【妄想】こんな設定のエロゲが欲しい！！2【爆発】

「化身」

主人公は千年の寿命を持つ蛇族の化身（美形）。一見、人間の姿形をしているが
人里離れ鬱蒼とした森の奥、水草繁れる沼に棲んでいた。だが、ある夏のこと、
彼は避暑に訪れた美少女（お嬢様）と出会い、劇的な恋に落ちる。ならぬ恋なれど、
少女の実家（豪邸）に身を隠しながら暮らす二人。やがて少女は女の子を出産する。

だが、出産の折に少女は死んでしまう。失意のうちに沼へと帰る主人公。やがて長い歳月が過ぎた。

１６年後、何も知らず成長した娘の身辺に怪しい影がつきまといはじめる。それは、
死んだ娘の母親の面影が忘れられず、母親同様に美しく育った娘を奪いにやってきた、
主人公の姿であった。１６年前と変わらず、年を取らず美形なままな主人公。
娘もまた、主人公に惹かれていく。父親とは、娘にとって理想の原像のようなもの。
２人が禁断の愛に落ちていくのは当たり前のことであった。やがて２人の間には女の子が生まれる。

しかし、年月の流れは残酷だ。年とともに老いさらばえていく女。やがて美しく成長していく
その娘。主人公は、死んだ「永遠の少女（初代）」の面影を求めて、娘へと心変わりしていく。
悲嘆と嫉妬と絶望に沈んでいく女、目をいきいきと輝かし始める娘…。

※以降、これを１０代ほど繰り返す。

究極の理想の少女を求めて落とす喜びと、老いさらばえていく女の悲嘆とを
同時に味わう、微妙感満載な海は死にますか、山は死にますかの無常感ゴシック鬱ゲー。

※親族の妨害や時折挟まれる哲学的台詞など、あくまでゴシック調ノベルな雰囲気で。
※悲嘆の余り身投げする女や、母との葛藤に悩む娘など、代によって様々に。

↑ちなみに代を重ねていくほど、３０歳代、４０歳代、６０歳代、７０歳代・・・
のかっての恋人が同居していくことになります。恨み言を言いつつ往生していったり。

あまり異様なサスペンスグロには走らずに。主人公もこの設定で何故かやや優しい。
年老い死にゆくかっての恋人の手を枕元で握ったり。※するとなお鬱。

主人公、若くて真面目で純情なのに、妙に信心深いキャラクター。
それは子供のころ祖母がやっていたコックリさん占いみたいな「ポンチ様」によって心臓の病をお告げされ
病院に行ったお蔭で危うく手遅れにならずに手術して助かった割と深刻な過去を持つ。
そういう濃い経験により、主人公はあらゆる行動をポンチ様の診断に依存する人間。
しかしポンチ様のお告げは不思議と良く当たるのだ。

で、新しい学校に進学した主人公、出会いと青春のときめきを期待して
彼女が欲しいとポンチ様にお願いする。するとポンチさまのお告げは…

　　１　ヶ　月　間　射　精　を　封　じ　れ　ば　理　想　の　彼　女　に　巡　り　合　う

…つまりオナ禁です。普通はそんなことに因果関係なんてあり得ませんが、主人公にとって
ポンチ様は絶対です。どんなに荒唐無稽だろうが、その言葉に間違いなど無いのです。

ということでエロを我慢し始める主人公。しかし、新しい学園で次々と彼に好意を寄せるヒロインが登場。

隣に越してきたハーフの帰国子女、幼稚園のときに仲良かった幼馴染、優しい先輩、新任の女体育教師
典型的なツンデレのクラス委員長、仲良くなった男友達の双子の妹達…

みんな積極的に主人公にアタックしてきます。やたらと健気です。
でも彼女達はポンチ様の言う理想の彼女ではありえないので、鈍感な主人公は無視＆知らんぷり。
つれなくされたヒロイン達は、めげずにますます積極的に。あげく思い詰めて実力行使に…

とにかくＨしちゃったら出しちゃって、主人公だけ勝手に悲愴に嘆いて終了。もちろんBAD END。
頑張って１ヶ月過ごせれば、一度も出てきたことのない理想の彼女に巡り合ってTRUE END。
ちなみに理想の彼女は顔とか見えなくて、Ｈシーンとかありません。巡り合った時点で終わりです。

そんなプレイヤーの「ヤらしてくれる娘＝いい女」の価値観を主人公が無意味に否定しながら空回りするゲーム。
BAD END直行するヒロイン達とのＨは、恥ずかしさ満点＆とにかくエロエロで。BAD ENDのアフターストーリーも
エロエロ度満点でＨしまくり、主人公ﾁﾝｺは立ててるけど未練たらたらでしょんぼり。そんな感じで…

# 恵まれた環境なのに、具体性のない理想の彼女を追い求める。プレイヤーは残酷になれるかも。

>837,838
無粋を承知で個人的な感想を書くと、初代が産んだら死んじゃうのなら
その後も全部残ったのを育てて孕ませて、産ませるとまた死んじゃう
その輪廻のほうがたぶん遥かに鬱じゃないかと。

孕まされた時点で死の宣告のようなもので、でも好きな主人公の子供だから産む。
でも死ぬ。でもまた育てて孕ませて産ませて殺しちゃう。

そういう無常観があったほうがプレイヤーの脳の中のイヤな部分を刺激できるんじゃないかなぁ…と

>>840
そうですね。で、そっちの設定は本サウンドノベルに当てちゃったんです。きれいに決めようと。
主人公の現実離れした永遠の理想をめぐる煩悶を中心としたら、そうなりますよね。

