SS投稿スレッド@エロネギ板 #3

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204十五部 五二六
三度、最萌トーナメント支援用『SNOW』SSを書きましたので、ここにUPさせて下さい。
今回のテーマは『SNOW』のメインヒロインこと雪月澄乃を主役に、雑誌公開されているエチシーンCGを出来るだけ
使用した、エロエロなSSを目指してみました。
なお、大きく分けて3部構成になっています。第1部、第2部、第3部と時間をおいてUPしていきますので、
よろしくお願いいたします。
205SNOW SS「澄乃」第1部(1/8):02/04/17 00:20 ID:GSscdEbO
春休み。
今日は珍しく太陽が顔を覗かせている。
根雪に反射する日の光が、ちょっと眼にまぶしい。
休み中の課題で絵を描くからモチーフを探しに行く…、と言って雑貨屋の手伝いをサボったんだけど、
ホントの目的は違っちゃたりする。
今、私がいる場所は龍神天守閣の前。
久しぶりの、彼方さんとのデート。
こんなによいお天気なんだもん、何かいい事がありそうだね。

玄関から、彼方さんが出てくるのが見えた。
「やあ澄乃、待たせたかい?」
「そんな事ないよっ、私も今来たばっかりだから」
「本当か?では、澄乃が持ってきたあんまんでチェックしよう」
そう言うやいなや、彼方さんの右手があんまんの入っている紙袋に伸びる。
そのまま、中のあんまんをひとつ取り出して一口。
「もぐもぐ、こりゃ冷め切ってるじゃないか。ずいぶん前から家を出てきたんだな」
「えうぅ〜、あんまんは冷めても美味しいんだよっ」
やはり私のウソは、彼方さんにはすぐバレてしまう。
彼方さんに会うのが待ちきれなくって、ずっと龍神天守閣の前で待ってたんだ。
「判ってるって。澄乃の雑貨屋で作ったあんまんは、いつでも美味いさ」
「ほんとっ、そう言ってくれるとうれしいよっ。で、今日はどうするの?」
「そうだな。じゃあいつも通りそこら辺をぶらつくことにしようか」
「うんっ」
歩き出した彼方さんの横に並ぶ。
彼方さんの腕に抱きつく。
「おっととと…、そんなに体重を掛けられると歩きにくいだろ?」
「てへへ…、こうしていると気持ちがいいんだもん。では、レッツらゴ〜!」

ふたり一緒に、雪道を歩いてゆく。
久しぶりの、彼方さんとのデートなんだもん。
彼方さんとあんな話をして、こんな事をして…。
あれ?こんな事って…。
「澄乃、顔が赤いぞ…」
「えっ、そ、そんな、こんな事だなんてちっとも思ってないよっ」
「相変わらずお前ってヤツは隠し事が出来ないというかな…」
えうぅ〜、今日の彼方さんはちょっぴりイジワルだ。
「………」
「でもまあ、少しは考えてみてもいいかな」
「………、うん」
恥ずかしいけども、私はコクンと頷いて応える。

人通りの無い雪道の上を、ふたりで歩いてゆく。
この幸せなひとときが、いつまでも続きますように…。
206SNOW SS「澄乃」第1部(2/8):02/04/17 00:22 ID:GSscdEbO
しばらくふたりでいろいろな所を歩きながらたどり着いたのは、龍神湖。
湖面の全てを氷が覆っている。
今日は平日ということもあって、観光客の姿は無い。
「それにしても澄乃って、あんまんばっかり食べてるよな」
「うんっ、あんまんは私の命の源なんだよっ」
「あーっ、今お前が食べてるのが最後の一個じゃないか!俺にも食べさせろ」
「ええっ、ちょ、ちょっと!」
彼方さんが、私が手にしていたあんまんを奪い取る。
「ひどいよっ、私が食べてたのに〜」
「じゃあ、俺が半分口にくわえてるから、澄乃はもう半分を食べればいいだろ」
そういって、彼方さんがあんまんの半分をぱくっと口に含めた。
えっ…、彼方さんが口にくわえたまま、反対側を食べろと言うの?
それって、何かすんごくマヌケのような気がする…。
もじもじしていると、彼方さんが私に抱き付いてきた。
目の前に、あんまんを半分ほおばった彼方さんの顔が見える。
思わず吹き出しそうになる。
「うぷぷぷぷ…」
それを見た彼方さんが、私の後ろ頭をこづく。
「痛いよっ。わ、判ったから…」

