エロゲ最萌ロリトーナメント!! Round19!!

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835ゆうなちゃんと振袖 1/9
「それじゃ、まいなちゃん。部活、頑張ってね。」
「うん。終わったらコッチに来るから。」
 受付の方から、ゆうなちゃんとまいなちゃんの声がする。
 それから少し間を置いて、診察室にゆうなちゃんが顔を出す。
「おにいちゃん、来たよ〜♪」
「ゆうなちゃん、いらっしゃい。」
「……はぁ。」
 いつものように患者さん用の丸椅子に座ると、窓の外を眺めながらため息をつく。
「どうしたの、ゆうなちゃん? ぼーっとして。どこか悪いのかな?」
「え? えとえと……。なんでもない……よ。」
「体の調子が悪いって訳じゃないならいいけど、本当にどうしたの?」
 念のため額に手を当てて体温を診ながら、じっと瞳を覗きこむ。
 すると、恥ずかしそうに話を始めた。
「笑わない?」
「もちろんだよ。ゆうなちゃんが悩んでるのに笑うなんて出来ないよ。」
「うにぃ。あのね……、今日、成人の日でしょ。それでね、振袖を着たおねえさんがいっぱいいて……。」
 最後の方は声が小さくなって聞き取れなかったが、大体読めてきた。
「それで、自分も振袖を着てみたいって思ったんだ。」
「え? どうしてわかったの?」
「そりゃぁ恋人だもん。ゆうなちゃんの考える事くらい、大体わかるよ。」
「恋人……うにぃ〜、恥ずかしいよぅ……。」
 本当のところを言えば、ゆうなちゃんは分かりやすいから、僕でなくてもわかると思うけど。
 だけど、そう言うだけでゆうなちゃんが喜んでくれるならそれでいい。恋人なのは嘘じゃないしね。
「でも振袖かぁ……。あ、もしかしてあの中に入ってたかも。ちょっと待っててね。」
 そう言い残して倉庫に向かった。
836ゆうなちゃんと振袖 2/9:03/01/13 14:06 ID:4DdIR+qZ
「確かこの箱の中に……。あったあった、これだ。」
 地方のテレビ局に就職した大学時代の友人が送ってくれた箱の中から、正月特番用に作ったという衣装を数枚取り出した。
 その番組は毎年恒例にするつもりだったが一年目で顰蹙を買ってしまい、翌年には別の番組になったとか言ってたっけ。
 その衣装は、見た目普通の振袖だけど、すばやく着替えられるようにといろいろ工夫されている。それがサイズ違いで何枚か入っていた。
「サイズは……これがゆうなちゃんに合いそうだな。よし、これを持っていこう。」
 残りの衣装をもとどおり箱に収め、ゆうなちゃんの待つ診察室へ戻った。
「ゆうなちゃん、おまたせ。ほら、コレを着てみて。」
 と、さっきの衣装を診察用のベッドに広げる。
「わぁ! これ、どうしたの?」
「昔の友達が、テレビ局で使わなくなった衣装だからってくれたんだ。」
「これ、ゆうなが着てもいいの?」
「もちろんだよ、そのために持ってきたんだから。ほら、あっちのカーテンの中で着替えておいで。」
 と、奥にある診察台のカーテンを指差す。
「うん、それじゃ着替えるけど、覗いちゃダメだよ?」
 それから衣装を大事そうに抱え、奥のカーテンに消えた。
837ゆうなちゃんと振袖 3/9:03/01/13 14:07 ID:4DdIR+qZ
「こんにちは〜!」
 受付の方から声がする。今日は休診日なので、訪れる人は急患か配達関係の人くらいの筈だ。慌てて受付の方に行く。
「はいはい、どなた? ……って、あれ?」
「あ、こんにちは。ゆうなちゃんとまいなちゃんがこちらにお伺いしてるって聞いたんですけど。」
 そこにいたのは、ゆうなちゃん達が入院していたときにお見舞いに来てくれた双子だ。たしかしおりちゃんとさおりちゃん、だっけ。
「えっと……。まいなちゃんは部活だから、学校じゃないかな。ゆうなちゃんは今、着替えてるよ。」
「そうですか……。どうしよっか?」
「先生に渡してもいいんじゃない? りんごをくれたのは、元をたどれば先生なんだし。」
 ぼそぼそと二人で相談する。やがて結論が出たのか、頷きあった。
「えっと、それじゃこれ、りんごのお礼です。アップルパイを焼いたので、ゆうなちゃんたちと先生の三人でどうぞ。」
 そう言って差し出されたのは、かわいい色使いの紙袋だった。
