エロゲ最萌ロリトーナメント!! Round21!!

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759九州アリス支援隊2/5
「だ・・どうして私の部屋に入るのよ!」
「いや、アリスの部屋なら救急箱とかあるんじゃないかと思って。非常事態だから勘弁して。」
「し、しかたないわね・・ちょっと、あまり部屋の中をじろじろ見ないで!今日はまだ掃除して
ないんだから・・(もう、こんなことなら朝のうちにお掃除しておけば良かったわ・・)」
アリスが何かモゴモゴと呟いているけど、僕は構わず救急箱を探して部屋中を歩き回った。
「・・無いなあ。アリス、最近まで救急箱持ってたでしょ?」
「うん・・でも、もうほとんど中身は無かったのよ。この間マリアが熱を出したでしょう?あの
時の解熱剤が最後だったから、箱ごと処分しちゃったわよ」
「そうか・・どうしようかな・・」
言ってるうちに、またアリスが痛みでしかめっ面をする。こうなったら・・
「アリス、ごめんね?ちょっとがまんして・・」
「?な、なにを・・ちょ、ちょっと何してんのよ!?」
僕はベッドに腰掛けるアリスの、血が滲んだ膝をチロチロと嘗め始めた。
「いや、消毒薬も無いし。子供のころとかよくこうしてたでしょ?唾液には殺菌性があるんだよ?」
「そんなこと知って・・あ、あなたちゃんと歯を磨いてるんでしょうね!?」
やれやれ・・まあ、悪態がつけるなら大したことはないかな。
「つ・・ちょっと、消毒するならもっと優しくしなさいよね?この私の足に汚い口を付けてるんだ
から!」
「はいはい。注文の多いお姫様だね・・」

そんなやりとりがしばし続いて、ようやく傷口がきれいになってきた。もうアリスの口から痛みを
訴える言葉は出てこない。僕はふとアリスの顔を見上げた。
「・・・ふ・・・ぅ・・ン」
アリスの表情は、どこかウットリとした感じに潤み、僅かに開いた口元からは甘い声が漏れ始めて
いた。