有馬神社で(*´Д`)ハァハァスレ月陽炎千秋恋歌その4
このスレは、柚鈴たんの氏子は少ないみたいですね
ちょっと悲しい〜
>>942 居ますよ。
マシンもギコナビも、システムボイスは柚鈴たんです。
「ふぅ・・・、ちょっと早く起きちゃったわね」
一昨日は体調が悪かったので、一日中寝ていたのだが
そのおかげで、仕事が大分たまっていた。
昨日はそれを一気にかたづけたので、上がりの時間にはくたくたで、夕食も食べずに寝てしまった。
時刻は朝4時
「朝ご飯を作るにはまだ早すぎるわね、どうしよう?」
葉桐さんだってまだ起きてない、もし起きていたら早くても朝ご飯を作っても良かったのだが・・・。
「そうね、折角だから境内のお掃除でもしましょう。」
夏なのでもう太陽は昇り始めている、少しづつ掃いていってふと目線をあげると光が目に入った。
「っ!」
思わず目を背け、家の方に目線を転じると悠志郎さんの部屋が目に入った。
(昨日、一昨日と悠志郎さんには迷惑かけちゃったわね・・・)
遅れを取り戻す為仕事をがんばったのだが、悠志郎さんは文句一つ言わずこなしてくれた。
(まだ寝ているのかしら?)
ふと、そんな事を思った。
(確かめてみようかな?)
が、その考えをあわてて打ち消す。
(や、やだ、私ったらはしたない、女性の方から殿方の部屋を尋ねるなんて、しかもこんな朝早く・・・)
(でも・・・)
正直悠志郎さんの寝顔見てみたい気がする。
今まで悠志郎と一晩過ごして起きてみると、必ず悠志朗が先に起きていて彼の寝顔を見た事がなかった。
(ちょっとだけ・・・)
「ちょっとだけ見るだけだからいいわよね、起こしてあげるんだと思えばいいのよ!」
いつの間にか口に出していた。
その事を少し恥ずかしく思いながら、ゆっくりと悠志朗さんの部屋を歩きだした。
「ふう、やっぱり眠れないですね」
昨日の夜、丁度寝ようとした所を美月と柚鈴につかまってしまい
延々と遅くまで話こんでしまったのだ。
「どうしましょうか、寝るべきか、このまま寝てしまいましょうか?」
あまり働いてない頭で考えていると、何かが動いている気配がする。
目線だけ動かすと、どうやら障子が動いており、長身長髪の影が写っている。
(鈴香ですかね?お越しに来てくれたにしては時間が早すぎる様な・・・)
そう思っていると影が足音をたてない様に部屋へ入ってきた。
(ふふふ、驚かせてみましょうかね)
寝ているふりをする事にした。
内容:
「右よし・・・」
そういって右確認。
「左よし・・・」
左確認。
(だ、大丈夫みたいね・・・)
そうーっと障子を開け、中を見てみる。
(良かった、まだ寝てるみたい)
少しづつ少しづつ歩いていき、悠志朗さんの枕元で正座する。
悠志朗さんは穏やかな寝息を立てており、こちらには完全には気付いてない。
「す、鈴香・・・」
「えっ!」
思わず声に出してしまう、もう一度確認してみるがやはり寝ている。
「寝言だったみたいね」
そう言ってからある事実に気付く。
(ゆ、悠志朗さんったら、私の名前を今呼んだわよね?
わ、私の夢でも見てくれているのかしら?)
もう一度呼んでくれないだろうか?
そう思いながら唇を見つめてみる 。
「・・・」
「・・・」
何も言ってくれない、気のせいね。
(しょうがないわね、寝言に期待してちゃ。
さ、悠志朗さんを起こしましょう!)
そう思って声を出そうとするのだが、声が出ない。目が一点に縛られている。
唇。
目が離せない。
(接吻しちゃおうかしら?)