エロ版はエロエロたくさんやれるとして、もっと主人公に酷い目にあって欲しいｗ
プリンセスメーカーとそれがそのまま年を取っていくというのを同居させたら
どうかなあって妄想してみました。ヤッちゃったらヤッタぶん、
ハードルが増えていく設定がゲームとしてはいいよなあ、という単純な発想で。


とにかくお邪魔させてもらってます〜。暫く居つきます〜。

輪廻ものの相姦ものでは

父が死んだので母に妹を生ませたら母が死に
妹に息子を生ませたら自分が病死
きっと妹は息子に妹を作らせて…

…というエロマンガを読んだことがあり
快楽の代償は死であるという連想はわかりやすい反面
あんまり意外性は無いもんなんだな、と認識しています。

鯖規制喰らっているので、ネタは棚上げで保守
ちゃんと絞りこんでほしいです、あうぅ…

代々プレイガールが必ず一人生まれる主人公一族は、その娘が18才の時に必ず出産をしていた。
そして世界最長寿記録を現役続投中である曾々々々々婆ちゃんはなんと145歳
そんな曾（略）婆ちゃんは夏は山に篭って熊を狩り、冬は湖底に眠るヌシを銛で射抜く
ターミネーター曾（略）婆ちゃんであった。
そんなある夏の日、毎年の如く山篭りをしていた彼女は曾（略）孫を連れ（拉致し）て山篭る。
だが急に振り出してきた雨に追われるが如く大きな木の下に逃げたが唐突に落ちてきた雷に撃たれて
二人は意識を失う。
そして目が覚めた主人公を涙を流して抱きしめる美少女はなんと若返った曾（略）婆ちゃんだったのだ！

ヒロインは三人。
まず主人公の従兄弟（ﾛﾘ担当）、「お兄ちゃん」と呼んでくるのはデフォ。
何かにつけて下着や着衣してるモノを渡そうとしてくる。
主人公のいない所では小悪魔系

次に主人公の妹（実妹）。
代々生まれるプレイガールの一人。
男性経験が多いように振舞い、クールな女を振舞うが、実際はウブ。
丑三つ時になると自作ポエムや脳内王子様とのラブラブ物語をニヤニヤしながら書き、
その時に漏れる「うふ…うふふ…ぐふふふふふ」という微かな笑い声はまるで呻き声のように聞こえ、
真実を知らない主人公一家の七不思議の一つとなっている。
個人ルートに入るとツンデレ依存系。呼び方が「兄貴」から「兄様」稀に「ご主人様」にシフト。
敢えて「実妹」という言葉の表現を避け、表記では「義妹」と書いて規制対策はOK。

最後に曾（略）婆ちゃん。
ガッツ且つオーガだが、主人公の事はダダ甘やかし。だが少し強引なのがタマに傷。
また熊殺しと呼ばれるあだ名をもつ程だが、実際にはマッシブなのでは無く、罠や自然物を駆使した
戦いが得意。また柔術も有段者であり、町道場では何故か神棚の横に彼女の写真が並んである程。
そして若い体を得た婆ちゃんはその若さやコネを使いやりたい放題。
序盤で主人公の学校に転入してくるや否や、一日一テロを胸に常に事件を巻き起こす
そんな婆ちゃんに振り回される毎日だが、終盤は終盤は若返った婆ちゃんの秘密を探ろうとどこぞの
秘密結社が攻めてくる。
婆ちゃんと町の住人達は一致団結して、田舎町を舞台にプチ戦争を行うのだった

こんな血縁の血縁による血縁のためゲームが欲しいです。ていうか自分の好きな要素をつめこめるだけ詰め込みました。

主人公は女子校の教師。何よりも若い娘の尻が好きでたまらない。
ただ、その性癖は内緒にしている。他人の目を避けつつ、生徒の尻を視姦。そんな毎日。

そこに転校生がやってくる。見たところ、なかなかイイ尻の持ち主です。
気になる主人公は彼女をマーク。すると、彼女が怪しげな機械をもって放課後にウロついているのを発見。
人気の少ないところで、女生徒に襲いかかろうとしているのを見とがめます。

弱みを握ったと思って妨害し、割って入る主人公。
転校生を問い詰めます。脅し半分で責めていくと、彼女は秘密を話し始めます。

　　持っている道具は、指紋と同じように個人を特定できる尻の肉と皮膚の具合を視覚化する
　　「尻グラフ」の撮影機であり、彼女は生徒の中からある特定の尻グラフの持ち主を探しているのだと言う。
　　その持ち主は、旧日本軍の隠匿財宝「Ｊ資金」の隠し場所を催眠記憶により擦り込まれた「伝承者」
　　彼女はある組織に家族の弱みを握られ、この学校にその伝承者を捜しに来たのだという。
　　Ｊ資金の総額は今の金額で約10兆円とのこと。

そこまで聞き出した主人公だが、Ｊ資金の陰謀と野望より、正直、尻グラフに興味津々。
有無を言わせず転校生にセンサーを当てて画像を見ると、今迄自分が表現する術を持たなかった
尻のなんたるかが見事に視覚化されています。主人公の永年の夢であった完全桃尻(=Perfect Peach)の
持ち主が探せるかもしれません。いや、間違いなく、これさえあれば探せます。

そこで主人公、転校生の行動に目をつぶる代わりに、尻グラフの機械を取り上げ、チェックの役割を
自分が独占することに決定します。持ちつ持たれつの野望が、絡まったまま進みはじめます。

…という感じの問答無用の尻フェチゲー。

尻グラフ撮影はミニゲームっぽく。なおかつ主人公が尻グラフを録ると、何故かターゲットが欲情。
仕方がないので、なだめるためにｾｸｰｽ。結局、次々と尻肉を堪能。全体的にそんな感じで。
手始めに転校生の尻から攻略開始。伝承者とかどこかに行ってしまい、ひたすら転校生が連れてくる生徒を
尻グラフでなで回して、締めにｾｸｰｽ。徹底的に頭悪い方向性で。

