エロゲ最萌ロリトーナメント!! Round22!!
79 :
支援1:
「ぐすん…お兄ちゃん、あたしのこと、きらいなの?」
「そ、そんなわけないじゃないか、さおりちゃん!」
「だってだって、ぜんぜんあたしのえんぎ、ほめてくれないんだもん…
う…うう、うえぇえぇぇえぇぇん!」
あああ、泣き出しちゃったよ、さおりちゃん。一体どうしたら…そ、そうだ。
「ねえ、さおりちゃん…聞いてくれるかな?」
「う…ぐす…な、なに、お兄ちゃん…」
「あのね…ごめん、はっきり言って、さおりちゃんは演技が下手だよ。全然
ダメだと思う」
「う…や、やっぱりあたしなんか…」
じわり、と大粒の涙がさおりちゃんの目に盛り上がった。まずい、断じてこれ以上
大好きな女の子を泣かせるわけにはいかない!
「さおりちゃん、話は最後まで聞いて!」
「きゃっ! お、お兄ちゃん!?」
さおりちゃんを抱き寄せると、僕は腕の中のさおりちゃんに優しく言い聞かせる。
「いいかい、今のさおりちゃんは演技が下手だ。でも、練習すればきっと上手に
なるよ」
「ぐす…ホ、ホント? お兄ちゃん…」
「ああ、本当だ。だから、今から二人で練習しよう…」
「で、でも、どうやって…」
「こうするんだよ…」
うつむいているさおりちゃんの顎に指をかけ、軽く持ち上げて。僕はさおりちゃんの
唇に、そっとキスをした。
「ん! んうぅ…ちゅ…」
舌を滑り込ませ、ひとしきりさおりちゃんの口内を堪能する。唇を離すと唾液が
名残惜しげに糸を引き、二人の唇の間に橋を作った。
「エッチな演技が上手くできないなら、こうしてじっくり教えてあげるよ。
どうかな、さおりちゃん…」
「え、ええ…そうしましょ、お兄ちゃん…」