涼風(1/5)
合宿中に無くした携帯を返してもらう為、有馬の部屋に向かった涼風。
しかしそれは、涼風を部屋に呼ぶ為に有馬が仕掛けた罠だった。
部屋に入ると有馬は涼風を抱きしめ、強引に唇を奪った。
我に返った涼風は必死に抵抗しようとしたが、有馬の力にかなうはずもなく、そのまま押し倒されてしまう。
有馬が唇をそっと離す、その瞬間に涼風は大声で助けを呼ぼうとしたが、今度は手で口を塞がれうまく声が出せない。
必死に手を振り払い助けを呼ぼうとする涼風に有馬が耳元で「こんな所誰かに見られたら今度の大会出られなくなるぜ
あと秋月って言ったっけ?こんな事知られたらどうなるだろうな?」と脅迫した。
これは有馬にとっても賭けだった、もし見つかれば自分が罰せられるだけで、涼風には問題無い事は解っていた。
しかし、秋月の名前を出したのは、涼風にとって効果的だった。
涼風は冷静な判断を失い、助けを呼ぶのを諦め自力で脱出しようと、必死でもがき始めた。
その様子に有馬はつい笑みがこぼれてしまう。涼風の必死の抵抗もただ、有馬の陵辱心を高めるだけだった。
早く既成事実を作るのが先決だと考えていた有馬は、再び唇を奪い涼風の意識が顔にある事を確認すると
左手で涼風の両腕を押さえつけ、下半身に右手を伸ばし、短パンとショーツを一気に引きずり下ろした。
そして自分の物を出すと前戯もなく、涼風の中に挿れようと狙いを定め、ゆっくりと腰を沈めていった。
つづく
涼風2/5
有馬のペ○スが涼風に触れた瞬間、涼風はその事に気付き、抵抗はより一層激しい物になっていた。
暴れる涼風のおかげでうまく狙いが定まらない。先は触れるが涼風は腰をよじって逃げてしまう。
有馬はそんな状況をむしろ楽しんでいた。必死でもがく涼風を見てこれからどう料理してやろうかと…
そして何度目かの挑戦で、ついに先端が涼風の中に飲み込まれていくのがわかった。
先端が涼風に包まれてキュッと締まる。涼風の動きが一瞬恐怖で止まった。
有馬はそのチャンスを逃さず、腰を沈め奥まで一気に貫いた。
涼風に今まで感じた事の無いほどの激痛が走り、声が出ずただ口をパクパクあけ喉の奥から呻き声が出るだけだった。
有馬は少しの間動かず涼風の中を堪能すると、半分くらいまでゆっくり引き抜き、自分のペ○スに目をやった。
そして自分の物に血がついているのを確認するとニヤリと笑い涼風の方へ顔を向けた。
「悪いな〜処女もらっちゃって」と笑い、有馬はまた涼風の奥へ腰を沈めていった。
涼風は今、自分におこっている事が夢であって欲しい、そう願った。しかし下半身の激痛は涼風を現実に引き戻す。
その激痛と戦いながら涼風は、なんとか逃れようと再度抵抗を試みた。しかしそれはさらに有馬を楽しませるだけだった。
「初めてなのに自分から動くのか?お前が暴れる度に締まって気持ちいいぜ。」
その言葉に涼風の動きが止まる。悔しくて涙が溢れてくる。そんな涼風に有馬はさらに言葉を続ける。
「どうがんばっても、初めての相手が俺だって事実は変わらないぜ、もう諦めな」そう言って腰をゆっくりと動かし始めた。
初めての相手…その言葉が涼風をさらに絶望へと追いやる、そして早く終わってほしいと願った。
快楽とは程遠い苦痛に顔を歪ませ「早く終わって」と懇願する涼風を見てさらに有馬は
「そんなに脚を閉じて、力を入れていたら終われないぜ。もっと動きやすいように脚を開いて力を抜けよ」と命令した。
涼風は早く終わってほしい。その一心で、ただ命令に従うしかなかった。
つづく。
まぁ、その内嫌気さすぜ。
涼風3/5
涼風は目を閉じ、ゆっくりと脚を開く、それに合わせて有馬の物がさらに深くに飲み込まれていった。
そしてその激痛で、涼風の頭の中が真っ白になっていく。(早く終わって欲しい…)
涼風が脚を開いた事で、自由に動けるようになった有馬は、上下左右一番深く届く位置を探し始めた。
奥まで突くたびに苦痛で顔を歪める涼風、それでも有馬はゆっくりと、しかし力強く涼風を突き上げていった。
痛みに慣れ始めた涼風は、(今自分がいるのは現実じゃないんだ)、そう思い、ゆっくりと目を開けてみた。
いつの間にかユニホームとブラは剥ぎ取られ、自分の胸に嬉しそうにしゃぶりつく有馬の顔が、視界に入って来る。
そして目が合うと「お前って着やせするタイプなんだな、思ったよりでかいな」と下卑た笑みを浮かべた。
(やっぱり夢じゃないんだ…)そう思うと涼風の目はまた涙で溢れた。
