エロゲ最萌ロリトーナメント!! Round08!!

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925名無しさん@初回限定:02/11/03 03:37 ID:U5eN2CvB
はね〜〜さんだ、懐かしいですね。まさかこんなところにもいるとは。
他の支援コテさんたちは… さすがにいるわけないか(汗

<<月宮あゆ>>に一票。投票しかできないけど、あゆあゆを応援してます。
羽あゆとちびあゆと帽子あゆで三度おいしい。かなりお得です。
926名無しさん@初回限定:02/11/03 03:42 ID:BSRda4tX
<<伊藤乃絵美>>に一票。っていうか乃絵美はお(ry
927Kanon_Ayu ◆WX4.jBnIRg :02/11/03 03:42 ID:jYkmBCdC
はね〜さん帰ってきたんだ!
そしてうぐぅうぐぅうぐぅ復活マンセー!はねさんがんばってください!
928ST:02/11/03 03:42 ID:DSpuMQUb
<<月宮あゆ>>に一票
乃絵美も好きですが、作品への思い入れを考えると
あゆに投票せざるを得ない

それにしても、すげぇ支援合戦ですなw
当方ADSL
929名無しさん@初回限定:02/11/03 03:51 ID:ldZA2j1U
魔王<<来水美樹>>ちゃん。

鬼畜王ではいろいろお世話になりました。消えちゃえボムがイカす!
健太郎君ともども真人間のように振舞っていたのが、なんとも残念だったのですが。
かわりに、気だるげな表情で、素手でケイブリスの目をえぐるリトルプリンセスもナイス。

私はケーブル接続です。
930はね〜〜:02/11/03 04:05 ID:aZ5JfvQY
『月宮あゆのうぐうぐうぐぅ〜!』

あゆ:えっと……さんざんどうするか迷ったけど、結局何か企画が思いつくまで
ゲストさんをお呼びする事にしました〜。
祐一:でだ。何でも作者が支援をしたかったのに気がついたら試合が終わってし
まってた子を呼ぼう、という事で、今回は『佐々井朝奈』ちゃんを呼んでみた。
あゆ:銀色の子だよね! 朝奈ちゃん、どうぞ〜!
??:……何よ、仕事が忙しい時に呼び出して……。
あゆ:あ、あれ……? ゆ、祐一君、朝奈ちゃんって確かちっちゃい子だよね(小声)
祐一:ああ、確かな……(小声)えーっと、佐々井朝奈ちゃんですよね?
??:え? ……何よ。人が忙しいって時に、無理矢理呼び出したかと思えば、
私じゃなくて朝奈を呼んだわけ? ふふふ……そうよね。私なんかより、朝奈の
方がよっぽど可愛く見えるもの、当然よねぇ! 私なんかまるでお呼びじゃない
わよね、あは、あははははは!
あゆ:う、うぐぅ! 絶対に違うよこの人! 朝奈ちゃんじゃないよ!!
祐一:お……落ち着けあゆ! だ、誰なんだあんた……。
夕奈:私は姉の夕奈。佐々井亭を支えているのは全部私。潰れないでやっていけ
てるのは全部私がいるから。それなのにみんなは朝奈朝奈って……。
あゆ:うぐぅ〜〜!! 怖いよ、怖いよ〜!
祐一:な、何だ。この背筋どころか全身が寒くなるようなこの感じは……。
夕奈:あなた達も……そう、思わない?(笑顔)
あゆ:うぐぅぅ〜!!
バタバタバタ……。
朝奈:お、お姉ちゃん! 志郎さん、お姉ちゃんを連れて一旦帰ってください!!
志郎:ああ、わかった! ほ、ほら夕奈さん!
931はね〜〜:02/11/03 04:07 ID:aZ5JfvQY
…………

祐一:え〜っと、朝奈ちゃん、だよな。
あゆ:うぐぅ、怖かったよ、怖かったよ〜!
朝奈:すいません、本当に……。あ、あのお姉ちゃん最近お仕事の方で疲れてて……。
その、本当にすいませんでしたっ!
あゆ:う、ううううんっ! ぼ、ボクは全然、き、気にしてないよっ!
祐一:なんていうか、千鶴さんより怖かったな……。
朝奈:あ、あのっ! 私とお姉ちゃんは「佐々井亭」っていう洋食屋さんを一緒に
やってますので……お昼にはぜひこちらに来てください、よろしくお願いします!