でも何故か主人公曰く「ｱﾅﾙ挿入は尻肉が歪むからダメ」とかいう不可解さも忘れずに　←重要です

>>844-845
すごくイヤな気にさせられるのは、若返った婆ちゃんの１〜5世代ぐらい下の
若返っていない婆ちゃん達とのガチなエロシーンがありそうなとこかも（ｗ

なんか書いてたらどんどん設定が膨れ上がっちゃって興奮してきたんですが
ここって一本の設定を長々と垂れ流していいんですかね？

>>846
尻ゲーでアナル無しとなると一部人類が一揆を起こしかねないんじゃないカナ

ネタを長々と引っぱって良いかどうかは
あくまでも御自分で判断すべきことだと思います

一部人類の人達に反論しておくと（ｗ

個人的には尻に挿れることと尻を愛でることは、背反ではないかと確信してます。
そこであくまでも愛でる方向重視かなあ…と。エロゲに未知の世界の価値観を
押しつけられプレイヤーとしての貧弱な想像を叩きのめされたいという妄想を
常に持ってるという、フェチネタを書く時のいつもの手口の一環でもありますけど…

主人公ではなく、犬のパラメーターを上げて行くエロゲとかは？

飼い犬に愛情を注ぎ、訓練を施して
体格、毛並み、気品、愛嬌、賢さ、素早さ、体力、攻撃力、芸、忠誠心、闘争本能
などのパラメーターを上げて行きます。
どんな特徴を持った犬に育てるかによって、出会えるヒロインが変わります。

犬がある条件を満たしていると出会い発生。
散歩中、とある雌犬に（自分の飼い犬が）やたらと好かれます。
で雌犬の飼い主であるヒロインと仲良くなる、と。そしてルート突入。

その後は、会話選択で好感度を上げる、のではなく、
あくまで犬を鍛え上げることによってイベントを起こし、ハッピーエンドを目指します。
下町のねーちゃんからお嬢様、鬱系少女、果ては特殊犬の（女）調教師まで、
個性的なヒロイン達を愛犬と共に攻略する、そんなエロゲ。

なぜそこで

気性を荒くし、賢さを上げ、特定のフェロモンを嗅がせて育てることによって
ヒロインを襲う役として育て上げることが出来ます。Let's animal fuck!

というネタが無いんだ。

エロゲの場合は、犬の見た目が尻尾の付いた獣人系で良いのではないかと…
>219みたいなの書いといてアレですけど…獣人なら獣姦じゃないみたいで都合良さそうです（ｗ

その>247のネタでは主人公をショタっぽい犬の♂で妄想していましたが
プレイヤーは同じような表現の♀犬と交尾する方向で
ご主人様が女性で、自分が♀犬と仲良くなると、相手の飼い主にご主人様が
騙されたり弄ばれて、寝取られっぽくヤられちゃう…みたいな

主人公、運動神経は無いがキレ者で人気者、いわゆるクラスのオピニオンリーダー。
絵にかいたように良い人。表裏なし。誰にでも親切。根が真面目でスジの通った一面もある。
明るい、有り得ないくらい理想的な境遇と学園生活。

そこで登場する隣の家に住む幼馴染。容姿は保護欲をそそるカワイイ系。
ただし引き篭ってて無感情。何かに怯えて２階に籠城している。コミュニケーションが取れるのは主人公だけ。
部屋の雨戸を閉め、薄暗い部屋の中で呆然と時を過ごしている。
流れ的に、その身の回りの世話をするのがあたりまえになっている主人公。
放課後はボケ老人の看護のような陰鬱な介護の繰り返し。
その気になるなら幼馴染を抱いても構いません。

そんな設定で日常における明暗の落差を繰り返すゲーム。
メインヒロインが引きこもる原因はゲームの冒頭では明確ではなく、ゲーム中の選択肢で
幼馴染の過去が逆に既定されていくマルチシチュエーション。

もちろん、幼馴染への感情を恋愛に結びつけず、あくまでも明るい学園生活の中で
プレイヤーに好意を寄せてくる数々の「普通のヒロイン」達とラブラブﾏﾀｰﾘからエロエロｾｸｰｽという
学園エロゲーにありがちなルートをたどってもよい。

─── ただし幼馴染の世話から解放されるワケではないので念のため（ｗ

そして最後に引き篭りの原因となった深刻な事件と真実に突き当たりつつ
悪知恵を働かせて主人公の子供を妊娠している学園内ヒロインとの２択を迫られたりと、修羅場っぷり爆発で。
そこから転げ落ちる感じのエンディングで…結構後味悪くても可。

問題となる幼馴染の過去のバリエーションには「彼女以外が強盗に皆殺し」とか、
逆に「犯罪者夫婦の娘で両親は死刑」とか「階段を降りると宇宙人の侵略電波に犯される」などと
常識を外れたものまである。ルートが未確定な場合は、隣家の家族は登場しなかったり…

また引きこもりを愛で支えて乗り越えるルートへの進行条件はメチャクチャ簡単にしておいて
外に連れ出したところで必ず死んじゃってBAD ENDとか、決してプレイヤーに楽はさせないような方向で。
ヒキコモリを相手にしつつ、引き篭りを解決しないことが正着の、生暖かいベタベタした雰囲気で希望です。

