エロ人間集合☆

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28ルイルイ(リベンジ)
くそうっ。失敗してしまったのはなんだか許せないぞぬ!!

ちょっと加筆修正をしてさらにパワーアップしちゃうもんねーふふふ。
しかもタイトルまで決めちゃったもんねー。
しかも初完結作品(=処女作)が18禁小説&2ch公開とはかなりやばげなきもするが、もうひらき直ってやるゾヌ!!

つーわけで懲りずに貼ります。
題して

「冒涜の満月」

クレイン×クラリーネ
29ルイルイ:02/04/13 05:19 ID:???
それはある夏の夜の事だった・・・。
クラリーネ「クレインお兄様!今日はこんなにきれいな満月だからわたくしお散歩がしたいの!
一緒に付き合ってくださって!!」
クレイン「・・・クラリーネ。今は戦争中だってことわかっているのかい?」
---そうたしかに戦時中ではあったが、ちょうどここ2、3日は敵と出会うこともなく、次の遠征地に向かっている途中で比較的安全だった。
そして今は夕食も終え各自くつろいでいて、眠る時間まではまだたっぷりとあった。
「もちろんですわ。でもわたくしは今お散歩がしたいの!お兄様が嫌ならルトガーでも誘いますわっ」
すねたようにそう言って、わざとらしくルトガーの方へと歩き出した。
(冗談じゃない、こんな夜中に男と二人きりになろうなんて世間知らずもいいとこだ。)
クレインはあわてて妹の手を捕まえた。
30ルイルイ:02/04/13 05:20 ID:???
「クラリーネ!いいかげんにしなさい!だいたいこんな夜中に軍から離れるなんて危険だろう!」
「だって!こんなきれいな満月なのよ!?それにこの近くにはきれいな湖があるっていうんですもの。
この地方は安全だと聞いてるわ!毎日毎日つまらなくてこんな日ぐらいいいじゃない!」
クラリーネはそう言って少しうるんだ目で兄をにらみつけた。
(・・・だめだ・・・。この状態のクラリーネには何を言っても無駄だな。)
それは今までの経験からわかりきっていた。
「・・・わかった。だけどあまり遠くまでは行かないよ?こういうのは今日だけだからね。」
「ありがとう!やっぱりわたくしお兄様がいちばん好きですわ!!」
そういってクラリーネはクレインに飛びついた。
「はいはい」
クレインは苦笑しながら思った。
(我ながら妹には甘ちゃんだよなぁ・・・)と・・・。
31ルイルイ:02/04/13 05:20 ID:???

