すっかり日も沈んだDOS/V学園。ほとんどの生徒はもうとっくに下校しています。
Itanium先生が見回りをしていると、隣の教室から声が聞こえてきました。
パフィリア「ぐすっ、ぐすっ…… えう、うぅ。」
Itanium先生「あら、誰かしら? こんな時間まで学校に残って…」
パ「わたし、こんな点数取っちゃってお家に帰れないよ……。 きっとお父さんとお母さんに
怒られる… G姉さんたちにも… ううん、怒られるんだったらまだいい。
きっと、みんなとってもがっかりして悲しむんだ。すっごく。 それが、それが一番つらいよ…」
先生「……パフィリアさん、この間のテスト(3DMark'03)結果のこと、あんなに気にしてたのねぇ。
まあ無理も無いか。あそこまでの差がついちゃったら誰でも
落ち込むわよねぇ。どれ、一つ慰めてきますか。えーと、『パフィ君、どうして人の目は前に
ついているかわかるかね?』 …よし、この線でいくかな。」
と、先生が隣の教室に向かおうとすると、なにやら廊下をものすごい勢いで走ってくる生徒が・・・
ドドドドド…
ゲフォ「とうりゃあーー!! ハァハァ、私としたことが忘れ物をするなんて…まだ学校開いててよかったですわ。」