が、直ぐにその思考を止める。
(駄目駄目、私ったら何考えてるの、こんな朝早く部屋を尋ねるだけでも非常識なのに・・・)
その瞬間、
「す、鈴香」
悠志朗さんの声が聞こえた途端、私の理性が崩れていった。
ゆっくりと悠志朗さんの唇へ自分の顔を近づける。
そして目を閉じた。
「ふあぁ・・・」
大きなあくびをして、美月が部屋から出てくる。
まだ朝早く、まだ眠い。
寝ぼけまなこで目を泳がせていると人影が目に入った。
「あれ、姉様、どうしたんだろこんな朝早く・・・」
目を追っかけていくと悠志朗の部屋の前で止まり、左右確認をした後入って行った。
「ゆ、柚鈴!」
あわてて柚鈴を起こす。
「ん〜、何?まだご飯の時間じゃないでしょ?」
「そ、そんな事より大変よ、今姉様が悠志朗の部屋に入っていったのよ!!
こんな、朝早くよ!!おかしいと思わない!!」
「え、ええ〜、本当?」
「本当よ、本当!!早速覗き・・・
いや、何が起きるのか確かめにいかなくちゃ!!」
「美、美月それ言ってる事一緒。
それに悪趣味だよ。」
「そう、じゃあ柚鈴は部屋で待ってて、後で詳しく報告するから」
そう言って、部屋を出て行こうとする。
「ま、待ってよ誰も行かないなんて言ってないよ」
「なぁ〜んだ、結局柚鈴だって見たいんじゃん」
「も、もう美月ったら」
「さ、早く行きましょう、でもゆっくりね!」
「難しいよ・・・」
鈴香が入って来たみたいですね、枕元で座った様です。
妙に視線を感じますが、気付いてないみたいですね。
さ、驚かせる事にしましょう。
とりあえず,
「す、鈴香・・・」
「えっ!」
ふふ、やっぱり驚いているみたいですね。
体なんかビクっと震わせてしまって、やはりとてもかわいいです。
しかし、これは何回も使えないですね、多用すればバレてしまいますからね。
後一回だけにしましょうか。しばらく寝たふりを続けましょう。
「・・・」
「・・・」
あんな事思っておきながらなんですか、結構寝たふりを続けるのはしんどいですね。
もう言ってしまいましょう。
「す、鈴香」
あれ?今度は反応無しですね・・・
バレてしまいましたか?
というか、何か顔に近づいてきてる気がするんですが・・・
目を開けますか・・・
「!」
す、鈴香の顔が近づいてきて、私の唇と鈴香の唇が・・・
そう思った瞬間、手を出して鈴香の顔を止める、
そして
「おはようございます、早起きですね鈴香さん
でも不意打ちは駄目です。」
不意に顔の動きが止まって私はびっくりした。
(あれ、まだ唇まで届いてないのに・・・)
おそるおそる目を開けると悠志朗さんが目を開けて微笑んでいた。
「え?え?」
私は酷く混乱している。
「だって、悠志朗さん寝ていたはずじゃ・・・」
「ふふふ、寝たふりですよ、寝たふり。
鈴香さんが何をするか興味があって黙っていました。」
という事は私の今までの行動って全部知ってる?
「かわいいですね鈴香は、私が一言『す、鈴香・・・』って言っただけで
あんなにビクっと震えて」
一気に顔が赤くなるのがわかる。
「ひ、酷いです、酷すぎます悠志朗さん!!
