エロゲに関する悲惨な経験 その7

このエントリーをはてなブックマークに追加
14946
>>135

カオスエンジェルスですか。懐かしいけど、一番苦いよ。でも暴露っておく。

カオスエンジェルス。
コレで俺の人生が今の方向に確定したといってもいい。
当時PC88が欲しかった要因の一つとして
カオスエンジェルス(今考えると信じられないだろうがASCIIが出したエロゲ。)があった。
+キーとFunctionキーだけでゲームが操作出来る3DダンジョンタイプのRPGだ。
操作性も謎解きも描画方法
(実際はPCの制約からとられた苦肉の策なのだが、演出として考えてイイか?)
もエロCGも当時としては一級品のものだ。
いや、これ以上のモノは今でもめったにお目に掛からない。
(流石にCGは色数やドットで負けるがとにかくエロかった)
俺はMSXに移植されると即座に購入した。待ち望んでいた時が来た。
移植されるときにCG(敵キャラ)が増えるのはいつでも変わらない。
ソレが俺には嬉しかった。PC88ユーザとは一線を画した場所に俺はいるのだ!
エロゲ友達(前述したPC88ユーザ)に自慢出来る!イエーイ。
(余談だが、掲載された号のMSXFANでは(ゲームの)売り上げ数が(Falcomとかの大御所も含めて)
2位に入っていた。←当時としてはこれは凄いことだったのだ。)
(更に余談。売り上げが良ければ続編が作られるのは当然。だがエロCGのみが評価されてシステムとかは正当な評価を受けなかった為、プログラマが怒って「続編は作りません!」後は推して知るべし。)
(もし続編が出ていればアスキーは今頃凄いことになっていただろうな)
そんな事は今はどうでもいい。
とある休日のことだ。その日は友人達が家に遊びに来ることになっていた。
約束の時間は1時。その時間までは(両親は旅行中)家には誰もいない。
つまり、1時までは俺がこの家の王なのだ!!
カオスエンジェルス時間が来るまでプレイケテーイ。ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
五階で忍者の罠を回避する為の方策をとろうとしていたときだ。(135氏なら判ると思う)
ハァハァハァハァハァ・・・・
ガチャ。「○○君いないの?」
扉が開かれ声が聞こえた。ソコには(俺が気にしていたが釣り合わないだろうと思ってコクれなかった)女子が!!(因みに彼女は呼んでいなかった)
後から聞いた話だが(エロゲ友達ではない)友人達は彼女と俺をくっつける為に(彼女の方も気があったそうな)「明日1時遊びに行くから」と嘘をついて彼女をよこしたそうだ。
何故彼女がココに!?頭の中はパニックだった。
何故だ!玄関はちゃんと鍵をかけておいた!どこからも入れない筈だ!家の中から一歩も出ていないから鍵のかけ忘れなんて無い筈だ!
ふと脳裏によぎるものが。(そういえば朝刊を取りに表に出たなぁ・・・・。・・・・・・・Σ(0▽0)はっ!!)
彼女は下半身丸出し(因みにモノは臍まで反り返ってました。そしてディスプレイには例のCGが!)の俺に
「・・・・・・何してるの?」
「あ、いや、コレはその・・・・」
「サイテー!!」
バタン!力強くドアが閉められ、廊下を走る足音が聞こえた・・・・・・・・・。