　　　　　　　終始　全裸で戦うＲＰＧ型エロゲ希望。

>854
ドラゴンナイト３

全裸の女が武器を持って戦う姿に萌えないか？

個人的には露出の少ない方がいいですが

>>853
主人公とヒロインだけの閉じた関係は自分もツボです。
引きこもりからの脱却はカタルシスとして、選択肢の一つに欲しいけど。

※露出は少ない方がいいという同志のために。

「らんにんぐ☆はぷにんぐ」

主人公はとにかくいつも走っています。熱血少年です。でもって、勢い余って
いつでも女の子にぶつかってしまいます。お約束ですね。

ぶつかると、何故か都合よく女の子の服が破れます。胸だけがはだけたり、
スクール水着の股間だけが裂けたりするのです。とまあ、
とにかく女の子に当たっては服が部分的に破れ、下着だけが何故か脱げるを
ただただ楽しむだけのお手軽バカゲーはどうでしょう。

基本は王道恋愛シュミレーションです。人目のあるところでぶつかると
嫌われてしまいます。次からの衝突でもポロリ露出度が下がります。
人目のないところでぶつかると、「あなただけにひみつを見られて・・・」
とかなんとかで好意度が上がります。次から露出度もアップです。
だんだん表情もいい感じに仕上がっていきます。

要はぶつかるタイミングと場所が重要です。間違って男にぶつかり
股間のイチモツをうっかり咥えてしまったりすることもまま、ありです。

とにかく、お目当ての女の子を捜してはぶつかり倒して、最後は
滑って自分のズボンまで脱げて、「ついうっかり」挿入してしまうエンディングを
目指してください。好きな子に嫌がらせし続ける小学生みたいなゲームです。

※露出は多い方がいいという人のために。

※露出は多い方がいいという人のために。←前のこの文はこのゲーム用です。

「宇宙からの贈り物」

ある日、下宿住まいの主人公のもとに宇宙人からの贈り物が届きます。なんだろうと
あけてみると、中から全裸の女の子が・・・。わかりやすい展開ですね。

とにかく、最初はヤリ倒します。やってやってやり倒しますが、女の子には何のてらいも
恥じらいもありません。人語もなんだか不自由です。ただハメては出す、ただそれだけです。

当然、主人公はなんだか不満です。加えて、いつまでも人間とは言えない女の子を
下宿においておくわけにはいけません。世間から見れば、ただの誘拐監禁に
間違えられかねません。そこで、主人公はこの女の子をれっきとした人間として、
「理想の恋人」として育て上げようと決意します。

服の着方を教え、また「女の子らしい」脱ぎ方を教え、仕草を教え・・・システムは
プリンセスメーカーあたりと同じです。育っていくほどに、胸キュン（笑な仕草や
萌える台詞が増えていきます。エッチもだんだん処女っぽいものに近づいていきます。

エロではなく、萌える精神こそが大事なのだ。そんなギャルゲー原理主義を地でいくような
ゲームです。ときめきと腰が砕けるような甘い恥じらいでどこまで人は抜けるのか。
エンディングは「あなたと結ばれて良かった」などといまさらながらに泣きながら呟くヒロインで。

※あれですね、まんま「プリティ・ウーマン」のような気が。

「そして誰もいなくなった」

あまりに有名なアガサ・クリスティーの名作推理小説をフューチャー。
これまで、数々のオマージュが捧げられてきたこの名作に、エロゲで挑みます。


主人公のもとに舞い込んだ一通の招待状。それは差出人不明の無人島ツアーへの招待状だった。

謎の無人島ツアー、興味をそそられ参加してみれば、それは主人公を除いて全員が女性という
幸運なものだった。思わぬハーレム状態に浮かれ、ガールハントに精を出す主人公。
さっそく「あゆみ」と名乗る女性をベッドに誘いこむことに成功する。だが、第一の惨劇はその夜、訪れる。

嵐の明け方に、発見されたあゆみの他殺死体。彼女は、見事な黒いイブニングドレスを身にまとったまま、
静かにベットで息絶えていた。その傍らには、小さな本が置かれていた。
それは、こんなページを開いたままになっていた。

−誰がふくろうを殺したのか。それは私と、からすが言った・・・−

悲劇の幕開けであった。クックロビンの童謡に見立てた連続殺人事件。
連絡の途絶し孤立無援となった無人島で、次々とツアー客は消えていく。

しかも、それは必ずその日、主人公が「ヤッタ」女性達なのであった。当然、身に覚えのないままに
狼狽する主人公。しかし、性欲は止まらない。恐怖に駆られて主人公のベッドに潜り込む
女性も後を絶たない。次々女性客と性交してはまた彼女達が消えていく。

（「そして誰もいなくなった」続き）

犯人は、伝説の怪人か？メンバーの中の誰かか？それとも、ほんとうに自分なのか−？
そして、とうとう、最後に一人残された主人公。憔悴する彼の目の前に、いよいよ本当の犯人が現れる−。

犯人は−！？


−ほんとうに誰もいない。

ひょっこりと主人公の前に現れたゲームプロデューサーが、ぼそぼそとゲーム開発の内幕を語り始める。
もともとこのゲームは、ゲームのシステムの都合上、ただ単に一度ヤッた女の子は邪魔だから
消していくという設定のものであること、、それを後付けするために当初、本格推理モノを目指していた
ものの、クライアントの都合に振り回されて開発が遅れに遅れ、挙句シナリオライターが逃走してしまい、
仕方がないのでオチがつかないまま発売されてしまっていること、などが彼の口から語られる。

「そうして会社は潰れ、誰もいなくなったのさ。」

明かされる、衝撃の楽屋オチ。本格推理小説ファンが心底激怒するようなヘタレな展開を希望です。

このスレにかいて実現した例ってあるのかな？
業界人としてもつくったあとに
「あのシナリオのあいであは俺が考えたものだ！！分け前よこせ！」
なんて香具師がでてくるとウザいことこの上ないと思うんだけど・・・
業界の方、見てますか？




