「ちょ、ちょっと休憩…」
いつものこととは言え、妹3人に責め立てられ、すでに晶は息も絶え絶えの状
態だった。結希と菜々が乳房と耳から唇を離すと、未卯も秘部を責めていた顔
をあげ、そのままのしかかるように晶に上体を重ねて、愛液で濡れた唇で接吻
した。舌を絡め合う二人。
「んん…んふ…はぁ…はぁ……ん……んん…」
「うん…んん…ふ…ん………ふう…」
ぴちゃぴちゃ、くちゃくちゃと二人の淫靡な液音が室内に響く。ひとしきり接
吻を終えて顔を離し、体を持ち上げる未卯。結希と菜々が両脇からひそひそと
ささやく。
「ほら、未卯ちゃん」
「いいタイミングだよ」
「…う、うん」
「え?何?」
結希と菜々は、晶の両わきから腕をからめている。未卯は晶の両脚の間に膝を
ついていて、ちょうど晶の下腹部に、顔に合わないサイズのペニスが押し付け
られている状態だ。さきほどの愛撫とキスで未卯自身も興奮したのか、ペニス
はすっかり固く熱く勃起し、どくどくと脈打っている。その体勢で、未卯はお
ずおずと切り出した。
「ええと、あの、お姉さん」
「え?」
「み、未卯……その……お、おちんちん、入れたいです。」
「え、、、えっ?!」
「お姉さんと………せ、せっくす…したいです。」
ペニスが生えたとは言え、普段内気な未卯の大胆な発言に戸惑う晶。だが、こ
の発言には共犯者がいたのだった。
「あ、やっと言ったね。」
「お姉ちゃん、未卯ちゃん、どうしてもお姉ちゃんの中に入りたいって言うか
ら、私達も協力することにしたんです。」
「せっかく未卯ちゃんが勇気を出して告白したんだから、お姉え、受け止めて
あげてね。」
「ちょ、ちょっと………ええーっ?」
心の準備もないまま巨大なペニスを突き付けられ、さすがに晶もあわてた。し
かし気づくと、手足は二人の共犯者に絡みつかれて動きを封じられている。晶
はなんとか抵抗を試みたものの、先程の激しい愛撫で全身が弛緩していること
もあって不発に終わった。
「ちょ、ちょっと、未卯……お、お口でしてあげるから…」
「う……どうしても、お姉さんに入りたいんです……」
「あ、もうちょっと下。そう、そこ。」
菜々が手を出して、四肢を封じられた晶の秘部に未卯の怒張を導く。敏感な状
態の粘膜に熱いペニスを押し当てられ、晶は刺激にぴくんと撥ねた。
「ひあっ、み、未卯……だ、だめよ、大きすぎるよ………それに、今日は…」
「ごめんなさい、未卯、どうしても、お姉さんとしたいんです。」
「お姉ちゃん、あきらめてください。」
「ほら、未卯ちゃん、お姉ぇを犯しちゃえ♪」
「お姉さんのお、おまんこ……すごく熱くて、ぬるぬるです………ああ、未卯
のおちんちんに、吸い付いてくるみたいですよ。」
「お姉ぇのおまんこも、本当は未卯ちゃんの大きなおちんちんで犯してほしく
てたまらないのよ。」
「や、ぁ……そんなこと……あ……だめよ…今日は……お願いだから……」
「み、未卯、もう我慢できないです……未卯、悪い子に、なっちゃいます…」
「お、おねがい、許して………そんな大きいの、壊れちゃうよ……」
「あう……お姉さん……未卯、悪い子、です………お姉さん、壊れちゃったら
………ごめんなさい……」
晶の懇願も、スイッチの入ってしまった未卯を止めることはできなかった。
未卯が腰をゆっくり突き出すと、菜々の手であてがわれているペニスがぬるぬ
ると晶の内壁をこじあけ侵入し始める。
「っあぁ……!!……はあ……はああ……だめ…あ………」
「未卯ちゃん、そのまま腰を突き出して……」
「んん………お、お姉さん……未卯、いきます……」
「ひっっ…!……あっ、ああああっ………!!」
硬く太い肉茎が胎道を力強く押し広げる感覚に、晶は悲鳴にならない悲鳴をあ
げる。だが、先程までの激しい愛撫で晶の膣はすっかり潤滑し、亀頭部が通過
した後は難無くペニスを呑み込んだ。
「う、うあ………はあ、はあ………太い………」
「は、入りました………未卯のおちんちん、お姉さんの中に、入りましたよ…
……すごく、うれしいです……。うぐ……」
「すごい、本当に全部入っちゃったよ。」
「あ、未卯ちゃんったら泣いてるよ。」
「こ、これで、お姉さんと一緒です……。うれしい………です……。」
「はぁ…はぁ……み、未卯………そんなに私と、したかったの……?」
「は、はい………未卯、前からずっと、お姉さんのこと、好きだったんです…
…未卯、男の子だったらよかったのにって…ずっと…思ってたんです。」
「未卯……」
「だから………お、おちんちん、生えてきて……はぁ…はぁ…もう、止まらな
くて……ふあ………んんっ……」
「み、未卯っ………ぁ、ああっ……!」
未卯はうわ言のようにつぶやきながらも、本能に導かれてか、快楽を求め腰を
使い始めた。長大なペニスの抽送が始まり、傘の開いた亀頭で胎内を抉られる
刺激に晶はあえいだ。
「ひっ!……あ……そんな……き、きついよぉ……っっ……もっと、ゆっくり
……あっ!……お願い……」
「あっ、あっ、あ…!…ご、ごめんなさい、気持ちいいです。止まらないです