どうせなら他の人も誘おうかとも思ったが、クラリーネの反対で結局二人きりになってしまった。
そして30分ほど歩いた頃だろうか・・・目の前に湖が現れた。
32ルイルイ:02/04/13 05:22 ID:???
「うわーきれーい!!」
水面が月の光に輝いていた。
「ほんとうだ・・・。こんなきれいなのは初めてだな。」
そこは戦争中だということを忘れさせるほどすごく不思議な場所だった。
クラリーネはいそいで靴を脱ぎ、浅瀬で水をパシャパシャとさせながらひとりはしゃいでいた。
普段大人ぶっているクラリーネも今はただの少女だ。
と、ここまではよかったのだ。突然クラリーネはクレインのところに戻ってきて言った。
「ねえクレインお兄様!水浴びしましょうよ!お兄様も服をお脱ぎになって!!」
そう言うなり目の前で服を脱ぎ始めた。
クレインは一瞬何が起こったのかわからなかった。
33ルイルイ:02/04/13 05:23 ID:???
「ちょっ、ク、クラリーネ!そんなはしたないことやめなさい!!」
だがクラリーネはもうすでに裸になっていた。
「お兄様もはやく!どうせ他に誰もいないし、昔はよく一緒に水浴びしたじゃないの!」
「それは昔のことで〜〜〜・・・!!」
「なんならわたくしがお兄様の服を脱がして差し上げましょうか?」
クラリーネはクレインが困るのをわかってわざと言った。
「・・・っそ、そんなことは死んでもやらさないからなっ」
普段冷静に物事を判断するクレインだったがさすがに今回は激しく動揺した。
妹に服を剥がされるくらいなら自分で脱いだ方が精神的にはるかに楽だった。
クレインはしぶしぶ服を脱いだ。
そのまま裸で立っているわけにもいかず、クレインはクラリーネの後に次いで湖に入った。
34ルイルイ:02/04/13 05:23 ID:???
妹・・・そう、クラリーネはれっきとした血のつながった妹だ。
黙っていればとてつもなく愛らしい顔ではあったが、それでも異性として見たことはただの一度たりてない。
だが、さすがにこの年になって裸同士で二人きりというシチュエーションにはクレインも動揺した。
その原因を作ったクラリーネはこの状況がいかに変かなんて一欠けらも考えてはいなかったが・・・。
クレインは意識する方がおかしいんだと自分に言い聞かせてはいたが、あえてクラリーネを見ようとはしなかった。
35ルイルイ:02/04/13 05:23 ID:???
それから数十分が経った。冷静さを取り戻したクレインは妹に告げた。
「もうそろそろ戻ろう。身体も冷えてしまったし。」
「うーん。そうですわね。・・・久々の水浴びは楽しかったですわ☆」
と二人は岸に上がって服を着ようとしてためらった。
「拭くものを持ってくればよかったわ・・・今着たら服が濡れてしまいますわよね。」
「そうだな・・・。うっかりしていたよ。」
クレインは辺りを見回して、近くに人が寝転がれそうな平らな岩を見つけた。
「少し乾くまであそこに座ってようか。」
「そうね、クレインお兄様♪」
36ルイルイ:02/04/13 05:24 ID:???
「・・・・・・・・・」
またしてもおかしな光景であった。裸で兄弟が岩に座っているのである。
「ちょっと、お兄様わたくしの話聞いてるの?人の顔ぜんぜん見ていらっしゃらないじゃないの!」
夜とはいえ、今夜は満月だ。クレインはまたしても顔をあわせることができずにいた。
そこへまたしてもクラリーネの口から爆弾発言が飛び出した。
「お兄様、わたくし殿方のあれってよくみたことがないですの。見せてくださらない?」
「・・・!!!!!!」
言うが早く、あろうことかクレインのあれを手にとってまじまじと見つめた。
もはやクレインは声にならない叫びを上げ動くことができなくなった。
だが男としてのプライドとして、実の妹相手に勃起することだけはどうしても避けたかった。
数分間が数時間のように感じながら、無邪気な妹の観察に耐え、なんとかクレインはプライドを守った。
「ク、クラリーネ・・・もう2度と私の・・・握らないでくれ。いや、他の人にも絶対にしてはいけないよ!!!(泣)」
クレインは心の中で泣いていた。さすがにここまでくると常識的な神経の持ち主のクレインにとって拷問であった。
「ありがとうお兄様。別にそんなにおもしろい物ではなかったからもう十分ですわ!」
(・・・・・・・・・・・・・)
37ルイルイ:02/04/13 05:24 ID:???
「それにしてもやっぱり寒くなってきましたわね、お兄様。」
それは不意打ちだった。
クラリーネはまたしても何の考えもなしにクレインの腕に絡みついた。
そのやわらかく成長途中の胸のつぼみの感触はボロボロになっていたクレインの思考回路を打ち砕いた。
クレインは思わずクラリーネの身体を見てしまった。
---もう理性という言葉は無くなっていた---
38ルイルイ:02/04/13 05:24 ID:???
月明かりの下でもその身体はきれいにはっきりと見えた。
クラリーネの身体はスレンダーながらも美しかった。
成長期の途中であろう、胸はそこそこにでてはいるが下はまだきれいなままであった。
クレインはクラリーネの唇を奪っていた。そしてゆっくりと押し倒した。
「ど、どうなさったのです!?クレインお兄様!!」
今まで嫌がる兄の唇を無理やりクラリーネは奪うことはあったが、クレインからしてくれたことなど一度もなかった。
「クラリーネ・・・いくら私でももう許さないからね・・・」
「え?お兄様!?」
そういうなりクレインはクラリーネの上にまたがり、両手をふさいでディープキスをした。
