母親が他人に侵される 漫画・小説 #12

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882やっと書ける( ・`ω・´)
俺は笑っていた。
奴も笑っていた。
お互い笑いながら、お互いを笑い合って、俺達はジェットコースターを後にした。
もう、このままで良いと思った。
俺は奴と二人で居るのが楽しい。
奴も楽しそうだ。
他には何も要らないと思った。
そう思いながら、いつのまにか時間は過ぎて行った。
俺達は観覧車に向かった。
冬だから陽が短いのだろう、暮れが迫って来ている。