祐一:なあ、あゆ……。
あゆ:うぐぅ、祐一君、何?
祐一:お前だったら、あの姉妹のいる洋食屋、行くか?
あゆ:ボク、凄く遠慮したいよ……。

ねーちんより怖いキャラって、私見たことありません……(滝汗)
932ギコジンジャー ◆giko/g1Vmc :02/11/03 04:23 ID:TAQHsNvY
えっと、<<月宮あゆ>>に一票です
Kanonが出てから、かなり時間が経ったけどあいかわらず最萌えです
特に帽子あゆがお気に入りですねぇ
当方LAN

それでは、へたれ曲支援でも(笑
http://isweb44.infoseek.co.jp/play/nekobase/sound/kanon07arr2.mp3
933名無しさんだよもん:02/11/03 04:32 ID:ycZYYDZz
さて、ついに64組まできてしまいましたか……

伊藤乃絵美は、ロリでないように見えるかもしれない。
確かに外見は普通の高校生、皆様方にはちょっと育ちすぎのように映るかも知れぬ。
だが、である。
見るものをして、守ってやりたくなるその儚さ。童女のように無垢で、危うさを見せる未成熟な心。
これはロリである。精神的なロリなのである。
だからなにをためらうことがあろうか。
<<伊藤乃絵美>>に1票。

……それに、妹だし。お兄ちゃんって呼んでくれるし。
934名無しさん@初回限定:02/11/03 04:36 ID:5HykoRBK
今夜の最萌ロリはもうほぼ絞られているようだが、
最強ロリならこの人、
<<来水美樹>>(鬼畜王ランス)にいっぴょ。ADSL。

なんといってもHPが30000。
935はね〜〜:02/11/03 04:46 ID:aZ5JfvQY
『月宮あゆのうぐうぐ……うぐぅ……』

あゆ:うぐぅ……大変だったよ……。
祐一:おっ。応援してくれてる人がまだまだいるな。
あゆ:凄くうれしいよっ! あ、あとボクが知ってる限りだけど、あまとうさん
についこの間会ったよっ! 澪ちゃんの試合でだったかな?
祐一:他にも色々と、別の所で懐かしい人と会ったりとかな。あれから結構時間
も経ったからなぁ。
あゆ:祐一君……実はボク、ちょっとふらふら……。
祐一:何だって? おいおいあゆ。まだ5時前だぞ?
あゆ:うぐぅ……久しぶりだから眠いよ〜!
祐一:ぐあ。仕方がない、少し休憩入れるか。

すいません。ちょっと8時あたりまで寝て充電してきます……(汗)慣らしてない
ので、やはり疲労が……。
936名無しさん@初回限定:02/11/03 05:01 ID:U5eN2CvB
      うぐぅワショーイ!!
  \\  うぐぅワショーイ!!   // +
+ + \\ うぐぅワショーイ!!// +
 にははっ
   へヘ       _ _  /⌒ヽι⌒ヽ
   /〃⌒⌒ヽ 〃┏━━ 〃⌒⌒ヽ、
 + 〈〈 ノノノハ)))|  ノノソハ)))ゞノノノソ)ノ +
   |ヽ|| ´∀`||∩リ ´∀`∩リ∩´ー`)ノ
+ ((  リつ╂l/リノ(#つo #ノ (=ヘ▼/llつ )) +
    /___ヽ < _∞ノ /__゚__>
    (_)し'  し(_)   ̄し( ̄)


<<月宮あゆ>>に一票。残念ながら旬が過ぎてしまった感は否めないが、
今でも漏れの中では最萌キャラ。全盛期は凄かった。
2次元キャラとはいえ、時間って残酷だなぁと感じる今日この頃。
937名無しさん@初回限定:02/11/03 05:14 ID:EC290oH6
はね〜氏、頑張っとられますな。あっちの祭りでもご苦労様(板違いにつきレス無用)。