登場ヒロインが全員処女の人妻、未亡人ものがほしいです

匿名掲示板に自分が書いた証明を成しえてまで
アイデアのオリジナリティを主張するのは難しいと思いますけど
以前、私がそのへんをネタで論って微妙な雰囲気になったことがあるので
なんというか生暖かく触れないほうがいい話だと思ったり。

あと、ここは「こういうのを作ってくれ／出してくれ」とお願いするスレであって
『僕の考えたエロゲー企画自慢』とはちょっと違うということも踏まえて読むと
わかりにくいスレの主旨も、少しははっきりするのかもしれません。

いや、まかり間違って何か一作品でも実現したとしたら、
権利を主張するどころか逆に俺は嬉しいぞ。即買い。

>863
・・・いや、万一ぱくったとしてもそれがこのスレを元にしたなんて示せるわけないし。
どっちの脳内にアイデアが浮かんだのが早いかなんて判りようが無いし。
控えめに見ても「あの映画は俺が昨年思いついたものをぱくった。やつは俺の脳内を覗いたんだ！」
とか主張するのと同じだと思うんだが。

ついでに言うと著作権のある出版物でもないからねえ。ここは。ココに書き込んだからって何の権利も発生しないよ。
転載するとかの場合はひろゆきに権利が行くんだし。

まだ幾つかしか書いてないですけど、自分の思いつくアイデアなんて所詮、
どこか何かのネタの剽窃に過ぎないだろうと思ってます。或いは、既にエロ漫画や同人小説に
似たものがありそうです。著作権なんて主張したら、逆に他から訴えられそう。

それから、アイデアはいいとしても実際にシナリオを書くのは本当に手間です。尚ゲームにするのは
もっと大変。誰かやって貰えるなら本当に嬉しいというダルい妄想を込めて書いてます。
「こういうのを作ってくれ／出してくれ」とうお願いのスレなんですよね？

一括りにすると、ひたすら妄想するスレだと思います。

こんなゲームがあったらいいなあ、という妄想。
それを買う自分を妄想。
遊んでいる姿を妄想。

ＯＨＰでどんな風に紹介されるか妄想。
雑誌の記事を妄想。
ＯＰ／宣伝ムービーを妄想。
主題歌も妄想。

祭りになるエロゲ板のスレを妄想。
エロゲ系blogサイトの反応も妄想。
レビューサイトの微妙なレビューも妄想。

もちろん妄想は妄想で、架空の枠から出ないものじゃないかと。
妄想の範囲も、所詮妄想ですから自由自在でしょうし
他人のネタで妄想しても、どこにも何も非難されることなんてないでしょう。

万が一、妄想が現実になったら、素直に現実を受け入れればいいのかと思います。
現実になってしまう妄想のキレの甘さに凹む自分を妄想するのもありかも知れませんが（ｗ

>>859
デービーソフトの１７７だっけか。
発禁になったが・・・・
今出したら面白いかも知れんな

主人公、ちょっと引っ込み思案で寡黙なクラス一番の秀才少女に片想い。
眼鏡を外すと美人なことを主人公だけが知っている。
着やせしているけど巨乳だったりと、切れ切れのディティールで悶々とする主人公。

今日もこっそり学校からの帰り道を、情けないと思いつつ尾行する主人公。
彼女が向かった先は、商店街の中にあるビル。
エレベーターが止まったフロアを確認すると、そこは「街頭留学ＮＡＺＣＡ」という語学教室だった。
主人公は、彼女とお近づきになるため、彼女と同じコースに入学することを決意する。
…という感じの導入で始まる、一見普通の青春ボーイミーツガール風な純愛系エロゲー。

ただし、彼女が習っているのは　「ピンポコリン語」　という見たことも聞いたこともない謎の言語です。

そしてピンポコリン語のコースは、主人公以外は先生も含めて当然女性。もちろん全員が攻略対象ヒロインです。
ゲーム中の教室シーンでは見たこともない文字と聞いたこともない発音でのコミュニケーションが
成立しており、プレイヤーも好む好まざるとに係わらず、ピンポコリン語の運用を強いられていきます。
場合によっては選択肢がピンポコリン語になるなど、容赦ありません。

またゲームの進展には何ら関係ありませんが、ピンポコリン語には日本語では
卑猥な単語になるような言葉が多いのがポイントです。名詞には複数か単数かを示す冠詞がついて
単数冠詞は「チンポ」で、複数冠詞は「チンチン」とか。
でも、あくまでも「言語」ですから、それが日本語でどう聞こえるかなんてだれも疑いません。
声優さんもノリノリです　←とても重要です

そんな中で片想いのメインヒロインに一途にアタックするもよし、他のヒロインに傾いていくのもよし。
コミュニケーションの成立を勝手にプレイヤーが危ぶみながらも、何故か何事も問題なくストーリーは
純愛エロゲーとして進行していきます。

そして肝心のＨシーンもピンポコリン語満載で。
Ｈしてイクときは、ピンポコリン語では「パオ〜ン」と言います。そんな感じで。

# テレビ点けたまま寝てしまい目覚めたらロシア語講座でした。目覚めた瞬間、意味不明な言語が耳に
# 飛び込んできて混乱しましたが、この脳味噌グルグル感をエロゲで表現すればおもしろいのではないかと…

エロゲ版ドグラ・マグラ。

……お兄さま……お兄さま、お兄さま、お兄さま。なぜ……
返事をしてくださらないのですか。あたしです、あたしです、あたしです、
あたしです。お兄さまはお忘れになったのですか。