知ってて黙ってるなんて!!」
「ふふ、おかげで鈴香の接吻する時の顔が見れました
いつも以上にかわいかったですよ」
更に顔が赤くなる。
「さ、鈴香」
「は、はい」
「こっちに来てくれますか?」
「え、い、いやです、あんな意地悪する悠志朗さん何てしりません!!」
そう言ってそっぽを向いた。
我ながら素直じゃない事は分かっている、私が怒っている事は騙された事なんかじじゃない
私が怒っているのは・・・
ふう、やっぱり怒ってしまいましたね。ま、当然ですね。
ここは粘ってもしょうがないですね、直球勝負でいきましょう。
「さ、鈴香、そんなに怒ってないで。
せめてこっち位向いてくださいよ。そうしないと・・・」
ここで言葉を切る。続きが気になったのかちらっとだけ目をこちらに向ける。
ここが正念場ですよ、悠志朗。
「そうしないと、初めての接吻を鈴香にあげれません」
「は?」
「もう一度だけいいます、初めての接吻を鈴香にあげれません」
「は、初めても何も私達、せ、接吻なんて何回もしてるじゃないですか?」
「ええ、確かにそうです。でもね
賀神鈴香の夫としての接吻はまだしてません。
今までのは恋人としての、これからは夫婦としての物です。
私達はまだ式を挙げた訳でも、何か書類を役所に出した訳でもないですよ。
だから、今日と言う日を二人の、二人だけの記念日にしましょう。特別な日である必要はありません
誰の為でもない、私達の為だけの・・・
悠志朗さんの言葉を聞き終わらないうちに私は悠志朗さんの胸へ飛び込んでいた。
もう、ホントに悠志朗さんには適わない。
彼の手が私の頬を優しく包んで、強く引き寄せた。
私は安心して目を閉じた。
(私も捧げます、賀神悠志朗の妻としての最初の接吻を・・・)
がしゃがしゃ!!
ばきばき!!
「!」
「え!」
視界右手にある、障子が凄い勢いで壊れました。
「あいたたたたたた・・・」
「もう美月、だから押さないでって言ったのに・・・」
何故かこの光景には見覚えがあります。
「え、えーと二人に聞きたいんですが、ひょっとして今までの全部・・・」
二人の顔が一気に耳まで赤くなり、下を見たまま何も答えない。
「あは、あははははは・・・」
「も、もう悠志朗さんのバカバカバカー」
ぽかぽかぽかぽかぽかぽか!!
以上、駄文で10レスも使ってしまって申し訳ない。
色々突っ込みたい所はあると思うが、そっとしておいて・・・。
姓、名共に違うのはそっとしておくべきだろうか…ともあれ久々のネタ投下乙。
× 賀神悠志朗
○ 嘉神悠志郎
950も超えたので、テンプレもその勢いで作っちゃいなさい
>>944-953。
955 :
名無しさん@初回限定:04/02/05 15:39 ID:v6o9l/mD
ついでに折角だからSSスレにも投下しちゃいなさい
とりあえず オツオツ
むう、正統派できましたか。
ドキドキしたり怒ったり拗ねたりの姉たまが可愛いです。
深く静かに潜行せよ〜な美月たんと柚鈴たんがまたなんとも。
最後に自滅してますけどねw
とにかく
>>944-953、乙でした。
とりあえずそのSSで一発ヌきました。
>944-953
姉たまに萌えました。
アリガタヤアリガタヤ(・∀・)
>>957がネタじゃなかったとしたら、凄いと思うのは俺だけなんだろうか・・・
>>957の行為は、フツーであると脳内変換してますが。
概ね好評?だったみたいですね。ヨカータヨ。
>>954 早速突っ込みありがとう!!
やっぱし違ってたか・・・もうあんなもん書く気ないが以後気をつけます。
>>955 >>956 >>958 ありがとう。ホント嬉しいです。
>>957 アンタスゲーヨ、ビックリダヨ
それと実は
>>959は俺なんだがそうか
>>957の行為は、フツーなのかw
ぜんぜん想像もしなかった。
自己突っ込み
>>945 「どうしましょうか、寝るべきか、このまま寝てしまいましょうか?」
何この文章・・・
「起きるべきか」だろ・・・
>944-953
GJっす。
BGMが脳内自動選曲されて流れましたよ。萌え。
誰も気づかないのかな?
2月9日、柚鈴タン誕生日おめー♪
いかん、すっかり忘れていた・・・
八日の仁川沖海戦から百周年は覚えていたってーのに、肝心の
柚鈴たんの誕生日を忘れてしまっていたとはっ!?