さて、あゆあゆだ。まずは<<月宮あゆ>>に一票!
ロリキャラでありながら、カップのサイズは推定でCという実は巨乳なあゆ。
ロリ巨乳なんて邪道だと思う人もご安心めされい。10歳のちびあゆがいるw
主人公と二人だけの秘密の場所で、楽しく『遊んで』いたらしい。
きっとあんなことやこんなことを…ハァハァ
938支援しますね ◆YOSOURanTc :02/11/03 05:19 ID:k3A690l/
乃絵美嬢支援SS(なのか、ほんと?)
あの青い空の下 1/5

※またも激しく妄想入ってるので、設定と違うところが多々あります。
  ご了承ください(ペコリ)

「ピクニックぅ〜?」
全員が固まった、一人を除いて。
「そ、ピクニック」
昼休みの屋上。目の前には弁当。
ランチタイムのことだ。
一緒してるのは、菜織、真奈美ちゃん、ミャーコ、冴子。
そして、この弁当の作者、乃絵美。
しかし、動いてるのは菜織のみ。
「で、なんで?」
やっと口を開くことができた、が。
「いいからピクニック。今度の日曜日ね」
強引に決められてしまった。

「お弁当、いるかなぁ……」
帰り道、委員会で遅くなった乃絵美と一緒に帰っている。
「そりゃ、それを期待してるんだろうな」
「やっぱり?」
「まあ、考えなくてもそうだろうな」
顔を見あわせ、笑い合った。
939支援しますね ◆YOSOURanTc :02/11/03 05:20 ID:k3A690l/
2/5

「きれーい」
なんだかんだで日曜日。
六人で湖までピクニックに来てしまった。
「ね、ボート乗ろ、ボート」
ミャーコと菜織がわめいている。
「あー、そうだな、乗るか」
乃絵美特製弁当も食べて、気分がハイになっているのだろう。
「二人乗りしかないみたい」
「じゃ、組み合わせ決めるか」

「あの二人、仲がいいね」
「七年のブランクなんて全然感じないな」
菜織・真奈美、ミャーコ・冴子、乃絵美・俺、というペア。
ミャーコ達は、怒涛のごとく櫂をこいでいる。
菜織達は、なんだかはしゃぎ合ってるようだ。
「空が綺麗だな」
なんともなしに見上げた空に、吸い込まれそうになった。
「青いね」
乃絵美も同じように空を見上げている。
二人の時間を共有していた。
940支援しますね ◆YOSOURanTc :02/11/03 05:21 ID:k3A690l/
3/5

ちょっと、眠気が襲ってきた。
「寝るか」
ボートに寝っ転がる。少しゆれて、波が立った。
「お兄ちゃん、危ないよ」
「大丈夫だって」
空は、澄み切っている。雲さえも完全に空の一部だ。
「やっぱり、こういうところは空気が綺麗なのかな?」
空を眺めていた乃絵美が呟く。
「かもしれないけど、都会だって綺麗な空気はあるさ」
「うーん、そうかもね」
にっこりと笑う乃絵美。いつもと違う視点で見るから新鮮だ。
「そういえば、どうして菜織はここに来たんだろうな」
「どうしてかな?」
わからない、といった顔をする乃絵美。
とたんに笑い出した。
「お兄ちゃん、私と考えていること一緒だね」
「そうか?」
「そうだよ」
笑い合う。やっぱり兄妹だな。
941支援しますね ◆YOSOURanTc :02/11/03 05:22 ID:k3A690l/
4/5

だいぶ暗くなってきた。
「ほら、あそこ見てよ」
菜織が指差した方向には、
「綺麗な夕日……」
本当に綺麗な夕日が輝いていた。
「これを見たかったのか」
みんなで納得。
そうしてしばらく、みんなで夕日を見ていた。
隣を見ると、乃絵美がいた。
夕日が頬を赤く照らす。
頬だけではない、髪も、目も、唇も。
赤く、赤く、幻想的に、美しかった。
「何見てんのよ」
菜織がつついてくる。振り返ると、
「じーーー」
みんなが見ていた。
942支援しますね ◆YOSOURanTc :02/11/03 05:31 ID:k3A690l/
5/5

