【さいたま】ねこねこスレッド【ぽんこつ】

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70名無しさん@初回限定
「腹が減ったな」
今夜はあまり夕食をたべなかったせいか、夜が更けてくるにつれて空腹になってきた。
もしかすると、夕食の残りがまだあるかもしれない。
「ファウにきいてみるか」
俺は自分の部屋を後にし、ファウがいる部屋へ向かった。

部屋に行くと、ファウはいつものように薬を作っていた。
「あっ、ウェズさん…どうしたんですか?」
「いや、少し腹を減らしてしまってな」
「そういえば、ウェズさん、今日はあまり食べてなかったですね」
「何かあるか?」
「えっと…そこの戸棚に確かパンがあった筈ですけど…?」
「…わかった」
そう言うと、俺は戸棚を探した。すぐわかる場所に、夕食の残りのパンが置いてある。
「あったぞ」
そのパンを少しちぎり、口に放り込む。

「…今日も薬を作ってるのか。毎日大変だな」
「あ、いえ、楽しいですよ。それに今日はちょっと違う薬を作ってるんです」
「違う薬…?どんな薬だ?」
「それは、その…秘密ですっ」
「…そうか」
「あ、でも、もうすぐできますから。ウェズさんに見てもらいたいので、ちょっとそこで待っててくださいね」
「わかった」
俺はパンを食べながら大人しく椅子に座って待つことにした。それにしても、秘密の薬とは一体?
もしかして、ファウは爆薬や劇薬を作り、なにか企んでいるのかもしれない。…クーデターとか。
…いや、ファウに限って、そんなことはないか。
71名無しさん@初回限定:03/06/17 01:54 ID:s5LWD4bc
「できましたよー」
わけのわからない考えを浮かべているうちに、ファウは薬を完成させた。
「そうか。よかったな」
「はいっ。…それで、ウェズさん、その…ちょっと…脱いでもらえますか?」
「塗り薬を俺に試作というわけか。…まぁ、いいが」
そういうと、俺は服を脱いだ。だが、
「…いえ、上じゃないです」
「上半身に塗るんじゃないのか?…って、一体どこに塗るつもりだ?」
「………」
ファウは何故か顔を赤らめた。
「……まさか…」
「……はい」
「…本気か?というより、一体何の薬なんだ!?」
ファウは顔を赤らめたまま、ややうつむき加減に、
「だって…ウェズさんの<棒>、最近元気がないかな、と思って」
「…そりゃ、毎日あんだけやったら、元気もなくなるだろ」
俺の<棒>は、毎晩こき使われ、やや疲れ気味だった。
「そう思うんだったら、1日、2日は休ませてくれ。…まぁ、心配してくれているのはありがたいが」
「すみません…。でも、折角作ったものを捨てるのはもったいないので、使わせてください」
「…恥ずかしい」
「えっ?」
「脱ぐのが恥ずかしい」
「えーっ、でも、そういうの初めてじゃないですし、慣れてきてるんじゃないですか?」
さっきの赤面とは全く逆である。
「だが、何度やっても恥ずかしいものは恥ずかしい」
「そうなんですか?」
「そうだ」
72名無しさん@初回限定:03/06/17 01:57 ID:s5LWD4bc
だが結局、俺はしぶしぶ了承し、下半身に履いているものを全て脱いだ。
しかし、やはり恥ずかしいものは恥ずかしい。
「じゃあ、始めますね」
ファウはそう言うと、しゃがんで、俺の棒に<棒>に顔を近付けた。
「それにしても…」
「何だ?」
「ちょっと…臭います。ちゃんと、洗ってるんですか?」
「…済まん」
<棒>というものはそういうものだ、と俺はファウに説き伏せようと思ったが、よく考えると実に恥ずかしい話であったので、俺はとりあえず謝っておいた。
「いえいえ。…では、塗りますね♪」

ぬりぬりぬり。ぬりぬりぬり。
「…こしょばい」
「我慢、我慢です」
ファウは実に楽しそうに俺の<棒>に薬を塗りたくっている。
…とんでもない嫁をもらったかもしれない。
ぬりぬりぬり。ぬりぬりぬり。
ぬりぬりぬり。ぬりぬりぬり。

「わー、元気になってきましたね」
「…これだけ触られたら、普通は無理やり元気になると思うが」
「そんなことないですよ。この薬の効き目です」
「…まあいいか」
「はいっ。…でも、ウェズさんの<棒さん>、こんなに元気になったんだから、ちょっと試しに…やってみたいです」
「…どうせ、それが目的だろ」
「えへへ、ばれちゃいましたか。じゃあ、遠慮なく、いただきますねっ」
正直、遠慮して欲しいが…。
73名無しさん@初回限定:03/06/17 02:01 ID:s5LWD4bc
「ん…」
ファウは、<棒>の先端をぱくっと口に含み、下で<棒>を優しく、ソフトに舐め始めた。
「ん、んんっ、ん…」
「うっ!」
俺は思わず声をあげた。
…以前(というか昨日)よりもさらに、腕に磨きがかかっている。
その技術の前に、俺はただ平伏すのみであった。もう、ムスコの放出も時間の問題だ。
「ん…はぁぁ…ん、ん、んっ!」
ファウは動きを早めた。
「ファ、ファウ…!」
その快楽に、もう耐えられなかった。
「ファウ…俺…もう…うわああああああ!」
「ん、んっ、んんっ…んんんんんっ!!!」
74名無しさん@初回限定:03/06/17 02:03 ID:s5LWD4bc
「はぁ…、熱くて、濃くて、すごくおいしかったです。ごちそうさまでした」
「おそまつさまでした」
結局、ファウは全部飲み干した。満足げな顔で俺を見つめている。
「お前、さらに腕を上げてないか?」
「そうですか?そういってもらえると、嬉しいです」
「…練習でもしているのか?」
「少し、イメージトレーニングを…」
「…?」
「…ちょっと暇な時間に、ウェズさんの顔を思い浮かべて…」
俺はただ苦笑いをするしかなかった。
昼間もそんなことをやっていると思うと…見てみたいような、見たくないような。
「…もうこんな時間か」
「時が経つのって、早いですね」
「俺もそう思う」
「どうします?寝ますか?」
「ああ…、さすがに疲れた」
「そうですか。では、続きはウェズさんの部屋でやりましょう」
「…ちょっと待て。続きって…まだやるのか?」
「勿論です。こんなの、まだまだ前菜ですよ」
「勘弁してくれ…」
「勘弁、してあげません」
「……わかった。もうこうなればヤケだ。どうにでもなれ!」
「その意気ですよ、ウェズさんっ!」

−結婚してまだ月日は経ってない、いわば新婚生活を送っている俺とファウ。
毎日こんなことが続くと思うと、やや気が重くなるが、ファウはとても喜んでいるので、こんな生活も悪くはないか、と思った。



<続く・・・?>