クラリーネは初めてのキスの感覚に混乱した。
「んっっ・・・」
クラリーネはまだセックスの知識さえなかった。
自分がこれから何をされるのかなんて全然わかっていなかった。
39ルイルイ:02/04/13 05:25 ID:???
クレインはようやく唇を開放したが続けて首筋から胸へと舌を這わせた。
「えっ!?お、お兄様っ・・・あぁっ」
クラリーネは驚いて抵抗しようとしたが、両手はクレインに押さえつけられていた。
いくら兄弟でも今していることは禁断の行為であると本能的にクラリーネは悟った。
クレインはそのつぼみを噛んでは舐め噛んでは舐めてクラリーネを攻めた。
「あぁっ・・・んぅっ・・・い、いやぁ・・・」
クラリーネは大きな目に涙をいっぱい溜めていた。
「気持ちいいだろう?けどもっといいところがあるんだよ・・・クラリーネ」
クレインはクラリーネの両手を今度は片手で押さえつけて、もう一方の手をクラリーネの未知なる場所へと運んだ。
「っぁあ!!!」
クラリーネはびくっと身体を震わせ小さくほえた。
「どう?感じるだろ?今のはたださわっただけだよ・・・これはどうだい?」
クレインは指を奥に差し込んだ。
「んんっぅ!!いや、クレイン兄様ぁー!!」
40ルイルイ:02/04/13 05:25 ID:???
いやと言いながらもクラリーネの身体は快楽には正直だった。奥からどくどくと熱いものが溢れてきていた。
「ほら・・・こんなにも感じているよ・・・クラリーネ・・・」
クラリーネの目に映っているクレインはもはやいつもの優しい兄ではなかった。
怖い・・・そう、初めてクレインをそう感じた。
その間にもクレインはクラリーネの身体を弄び続けた。
唇でちくびを、そして指でクリトリスを・・・
ぺちゃっ・・・くちゅっ・・・ぐちゅぐちゅ・・・
「あぁっ・・・んぅっ・・・!!!」
「クラリーネ・・・この淫らな音が聞こえるだろう?・・・ハァハァ」
ぐちゃっくちゅっ
「ああぁっ・・・・クレインお兄さまぁっ・・・」
人影のない湖には二人の音がよく響いていた。
41ルイルイ:02/04/13 05:25 ID:???
「お兄さま・・・ハァハァ・・・もう・・・だめ・・・」
「まだまだだよ・・・クラリーネ・・・これがなんだかわかるかい?」
朦朧としたクラリーネの視線に入ったのは・・・そう、クレインのまっすぐに太く硬く伸びたアレであった。
さっき、クラリーネが観察していたものとはまるで違う。
「!!!!!」
「クラリーネ・・・お前がいけないんだからね・・・」
そう言って、クレインは指を抜いて代わりにそのまっすぐとそびえたったモノを入り口まで持っていった。
それをどうするのかはもう言われなくてもクラリーネにはわかった。
「い、いや!!お兄さまっ!!お願い・・・やめて・・・」
「大丈夫・・・最初はやさしくするから・・・・・・・・・愛してるよ・・・クラリーネ・・・・」
そう言ってやさしく唇をふさいだ・・・
42ルイルイ:02/04/13 05:25 ID:???
一方で、ゆっくりとクレインはアレを差し込んでいった。
まるで処女を感じさせないほどクラリーネのアソコはクレインのモノを飲み込んでいった。
「・・・あぁっ・・・お・・・にい・・・さま・・・」
ついにクレインはクラリーネの奥にまで入った。
こんな時に限って、クレインは今している行為に我に返った。
(あぁ!!私はなんて恐ろしいことをしているんだろう・・・!!
実の妹にこんなっ!!あぁっ・・・。これは神を冒涜する行為だ・・・。
けれど・・・もう・・・元には戻れない・・・・・・・・・クラリーネ!!!)
43ルイルイ:02/04/13 05:26 ID:???
「・・・・・・すまない・・・クラリーネ・・・・・・・・・痛くないかい?」
「・・・・(こくん)」
「・・・あぁ泣かないで・・・クラリーネ・・・これは愛している証なのだよ?」
「・・・お兄様が・・・わたくしを愛しているの・・・?・・・ほんとうに・・・?」
「・・・そうだよ・・・ほらだから今一つになっているんだよ」
といってクラリーネに結合部を見せた。
クラリーネは恥ずかしさでいっぱいになった。
アソコのなんとも言えない感触もさらに罪の意識を感じさせられた。
(クレインお兄さまの・・・とても熱い熱いものがわたくしの中にある・・・)
「あぁっ・・・!!」
その悶えにに反応するかのようにきゅっとクレインはしめつけられた。
クレイン「うぁっ・・・」

44ルイルイ:02/04/13 05:26 ID:???
そこでまた理性がふっとんだ。
クレインは自分の快楽を求める為に激しく腰を振り出した。それは本能だった。
「ああぁっ・・・!!!!!!」
クラリーネは放心状態になった。もう何もかも現実を忘れたくなった。
クレインはそんな妹を相手にも腰を振り続けた・・・。そして・・・
「うぅ・・・クラリーネ・・・愛してるよ・・・・・・・・・・うっ!」
ドクッドピュッ・・・!!そのままクレインは反応を忘れた妹の中にすべてを放出した。
「・・・あぁ・・・ごめんよ・・・クラリーネ」
そう言ってクレインはクラリーネを強く胸に抱きしめた。

---静寂に満ちた湖畔を満月はただ照らしていた---
45ルイルイ:02/04/13 05:26 ID:???
後日談----
クラリーネはその晩のことをすっかり忘れていた。
ただ一人、クレインはその夜の出来事を忘れることはなく、罪の意識に生涯苦しめながら独身を貫いたという・・・


----FIN。
46ルイルイ:02/04/13 05:30 ID:???
いじょー最後までお付き合いありがとうございました〜m(_ _)m