度重なる性犯罪の頻発に業を煮やした政府は、今からちょっと先の未来に
男の性的興奮を脳波(α波)の視覚化によって表示するシールを開発します。
そのギターのピックのようなシールをオデコに貼ると、それは本人が正常なときは青色、
性的に興奮すると黄色から赤に変化します。エロい男が衆目に晒されるシステムです。
法律で、小学生以上の男子は24時間、その「エキサイトシール」を装着していなくてはいけません。
シールは国が管理して発行するので、身分証明の役を果たす反面、勝手に剥がしたり
無くしたりすると重大な法律違反になります。男の欲望は統制され管理されているのです。

…そんな世界の話で、普通の学園モノ。主人公は気弱な目立たない学生。

主人公、ある朝にベッドから転げ落ちてエキサイトシールごと床に顔面着地。
洗面所に行くと義妹に「おにいちゃんＨ」と嫌がられる。鏡を見るとシールは真っ赤。
慌てて心を落ち着かせてみるが、気持ちは治まっているはずなのにシールは赤のまま。
これでは学校にも行けないので、あわてふためいた主人公、これは強引に
一発抜くしかないと、思い余って洗濯機の中から義妹のパンツを引っ張り出して発電開始。
パンツの匂いを嗅ぎながらｽｯﾁｬｽｯﾁｬしている最中、ふと鏡を見るとシールは真っ青。
でも股間はギンギン＆先走り…これはどうやらシールが壊れてしまったようです。

仕方がないので必死に妄想してﾊｧﾊｧしたまま、学校に行くことに。
役所に電話を掛けてみて交換を頼んでみるが「壊れるわけがない」の一点張り。
あげく再発行の場合は「15万円＆警察に届け出」などと、思いもかけない大事に…
観念した主人公、人目につくところではｵｷﾞｵｷﾞし続けることで耐えることに。

そんなシチュのノベルゲーで、当然展開はモテモテで義妹も含めてヒロイン入れ食い方向で。
告白されてディープキスされ、つい興奮してしまい、終わった後にヒロインにシールの青色を
見とがめられ、ショックで泣かれてしまうなど、徹底的に裏目が出まくります。
もちろんｾｸｰｽに突入したときにも、これ以上はないくらい真っ青で具合悪いことこのうえなし。

それでも精神と肉体を分離させる努力で、なんとか状況を丸く納めようとする主人公。
手放しで欲望や快楽に耽られない主人公の背反性をメインでひとつ。

>872
可哀想だけど全然売れないと思う。

>873
可哀想だけどスレの主旨を御理解いただけていないようで？

# １週間放置するとdat落ちする容量なので保守兼用ネタ

主人公、公園のベンチでマターリしていたら、突然犬に襲われてお尻を噛まれてしまう。
犬の飼い主はクラスで一番のお嬢様。ひとまず病院へ。
それほど凄いケガでも無いが、一晩病院で様子を見ることに。
そして夜、見回りにきた看護婦の前で、オナラを「ぷぅ」と出してしまう主人公。
すると看護婦さん、催眠術にかかったように主人公を襲ってきて強チンされてしまう。
翌日の朝、やってきた別の看護婦さんにも「ぷぅ」とやったら、Ｈのフルコースをされてしまう。

どうやらオナラをすると、女の人にＨしてもらえる身体になったようです。
ガスの匂いの効果なのか、音なのかははっきりしませんが「ぷぅ」とやればｾｸｰｽ間違い無しです。

そこで、このオナラのパワーを使って、原因となった犬の飼い主であるクラスで一番のお嬢様を
モノにしてしまおうと妄想する主人公。うまいこと二人きりになって「ぷぅ」とやっちまえば勝利確定です。

しかし所詮はオナラ。コントロールするのはなかなか難しい。

ゲームは一般的なアドベンチャーの選択肢ではなく、主人公の食事のメニューをコントロールする
ことで、どのタイミングでオナラを放りだすかが変化して、シナリオが分岐するというシステムを取ります。
そうはいってもオナラのメカニズムは複雑で、それなりにどのくらい腹が張っているかを示すグラフなど
用意されてはいるものの、なかなか思い通りにはいきません。

可愛げのない幼馴染の前でぶっ放してしまってついやっちゃったり、お嬢様ヒロインを呼び出した場所に
居るヤンキー上級生を追っ払おうとして「ぷぅ」→ｾｸｰｽ→お嬢様に見られる、そういった「出物腫れ物所構わず」な
理不尽さに翻弄されます。もちろんオナラを制御するには御飯のおかわりを減らしてみたり、おやつにポテチを
食べて先に出してみたり、攻略のための工夫はあくまでも食生活上の選択とアイデアに依存します。

しまいには経過観察に行った病院で女医さんに「ぷぅ」とか、とにかく関係ないところで「ぷぅ」満載。
そういう意味でのＨシーンは豊富な感じで。エロゲでは通常出てこない感じの愛想の悪いクラスメートを
次々と「ぷぅ」の毒牙にかけて、状況や立場が危うくなっていく、そんな緊迫感のある展開で。

（ツンデレの発展系のつもりです）

両親が長期海外出張を繰り返しているため、一人で家を守る主人公。
エロゲーではありがちな生活を送っています。
ところが久しぶりに帰国した父親から爆弾発言が。

・実は父親には隠し子（主人公にとっては腹違いの妹）がいる。
・親戚中をたらい回しにされ、愛情を受けずに育った。
・その為に相当屈折しており、夜の街を徘徊した挙句、現在は保護観察処分中。

そんな札付きの不良少女を「引き取って育てる」と言い出したのです。

翌日から両親と妹を交えた四人での生活が始まります。がこの妹が絵に描いたような不良。
目を合わせない、挨拶はしない、生活は不規則、急に家出、言葉遣いや態度は最悪。
美しいことだけが唯一の取り柄です。
速攻で音を上げた主人公に、父親はこんこんと諭します。テーマは家出少女とヤッちゃん。