「今日は楽しかったね」
「そうだな」
すでにみんなとは別れた。
もう、あと少しで家に着く。すっかり暗くなっていた。
「まあ、最初は強引だと思ったけど……」
「最後の夕日は綺麗だったね」
「ああ、でも……」
言いかけて、やめる。
「でも?」
「なんでもない」
言えるものか、乃絵美も綺麗だったよ、などと。
「ほんとに、なんでもないの?」
「なんでもないよ」
不毛な会話をしながら、すでに家は目の前だ。
「都会の空も、綺麗かもな」
月が覗いている。
「きっと綺麗だよ」
妹のその言葉を聞きながら、家の扉に手をかけた。
「ただいま」
943名無しさん@初回限定:02/11/03 05:34 ID:RYhXXJgZ
<<伊藤乃絵美>>に一票!
君のせいで妹萌えになったうえに脳内補完まで覚えてしまいました。
どうしてくれるんですか。
責任を取って漏れの妹になって禁断の(略
944 ◆9HmoEsyUl. :02/11/03 05:40 ID:bjryo5hA
個人的にはフタナリはあまり好きでなかったのだけど
<<ななか>>に入れます…キャラデザが好みだから
ADSLからね。
945春シオン:02/11/03 05:48 ID:nXqcVx/U
はね〜〜さん、頑張ってください!応援してます!
他のあゆ支援の方々も頑張ってください!
乃絵美支援の方々も頑張ってください。
その他のキャラの支援の皆さんも頑張ってください。

そして<<あゆ>>に一票ささげます。
支援絵は、ドラマCD聴きながら描きました。
といってもドラマCDの内容と絵はほとんど関係ありませんが。
http://www.bj.wakwak.com/~a_sato/img-box/img20021103054734.jpg
拙い絵ですが支援の足しになれば幸いです。
あゆ頑張れ〜。
946名無しさん@初回限定:02/11/03 07:15 ID:DQJEm1Wg
<<来水美樹>>に1票、ADSLより。
鬼畜王で一番使ったのが美樹ちゃんにイタズラするシーンです。
947名無しさん@初回限定:02/11/03 07:39 ID:yMrrkN6Q
理想の妹ってやつですね。
何も言うことはないです、はい。
<<伊藤乃絵美>>に一票。
ADSLより。
948名無しさん@初回限定:02/11/03 08:00 ID:bOmPYU8N
鍵っ子と言われても構わない。本当の事だから。
<<あゆ>>に一票。
keyの新作にも期待したい。

ISDN
949名無しさん@初回限定:02/11/03 08:09 ID:vK8VqeJj
<<長内エミリ>>に1票。

いたづらして、いたづらして、ハァハァ。
Hシーンが大きくなってからなんてっっ(泣)!!
950名無しさん@初回限定:02/11/03 08:35 ID:K3KJrQ3O
<<伊藤乃絵美>>に一票で950GET。

            ∧_∧
     ∧_∧  (´<_`  ) 流石だよな俺ら。
     ( ´_ゝ`) /   ⌒i  
    /   \     | |
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
  __(__ニつ/  FMV  / .| .|____
      \/       / (u ⊃ 
951このスレでの投票終了:02/11/03 08:41 ID:K3KJrQ3O

これ以降投票は下記のスレで。

エロゲ最萌ロリトーナメント!! Round09!!
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1036257077/l50

・・・っと。

            ∧_∧
     ∧_∧  (´<_`  ) 流石だな兄者、誘導も完璧か。
     ( ´_ゝ`) /   ⌒i  
    /   \     | |
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
  __(__ニつ/  FMV  / .| .|____
      \/       / (u ⊃ 
952名無しさん@初回限定:02/11/03 16:29 ID:ck/KFAGr
<<月宮あゆ>に一票
ですな…
953もへ ◆Alice/M7QE :02/11/03 17:31 ID:so3BWtur
>952
このスレでの投票は終了です。
951読んで・・・・・・
って釣られるとこだった、<<>>で括ってないからネタですね。

