<炉姫>「ぱーぷー」(山崎みつる)2003/08/17初版
この作家先生の事は全然知らないのですが、表紙があまりに良かったので買ってきました。
薄くてその割に高いので価格設定は微妙ですが、内容は良かったです。
前述の様に本薄いので尺が足りず、オカズとして成立するには少々ボリューム不足なんですが、
絵も上手くてシチュエーションもグッド、ちゃんとしたエロ漫画が読んで見たいと思わせる
ポテンシャルを秘めた作家だと思います。
月姫のアルクとレンで一本ずつ描かれてます。それぞれ12Pと8Pです。
内容は刻まれて小さくなったアルクが、復讐で主人公と、アナルで気持ちイイ事をするって奴と、
レンに、猫トイレで小便をさせようと弄ってる内に、挿入→失禁って感じの奴です。
どっちも可愛らしくロリロリにアレンジされてて、私の息子は激しく喜んでおります。
話も面白く、エロへの導入も最小限でテンポ良く、性器も必要十分描けてるし、
これで尺が長かったらとても良かったのではないだろうかと思われます。
ちょっと割高で薄いですが、一風変わった感じの本が欲しいなら買ってみても良い一冊かもしれません。
ちなみに、表紙と中の絵にはかなり差がありますが、上手い下手ではなく、
単に中の絵の方が”丸い”だけですので、表紙買いでも損はないと思いますよ。多分。