「ヤッちゃんは家出少女に心底優しいんだよ。電話一本で夜中でも車飛ばして駆けつけて、
　何時間でも悩みを聞いてやる。底なしの優しさを注いでやると、元々愛情に
　飢えていた家出少女はヤッちゃんに陶酔してしまうのだよ。そしてヤッちゃんの役に
　立てるのなら、と、言われるままにいかがわしい店で働くようになる。」
「あの娘も同じだ。あの娘は私を恨んでいるだろうが、お前になら心を開く可能性がある。
　とにかく、ありったけの愛情を妹に注いで、何があっても優しく接してやれ。
　それがあの娘が立ち直る唯一の方法だ。二度までも肉親に捨てられたら今度こそ
　あの娘の最期だ。もうお前だけが頼りなんだよ。」

例えも無茶苦茶なら、綺麗事を並べた挙句に、自分で撒いた種の責任も取らずに
再びさっさと海外逃亡してしまう親を恨む主人公ですが、
自分が頑張らなければ妹の人生が終わると考え、何とか愛情をもって妹の更生を
試みることにします。

ゲームの序盤〜中盤は、超険悪な仲から徐々に関係を構築していき、
最終的にベタベタのブラコンになるまでの妹の変化を楽しみます。
とにかく見返りなしの愛情を妹に注ぐことで、彼女の心を開いていきます。
会話選択で好感度を上げる他、イベントとしては、文字通り体を張って犯罪集団から
妹を守る、家を飛び出した妹を探して雨中を走り回り、無事家に連れ帰るなどなど。

好感度の上昇に伴い、妹の（兄に対する）言葉遣いも変化します。
おい、お前→名前呼び捨て→○○君→お兄ちゃん

生活態度も一変。
起こしても起きない→自発的に起床→自らインスタントコーヒーとトーストを二人分準備
→朝からお味噌汁

日々少しずつ態度が好変していき、最後には恥ずかしくなるようなデレデレの兄萌えっ子
になるまでの過程を楽しむゲームです。
好感度が足りないと、犯罪から足を洗えずタイーホされる、悪い連中と仲良くなり
薬を打たれてあちらの世界へ、となって中盤でバッドエンドを迎えます。

終盤では、腹違いの妹、という血縁に苦しむ過程が中心になります。
既にお兄ちゃん無しでは生きられない程惚れ込んでしまった妹は、
主人公が女性と一緒にいるのを見ただけで情緒不安定になり、
時には血縁を呪って自室で泣くことも。
主人公も事情は同じで、もうお互い共依存関係に陥っており、
愛情とも欲情とも区別の付かない妹への感情に苦しめられます。

ところがあるときお約束な展開として、実は父親の子ではなく、親戚一同から
絶縁状態にある叔父（父親の弟）の娘、つまり腹違いの妹ではなく
従妹であることが判明します。
血縁の障害が解消された時点で、怒涛の如くエロエロモードに突入です。
妹改め従妹は、アレな人生を送ってきただけに経験済みなのですが、
シニアだけに何でもやりたい放題。抑圧されてきた感情が一気に解放された為、
ありとあらゆるエロ行為に没頭しながらエピローグへと突き進みます。

エピローグはこんな感じで。
晴れてラブラブな恋人同士となった二人、今週末もデートです。
街角で待ち合わせる従妹にナンパ師が声をかけてきます。
初めのうちは無視していた従妹ですが、余りにしつこいのと接触行動に出たことで
キレてしまいます。戦闘行為はお手の物、あっと言う間に血祭りです。
そこへ主人公登場。途端に駆け寄って飛びつく従妹。
すっかり二人だけの世界に入ってしまった両人は、血を吐きながらのたうち回る
ナンパ師には目もくれずに、腕組みしながら雑踏の中へと消えていくのでした。

すっごい面白そう。

ただ、問題は実際に発売されるとして、処女云々で騒ぎになる可能性があることか。

実際発売されたら処女厨および独占厨が騒ぐだろうな…という話はおいといて、
かなりやってみたいゲーム。ただ、終盤までエロなしはつらいか。
818の2段落目なしでコンシューマー（PSでなくDC規制の方向で）で発売、
その後PCに削除部分をつけて移植するのが適切かも。

…なに知ったかぶってマーケティング考えてるんだか、俺。（'A｀）

どうでもいいけど最初が不良状態のプリメとかそんな感じかなあ。

818じゃなくて878だ。
あと、あらかじめ非処女設定を表に出しとけば騒ぎは抑えられるかも。


…だから実際出るわけでもないのに余計なネタふるな、俺。

ごく普通の恋愛系ノベルゲーム。主人公は普通に恋をして普通にやることやって
普通にハッピーな(あるいはアンハッピーな)エンドを迎えます。

そして二週目。なぜか主人公は一週目で知りえたヒロインの行動(何月何日の夜XXさんはどこに出かけた、など)が
記述してあるノートを手元に持っています。そしてなぜかそのノートの記述は全て事実だと知っています。
しかし決して一週目の記憶があるとかそういうわけではありません。
｢自分は不思議なノートを持っている｣｢このノートに書かれているのはどんな理不尽な内容でも全て事実｣
主人公が理解しているのはこの二点だけです。

ノートの記述を元に
ヒロインに対するレイプを阻止(あるいは幇助)したり、
ヒロインと彼氏とのデートを邪魔(あるいは応援)したり、
好みのプレゼント(あるいは嫌いなもの)をピンポイントで用意したり、
プレイヤーが周回を重ねるごとに主人公の行動範囲は広がっていき、
それによってついにはヒロインのトラウマを解消できるいわゆるトゥルーエンドやら
ヒロインたちにとっての｢いい人｣を演じきってハーレムエンドやら、弱みを握って陵辱エンドやらに到達します。
そして新しいエンディングを見るたびに、ノートには意味不明な記述が追加されていきます。

