エロゲ最萌ロリトーナメント!! Round20!!
850 :
名無しさん@初回限定:
[LOLI-19-/to0mv4T-In]
アリスすまない。
本当は水月陣営なのだが、
>>831 に泣いてしまった。
そういうわけで今回だけは御免。
<<上月みお>>に投票
ダイアルアップ
[[LOLI19-sRQpVvIs-UQ]]
撃沈されましたよ、あの一言だけでね。
『なの』は反則だよ、強烈過ぎっす。
と言う訳で
<<上月澪>>に一票。
当方、CATV(多摩TV)
[[LOLI19-ToUQqhyZ-7k]]
えいえんの天のご加護の元に
『あのね』『なの』の旗印の下に
たとえ、どんな強敵とあたろうとも、
<<上月澪>>の旗印は高らかなれ!!
CATV。
今回も一言ずつですがレスを返させていただきたいと思います(ぺこり
>808 今まで人前では泣かなかったことでしょう……それだけ透矢さんを信頼しているということですね。
>811 次回【機動新魔女マヨイガX】最終話『水月はいつもそこにある』
>813 お供の黒猫はどこでしょう?
>815 飲みすぎはよくないですよ?ほどほどにして下さいね(にこり
>816 人生ゆとりが大切です♪
>823 あまり見つめていると怒られますよ(苦笑
>829 純白のドレス……素敵です(にこり
>832 長いし手入れが行き届いているのでとても綺麗な髪です♪
>835 日焼けは健康な証拠です(にこり
>840 素直ではないけれどとても真っすぐで良い娘です
>843 自分が誰かに甘えるときはマリアを幸せにしてから……優しい方です。
>847 精一杯頑張って生きてゆけば報われるものです(にこり
>848 託された思い……きっとアリスさんは応えてくれます。
お互いの萌えとプライドを賭けて頑張っていきましょう(にこり
[[LOLI19-wdiRKiUq-uT]]
ツインテールに日焼け跡。
俺はこれだけで十分です。
<<香坂アリス>>に一票。
CATVです。
ツインテールに揺れしは、大人の知性と子供の心。アンバランスさに
隠されたアリスの魅力を語ろう。香坂アリス支援、参る。
『ある日の香坂さんち〜アリスのおるすばん〜』
「透矢ー? マリアー?」
…朝起きたら、二人の姿がなかった。私の隣、マリアが寝ていた辺りの
布団は冷えていて、もうずいぶん前にマリアが起き出した事を私に教えて
くれている。ついでにいうと、透矢の布団も空っぽだった。
「ったく、どこに行ったのかしらね…」
首をかしげながら、居間につながる障子を開ける。居間には一人分の朝食
(私の分…なのだろうか)と一緒に、二枚のメモが置いてあった。
『ちょっと鈴蘭ちゃんの所に出かけてきます マリア』
『用事ができたので出かけます 透矢』
「…ふーん…」
気のない顔でメモを眺めながら、朝ごはんを口にする。ん…ちょっとしょっぱい
わね、このお味噌汁。マリアに言っておかないと…。
「それにしても…どこに出かけるのかを書かないんじゃ意味がないじゃないのよ、
バカ透矢…」
肝心な所で抜けているんだから…と苦笑をこぼしながら、ご飯を食べ終わる。
片付けをするために洗い物を台所に運びながら、
「二人で一緒に出かけたんじゃないのね…」
なぜか安心している自分に気づき、私は戸惑った。
「ふん…別にいいわよ、二人が一緒でも…」
不機嫌な気持ちに蓋をしながら洗い物を済ませる。片づけを済ませて居間に戻ると、
いよいよ本当にする事がなくなってしまった。
「困ったなぁ…」
コタツにもぐりこんで、あお向けに寝転がる。
「出かけよっかな…うーん、でも何も用事がないのに外に出るのもなぁ…寒いし」
かといって、うら若き女の子が家でゴロゴロしてるのも何か不健康だ。テレビを
見ているっていうのも芸がないけど…そうしようかしら?
「…あれ?」
体を起こしてリモコンを掴もうとして…ふと畳の様子が気になった。何だか
汚れているような…。
「あ…そっか。先週は風邪を引いて、掃除ができなかったのよね…」
(Round19スレ397-401、494-499、528-535、607-611参照)
そう思って見渡すと、あちこちに埃が目立つ。ううう…ダメ、一度気になると
どうしようもない…。
「…はあっ。しょうがない、掃除でもしますか…」
先週掃除できなかったのは、私が二人に迷惑をかけたせいだし…まあ、綺麗に
なった家を見せつけて、二人を驚かせてやるのも面白いかな?
「よーし、そうと決まったら道具よ、道具…」
パンと頬を叩いて気合を入れると、私は物置に向かった。
「それにしても…どうしてここんちって、掃除機がないのかしら? 今時箒と
ちりとりとハタキだけなんて…」
中学校じゃあるまいし…不便だと思わないのかしら、透矢は?