…未卯……お、おちんちんが勝手に………」
ペニスを締め付ける膣壁の感触に我を忘れ、全身から汗をしたたらせながら、
どんどん腰づかいのピッチをあげる未卯。長大なペニスを打ち込まれ、下半身
から突き上げてくる快楽に、晶は未卯にしがみついた。
「んんっ!……んあっ!………あっ!………」
「未卯ちゃん、お姉ちゃんのお、おまんこ、どんな感じ?」
「ふあっ、あっ………き、気持ちいい……です…よ……ぬるぬる、で…………
ぐにゅ、ぐにゅ、で………あ、きゅっ……て……きゅっ、て……締め付けて…
…お、おちんちんが……んあ!……は……」
「お姉ぇは?未卯ちゃんのおちんちん、気持ちいい?」
「ああっ……あっ……す、すごい……熱くて……はぁ…はぁ……お、おまん、
、こ……いっぱい………んっ…んんっ!……ああっ!」
晶の膣は、本人の意志に反して激しく収縮し、出入りするペニスを締め付け、
吸い込もうとし始めた。未卯の亀頭が晶の陰唇を出入りするたびに、二人の愛
液で潤った結合部から混合した泡立つ液があふれ出し、じゅぷ、じゅぷと湿っ
た潤滑音が周囲にひびく。
「お、お姉さんっ……すごいです……んあ……はあっ……お姉さんの……お、
おまんこが……未卯の、おちんちん…はあ………吸い込んでます……きゅう
きゅう…です……すごい……です……離してくれない、です……」
「うあ……っ……あ……っ……おちんちん…はあっ…はあっ……大きいっ……
いいっ……おなか……あっ……あっ……弾けちゃう……よ……」
息を弾ませ、汗を撥ね散らしながら夢中で晶を犯し続ける未卯に、限界が訪れ
ようとしていた。脚や鼠蹊部、尾てい骨から電流のような快楽が血流に乗って
ペニスに集まってくる。
「ふあ……あ………未、未卯………おちんちん、もう、爆発しそう………です
……びりびり………電気、来てます………し、射精……き、来て……ます」
「え…やあっ…!…だ、だめっ!……中、だめなの………抜いて…ぇっ…」
「そんなこと言って、お姉ちゃん、ほんとは抜いてほしくないんでしょ?」
「だ………あっ……だめなのっ………ほんとうに…今日は……お願い…未卯…
…に、妊娠しちゃうよぉ………」
「うふふ、未卯ちゃん、そのままお姉ぇのなかに射精しちゃえっ。きっと凄く
気持ちいいよ?射精して、お姉ぇ妊娠させちゃえっ。」
「あ……ご、ごめんなさい、未卯、もう………おちんちん、止まらない…です
……あ………あっ……来てます……電気……おちんちんまで……ああ……精液
…出ちゃいます……未卯……お姉さん、に、妊娠させちゃいます……ふあ!…
ああっ!…ああっ!!……っっ!!」
「ああっ!……だ、だめぇ……っ!……外に…外に出してぇっ……!」
「未卯……ああっ……し、射精…しちゃいます………電気っ…未卯の、おちん
ちんっ!……電気が……ああっ…いっちゃいます……!!……お姉さん…未卯
の、妊娠して…くださいっ!!………ふああっ、出る……射精……出てるぅ…
…びゅくびゅく……と、とまらないよう………っ!!」
「んあっ………だ、だめぇっ…!!……あ、熱いっ……ああっ……どくどく、
……せ、精液っ………だめぇ………」
過剰に充填されていた多量の熱い精液が未卯の尿道を勢いよく奔走する。その
電撃のような快感に未卯は全身を硬直させ、腰をがくがくと震えさせる。晶も
膣に、子宮に熱湯のような精液を浴びせられ、全身に走る痺れるような快感の
奔流に体を痙攣させる。
嵐のような絶頂が過ぎ去った後、二人は荒い息をしながら、折り重なるように
体を弛緩させていた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……わたし、射精…されちゃった……未卯に…射精
…されて……いっちゃった………」
「はぁ……はぁ……み…未卯………お姉さんの…なかで…最後まで……射精し
ちゃいました……はぁ……はぁ…………うれしいです、想像してたより………
ずっと…ずっと気持ち良かった…です…お姉さんの……おまんこ……はぁ……
はぁ……お姉さんと、せっくすできて………せっくす……。」
「ふあ………はあっ………はあっ……未卯……はぁ……」
結希と菜々がそばから二人の結合部をのぞき込む。晶の開いた膣口から精液と
愛液があふれ出てシーツをべっとりと濡らしている。そこ以外でも、シーツは
二人の汗でびしょびしょだ。
「うわあ、すごいいっぱい射精したね、未卯ちゃん。」
「こんなにたくさん射精しちゃったから、妊娠確実だね。」
「はぁ……はぁ……お、お姉さん………どうですか?」
「はあ……はぁ……どうって?」
「に、妊娠しましたか?」
「い、いや……えーと、そんなすぐには分からないよ………」
「そう、ですか………」
未卯は、晶の乳房の間から頭を起こし、愛しい姉の目を見つめる。
「………………お姉さん………」
「……」
「み、未卯の赤ちゃん、産んで……ください………」
そうささやくいて、未卯は晶の唇を塞いだ。
(終わる)