モテモテ王国inネギ板

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904名無しさん@初回限定
nbkz「こ…こいつ、オークションで転売を? シリアルと住所を言えーー!」
出品者「あ…あの」
結城「約束を守らないなんて、きっと転売目的だぞ」
nbkz「それにOHPの晒しの見事さからして、脅せば止める逸材じゃよ?」
古我「あの……転売厨でしょ?」
出品者「だああ!!」
nbkz「追撃戦に移る。絶対に競り落とすんじゃよーー!
    ええい、一体何処のテンバイヤーじゃろうかーー。
    minoriのノベルティノウハウを狙う他社が、ついに動き出したんじゃろかーー」
古我「ちょっと……業界人とは思えませんけど」
nbkz「何い、ギョウカイ? するとやはり行列後の転売目的買いじゃなーー!
    おのれー、minoriの大事な何かで大儲けとはーー」
結城「落ちつけバカ。転売できそうなのなんて、湯のみぐらいしかないくせに」
nbkz「ま…まさか、紫光院霞のプリントかもしれない、例のびっくり湯のみ茶わんを?
    底さえ見れば名前も大公開じゃよ?
    じゃが、未入手の人に申し訳が立たないため、取り止めてくれーー転売厨ーー!
    ヤフオクに出品したそれをーー」
結城「うるさいなぁ」

    (中略)

古我「どうしよう。向井が前作った例の調子のシナリオが、大量に送りつけられるはずだったのに」
結城「あいつ、あの評判でまだシナリオを?」
古我「…なんか楽しそうにやってたけど。究極のストーリーを考えたって」
結城「…あれ? nbkzは?」
古我「泣きながら追っかけていきましたが」

    四日後、nbkzはなぜか見た事もない茶わんを取り戻して帰ってきた。
    あと何かがあったらしく、ピュアガに頭が上がらなかった。