弟兼兄兼保護者って凄いな……
俺に任せてください
>>952 お前に任せるから、
姉で妹で被保護者な姉を俺にくれ!
最近、弟は学校から帰る時に女の子と歩いている。先月中旬あたりから10回一緒に帰ってる。
最初に見た時、あの子がその女の子と楽しそうに話しているのを見ていたら胸が苦しくなった。
彼女とかではないのは知っている。いつも見てるから。付き合っていたとしたらすぐにわかる。
だけど…こんな気持ちになったのは初めてだ。今まではただ見てるだけで幸せだったのに。
嫉妬しているのだろうか。私はあの子とあんなに楽しそうに喋った事がないから。
私はあの子が話し掛けてくれて、少し話すだけでも嬉しいけど、あの子は全然楽しくないんだろうな…。
そんな事を思いながら、私は机の引出しから出した弟の写真を見つめる。
「他の女の子とあんな風にされると、お姉ちゃん寂しいよ」
写真の弟に向かって話し掛けた。写真に写ってるあの子にだったら、普通に話し掛けられるのに。
姉なんだから、あの子の事を見守って 色んな話を聞いてあげて、あの子が幸せに過ごせるようにしてあげたい。
それなのに弟と顔を合わせると恥ずかしくて何も話せなくなってしまう。
この写真だって隠し撮りで、写っている可愛い笑顔も私に向けられてるわけじゃない。
あの子は鈍感だからこんな私に気付いていないけど、こんな私の事をどう思うだろうか。
気持ちが落ち着かない。とりあえず考えるのはやめよう。
あの子の部屋に行ってみようか。まだ学校から帰ってきてないみたいだし。
私は頻繁に弟の部屋に行く。弟がいない間にだけど。
弟の部屋で、あの子のベッドで枕をぎゅうっと抱き締めてゴロゴロしたり、部屋の片付けをしてあげたり、そうしているとあの子を近くに感じられるから。
私は写真を引出しに戻し、自分の部屋を出て、隣の弟の部屋に入った。
少し来なかった間にまた少し散らかってる。
「やっぱり私がいないとダメだね」
もしかしたらその内、私がいなくても他の女の子が片付けてくれるようになるのかな。
私は弟の部屋を片付け始めた。
あの子の物の配置の仕方や、部屋のどこに何があるかは全部記憶している。
あの子の事だったら何だって知ってる。好きな事も、嫌いな事も。
…他の女の子になんて渡したくないな。
部屋の片付けを続けていると、エッチな本が出てきた。
そこに隠してあるのは知っていたけど、今日は何故か複雑な気分になった。
あの子も、もうそういう歳なんだ。男の子だから、女の子の体に興味があるんだよね。
やっぱり、そういう事したいのかな。
あの子は誰としたいと思っているのだろう。この本の人みたいな人?一緒に帰ってるあの女の子?
私の事はどう見てるの。
「ただいま。智萌姉さん、何してるの?」
後ろからあの子の声が聞こえた。私は驚いて、すぐに持っていた本を元の場所に戻した。
「ぇ…ぃや……その…片付け」
「あぁ、散らかってたもんね…片付けさせちゃってごめんなさい」
「ぇと…それじゃあ」
私は立ち上がって部屋を出ようとした。
「智萌姉さんっ」
「…ぇ?」
「ありがとう」
弟が私に微笑んでくれた。すごく可愛い笑顔だ。カメラ持ってれば良かった…。
「ぅん」
私は自分の部屋に戻った。
夜中、ベッドに横になった私はなかなか寝つけないでいた。
弟の写真が入った写真立てを手に持って、それを見つめながら夕方の事を考える。
可愛く微笑んだあの子の顔が頭から離れない。私だけに向けられた笑顔。
いつかあの笑顔を一人占めする女の子が現れるのかな。あの同級生の女の子そうなるのかもしれない。
誰にもあげたくない。他の女の子に取られるくらいなら私だけの物にしたい。
自分がこんな嫉妬心や独占欲を持ってるなんて思わなかった。
…誘惑してエッチな事とかしてあげたら私から離れられなくなるかな…。
想像して体が熱くなる。…私は何を考えてるんだろう。
無意識に手が脚の付け根に伸びていた。
下着の上から大切な所に指をあてる。
「んっ…」
濡れちゃってる…。
「ぁ…んんっ…」
どうしよう…止まらなくなってきた。
左手で写真立てを抱き締めながら、右手を下着の中に入れ、そこを指でなぞる。
「ん…ひぁっ…んっ…」
あの子の事を考えながら指を動かす。くちゅくちゅといやらしい音がする。
「んっぁ…んぅっ…」
指を少しだけ中に入れてみた。