そおっと、彼方さんのほおばってるあんまんに口を近づける。
そして、一口、二口とあんまんを食べていく。
食べているうちに、だんだんと私の身体が彼方さんに密着する。
彼方さんの両腕が、しっかりと私の身体を包み込む。
彼方さんに体を預けながら、まるで口移しでもされるかのように、あんまんを食べている私。
これじゃぁ、他所から見られたら私達は変態みたいだな…。
でも、そんなに悪くはない。
イケナイ事をしてるんだと思うと、胸がすごくドキドキしてくる。

ゆっくりと、あんまんを食べていく。
「もう半分食べちゃったよ。これ以上食べると、私の口が彼方さんに付いちゃう」
私がそう言っても、彼方さんは抱いている腕の力を緩めない。
口から出ている分を、全部食べろ…。
彼方さんはそう言ってるようだった。
で、でもそれじゃ、彼方さんとキスしちゃう…。
戸惑っている私の気配を察したのか、彼方さんが私の後ろ頭を腕で掴んで、あんまんに押しつけてきた。
ぐちゃっ!
えうぅ〜、あんこが、あんこが唇に〜っ!
観念した私は、唇を彼方さんの口元へ近づけた。
207SNOW SS「澄乃」第1部(3/8):02/04/17 00:23 ID:GSscdEbO
ぱく、ぱく、ぱく、ぱく…。
あんまんを齧る度に、私の唇が彼方さんの唇に触れる。
彼方さんの唇が傷つかないよう、前歯を使って丁寧にあんまんを齧っていく。
ふわりふわり。
何かヘンな気分だ。
身体が浮かび上がりそう…。
私も、両腕を彼方さんの背中に回す。
このまま飛んで行ってしまわないよう、彼方さんの身体をしっかりと捕まえる。

ようやく、彼方さんの口から出ていたあんまんを全て食べ終えた。
それを見た彼方さんは、口の中に含めていたあんまんを一口で食べ終える。
「澄乃、口のまわりがあんこだらけだぞ」
彼方さんはそう言うと、私の唇を舌で嘗め始めた。
「あっ…」
唇からその周囲へ、彼方さんの舌が動く。
ゆっくりと、じっくりと。
暖かくて、そして少し湿った感触。
ふわりふわり。
身体が、一段と軽くなる。

「ふぅ…、やっと口のまわりがきれいになったか」
彼方さんはそう言うと、にっこりと微笑んだ。
すぐ目の前に、彼方さんの笑顔がある。
いつも彼方さんが見せてくれる、優しい笑顔。
トクン…トクン…トクン…。
胸の鼓動が、少しづつ速くなる。
「何ボーッとしたまま俺の顔を見つめてるんだよ?」
我に返る。
「…、彼方さん…」
私、彼方さんが大好き…。だから…。
「………キス…し…て…」

彼方さんの右手が、私の頬にかかる。
左手が後ろ頭に添えられ、彼方さんを見上げている私の顔を支えてくれる。
瞼を閉じる。
私と彼方さんの唇が、ゆっくりと合わさった。
208SNOW SS「澄乃」第1部(4/8):02/04/17 00:30 ID:GSscdEbO
しばらくの間、唇どおしを重ね合う。
やがて、彼方さんの唇から伸びた舌が、私の唇をこじ開ける。
唇から前歯の間をゆっくりと出入りする。
彼方さんの舌から出てくる唾液が、私の唇の周りに広がってゆく。
奥に入ってくる彼方さんの舌が、ちょん、ちょんと私の舌に触れる。
つられて、私の舌も伸びる。
互いの唇が合わさったまま、大きく開く。
その中で、彼方さんと私の舌が絡み合う。
彼方さんの舌は、とっても甘い味がする…。

私の舌からも、だんだんと唾液が溢れ出してくる。
ふたりの唾液が絡み合い、涎の雫となって口元から落ちる。
だらしない…。でも、溶けちゃいそうなほど気持ちいい…。
身体が熱い。
ふと、スカートの中に冷たいものを感じる。