一応、このスレでの投票は終わりました。
これ以降の投票はRound09でお願いします。
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1036257077/l50
954ヒソーリと ◆YOSOURanTc :02/11/03 23:42 ID:9pWWuYJY
完全アナザーヴァージョン
番外編・時の旅人1/3

「あれ?」
目を覚ます。
見たこともない部屋。天井が、高い。
「ここは、どこだ?」
確かに、家にいたはずなのに。
立ち上がる。広い部屋……和室か?
「ててて……」
体が痛い。布団なしで畳に寝ていたからだろう。
「とりあえず、ここがどこか確かめないと……」
廊下に出る。
そこに、一人の少女がやってきた。
いや、この娘は……知っている娘だ。
着物を着、髪を上げていてもわかる。
雰囲気で………
「お兄様、お目覚めですか?」
少女がにこり、と笑う。
「ああ、おはよう、乃絵美」
955ヒソーリと ◆YOSOURanTc :02/11/03 23:43 ID:9pWWuYJY
2/3

「おはようございます、お兄様」
深々と礼をする、乃絵美。
「乃絵美、だよな」
確認のために聞くと、乃絵美はくすりと笑い、
「お兄様、寝ぼけていらっしゃるのですか?」
俺の頬なでた。
「いや、意識ははっきりしている」
「そうですか、それは何よりです」
そこで、はっとしたように、
「朝食の用意ができていますよ」
付け加えた。
「いただくよ」
一緒に歩く。
(……ここは、何処なんだ?)
激しく、頭が混乱している。
よく見ると、自分の姿も少し変だ。
(腰には刀……武士の時代?)
タイムスリップか?そんな馬鹿な!?
「お兄様?つきましたよ?」
乃絵美の声で、いったん意識が引き戻された。
956ヒソーリと ◆YOSOURanTc :02/11/03 23:45 ID:9pWWuYJY
3/3

「いただきます」
質素な朝食をいただく。
「お兄様、今日はどうなされますの?」
乃絵美が聞く。
「え……」
何か、することがあったのだろうか?
「忘れたんですか?」
凄みを持って、乃絵美が聞く。
「い、いや……」
何とか、つくろおうとしたその時、
『曲者!!』
外から、声が聞こえた。

「くそ、どうなってんだ」
激しく混乱しながら、敵を切り伏せる。
なぜか、自然に手が動いた。
最後の一人を切り伏せたとき、
「お前は……本当に今を憂いているのか……」
そんな、言葉を、聞いた。

元治元年、初春。
伊藤正樹だったものは、そこにいた。
―――――続かない(笑
957名無しさん@初回限定:02/11/04 23:03 ID:OSN5PI1J
>>956
珍しい設定(・∀・)イイ!!
続きキボン。
958名無しさん@初回限定:02/11/05 07:23 ID:m6YBFIKx
<<月宮あゆ>に一票
うぐぅ(・∀・)イイ!
959名無しさん@初回限定:02/11/05 17:41 ID:mLe2Hlxz
ウィンドの<<月代 彩>>と書いてひかりと読む。に一票です。
詳しく書くと萌えてしまうのでウィンド関係を調べて下さい。
この子は声がカワイイので聞いてやって下さい。

例)ウィンドソング集の発売にあたりレコーディングにやってきた彩は
微妙に届かない頭上のマイクに向かいつま先立ちで歌を歌う。恥ずかしいのと
足がしびれるのが混じりつつも必死に歌おうとがんばる。
960名無しさん@初回限定:02/11/07 01:43 ID:dCscoH5y
念のため…

