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その後。
さて、彼女がとうとう私の部屋にやってきた。
エロゲをやりたいという声に対しては、
「エロゲは男の聖域だからダメ」と言って断り、
部屋の片隅にあるエロゲパッケージは、ちょうど一番上にあったD.C.の表を見せることに
なってしまったが、特に抵抗はない様子。
幻想文学及び炉理写真集は目に入らなかった可能性が。
捨てようと思っていた「デ・ジ・キャラット」のビデオに少し興味を持ったようだが、
強引に話をすり替えてしのぐ。というか、プリンセス・チュチュなら見せても良かったと
思わなくもない。あと、私の作った同人誌(not葉鍵板ジャーナル)も一冊プレゼントしたりとか。
あと、正式に彼氏彼女になることにしたり。
いままでそういう関係になることを拒んでいたのは、彼女はたぶん私について理解不能な部分が
多すぎるように感じていて、それはかなり正しいという印象を崩すことができないから。
だけど、彼女は、私の親愛なる友人たちのようにある種の理念を共有できなくても、
少なくとも私の男性器について友人たちよりも詳しいわけで、私をあるところまで理解している
のはベクトルが違っても同じではないかなんて思うのだ。
部屋では一日中いちゃいちゃして。
いちゃいちゃすることの印象をエロゲ的に述べるならば、それは良質の萌えゲーをやって、
ゴロゴロ転がっている状態のような雰囲気。脳内麻薬垂れ流し。
月陽炎の中盤とか、を思い出してみたり。
>>364 いや、その、悲惨スレにも憧れないこともないというか、一般人相手の恋愛を怖がっているというか、
ヲタなりの自己卑下癖がまだ取れていないというか。
ご心配おかけしますた。なんとか上手くやっております。
某スレはROMしてて楽しかったのですが、荒れてきた頃から行かなくなってしまいますた……。