ここの住人的には幼なじみは処女じゃなきゃ駄目?
例えば
学校一のプレイボーイに誘惑された幼なじみ。
引き止める主人公を振り払い、ナンパ男とデートを続ける。
やがて彼女は妊娠。男は当然無視。そして中絶。噂話や非難、中傷に耐えきれず、ついに転校。
幼なじみを追って、見知らぬ町を彷徨う主人公。
すっかり男性不信の彼女の心を、再び開くことは出来るのか。
あるいは
小学校、中学校と仲が良かった近所のあの娘。だが別々の高校に入学し、だんだん疎遠になる。
高校3年になって、突然その娘が出来ちゃった結婚。
と思ったら一年で離婚、女の子を連れて実家に戻ってくる。
幼子を連れて懸命に働く彼女を見て、主人公は……。
てな感じのお話は、如何なもんでしょうか?
216 :
例1:02/03/27 00:21 ID:nbDcYh/+
女「アンタかてそうやっ。私の肉体(からだ)だけが目当てなんやろ!
うまいこと言うてだまくらかして。ほんでセックス出来たらラッキー、とか思てんねやろ」
主「……お前、イチゴショート好きやったよな」
女「はぁ?」
主「うちの親父が馬鹿のひとつおぼえで、どっか行くたびにイチゴのショートケーキ買うて来てやな。
リビングのテーブルで、一緒に並んで食うたやろ。憶えてへんか?」
女「なんやのん、いきなり」
主「お前、ちょくちょく俺のイチゴ盗み食いしやがってからに。
あの頃のお前、メチャクチャ怖かったさかいな〜。俺、泣きながらスポンジだけ食うてた」
女「弁償せいとでも言いたいんか?」
主「そーやのうてやな、イチゴショートってのはイチゴとスポンジの両方でイチゴショートな訳や。
イチゴショートのイチゴが、その、お前の肉体(からだ)だとすればだな」
女「?」
主「イチゴショートのスポンジは、お前の精神(こころ)な訳だ」
女「……」
主「お、俺は、お前の、スポンジケーキが、食いたい!!」
女「……ぷ」
主「ぷ?」
女「ぷははははははっ! くっさーっ! メチャクチャくっさい奴!」
主「あ、あのなぁ」
女「つまり、今の私は美味しいとこを持ってかれた、余りものの残りカスやと、こう言いたい訳やな」
主「ちゃ、ちゃうっ!! そやのうてっ、俺の例えがマズくて、その」
女「……ぷ」
主「ぷ?」
217 :
例2:02/03/27 00:22 ID:nbDcYh/+
主「でな、この怪獣は乾燥した星の出身だから、水が嫌いなんだ」
子「へぇー」
主「だからな、ミィ(仮名)も風呂に入らないでいると、こーんな怪獣みたいになっちゃうんだぞ」
子「ミィ、おフロはいるもんっ」
女「ちょっと、ウチの娘になに変なこと吹き込んでるのよ……って、なにこれ?
怪獣カード? やだアンタ、ヲタクだったの」
主「子供の頃に集めた奴だよ。ミィ向けの玩具がないかと思って、押入をあさってたら出てきたんだ」
女「筋金入りのヲタクなわけね」
主「お前も一緒に遊んだろうが……。それでな、ミィ。この怪獣、実は人間なんだ」
子「えーっ」
主「本当はロシアの宇宙飛行士だったんだ」
女「ロシアじゃなくてフランスでしょ」
主「……詳しいじゃねーか」
女「誰かさんにむか〜し仕込まれたからね。
学校の成績は悪かった癖に、下らないことばっかり熱心だったんだから」
主「お、お前だってなぁ」
女「なーによぉ」
子「けんかしたら、めーなのっ!」