お前に、俺の相手をしてもらおう。」（馬鹿な！　俺がこの女を陵辱するというのか？）

続く

続くな、続かなくていい。続かないで下さい。

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小説　カリンの女地獄　その３

ＢＧＭ「高貴な血筋」が鳴り響く。
意思に反し、紳一は水無月たきを自室に連れてきた。
紳一の知っている彼女であれば、腕力で力まかせに
逃亡しそうなものだが、なぜか萎縮し、恐怖に歪んだ表情をしている。
無論、紳一にとっては嫌悪がますだけであった。
そして、またもや意思とは無関係に、質問の言葉を発してしまう。

紳一「スリーサイズは？」（うげっ、聞きたくない）
水無月たき「そっそれは……」
紳一（言うな、耳が腐る。）
水無月たき「仕方ないわね言うわよ、バストは……」
紳一（ぐげー）

紳一「オナニーはするのか？　正直に言えよ」（！！！）
水無月たき「……週にｘ回……生理前とか……」
紳一（ぎゃー）

紳一「初潮は何歳の時だ？」（！！！！！！！）
水無月たき「それは……ｎｎ歳ｎｎヶ月の時……」
紳一（ぎゃー！！！！！）

紳一「その胸は男に揉まれたことはあるのか？」（やめろ）
水無月たき「あるわよ……旦那と、……お義父さ……」
紳一（ぎゃー想像してしまったじゃないか！！！！！）
いつかは来ると思っていたが、とうてい許容できない選択肢が浮かんだ。
「犯す」
ＢＧＭ「青い果実の散花」が鳴り響いた。

続く

小説　カリンの女地獄　その４　完結

そうだ、古手川を……
紳一「ひっ！」
取り出した鈴が転がり、目の前で粉々に砕かれた。

カリンの言葉が響きわたる。

カリン「水無月たきさんを愛することができるようになりましたら、
　　　　次は、もっとあなたが嫌悪するタイプの女性と交わっていただきます。」
　　　「こうして少しずつ、嫌悪するタイプの女性と交わっていただき、
　　　　現存する全ての女性を本心から愛することができる時、
　　　　それが女地獄の終焉となります。」
　　　「私はあなたを見捨てません。あなたをずっと見ています。」

酸鼻を極める光景が展開する。
でっぷりと肥え太った醜女の肢体。
乳房、そして最も見たくない足の付け根の…………

紳一「やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　
　　　　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　
　　　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　やめろ　」

紳一「この俺を殺してくれ。消してくれ。」

小説　カリンの女地獄　完