それ散るキャラがものすごい勢いで質問に答えるスレ2
「とびだせ! 青春! 青葉先生の、青空お悩み質問相談室ー!」
「相談室ぅー」
「というわけで、やって参りました。青少年お悩み質問相談室。心の中だけはいつまでも青少年
という奇特なお方たちの、甘酸っぱくも青臭いお悩みに、青葉先生がずばっと怪傑快刀乱麻で
お答えしてくれるコーナーです。今夜のおかずから、子供ってどうやってできるのという
素朴な疑問にまで、ありとあらゆるジャンルの質問にお答えしていただけます」
「あのー。せんぱい。ひとつ疑問なんですけど、外は真っ暗な上に、思いっきり室内
なんですけど。どのあたりが青空ですか?」
「は。これだから頭の回らない奴は。『青』葉ちゃんと『青』空をかけた、だぶるーみーにんぐ
に決まっておろうが。このセンスが理解できないとは」
「せんぱい、せんぱい、ダブルミーニングの意味はき違えてます」
「あれ? ひょっとして、『ダブル』と『ブルー』って意味がかけてあるの?」
「…………」
「青葉ちゃん、青葉ちゃん。世の中にはね、決して口にしちゃいけない禁忌(タブー)っていう
ものがあるんだよ。ほら、『あなたって、とっても個性的な顔立ちね。ほほほ』って言葉が、
人間関係を円滑に進めるためにあるように、こういうところは気づかないふりして、さらっと
流してあげないと。せんぱい固まっちゃってるよ?」
「あ。そうなんだ。ごめんね、おにいちゃん。私、よく判らなくて」
「…………」
「うわー。青葉ちゃんは、いま私の中の歴代勇者第二位にランクインされました。おめでとー。
ぱちぱちぱち」
「? なんかよく判らないけど、それって凄いのかな?」
「うむ。やはり雄大な大自然に育てられた天然ものには、狭い生け簀の中で飼われた養殖もの
では太刀打ちできないということですな」
「?」
「むー。厳しいですね」
「では、気を取り直して、さっそく質問に移りたいと思います。まずは、栄えある最初の
質問は――」
876 :名無しさん@初回限定 :03/12/25 11:45 ID:cwQV7Iju
質問です。
もうこのスレの復興はありえないのですか?
「という質問です。非常に短くまとめられているので、不肖ながらこの桜井舞人が補足させて
いただきますと、この質問は、『かつては夜の歌舞伎町でぶいぶいイわせていたのに、いまや、
綺麗なねーちゃんが寄ってきてもぴくりともしないんです。毎晩、妻のプレッシャーが
きついんです。どうしたらいいの、○レッ! 助けて、ペ○ッ!』という、内容ですな」
「…………」
「どうしたの? おねえちゃん。急に俯いたりして。お顔が真っ赤だよ?」
「青葉ちゃん、青葉ちゃん。世の中にはね、決して口にしちゃいけない禁忌(タブー)っていう
ものがあるんだよ。ほら、『あなたって、とってもムッツリな性格ね。ほほほ』って言葉が、
人間関係を円滑に進めるためにあるように、こういうところは気づかないふりして、さらっと
流してあげないと」
「あ。そうなんだ。また私やっちゃたのかな?」
「ほらほら。それより、質問者の相談に答えてあげないと」
「え? 私が? 私、○レさんじゃないけど、答えちゃっていいのかな? それにおにいちゃん
に解説してもらっても、よく理解できなかったんだけど。あはは。頭良くないよね、私」
「青葉ちゃん青葉ちゃん。それは青葉ちゃんが正常な証拠だよ」
「つまり、はっきりしっかりがっちり意味が判った雪村は、正常でないってことだな」
「ち、違うべさ……」
「ま、それはいいとして。青葉ちゃん、こういうのは感性で答えることがいちばんなんだよ。
いま自分のおもむくままに答えてあげると、きっと質問者さんも喜んでくれるよ」
「そうなんだ。うーん……。なんとなくだけどね、あせることないんじゃないかなって、
おにいちゃんの話聞いて思ったよ。それと奥さんを大事にしてあげなきゃね。奥さんを大事に
しない人なんて、もうあれだよ。てやんでいだよ」
「うむ。素晴らしい。質問者の方も、きっと目から鱗だよ」
「なんかもう質問者というより、生贄って感じですね」
「つづいて、第二の質問です」
873 :名無しさん@初回限定 :03/12/24 05:50 ID:1Gi4Bh4H
なあなあ、いま本スレってドコにあるの?
「これも言葉が足りないですな。足りない言葉を補うとこうなるわけです」
×なあなあ、いま本スレってドコにあるの?
○なあなあ、いま(801)本スレってドコにあるの?
「八重樫の奴、どこに行ったかと思えば、こんなところに出没してたわけですな」
「おにいちゃんのお友達? ところで『はっぴゃくいち本』って、どういう意味なのかな?」
「青葉ちゃん、ここはなにも訊かずに『十一個下の板へ行けっ!』って言っておけばいいんだよ。
青葉ちゃんはなにも知らなくていいんだよ」
「そ、そうなの? 質問者さん、えっと、十一個下の『いた』へ行けばいいそうです」
「で、雪村はまたもやトマトなわけだが」
「……あぅ」
「というわけで、青葉先生の青空お悩み相談室をお送りしました」
「お送りしましたー」
「なんか、無駄に長かったように思うのですが。ひょっとして、とある事情からログを
流したいとか思ってませんよね?」
「ははは。雪村はバカだなぁ。そんなはずないだろう」
「ほほほ。雪村はバカですから。そうですよね。そんな恥を恥で上塗りするような
真似しませんよねー」