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(当時関係者だったから、改めてカキコ)
ソフ倫設立時の経緯
1992年秋、京都市内のゲームソフト販売店において中学生による万引き事件が発生。
このとき万引きした商品の中に混じってエロゲーが2本。(天使たちの午後4と沙織)
この2本がもとになり、当時のJUSTならびにF&Cが「わいせつ物頒布等」の罪で警察に
よる家宅捜索が行われ、押収された商品や資料などから当時の幹部が刑事告訴を受ける。
この時点で、警察からの通達により大手ソフトウェア流通会社3社などが自主的に
店頭からエロゲーを引き上げ、ほとんどの商品を廃棄処分する。(焼却や埋立)
この時点で裁判も結審し、執行猶予付きの刑事罰を2社の幹部は受ける。
この時点でエロゲーム会社はほとんどの会社が経営危機になり、一部会社は自主的に
成人指定と一般指定を同じソフトに用意することで、経営危機を乗り切ろうと自主努力を
行うが、以前の商品より内容がなくなったことにより売れなくなり、「自主規制団体を
作ったほうがいいのではないか」という意見が数社から声があがる。
また流通会社からもエロゲーム会社に自主基準団体の設立を促し、主要ソフトメーカーが
集まって、1993年「コンピュータソフトウェア倫理機構」を設立。警察から顧問を迎える
ことにより、警察庁公認の倫理団体としての活動を開始し現在に至る。