…ここにあの子のが入るんだ…あの子のを奥まで入れられて…。
「ふぁっ…ひんっ…んぅ……ぁん…」
…それで、あの子とキスして…胸も他の所も触られて……
…何度も出し入れされて…いっぱい気持ち良くなってもらって…。
「はぁっ……くぅんん…あっ…んっあっ」
…したいことは何でもさせてあげる……してもらいたいことがあったら…お姉ちゃん、何でもしてあげる。
「んん…あっ…っ…んっんんぅっ……もっと…して…」
…好きな所に出していいからね…胸でも、口でも………その…中でも…。
「んくっ…あんっ…ふぅ……んぁっ」
あの子は私の弟。だから、私のもの。…それが今だけであっても。
「んっあっあっ…んぁっ…ふあぁぁっ!」
絶頂に達し、体がビクビクと痙攣する。
「ん…はぁ…はぁ…」
写真を両手でぎゅうっと抱き締める。ごめんね、こんなことして…。
「…着替えなきゃ…」
汗で濡れてしまった下着を脱ぎ、別のに着替えて、眠りについた。
あの子の夢が見れるといいな。
弟が学校からの帰り道を歩いている。私はそれを後ろから見ていた。
…また同級生の子と一緒だ。何か話してるみたいだ。
どんな事話してるのかな。
もう少し近づいてみようかと思っていると、あの子の同級生の女の子がこっちに近づいてきた。
「あなたがストーカーですか?」
唐突にそんな事を言われた。
「…何の事?」
「向こうの男の子をつけてたんでしょ?ストーカーじゃないですか」
女の子は、さっきと同じ場所に立っているあの子を指差して言った。
私の弟を指差した。…この女の子、嫌い。
「私は…ただあの子を見守ってるだけ」
「そういうのをストーカーって言うんです。『見守ってる』って何様ですか?」
お姉様です。とは、あえて言わない。こんな子と話なんてしたくない。
「あなたには関係ない」
「関係あります!」
「…あなたにあの子はあげない」
「なっ!?言ってる事がおかしいです!私達より年上なんでしょ?そんな事してたら嫌われるってわからないんですか!?」
やっぱり、この女の子は嫌いだ。
私はあの子に嫌われるような事は絶対にしない。だって、嫌われるのは困る。嫌われたら、あの子の成長を近くで見ていられなくなるから。
それにあの子だってお姉ちゃんを嫌ったりする子じゃない。そうだよね?
ふと気付くと弟はこっちに走ってきていた。
「もういいから、先に帰って」
弟が女の子に言った。
「え、でも…」
「いいから!」
女の子は弟に言われて帰った。
弟が私の方を見る。一瞬、怒るかなと思ってしまったが、この子はいい子だからお姉ちゃんを怒ったりしない。
「智萌姉さん、ごめんっ。何か嫌な事言われなかった?」
ほら、いい子。だからきっとさっきの女の子や、それ以外の人にも好かれてしまう。お姉ちゃんとしてはその辺が心配。
いつ他の女の子に取られるんじゃないかと思うと眠れなくなるくらいに。
「あの、姉さん?怒ってる?」
弟は私の顔をじっと見ている。どうやら私は黙ったままだったみたいだ。
こんなに見られてると恥ずかしいけど、何か言わなきゃ…。
「ぇと……大丈夫…怒って…ないよ」
「良かったぁ」
弟が安心したように微笑む。
さっきの女の子にもこんな風に笑顔を見せてるのだろうか。
嫌だな。私にだけ微笑んでほしい。
「…さっきの女の子の事…好きなの?」
変な事を聞いてしまった。もし好きだって言われたら、私はどうするつもりなんだろう。
「え?」
「ぁ、ぃや、その……ごめんね…」
「姉さんが謝る必要ないよ!さっきの子はたまたま帰り道が同じだけだから!」
いきなり大声を出されたので、私は少し驚いてしまった。
「だ、だから、好きとかじゃなくて、ただの友達で、僕はその、姉さんだけが…ってそうじゃなくて、だからあのっ」
弟が妙に慌てながら喋っている。その慌てている様子が可愛い。
弟のそんな反応がなんだか嬉しかった。
妙に長くなってしまったので、保守代わりに最初の方だけ。
後編は弟視点で前編の倍あったり…。
先にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!と言っておく
じゃ、今から読んできます
961 :
名無しさん@初回限定:03/08/25 23:23 ID:tuQbwBHd
(・∀・)イイ!! お姉ちゃんの良さを再確認しました!