■誤 投 票 封 じ■
このスレでの投票は終わっています。
これ以降の投票はRound09でお願いします。
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1036257077/l50
961名無しさん@初回限定:02/11/07 11:05 ID:RPrUr9Xs
適当な会話で埋めてさっさとスレを落すのが得策かのう
962復活記念に ◆YOSOURanTc :02/11/08 00:41 ID:ckGzNfSn
完全アナザーヴァージョン
番外編・数多に輝くは星か1/4
※時の旅人の続編みたいなのです。
  なお、史実とは違う部分等もありますのでご遠慮を。

血飛沫が舞う。
頬をぬらし、髪をぬらし、着物さえぬらす血が。
「それで終わりかっ!!」
また一つ、飛沫が舞う。
暗闇の中に立つは、一つの影。
それは、銀にきらめく、一つの影。

「っ!」
気配。殺気ではない、しかし、目を覚ました。
衣服をただし、刀を差す。髪は、元からまとめていた。
「おはようございます、お兄様」
案の定というか、予想通りというか、乃絵美の声。
「ああ」
返事をすると、二呼吸置いて乃絵美が扉を開く。
「朝食の準備ができています」
「よし、行こう」
促すように、乃絵美を見る。
衝動だった。
「あ………」
963復活記念に ◆YOSOURanTc :02/11/08 00:41 ID:ckGzNfSn
2/4

不意に、抱きしめていた。
「お、お兄様……」
乃絵美は少し驚いたようだが、抵抗はしない。
むしろ、体を預けている。胸に乃絵美の体を感じる。
止まらなかった。
「ん……」
顔を上げた乃絵美の、唇を塞いだ。
無論、口で。
そのまま、しばらく動かなかった。
「…………」
どれほど、そうしただろう。
不意に、悪寒が走って、唇を離す。
「お兄様……」
頬を染めた乃絵美の吐息が首をうつ。
「すまない」
素直に謝った。
「気が立っているようだ」
「わかります。池田屋でございましょう?」
「そうだな」
池田屋騒動から、数日。
長州をはじめとする各維新志士達は、今は耐えの時期だ。
「桂さんは、何を考えているのだろう……」
空を見上げて、そんな事を思う。
雲ひとつない、空を見ながら……
964復活記念に ◆YOSOURanTc :02/11/08 00:42 ID:ckGzNfSn
3/4

「斬ってもきりがねえ!」
誰かの叫び声が聞こえ、そして悲鳴へと変わる。
禁門の変。
後に、そう呼ばれることになる、この戦い。
長州派維新志士の一人として、剣を振るう。
しかし、大勢は覆せそうにもない。
「撤退……か」
目の前で、死んでゆく人、人、人。
一歩ひいたところから、そんな光景を見ていた。
周りも、すでに諦めかけている。
「この後は、どうなるんだったか……」
この時代に来る前の記憶を探る。しかし、思い出せない。
「知ってると、歴史を変えれるだろうしな」
笑みがこみ上げた。神は、何を考えているのか。
ここに、俺を縛り付けたいのか。
「新撰組だ!」
思考が、止まる。新撰組!
「一番隊か……」
沖田総司の顔が見えた。
「切り抜けるのは、難しい……か」
刀を握りなおした。
965復活記念に ◆YOSOURanTc :02/11/08 00:49 ID:ckGzNfSn
4/4

「あなた、人斬りですね」
目の前に立ちはだかるは、沖田総司。
「さあ、分かるのか?」
「僕と、同じ匂いがしますから」
風が吹く。一瞬の、対峙。
「行きます!」
疾風。まさに疾風の速さで沖田が迫る。
「くっ」
突きを避ける。次の一撃は予想できた。
きいぃぃぃぃん!
「さすがに、やりますね……」
横薙ぎは受け止めた。新撰組得意の流れなのが幸いだ。
「俺は、生きなければならないっ!」
帰りを待つ人がいるのだから。
乃絵美の為に、乃絵美と再び会うために、生きなければ。
「うおぉぉぉぉぉ!」
ざしゅっ!
「くうっ……」
右腕に傷。しかし、
「う……やりますね……」
沖田にも、小さな傷を与えた。
「また、会おう」
沖田が怯んだ隙に、戦場から離脱する。
いつの間にか、空には星が、輝きだしていた……
966名無しさん@初回限定:02/11/17 23:30 ID:20LY7HOd
サゲ
967名無しさん@初回限定:02/11/17 23:35 ID:fA3t3Qt8
メンチ
968完全敗北… ◆YOSOURanTc :02/12/02 23:45 ID:8CJniZtr
完全アナザーヴァージョン
番外編・あの雲の向こうに1/4
※前二編の続編みたいなのです。
 なお、完全に史実とは違うのでご遠慮を。

