雫・痕に続くビジュアルノベルシリーズ第三弾。
主人公が個性豊かな男性キャラたちと繰り広げるハートフル・ラブコメディ。
これらの男性キャラ達の個別ルートに入り、ヒロインと彼らがくっつく展開。
だいたいはクライマックスにH一回。
● 藤田浩子
主人公。やれば何でもできるスーパー少女だけど、とりあえず現在やる気なしで
ぼーっとしてる。誰にでも親しくなれなれしく声を掛けることができる。
親の仕事の都合で現在自宅で一人暮らし状態。
● 佐藤雅美
主人公の小さい頃からの幼馴染みで親友。一年生ながらソフト部のエース候補。
可愛い系の顔で男子にも人気。性格いい子。主人公から見れば妹のような存在。
「浩子、私たち、ずっと友達だよね?」
● 神岸あきら
同じく幼馴染み。毎日朝の通学時から主人公といっしょ。地味でボケだが世話焼き。
家庭の影響か、男ながら料理が得意で主人公に作ってやったり。弟のような存在。
途中イメチェンしたりして、主人公も少しずつ、男として意識するように。
「いいかげん”浩子ちゃん”はやめて…。藤田でも浩子でもいいって
言ってるじゃん…」「だって、浩子ちゃんは浩子ちゃんだよ」
● 長岡志郎
あきらの親友で、主人公たち四人でいつも遊んでいる。お調子者のスピーカー。
いつもマイペース。「みんな注も──く! 俺様ニュースの時間だぜーっ!」
● 来栖川香
先輩。来須川財閥の御曹司で美形だが、いつも無口でぼーっとしてる不思議キャラ。
オカルトマニアのせいもあるのかいつも独り。主人公に萌えたのか、占いとか
よく勧めてきたり。「…………」
● 保科智
同級生。メガネのクラス委員長。関西から来た、クールで他人を寄せ付けない
関西弁キャラ。主人公を無視していつも勉強中、なのは、離れ離れになった
片思いの女の子と同じ関西の大学に行くのが目標だから…。(うっ、ちょっと
可愛いかも…)「なあ……そっち行っても……ええか?」
● 松原葵
後輩の少年。憧れの人を目指して空手から転向し、たった一人の格闘技同好会で
奮闘中。背はちっちゃいけど、体育会系、まっすぐ、素直、頑張り屋のいい子。
だけど実は最近、続けていく自信喪失気味…。
「がんばって! 葵くんは、強い!」「はいっ!」
●姫川真琴
後輩。繊細でいたいけな感じの美少年。実は超能力者。暴走する自分の能力を
持て余して、心を閉ざしている。「藤田さん……僕に関らない方がいいですよ……」
● マルチ(HMX−12)
後輩。学園で試験運転中の、少年型メイドロボ。ドジで泣き虫だが素直で可愛い。
実は試験中の十日間のみの命だが、人間に尽くすため精一杯生きている。
「私が、マルチに男の子としての思い出を作ってあげる」「浩子さん……」
● 来栖川綾人
香の弟。他校の生徒で、御曹司、高校生総合格闘技チャンピオン、美形という
スーパーキャラだが、偉ぶらない気さくなやつ。葵くんの憧れの先輩。
「ふぅ〜ん。君が藤田さん? 兄さんとは仲いいんだ?」
● セリオ(HMX−13)
マルチ同様他校で試験中のメイドロボ。人間らしさが追求されたマルチとは
好対照の無表情の美少年。感情は時折わずかに見受けられるのみ。
● 雛山理緒
同学年。倒れた母親に代わって家計を助ける勤労少年。
「あはは……藤田さんに、かっこ悪いところ見られちゃったかな」
● セシリア
香付きの老メイド長で、ハイジのロッテンマイヤさんに強力な格闘能力を
プラスした感じ。戦後の焼け野原を、肉体ひとつで生き延びてきた強烈婆さん。
香を送り迎えしながら、主人公を遠ざけようと直接邪魔立てしてくる。
「喝〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
● 神岸あきらルートの実際
毎朝いっしょに登校するのが当たり前の幼馴染み。
一人暮らしの主人公ちに来て(男ながら)ご飯を作ってくれたり。
教室の机で眠り込んだ主人公を、起きるまで寝顔をみながらほのぼのじっと待ったり。
修学旅行、どのルートを回るかいっしょに考えたり。
主人公とクラスがいっしょになったら喜び爆発させたり。
あきらの気持ちはあからさまなのだが、主人公にとってはいるのが当たり前の
弟のような存在で、異性としては見れない。
ただ、新年度に当たって髪型を変えたり、(男の子なら、メガネをコンタクトに
変えるぐらいのインパクトがあった方がいいか)実はクラスの女子に最近あきらが
ちょっといい感じだと思われてることを知ったりして、
少しずつ主人公も異性として意識しはじめる。
風邪をひいたあきらを主人公が見舞った日、ふたりはあきらの部屋で、
初めてキスをする。晴れて恋人同士になったふたりだったが、
これまであきらの気持ちに薄々勘付きながら放置してきた埋め合わせを
いっきにしてあげたい思いもあって、
ちょっとはやまった主人公は、あきらを部屋に誘って初Hを試みる。
だが、これまでの兄弟のような自然な関係とのぬぐえない違和感からか、
主人公が痛がっているうちにあきらは萎えてしまい回復せず、初体験は失敗。
主人公は自分で誘った上にこの結果で、地獄の底まで落ち込みまくり。
