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マンションの一室。
多数の男たちが、ひとりの少女に群がっている。みな裸だ。
それを満足して眺めている俺。
少女はもちろん炬燵だ。
男たちの笑い声と、炬燵の悲鳴が飛び交っている。
防音設備が完備されたマンション。それらが外に聞こえる心配はない。
「マジすげえ! あのスレのとおりだぜ!
ホントに輪姦させてくれるキチガイ女がいるってな」
「おいおい、この女。口では嫌がりながら、腰振ってるよ!
マジ、頭いかれてるって!」
「どっかの板のコテハンだって話だが、どこの板よ?」
「さあ、炬燵で名無しってコテらしいけど、知らんなあ。
でも、ロビーにもこんなメスコテいねえよ!」
「どうせどっかのクズ板だろ。あひゃひゃ」
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:01/12/30 21:04 ID:fCaan+DS
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俺自身ではもう炬燵に苦しみを与えられないとわかってから、
俺は他人を使うことにした。
まずアップローダに、彼女のマンコ画像を晒し上げ、
2chで徹底的にマルチポストした。
ネットで自分の顔写真つきの画像を見つけるたびに、
炬燵が羞恥で苦しむのに、俺はひととき満足した。
やがて炬燵が放置と我慢を覚え、俺もアクセス規制で、
思うようにマルチポストができなくなった。
次に、炬燵自身のアカウントを使わせて、
彼女自らの手で、ぽんこつさーちにマンコ画像を貼らせた。
彼女が管理するエロゲ板のバナーも、マンコ画像に差し替えさせた。
話題のマルチポスト画像が『炬燵で名無し』のものであり、
気の触れた彼女自身の仕業であると噂が飛んだ。
……こうして、『炬燵で名無し』の固定生命は終わった。
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:01/12/30 21:04 ID:fCaan+DS
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淫虐の限りをつくし、固定としての名も貶めた。
それでもなお彼女は俺の前から去ることがなかった。
信じられなかった。
ここまでさせた俺をまだ好きなのか? 本当なのか?
なぜ俺を愛してくれるのか?
……もう終わりにしてくれ!
全ては俺自身がやったことなのに、俺の中では後悔と自責の念が起きていた。
いつしか、彼女を疑うことはなくなっていた。
なのに、俺は彼女が自分の前から去ってくれることを望んでいた。
俺も彼女を愛してしまっている。
だが、自分に自信が持てない俺は彼女が遠ざかることを望み、
ひたすらむごい仕打ちを続けている。
……あのオフの日から、炬燵と出会った時から、やり直したい。
そう願った。強く強く。
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:01/12/30 21:04 ID:fCaan+DS
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しかし、俺が飼い育てた悪魔は、その願いですらも打ち倒せなかった。
嗜虐を望むもうひとりの俺は、彼女にさらなる責め苦を与えようとしている。
……そして今、俺は、このマンションで彼女を男たちに犯させている。
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:01/12/30 21:05 ID:fCaan+DS
「いやあ…、他の人となんて…いやあ」
男たちに蹂躙されながら、心から哀しそうに彼女が泣く。
「へへっ、こんなに敏感に反応しといて、そりゃないぜ」
「そうそう、あのスレどおりの犯されたガールだよ」
何本もの肉棒に、口と秘部と尻、両の手まで犯されながら、泣き続ける炬燵。
秘部を突きあげていた肉棒の持ち主が、達しそうになったのか動きを早めた。
「ほらよっ、孕んじまいな! 産んでも堕ろしてもいいからよ」
「……!! だめえええ!!!
あの人以外の男の人なんて…いやあああああ!!!!」
男たちが一斉に俺を横目で見、下卑た笑いをあげる。
俺の中の悪魔もそれに合わせて笑い、もうひとりの俺は屈辱めいたものを感じた。
「あれえ? 炬燵ちゃんは妊娠は嫌だってよお」
「俺たち全員に中出しされまくるんだから、どうせ誰のガキだかわかんねえって」
「おおっ、こいつのマンコ締めつけてきやがるぜ。
ホントは孕みたがってると思われ」
「へっ、じゃあ、確実に孕めるように、一人当たり何回も中出ししてやらねえとな」
「そろそろ一発目いくぜ。授精するといいなあ。なあ炬燵ちゃん。…おうっ!」
男の射精を感じて、炬燵の張り裂けるような悲鳴が響く。