「また、会いましたね」
目の前には、あの日のあいつ。
「そうだな」
刀を構える。
「今度会ったときは、どちらかが死ぬと思ってたよ」
「そうですね」
時は、既に一年の半分は流れている。
あの日、二人が対峙したその時から……
「独りか?」
「ええ、他の皆は、違う人を追っています」
「ならば……」
「邪魔者は、おらず」
沖田総司は刀を抜く。
『勝負!』
969完全敗北… ◆YOSOURanTc :02/12/02 23:45 ID:8CJniZtr
2/4

カチャッ!
先手は、沖田。
「しゅっ」
知らずに肺から漏れる、気合。
突き!
「しゃっ!」
抜刀。鞘を滑った刀が、火花を咲かせる。
「そうはいきません!」
前回と同じとはいかない。
刀が滑り、俺の薙ぎを防ぐ。
しかし、
「こぉぉぉぉ!」
抜刀の力そのままに、体を回転させる。
と同時に跳んだ。刀は、その間に頭上に。
回転しきったところで、
「でやぁぁぁぁ!」
沖田の脳天めがけて、刀を振る。
「くっ……」
沖田の反応も疾(はや)い。
下向きに、構え、同じように跳ぶ。
白銀の軌跡が、交錯した。
970完全敗北… ◆YOSOURanTc :02/12/02 23:45 ID:8CJniZtr
3/4

「はぁ、はぁ……」
二人とも、息は絶え絶えに、双方にらみ合っている。
「勝負、ありましたね」
沖田は、刀を下ろし、そのまま鞘へ。
「では、僕はこれで……さよなら……」
走り去る沖田を見ながら、血だらけの手を見ながら、思う。
(帰らなくては……)
あそこに、帰らなくては。
俺の居場所。俺の……全て。
俺は、あいつの為に、戦ってきたんだから。
新しい世界を、望んだのだから。
「帰らなければ……」
抜き身のままの刀を杖代わりに、一歩一歩進む。
道は長い。否、長く思うだけだ。
そう信じ、頑なに信じ、足を進める。
「くっ……」
体制を崩し、体が落ちた。
目がかすむ。もう、駄目かもしれない……
「すまない、もう、会えないかもしれない……」
最期に、一瞬だけ、その姿が映った。
「の…え……」
971完全敗北… ◆YOSOURanTc :02/12/02 23:47 ID:8CJniZtr
4/4

「お兄ちゃん」
声がした。この声は……
「今日は約束があったでしょ」
乃絵美だ。乃絵美の声だ。
「ああ……」
ものすごく、懐かしく、ものすごく愛しい声。
そして、思った。戻ってきたのだ、と。
こんこん
ノックの音。
「開けていいぞ」
返事の変わりに、扉が開く。第一声は、
「おはよう」
「ああ……」
なんだか照れくさくて、だから、一度、抱きしめて、
「おはよう」
一度だけ、つぶやいた。
「すぐ、行く」
「う、うん……」
ちょっと照れながら、扉を閉める。
「さて、と」
カーテンを開くと、日の光が体に当たる。
あの時は、きっと、不幸にさせてしまった。
だから、今度は、今度こそは……
「よし、行くか!」
太陽に向かって、そう叫んだ。
                 <完>
972名無しさん@初回限定:02/12/03 00:00 ID:XK5qM+dg
>968-971
乙です。
なるほど。それでここである必要があったのか。
973名無しさん@初回限定:02/12/08 13:46 ID:ObGq+EvD
974名無しさん@初回限定
淫乱お姉さん!
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