私…、濡れちゃってるんだ…。

こんな誰が来るかも判らない場所で感じているなんて、私は何てふしだらな女なんだろう。
そう思うのに、あそこからも涎がとろとろとわき出してくる。
ピクン、ピクン、ピクン。
あそこが脈を打つ。
お願いです…、口だけじゃなくて、ここも構って欲しいの…。
そう、しきりに訴えているみたい。
あそこから溢れ出る涎が、ショーツをじっとりと湿らせる。
その湿り気が空気に触れて、私の体温を奪う。
………、寒いっ…。
私の身体がビクッと震えた。
209SNOW SS「澄乃」第1部(5/8):02/04/17 00:31 ID:GSscdEbO
絡み合っていた互いの舌が止まる。
そして、私の顔を支えていた手を放してから、彼方さんが私から離れる。
「あ、ちょっと長すぎたかな?悪かったよ。寒いのなら帰ろう」
「あっ…」
「ん?どうした澄乃」
待って、待ってよっ、彼方さん!
まだ弄って欲しいところが残ってるのにっ!
「あ、あのね…、彼方さん…」
「………」
「わ、私…、大丈夫…だから…そ、その…」
「………」
「………」
言葉が口から出ない。
もっと一杯、いろんなところを弄ってほしいの…、だなんて。
やっぱり恥ずかしいよっ…。そんな事言えない…。
でも…、でもっ…、さっきからあそこがしきりに疼いてる…。
どうして解ってくれないのっ…、さっきから貴方が来るのを、ずっと待ってるのに…。
「澄乃…、黙ってたら解らないよ。ちゃんと言ってごらん」
…えっ!
そんなっ…、私の口からはそんな事…。
しかし、あそこの疼きはますます大きくなる。
淫らな涎が、今もとろとろと溢れ続ける。
と言うか、もう涎なんかじゃない。
泣いてるんだ…、私のあそこが…。
お願い…、このままじゃせつないよっ…。
早く、早くここを虐めてほしいのっ…!

………、虐めて…ほ…し…い…?
どうしちゃったんだろ、私。
そんな事、今まで思ったこと無かったのに…。
でも、もう我慢が出来ない。
このままだと、あそこが私の身体を乗っ取ってしまいそう…。
だから…、そうならないうちに、ちゃんと言わなきゃ…。
「彼方さん…、私の…私のねっ…」
「………」
「私の…あ、あそこを…」
「澄乃、あそこって、何の事?」
「えっ…、あああ…、あ…あそこって…、えっと…その…」
どうしよう…、あ、あそこって言えば…、確か…。
私の頭の中で、口にするのも恥ずかしい言葉が思い浮かんだ。
210SNOW SS「澄乃」第1部(6/8):02/04/17 00:33 ID:GSscdEbO
「ちゃんと言ってくれないと解らないよ」
「そ、その…、お…、おまん…こ…を…」
「おまん…こ…、って何?何処にあるのか、ちょっと俺に見せてよ」
ええ〜っ!そ、そんなぁ〜っ!!
口にするだけで火が噴くほど恥ずかしいのに、自分から見せろだなんて…。
えうぅ〜、やっぱり今日の彼方さんはイジワルだ。
………、判ったよ…。
恥ずかしいけど…、このせつなさには耐えられない…。
両腕を、スカートの中に差し入れる。
ショーツを掴むと、太股の上当たりまでずり降ろす。
くちゃっ…。
あそこの涎が、糸を引くような感覚。
あまりの淫らさに、顔が火照る。
そしてスカートの中から両腕を出すと、両手でスカートの前の中程あたりを掴む。
そのまま、ゆっくりと両手を持ち上げる。
冷たい空気が、スカートの中に流れ込む。
これで、彼方さんには私のあそこが丸見えになっているはずだ。