「今度透矢に言ってみようかな…『掃除機が欲しい』って」
我ながら実に所帯じみた発想に苦笑しながら、まずは居間の掃除に取り掛かった。
コタツを片付けて、布団を日の当たる場所に干し、こまごまとした物を脇にどけて
おいてから、パタパタとハタキで高い所の埃を落としていく。箪笥、電話台…
一通りハタキをかけてから、私は箒で床をはきはじめた。
「まあ、畳の部屋ならいいのよね。丁寧にやればいいだけだし…」
きちんと部屋の角からも埃をはき出しながら、独り言を呟く。透矢やマリアに
任せると、こういう所がきちんとできてないから困るのよね…。
「…っと、こんな所かしらね。上出来上出来…」
ぐるりと居間を見渡して完璧な出来栄えに満足し、私は台所の掃除に取り掛かった。
「水周りは後回しでいいわね…まずは、床から…」
気になる所にハタキをかけ、箒で床をはいて回る。風呂場から雑巾とバケツを
持ってきて水拭きすると、見違えるように床がピカピカになった。
「ふふふ…」
義務感で始めた掃除だけど、やっぱり自分の力で部屋が綺麗になっていくのは
嬉しい。鼻歌交じりで廊下の掃除も終えた所で、私は気分を変えてお風呂の掃除を
する事にした。
「さてと…とりあえずは湯船からよね。お湯を出さないと…」
と思って蛇口を捻った所で、はっと気が付いた。…シャワーになってる?
「きゃぁ!」
慌てて飛びのいたが一瞬遅く、スカートの裾に水がかかってしまった。ああもう、
気分良く掃除してたらこれなんだから…。
「ま、まあ…いいわ。マリアだったら間違いなく頭から水をかぶってる展開だものね、
これは…まだラッキーよ、私は」
『お姉ちゃん、ひどい事言わないでよぉ…』というマリアの泣き顔が頭に浮かぶが、
敢えて無視してお風呂から出る。
「…お風呂の掃除は透矢に任せよう、うん」
濡れたスカートを洗濯機に放り込んで、私は着替えを取りに自分の部屋に向かった。
下半身が下着姿で歩いている姿…みっともなくて私以外の誰にも見せられないわね。
「うー、寒い寒い…っと」
部屋で適当なスカートを見繕うと、私はそのまま自分の部屋を掃除する事にした。
「それにしても…すぐ変な物をもらってくるの、いい加減やめさせないと…」
ごちゃごちゃとしたマリアの机を見ながら、ため息をつく。前々からマリアは
どこに行っても変な物をもらったり拾ったりして帰ってくる子だったけど、
鈴蘭と友達になってからますますその傾向が強くなった気がする。
「手が付けられないわ…やめやめ、これはマリアにやらせないと」
>816は>822の間違いでした。
申し訳ありませんでした(ふかぶか
……どうやら疲れているようです。
今日はこの辺で休ませていただきます。
,. ‐v‐ュ . |
L,.'´ ヽ ., '⌒⌒ヽ. ||
く! ノノ)ノ)) 〉 . | !ノリ从)) |||
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´ ⊂)卯つl""l rミじ爽づ゛J
く/_|l  ̄ . フiィルリハ
し'ノ しソ
浩平「今日はやっぱり分が悪いな」
茜「浩平...こんなところに居たのですか」
浩平「ん?何かあったのか?茜」
茜「水月陣営から投票用紙を頂きました」
浩平「え?」
そして、空を見上げる...
茜「浩平、泣いているのですか?」
浩平「ん?いや、はははっ...
え〜と...月の光が目にしみたんだよ。
(ブルッ)はははっ、今日も寒いな。
澪も待ってるし、もう中に入ろうか。
茜も冷えるぞ」
茜「・・・(にこっ)はい」
勝手に捨ててしまおうかとも思ったけど、そんな事をしたらマリアが泣くに決まって
いる。あの子の涙に勝つのは…私にはまず無理だ。
「結局甘いのよね、私は…」
自分の荷物を片付けながら、ふっと微笑む。以前ならもう少し厳しくできたかも
しれないんだけど…。
「やっぱり、あいつのせいか…」
透矢に出会って、私は変わったと思う。余裕ができたというのだろうか、以前ほど
マリアを怒鳴りつける事はなくなったし、笑う事も多くなった気がする。
「あいつに笑いかけられると…どうも、ね…」
透矢は、私の子供な部分を引っ張り出すのが上手い。意識してやってるわけでも
ないんだろうけど…それが悔しい反面、妙にくすぐったかった。
「子供扱いされて笑ってられるほど大人だったかしらね、私って…」
矛盾してる。でも、透矢は私とマリアを女の子として見てくれて、大人扱いと
子供扱いを同時にしてくれて、私はそれが嬉しくて…
「…はっ!?」
ふと気がつくと、私は真っ赤になってもじもじとしていた。
「だー! 何で私が透矢のためにもじもじしてるのよ! バカ、私のバカ!」
思わずベッドに飛び込み、ポカポカと自分の頭を殴りながら私はゴロゴロと
転がった。しばらくそのまま転がっていると、ようやく落ち着いてくる。
「あーもう、全く…掃除、しなきゃ…」
こういう時は何かをして気を紛らわせるのが一番…私は部屋の掃除を終えて、
次の掃除場所を考えた。
「後は…うーん、透矢の部屋くらいかな?」
…さっきの今で透矢の部屋を片付けるというのも何だか気恥ずかしいけど、そこしか
残ってないんだから仕方がない。
「そ、そうよ…何でもないんだから、透矢の部屋を掃除したって平気なはずよ」
自分を何とか納得させて、私は透矢の部屋に向かった…。