エロゲ最萌ロリトーナメント!! Round22!!

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205はじめてのはじめて_17/32
今日もまたおにいちゃんの病院に来てしまった。
昨日はまいなちゃんが来てたみたい。
やっぱりまいなが思ってた通りだったよ、て言うから、
何があったのって聞いたら、おにいちゃんはえっちだってこと、だって。
わたしのいない所で何があったのかな。ちょっと気になるよ。
中に入ると、今日も誰も患者さんがいないみたい。
どうなのかな。それでいいのかな・・・。
「おにいちゃん」
声を掛けて診察室に入るとおにいちゃんは机に向っていた。
「おにいちゃん?お仕事?」
返事がない。まる・・・何でもないよ。
「おにいちゃん?」
机の横のところまで来て気が付いた。寝ちゃってる!
おにいちゃん、疲れてるのかな・・・。ていうか・・・。
「おにいちゃん」
また声を掛けてみる。起きる様子はない。
わたしは椅子をこちらに廻しておにいちゃんの膝の上に正座してみた。
顔をつついてみたり、ゆすってみたり。
そしておにいちゃんの耳の傍に口を近付けてもう一度呼んでみた。
「おにいちゃん!」
「・・・ふわぁいっ!」
眼を開けたおにいちゃんに、にっこり笑いかける。
「おはようございます」
206はじめてのはじめて_18/32:03/01/28 12:29 ID:zMpn5jwF
「おにいちゃん、だいじょうぶぅ?お仕事忙しいのぉ?」
まだ少し寝ぼけてるみたいなおにいちゃんがようやく口を開く。
「・・・ゆうなちゃん、あのさ・・・なんで僕のヒザの上で正座してるの・・・」
「それはおにいちゃんがおねむさんだったからだよぉ」
「いや、理由になってない気が」
おにいちゃんは膝の上のわたしをそのまま抱き上げて椅子の上に座らせた。
もう少しおにいちゃんとくっついていたかったな。
「それで、今日は何をしに来たの」
「しらないもん」
「しらないもんって・・・」
「おなかが痛くなったりするの」
「ああ、そうか、、、それじゃちょっと聞くけど、今も痛いの?」
「ううん、痛くないよ」
「そっか。そんなにしょっちゅう痛くなるのかな」
「えーとぉ、えーとぉ・・・ううん、昨日とつぜん痛くなったの・・・」
これもおにいちゃんと一緒にいるための口実。おにいちゃん、ごめんね。
「うん、じゃ、お腹を見せてくれる?」
ちょっと恥ずかしいけど服の前をはだけた。ワンピースだったから下着までみえてしまう。
おにいちゃんに見せるのははずかしい。でもおにいちゃんだから見せてもいい。
あれ?おにいちゃん、ちょっと赤くなってる?気のせいかな。
207はじめてのはじめて_19/32:03/01/28 12:29 ID:zMpn5jwF
「じゃ、じゃあ、まずは聴診器を当てるからね」
聴診器が胸に当たる。金属の冷たい感触。
おにいちゃんはそれを胸とお腹全体に動かす。
その後、手を当てて、とんとん、とんとん、て叩いた。
「ん、ちょっとお腹が忙しいかな。後、心臓が少し早いような気もするけど」
それはおにいちゃんに触られているからだよ。
「でも、特におかしいという感じはしないけど」
正解です。
「それじゃあ、最近の食生活はどうなのかな」
「しょくせいかつ?ふえ、どういうことを答えれば良いの?」
「あ、そうだね、ごめん、そうだな、昨日は何食べたの?」
「昨日はね、ゆうなの好きなオムライスだっだんだよ」
「あ、よかったじゃない、それで他には?」
「他には、えっと、えっと、あ、そうだ。アイスクリーム食べたよ」
「アイスクリームか、どのくらい食べたの?」
「どのくらいって、そんなに食べてないけど、とってもおいしかったよ」
「そう、うん、原因はアイスクリームを食べ過ぎてお腹が冷えちゃったからじゃないのかな」
「そうなの?」
「他に悪いところもないみたいだし、たぶんそうじゃないかな。もう今は痛くないんだよね」
「うん」
「ん、大丈夫。今日はもう帰って平気だよ」
あ、このままじゃ帰されちゃうよ。
208はじめてのはじめて_20/32:03/01/28 12:30 ID:zMpn5jwF
「ゆうなね、やっぱり体の調子がおかしいと思うの」
「でもね、今は痛くないんでしょ?」
「そんなことないよ・・・もっとちゃんと調べて・・・」
さっきより大きく服をはだけた。おにいちゃんは慌てた感じ。
「ゆ、ゆうなちゃんがそういうなら・・・」
おにいちゃんは強くおねだりすれば絶対に逆らえない、まいなちゃんはそう教えてくれた。
そして手で直接わたしの胸を触り始める。
気のせいかな、おにいちゃんの手、さっきより熱くなっている気がするよ。
そうやって触られていると、だんだん変な気分になってきた。
「ん・・・」
思わず声が漏れちゃう。おにいちゃんに変に思われないかな。
おにいちゃんの手の動きがさっきと違ってきている気がする。
わたしはもう何だかわからなくなってきて、おにいちゃんのなすがまま。
「ふぅんっ・・・、いやぁ、・・・ああん・・・お、おにい・・・ちゃん・・・」
おにいちゃんの動きが止まった。もう終わりなの?
「あ・・・えっと・・・うん、異常なし!」
ちょっとうわずったような声でおにいちゃんが言った。
もう少し触られていたかった気もするけど、これ以上は変な子だって思われちゃうかも。
帰り際におにいちゃんはわたしにキャンディーをくれた。
「まいなちゃんにもあげてね。昨日のお礼だって」
わたしはそれを舐めながら家に帰った。
ゆうわくできたのかな。おにいちゃんはわたしを好きになってくれたかな。