「それから、もらい物の紅茶を少しですけど、おすそわけです。アップルパイと一緒に、ストレートで飲んでください。」
「あぁ、あのりんご、君たちも食べたんだ。患者さんに箱ごと貰ったんだけど食べきれないだけだから、気にしなくてもよかったのに。まぁせっかくだからありがたく頂きます。」
 差し出された紙袋を受け取る。アップルパイのほうは焼き立てらしく、まだ温かい。
「あ、焼き立てなんだ。」
「えぇ、しおりちゃん特製のプチアップルパイは滅多に食べられないわ。」
「も、もう、さおりちゃんってば……。」
 へぇ、料理はしおりちゃんの担当か。ホント、ゆうなちゃんとまいなちゃんに似てるよなぁ。
「あはは、それじゃじっくりと味わわないと勿体無いね。」
「もっちろん! それじゃ私たちはこれで失礼しますね♪」
「あ、うん。ありがとうね。」
 手を振りながら出て行く二人を笑顔で見送る。
838ゆうなちゃんと振袖 4/9:03/01/13 14:14 ID:4DdIR+qZ
「誰か来てたの?」
 診察室に戻ると、ゆうなちゃんが着替えを終えたのか、カーテンから顔を覗かせて待っていた。
「うん。しおりちゃんとさおりちゃんて言ったっけ。以前お見舞いに来てくれた双子だよ。」
「え? えとえと……なんで?」
 ゆうなちゃんはずいぶん驚いていた。そりゃそうだろう、あの二人がうちに来る用事なんて、殆ど無いんだから。
「それが、りんごのお礼にって、わざわざアップルパイと紅茶を届けてくれたんだ、三人分。」
「なぁんだ、そうなんだ。でも、あの二人ならわかるな。」
「焼きたてみたいだから、まいなちゃんの分を残して、あったかいうちに二人で食べちゃおうか。」
「えとえと……いいのかな?」
 ゆうなちゃんはちょっと困った顔をして考え込んでしまった。だけど、せっかくならあったかいうちに食べたい。
「でも、まいなちゃんを待ってたら冷めちゃうよ。こういうのはあったかいうちが美味しいんだから。」
「……うん、それじゃ先に食べる。でも、ちゃんとまいなちゃんの分は残しておかないと、あとが怖いよ?」
「あはは、忘れないようにするよ。ところで着替えは終わったの?」
 アップルパイに気を取られて忘れかけていたけど、振袖衣装に着替えてる事を思い出す。
「えと、えと……。うん、ちょっと変わった構造してたから少し悩んだけど、ちゃんと一人で着れたよ。ほら。」
 カーテンを開けて姿を現す。その姿に、思わず目を奪われてしまった。
 お正月向けなのでちょっと派手だけど、普段おとなし過ぎるゆうなちゃんには逆に合う気がする。サイズもピッタリだ。
「……どうかな? 変じゃない?」
「……あ、いい。うん、すごく似合ってるよ。」
「えへへ、よかった。こういうのって、何かドキドキするね。」
 衣装とはいえ、おしゃれしてドキドキするなんて、やっぱり女の子なんだな、と改めて思う。
「じゃぁ、あとで写真を撮ろうか。その前に、お茶にしよう。」
「うん♪」
839ゆうなちゃんと振袖 5/9:03/01/13 14:15 ID:4DdIR+qZ
 診察室の脇にある湯沸し室で、さっき貰った紙袋を開ける。
 なるほど、アップルパイはカップケーキみたいにしてあるんだ。これならフォークとかはいらないな。
 紅茶は……おぉ、スタインタール農園のセカンドフラッシュ。しかもSFTGFOP1って、滅多に手に入らないぞ。こりゃ気合いを入れて淹れなきゃ申し訳無いな。
 そんなことを考えながらも、鼻歌交じりに用意をする。まずはやかんに水道水を勢いよく入れ、強火で一気に沸かす。
 その間に茶器を暖めておくなど、ずいぶん昔に喫茶店でアルバイトしてた時に覚えたコツを、一つ一つ丁寧に実行する。
 そして最後は、テイスティングしながら最高のタイミングを探る。これがお茶の味を決定付ける、とても重要な工程だ。
 そうやって淹れたお茶は、自分でもうっとりするほどに豊かな甘味とコクを持っていた。
「おまたせ。それじゃさっそく頂こうか。」
「うん、いただきまーす♪」
 アップルパイを一つつまみ、かぶりつく。お? 中にはりんごの実が大きいまんま入ってて、凄くジューシーだ。砂糖もシナモンも多すぎず少な過ぎずで、実に美味しい。こんなに美味しいアップルパイは、ケーキ屋でもなかなかお目に掛かれないぞ。