それにもう十日だし。
てことで、一日遅れで柚鈴たん誕生日おめ。
| ∧∧ お茶とか色々ここに置いておきます…
|(´・ω・`)
|o ヾ ∬∬ ∬ ∬ ∬ ∬ ∬
|―u' 旦旦旦芋旦姉旦猫飯旦カレー旦オデン旦毒
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そっか柚鈴バースデイだったのか・・・、おめでとう。
悠志郎に出会って変わる事が出来た彼女にこの文章を贈ろう
You can reach the goals that you have set from now on, everyday.
There is no way you would go back,oh no,those days are past.
お祝いもって帰るつもりが、飲み潰れ......
気が付いたらもう10日だ
ああ柚鈴、ダメな俺を許してくれ
.i';i Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/__ヽ /:彡ミ゛ヽ;)ー、 .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
||銀|| / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_ ||乙|| / :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
\ ||女||(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ\
||\`~~´ (<二:彡) \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
. || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
クロハからこのゲームに流れてきました。
正直なところ、かなり面白いですね本当に。切ない部分も多々有りましたが・・。
特に美月EDは・・( ´・ω・`)
皆クロハにいっちゃったのね…(´・ω・`)
姉たま一筋(・・・・・スジ!?)の漏れは未だクロハ買ってない・・・・。
実はこないだ買おうとしてお店に行ったんだが
実際に買ってきたのはディーヴァクロニクルでした・・・・。
正直、クロハ嫌い。
クロハは未開封・・・(w
そろそろ次スレの時期ですかね?
>>968 ,ヘnヘ__
〃L,.'.r^ ^ミ、
| ん!ミ.! .!从从!|
ノソノ''ヘi .l.`(プノ!l
((( (「iミlI)`'(「iミi)
)ソ `'.ヌ/I芥二]マ
´´.. く/ノ 彡
ふっか〜〜〜〜!柚鈴の誕生日に何晒しとんじゃぁ〜〜〜〜!!!
しかもよりによってレス番が968(クロハ)だし・・・・・・
久遠さんに狙撃されるぞ。
976 :
923:04/02/11 12:08 ID:AqX5vFCA
>>976 グッジョブ!!
悪くない出来です。
ブックマーク致しました。
クロハ・・・まだ封開けてすらいない。
だってアセリアがおわらねーんだよ。
>>975 ぐっじょぶですっ
さてと、遅筆なので、コミケあわせの原稿のプロットを書かないとなぁ……
柚鈴たんハァハァ本と言うことで
落としたらみっともないので、詳細は入稿できてから
書くことにしよう……(ぉ
>>976 Good!! Good!! Good!! Good!!…
シリアスな美月たんを久しぶりに見たような希ガス(えー
>>976 > 「村に至ったのは偶然だ」と、鈴鹿は云うが
これは、姉たまの名前の誤植なのか
それとも、オリキャラ(だよね?)
姉たまの旦那の名前なのか… 後者である事を祈りたいが
でもその他はGood!!でした 乙!
982 :
923:04/02/11 23:56 ID:AqX5vFCA
983 :
981:04/02/12 03:29 ID:S1Suoe/c
>>982 修正されたようですが
>村に至ったのは偶然だですよ」と、鈴香は云うが
今度は「偶然だですよ」と、セリフが…
スミマセン ツッコミばかりで… m(__)m
さて次スレ立てますか?
ホスト規制食らいますた…
985さんおながいしまつ。
988 :
923:04/02/14 01:02 ID:QxynD+k5
>>983 ||
Λ||Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・A・) <
>>983 指摘感謝・・・
>>987ナイステンプレやと思う
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∪ 亅|
| | |
∪∪
:
:
‐ニ三ニ‐
989 :
984:04/02/14 01:07 ID:+BRaziXm
>>987 非常にいいと思うのだけど、
あと3日待てばALcotが次スレに移りそうな羊羹…
それまでもたないかな?
統合云々じゃなくて、テンプレのALcotスレの話だろう。
月陽炎スレに需要があるかどうかは微妙だけどな。