すぐ次の日から甲斐甲斐しく、何事もなかったように普段通り接してくれる
あきらだったが、主人公はしばらく距離をおこうと思ってしまう。
日にちが経ち、関係が冷え込みつつある日曜日、
唐突に掛かってきて切れた電話を、あきらからのものだと直感した主人公は
感情を爆発させ、あきらの姿を求め町中を一日捜し歩く。
思い出の公園で再会したふたりは、互いの気持ちを素直に吐露し合って
絆を深め、成長するのだった。
そして、その夜初Hにも成功。好感度があがってると、
あきらはクンニにまで挑戦して主人公を優しくイカせてくれるのだった(w
・矢島イベント
同級生で、女子バスケ部のエース、長身の美少女矢島が主人公に
「神岸くんと付き合ってるの?」と尋ねてくる。
以前からあきらに気があったという矢島。イメチェン以来あきらに女子のファンが
増えたいま、主人公とあきらが恋人じゃないなら、あきらに告白したいという。
「私とあきらはそんな関係じゃないって!」と否定したものの、じゃ、
なんとか仲を取り持ってくれない?と頼まれて主人公は。
A.イヤ。
B.ま、まあ、いいけど……。
A.イヤ。
なんかイヤで断ったものの、押し切られてしまう主人公。
付き合ってないなら確かに断る理由もないし、矢島だってあきらの彼女には
もったいないほどの女の子。あきらにとって生涯一度のチャンスかもしれない。
休み時間に呼び出すと、あきらはいつものにっこり笑顔で素直に付いてくる。
主人公、罪悪感。
もはやこの正否は主人公の一手に握られてているのか。
これからはあきらのあの美味しい手料理が矢島の口に運ばれることになんの?
だああっ、納得いかないーーーーっ!
けど、あたしがあきらの生涯一度のチャンスを勝手に潰して良いものか。
ああーーー、どーーすんだぁっ、あたしぃぃっ!
A.やっぱり、矢島にあきらはやれないっ!
B.観念して、矢島を紹介する。
A.やっぱり、矢島にあきらはやれないっ!
「あきら、今あんた、好きな子いる!?」「えっ!?」
「それだけ聞かせてくれればいいの。好きな子、いる?」
あたしの真剣な目つきに、あきらは、うつむきながら小さな声で返事をした。
「…いるよ」
「それって、矢島のことじゃないよね?ほら、バスケ部の」「ええっ? 矢島さん?」
「うん」「…違うよ」「他に好きな人がいるんだね?」「…うん」
「わかった。これ以上は何も聞かないで」「えっ」「いい?」「…うん。わかった」
「……というわけ。矢島ごめんっ」「何よそれ! せめて好きな相手が誰かぐらい!」
「ごめん、ほんとにこれ以上は、ごめん!」「…………」
矢島は溜め息をひとつついてしばらく黙っていた。
そして、あたしの胸にぽちっと拳をあてた。
「わかった。言っとくけどね、藤田にそう言われたから、引き下がるんだよ?」
「…うん」「藤田。自分でも少し、考えときな?」「……うん」
あきらの言う好きな人って……。
正直言うと、ほんとはわかってる。
わかってるけど、あたしは。
「……」
やっぱあたしって、ズルいヤツだ……。
B.観念して、矢島を紹介する。
「実は、あきらを紹介して欲しいって子がいるんだ」
あたしは目線を逸らしながら言った。
「あんたっていま、付き合ってる相手いないしさ。矢島はすごくいいヤツだし……」
あきらは、すごく寂しそうな顔をした。
一足先に教室に戻って思う。あきらが誰と付き合おうと、
あたしがはばむ権利なんてない。
けど、ほんとは気付いてる。あきらの気持ち……。
…………
「浩子ちゃん」
教室に帰って来たあきらが声を掛けてきた。
「ことわってきたよ」
それで、すべてが通じた。
「僕、好きな人がいますからって、ことわってきた」
「……あきら……」
やめて。男のくせに、そんな、そんなせつなそうな目で、人を見るなよ……。
「……気付いてくれてると、思ってたのにな」
始業のチャイムが鳴って、あきらは目元をごしごしとこすって笑った。
「あっ、授業、授業。浩子ちゃん、じゃあ、またあとでね」
普段通りを装って席についたあきらを見ながら、
あたしは、ものすごい罪悪感と後悔に胸を圧されていた。
***
こんな感じだよねたぶん。女子向け東鳩。しかし朝から何をやってますか……>自分
ゴメン、東鳩やってれば面白いと感じるのかもしれんが、やってない俺にはサッパリ
というかこんなネタ振るなら葉鍵いけよ
別のスレのネタが長すぎるからここに書いただけみたいだぞ
葉とは特に関係もなし
正直面白かった。
>>908の言うとおり葉鍵でやればもっと反応があるかもしれない。
タハーッ、引越し済みで役目を終えてもう四日も放置されてる雑談スレだったから、
まさかふつうにスレチェキしてる人がいて、通常の雑談スレへのネタフリだと
思われると思ってなかったっす(*´Д`)<スマソ >918氏
あ、でも雑談スレなんだからいいのかな……。
あとレミィがいないのに今頃気付きました
あ、ほんとだ。気づかんかった。
埋め。
924 :
山崎渉:03/01/12 07:26 ID:+UHgCH1N
(^^)
925 :
山崎渉:
(^^;