「あ、すごく美味しい。やっぱりしおりちゃんには敵わないな。」
 そのあまりの美味しさに、同じ女の子として劣等感を感じているのだろう。すぐに落ち込んでしまう性格だから、フォローしておかなくちゃ。
「それってしおりちゃんに負けてるって事? こういうのは経験だし、気にしなくていいんじゃないかな。」
「うにぃ……。でも、やっぱりお料理が上手な方が、おにいちゃんだって嬉しいでしょ?」
「そりゃどちらかといえば上手な方がいいよ。でも入院してるときにゆうなちゃんが作ってくれた料理だって、十分美味しかったよ。また作ってくれると嬉しいな。」
「え? えへへ、おにいちゃんが作って欲しいっていうなら、いいよ。」
 ようやく笑みを浮かべてくれた。
「それにしても、このアップルパイと紅茶、よく合うね。アップルパイの上品な甘さを殺さず、それでいて豊かな風味がある。」
「うん、私もこのお茶、すごく気に入ったよ。」
 そのあまりもの美味しさに、アップルパイも紅茶も、瞬く間に二人のおなかの中に消えていった。
840名無しさん@初回限定:03/01/13 14:15 ID:79QBn7+R
841ゆうなちゃんと振袖 6/9:03/01/13 14:15 ID:4DdIR+qZ
 おなかもいっぱいになったところで、改めて晴れ着姿のゆうなちゃんを見る。
 滅多に見ることの出来ない和服姿というものは、どうも劣情を呼び起こすらしい。
「ゆうなちゃん。キスして、いい?」
 自分でも突然だとは思う。だけど、この衝動は抑え様が無く、ゆうなちゃんを驚かせ無いようにするのが精一杯だった。
「え? えとえと……そんな、急に……。きゃんっ! んんっ!」
 僕は、ゆうなちゃんの答えを待たずに抱きしめ、唇を重ねた。
「あむっ! んふっ、んん……。ちゅぱ、ちゅ、ちゅ……」
 最初は驚きのあまり口を閉ざしたものの、すぐに僕を受け入れてくれる。
 ゆうなちゃんの口内をねぶりながら体をずらし、右手を襟の合わせ目から胸へと忍ばせ、ゆっくりと揉む。衣装の固い感触の向こうに、微かに膨らんだ胸の感触が手のひらに伝わってくる。
「んふっ、ふあ……、にゃぁ……」
 ゆうなちゃんが時折漏らす声に、だんだんと艶が乗ってきた。
「ゆうなちゃん、いい?」
 唇を開放し、問いかける。すると、顔を真っ赤に染めながらも小さく頷いた。
 マジックテープで留められた帯を外し、診察用のベッドに横たわらせる。そして、同じくマジックテープで留められている両襟を開く。
 この衣装は、各部にマジックテープを使う事で一人でも素早く簡単に着ることが出来るようになっている。その分、該当部分が固く、肌触りとかがよくないのが欠点だ。
 襟を開くと、今度は襦袢が現れる。この襦袢はもともとが難しくないので、ごく普通のものだ。腰紐を解き、合わせを開く。
 すると、ゆうなちゃんの小ぶりな胸と、無毛の丘が姿を現した。
「あ。ゆうなちゃん、ちゃんと下着も脱いだんだね。」
「え? ……あ、見ちゃダメぇ……。」
 とたんに顔を両手で覆い隠した。どうやら脱いだことを忘れていたらしい。
 僕は恥ずかしがるゆうなちゃんに構わず、左手で右の胸を揉みながら左の胸に舌を這わせる。それと同時に、右手を内股から上へ向かってじわじわと撫で上げた。
「ひぅあっ! だ、ダメぇ! 感じ過ぎちゃうよぉ……」
 右手が秘部に到達したとき、そこはすでに大量の蜜でぐっしょりと濡れていた。
842ゆうなちゃんと振袖 7/9:03/01/13 14:15 ID:4DdIR+qZ
 指を割れ目に沿って動かすたびに柔肉がひくひくと動き、更に蜜があふれてくる。
「ゆうなちゃん、すごい、濡れてるね。」
「やあぁ、はずかしい……、よう……」
 中指をゆうなちゃんの中にそっと挿し入れる。ゆうなちゃんの中はとても熱く、僕の指をきゅうきゅうと絞めつけてきた。
 わざと音を立てながら中を掻き回すと、蜜が勢いよく飛び散る。ゆうなちゃんはすっかり準備が出来あがったようだ。
「そろそろ、いい?」
「うん……、いいよ。ゆうなのこと、いっぱい気持ちよくして……。」
 僕はズボンのファスナーを下ろし、中から元気になった息子を取り出す。そしてベッドに上がり、ゆうなちゃんを抱き上げた。