そして、全てのエンディングを見たときにノートの全てのページが埋まります。
そこに書いてあったのは、新作エロゲー｢神の記述｣のプロットであり、
自分を含むこの世界の人間は全てそのエロゲーの登場人物でしかないと気付いた瞬間
主人公が発狂して、｢主人公不在｣エラーを吐き出したゲームが強制終了して
完結でございます。

で、女教師全裸授業シーンはまだですか？

主人公は小説家志望。いちおう通俗作家ではなく、純文学系を指向している。
文芸部を探してサークル棟に行き通りがかりの女子の先輩に案内を乞うたところ
その先輩に連れられていったところは第二文芸部。騙されて入部してしまう主人公。

しかし第二文芸部とは、生臭さで文芸部を追われた通俗小説指向の連中の吹き溜り。
通称ハーレクイーンクラブ。部員は７人。全員が女(攻略対象)で、甘々な恋愛小説マニアの
偏向文学少女の集団。そんな罠に陥ってしまったかのような主人公、安易に退部することもかなわず
押しに弱い性格を逆手に取られ、ズルズルと部活動に参加するハメに…

そこで、基本的にはﾏﾀｰﾘな部活動の日常に終始するのだが、何故か全員が押し並べて
恋愛の理想形は両親と嘯き、理想の男性がパパという強烈なファザコン。
彼女達の書く小説にはそうした理想像が投影されているのだと説明される。
顧問の女教師(攻略対象８人目)も実はそうした、両親が恋愛の理想で父親が異性の象徴という同類。

ところが、ヒロインの家庭はいずれも極端に浮き世離れしたビミョーな家庭ばかり。

　　呉服屋の身代を食いつぶしているぐうたら二代目夫婦
　　実の母が誰だかハッキリしない一夫多妻家庭
　　全国的老若男女に人気の実力派夫婦漫才師
　　…などなど

どれだけ一般的でなくても、どんなに常識的じゃなくても、それぞれのヒロインからすれば
『それが普通』で『理想の家庭』なので、カルチャーギャップ満載。また、それぞれのお父さんも
ゲーム上で強めに露出され、娘に付いた悪い虫とか、どこかの馬の骨といった仕打ちに耐えなくては
ならないのもポイント。どんな変人でも、ヒロインにはそれが理想の男性であることを忘れてはいけません。

てな感じの、決してヒロインを奪うことは無いが、それでいて無闇に強力な恋の妨害者が
居座る純愛系萌えエロゲー。お父さんの声優は有名＆渋めのチョイスでキャラを立てます。

メルヘンに近いヒロイン達の恋愛妄想と、強烈なキャラのお父さんの濃さに板挟みになる
ちょっと現実の鬱陶しさを仄かに匂わせる厭らしい作品。苦労してＨシーンになって結ばれた
最中や直後に、お父さんに見つかる展開は全員共通でオヤクソクで…　←重要です

>882
いいね、そういうメタなネタ。タイトルも上手い。

プレイヤーには途中まで時間ループモノだとミスリードさせると面白いかも。

主人公、ネットカフェのブラウザの履歴から変なURLを発見。どうやらwebカムの様子。
薄暗い空っぽの部屋です。女の部屋を覗き見できるエロページの直リンっぽいです。
おもしろそうなので、アドレスをメモって帰ることに。

帰宅してパソコンを起動してアクセスしてみます。今度は明かりが点いて女の娘が映っています。
覗き見開始です。風呂上がりのバスタオルのまま寝て、半裸の悩ましい寝姿を堪能。
これはいいサイトをﾊｹｰﾝ。毎日チェキ確定です。

そして翌日、また映像を見ていると、そこに覆面の男が侵入してきます。
男は女の娘を強姦したあげく、縛り上げて自由を奪ってしまいます。
最初はそういう演出なのかと思って、生レイプ感にﾊｧﾊｧしてみてますが
縛り上げた男が持っていたカバンの中から札束と拳銃が転がり出るのを見て違和感を覚えます。

…何かが変です。本当に、この映像はエロサイトのものなのでしょうか？

そんな感じで、画面の向こうで何やら犯罪者のような強姦魔と監禁された少女が
爛れた痴態を繰り広げるのを観察していく主人公。一方で昼は学校でクラスメートの女の娘と
微妙に接近したりＨ体験したりするﾏﾀｰﾘ生活。そんな二面性のある日常を繰り返していく。

プレイヤーは主人公の思考を選択肢を使って決定します。カメラの向こうを「エロサイトのヤラセ」だと
解釈していくと、画面の中は妙に生々しく、まさに犯罪行為の事実を中継しているかのような証拠が
次々と示されていきます。その逆で、それが現実の拉致監禁暴行の中継であると主人公が考えると、
どうにもヤラセ臭い綻びや不自然な場面が幾つも画面に登場します。つまり主人公が考える画面の
向こうの意味合いが、必ず想像(選択)の裏目になって展開していきます。

ヤラセだと思うルートでは、クラスメートが行方不明になって、そっくりの少女が部屋に追加されたり
楽観的に考えれば考えるほど画面の向こう側はシリアスで残虐的になり、最後には殺（ｒｙ

真剣になるルートでは警察に訴えたりしてみるが相手にされず、空回りすればするほど画面の向こうは
緊張感の無いヤラセ臭い状況に。繋いだ瞬間「今日も怠いわね〜」などと声が…

画面の向こう側のリアルを突き詰めるほど、自分がそこから引き離される怖さ、そこをメインで希望です。