勃起してごめんなさい。
sage忘れすまん。
コンコン……
「誰?」
「僕。入ってもいい?」
「……うん」
また、来てくれた。唯一信じられる人。
その彼は、壁に背を預け私と並んで座り込む。
二人だけの空間。
いつものように、取り留めのない会話が始まる。
といっても、私から話し掛けることはないのだけれども。
「ねぇ、姉さん。今日、蒸し暑くない?」
「暑くない」
「そっか」
――確かに夏だし、気温は高い方だろう。
でも、私はそれを『暑い』とは感じない。
この子は暑いのだろうか?何故、エアコンがないこの部屋へ来たのだろう?
……ワタシニアウタメ?
何を馬鹿な。
「姉さん、天気いいよ」
「そう……」
「ちょっと散歩にでも行かない?」
「行かない」
「そっか」
私と一緒にいても楽しいわけがない。
それでも彼はここに来て話をする。
私が姉だから?義務感?
「今日ね、福引してきたんだよ」
「……」
「またティッシュだろうと思ったら、違ったよ」
「そう……」
「ホテルのプール招待券でね。二人までいけるらしいんだよ」
「……」
「姉さん、一緒に行こうよ」
「他の人誘いなさい」
つい、反射的に答えてしまった。
外に出たら、他の姉さんたちがこの子を奪うから。
よく考えたらホテルのプールには皆いないのに。
「え!?えっと、姉さんたち、皆用事あるみたいだよ」
「そう」
「で、どうかな?」
「……水着、買ってくる」
皆の代用品でもかまわない。この子と一緒にいられるなら……
「じゃぁさ、これから買い物して、そのままプール行こうよ!」
「……うん」
この子はどんな水着が好きなんだろう?わからない。
「選んでくれる?」
「え?あぁ、水着だね。わかったよ」
この子が選んでくれるものならば、どんなものでも着よう。
布地が少ないビキニでも、スクール水着でも。
……がんばる。
二人で買い物なんて何時以来だろう。もっと行けばよかった。
選んでくれているけど、どんなのかな。
「ん〜……これなんかどうかな」
セパレートでスカート付き。かわいい。
「これで」
「え?もう決めたの!?」
この子が選んでくれたものだし、さらに私も気にいった。
「これが、いい」
「そっか」
会計を済ませ、水着の入った袋をぎゅっと抱きしめる。
この子が私の為だけに選んだ水着。この子の為だけに着よう。
「ではでは、いざプールへ往かん!」
「……なにそれ」
「いや、楽しみで楽しみで、それを表現してみました」
とても楽しそう。私も楽しみ。こんな気分は久しぶり。
「あぁ〜!」
デパートを出ようとした時、声をかけられた。
「ん?……げっ。麻琴姉ちゃん」
「あんた、今日あたしの買い物付き合うって話は?いつのまにかいなくなってるし。
かわいい女の子連れて、デートなんてしてる!」
声の主は麻琴姉さん。
やっぱりこの子はとられるんだ。
これなら部屋で二人、話をしていた方が良かった。
独占できたから。
「麻琴姉さん、この子……返す」
「へ?響ちゃんだったの。笑顔がかわいい子だなって……」
聞かず、振り返り、家へと向かう。
「え?あ、ちょっと待って!」
かわいい?笑顔?誰の事?
そうか。麻琴姉さんの用事って、この子と買い物なのか。「…!」
プール、行きたかったな。「…ん!」
せっかく選んでくれたのに、ね。
「姉さん!どこ行くんだよ!」
「え?」
麻琴姉さんと買い物……用事……デート?
