優勝者最萌トーナメント対策・支援スレ

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「はじめてのぶどうがり 〜豊穣の双子女神〜」

 「ぶどう踏み」を堪能した双子は、持ちきれないほどのぶどうをお土産にご機嫌だ。
 夕暮れの野道を辿って、今夜の宿であるペンションに帰りついたころには、虫の声
が大合奏を演じていた。
 宿でのちょっと豪華な夕食に満足して、部屋に引き上げたころには、さすがの双子
もくったりと疲れた顔で生あくびをかみ殺していた。
 部屋にあったバスローブに着替え、大きなベッドに、二人並んでころんと横になった。
 二人とも裾からはみ出した脚をまっすぐにのばし、もそもそしている。
 「ふ〜、うふっ。まいな、脚が痛いよー」
 「ふに〜、ゆうな…、なんか熱くって、ぽわーって…」
 やれやれ、はしゃぎすぎだよ、二人とも。僕は双子の足元にどっかりと胡坐をかいて
座った。
 「どれ、二人とも足、みせてごらん」
 僕は、双子のちっちゃな足を掴む。念のために捻挫や外傷が無いかは、確かめる。
怪我はしてないな。今度はその足の裏に指を押し当て、土踏まずの辺りを軽く押して
みた。予想通り、少し張っている。ぐにぐに…。
 「きゃはっ! やだやだ、やめてったら、お兄ちゃん!」
 「ふぇぇん! く、くしゅぐったい、よう! お、おにいちゃん!」
 双子が笑いながら足をばたつかせた。
 「だめだめ。遊びすぎだよ、二人とも。少しマッサージしておかないと、明日が辛く
 なるよ?」
 「「う、うう〜」」
 しぶしぶといった感じで、二人の足がそぉっと僕のほうに差し出された。
 透き通るような肌には、「ぶどう踏み」の時の赤紫の汁がうっすらと染み付いていた。
帰り際に洗ったのだけど、全部は落ちなかったんだな。
 つやつやした足の指から、かすかにぶどうの甘い匂いもする。僕は二人の足を交互
に掴んで、ゆっくりと足の裏を揉みこんでいった。最初はくすぐったさに身を捩っていた
が、しだいに慣れてきたのか、息づかいも穏やかに二人の緊張が解けていく。
 僕は双子の足の指を見つめながら、ぼうっと機械的にマッサージの動作を続ける。
 しかし。きれいな足だなあ、二人とも。足の爪も桜貝みたいだ。足裏にも硬くなった所
なんてないし。赤ちゃんの足みたいにぷにぷにしてるよ。この指先なんて、ぶどうの汁
がついてるから、そのままぶどうの粒みたいだ…。
 食べたら………、おいしい、かな………?
 まあ、僕も疲れてたんだろう。そういうことにしておく。
 ぱくぅっ。ぺろぺろ、ちゅるちゅる。
 「!? や、やだ! お兄ちゃん、何してるの!?」
 「ひゃん! あ、ああン! ゆうな、やだ、くすぐったい…んくっ、おにいちゃん!」
 二人の声に、あっと気付いたが、もういいや。僕の口の中で、ゆうなちゃんと まいな
ちゃんの ぷにゅっとしたお指がもこもこ動いてる。ほのかに甘みが感じられる。これは
足に残ったぶどうの甘み? それとも二人の肌の味?
