母子相姦小説 その8

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507こんばんは、サクラフブキです
>>506
>荒らしの勢いが弱まってきたぞ〜
>
>もっとがんがれ!

支援サンクスです(笑)

奴の首に掛かったままのマフラーも、霧吹きを掛けられたみたいになっていたのが
沁みた水のせいで、徐々に重さを増していくようだ。
508こんばんは、サクラフブキです:2012/10/03(水) 20:10:29.76 ID:LeRt35GO
コートが、頬が、服が、ズボンが、凍える寒さの中で
冷たさを増していく。
俺たちの重ねられた唇の間にも水滴が滴り落ちてくる。
そのせいで俺は気を取られ、唇を離す。
吐いた息が今朝以上に白い。
どうやら神様は俺たちの関係が憎いらしい。
509こんばんは、サクラフブキです:2012/10/03(水) 20:11:08.30 ID:LeRt35GO
いや、それとも禁断を犯して快楽を貪ることにお怒りなのか。
顔に付いた邪魔な水滴を上から手の平で拭うと、
ぼやけていた目の前がハッキリして、奴の首元が視界に入る。
あの綺麗な首筋に水滴が滴り、下に着ていたカッターシャツの
襟が今はもう、濃い色に変色してしまっている。
それから胸、腹と雨は沁み、べったり奴の身体に張り付いている。
510こんばんは、サクラフブキです:2012/10/03(水) 20:11:57.11 ID:LeRt35GO
俺は奴の胸元に手を添えながら、自分の二の腕を摩り、
生理的に身体を震わせた。
奴は俺の様子を見ながら、傘、持ってくれば良かったな、と呟いた。
しかしそれでも俺の震えは治まらない。
見兼ねたのか、奴はコートを脱いで俺の肩に包む様にして掛け、
抱き締めながら、俺のせいだな、ごめん、と謝った。
511こんばんは、サクラフブキです:2012/10/03(水) 20:13:54.75 ID:LeRt35GO
謝る事なんか、何も無いのに。
奴と一緒に日の出を見られたこと。日の出を見せてくれたこと。
それは何ものにも変え難い、幸福な出来事なのに。
俺はジャージの上着を脱いでそれを奴の頭に掛ける様にする。
多少は水滴を弾いてくれるはずだ。
それから奴を抱き寄せるようにして、
体と体をしっかりと重ね合わせる。