「麻琴姉ちゃんの買い物はまた今度。今日は姉さんとプール行くんだからさ」
「……麻琴姉さんが先約」
「いや〜実はすっかり忘れててさ。またの機会にしてもらったよ。
せっかく水着も買ったんだし、今日はプール行こうよ」
振り返ると麻琴姉さんが手を振っていた。
「……うん」
「麻琴姉さん……用事なくなったから、プールいけるのに」
「え?いや、そうなんだけどさ」
この子の反応をみて、唐突に気づいてしまった。
皆、用事なんてなかったのだろう。この子は私と……
「麻琴姉さんの埋め合わせ、ホテルのプールとかどう?」
「勘弁してよ〜気づいてるんでしょ?」
きっと今私は笑顔なのだろう。
かわいいとのお墨付きをもらった、とびっきりの笑顔で言う。
「お姉ちゃんはね、キミのことならなんでもお見通しなんだよ」
あ〜・・・難しい。
>>959氏
GJ
後編も楽しみに待ってます。
>968
>「お姉ちゃんはね、キミのことならなんでもお見通しなんだよ」
ああっ、ちくしょうっ、萌えるじゃねえかっ! Good job!
と言うわけで、次スレよろしくお願いします。さて、埋め立て用にSS書くか……。
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漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
_ -――-,-―- 、
_/ ヽ _
/ , , ヽ ヽX 7ヽ、
i' / // / / | ヽヾ. 、 ヽ ヽX X ゝ
/| | | | |_⊥」| || | |.|」⊥_ | iミミ、X /
V| | || i|_⊥、W./ヽ|,|⊥_||ヽ|≡= x/
ヽNヽ| ,|し.j _|し.jl|` |T Τ7 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |.{  ̄ .'_,  ̄ || | | ||+ヽ < あははーっ
| | i\ .1 | | | || +| \_______
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| _ | | |´  ̄只 ̄ ヽ| | |_| ||++|
/ || | ノ || ヾ | | | ヽ| |++|
| || |- ´ i | | i `ー| | | | ||++|
| | | | | .| | | | | | || ̄
このスレ見てたらなんだか姉萌になりそうだ。まあ、リアル姉にはちっとも萌えない
わけですが。
975 :
名無しさん@初回限定:03/08/28 14:28 ID:RIDoKQB+
977 :
974:03/08/28 18:31 ID:dDIJ44/w
>>976 新人...ってことになるのかな。そこは見たことないっすね。
>976
広告かとオモタ
979 :
名無しさん@初回限定:03/08/28 20:17 ID:6HSInR+2
では、スレ埋め立て恒例の「18人目のお姉ちゃん」を語り合いますか
レズな姉さん。主人公のライバル
殺人鬼。ちょくちょく夜出歩いては弟に心配される。
……ただし、弟はその事実を知らない。
幽霊。弟にだけ見える。
…いや、むしろ弟にだけ見えない。
暗殺者。大家族の家計を支えるために、闇の世界で生きる。
……人をあやめようとする度に、その目からは血の涙が流れ落ちる。
音楽系のお姉ちゃんいないよね?
ピアノ教室の先生とか。
いかにも“関西人”な姉
笑いに厳しく、金にがめつく、阪神をこよなく愛する
世界征服を企む悪の姉。
その最終目的は宇宙の覇者となって弟を独占し、甘やかしまくる事だ!
覇権を握った暁には弟に近付く女は誰であれ粛正、淘汰……
アンドロイドなお姉ちゃん
989 :
名無しさん@初回限定:03/08/31 00:22 ID:1UJ4y9aG
お姉ちゃんだけはガチ!
姉萌えの元祖ってなんだろ?
天照大神
もう、スサノオったらわんぱくばかりしてっ! 姉さん、そんな子はもう知りませんからね!
泣いて謝るまで出てきてあげないんだから、うんと寂しがれば良いのよっ!
かくして日本最古の萌姉は天の岩戸へ……
>>991 天照大神って女だっけ?
しかし993まできてもマッタリだな、このスレ
だがそれがいい
995 :
37:03/08/31 13:37 ID:HFPobwsy
天照と月読は女神だったはず
神話は近親ネタ多いからねぇ(′Д`;ハァハァ
適度なまったりはいいよ〜
姉、天照
弟、月読&スサノオ
☆ チン
マチクタビレター
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 1000取りまだ〜?
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>>992 わんぱくばかりって・・・あんたレイプされとるがな、弟に。
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。