「澄乃、おまんこって言うのは何処なんだい」
「こ…、ここ…。私の脚の付け根の…、ぐっしょり濡れてるとこ…」
「うん、澄乃の言うとおりぐしょぐしょだよ。で、このおまんこをどうしろと」
ひどいよっ…、彼方さん…。
これだけやっても、まだ虐めてくれないのっ…。
せつなさと恥ずかしさとで、頭の中がヘンになっちゃうよっ…。
もう耐えられない…。
ひと思いに、言ってしまわないと…。
「こ…、この…おまん…こを…、いじめ…て…、虐めて…ほしいの…」
………、言ってしまった…。
私は…、私は…やらしい女の子だ…。
目から涙が溢れる。
「判ったよ澄乃…」
彼方さんはそう言うと、私の前に両膝を付いた。
彼方さんの両手が、私のショーツを足下まで脱がせる。
「股の間がびしょびしょだ…。余程欲しがってたんだね」
………、うん…。
言葉にすることが出来ずに、ただ頷くだけの私。
「片足を交互に持ち上げて、ショーツを脱がしたら、それから両脚を広げて立ってみて」
彼方さんの言われたとおりにする。
両脚を広げて立つと、彼方さんが私の両脚の間に正座した脚を突っ込む形になる。
「それから、スカートを持っている両手は、そのままにしておいてね」
そして、私のあそこに彼方さんの指が触れた。
「ああっ!」
211SNOW SS「澄乃」第1部(7/8):02/04/17 00:34 ID:GSscdEbO
花弁の周りが擦り上げられる。
その度に、くちゃくちゃといやらしい音が聞こえる。
き…、気持ちいい…。
でも、まだせつなさは止まらない…。
もっと…、もっと…激しいところを…。
「すごいよ澄乃、愛液がどんどん溢れ出してくる」
そう言う彼方さんの顔は、スカートの中に覆われていて私からは見えない。
それがまた、私の恥ずかしさを刺激する。
花弁を彷徨っていた指が、その真ん中に差し入れられる。
「はぁん!ああ…っ」
ちょっと強めの刺激に、腰が浮かび上がりそうになる。
彼方さんの指が、抜き差ししながら私の膣内をこねくり回す。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ。
恥ずかしい音が、さらに大きくなる。
膣内を動き回る指が、ひときわ敏感に感じる場所をさする。
「あああんっ!そ…、そこっ…」
まるで電気が流れるような刺激。
気持ちいい。
「ここが澄乃のGスポットなんだな。今どういう感じなんだか、言ってごらん」
「ああっ…、気持ち…いい…よう…、彼方さん…、ふぁああん!」
「じゃあ、そろそろ行かせてあげようか」
「うん…、これ以上…されると…、私…おかしく…なっちゃう…」
「判った」
そう言うやいなや、彼方さんのもうひとつの手が、私のクリトリスを弾いた。
「きゃふぅううん!」
私の身体が、よりいっそう大きく震える。
指の間に摘まれたクリトリスが、上下、左右に動かされる。
「ひゃぁっ!ぎゃうんっ!あああんっ!」
身体の震えがだんだんと連続的になる。
気持ちいい…。すごく気持ちいい…。
も…、もう限界だよ…。彼方さん…。
「彼方…さ…ん…私…もう…い…いっちゃ…う…あ…ああああっ!」
私のあそこが、ありったけの汁を絞り出す。
その瞬間、ふわっと私の身体が、宙に浮かび上がったような気がした。
212SNOW SS「澄乃」第1部(8/8):02/04/17 00:41 ID:GSscdEbO
ゆっくりと、ゆっくりと地上に舞い降りる。
彼方さんの声が聞こえる。
「凄かったぞ澄乃。行くときおまんこからぷしゃーっと、潮が噴き出してきてさ」
あわわわわ…、そ、そんな…、恥ずかしいよっ…。
「かなり濡れてるから、拭いておこうな」
次の瞬間、私の太股に彼方さんの舌が触れる感触がした。
「ああっ…、彼方さん…、そんな…」
そんな事されると…、私…、また…あそこが…。
右の太股から、左の太股へ、彼方さんの舌が嘗め回される。
また、焦らされてるのかな?
さっきいっぱいしてもらったにもかかわらず、私のあそこが再び疼き出す。
そう…、そのまま…、私の元へ来て…。

だが、私の心の中を知ってか知らずか、両太股を嘗め終わった彼方さんは私の股間から顔を離すと、
そのまま立ち上がった。
「あっ…、彼方さん…」
止めないで…、と言い出しそうになる口を、あわてて閉じる。
「判ってるよ澄乃。続きは龍神天守閣だ」
「………、うん…」
スカートを持ち上げていた手を放す。
そして、傍らに落ちているショーツを拾い上げてから、雪道の上を二人で歩き出す。

私のこと…、判っててくれたんだねっ…、彼方さん…。
やっぱり私…、彼方さんが大好き…。

(第1部おわり)
213十五部 五二六:02/04/17 00:43 ID:GSscdEbO
SNOW SS「澄乃」第1部カキコ完了です。
なお、以下の雑誌公開CGをご覧になれば、よりいっそうお楽しみいただけると思います。
掲載雑誌は私の手元にある号を示したものですが、他にも掲載されている雑誌があるかもしれません。

◎澄乃と彼方のディープキス→ピュアガ2001年7月号
◎スカートをたくし上げて股間をさらけ出す澄乃→剛田2002年5月号、えろぐ2002年5月号

第2部は本日の朝にUPする予定です。