裏雑談スレ@葱板#5〜革命と闘争と〜

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                ――――――

ホテルのキングサイズのベッド。
その上に横たわる炬燵の裸体。

まだ彼女は演技を続けているのか。
ウブな少女を装いながら、彼女は言う。

「あなたのことが…好き…です」

何度も何度も聞かされた言葉。
しらじらしい!
俺なんかと唇を重ねて、そして今、裸までさらして、まだ言うか。

「嘘だ! 俺のことを好きなはずなんかない! いいかげんに本音を言え!」

恥ずかしさから涙をにじませていた彼女の瞳から、大粒の涙がこぼれだす。
悲しみの涙か。
いや、これも演技なのか?

「…本当です。本当に、本当に、好きなんです…。愛しています…」

俺の中で相反する、信じたい想いと、騙されるなという警鐘。
感情が激しく乱れている。
嬉しいのか、哀しいのか、怒りを感じているのか。
いつも鬱めいた気持ちの自分にとって、初めての感情だった。