 僕は双子の足を舐め、吸いながら、しゃぶり、舌先でくすぐる。
 次第に二人の抵抗が弱くなる。ふと顔を上げると、はぁはぁと吐息を熱くした二人が、
潤んだ瞳で僕を見ていた。
 「っはぁ、はぁ…、お兄ちゃん…」
 「はぁ、んはぁ、おにいちゃん」
 僕はためらわずに双子のお顔を抱き寄せる。二人同時に、交互に、妖しく光る唇を
奪いねっとりとしたキッスをする。昼間の光景が頭をよぎり、僕の興奮を高めた。今度
は、僕が二人から奪う。思う様二人の唇を嘗め回し、マシュマロのような感触を堪能
する。二人の唾液を吸い尽くし、ごくりと喉をならして呑み込んだ。ちっちゃな歯も桃色
の舌も熱いお口の中も、全て余すところなく僕の舌を這わせ、占領し蹂躙する。
 その間に、僕の手は二人の背中を撫でさすり、しだいにローブをはだけさせていく。
 二人とも、ローブの下には何も着けていない。手が這い進むたび、滑らかな肌が僕
の触覚をもてなす。
 僕の右手は まいなちゃんの胸元に入り込み、膨らみも感じさせないほどの、彼女の
胸をなで回す。
 僕の左手は ゆうなちゃんの裾を払い、ゴム毬のようなお尻を鷲づかみにして感触を
味わう。
 ぷはっと音を立てて、僕から解放された双子のお口が、荒げた息と共に淫らに囁く。
 「っはあ、はあ、まいな、もう我慢でき、ないよ! して、して! お兄ちゃん!」
 「はぁン、ゆうな、熱い…熱くって、おにいちゃん…おまたが、へ、へんだよぉ!」
 双子のローブを、皮をむくように脱がせ、双つの輝くまだ青い果実を剥き出しにした。
 僕は二人をやさしくベッドに押し倒す。ほっそりとした全く同じに見える双つの裸体に
覆いかぶさり、二つずつ四つ並んだ桜色の乳首にむしゃぶりついた。うすく、それでも
かすかに弾力を持ち始めたお胸の肉は、おっぱいと言うには余りにも未成熟だ。その
薄さの分だけ、僕の舌の熱が、歯で甘噛みするひっかかりが、指先の震えが、肌から
直に双子の中を駆け抜ける。
 ぷっつりと米粒のように立ち上がった二人の乳首が、鮮やかに色づき、僕を誘った。
僕は夢中になって四つのピンクの乳首を嬲り、揉み潰し、舌で弄び、吸い取る。
 「あ、あ、あああっ! い、いいよ、お兄ちゃん。まいな、とっても、いいよ!」
 「ああんっ! あン、あン! はひっ! ゆうな、おかしいの、おかしくなっちゃうよぅ!」
 僕が動くたびに、双つの裸身がくねり、身悶え、嬌声を上げた。
 ゆうなちゃんが、まいなちゃんが、その小さくいたいけな体を快感に任せ悦びにうち
震える。二人は僕の頭をなで、乱暴に掴み、同時にお互いの唇を貪る。
 僕は容赦なく双子の体を支配する。お胸からすべすべの脇へ、しなやかなお腹へ。
つつましやかなおヘソを舌先で抉り、太ももをねちねちと撫でさする。まいなちゃんの
尻たぶを意地悪く揉みしだき、ゆうなちゃんの お尻の穴を何度も何度ももみほぐす。
 「はふぅんっ! くうん! ん、ん、ん、ふぅっ あぁはぁんっ、もっと、お兄ちゃん、もっと
 して! まいなのこと…めちゃめちゃに、して!」
 「んふっ、んくっ、ん、ん、んあ! ああ…そんな…や、やだぁ。ゆ、ゆうなね、ゆうな、
 おにいちゃん、おにいちゃんおにいちゃん!」
 僕にもてあそばれ双子は高みへと登っていく。自分たちからお胸を僕にこすりつけ、
可愛いお尻を突き出し、四つの手が僕の肌を離すまいとまとわり付く。
 「いいかな? 三人で、いっしょにイこうね、ゆうなちゃん、まいなちゃん」
 「い、一緒?」
 「イくの? 一緒に?」
 もう快感の波の中で意識も混濁しはじめた二人は、僕の言いなりに体を開き、その
スレンダーな体を重ねた。ベッドの上で、まいなちゃんが下に、ゆうなちゃんがぴたり
とその上に。僕のほうに下半身を向けて、期待と哀願の眼差しで見返る。
 目の前に、てらてらと淫液に光る双つのスリットが上から下に繋がって見えた。僕に