あれだけ苦痛に顔を歪めていた涼風は、泣いてはいるけど今は全くの無表情だ。何も考えないようにしているらしい。
それに気付いた有馬は涼風の様々な場所を攻めた、そして微妙な表情の変化を観察し、着実に弱点を探していく。
「んっ」有馬はその言葉を聞き逃さなかった。痛みを我慢する声とは別の声…そう涼風が感じ始めてる証拠に他ならない。
気付けば膣からは愛液が溢れ出し、ジュブジュブと卑猥な音を立て、涼風の下半身は有馬の物を受け入れ始めていた。
「なあお前感じてんだろ?」突然かけられた有馬の言葉に、涼風はドキッとした。
涼風自身も有馬に言われるまで、全く気付いてなかった。
最初に感じた激痛、そして徐々に取れていく痛み。それ以外の感覚に包まれていたのは事実だった。
(感じてなんかいない!)涼風は、心に言い聞かせようとした。
だけどそれは全くの逆効果で、考えれば考える程に、今まで感じた事の無い快楽が涼風を襲う。
有馬に突かれる度に、自分の意思に反して甘い声が出てしまう。それでも頭の中で必死にそれを否定し続けた。
有馬は漏れる喘ぎ声を我慢する涼風に興奮し、少しずつ腰の動きを早めていった。
つづく
涼風4/5
いくら否定し続けても、涼風の下半身は、有馬の物を受け入れ、そして屈服しているのは紛れも無い事実だった。
どうしても有馬は涼風自身の口から「気持ちいい」と言わせたい。そう考えていた。
有馬はふと思い出し、自分の脱ぎ捨てたズボンから涼風の携帯を取り出して見せる。
「なぁ、感じてないんなら秋月に電話しても普通に話せるよな?電話しようか?」
涼風の顔が青ざめる。「言うから…それだけはやめて…」喘ぎ声を我慢し必死に絞り出した言葉だった。
「き…き…」(気持ちいい)たったそれだけなのに、涼風はまだ言えずにいた。
恐怖と羞恥心、何よりこんな男に無理矢理犯され感じてしまう自分が情けなかった。
まだためらいのある涼風に向かって有馬はさらに追い討ちをかけた。
「もういいや、俺が電話して実況中継してやる。朝比奈の処女は俺がもらった、朝比奈も泣いて喜んでるぞ!ってな」
「あー朝比奈のここは狭くて暖かいな〜気持ちいいぜ」と言いながら携帯に手を伸ばした。
「気持ちいい…気持ちいいです!!」言わされた言葉…のはずだった。
しかし1度口に出してしまうと、今まで我慢していた物全てが一気に崩れ去っていく。
「あっあんっあっ」有馬の腰の動きに合わせ、止めようとしてもどうしても喘ぎ声が出てしまう。
さらに声を出す事で、今までとは桁違いの快楽が、涼風に襲い掛かった。
有馬はついに涼風を自分の物にした、そう確信するとさらに腰の動きを早めていった。
涼風の膣からは愛液が止め処なく溢れ、グチュグチュと床に飛び散っていく。
涼風の両腕は有馬の背中に絡みつき、自分自らが口付けを求める、それに答え舌を絡める有馬。
そしていつしか、涼風自身の腰も、有馬の動きに合わせ卑猥に動き出していた。
つづく
涼風5/5
喘ぎ声が徐々に大きくなっていく涼風に、有馬は悪戯っぽく聞いてみた。
「そんな大きな声だと周りに聞こえるぜ」しかし今の涼風には有馬の声は聞こえていない。
「いい!もっと!もっとぉ!!」そう言い腰を振り続け、一心不乱に快楽を貪り続けるのだった。
しばらくして、爪先から頭のてっぺんまで快楽に溺れた涼風に、さらに大きな波が押し寄せてきた。
「やっ、らめぇ〜これ以上は!!らめぇ〜」涼風は今まで感じた事のない絶頂に恐怖を覚えた。
すでにまともに、ろれつも回らなくなり有馬を引き剥がそうとする涼風だったが、相変わらず腰は動き続けていた。
「イキそうなのか?俺もそろそろイキそうだ!」そう言い有馬は今まで以上に腰の動きを早めていく。
涼風は思い切り有馬にしがみ付き絶頂から逃げようとした、その行動は有馬にとっても予想外の行動だった。
思い切りしがみ付かれた有馬はペ○スを涼風から抜く事が出来ずに、涼風の中で射精してしまった。
精液を最後まで搾り出されると、有馬は慌てて涼風に目をやってみた。
しかし涼風自身も絶頂を迎え、ビクビクっと痙攣し恍惚の表情を浮べていた。
「まあいいか」まだ痙攣が続く涼風にそっとキスをする。そして…
「合宿はまだたっぷりあるから、もっと可愛がってやるよ」そう言うと、もう一度ゆっくりと腰を動かし始めた。
とりあえず終わり
うちはNTRや陵辱より純愛だって言われ、没にされたんでむしゃくしゃしてやった
反省はしていない。