「ふぇ? ひゃうん!」
 びっくりするゆうなちゃんに構わず、対面座位の格好でゆっくりと挿入を開始した。
「あはぁ、おにいちゃんの、熱いのが……、入ってくるよぉ……、おにいちゃん……」
 ゆうなちゃんの体をゆっくりと下ろしてゆき、ゆうなちゃんの一番奥まで到達した。息子の先に子宮口のコリコリとした感触、そしてふとももにはやわらかいお尻の感触が伝わる。
「ほら、ゆうなちゃん。全部、入ったよ。」
「おにいちゃんの大きいので、ゆうなの中、いっぱいだよぉ。おにいちゃん、気持ちいい?」
「うん、ゆうなちゃんの体は中も外も、とってもやわらかくて……気持ちいいよ……。」
「はんっ……おにいちゃんが……、喜んでくれて、ゆうな……、とっても……うれしいよぅ……はんっ!」
 ゆうなちゃんは僕のことをとっても好きでいてくれて、かわいくて、やさしい。そのゆうなちゃんの温かさが伝わってきて、僕の身も心も熱くなった。
「ゆうなちゃん、動くよ?」
「いいよ、おにいちゃん。ゆうなで、いっぱい気持ちよく……なってね。」
 ゆうなちゃんのお尻をしっかりと抱え直し、ゆっくりと引きぬいてゆく。そして息子が半分ほど顔を出したところで、今度はストンと落とすように、一気に奥まで埋没させた。それを何度も繰り返す。
「ひゃん! おにいちゃん……、奥に当たって、きもちいいよぉ……」
843名無しさん@初回限定:03/01/13 14:18 ID:79QBn7+R
844ゆうなちゃんと振袖 8/9:03/01/13 14:20 ID:4DdIR+qZ
 ゆうなちゃんの中の締め付けがだんだんと増してきて、僕の息子もどんどん気持ちよくなってくる。
「あぁ、ゆうなちゃん。いいよ、とってもいいよ。」
「ゆうなも、ゆうなも、すごくきもちいいよ……。きもちよすぎて、おかしくなりそう……」
「いいよ、おかしくなっても。一緒に、おかしくなろう!」
「うん、ゆうな、おにいちゃんと……いっしょだから……平気だよ……」
 そろそろゆうなちゃんの限界がやってくると感じ、僕は腰を激しくグラインドさせた。
 さっきまでの突き上げる動きと違い、ゆうなちゃんの中をいろんな方向に割り開く。その度に、大きな音を立てながらいろんな方向に蜜が飛び散った。
「ああっ……んんっ……すごい……、すごくいいよぉ……、はあっ、はあっ、ああっああっ……ゆうな、いっちゃうぅ!」
「一緒に、一緒にイこう。」
「うん、ああっ、いく、いくううううぅぅぅ!」
 僕の激しい攻めに、ゆうなちゃんは大量の蜜をあふれさせながら、ビクンビクンと痙攣するように激しく身悶える。
 それと同時に僕の息子も限界を超え、ゆうなちゃんの中に熱いほとばしりを溢れさせた。
「あんっ、すごい、すごいよぉ……。おにいちゃんのが、ドクンドクンって……入って……きてるよぉ……」
 僕とゆうなちゃんは同時にイき、衝動が収まるとゆうなちゃんはぐったりと僕の胸に倒れこむように抱きついてきた。
「おにいちゃん、だーいすき……」
845ゆうなちゃんと振袖 9/9:03/01/13 14:20 ID:4DdIR+qZ
 後始末を終え、ゆうなちゃんも普段着に着替えた。振袖は、外からは分からないが、中に着る襦袢がぐっしょりと濡れてしまった。
「写真、撮れなかったね。ちょっと残念。」
「あはは、ちょっと激しくし過ぎちゃったね。」
「でも、おにいちゃんが気持ちよくなってくれたから、ゆうなはうれしいよ。」
 やっぱり、写真を撮ってからの方がよかったかな。……だったら、着て写真を撮る機会を作ればいいんだ。となると、やっぱり……。
「じゃあさ、来年のお正月には、振袖を着て、まいなちゃんといっしょに三人で初詣に行こうか?」
「ふぇ? いいの?」
「うん、ゆうなちゃんが喜んでくれるなら。」
「あ、でも、ゆうなたち、来年には大きくなって、サイズが合わなくなってるかも。」
 初めて会った頃からゆうなちゃん達は全然成長していないので、その心配は無いと思うけど。
「大丈夫だよ。サイズ違いで他にも何枚かあったから。」
「え、そうなんだ。だったら安心だね。うん、きっと来年のお正月には、まいなちゃんと一緒に振袖を着て初詣にいこうね。」
 僕達はゆびきりをした。


さく:紙一重
ねた提供:◆.Hajirs0Y2