向かって逆V字に開かれた双子の太ももの一番奥に、柔らかくかすかに押し潰された
媚肉が、淫裂を包んでほころびはじめていた。
 這いつくばって、目の前に開かれた翳り一つ無いつるつるの花園を、舌を指を吐息
と熱で侵略する。
 ぬるぬるした淫液を手にまぶし、つぷりっ、と まいなちゃんのワレメに突き入れる。
 「あふぅん!」
 まいなちゃんが悦びの声を上げた。まとわりつく淫肉を割って奥へ指を進め、くにくに
と中をほじくる。
 鼻先を押し付けて、ゆうなちゃんのワレメを開き、舌をこじ入れる。ぷにぷにと弾ける
ほどの淫肉をついて、ぷちゅっと大量の蜜が溢れ出た。
 「んあっ!? はぁ…はぁっ!」
 声にならない喘ぎを上げて身をよじる ゆうなちゃんの腰を押さえつけて、こぼれる
女の子の蜜をじゅるじゅると啜り上げた。
 「「んんんっ! はぁっ! いやあああン! あン!あン!」」
 同調するように重なり、響きあう双子の淫らな声が、僕の欲望をいやましに煽った。
二人の足から立ち上るぶどうの甘やかな匂いと、二人の肌から立ち上る幼い汗の
匂いが入り混じり、それが媚薬のように僕の理性を麻痺させた。噴出す獣欲のまま、
僕は双子の脚を割り開く。満開にされた双つのおまたの間に腰を入れ、赤黒く怒張
した僕のモノをしとどに濡れたワレメに押し付けてなぞる。僕の先端が双つのワレメ
から剥き出された肉粒をこすり、鋭い快感を双子に与えていった。
 狂ったように喘ぎ続ける双子。愛くるしくもこれ以上無いほどにエロティックな声に
酔いながら、僕は自分のモノを双子の中に捻じ込んだ。
 「ああああううううっ! やぁあああんんん! い、いい、いいの! へんに、ゆう、な、
 へ、へんになるううううっ!」
 ゆうなちゃんを犯し、思う様、まいなちゃんの体を貪る。
 「ひゃうっ! い、いやあああああっ! やだやだやだ! いやよ、ま、まいな、もっと
 もっと! お兄ちゃ――ん!」
 まいなちゃんを犯し、ゆうなちゃんを無理矢理に快感へ追い上げる。
 ぴちゅっ! ずにゅっ! くっちゅ、くちゅっ! ちゃぷ!
 止めどない淫蜜にまみれ、双子のぷにぷにのおまたが、未熟すぎるほどの媚肉が、
僕自身が、ぬるぬるに汚れて三人の体温が溶けて混ざり合った。
 「「あっ! んんっ! はぁン! ひ、っはふっ! あ、い、い、いく…。い、いく、いくいく
 いっちゃう、いっちゃういっちゃううううっ! おにいーちゃ―あああああん!」
 「ううううっ! いくよ、いくよ、ゆうなちゃん、まいなちゃん! 僕も、僕も!」
 鋭く、痺れるような痛みと快感が三人を同時に押し流していった。
 僕は、ゆうなちゃんの中に精を満たし、抜き放った欲望を まいなちゃんに浴びせて
果てる。双子の白い裸体が抱き合い、ぴくんぴくんと痙攣するように快楽を飲み尽くす
のを、薄れる視界の片隅で捉えていた。
 ………。
 ……。
 …。
 …。
 ……。
 ………。
 夢を、見ていた。双子の、ゆうなちゃんと まいなちゃんの肌の、いい匂いがしている。
 二人は降り注ぐ陽射しの下で、たわわに実ったぶどうを桶に満たして潰し、ワインの
仕込みをしている。豊穣な実りに、二人が精を注ぎ込む。二人は裸になり満たされた
果汁と精を体に浴びて、悦楽に抱き合い、唇をついばみ合う。二人の口元から、甘く
やさしく、言葉が漏れる。
 「おにいちゃん…」
 …。
 薄暗がりの中で、僕は目を開けた。いつの間にかうとうとと眠っていた。先ほど僕が
双子を愛しつくし、犯しぬいたベッドの上で。
 気付くと、僕の右側には ゆうなちゃんが、左側には まいなちゃんが、裸のままひしと
身を寄せてまどろんでいた。
 僕は二人の肩に毛布を掛けなおす。双子のやわらかな髪をいとおしみながら、再び
目を閉じた。
 明日も、きっといい日だろう。いいや、いい日にしてあげるんだ。二人のために。

( 了 :  次は、全年齢版っすw 「したらば」で )